名古屋ShakeOut訓練2013

みなさま

お世話になります。事務局松永です。

本日、9月11日【水】14:00に巨大地震が発生したと想定してShakeOut訓練が実施されました。

テレビ塔・オアシス21・クリスタル広場では、通りかかった方にも参加を呼びかけShakeOut訓練を行いました。

ShakeOut訓練とは?→コチラ

 

地元アイドル、「OS★U」「BOYS AND MEN」も参加頂きました!

 

 

「駿河湾沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生した」とメールやアナウンスがあり、一斉に「いのちを守る3ステップ・しゃがむ!かくれる!まつ!」を実施。

 

テレビ塔・スカイデッキでShakeOut訓練後、非常階段を下り避難しました。

 

その後、テレビ塔下で中・東消防署の協力のもと、AED講習・初期消火等の訓練も行いました。

 

本日は、事前申し込み4,000名、当日参加(推定)12,000名の参加がありました。

 

~ShakeOut訓練の参加者の声~

「家族2人家の中にいた。隠れる場所に困った。どこも物が飛んできて危ないところばかり。最後に押し入れの中段に逃げ込んだ。もう一度家の中の「逃げ場作り」から見直してみよう。」

 

「店内のお客さんに呼び掛け、机の下に潜ってもらった。本当に地震があった場合、机の上にある熱いコーヒーがこぼれお客さんが火傷するのではないかと心配になった。訓練をやったことで気付くことができた。※喫茶店内で実施」

 

 

【参加者募集中】9月11日(水)14:00 名古屋ShakeOut訓練 

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

明日、9月11日(水)14:00に東海・東南海・南海地震を含む南海トラフ巨大地震が発生したと想定して、ShakeOut訓練を行います。同14:30~テレビ塔下にて中・東消防署ご協力のもと防災訓練(応急手当・初期消火・AED取扱い等)を行います。

 
★shakeout訓練とは?→コチラ

 
南海トラフ巨大地震が発生した場合すぐに、しゃがむ!かくれる!まつ!の「いのちを守る3ステップ」の行動が取れるよう、shakeout訓練に参加して、自助力を養い防災意識を高めましょう!

 
★名古屋ShakeOut訓練2013 参加方法(※詳しくは久屋大通発展会HPより)

1.事前お申し込み:以下、ウェブよりお申し込み下さい。
http://hisaya-oodori.jp/bousai/form.html

2.ShakeOut訓練実施
明日、11日(水)14:00に、登録したアドレスに「地震が発生しました」とメールが入ります。各自すぐに「いのちを守る3ステップ」の行動を取る。

3.公式HPの掲示板に感想等を投稿する。(FaceBook、Twitterでも可)

4.防災に役立てる!

 

 

★名古屋ShakeOut訓練2012 参加者の声
職場全体で参加しました。中には、「隠れる」にとわられて、「机の下に入れない・・・」と諦めてしまう人もいました。それは「机の下には潜れないこともある」とう気づきに繋がったようです。その他、自分の周囲にある「倒れてきそうなもの」「崩れてきそうなもの」に気付いた人も多く手軽に参加できるとてもよい訓練だと感じました。

 

ちなみに・・・8月8日、緊急地震速報【久屋大通り付近震度5強】が鳴りました。結果的には、誤報でしたが、あなたは自分の身を守る行動が取れましたか?RSYでアンケートを行った結果、「なにもしていない」と回答する人が多いことにびっくりしました。

★【アンケート】8月8日緊急地震速報、あなたはどう動いた?
まだまだ、回答募集中!→コチラ

9月4日の水害対応について【第3報】

皆さま

 

お世話になっております。事務局松永です。

昨日ボランティア募集をかけた名古屋市中区のお宅の活動報告です。

 

9月6日(金)17名のボランティアで被害のあった名古屋市中区のお宅の排水作業や洗浄、水に浸かった家具等の運び出しを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

9月4日の豪雨で、溢れた川水が家の地下一階の窓から流れこみ、膝下まで浸水しました。発災時、90歳を越えるおばあちゃんがお宅にいたそうですが、娘さんが背負って救出したそうです。

 

現場入りした際、家の中にはまだ川水が溜まっていて、娘さんは「1人でやっていたんだけどね、全然片付かなくて。」とかなり疲れた様子でした。

 

まずは溜まっていた川水を排水し、床下にも水や泥が溜まっていたため、畳を上げ床を剥がし泥だしを行いました。部屋には、川水のためかドブ臭い匂いが充満していました。床がコンクリートだったため、流水で洗浄することで、悪臭も和らぎました。

