すごい会話

お昼を買いに出たお惣菜屋さんにて。
「わたしゃ今日90歳になったわ。」
                  「まあ縲怩ィ元気なことで」
「奥さまおいくつになりやさった?」
                  「80歳ですわ」
「あんたさん、まだ80歳かね!?」
                  「私も90まで生きてみたいです」
「いやいや、90といえば100まであと十年。
百まで生きたらかなわんわ。長すぎるわ縲怐B」
聞いて笑っちゃったけど、腰の曲がったご両人にはキリン女が
笑ってたのは見えなかったはず。
仕事と全然関係なくてすみません。
思わずおばあちゃん長生きしてねー、と心の中でつぶやいた、まつだでした。

先週末のお話

松田です。情報更新を…と言っておきながらもう1ヶ月経ってしまいました。
生まれて初めて島原に伺うなど、私も栗田・浦野ほどではないものの、移動の多い月でした。でも動いているからこそ、深刻な風邪からは回避できたのかも。今度は胃腸炎が流行っているそうで、引き続き気をつけなければなりませんね。
では、唐突に先週のできごとを二つ。
一つめ。神戸で講演をさせていただきました。初めて「市民、研究者、NPOができること」という副題でお話をする機会をいただきました。結果、私の今の悩み相談のような講演になり、オチのない話を聞いていただいた参加者のみなさまには恐縮しています。神戸の皆様の「震災の生き字引」としての力は衰えるどころか、今だからこそ増しているように感じました。
二つめ。その帰途、古巣京都に寄りました。今度は、ものすごく久しぶりに外国の方を相手にお話しました。こちらは挨拶がてら私の現在の仕事について述べましたが、最近の癖で笑いを取ろうとがんばりすぎました。笑ってくれた研究者のみなさん、サンキューベリーマッチ。
もみじも楽しんで、いいお休みを頂きました。次は年末を見つつ走ります。
次回更新をお楽しみに縲怐B(更新しないことを見据えている(笑))

情報発信は重要…と反省

ご無沙汰しております、松田です。
東京で3日間の「災害ボランティアセンターコーディネーター養成研修(全社協主催)」なるものに参加してきました。
ハードな研修内容もさることながら、初めてお会いした何人もの方に「ブログ更新していませんね」と言われ、反省。。。想像以上に自分の名前がブログを通じて知られていること、そしてせっかくの情報発信の機会を自らの怠慢で奪っていることに驚きました。

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新潟県中越沖地震[第46報]

皆さま
清野です。刈羽村で活動している加納さんからの9/29?30の活動報告を配信いたします。
また、本日は、仮設住宅および地域での「せともの市」のため、栗田・浦野・松田が刈羽村で活動しております。明日には、戻ってまいりますが、またご報告させていただきます。
■ボラセンの活動
<9/29>
・第2回目の住宅セミナーが行われた。主催:全国住宅火災防止協会。会場は福祉センター。参加者は43人で、前回(2週間前)の仮設住宅集会場での参加者17人を合わせると、計60人だった。参加者の6割?7割が男性で、世帯主と思われるような人が多かったが、女性の参加者もちらほら見えた。ほとんどの人が釘付けで講師の講師の話を聞いていた。前回の住宅セミナーと比較して、大きく変わったと思われるのは質問の内容。前回は全く質問が出なかったが、今回は質問時間だけでおよそ40分あった。また、内容が法律に関することが多く、それに対応するように、自宅に合わせてかなり具体的になってきている。

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新潟県中越沖地震[第45報]

皆さま

清野です。刈羽村で活動している加納さんと浦野・松田からの9/22?24の活動報告を配信いたします。[2007.9.24現在]

■ボラセンの活動
9/22(金)
・午前中は仮設住宅の集会場でNPO法人リハレクアカデミーが健康教室を行った。高齢者向けの体操や手遊びゲームなどをした。参加者は5人。参加してみたが、メニューがとてもよく、来た人全員が楽しんで参加していた。
また、午前中は同じ集会場でヒヨ子の会という子育てお母さんの会もあった。お年よりはテーブルでレクを楽しみ、小さな子ども達はその周りで走ったり、ボランティアと遊んだりしておりとても雰囲気が良かった。
・ローラー作戦で、数世帯を廻るも、不在でお会い出来ないお宅が多かった。
・昨日、A地区の区長さんのお宅へ行き、10月のはじめにA地区でせともの市を行うことが決まった。本日はそのチラシ作りなどを行った。今後は、A地区にこだわらず、他の地区でもやっていけたらと思う。
・30名以上の登録ボランティアの方々に社協便りを配るための作業を行った。まずは、社協の活動を知っていただき、今後、その方々の力を借りてボランティアセンターの取り組みを一緒に行っていきたい。

