防災まちづくりアドバイザー養成講座 受講生募集

みなさま
 いつもお世話になっております。
 今回は「防災まちづくりアドバイザー養成講座」受講生募集のご連絡をさせて
いただきます。
○目的○
東海・東南海地震等の襲来に備えて「防災まちづくり」が急務な課題となってい
ます。愛知県では昨年・一昨年に引き続き、「防災まちづくり」を推進していく
ために必要なアドバイザーを養成します。
○日時○
9月14日(日)・15日(月)・10月12日(日)・13日(月)
いずれも10:30~16:00
○会場○
名古屋大学環境総合館1階・レクチャーホール
※地下鉄名城線「名古屋大学」下車徒歩3分
○募集○
100名 (先着順)
○受講料○
無料
○お問い合わせ○
建設部建築担当局建築指導課防災グループ(担当:岡庭・大崎)
〒460-8501 名古屋市中区三の丸3-1-2 TEL:052-954-6587 FAX:052-951-0840
E-mail:kenchikushido@pref.aichi.lg.jp
○お申し込み○
チラシの裏にある記入事項をご記入の上FAXにてお送りいただくか、お名前・
性別・年齢・ご住所・電話番号・メールアドレス・ご職業をお記入の上メールに
てお送りください。
↓申し込み先↓
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
〒464-0032名古屋市千種区猫洞通5-21-2 ライフピア本山3階
TEL:052-783-7727・FAX:052-783-7724・E-mail:info#rsy-nagoya.com(#を@に変えてご送信ください)
詳細については添付ファイルのチラシをご覧ください。
よろしくお願い致します。
防災まちづくりアドバイザー養成講座チラシ.doc

あいち・かりわ元気交換プロジェクト

8月1~3日にあいち・かりわ元気交換プロジェクトと題して、新潟県中越沖地震被災地の刈羽村行ってきました。
メンバーは、RSY会員さん、ボラコなごやの方、研修生の方、愛知淑徳大学の学生さん、日本福祉大学の学生さん、RSYスタッフの総勢15名です。
<行程>
8月1日
18:30頃RSY事務所を出発し、0:30頃刈羽村に到着
8月2日
 9:00~12:00 地元ボランティアグループ【えびの会】のみなさんと赤田城跡周辺清掃作業
13:00~15:00 古民家見学
15:00~18:00 地元の方々の夕食準備
あいち組メニュー:田楽、小倉トースト、どて煮、ジャージャー麺
かりわ組メニュー:けんさん焼き(味噌焼きおにぎり)、のっぺい、漬物、流しそうめん
18:00~21:00 夕食・交流会
8月3日
 9:30~12:00 仮設住宅訪問(お茶会・足湯マッサージ・カキ氷をとおして交流をしました)
13:00~15:00 柏崎刈羽原発の見学
15:30頃愛知に向けて出発
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東福院にてご住職よりお話を伺いました。
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清掃作業のあと、みんなで「はい!かりわ~」
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素敵な古民家
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交流会の豪華なメニュー

くりこま耕英復興プロジェクト[第6報]