現場入りした際には、今日中のニーズ完了は難しいのではと思っていましたが、ボランティア17名の頑張りで排水後に流水で洗浄まで行うことができ、本日中にニーズが完了しました。娘さんは「こんなに綺麗になると思っていなかった」と嬉しそうに話していました。

 

現在、名古屋市社協へその他のニーズは挙がっていないようですが、ニーズが挙がった場合にすぐ動けるよう、明日は市社協で待機する予定です。

 

中日新聞の朝刊でも紹介がありましたが、本日6日(金)~8日(日)まで、名古屋市社協でニーズ受付窓口を設置しています。
※こちらの対応については、なごや防災ボラネットの有志で行っています。

また、現場でのボランティア活動について、今回の対応は、なごや災害ボランティア連絡会加盟団体内でボランティアを募っております。

★詳しくは以下の名古屋市社会福祉協議会のHPにてご確認ください。
http://www.nagoya-shakyo.jp/news.php#info_cmspj_news_213

【報告】8/6名古屋シェイクアウト2013・事前説明会を行いました

お世話になります。名古屋事務局松永です。

8月6日(火)、名古屋シェイクアウト2013の事前説明会が中区役所ホールにて開催されました。
名古屋大学の福和伸夫教授をお招きして講演会を行いました。
ところで、みなさんシェイクアウトを知っていますか?
シェイクアウトとは、2008年、防災関係者らの発案でスタートした米国最大の防災訓練です。参加者は「安全行動の1-2-3」をとります。この行動は「Drop(姿勢を低く!)、Cover(体・頭を守って!)、Hold on(揺れが収まるまでじっとして!)」と呼ばれ、小さな子どもから大人まで誰でもできる基本的な安全行動として知られています。
町内会や小学校等でみんなで集まって行う従来の防災訓練と違います。シェイクアウト訓練は、事前申込(参加表明)を行い、日時を決めてその日に地震が発生すると仮定をして、各々の場所(自宅や事務所等)で安全行動の1-2-3を行い、自助力を養うことを目的としています。
この写真のように、テーブルの下に身を隠す、頭を鞄で覆う等々、地震発生時自分の身を守るための安全行動をとります。
今年度は前年度に続き、2回目の実施です。
去年の名古屋シェイクアウトは1万人の方にご参加いただきました!
~名古屋シェイクアウト2012参加者の声~
・職場全体で参加しました。中には、「隠れる」にとらわれて、「机の下に入れない…」と諦めてしまう人もいました。それは「机の下には潜れないこともある」という気づきにつながったようです。その他、自分の周囲にある「倒れてきそうなもの」「崩れそうなもの」に気づいた人も多く、手軽に参加できるとてもよい訓練だと感じました。
・近くの地域公民館で用事を終えて玄関を出ようとしたとき、着信が・・しゃがんで頭を守って、10秒くらいは周りを見回して危険箇所をチェック!大きな壁画。カウンターにちいさな花瓶。隠れる場所はソファだけ。下に潜れない形だったので、脇に張り付いていました。いつどこで発生するかわからないので、・・・いい体験をしました。
今年のShakeOut訓練は9月11日(水)14:00~に実施します。
みんなで参加して防災意識を高めましょう!
主催
■久屋大通発展会
■名古屋ShakeOut 実行委員会

構成団体: NPO法人久屋大通コンソーシアム・栄東まちづくりの会・栄ミナミ商店街連盟・栄中部を住みよくする会・錦三丁目(錦三)地区の都市景観をよくする会・久 屋大通南(コンランショップ)・栄地区地下街総合共同防火管理協議会・公益社団法人名古屋青年会議所・名古屋大学減災連携研究センター・NPO法人レス キューストックヤード・名古屋ひがし防災ボランティアネットワーク・なごや防災ボランティアネットワークなか
協力: 名古屋市・中区役所・東区役所・中土木事務所・東土木事務所・中消防署・東消防署・中警察署・東警察署・(社)名古屋建設業協会

七ヶ浜・きずな工房商品・名古屋のイベントで人気の商品は・・・?

皆さま

お世話になります、事務局の加藤です。
名古屋でのイベントで販売している七ヶ浜町・きずな工房の商品をご紹介します。

●きずな工房とは?

