宮城県七ヶ浜町報告【第20報】1週間の動き(たべさいんプロジェクト)

「たべさいん」プロジェクト
5月16日(月)、約200名の避難所となっている国際村で、おいしいお漬物をお配りしました。野菜は愛知県安城市の『榎前町ふれあい「えのき」』の皆さんが、取れたてのキュウリや大根などを提供して下さり、調理は地元のボランティア団体のお母さんたちが行いました。今後も週1回のペースでえのきさんからお野菜が届くことになっており、お母さんたちも俄然張り切っています。
今回は、きゅうりとだいこんのお漬物。避難所の各部屋を巡回しながら、「一つまみぐらいしかあたりませんが、たべさいん(召し上がれ)」とまごころ一杯のお漬物を手渡ししていきます。
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「わ~、待ってたの!」「私はコレが好きなのよ。お漬物があればなんにもいらないの。家でもそうなの。本当にうれしい」と一瞬で花が咲いたように場が明るくなっていきます。どの部屋にも、必ず知り合いがいるといった状況で、ちょっとした情報交換の場にもなっています。地元の方の手から届けられ、地元の言葉で語り合うことで、「お隣さんへちょっとしたおすそわけ」という気楽な関係が生まれていました。
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「あの笑顔がみれるだけで私たちは幸せ。これだからやめられないの~」と、満面の笑みでプロジェクトのお母さんたちが話します。これぞ、長くつらい避難所生活を下支えしている地域の力です。

宮城県七ヶ浜町報告【第19報】1週間の動き(まごころ表札)

皆さま
RSY浦野です。前回の表札プロジェクト(1日目)の報告から早1週間が経ちました。
この間も七ヶ浜町では、復興支援プログラムが少しずつ進んでいます。
まごころ表札づくり(2日目)
5月15日(日)、地元の向洋中学校の学生さんを中心に、町内外からのボランティア合わせて、約30名が参加しました。今回の目標である115所帯分まであと約40枚。遠く秋田や仙台からもボランティアさんが駆け付けてくれ、無事に完成しました。
作業後の振り返りでは、中学校、小学校の娘さん達と参加して下さった七ヶ浜在住のお母さんが「私たちは比較的被害が軽かったので、町のためにずっと何かしたいと思ってた。でもどうしたらいいか分からなかった。今回参加して、ささやかでも私たちにできることがあると分かった。周りのお母さんたちと相談して、やれることを考えてみたいと思います。」とおっしゃいました。
中学生達は、「表札を作って誰かの役に立つのはとてもうれしいです。沢山の想いをこめて作ったので、その気持ちが伝わったらいいと思います。これからもボランティアを沢山できたらいいなと思いました」「一つ一つに思いを込めて書くのは大変だったけど、とっても温かい気持ちで書くことができました。これからも誰かの役立つことを積極的に取り組んでいきたいと思いました」という感想を寄せて下さいました。
多くの人々の手を通して、いつくものまごころが込められた表札。作業をのぞきに来た被災者の方も「いいね!どんなのができるか楽しみだね」と表情もほころびます。
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この表札は5月28日頃、作業に参加してくれた中高生たちと一緒に、住民の皆さんにお届けする予定です。
今後は、第2回目を6月5日(土)~6日(日)、第3回目を25日(土)~26日(日)に実施します。またその他にも、向洋中学校の総合学習の一環として、1年生一人一人が残りの表札づくりに取り組む予定です。
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2010年度事業「防災の森づくり 川づくり」報告書

 昨今増加している「ゲリラ豪雨」による水害の原因が山の荒廃や環境破壊にあると言われています。被災地支援などの災害救援・防災の啓発に取り組むNPO法人レスキューストックヤードは2010年度、この問題に正面から向き合う事業を行いました。災害ボランティアの方々と岐阜県の里山に入り、かつて農閑期の農家が当たり前のように行ってきた山の手入れである「粗朶(そだ)」づくりを体験。それらを活用して河川の護岸整備にあてる「粗朶沈床工(そだちんしょうこう)」などの伝統的な川づくりについても学んだのです。「山と川のつながり」から「環境と防災の関係」までを考えながら行った1年間の事業の成果を報告いたします。
 ダウンロード>>防災の森づくり 川づくり/報告書
 (この事業は2010年度セブンイレブンみどりの基金助成事業、(株)リコー社会貢献クラブ・FreeWillのご寄付などを受けて実施しました。ご協力、ご参加くださった皆さんに厚く御礼申し上げます)

