愛知県研修生 Sさん・Mさんの感想

みなさま
 愛知県では、2年目の職員さんがNPOや福祉施設で研修する制度があります。昨年に引き続き、RSYでも8月の3日~19日の間の6日間、計10名の職員さんが研修に来て下さいました。
 内容は、子ども防災イベントの参加や、データやバザーコーナーの整理等様々ありましたが、中でも災害ボランティア活動資器材の整理は、この暑い時期だけあって、相当きつい活動だったのではないかと思います。しかし、どんな活動にも意欲的に取り組んで下さいました。本当にありがとうございました。今後も継続的に関わって下さる事を切に願っています。
 今回は、10名のうち2名の感想を下記に紹介したいと思います。他の皆さんの感想も随時紹介しますので、乞うご期待!
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Sさんの感想:
 6日間にわたるRSYさんでの研修は、驚きの連続でした。
まず驚いたのは、現地スタッフとのスカイプ会議や各自の仕事の合間での話し合いで、RSYの今後の活動や方向性が次々と決まっていく様子に驚きました。現地の生の声・ニーズを取り入れ、即座に反応し対応するフットワークの軽さは、行政として見習わねばならない点だと思いました。
次に、出入りされているボランティアの方の多さ、その方たちに対する事務所のオープンさです。RSY職員の方をはるかに超えるボランティアの方たちが毎日代わる代わる出入りされ、それぞれが「自分の仕事」を率先してされている光景がとても新鮮でした。
 また、研修期間中、東日本大震災で県内に避難されている方の個別支援を考える会議(パーソナルサポート支援チーム会議)に参加させていただく機会がありました。その会議はRSYをはじめ、弁護士や司法書士、名古屋市と県の防災担当者、社会福祉協議会等、各分野のエキスパートが集結されており、それぞれの立場で知識や経験を生かして県内避難者支援のための活発な議論が繰り広げられていました。前例のない前代未聞の取り組みということで、本当に一から試行錯誤されていました。「県内避難者に適切な支援をしたい。」という思いがその会議を動かしている様子がありありと見て取れ、感銘を受けました。
このように、一人ひとりが「やらねばならない、やってみたい」と思ったことを行動に移し、それが繋がって仕事(組織)ができる。「仕事だからやらねばならない」ではなく、「やらねばならないことが仕事」「やりたいことが仕事」という点において、ここには「仕事の本質」があるのではないかと感じました。日々仕事をしている中では見過ごしがちであるため、私の大きな反省点です。
 RSYの皆様には、大災害の後で大変お忙しい中、私たちの研修を引き受け入れてくださり本当にありがとうございました。この6日の貴重な体験を、仕事の場面のみならず、私生活にも生かしていければと思います。
Mさんの感想:
 レスキューストックヤードでの研修を通して、実際に活動されているスタッフやボランティアの方々の姿を直に見ることができ、とても勉強になりました。レスキューストックヤードでは、様々な年代の方がそれぞれの得意分野を活かしながら、主体的に活動されていると感じました。活動には、被災地での支援活動から名古屋での後方支援まで様々なものがあり、自分のできることから協力していくことが重要なのだと思いました。
 研修中は、広報資料の作成や倉庫での救援物資の整理をとおして、レスキューストックヤードの活動や防災についての知識を深めることができました。倉庫の整理では、災害時にどのような物が必要となるのか、また、それらを保管し非常時に現場へ届けることがいかに重要であるのかを知ることができました。
 最後に、非常にお忙しい中受け入れてくださったレスキューストックヤードの皆様、本当にありがとうございました。
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【募集】東日本大震災の街頭募金( 8/27)

