宮城県七ヶ浜町報告【きずな館だより:第1便】心強いレンジャーたちと大掃除

皆さま
お世話になっております。きずな館事務局の清水です。
ボランティアきずな館は、8月13日から16日までお盆休みをちょうだいします。
休みに備えて、9日から大掃除や整理をしていました。
大掃除の対象はキッチン。
空き時間を見つけては掃除をしていましたが、ついに、最大の敵陣をやっつけました!
キッチンは、シンクの下。
きずな館に宿泊したことのある方、どんなだったか覚えているでしょうか?
キッチンに攻め込んだレンジャーは私の他に3人。
小さなレンジャーがシンク下に攻め込んでくれました。
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置いていた鍋や備品を取り出して、すのこを洗ったところで小さなレンジャーの登場です。
シンク下の狭い場所は活躍どころで、3人で一気に攻め込み汚れやカビを取り除いてくれました。
カビを吸い込まないようにマスクをし、こまめに外の空気を吸いながらカビ退治。
その他にも排水口とシンク磨きもしてくれました。
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家でよくお手伝いをしているようで、何も言わなくても手際がいい3人。
「一か月に一回は掃除をしなさい」と怒られてしまいました。
お盆明けからきずな館にいらっしゃるボラバスの皆さん、個人ボラの皆さん、キッチンをありがたく丁寧に使わせていただきましょう。
そして、「わあ」と驚く前に一緒に掃除しましょう、、
どうぞよろしくお願いいたします。
この小さなレンジャーたちは、以前からきずな館によく遊びにきてくれる小学生です。
きずな館や七ヶ浜中学校第2グラウンドの集会場で歓迎を受けた方も多いのでは?
いたずら好きでやんちゃな女の子たちだけど、
「仕事したい」と言ってタオルを一緒にたたんだり、パソコン入力に熱中したり、
シフォンケーキをカットして皆にふるまってくれたり、ハエたたきをしたり、
きずな館の運営を担ってくれているとっても素敵な子たちなのです。
今日の14:46の黙とうも忘れずに、自主的にしていました。
小さなレンジャーたち、どうもありがとう。
地元出身の浜再生プロジェクト担当小林くんからごほうびのアイスを開始前に食べ、
終わった後は頂きものの桃で喉と気持ちを潤していました。

新潟・福島豪雨【第 7 報】

皆様
栗田です。お疲れ様です。
とちぎボランティアネットワーク・君嶋氏より、活動報告が送られましたので転送さ
せていだたきます。
福島県での水害被害について
まだまだ支援が必要な様子がわかります。また、福島のボラセンがニュースレターを作成されましたので、参考までに紹介します。
http://www.shien-p-saigai.org/tadami/wp-content/uploads/2011/08/tadami_kaneyama_news_20110808.pdf

松が浜小の皆さんから笑顔のお便りをいただきました

 皆さまmatsugahama2.jpg
 お世話になっております。
 私たちが被災地支援でかかわらせてもらっている宮城県七ヶ浜町の松ヶ浜小学校から、すてきなお便りをいただきました。
 鈴木睦夫校長名で、これまでの見舞い品の提供や支援に対してのお礼とのことです。
 松が浜小をはじめ七ヶ浜町の全小中学校には、5月に「うるうるパック」として学用品や日用品の袋詰めをお送りしました。また、その後もジャージーなどを提供したり、さまざまなイベントへの協力を呼び掛けたりしています。
 お便りには、松が浜小の子どもたちがジャージー姿で運動会を楽しんだり、再開した学校給食を味わったりしている写真が添えられています。
 私たちの支援が、少しでも子どもたちが笑顔を取り戻すためのお役に立てたと思えると、とてもうれしいです。
 「まだまだ多くの児童が、積み上げられたがれきの間を通って登下校したり、不自由な仮設生活や遠距離通学を強いられております。完全な復興には時間がかかると思いますが、子どもたちの元気な笑顔だけを信じて働いていきたいと思っております」とも記されています。
 先生方のこうした気持ちと子どもたちの笑顔を心に刻み、息長く支援を続けていこうと思いをあらたにしました。
 鈴木校長先生はじめ松が浜小の皆さん、こちらこそありがとうございました。

【天候によって内容変更の可能性有】東日本大震災の街頭募金( 8/20)