今年度4月~7月までに、イベントや講演会など、7回(のべ8日間)販売する機会がありました。
各イベントでは、来場者の人たちに七ヶ浜のコト、工房のコトを知ってもらおうと七ヶ浜に行ったことのあるボランティアさんや、名古屋でできることを続けているボランティアさんたちが声掛けを続けています。

今日は、その中で人気だったものベスト3をご紹介したいと思います!
※もしも、「商品がほしい!」「私もイベントで販売したい!」などのご要望があれば、RSY事務局へお気軽にご相談ください。

★人気No1は・・・

「ふくろうストラップ」500円です。(34個販売!)
ひとつひとつ表情が違って、素朴なかわいらしさが売りです!!

★人気No.2は・・・

「しじみ貝の値付けストラップ」500円です。(29個販売!)
こちらは特に「プレゼント、お土産」として購入される方が多い商品です。
こちらもNo.1のふくろうストラップ同様、ひとつひとつ模様や大きさが違って、手作り感があふれています。

★人気No.3は・・・

「きんちゃくセット」1000円です。(22個販売!)
実はこの商品、七ヶ浜&名古屋のアイデアのコラボ商品なんです!!
きずな工房で作られた巾着袋に、「非常持ち出し袋に入れたいモノ」を名古屋で詰め合わせた「被災地応援&防災」商品です。
昨年度に行ったRSYのイベントで誕生したものですが、きんちゃくの生地も色々選べてかわいらしく、堂々のNo.3となりました。

さて、今後も少しずつ名古屋で人気の七ヶ浜商品をご紹介していきたいと思っていますのでお楽しみに!

また、日々の工房の様子などは、きずな工房のブログをご覧ください。

————★次のイベントの予定★————

9月14日(土)環境デーなごや2013@久屋広場でブース出展します!
ぜひお買い物にきてください&当日販売のお手伝いをしていただけるボランティアさんも募集しますので、この日程でご予定くださ~い!

山口県萩市須佐町へ向け、資器材を搬出しました!

皆さま

お世話になります。事務局松永です。

7月28日に中国地方を襲った猛烈な雨の影響で、 山口県萩市須佐地域では床上浸水約200軒とかなり大きな被害が出ているようです。既に住民からニーズが出ていることから、須佐社協は8月1日にボランティアセンター(場所:旧奈古高校須佐分校)を開設する予定で準備を進めています。本日、ボラセン開設に間に合うようボランティア活動用資器材を名古屋から搬出しました。

早朝からの作業でしたが、14名が名古屋の名東倉庫に集まり、水害にあった家屋 の掃除をするためのスコップやデッキブラシ、一輪車、タオルなど道具をトラックに積み込みました。

 

今回の搬出作業に高校生や知多郡美浜町の大学生が参加しました。

「なにかできることはありませんか?」と知多郡美浜町から参加してくれた大学生Kさん。早朝からの作業で、美浜町から現地まで来るのに時間かかるため、名古屋に前泊し本日の作業に臨んでくれたそうです。遠方からの参加、本当にありがとうございました。

 

搬出した資器材は、本日夜には山口に到着予定です。

 

 

★☆★被災地支援のための寄付を募集しています★☆★
緊急時のために、平常時から備えを。月1,000円からの寄付を受け付けています。
こちらをクリック
●「新規会員登録」から「マンスリーサポーター」をお選びください。

素早く資器材を搬出するために、平常時からメンテナンス等が必要です。
マンスリーサポーターになっていただくと、様々な形で被災地の支援につながります。

★マンスリーサポーターの詳細はこちら

宮城県七ヶ浜町報告【第133報】きずな公園オープニングセレモニー

 

お世話になります。RSY松永です。

7月15日(月・祝)に待ちに待った、きずな公園がオープンしました!


当日の朝は雨が降でしたがセレモニー前には雨も上がり、きずな公園にて除幕式を行いました。セレモニーには70名以上の子どもたちが参加をしました。公園完成を祝って、七ヶ浜町の子ども達が花壇にハマギクとシバザクラを植えました。

 

看板のデザインになった自分の手形と手を合わせている親子もいましたよ!

手形を集めたワークショップの様子はコチラ!

 

 

ボランティアと子どもたちをチームに分け、ゲームを行い楽しく遊びました。

このゲームは屋内ゲートボール場すぱーくを会場にして行いました。

 

 

制限時間内に空き缶を積み上げる『空き缶タワー』ゲーム。

 

こちらは大縄跳び。

 

ゲーム終了後は「みやぎ子どもの文化を支援する会」の紙芝居をみんなで聞きました。

 

 

昼食に愛知(オリエンタルカレー)と宮城(新鮮な食材)のコラボカレーライスをみんなで食べました!