皆さま
RSY事務局です。
RSYでは毎週土曜日に名古屋栄で活動支援に関する街頭募金を行っております
ので、そのためのボランティアを募集します。
今回の募金活動では、
1.ボランティア活動支援金募金
2.支援の輪の拡大の広告塔としての役割
3.被災地への支援メッセージを集める「メッセージ募金」
4.「輪っか和っかプロジェクト」メッセージ集め
を行います。
時間を追うごとに関心が薄れていってしまいますが、まだまだ長期的な支援が必
要となっております。
ボランティアバスに参加された方々も、名古屋での活動の場としてご家族やご友人を誘い合って参加いただけるとボランティアの輪が広がっていけると思います。
学生の方は夏休みに入りますので、社会勉強の場として参加してみてはいかがでしょうか?
ご協力よろしくお願いします!!!
日程は下記の通りです。
———-ボランティアで参加していただける方へ————-
◆募金実施日時 :
       8月 27日(土)15:00~17:00
◆集合場所 :
       現地集合の方  ⇒名古屋栄三越ライオン前に15:00集合
       備品の持ち出し可能な方  ⇒事務局に14:30集合
       初めて街頭募金に参加される方  ⇒事務局に14:15集合
◆暑さ対策
 ・非常に暑くなっていますので、飲み物・帽子・タオル・日焼け止め等をご用意ください。
◆ボランティア保険
 ・自転車との接触事故・熱中症などの心配がありますので、ボランティア保険
に加入しコピーを持参いただくと万全です。
◆街頭募金申し込みフォームからお名前・ご連絡先(電話・メール)をご連絡く
ださい。
https://spreadsheets.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dEJnRFMzTEUxTWVpUWdxY0NUT0VBZnc6MQ
※街頭募金に初めて参加される方は簡単な事前説明を実施します。募金当日の午
後14時15分までにレスキューストックヤードの事務局までお越し願います。
(初参加でもお時間の都合が付かない場合は、現地に直接来ていただいてかまい
ません)
※8月26日の18:00までにお申し込みください。
◆ボランティア募金チーム(チームB)コミュニティ
チームBでは情報共有や意見交換するためのコミュニティを立ち上げました。
下記のURLから登録をお願いします。
登録にはYahoo!IDが必要です。
http://groups.yahoo.co.jp/group/rsy_b/
◆RSY事務所アクセス:
http://rsy-nagoya.com/rsy/access
☆これまでの街頭募金活動は下記の通りです。
日時, 参加人数, 募金額, 応援メッセージ数
3月小計, 263人, 1,702,899円, 73
4月小計, 90人, 302,882円, 284
5月小計, 38人, 85,691円, 172
6月小計, 36人, 40,250円, 88
7月 2日(土)15:00~17:00 30人 31,464円 35 ※2
7月 9日(土)15:00~17:00 18人 22,367円 21
7月16日(土)15:00~17:00 12人 16,120円 32
7月23日(土)15:00~17:00 21人 24,819円 21
7月30日(土)15:00~17:00 32人 44,936円 86
8月 6日(土)15:00~17:00 19人 12,038円 30
8月20日(土)15:00~17:00 18人 次回募金へ含める
述べ人数:577人、募金総額:2,283,417円
※1 場所はいずれも名古屋栄三越周辺の大津通り・久屋大通り
※2 “輪っか和っかプロジェクト”の応援メッセージの募集を7月2日より実施
【問い合わせ】特定非営利活動法人レスキューストックヤード
〒461-0001名古屋市東区泉1-13-34 名建協2階
Tel 052-253-7550 / Fax 052-253-7552
Mail info#rsy-nagoya.com(#を@になおして送信してください。)
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また、下記の通り、郵便振替またはクレジットカードでも
ボランティア活動支援募金をお願いしています。
【1.郵便振替】
口座番号 00800-3-126026 
加入者:特定非営利活動法人レスキューストックヤード
 ※通信欄に「東日本大震災」とご記入ください。
【2.クレジットカード】
VISA又はMastercardをお持ちの方は、1口2,000円より、
こちらのURLから寄付して頂けます。
https://www.canpan.biz/products/list.php?category_id=84
※上記のページから「寄付」をお選びください。
※団体へのメッセージ欄に「東日本大震災」とご記入ください。