※本日は、天候によって街頭に立てそうなら募金活動を行い、難しいようなら事務所で今後のための資料・展示品作りや、より良くしていくための話し合い(といっても堅苦しいものではありません。)をすることになりました。
作業内容が変更になる事をご了承頂けるようであれば、三越前ではなく、RSY事務所までお越しください。
どうぞよろしくお願いいたします。
皆さま
RSY事務局です。
RSYでは毎週土曜日に名古屋栄で活動支援に関する街頭募金を行っております
ので、そのためのボランティアを募集します。
今回の募金活動では、
1.ボランティア活動支援金募金
2.支援の輪の拡大の広告塔としての役割
3.被災地への支援メッセージを集める「メッセージ募金」
4.「輪っか和っかプロジェクト」メッセージ集め
を行います。
時間を追うごとに関心が薄れていってしまいますが、まだまだ長期的な支援が必
要となっております。
ボランティアバスに参加された方々も、名古屋での活動の場としてご家族やご友人を誘い合って参加いただけるとボランティアの輪が広がっていけると思います。
学生の方は夏休みに入りますので、社会勉強の場として参加してみてはいかがでしょうか?
ご協力よろしくお願いします!!!
日程は下記の通りです。
———-ボランティアで参加していただける方へ————-
◆募金実施日時 :
       8月 20日(土)15:00~17:00
★★★ 8月13日はお盆のためお休みします ★★★
◆集合場所 :
       現地集合の方  ⇒名古屋栄三越ライオン前に15:00集合
       備品の持ち出し可能な方  ⇒事務局に14:30集合
       初めて街頭募金に参加される方  ⇒事務局に14:15集合
◆暑さ対策
 ・非常に暑くなっていますので、飲み物・帽子・タオル・日焼け止め等をご用意ください。
◆ボランティア保険
 ・自転車との接触事故・熱中症などの心配がありますので、ボランティア保険
に加入しコピーを持参いただくと万全です。
◆街頭募金申し込みフォームからお名前・ご連絡先(電話・メール)をご連絡く
ださい。
https://spreadsheets.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dEJnRFMzTEUxTWVpUWdxY0NUT0VBZnc6MQ
※街頭募金に初めて参加される方は簡単な事前説明を実施します。募金当日の午
後14時15分までにレスキューストックヤードの事務局までお越し願います。
(初参加でもお時間の都合が付かない場合は、現地に直接来ていただいてかまい
ません)
※8月19日の18:00までにお申し込みください。
◆ボランティア募金チーム(チームB)コミュニティ
チームBでは情報共有や意見交換するためのコミュニティを立ち上げました。
下記のURLから登録をお願いします。
登録にはYahoo!IDが必要です。
http://groups.yahoo.co.jp/group/rsy_b/
◆RSY事務所アクセス:
http://rsy-nagoya.com/rsy/access
☆これまでの街頭募金活動は下記の通りです。
日時, 参加人数, 募金額, 応援メッセージ数
3月小計, 263人, 1,702,890円, 73
4月小計, 90人, 302,882円, 284
5月小計, 38人, 85,691円, 172
6月小計, 36人, 40,250円, 88
7月小計, 113人, 139,666円, 195
8月 6日(土)15:00~17:00 19人 12,038円 30
述べ人数:559人、募金総額:2,283,417円
※1 場所はいずれも名古屋栄三越周辺の大津通り・久屋大通り
※2 “輪っか和っかプロジェクト”の応援メッセージの募集を7月2日より実施
【問い合わせ】特定非営利活動法人レスキューストックヤード
〒461-0001名古屋市東区泉1-13-34 名建協2階
Tel 052-253-7550 / Fax 052-253-7552
Mail info#rsy-nagoya.com(#を@になおして送信してください。)
————————————————————
また、下記の通り、郵便振替またはクレジットカードでも
ボランティア活動支援募金をお願いしています。
【1.郵便振替】
口座番号 00800-3-126026 
加入者:特定非営利活動法人レスキューストックヤード
 ※通信欄に「東日本大震災」とご記入ください。
【2.クレジットカード】
VISA又はMastercardをお持ちの方は、1口2,000円より、
こちらのURLから寄付して頂けます。
https://www.canpan.biz/products/list.php?category_id=84
※上記のページから「寄付」をお選びください。
※団体へのメッセージ欄に「東日本大震災」とご記入ください。

東日本大震災の街頭募金23日目

皆さま
本日は東日本大震災の「メッセージ募金」23日目を行いました。
今回の募金活動ではボランティア総勢19名で15時から17時まで名古屋栄三越東で実施しました。
本日の募金合計金額は12,038円でした。また、”輪っか和っかプロジェクト”の応援メッセージも30件頂きました。
たいへん暑い中ご協力いただきましたボランティアの皆さま、募金して頂いた皆さま、本当にありがとうございました。
8月13日はお休みしますが、今後も引き続きメッセージ募金を予定しています。
また、レスキューストックヤード事務局での作業ボランティアも併せて募集しております。
ご協力よろしくお願いいたします。
●ボランティア活動資金とは?
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新潟・福島豪雨【第6報】