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新潟県中越沖地震[第44報]

清野です。刈羽村で活動している加納さんと松田からの活動報告を配信いたします。[2007.9.20現在]

■ボラセンの活動
・ローラー作戦で数世帯を訪問。留守の世帯も幾つかあった。訪問したお宅のおばあさんが、最初は休んでおられたが、話を始めたら人が変わったようにいきいきとした表情になった場面が印象的だった。時間をもてあましている方が他にもいるのかもしれない。
・仮設住宅の戸々のお宅に消火器を配って歩いたがいらっしゃらないお宅が多かった。近隣の方に聞いたら、夕方にしかほとんど戻らないとのこと。これからは時間帯を変えて訪問できるようにしたい。
・本日、地域を回った際に、以前と比較してブルーシートをかけている家が少なくなったことと、家を解体しているところが増えているように感じた。稲刈りが終わった家からこの時期からだんだんと家のことをやれるようになっているのかもしれない。
・地元ボランティアの登録者が33人おられる。これからその方達の力を借りてプログラムなどが出来たらよいと思う。
・本日はお昼に神戸屋さんが来て販売をしていた。だんだんと周知されているようで、前回来ていない人が来ていた。

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東北北部大雨被害について

清野です。
活発化した前線の停滞に伴って大雨が降った東北北部では、岩手や秋田を中心に一時約3万3000人に避難指示・避難勧告が出るなど影響が出ております。北秋田市には、災害救助法が、9月17日付で適用となりました。

こちらで聞き取りなどを行った情報を中心に、現地の状況をご報告させていただきます。一部の方は、情報が重複いたしますが、ご容赦ください。

◆秋田県社協・職員Aさんの話
現在県内の北秋田市、大館市、能代市の3市町村社協に、県社協から応援を派遣しています。現在、雨は止み、今後の天気は回復していく様子です。この後(片付け)が大変なんでしょうけれど・・。

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新潟県中越沖地震[第43報]

皆さま

清野です。本日、浦野と松田が刈羽村へ向かいました。浦野は、明日のみでいったん名古屋へ戻りますが、松田は、22日昼ごろまで、刈羽ボラセンにて活動することといたしました。

本日は、寄り添いメモの一部をご紹介いたします。

■「寄り添いメモ」より
・仮設住宅の集会所にて「どこかいいとこないかと思ったら、集会所にマッサージ機があるから来たんだよ」
・「避難所のときにマッサージをするボランティアがきて、やってもらったけど、後で困ったね。私はマッサージされると体が痛くなるんだよ。次の日から体が痛くなってしまって。やっぱりマッサージは私にはあわないよ」

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新潟県中越沖地震[第 42 報]

皆さま

清野です。刈羽村で活動している加納さんから9月15日(土)の活動報告が入ってまいりましたので、配信いたします。

■ボラセンの活動
・こどもの集会場や談話室の使い方について、土足で上がっている子どもなどが、見受けられるため、ルールぎめと周知が必要と思われる。
・2回目の買い物ツアーが行われた。参加者は10人。買い物に行く途中少し寄り道して海岸を走ってスーパーへ行った。参加された方には好評だった。
・住民から住宅再建についての問合わせがあったが、ボランティアセンターがその相談に対して知識が少ないため、対応集などの作成が必要と思われる。
・ボランティアニーズ2件。午前中のみの依頼だった依頼元に実際に行ってみると結構作業量が多かったので、午後からも継続。2人とも高齢で、耳や足が悪かったりする。急傾斜地ではないが基礎が損傷しているので赤紙。不安で眠れなかったとのこと。活動終了後、「これで夜も眠れます」とおっしゃられていた。
・本日ピカピカ隊の活動を行った。午後、ビンゴ大会を集会場で行った。そのほかは休憩棟で活動を行った。

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新潟県中越沖地震[第41報]

皆さま

清野です。刈羽村で活動している加納さん、NVNAD・渥美先生から9月9日の活動報告が入ってまいりましたので、配信いたします。配信が遅れてしまい、申し訳ありませんでした。

■ボラセンの活動
・これまでセンターを担ってこられた県社協の職員の方が、毎日来られることはなくなり、応援社協にバトンタッチすることになる。
・ローラー作戦が始まる(12日に村と調整)。9月一杯で一通り(170人)を面会して、身体面、精神面などの近況を訪ねて歩くプラン。これまで参加できなかった地元社協職員の参加も期待して、実施しながら応援社協からのサポートや訪問期間の延長なども検討して行くということになりそうである。通常業務との兼ね合いもあるので、地元だけに負担がかからないように、サポートできたらと考える。

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