皆さま
清野です。昨日に引き続き、9月1日から2日に活動された、愛知県内の市町村社協の職員・Iさんの寄り添いプロジェクト活動報告を配信させていただきます。
■刈羽村災害ボランティアセンター 活動報告
9月2日(日)の活動
・7:00。起床。高町ビレッジは本来は日曜日の朝食は休みだが、調理員の方がボランティアで用意してくれた。本当にありがたい。現場に行かなくてもボランティアを応援してくれる。これも大事なボランティアだと感じる。
・8:30。全体ミーティング。今日は生活支援チームとしてフリーでBさんと一緒に仮設に住んでいる気になる方へ訪問する予定。さらに集会所での活動が中心となる。
・ミーティング終了後、独居で住んでいる仮設住宅を3軒回るが全員不在。その中のAさんからは、自宅に戻るという話を聞いていたので、車で自宅へ向う。声を掛けると家の中で整理をされていた。Aさんは、仮設住宅へ保健師さんの巡回が来たとき、体調不良を訴えることができず、Bさんとの関係ができていたため、3日間我慢していたことを伝え、病院へ行ったという話を聞いた。
・Aさんは、仮設へ持っていくものを整理していた。赤紙ということもあり、障子も破れ、ふすまが動かない状況であった。話を聞く中で、今日の朝も食事も取り、声も明るく以前よりだいぶ元気になったと聞いた。気持ちも少し落ち着いて前を向けるようになったと。だから写真も全部処分し、過去を振り返るより前を向いていこうという気持ちになっていると聞いた。