七ヶ浜・きずな工房商品・名古屋のイベントで人気の商品は・・・?

皆さま

お世話になります、事務局の加藤です。
名古屋でのイベントで販売している七ヶ浜町・きずな工房の商品をご紹介します。

●きずな工房とは?

今年度4月~7月までに、イベントや講演会など、7回(のべ8日間)販売する機会がありました。
各イベントでは、来場者の人たちに七ヶ浜のコト、工房のコトを知ってもらおうと七ヶ浜に行ったことのあるボランティアさんや、名古屋でできることを続けているボランティアさんたちが声掛けを続けています。

今日は、その中で人気だったものベスト3をご紹介したいと思います!
※もしも、「商品がほしい!」「私もイベントで販売したい!」などのご要望があれば、RSY事務局へお気軽にご相談ください。

★人気No1は・・・

「ふくろうストラップ」500円です。(34個販売!)
ひとつひとつ表情が違って、素朴なかわいらしさが売りです!!

★人気No.2は・・・

「しじみ貝の値付けストラップ」500円です。(29個販売!)
こちらは特に「プレゼント、お土産」として購入される方が多い商品です。
こちらもNo.1のふくろうストラップ同様、ひとつひとつ模様や大きさが違って、手作り感があふれています。

★人気No.3は・・・

「きんちゃくセット」1000円です。(22個販売!)
実はこの商品、七ヶ浜&名古屋のアイデアのコラボ商品なんです!!
きずな工房で作られた巾着袋に、「非常持ち出し袋に入れたいモノ」を名古屋で詰め合わせた「被災地応援&防災」商品です。
昨年度に行ったRSYのイベントで誕生したものですが、きんちゃくの生地も色々選べてかわいらしく、堂々のNo.3となりました。

さて、今後も少しずつ名古屋で人気の七ヶ浜商品をご紹介していきたいと思っていますのでお楽しみに!

また、日々の工房の様子などは、きずな工房のブログをご覧ください。

————★次のイベントの予定★————

9月14日(土)環境デーなごや2013@久屋広場でブース出展します!
ぜひお買い物にきてください&当日販売のお手伝いをしていただけるボランティアさんも募集しますので、この日程でご予定くださ~い!

山口県萩市須佐町へ向け、資器材を搬出しました!

皆さま

お世話になります。事務局松永です。

7月28日に中国地方を襲った猛烈な雨の影響で、 山口県萩市須佐地域では床上浸水約200軒とかなり大きな被害が出ているようです。既に住民からニーズが出ていることから、須佐社協は8月1日にボランティアセンター(場所:旧奈古高校須佐分校)を開設する予定で準備を進めています。本日、ボラセン開設に間に合うようボランティア活動用資器材を名古屋から搬出しました。

早朝からの作業でしたが、14名が名古屋の名東倉庫に集まり、水害にあった家屋 の掃除をするためのスコップやデッキブラシ、一輪車、タオルなど道具をトラックに積み込みました。

 

今回の搬出作業に高校生や知多郡美浜町の大学生が参加しました。

「なにかできることはありませんか?」と知多郡美浜町から参加してくれた大学生Kさん。早朝からの作業で、美浜町から現地まで来るのに時間かかるため、名古屋に前泊し本日の作業に臨んでくれたそうです。遠方からの参加、本当にありがとうございました。

 

搬出した資器材は、本日夜には山口に到着予定です。

 

 

★☆★被災地支援のための寄付を募集しています★☆★
緊急時のために、平常時から備えを。月1,000円からの寄付を受け付けています。
こちらをクリック
●「新規会員登録」から「マンスリーサポーター」をお選びください。

素早く資器材を搬出するために、平常時からメンテナンス等が必要です。
マンスリーサポーターになっていただくと、様々な形で被災地の支援につながります。

★マンスリーサポーターの詳細はこちら

宮城県七ヶ浜町報告【第133報】きずな公園オープニングセレモニー

 

お世話になります。RSY松永です。

7月15日(月・祝)に待ちに待った、きずな公園がオープンしました!


当日の朝は雨が降でしたがセレモニー前には雨も上がり、きずな公園にて除幕式を行いました。セレモニーには70名以上の子どもたちが参加をしました。公園完成を祝って、七ヶ浜町の子ども達が花壇にハマギクとシバザクラを植えました。

 

看板のデザインになった自分の手形と手を合わせている親子もいましたよ!

手形を集めたワークショップの様子はコチラ!