「懐かしい味がする」と話すお父さんや美味しい♪とおかわりをする子ども達!

このカレーライスは七ヶ浜町のお母さんとボランティアで一緒に作りました!

 

みなさんから送られた、たくさんのメッセージカードは七ヶ浜町の子どもたちにお届けしました。

 

きずな公園で遊ぶ子どもたち。

 

 

8月下旬にワークショップを行って子どもたちと一緒にきずな公園モニュメントを作ります。

またの報告をお楽しみに!

 

モニュメント協力:名古屋造形大学やさしい美術プロジェクト

 

 

【きずな公園協力】

特別協力:ブラザー工業株式会社、ブラザーグループ従業員一同

協力:一般社団法人名古屋建設業協会、国際ソロプチミスト名古屋、生活協同組合連合会アイチョイス、あいち生活協同組合、コープ自然派くらぶ生活協同組合、内田工業株式会社、株式会社コトブキ、名古屋造形大学やさしい美術プロジェクト、デザイナー柳智賢、有限会社鈴勝建設、みやぎ子どもの文化を支援する会、NPO法人レスキューストックヤード

七ヶ浜町社会福祉協議会、浜を元気に!七ヶ浜町復興支援ボランティアセンター、きずな工房、七ヶ浜町向洋中学校美術部、七ヶ浜町の子どもたち・町民の皆さま

設置:七ヶ浜町

宮城県七ヶ浜町報告【第131報】きずな公園遊具設置完了!

お世話になります。事務局スタッフ松永です。

 

宮城県七ヶ浜町で、6月24日(月)に着工した『きずな公園』の遊具設置完了!開園に向け着々と準備が整っています!

 

☆複合遊具

 

☆縁台

 

☆丸太ベンチ

 

☆ブランコ・鉄棒

 

☆花壇・看板

 

☆スイング遊具

 

 

 

 

ご協力頂いた一般社団法人名古屋建設業協会の皆様と一緒に記念撮影!

 

きずな公園の遊具設置作業が、6月28日【金】に無事に完了しました。この作業には、一般社団法人名古屋建設業協会の皆様の多大なるご協力を頂きました。予定日の初日は雨が降り、作業の延長も心配されましたが、朝7時から夕方の遅い時間まで、もくもくと作業を進めて下さったので、予定通りのスケジュールで完了しました!
野外活動センター仮設住宅の住民さんからは「毎日少しずつ出来上がっていくのを見てるのが嬉しかった」「あのベンチに座ったら七ヶ浜の海と夏の花火が一望できる。今までゆっくり座る場所があまりなかったから、外に出る楽しみが増えそうね」という声が聞かれました。

7月15日は、いよいよきずな公園オープニングセレモニーです。開園が待ち遠しくなってきました!

 

 

協力:一般社団法人名古屋建設業協会

 

↓きずな公園完成について、ボラセンもブログにアップしています!

きずな公園完成!浜を元気に!七ヶ浜町復興支援ボランティアセンターブログ

【第130報】足湯報告~補い合う手と手~

みなさんこんにちは。RSY浦野です。

毎月七ヶ浜の第一スポーツ広場、野外活動センター、謡、湊浜、七ヶ浜中学校グラウンドの5か所の仮設住宅集会場で実施している足湯ボランティア。

足湯は私たちが七ヶ浜に支援に入った頃から継続されていることもあり、住民の方々の認知度も高い人気のボランティアプログラムです。

これまでは、RSYスタッフの地元っ子、清水玲奈さんのコーディネートのもとに活動を進めていましたが清水さんが就職活動の時期に入り、学業に専念するため5月で退職されたので、東北学院大学やボランティアセンターさんにご協力を頂き、継続しています。

東北学院大のみなさんは世代交代も含めて、2011年から足湯に参加し、現在は第一スポーツ広場の専属足湯隊になって下さっています。リーダーのN君(2年生)やH君(3年生)は今の心境を「最初はとても緊張したけど、何度も通って顔を覚えてもらえると、だんだん深い会話もできるようになって、会いに行くのが楽しみになってくる。卒業するまで続けたい」と語ってくれました。

毎回10名程の学生さんが参加して下さり、リピーターもだんだん増えています。学生の活動を応援しようと、I先生S先生も駅からの送迎や裏方仕事を率先してサポートして下さっています。震災から3年目に入り、少しずつ地元の方々に活動を繋ぐことができつつあります。

 

 

 

 

 

 