※定員を超過したため募集を締め切りました。【募集】宮城県七ヶ浜町支援ボランティア第15~19陣

 皆さま
 いつもお世話になっております。
 このたびの東日本大震災におきまして、当法人が名古屋からの支援を続けている宮城県七ヶ浜町で「足湯」や家屋の片付けなどの活動をしていただけるボランティアを、以下の要領で募集いたします。被災地ではまだまだ多くのボランティアの力が必要とされています。ふるってご応募ください。
1.活動期間
・第15陣:6月1日(水)~6月5日(日)※定員を超過したため、応募を締め切りました。
・第16陣:6月4日(土)~6月8日(水)※定員を超過したため、応募を締め切りました。
・第17陣:6月7日(火)~6月11日(土)※定員を超過したため、応募を締め切りました。
・第18陣:6月10日(金)~6月14日(火)※定員を超過したため、応募を締め切りました。
・第19陣:6月13日(月)~6月17日(金)※定員を超過したため、応募を締め切りました。
※第20陣以降も予定をしております。募集は改めてさせていただきますので、今しばらくお待ちください。
2.申込締切
・第15陣:5月24日(火)午後11時59分(翌25日中に連絡がなければ選外です)※定員を超過したため、応募を締め切りました。
・第16陣:5月26日(木)午後11時59分(翌27日中に連絡がなければ選外です)※定員を超過したため、応募を締め切りました。
・第17陣:5月30日(月)午後11時59分(翌31日中に連絡がなければ選外です)※定員を超過したため、応募を締め切りました。
・第18陣:6月2日(木)午後11時59分(翌3日中に連絡がなければ選外です)※定員を超過したため、応募を締め切りました。
・第19陣:6月6日(月)午後11時59分(翌7日中に連絡がなければ選外です)※定員を超過したため、応募を締め切りました。
3.募集人員 各陣20人ずつ
4.応募条件
・心身ともに健康なかた 
 ※20歳未満のかたは保護者による「参加承諾書>>様式」の提出をお願いします。
・お風呂に入れないなどの不自由にも耐えられる方
※毎日全員がシャワーなどを使えない可能性があります。
・出発場所(当法人事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名建協2階)に当日朝8時までに来られる方
・帰着後にアンケートにご協力いただける方(今後の活動に役立てます)
5.参加費 一般:7,000円(移動費5,000円、宿泊費500円×4泊)
        学生:4,500円(移動費2,500円、宿泊費500円×4泊)
6.保険
 お住まいの市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」(地震や津波によるケガも補償する「天災プラン」BかCを推奨)の加入手続きをしてください。掛金は自己負担(地域によって違いますが300円~1000円ほど)。参加が決定した方は、加入を証明する書類のコピーを出発の2日前までにFAXかメールの添付画像でお送りください。出発時に未加入の方は参加をお断りします。
7.申し込み方法
 以下のメールフォームからのお申し込みに限ります。
>>七ヶ浜行きボランティアバス申し込みフォーム
8.日程と活動内容
 1日目 8:00 当法人事務所集合、受付
      8:10 事務所内でミーティング
      9:00 事務所前をマイクロバスで出発
      20:00ごろ 七ヶ浜到着予定
      ※食事は各自道中のSAでとります。
 2日目~4日目
     終日、ボランティア活動(避難所での足湯、家屋の掃除や泥かき、
仮設住宅への引っ越しの手伝い、戸別訪問によるニーズの掘り起こしなど)
 5日目 9:00ごろ 七ヶ浜出発
      20:00ごろ 事務所前到着予定、解散
      ※食事は各自道中のSAでとります。
9.滞在場所
 〒985-0802 宮城県七ヶ浜町吉田浜字野山5-9、屋内ゲートボール場スパーク七ヶ浜内「ボランティアきずな館」
・2階建てプレハブ/畳敷きの宿泊室あり(30畳2室、布団なし)/水道、電気あり(ただし余震によって止まる可能性あり)/風呂なし/トイレ仮設/食材あり(あいち生協様よりご提供いただいています。基本的にその食材を使って参加者で自炊をします。場合によってはおにぎりやカップラーメンなどになる可能性もあります。)
10.必須の持ち物
 寝袋/5日分以上の着替え/防寒着(朝晩はまだかなり冷えます)/洗面用具/使い捨てマスク/汚れてもよい丈夫な靴/作業用の厚手のゴムや革の手袋/自分用の食器(おわん、茶わん、コップ、はしなど)
・支援物資なども積み込みますので、荷物はできるだけコンパクトにまとめてください。紛失や盗難に対して当法人は責任を負えません。すべての荷物に名前を記入するなど自己管理を徹底してください。
・必須ではありませんが、上記以外の格好については>>水害ボランティアマニュアルを参考にしてください。また、安全靴(ステンレス入り)やうがい薬をお持ちの方はご持参いただくとよいかと思います。
 ※参加を検討されているかた向けに、われわれの現地での活動を記録したテレビ番組や、足湯の仕方を説明するDVDなどの「ミニ上映会」を5月21日(土)10:30から、当法人事務所で開きます。こちらは申し込み不要ですので、お気軽に足を運んで、参考にしてください!
 前回のミニ上映会の様子は>>コチラ