東日本大震災の街頭募金24日目

皆さま
本日は東日本大震災の街頭募金24日目を行いました。
今回の募金活動ではボランティア18名で15時から名古屋栄三越周辺で開始しました。しかし募金開始直後に大粒の雨に見舞われ、一時様子見をしましたが、最終的に撤収としました。そのわずかな間にも数名の方から募金を頂いておりますが、集計は次回に含めることとします。雨のため、急遽事務所に戻り、募金についての話し合いもしました。
また、雨で濡れるのを避けるため、輪っか和っかプロジェクトは今回見送りました。
今後も引き続きメッセージ募金を予定しています。
また、レスキューストックヤード事務局での作業ボランティアも併せて募集しております。
ご協力よろしくお願いいたします。
R0012476.JPG●ボランティア活動資金とは?

第 17 回おしゃべり食堂のお知らせ

みなさま
 いつもお世話になっております。RSY事務局藤田です。
 第17回おしゃべり食堂のお知らせをいたします。
 おしゃべり食堂では、普段関わりが少ない方との交流や、防災をキーワードに少し学びながら、おいしい料理を食べることができます。
 今回は直近の支援活動についてご紹介するとともに、みなさんと意見交換を行いたいと思います。
 
 レスキューストックヤードってどんなことやっているの?と思っている方や、事務所にまだお越しでない方は、この機会に是非遊びに来てください。もちろん常連さんも大歓迎です。
 今回のメインメニューはそうめんを予定しています!他にもRSYのお母さん的存在である会員さんによる手料理をご披露いただきます。乞うご期待!
  
 日時:2011年8月26日(金)19:00~
 場所:RSY事務所
 http://rsy-nagoya.com/web/access
 参加費:会員さん450円・非会員さん500円・お子さん(小学生以下)200円
 ※参加希望の方は、8月22日(金)までに【必ず】事務局info@rsy-nagoya.com
にご一報ください。(食物アレルギーをお持ちの方はその旨お伝えください。) 
 
 ○参考:第16回おしゃべり食堂の様子(特別版として、この回は、RSYサロンと一緒に行いました!)
 http://localhost/~hayashimasaki/wordpRSY/2011/05/-5-rsy-with-16-1.html
 お料理のお手伝いをしてくださる方も募集中です!
 お手伝いできるよ!という方は、その旨も合わせてお知らせください。
 また、流しそうめん機をお持ちの方がいらっしゃれば、お貸しいただけたら幸いです!
 みなさまのご参加をお待ちしております。
第17回おしゃべり食堂のお知らせ.pdf