皆様
 7月31日夕方、栗駒耕英地区住民の避難所となっていたみちのく伝創館で、新潟中越地震や能登半島地震で被災した方々を招き、「過去の被災者懇親会」が開かれました。
 第一部では被災した当時のこと、復興に向けて立ち上がった経緯、今の状況等についてお話をしていただきました。そのテーマは図らずも多岐にわたり、仮設住宅での生活、地域が立ち上がり、組織(会、農業法人など)を作り上げた話、自分たちの声が行政を動かした話などさまざまに及びましたが、どの話にも共通していたことは、地震で失ったものは大きかった、しかし、得たものもあった、という点でした。いきいき田麦山の渡辺氏はそれを「地震の副産物」と表現されていました。
 第二部では、地元栗駒の婦人会による振る舞い餅をはじめ、能登の海の幸、新潟・能登の地酒も登場し、大交流会が開かれました。互いの味を楽しみながら、今も一時帰宅しか許されていないという状況、絶対もう一度山に帰るという決意、秋にもう一度みんなで集おうという企画等があちこちで聞かれました。
 今回集まっていただいた新潟や能登の方々は、それぞれおかれている状況やそれからたどった道も様々ですが、「必ず立ち上がれる」という力、そして「同じ気持ちを味わった人たちに何かしたい」という思いは共通していたと思います。
 今回の縁が、長いつながりになることを皆が望んでいます。
くりこま耕英震災復興の会ブログ「甦る栗駒 耕英に生きる喜び」
http://blogs.yahoo.co.jp/kurikoma_koei/
(事務局/松田)
■支援金を募集しています。
郵便振替口座:00920-7-75997
加入者名:震災がつなぐ全国ネットワーク
または
郵便振替口座:00800-3-126026
加入者名:特定非営利活動法人レスキューストックヤード
*いずれも通信欄に「岩手・宮城内陸地震」と明記ください。

東北地方での地震について[第 4 報]

皆様
お世話になります。RSY浦野です。
7月24日に東北地方で発生した地震について、現地入りされていたNPO法人とちぎボランティアネットワーク(災害ボランティアオールとちぎ)のKさんより総括として、以下の報告書が届きました。
情報共有のため、皆さんに転送致します。詳細にわたって報告がなされているため、長文となっておりますがご了承下さい。
「一人の被災者に寄り添う」視点で、現地での情報収集を行ってくださった、Kさん、Aさんに心から感謝申し上げます。また、NPO法人ハートネットふくしまのYさん、Nさんもお疲れ様でした!ありがとうございました。
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岩手県沿岸北部地震被災地の状況について(報告書)/7月26日現在
1、目的
7月24日(木)午前0時26分に岩手県沿岸北部で発生した地震で震度6強・6弱・5強を観測した地域の被災状況確認と、現地でのボランティア活動の可能性(必要性)等について情報収集を行った。
2、期日
平成20年8月24日(木)~25日(金)
3、確認ルート(行程)
栃木県さくら市発→(東北道・八戸道)→八戸市:震度6弱(泊)→八戸市南郷区:断水地区→階上町:震度6弱→洋野町:震度6強→久慈市:震度5強→田野畑村→岩泉町→盛岡市→(東北道)→栃木県

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東北地方での地震について[第3報]

皆様
お疲れ様です。
一昨日より震災がつなぐネットワークとして、NPO法人とちぎボランティアネットワークのKさん、Yさんに続き、NPO法人ハートネット福島のYさん、Nさんも視察のため現地入りし、両者とも、昨日中に地元に戻られました。先遣隊の方々の報告を以下の通りお知らせ致します。
○八戸市南郷村島守地区の様子
・476世帯が断水中。居合わせた水道事業団の方に訪ねたところ「断水復旧の目処はまだ立っていない」とのこと。
・農家の方にお話を伺ったところ「水が出ないので不便。料理が出来ないため、出来合いのものを食べている。洗濯もできない。夏の暑い時期なので風呂に入りたいが、風呂が使えないため公衆浴場に足を伸ばすしかない」とのこと。
・しかし、給水については、高齢者対応をはじめ地元のボランティアやご近所同士で助け合い、対応しているため、外からのボランティアの必要性は感じられなかった。
○洋野町大野地区の様子
・町中には、特に目立った被害の痕跡はなかった。
○岩手県九戸郡軽米町
・10年前に水害で被害を受け、ハートネット福島で支援をした軽米町を訪ねたが、カーショップのガラスが壊れていた程度で、他に大きな被害は見られなかった。
このような報告から、
1.ライフラインの寸断による不都合がありながらも、現場の被害が比較的軽微であったこと。
2.被災された方の声からも、外部からの支援を継続して行うというよりは、困りごとについては、地元の地域・行政・社協等の範疇で対応されていること。
が分かりました。
これらの状況をふまえて、震災がつなぐ全国ネットワーク(事務局RSY)としては、引き続き被災地の状況を見守りつつ、今後は状況の変化や必要に応じて皆様への情報発信・被災地対応を検討、実施していきたいと思います。
先遣隊の皆様、お疲れ様でした。
ご理解とご協力のほどをよろしくお願い致します。