皆様
栗田です。お疲れ様です。
震つなの仲間である「とちぎボランティアネットワーク」も始動しました。
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皆さま
とちぎボランティアネットワーク矢野です。
7/30の新潟・福島豪雨について、ボラバスにより、福島県只見町(または金山町)に
日帰りのボランティアを送ります。ボランティア大募集中です。
詳細は本会HP  http://www.geocities.jp/tvnet1995
他にも「ユースワークキャンプin気仙沼」参加者も募集中。
さらに他にも「福島県南部仮設住宅訪問ボラ」、「石巻日帰りボラ」も募集。

新潟・福島豪雨【第5報】

皆様
栗田です。お世話になります。
震つなの仲間、チーム中越が阿賀町で支援されています。その報告を転送させていただきます。また、2004年新潟県中越地震で愛知が大変お世話になった旧川口町田麦山地区の中心メンバーと連絡を取りました。それによると灌漑設備が浸水し、さらに田んぼに大量の雨水が流れ込んだため、今後の米の収穫への影響を懸念しているとのことです。「まぁ、みんな自宅は無事だったからよかったけどね。」とも。
そこで、RSYとして、田麦山地区への緊急応援金を募集します!!
平成20年8月末豪雨の際には、同地区からボランティア支援金を頂戴しました。今度は私たちが応援する番です。皆様のご協力をお願いいたします。
郵便振替:00800-3-126026
加入者名:特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「田麦山支援」とご記入ください。
※募集期間は8月末日までとさせていだたきます。
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皆様
お世話になっております。
チーム中越の河内です。
8月2日より阿賀町災害ボランティアセンターに入り、ボラセンの立ち上げ・運営支援をしております。
阿賀町では集落により被害程度の違いが顕著なことや、集落ごとのコミュニティがまだしっかりと機能していること、それに全体的にボランティアの数がまだまだ不足していることなどから、被害がひどい地域を活動重点地域として定め、その地域にボランティアを集中して普及活動を進めると共に、独居高齢者など外部への支援依頼や自力での復旧が困難な世帯については、保健師さんなどと連携して情報収集を図り必要なところにボランティアを送っています。
活動重点地域については、各区長さんに地元側のコーディネーターとしての役割をお願いして高齢者世帯など世帯ごとに活動の優先順位などを決めてもらうと共に、それぞれの地域ごとにコアチーム(リーダー)を定めて、経験のあるひのきしん隊や青年会議所の皆さんにリーダーシップをとってもらながら一般ボランティアの方々と一緒に作業を進めてもらっています。
区長さんやコアチームにある程度裁量を任せることで現地のニーズに合った臨機応変な活動が可能となると共に、結果的にボランティアセンターの負担を減らすことにもつながっています。
その他、保健師さんから上がってくるニーズや重点地域以外の地域からのニーズについては、通常のボラセンのマッチング方式でボランティアさんの派遣をしている状況です。
ボランティアの数についてもまだまだ不足はしているものの、昨日が約60、今日が117人と日に日に多くのボランティアさんが訪れてくれるようになってきており、週末にはある程度まとまったボランティアの数が期待できるのではないかと考えています。
まだまだ、十分な支援が行えていない状況ではありのですが、地域特性を活かした支援活動をこれからもしていく予定です。

RSY夏季休暇について

みなさま
 いつもお世話になっております。
 まことに勝手ながら、RSY事務所(名古屋市東区)、ボランティアきずな館(宮城県七ヶ浜町)では下記の日程で夏季休暇をとらせて頂くこととなりました。事務所が閉所になるためご不便をおかけ致しますが、ご理解とご協力の程をよろしくお願い致します。
 
○RSY事務所夏季休暇期間
・8月13日(土)~15日(月)
○ボランティアきずな館夏季休暇期間
・8月13日(土)~16日(火)
ご不明な点がありましたらお問い合わせ下さい。
何卒よろしくお願い申し上げます。