宮城県七ヶ浜町報告【第33報】濃密な5日間

皆さま
お世話になっております。きずな館事務局の清水です。
第29陣(8月3日―8月9日)の活動報告をご紹介いたします。
今回は活動日すべての報告となっており、さまざまな活動や経験したことが伝わってきます。
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◆8月4日
活動初日は足湯、きずな喫茶、ボランティアセンターに分かれて活動しました。
きずな喫茶や足湯では、「方言で何を話されているのかわからなかった」「何を話したら良いのかわからなかった」などと、もどかしさを感じました。
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ボランティアセンターの活動では、29陣のメンバーは集会場の待機・喫茶担当と菖蒲田浜の整備を行いました。
菖蒲田浜は地震直後瓦礫であふれていましたが、多くの方の力できれいになり、そこに公園を作るための活動でした。防波林に小径や丸太のモニュメントも作ったので、お盆が来る頃には沢山の人に戻ってもらいたいなと思います。
また、他の団体で来ていたボランティアの方と一緒に活動したのですが、その方がとても情熱的に活動をされていて、メンバーはその方の情熱や取り組む姿勢に感動しました。
私たちもその方の姿勢を見習って、今後の活動をしていきたいと思います!
初日は全員で夕食を作りましたが、翌日の夜より2班に分かれて、夜&翌日の朝ごはんを1つの班が担当するように話し合いで決めました。
◆8月5日
午前中に小学校での子ども会のお祭り参加、午後は地元の方との交流会を開きました。
子ども会のお祭りでは地元の子ども達とふれあいました。子ども達の純粋に楽しんでいる様子を見て、メンバーも嬉しくなりました。
午後の交流会では3名の地元の方にお話を伺いました。1人の方は体育館に避難したが、いっぱいで入れず、車中で数日を過ごされたそうです。その時に、体育館での食事の供給時間などがわからず、少しでも時間がずれるとご飯が食べられなかった事や、物品の供給でも、体育館に居る方はもらえても、その方はもらえなかったということもあったそうです。この話を聞き、メンバーは「平等とは?」という事を考えました。また、もう1人の方は、地震後に電話が繋がらなかったが、娘さんが探しに来てくれて、再会された時はドラマのように抱き合って喜んだというお話を聞きました。家族の絆の深さ・大切さを感じました。
ご飯当番を2班制にしたことで、協力し合い効率良く早くなったことで自由時間も出来ました。
◆8月6日
2班に分かれて七ヶ浜町を散策しました。
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徒歩で散策中に1人のメンバーが面白いモノを見つけました。それは吉田浜地区の青少年健全育成会が作られているもので、
「大人が変われば子どもも変わる 出来る事から大人から」
「知らぬ間に、子どもは育つ 親を見て」
等々、少しきつめ?の標語でした。ちなみに、29陣メンバーのイチオシは写真の標語です!
また、七ヶ浜町の歴史資料館にも行き、学芸員さんから歴史・文化などの説明をして頂きました。
私たちボランティアのための活動でご協力して頂いたことにメンバーからは「感謝」の気持ちが溢れました。
◆8月7日
浜の掃除、ボランティアセンター、足湯に分かれて活動しました。
足湯はボランティアセンターのスタッフの方を対象に行いました。スタッフの方々も被災されているにもかかわらず、3月からボランティアセンターの運営を行っていました。私たちボランティアの受け入れのため奔走されたスタッフさんに、「感謝」の気持ちを足湯に込めました。
◆8月8日
午前中は一歩スマイルプロジェクトで、子ども達とキャンドル&うちわを作成しました。午後は夜のマイスポット発表会を行いました。
マイスポット発表では、4名の住民の方をお招きしました。メンバーが一人一人違う視点で七ヶ浜の3色々なことを見て、感じていることがわかり、熱い思いを感じました。
会食では手巻きすしをみんなで食べ、サプライズで足湯を行いました。住民の方だけでなく、メンバー、レスキュースタッフさん全員がとてもいい笑顔で、楽しく過ごしていたのが印象的でした。
今回の活動で体験したこと、感じたことを、それぞれが持ち帰り、今後どう活かしていけばいいかを考えたいと思います。
メンバーの1人が「絶対に七ヶ浜に戻ってくる!戻ってこない訳がない!」と言っていました。
きっと、戻ってくるメンバーがたくさん居ると思います!!
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報告者(石井 大迫)

【ご案内】9/3(土)防災・減災シンポジウム

みなさま
9/3に行われるイベントのご案内です。
午後の部(「地域連携~地域の絆がひととまちを守る~」)では、代表理事の栗田が東日本大震災での活動報告「足湯ボランティア~つぶやきで綴る被災地の現状」を行い、俳優の伊勢谷友介さんらと共にトークセッションへも参加します。午前の部も含めて、様々な分野で活動している方々のお話が聞ける機会となっています。
お時間にご都合つく方は、応募してみてはいかがでしょうか?
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  名古屋大学×日本赤十字社×朝日新聞社
      防災・減災シンポジウム
~東日本大震災から学ぶ災害医療と地域連携~
   9月3日(土)名古屋大学豊田講堂
   【午前の部】10:00~13:10
   【午後の部】14:30~17:30
●詳細はこちらのチラシをご覧ください。
●応募締切:8月25日(木)必着です。
申し込み方法は、チラシをご参照ください。
(※申込先はRSYではありませんのでご注意ください。)
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8/26(金)被災者支援制度説明会のお知らせ