東北地方での地震について[第 2 報]

皆様
本日正午過ぎ、震災がつなぐ全国ネットワークとして現地入りした、NPO法人とちぎボランティアネットワークの先遣隊が、先ほど八戸市に到着しました。本日は八戸市に宿泊し、明日海沿いを南下しながら、階上町や岩手・洋野町付近をまわります。
○八戸付近の様子
・高速で移動中、被災地から戻ってくる警察・消防・救急車を数台みかけた。
・市内を歩いているが、八戸インター周辺の地域は日常の生活を送っている。
・電力会社の車を見かけるも、家の掃除をしていたり、家屋被害は今のところ見られない。
・震度6弱だった八戸市南郷区付近も高速から確認したが、目立った被害は見られなかった。
※以下、全国社会福祉協議会からの情報を掲載します。
[八戸市社会福祉協議会]
・一部損壊の家に住んでいる等の8件の高齢者世帯について、民生委員・児童委員等が訪問をして、相談対応を行ったとのことです。
[岩手県社会福祉協議会]
・岩手県社協は、午前2時30分に県社協災害対策本部を設置しました。午前10時30には、現地状況確認のため、洋野町、久慈市、野田村へ職員を2班に分けて派遣しています。
・各市町村社協の建物には大きな被害はなく、各市町村とも行政・民生委員・児童委員、地域包括支援センターと連携し、ひとり暮らし高齢者等の安否確認を進めています。
明日も引き続き、先遣隊と連絡を取りつつ、今後の対応を検討致します。

東北地方での地震について

皆様
7月24日0時26分、東北地方を中心に震源の深さ約120キロ、マグニチュード6.8の
大きな地震がありました。
各地の震度は以下の通りです。
※各種マスコミなどからの情報をまとめたものです。
[震度5強以上が観測された地域]
○震度6強
・岩手県/岩手洋野町大野
○震度6弱
・青森県/八戸市内丸・八戸市南郷区・五戸町古舘・階上町道仏
・岩手県/野田村野田
○震度5強
・青森県/八戸市湊町・東北町上北南・青森南部町平・東通村小田野沢
・岩手県/宮古市田老・宮古市茂市・久慈市川崎町・山田町大沢・普代村銅屋・
岩手洋野町種市・大船渡市大船渡町・大船渡市猪川町・釜石市中妻町・大槌町新
町・二戸市福岡・一戸町高善寺・八幡平市田頭・八幡平市野駄・北上市二子町・
一関市花泉町・一関市千厩町・奥州市江刺区・奥州市前沢区
・宮城県/気仙沼市唐桑町・涌谷町新町・栗原市若柳・栗原市一迫・栗原市志波
姫・宮城美里町木間塚・大崎市古川三日町・大崎市古川北町・大崎市松山・石巻
市桃生町
[被災地の様子]
○青森・岩手の状況
現在情報収集中です。
○震度6強/岩手・洋野町の概要
・東は太平洋に面しており、山林が地域面積の約7割を占める。
・平成18年旧種市町と旧大野村が合併し「洋野町」が誕生。
・人口約2万人。高齢化率は26.7%。
・八戸市インタージェンジから車で40分。
※洋野町HPより抜粋
これらの背景より、土砂崩れや飛び地地区の孤立、高齢者等要援護者への対応、
家屋内の散乱等の被害が心配されます。
■震災がつなぐ全国ネットワークの動き
本日正午過ぎ、NPO法人とちぎボランティアネットワークスタッフ、Kさん、A
さんが先遣隊として現地に向かいます。特に被害のひどかった、青森・八戸市周
辺、岩手・洋野町周辺を中心に視察予定です。
今後はお二人と連絡をとりつつ、現地情報を取りまとめていきたいと思います。
○栗原市(震度5強)の状況
6月14日の岩手・宮城内陸地震で震度6強の被害を受け、現在も継続的な支援を
行っている栗原市の社会福祉協議会の方にお話を伺いました。前回の被害の影響
による住宅被害の拡大、不安や不眠などの精神的ストレスが心配されます。
「揺れが長く大きかった。自宅は6月14日の岩手・宮城内陸地震ではがれた壁が
さらに落ち、家も傾いてしまったようだ。怖かった。昨日から大雨が続いてお
り、仮設住宅や花山・栗駒地区の方々が、土砂崩れ等による被害拡大を随分心配
しているのではないかと思う。ここのところ小さな地震はあったが、まさかまた
こんなに大きな地震にあうとは思わなかった。今夜は眠れそうにない。」
○皆さんからの情報をお待ちしております。
被災地にお知り合い等がいらっしゃる場合は、ぜひ現地情報をご提供下さい。