きずな館に行ってきました(松田)

震災以来、事務局にもいないし、七ヶ浜にもいない松田はどこいったの?…という声は全く聞こえてきませんが、この度のことで、私は東京を拠点に支援業務につくことになりました。
RSYが事務局を務める「震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)」のスタッフとして、日本財団ROADプロジェクトに参加し、足湯ボランティアの派遣や各拠点との連絡役を担っています。ROAD足湯隊は、七ヶ浜のみならず、遠野、気仙沼、郡山と様々な場所を訪ねて足湯を広めています。ROAD足湯隊の報告も見てくださいね。多くのRSY発ボランティアさんに利用頂いている「きずな館」もROADプロジェクトの一環で建てられたプレハブなんですよ。
さて、先日、ようやく七ヶ浜町災害ボランティアセンターときずな館を訪れることができました。わずか数時間の滞在でしたが、ボランティアセンターでは昨年の豪雨災害時に山陽小野田市でお世話になった山口県社協のFさんに偶然再会しました。七ヶ浜町災害VCのブログに記録が残っています。今回の地震では、皆さん総動員です。この日は、フリーマーケットの中日で、お母さんたちが朝から列を作っていました。
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きずな館では、前面の芝生を敷き詰める工事中。もう少ししたら、この広場で色々なことができそうですね。
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名古屋のみなさんが送った「メッセージ募金」も、ちゃんと七ヶ浜に届いてましたよ。
以上、きずな館報告でした。また、どこかの場所からレポートします。