 

 

ボランティアと子どもたちをチームに分け、ゲームを行い楽しく遊びました。

このゲームは屋内ゲートボール場すぱーくを会場にして行いました。

 

 

制限時間内に空き缶を積み上げる『空き缶タワー』ゲーム。

 

こちらは大縄跳び。

 

ゲーム終了後は「みやぎ子どもの文化を支援する会」の紙芝居をみんなで聞きました。

 

 

昼食に愛知(オリエンタルカレー)と宮城(新鮮な食材)のコラボカレーライスをみんなで食べました!

「懐かしい味がする」と話すお父さんや美味しい♪とおかわりをする子ども達!

このカレーライスは七ヶ浜町のお母さんとボランティアで一緒に作りました!

 

みなさんから送られた、たくさんのメッセージカードは七ヶ浜町の子どもたちにお届けしました。

 

きずな公園で遊ぶ子どもたち。

 

 

8月下旬にワークショップを行って子どもたちと一緒にきずな公園モニュメントを作ります。

またの報告をお楽しみに!

 

モニュメント協力:名古屋造形大学やさしい美術プロジェクト

 

 

【きずな公園協力】

特別協力:ブラザー工業株式会社、ブラザーグループ従業員一同

協力:一般社団法人名古屋建設業協会、国際ソロプチミスト名古屋、生活協同組合連合会アイチョイス、あいち生活協同組合、コープ自然派くらぶ生活協同組合、内田工業株式会社、株式会社コトブキ、名古屋造形大学やさしい美術プロジェクト、デザイナー柳智賢、有限会社鈴勝建設、みやぎ子どもの文化を支援する会、NPO法人レスキューストックヤード

七ヶ浜町社会福祉協議会、浜を元気に!七ヶ浜町復興支援ボランティアセンター、きずな工房、七ヶ浜町向洋中学校美術部、七ヶ浜町の子どもたち・町民の皆さま

設置:七ヶ浜町

宮城県七ヶ浜町報告【第131報】きずな公園遊具設置完了!

お世話になります。事務局スタッフ松永です。

 

宮城県七ヶ浜町で、6月24日(月)に着工した『きずな公園』の遊具設置完了!開園に向け着々と準備が整っています!

 

☆複合遊具

 

☆縁台

 

☆丸太ベンチ

 

☆ブランコ・鉄棒

 

☆花壇・看板

 

☆スイング遊具

 

 

 

 

ご協力頂いた一般社団法人名古屋建設業協会の皆様と一緒に記念撮影!

 

きずな公園の遊具設置作業が、6月28日【金】に無事に完了しました。この作業には、一般社団法人名古屋建設業協会の皆様の多大なるご協力を頂きました。予定日の初日は雨が降り、作業の延長も心配されましたが、朝7時から夕方の遅い時間まで、もくもくと作業を進めて下さったので、予定通りのスケジュールで完了しました!
野外活動センター仮設住宅の住民さんからは「毎日少しずつ出来上がっていくのを見てるのが嬉しかった」「あのベンチに座ったら七ヶ浜の海と夏の花火が一望できる。今までゆっくり座る場所があまりなかったから、外に出る楽しみが増えそうね」という声が聞かれました。

7月15日は、いよいよきずな公園オープニングセレモニーです。開園が待ち遠しくなってきました!

 

 

協力:一般社団法人名古屋建設業協会

 

↓きずな公園完成について、ボラセンもブログにアップしています!

きずな公園完成!浜を元気に!七ヶ浜町復興支援ボランティアセンターブログ

【第130報】足湯報告~補い合う手と手~

みなさんこんにちは。RSY浦野です。

毎月七ヶ浜の第一スポーツ広場、野外活動センター、謡、湊浜、七ヶ浜中学校グラウンドの5か所の仮設住宅集会場で実施している足湯ボランティア。

足湯は私たちが七ヶ浜に支援に入った頃から継続されていることもあり、住民の方々の認知度も高い人気のボランティアプログラムです。

これまでは、RSYスタッフの地元っ子、清水玲奈さんのコーディネートのもとに活動を進めていましたが清水さんが就職活動の時期に入り、学業に専念するため5月で退職されたので、東北学院大学やボランティアセンターさんにご協力を頂き、継続しています。

東北学院大のみなさんは世代交代も含めて、2011年から足湯に参加し、現在は第一スポーツ広場の専属足湯隊になって下さっています。リーダーのN君(2年生)やH君(3年生)は今の心境を「最初はとても緊張したけど、何度も通って顔を覚えてもらえると、だんだん深い会話もできるようになって、会いに行くのが楽しみになってくる。卒業するまで続けたい」と語ってくれました。