みなさま
 愛知県被災者支援センター(※)では、8/26に愛知県内に避難をされてきた方
々を支援する方・団体向けの制度説明会を開催します。
 現在活動をされている方、これからはじめようと考えていらっしゃる方は是非
ご参加ください。
 
○日時 8月26日(金)(午前10 時~12時)
○会場 愛知県社会福祉会館 3階 多目的会議室(定員200人)
    名古屋市中区丸の内二丁目4番7号
○対象 愛知県に避難された被災者支援に関わる
行政職員、社会福祉協議会
ボランティア、NPO、生協など
支援団体・専門家
○内容(予定)
県内に避難された被災者を支援する制度について
愛知県弁護士会
愛知県司法書士会
愛知県社会福祉協議会
事例紹介
東日本大震災ボランティアセンターなごや
○資料「復興のための暮しの手引き これから」
「チェックリスト」
○参加費 無料
○参加予約は不要です。直接お越し下さい。
○問合わせ先 愛知県被災者支援センター
電話 052-954-6722
月~金 10:00~17:00
チラシはこちらからダウンロードしてください。
※ 東日本大震災により愛知県に避難されてきた方々と、その一日も早い生活再
建を願う愛知県民・企業等を結ぶ架け橋となることを目指して愛知県が設置し、
4つのNPOが運営しています。(4つのNPOのうち、1つがRSYです。)
http://aichi-shien.net/

輪っか和っかプロジェクト「第2回みんなの輪っかをつなぐ会」

今日のボランティアDAYでは、「輪っか和っかプロジェクト」の輪っかをつなぐ会を行いました!
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今日は5人のボランティアさんにお集まりいただきました。いつもボランティアDAYに参加してくれている方、ボランティアバス参加経験者&これから参加する方、募金活動に参加していただいている方などです。お盆にお出かけして買ってきてくださったお土産や差し入れをいただき、みんなで食べながら、現地の話をしながら、輪っかをつなげて数を数えました。みなさん現地への想いはそれぞれのようです。「一度いくといろいろわかるし、気になるから…」と。また話題は先日リリースした震災から6ヶ月の浜のイベントのことにも。みなさん、七ヶ浜のその後が気になっているようです。
先日、現地で輪っかをお渡ししたボランティアさんの声を参考に、首にかけていただけるよう、ハワイの「レイ」のように輪っかをつなげてみました。飾る用の輪っかも用意しました。明日のバスに一部のせて、9月にももっていきたいと思います。
■発表
本日あつまった輪っかの数は・・・2,010個
距離にすると・・・約100m
この輪っかを集めると同時に呼びかけていただいた寄付は、合計31,570円です。
本プロジェクトを含めた、東日本大震災の被災者支援に関わるボランティア活動資金として活用させていただきます。
☆お願い!
メッセージの書いていない輪っかがいくつかありました。メッセージを書いた輪っかをつなげてくださいね!
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★個人で呼びかけて集めてくださった方を紹介します。
・団地の夏祭りにてIさん
・中央高校(昼間定時制)ボランティア部 M先生
・DVN・OBOG会のKさん
・福祉施設で行ってくださったHさん
・長久手のKさん
・まわりに呼びかけを行ってくださったSさん
・緑区のOさん
★その他、イベントなど
・長崎県社協さん(栗田講演にて)
・山口市立二島中学校
・坂祝交流会に参加した小学生
・地域包括支援センタージョイフル各務原(浦野講演にて)
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<嬉しいニュース>
8/6-7に行われた坂祝の交流会で輪っか作りに参加してくれた坂祝のK君が、「ボランティアは行けないけど、お小遣いを寄付します」とご家族と一緒に本日事務所にきてくれました!!その気持ちも一緒に、七ヶ浜へ届けたいと思います。
<次回の予定>
近日中に発表します。まだ本プロジェクトは継続して行う予定です。