※定員を超過したため、応募を締め切りました。【募集】宮城県七ヶ浜町支援ボランティア第13陣、第14陣

 皆さま
 いつもお世話になっております。
 先日、募集を呼び掛けました宮城県七ヶ浜町でのボランティア活動参加者について、5月26日からの第13陣、5月29日からの第14陣にまだ余裕がありますので、あらためて告知をさせていただきます。ぜひふるってご応募ください。
【募集】宮城県七ヶ浜町支援ボランティア第13陣、第14陣
1.活動期間
・第13陣:5月26日(木)~5月30日(月)※定員を超過したため、応募を締め切りました。
・第14陣:5月29日(日)~6月2日(木)※定員を超過したため、応募を締め切りました。
2.申込締切
・第13陣:5月20日(金)午後11時59分(翌21日中に連絡がなければ選外です)※定員を超過したため、応募を締め切りました。
・第14陣:5月23日(月)午後11時59分(翌24日中に連絡がなければ選外です)※定員を超過したため、応募を締め切りました。
3.募集人員 各陣20人ずつ
4.応募条件
・心身ともに健康な方
※20歳未満の方は【保護者向け】未成年者のボランティア活動参加承諾書.docの提出をお願いします。
・お風呂に入れないなどの不自由にも耐えられる方
・出発場所(当法人事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名建協2階)に当日朝8時までに来られる方
・帰着後にアンケートにご協力いただける方(今後の活動に役立てます)
5.参加費 一般:7,000円(移動費5,000円、宿泊費500円×4泊)
        学生:4,500円(移動費2,500円、宿泊費500円×4泊)
6.保険
お住まいの市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」(地震や津波によるケガも補償する「天災プラン」BかCを推奨)の加入手続きをしてください。掛金は自己負担(地域によって違いますが300円~1000円ほど)。加入を証明する書類のコピーを出発の2日前までにFAXかメールの添付画像でお送りください。出発時に未加入の方は参加をお断りします。
7.申し込み方法
メールフォームからのお申し込みに限ります。
現在お申込みは受け付けておりません。
8.日程と活動内容
 1日目 8:00 当法人事務所集合、受付
     8:10 事務所内でミーティング
     9:00 事務所前をマイクロバスで出発
     20:00ごろ 七ヶ浜到着予定
     ※食事は各自道中のSAでとります。
 2日目~4日目
     終日、ボランティア活動(避難所での足湯や家屋の掃除、仮設住宅への引っ越しの手伝い、戸別訪問によるニーズの掘り起こし、きずな館運営のお手伝いなど)
 5日目 9:00ごろ 七ヶ浜出発
     20:00ごろ 事務所前到着予定、解散
     ※食事は各自道中のSAでとります。
9.滞在場所
・〒985-0802 宮城県七ヶ浜町吉田浜字野山5-9、屋内ゲートボール場スパーク七ヶ浜内
  「ボランティアきずな館」
・2階建てプレハブ/畳敷きの宿泊室あり(30畳2室、布団なし)/水道、電気あり(ただし余震によって止まる可能性あり)/風呂なし/トイレ仮設/食材・飲料水あり(朝・昼はおにぎりやカップラーメンなど、夜は参加者で炊き出し)
10.必須の持ち物
・寝袋/5日分以上の着替え/防寒着(朝晩はまだかなり冷えます)/洗面用具/使い捨てマスク/汚れてもよい丈夫な靴/作業用の厚手のゴムや革の手袋/自分用の食器(おわん、茶わん、コップ、はしなど)
・支援物資なども積み込みますので、荷物はできるだけコンパクトにまとめてください。紛失や盗難に対して当法人は責任を負えません。すべての荷物に名前を記入するなど自己管理を徹底してください。
※必須ではありませんが、上記以外の格好については水害ボランティアマニュアルを参考にしてください。また、安全靴(ステンレス入り)やうがい薬をお持ちの方はご持参いただくとよいかと思います。

【報告】5月14日(土)ミニ上映会を開催しました。

みなさま
RSY事務局です。
5月14日(土)10:30~RSYで第1回ミニ上映会を行いました。突然の呼びかけでしたが、15名の方にお集まりいただきました。途中、「DVDが映らない!」と、お待たせする時間が長くなってしまうトラブルもありましたが、足湯講習会DVD&NHKナビゲーション(RSY七ヶ浜での活動紹介)DVDの2本の上映を行いました。七ヶ浜で活動したことのある方が数名おり、実際の活動の話を参加者全員で共有しました。これから参加しようと考えている方からは「参考になった」との声をいただきました。
参加者の声をいくつか紹介します。
・参加の動機
「RSYのことをもっと知りたかったから」
「自分も何かしら被災地のために活動したいと思っているので、情報がほしかった」
「事務所に行ってみたかった」
「募金活動に参加しているので、現地での活動状況や足湯の効果を募金の呼びかけのときに情報発信したいと思っていた」
「どんな様子かなあ…と思って」
・もっと知りたいと思ったこと
「実際に行った人の話や感想」
「名古屋にいてもできること」
「今後の活動について」
「RSYと現地のボランティアの関係」
・感想
「足湯講習、参考になりました」
「こういう場をもつことは情報の伝達ということ以上に、交流の場として大事だと思った。感想を話し合う時間を用意すると深まると思った」
「足湯の具体的な助言を知ることができてよかった」
「アットホームな感じでよかった」
今後もいただいた意見を参考に、少しずつ工夫していきたいと思っています。
◆次回の予定
5月21日(土)も10:30~RSY事務所で開催します!
どうぞお気軽にお立ち寄りください。
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宮城県七ヶ浜町報告【第18報】仮設住宅にまごころ表札を届けよう!