毎回10名程の学生さんが参加して下さり、リピーターもだんだん増えています。学生の活動を応援しようと、I先生S先生も駅からの送迎や裏方仕事を率先してサポートして下さっています。震災から3年目に入り、少しずつ地元の方々に活動を繋ぐことができつつあります。

 

 

 

 

 

 

そしてこれは先日の足湯の後のある風景。

人の顔の輪郭しか分からないほと目が見えなくなってしまったというお年寄りの手を、仮設入居後にご主人を亡くし、日々認知症が進行しているお年寄りがしっかりとつかんで歩いて行きます。

「私たちは二人で一人分。一緒にかえっぺ。」

震災がなければ変わらなかったであろうそれぞれの暮らし。どんなに想い願っても同じものを取り戻すことはできません。それならば、今あるものでお互いに補い合っていこう。お二人の後ろ姿からそんな想いが伝わってくるようでした。

七ヶ浜では来年4月以降に災害公営住宅の入居が始まります。現在までに入居申請をしている方は222世帯。その6割が一人暮らし又は、高齢者世帯です。

足湯に来られたある女性がこんな言葉をつぶやきました。

「前も後ろも隣も、毎日話さなくっても知っている顔があるからいつでも安心していられるの。公営住宅に移って、この関係が崩れてしまうのが一番不安。それを考えると、明け方まで寝付けなくなってしまう」

こんな風に、まだ1年近くもある先の暮らしに、今から不安を抱えている方もいらっしゃいます。行政は、できる限り震災前の地区住民でご近所になれるように、また、長屋風の暖かい雰囲気が作れるようにと入居先や建築構造などの配慮をしています。なるべく住む人の意向をくみ取った環境を整えようと、住民ワークショップなども開催されました。

与えられた現実を受け入れなければならない、多くの方々が配慮をしてくれているのも分かる、贅沢と言われるかもしれないけれど、それでも湧き上がる不安や憤りを時には吐き出したくなることがあります。また、一時でもそれを忘れて、大声で笑い合ったり、楽しい時間を過ごしたいと望むこともあります。

そんなささやかな気持ちを、簡単に「贅沢」と呼べるのでしょうか?

足湯ボランティアは、このような気兼ねさえもそっと受け止める大切な場所の一つとして機能しているように感じます。

ずっと変わらないスタイルで約1500人以上のボランティアさんの関わりによって3000人の住民の方の足を温めてきました。

この「時」と「人」の積み重ねが、安心感や信頼感を深めているからなのだと思います。

 

 

 

あるある68号を発送しました!

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

本日、RSY機関紙「あるある68号」を発送しました。

 

今回の発送作業は、明日からの安心安全防災フェアの準備と同時並行で行われ、

大勢のボランティアさんに囲まれ、ワイワイとした雰囲気で行われました。

 

 

 

 

 

 

 

68号の読みどころは・・・

●表紙「きずな公園 in 七ヶ浜町」

支援している宮城県七ヶ浜町に新しい公園が作られます。震災後、いつもの遊び場だった公園に仮設住宅が建ち、安心できる遊び場が欲しいという声から、計画がスタートしました。果たしてどんな公園ができあがるのでしょうか??

 

●特集1「県外避難者を考える・前編」

前号では支援者側のお話を特集しましたが、今号では愛知県に避難されている避難者ご自身にお話を伺いました。小さい子どもを抱え避難を決意したお母さんの生の声をお聞きください。次号は後編を掲載予定です。

 

 

●特集2「帰宅困難ウォーク大会byRSY758」のご報告

RSYのボランティアグループ「RSY758」主催で5月12日に行ったイベントです。市内6ヶ所をスタートし、実際に名古屋のまちをいざという時のために何ができるかを考えながら歩いてみました。東日本大震災で実際に帰宅困難になった方々にもアンケートを取り、貴重な体験者の声も掲載しています。

 

 

●その他

活動紹介&募集では、RSY758のランナーズチームの活動を紹介。走りたいなぁ、走ってますなどご興味のある方はぜひご参加を!?グッズ紹介では、寺院の防災に関する本を紹介。災害時は寺院も避難所に!?人気コーナーまめ豆知識では、帰宅困難ウォーク大会の参加者から出された、もしも帰宅困難になったらこれが必要グッズを紹介しています。

 

また、今号の送付封筒の中に、RSYからの大事なお知らせも入っていますので、拝読ください!