そしてこれは先日の足湯の後のある風景。

人の顔の輪郭しか分からないほと目が見えなくなってしまったというお年寄りの手を、仮設入居後にご主人を亡くし、日々認知症が進行しているお年寄りがしっかりとつかんで歩いて行きます。

「私たちは二人で一人分。一緒にかえっぺ。」

震災がなければ変わらなかったであろうそれぞれの暮らし。どんなに想い願っても同じものを取り戻すことはできません。それならば、今あるものでお互いに補い合っていこう。お二人の後ろ姿からそんな想いが伝わってくるようでした。

七ヶ浜では来年4月以降に災害公営住宅の入居が始まります。現在までに入居申請をしている方は222世帯。その6割が一人暮らし又は、高齢者世帯です。

足湯に来られたある女性がこんな言葉をつぶやきました。

「前も後ろも隣も、毎日話さなくっても知っている顔があるからいつでも安心していられるの。公営住宅に移って、この関係が崩れてしまうのが一番不安。それを考えると、明け方まで寝付けなくなってしまう」

こんな風に、まだ1年近くもある先の暮らしに、今から不安を抱えている方もいらっしゃいます。行政は、できる限り震災前の地区住民でご近所になれるように、また、長屋風の暖かい雰囲気が作れるようにと入居先や建築構造などの配慮をしています。なるべく住む人の意向をくみ取った環境を整えようと、住民ワークショップなども開催されました。

与えられた現実を受け入れなければならない、多くの方々が配慮をしてくれているのも分かる、贅沢と言われるかもしれないけれど、それでも湧き上がる不安や憤りを時には吐き出したくなることがあります。また、一時でもそれを忘れて、大声で笑い合ったり、楽しい時間を過ごしたいと望むこともあります。

そんなささやかな気持ちを、簡単に「贅沢」と呼べるのでしょうか?

足湯ボランティアは、このような気兼ねさえもそっと受け止める大切な場所の一つとして機能しているように感じます。

ずっと変わらないスタイルで約1500人以上のボランティアさんの関わりによって3000人の住民の方の足を温めてきました。

この「時」と「人」の積み重ねが、安心感や信頼感を深めているからなのだと思います。

 

 

 

あるある68号を発送しました!

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

本日、RSY機関紙「あるある68号」を発送しました。

 

今回の発送作業は、明日からの安心安全防災フェアの準備と同時並行で行われ、

大勢のボランティアさんに囲まれ、ワイワイとした雰囲気で行われました。

 

 

 

 

 

 

 

68号の読みどころは・・・

●表紙「きずな公園 in 七ヶ浜町」

支援している宮城県七ヶ浜町に新しい公園が作られます。震災後、いつもの遊び場だった公園に仮設住宅が建ち、安心できる遊び場が欲しいという声から、計画がスタートしました。果たしてどんな公園ができあがるのでしょうか??

 

●特集1「県外避難者を考える・前編」

前号では支援者側のお話を特集しましたが、今号では愛知県に避難されている避難者ご自身にお話を伺いました。小さい子どもを抱え避難を決意したお母さんの生の声をお聞きください。次号は後編を掲載予定です。

 

 

●特集2「帰宅困難ウォーク大会byRSY758」のご報告

RSYのボランティアグループ「RSY758」主催で5月12日に行ったイベントです。市内6ヶ所をスタートし、実際に名古屋のまちをいざという時のために何ができるかを考えながら歩いてみました。東日本大震災で実際に帰宅困難になった方々にもアンケートを取り、貴重な体験者の声も掲載しています。

 

 

●その他

活動紹介&募集では、RSY758のランナーズチームの活動を紹介。走りたいなぁ、走ってますなどご興味のある方はぜひご参加を!?グッズ紹介では、寺院の防災に関する本を紹介。災害時は寺院も避難所に!?人気コーナーまめ豆知識では、帰宅困難ウォーク大会の参加者から出された、もしも帰宅困難になったらこれが必要グッズを紹介しています。

 

また、今号の送付封筒の中に、RSYからの大事なお知らせも入っていますので、拝読ください!

週末のちょっとした読物に、ぜひ「あるある」を。

 

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★『あるある』は会員の皆様にお送りしています。
詳しくは以下のページをご覧ください。
http://rsy-nagoya.com/volunteer/rsykaiin.html

★あるあるの編集会議を平日の夜に行っています。様々な方が関わって、わかりやすい情報発信をみんなで考えています。毎回わいわいと、時に雑談しつつ、時にお菓子を食べつつ・・・。「参加してみたいな~」という方はお気軽に事務局までご連絡ください!
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