皆さま
七ヶ浜町では、5月8日から仮設住宅の入居がはじまりました。
第1次募集では115世帯の入居が決まり、各世帯の引っ越し等がはじまっています。避難所から仮設に移り、少し住民の皆さんもホッとした様子ですが、仮設住宅はすべて同じ造りで殺風景なので、自分の家がすぐに見つけられず迷ってしまう方もいます。
そこで、自分の家の目印として「表札」を作って住民の方へプレゼントしようというアイデアがあがりました。住民の皆さんの生活が少しでも早く落ち着いて、七ヶ浜が早く元気を取り戻すようにと、願いとまごころを込めて、地元の中高生を中心に、町内外のボランティアも一緒に表札づくりの作業に取り組みました。
当日は七ヶ浜中学校の学生さん14名、向洋中学校の学生さん1名、町内からの参加者3名、町外のボランティア22名の総勢40名が参加しました。10:00~15:00までの間で、約70枚の表札ができました。世界でたった一つだけのオリジナルな表札です。表札に使用した木材は、地震で津波被害を受けて残った、Wさん、Kさん、ペンションMさんの建物の土台部分を提供していただきました。また、大工さんでもあるWさん、Kさんには土台を表札プレートに加工する作業にもご協力頂きました。また、作業をより円滑に進めるために、地元家具職人である「キアロスキューロ・デザイン」のSさんより、丸のこぎりや電動カンナを無償で貸し出して頂きました。
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仮設住宅に入居される方に対しては事前に「あなたの思い出のひと品を持ってきて下さい」とお願いしていました。津波でほとんど流されてしまった中で残ったお茶碗のかけらや、思い出のいっぱい詰まったミニカー、お風呂のタイル、貝殻などが集まりました。どれも地震の直後まで、大切にお家で使っていた財産であり思い出の一杯つまった宝物です。これらは表札の一部に飾りとして取り付けて、大切な思い出をいつまでも形に残せるよう工夫しました。
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最初はとまどいがちだった中学生も、自己紹介タイムを経て、グループで作業を始める頃には、表情も柔らかくなってきました。その後は作業にひたすら熱中・・・

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そして、世界で一つだけの、沢山の人々のまごころがこもった素敵な表札ができました。

今回の企画は、七ヶ浜町災害ボランティアセンターとRSYの合同企画として行っています。また、当日の運営や画材の提供等は、「名古屋造形大学やさしい美術プロジェクト」の先生・学生さん、島本画材さん、新潟県柏崎市を活動拠点としている「未来予想図実行委員会」さんのご協力をいただき実現しました。
最終的には仮設住宅に入居される全ての世帯である約420枚の表札を作成する予定でいます。第1回目としては、今日・明日と取組を行う予定です。今回作成した表札は5月28日頃に、残りは6月末までには皆さんへお届けする予定です。

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【募集】東日本大震災の街頭募金( 5/21 )