週末のちょっとした読物に、ぜひ「あるある」を。

 

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★『あるある』は会員の皆様にお送りしています。
詳しくは以下のページをご覧ください。
http://rsy-nagoya.com/volunteer/rsykaiin.html

★あるあるの編集会議を平日の夜に行っています。様々な方が関わって、わかりやすい情報発信をみんなで考えています。毎回わいわいと、時に雑談しつつ、時にお菓子を食べつつ・・・。「参加してみたいな~」という方はお気軽に事務局までご連絡ください!
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宮城県七ヶ浜町報告【第129報】ただ今、きずな公園作ってます!

お世話になります。名古屋事務局松永です。

 

6月24日(月)にきずな公園工事が着工しました!工事期間は24日~28日(金)です。

初日は快晴!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブランコも設置されました!

 

 

 

 

 

 

 

 

車いすの方やベビーカーの方も不便なく公園に足を運ぶことができるよう、通路をバリアフリーにしています!

 

 

 

 

 

 

宮城県七ヶ浜町の今週28日(金)までのお天気は、毎日曇りです。天気との勝負になりそうですね。無事工事が終わるよう願うばかりです。

 

そして

ボラバス62陣の募集を締め切りました!満員御礼です!

 

まだまだ

メッセージカードは募集中です!

 

 

桑名市立陽和中学校の生徒さんがやってきました!

皆さま

お世話になります。RSY事務局の高木です。

本日午前、三重県桑名市の陽和中学校の生徒さんがやってきました。

2年生の総合学習の一環として、「社会を支える仕事に就く方々との出会いを通して、自分の生き方を考えよう」というテーマのもと、電車を乗り継ぎ5名の生徒さんが事務所までお越しになりました。

事前に丁寧なお手紙と質問事項をいただいており、事務局としても楽しみにまっておりました。

 

生徒さんは緊張な面持ちながら、ご対面。

ハキハキとした丁寧な挨拶で、こちらもちょっとかしこまってしまいました。

 

生徒さんたちは、RSYの活動の原点でもある阪神・淡路大震災以降に生まれています。

RSYの活動紹介をしながら、阪神・淡路大震災を知ってる?と尋ねると、教科書やニュースで見たことあるとのこと。桑名市では伊勢湾台風で被害も出たんだよと話もしてくれ、知らないと言われたらどうしようかとドキドキしましたが一安心。

 

そして、いざ質問タイム!

生徒さんからは・・・・・

・活動費はどうやって補っているの?  ・資器材保管庫には何が入っているの?

・仕事の大変さは?やりがいは?  ・中学生に伝えたいことはありますか?

などなど積極的な質問が続きました。

なかには、これから社会がどうなっていくといいですか?というディープな質問まで。。。

一時間があっという間に過ぎ、楽しい時間を過ごさせていただきました。

 

南海トラフ巨大地震が必ず起きるこの地域では、中学生のような学生や若い世代へ、備えの大切さや地域のつながりの大切さを伝えていかなければなりません。また、阪神・淡路大震災を知らない世代も今後増えてきます。東日本大震災や各地で起きる水害など、被災者の教訓や生の声も若い世代へ届けていかなければなりません。

今後も伝える活動をもっともっと続けていきたいと改めて思いました。

 

【報告】名古屋でできるコト・東北物産展・手作り品販売のアイデア出しワークショップを行いました

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局の加藤です。

先ほど、名古屋でできるコト・東北物産展・手作り品販売のアイデア出しワークショップ!が終了しました。急な呼びかけでしたが、10名で話し合いの場を持つことができました。

参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

最初は、6月末に行う予定のイベントをどんな風に行うかなどのアイデアをだしてみました。2月に行ったボランティア大交流会の際に好評だったパック化案なども再びやってみよう!、お客さんがそれぞれのテントをまわってもらえるようにスタンプラリーを取り入れよう!などの案がでました。

また、やっぱり七ヶ浜町の工房商品については、「作り手さんの想いを知ってもらう」「その想いを買ってもらう」ことが大事、ということで、販売するボランティアがまずはその想いを知って、それを他の人に伝えられることができるといいね、という話になりました。それが今わたしたちが名古屋でできるボランティア活動なのかもしれません。

★6月29日・30日にオアシス21で予定されているイベントに出展する予定です。ボランティアさんも5月中には募集したいと思っています。詳細は後日ブログでもUPしますので、ぜひご予定あけておいてくださ~い。

何をするにも、まずは人がいなくては!という話もでましたので、ぜひぜひ楽しみながら参加してくださる方がたくさんいるといいな~と思っています。

【報告】RSY758・5/12帰宅困難ウォーク大会を開催しました

みなさま

いつもお世話になっております。RSY事務局の加藤です。

5月12日(日)、RSY758による初めての帰宅困難ウォーク大会を開催しました!