※募集を締め切りました【募集】宮城県七ヶ浜町・浜クリーン大作戦!!(清掃ボランティア&記念イベント)参加者

※定員を超過したため、募集を締め切りました。
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皆さま
 お世話になっております。
 東日本大震災の発生来、私たちが支援に入っている宮城県七ヶ浜は、着実に復興に向かっています。しかし、その道のりはまだ長く、名古屋からも「忘れない」「応援しているよ!」「いつも気にしている」などと想いを馳せること、支援の輪を途切れさせないこと、かかわった者としてつながり続けることがより一層重要になってきます。
 
 「七つの浜」の一つ、菖蒲田(しょうぶた)浜の地元区長さんはこんなふうに言っていました。
 「家も流され、毎年おこなっていた祭を今年は開催できないとあきらめていた。『自分たちだけじゃ、もう無理だ』。そう思ったとき、外の人たちが来て、きれいな浜を取り戻そうと手伝い始めてくれた。いつまでも下を向いていてはだめだ、また自分たちの力で立ち上がろう…」
 「3・11」から半年に合わせ、私たちはこの言葉をかみしめて、名古屋から七ヶ浜に向かいたいと思います。
 一緒に浜の清掃、記念イベントに参加していただけるボランティアの方々を、以下の要領で募集いたします。
★チラシはこちらからダウンロードください★
 ●スケジュール
 9月9日(金)19:00レスキューストックヤード事務所(名古屋市東区泉1-13-34 名建協2F)集合
出発前オリエンテーションを行います。(1時間程度)
 9月10日(土)朝宮城県七ヶ浜町着、浜の清掃ボランティア、記念イベントへの参加
         14:46に海岸で手をつないで海に向かって黙とう
 9月11日(日)現地での活動に参加予定(詳細は未定)、夜~七ヶ浜発
 9月12日(月)名古屋(レスキューストックヤード事務所)着
 ※9月17日(土)には、参加者による振り返りの機会を設ける予定です。
 ●応募方法:以下のウェブフォームからの応募に限ります。
【東日本大震災から半年】七ヶ浜行きボランティアバス申し込みフォーム→※定員を超過したため募集を締め切りました
 ●締切:8月31日(水)
 ●参加費:会員10,000円、非会員15,000円
 ●宿泊:バス車中2泊、月見岬ジレットハウス(ログハウス)1泊
 ●食事:原則各自負担
 ●定員:40名
 ●必須の持ち物
  寝袋/着替え(長袖のTシャツなども作業時のけがを防ぐため必要です)/寝巻/帽子/日焼け止め/水筒/洗面用具/シャンプー/タオル/石鹸/使い捨てマスク/汚れてもよい丈夫な靴/長靴/雨具/軍手
 ●あると便利な持ち物
  作業用の厚手のゴムや革の手袋/防塵マスク/ゴーグルなど
  お持ちの方は安全靴(ステンレス入り)やうがい薬なども。
※支援物資なども積み込みますので、荷物はできるだけコンパクトにまとめてください。
 紛失や盗難に対して当法人は責任を負えません。すべての荷物に名前を記入するなど自己管理を徹底してください。
 ●応募条件
 (1)心身ともに健康な方
 ※20歳未満のかたは保護者による「参加承諾書>>様式」の提出をお願いします。(高校生以上に限る)
 (2)お風呂に入れないなどの不自由にも耐えられる方
 ※シャワーなどを使えない可能性があります
 (3)事前に出発前資料をすべて読んでいただける方(出発当日、印刷したものを持参してください。
 (4)出発場所(当法人事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名古屋建設業協会2階)に当日19時までに来られる方
 (5)帰着後にアンケートにご協力いただける方(今後の活動に役立てます)
 (6)自らの意思で活動に参加し、仲間とともに被災された方々の立場に立って行動ができる方
 (7)お住まいの市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」(地震や津波によるケガも補償する「天災プラン」BかCを推奨)の加入手続きをしていただける方。 掛金は自己負担(地域によって違いますが300円~1000円ほど)参加が決定した方は、加入を証明する書類のコピーを出発の2日前までにFAXかメールの添付画像でお送りください。出発時に未加入の方は参加をお断りします。
※9月17日(土)12:00~14:00・RSY事務所にて「振り返りフリートーク」行います。ここでは、参加者による振り返りや想いの共有を行う予定です。ボランティアバス応募多数の場合は、上記に参加できる方を優先させていただきます。