皆さま
RSY事務局です。
RSYでは毎週土曜日に名古屋栄で活動支援に関する街頭募金を行っておりますので、そのためのボランティアを募集します。
今回の募金活動では、
1.ボランティア活動支援金募金
2.支援の輪の拡大の広告塔としての役割
3.被災地への支援メッセージを集める「メッセージ募金」
を行います。
時間を追うごとに関心が薄れていってしまいますが、まだまだ長期的な支援が必要となっております。
ご協力よろしくお願いします!!!
日程は下記の通りです。
———-ボランティアで参加していただける方へ————-
◆募金実施日時 :
       5月 21日(土)14:00~16:00 
◆集合場所 :
       現地集合の方  ⇒名古屋栄三越ライオン前に14:00集合
       備品の持ち出し可能な方  ⇒事務局に13:30集合
       初めて街頭募金に参加される方  ⇒事務局に13:00集合
◆街頭募金申し込みフォームからお名前・ご連絡先(電話・メール)をご連絡ください。
https://spreadsheets.google.com/viewform?hl=ja&formkey=dEZmNEFDWjdvWjRPQjQ1WlQweG81LXc6MQ#gid
※街頭募金に初めて参加される方は事前説明を実施します。募金開始1時間前にレスキューストックヤードの事務局までお越し願います。
(初参加でもお時間の都合が付かない場合は、現地に直接来ていただいてかまいません)
※20日の18:00までにお申し込みください。
◆RSY事務所アクセス:
http://rsy-nagoya.com/rsy/access
☆これまでの街頭募金活動は下記の通りです。
日時              参加人数   募金額 応援メッセージ数
03月17日(木)16:30~18:30 50人  444,888円
03月18日(金)16:30~18:30 40人  321,876円
03月19日(土)14:00~17:00 50人  314,503円
03月20日(日)14:00~17:00 60人  425,522円
03月25日(金)16:30~18:30 17人   56,370円
03月26日(土)14:00~16:00 23人   74,919円 19
03月27日(日)14:00~16:00 23人   64,821円 54
04月09日(土)14:00~16:00 27人   65,821円 61
04月10日(日)14:00~16:00 20人   56,523円 47
04月16日(土)14:00~16:00 25人  108,463円 83
04月23日(土)雨天中止(おしゃべり食堂で実施) 24,204円
04月30日(土)14:00~16:00 18人 47,871円 93
05月07日(土)14:00~16:00 11人 20,352円 66
05月14日(土)14:00~16:00 14人 37,701円 63
述べ人数:378人、募金総額:2,063,834円
※場所はいずれも名古屋栄三越周辺の大津通り・久屋大通り
※街頭だけでなくイベント等でも募金をしており、一部金額を修正しております
【問い合わせ】特定非営利活動法人レスキューストックヤード
〒461-0001名古屋市東区泉1-13-34 名建協2階
Tel 052-253-7550 / Fax 052-253-7552
Mail info#rsy-nagoya.com(#を@になおして送信してください。)
————————————————————
また、下記の通り、郵便振替またはクレジットカードでも
ボランティア活動支援募金をお願いしています。
【1.郵便振替】
口座番号 00800-3-126026 
加入者:特定非営利活動法人レスキューストックヤード
 ※通信欄に「東日本大震災」とご記入ください。
【2.クレジットカード】
VISA又はMastercardをお持ちの方は、1口2,000円より、
こちらのURLから寄付して頂けます。
https://www.canpan.biz/products/list.php?category_id=84
※上記のページから「寄付」をお選びください。
※団体へのメッセージ欄に「東日本大震災」とご記入ください。

東日本大震災の街頭募金13日目

皆さま
本日は東日本大震災の「メッセージ募金」13日目を行いました。
今回の募金活動ではボランティア総勢14名で14時から16時まで名古屋栄三越前で実施しました。
本日もレスキューストックヤードを通じて宮城県七ヶ浜町でボランティア活動を行った人が4人参加し、被災地で見聞きした経験を交えて声掛けを行っていました。
本日もたくさんのメッセージ・ボランティア活動支援金を集めることができました。
本日の募金合計金額は37,701円でした。また、63件の応援メッセージを頂きました。
ご協力いただきましたボランティアの皆さま、募金して頂いた皆さま、本当にありがとうございました。
今後も引き続きメッセージ募金を予定しています。
また、レスキューストックヤード事務局での作業ボランティアも併せて募集しております。
ご協力よろしくお願いいたします。
●ボランティア活動資金とは?
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