「誰もが帰宅困難者になる可能性がある」ということで、実際の経験はない私たちだけど、一度やってみよう!と今回の企画を進めてきました。

 

 

参加者は40名程度。6つのポイントに分かれて(名駅・名城公園・ナゴヤドーム・八事・新瑞橋・日比野)午前10時にスタートし、鶴舞公園に集合しました。およそ4kmの距離を1時間30分~2時間で歩きました。参加者の中には、普段の仕事着で参加した方やハイヒールで歩いた方、サンダルで歩いた方など、皆さん出先で帰宅困難者になることをイメージして歩いたりしていました。

道中で気づいたことの共有をしたところ・・・

・遠回りだとしても、大通りを選んで歩いた(火災・倒壊が考えられるから)

・公衆電話って普段気にしないけれど、500m~1km間隔に1つぐらいはあった。

・ガラス張りの建物や古い立て看板など割れて落ちてくるのが心配に感じた。

・平常時なら大丈夫だけど、液状化したりガレキの山があったりしたら、サンダルが脱げて危険かもしれない。

・ハイヒールで歩いて足の裏が痛かった。なんとか歩けたけど、この距離を歩くのが限界かも・・・。

・公園のベンチは仕切りがついているので、手当てのために人を寝そべらせることができない。

などの意見がありました。

学校や区役所、社協、病院、スーパーなど避難場所になりそうな場所、情報が得られそうな場所、食糧が得られそうな場所、などをチェックしながら歩いていました。

 

鶴舞公園に集まってからは「どうだった?」という話をしながら皆でお弁当を食べました。

非常食を持って来ている人も!準備バッチリですね。

午後からは外でワークショップも行いました。

「歩いてきて気づいた点」と「RSY758で考えた帰宅困難者に必要な10項目」についてアイデアを出し合いました。

RSY758で考えた帰宅困難者に必要な10項目はこちら!

・家族や友人の写真
・家族のルール・決め事・情報共有
・衛生用品
・背負えるもの(リュックなど)
・手ぬぐい
・災害に負けない強い心
・自宅方向へのマップ
・薬・救急セット
・トイレマップ
・水!

「これはナイスアイデア!」という項目に多くの票が集まった結果ですが、必須アイテムとしての「水」「食料」「くつ」「携帯」「懐中電灯」「現金」「ラジオ」「電池」「携帯の予備電源」「めがね」「ビニール袋」なども多くのグループで必須アイテムとしてあがっていました。

やはりひとりひとり、自分に必要なものを考えて持ち歩く・会社や学校に置くなどの対応を考えていく必要がありますね!

 

そんなワークショップをする際に参考にしたのは、実際に帰宅困難の経験がある方にお答えいただいたアンケートです。こちらはまたきちんとまとめてUP予定です。(約30名の方にご協力いただきました!ありがとうございます。)

また、参加者の方のfacebookを見て、実際に帰宅困難経験のある方が駆け付けてくれて、実際の経験談をお聞きしました。

・子供との連絡に困った!

・必要なものをすべていつも持ち歩くのは難しいので、やっぱり家族でルールを作っておくことが必要。

・きちんと連絡さえ取れれば、子どものことを近所にいる他の人に頼むこともできるかもしれない、「本当に帰る必要があるのか」ということも改めて考える必要がある。

・東京と名古屋では少し違うかもしれないので、地域性や災害(水害・揺れによる倒壊・家事)別に考えることも大事。

などのコメントをいただきました!

実際の経験者の話に参加者も熱心に耳を傾けていました。

「勉強になった!」「知らなかったことがたくさんあった」「こんなことを考えて歩いたことはなかった」などの声も参加者からあがりました。学び多き1日となり、すでに「次回の企画どうする?」という声もありました。「楽しかった!」という声も多く、「楽しく防災」に取り組めた1日となりました。また詳しい報告は後日、RSY758のfacebookページでご覧ください。

★今回の企画運営を行ったRSYのボランティアグループRSY758のfacebookはこちら!

今後の予定なども随時UPしています。ぜひぜひチェックしてください。

https://www.facebook.com/rsy758