新潟・福島豪雨【第4報】

皆様
栗田です。震災がつなぐ全国ネットワークメンバーのチーム中越さんからの報告を転送します。新潟県は相次ぐ災害でノウハウがあるとはいえ、「立て続けの災害に困惑している。大きなボラセン支援は社協さんらに頼る一方で、中越地震でつながった小地域での小さなニーズでもあれば対応したい。必要に応じて応援を求めます」と代表の稲垣氏とは電話で話しました。
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皆様
いつもお世話になっております。チーム中越の河内です。
この度の豪雨災害では皆様にいろいろとご心配をおかけしております。
ここ数日間、長岡ならびに近隣の状況を調査し、現在、被災地の復旧・復興に向けて我々も活動を始めております。
長岡市内では、特に川口、栃尾地域で被害が大きかったため、災害ボランティアセンターを立ち上げボランティア募集を始めております。ただ、被害が限定的であることから期間限定で市内を中心としたボランティアにより対応を行う予定です。
また、長岡市より被害の大きい市外でも、ボランティアセンターが立ち上げられ活動が開始されております。
新潟はここ数年間災害に見舞われることが多かったため、県内の社協も比較的経験豊富な社協が多く、JCなどとも連携して動き始めているようです。ただ、阿賀町などは、これまで災害に見舞われることがなく、また社協規模が小さい上、NPOなどとのつながりが少ないことから、十分な支援活動を展開することが難しいのではないかとの見方もあります。
我々チーム中越としましては、新潟県や県社協、県内NPOと協議した上、その阿賀町に支援に入る方向で進めております。まずは本日、県社協とともに現地に入り、今後の対応を決定したい考えております。
また情報が入り次第、皆様にもご連絡させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
まずは取り急ぎ。
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新潟・福島豪雨【第3報】

皆様
栗田です。震災がつなぐ全国ネットワークメンバーのハートネットふくしまさんからの報告を転送します。雪掘りボランティアは今でこそ各地で実施されていますが、ハートネットふくしまでは、10年以上も前にすでに実施されていて、震つなメンバーも数多く参加しました。そこでお世話になった金山町や只見町が今回の浸水被害を受けました。
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みなさま
ハートネットふくしまの中村です。
東日本大震災での活動お疲れ様です。
7年前の「新潟 福島7・13豪雨水害」を思い起こさせるような雨が降り続き、今回は福島県内でも大きな被害となってしまいました。昨日から、只見町、金山町、三島町等の情報収集を行い、只見町へ入るルートが確認できましたので、本日(7月31日)只見町での活動を行ってまいりました。
7月30日の状況
今朝4時くらいまでは、辺り一面川のように流れどうなるかヒヤヒヤでした。
道路はあちこち土砂崩れがあり、孤立した地域へは自衛隊の救助要請がされました。
橋なども通行止めのところがあります。
夜中のにも小学校の体育館へ避難するように放送されていた地域もありました。
今は雷が時々鳴りますが、雨は落ち着き溢れていたあちこちの用水路や普段は小さな川の水は引きました。
電気と水道が止まってますが、町内放送でそうなる恐れがあるので飲み水の確保を・・・とあったので、できる限りの準備はしました。ばあちゃん達も、こんなことは初めてだと言っていました。
(只見町 なるなるさんより)
「雪おろし体験ボランティア」で14年間お世話になっている方々の家も。
今回の水害で一番被害の大きな地域にあり、電話で確認したところ、背の高さまで水が上がり朝から片付けを始めているとのことでした。午前中に一度着信がありましたが、その後つながらなくなり、夜になって、疲れた様子で「ああ。さっきね。ハートネットさんに助けてもらうしかないと思ってSOSしようと思ったのよ・・・」と笑っていました。
7月31日
今日は、焼けるような日差しの中での作業となりました。
只見町只見では数十件の家が床上浸水で泥をかぶっています。
背丈ほど・・・ではなく2メートル近い高さまで水が上がったようです。
粘土のようにドロドロの土と乾燥して風で舞う砂ぼこり、水害特有の臭いも出ています。
今日は日曜日でしたので、親戚や知人の力も借りて片付け作業をしていました。私達もお世話になっている2軒の家を中心に近隣数件の片付けのお手伝いとお昼の炊き出しを行ってきました。
堤防が決壊し家が流された地域もあります。
炊き出しの豚汁とご飯を持って行くと、泥だしの手を休めて増水した川の中ほどを指さして「あの大きな石がある辺りに堤防があって、この家の後ろはずーっと畑があったのに、ぜ~んぶ川になっちゃったねぇ~。ここにはもう住めないよ。」話してくださいました。
明日(8月1日)ボランティアセンターが立ち上がるそうです。
家の中の泥を出さないと、このお天気で固まってしまいそうです。人手は足りていません。私達も東日本大震災の支援と平行して、県内の水害支援に入ろうと思っています。「雪おろし体験ボランティア」に参加されたみなさん。只見町や金山町(金山町に入るルートは確認できていません)も助けてください。
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