第2回作業部会のご案内

いつもお世話になっております。
中国・四川大震災支援のための、第2回作業部会を以下の通り開催することとな
りました。お時間のある方は、ぜひご参加下さい。
・日時:8月8日(金)19:00~21:00
・場所:RSY事務所
・内容:近況報告と今後の具体的な支援内容の検討
※部会終了後に懇親会を予定しておりますので、引き続きご参加下さい。
○参加ご希望の方へ
以下の項目について、8月4日(月)までにRSY事務局宛にご返信下さい。
・第2回作業部会に/参加・不参加
・懇親会に/参加・不参加
また、当日議題に上げたい内容等がありましたら、お知らせ下さい。
よろしくお願い致します。

くりこま耕英復興プロジェクト[第 5 報]

皆様
栗田です。お疲れさまです。
岩手・宮城内陸地震からはや1ヶ月以上が経過しました。報道も名古屋ではめっきり届かなくなっていますが、現地では地元住民らのがんばりは衰えることなく、先日「くりこま耕英震災復興の会」(会長は耕英地区振興協議会会長の大場さん)を立ち上げられました。これからも地域を主体として復興を目指していくという組織化です。本当に敬意を表します。ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/kurikoma_koei
この組織化には大変な意味があり、つまり、個々で意見を出していくというより、地域として描く将来像や実現のための願いをまとめ、関係者と協議していく母体ができたということです。「地震は大変だったけど、それ以上にすばらしい地域を一丸となって興していこう」と、過去の多くの被災者が言われています。
震つなとしては、前回同様チーム中越と連携し、これまでに出会ってきた川口町や旧山古志村、穴水町や刈羽村の方々との懇談の場を、7月31日に設けることにしました。また栗原市社協からの要請で、8月9日にも同様の取り組みを花山地区の方々を対象として開催する準備も進んでいます。過去の被災地の智恵が、栗原市の方々の勇気と希望につながるものと期待しています。
■支援金を募集しています。
郵便振替口座:00920-7-75997
加入者名:震災がつなぐ全国ネットワーク
または
郵便振替口座:00800-3-126026
加入者名:特定非営利活動法人レスキューストックヤード
*いずれも通信欄に「岩手・宮城内陸地震」と明記ください。

第3回おしゃべり食堂

みなさま
先程第3回おしゃべり食堂が終わりました。
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今日のメインは手巻き寿司!!とってもおいしかったです(^^)
北川さんの肉じゃがと田口さんのキッシュも本当に美味でした~!!
お腹がぽんぽこです(^^;)
こんなにおいしいものを食べないなんて本当に損ですよ!
食事の後RSY浦野と松田より岩手・宮城内陸地震の現地報告をいたしました。
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次回は9月に予定をしていますので、どなたでもお気軽にいらしてくださいね。
今度のメインメニューはプロが作るお好み焼きです。乞うご期待!!