宮城県七ヶ浜町報告【第32報】みんなで一緒に、「がんばるべぁ~」

皆さま
お世話になっております。きずな館事務局の清水です。
7月26日―8月1日の行程で活動を行った第28陣からの活動報告をご紹介します。
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<第28陣>
 今回は印象に残った2つの活動をご紹介したいと思います。
◆「がんばるべぁ~」を作る講習会のお手伝い 7月29日(金)午前
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(きずな館スタッフより・解説) 
「がんばるべぁ~」は、熊(ベア)の形をした手拭きタオルです。2008年岩手・宮城内陸地震で被害を受けた栗原市花山地区の皆さんが、阪神・淡路大震災で生まれた「まけないぞう」や能登半島地震・穴水町で生まれた「ホッとちゃん」をお手本に、復興後の生きがいや仕事づくりとして始めました。
(ここからボランティア手記)
今回は栗原市鶯沢地区の皆さん6名と栗原市社会福祉協議会の職員の方1名をお招きし、地域の方26名と楽しく交流しながら一緒に作りました。
 私たちの活動内容は、講習会の準備、参加者の案内・受付でした。
講習会が始まってからは、4つに分かれたグループに1人ずつ付き、自分達も作りながらお話をしました。会話の中から「つぶやき」を拾い上げ、今後のサポートに繋げることが重要な役割でした。
 この講習会に参加して、『良かったべぁ~♪』という声が多く聞かれ、賑やかな一日となりました
◆地域交流会 7月29日(金)午後
(きずな館スタッフより・解説)
現在、ボランティアきずな館の新しい取り組みとして、毎週交流会を開催しています。仮設住宅から毎週数名の住民の方をお招きし、お茶を飲んだり、食事をしたりしながら名古屋のボランティアの皆さんと交流を深めて頂いています。
(ここからボランティア手記)
地域交流会として被災された5名の方をきずな館にお招きし、七ヶ浜の良いところ、震災時の状況、現在の状況などを3グループに分けてお話して頂きました。
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【1班】
仲良しで元気なOさん・Wさん・Tさん、3名のお母様方にお話を伺いました。
「一家三代で住んでいる家が流されて、息子たちに引っ越そうと言われたが主人と二人『残る』と言い張ったんだよ。」というOさんのお話に若い頃からずっと暮らしてきた七ヶ浜に対する愛情の深さを感じました。
“生きる”という事の大切な何かを感じたような気がします。
交流会は、終始なごやかなムードで、あっという間に時間は過ぎてしまいました。本当にありがとうございました。
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【2班】
がっちりガテン系のIさんにお話して頂きました。Iさんは最近仮設に入居し、やっと生活が落ち着いてきたそうです今は少しでも町の環境を良くしようと、自分に出来ることを考え、様々な活動をされているそうです。震災後の活動や人々との交流を通じて、人に優しく出来たりIさん自身の中に変化があったとおっしゃっていました。人の考え方や行動が変わる程の大きな出来事だったのだと改めて感じました。
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【3班】
菖蒲田浜出身で80代前後のWさんからお話を伺いました。家は津波で住めなくなりましたが、家族4人は無事だったそうです。震災当初は、避難所の
狭い空間で寝返りが打てないなど大変苦労されたようですが、現在は家族と仮設住宅で生活しているそうです。家族の話をしているWさんはとてもイキイキとしていました。耳が不自由な為、好きなテレビを字幕を楽しんでいるそうです。Wさんのお話が聞けて楽しかったです。
(報告者: 植野、二村)