【第7報】大阪での地震に関わるRSYの支​援活動について(7月4日)

みなさま
(クロスポストご容赦ください)
お世話になっております。
レスキューストックヤード事務局です。
先日現地入りしていたRSY浦野は名古屋に戻り、震災がつなぐ全国ネット
ワーク(震つな)松山・金山は継続派遣中です。
RSYは今後、震つなと活動方針を合わせ、加盟団体と共に支援を継続して
いきます。
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▼震つな会員団体および関係者の動き
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★大阪ボランティア協会:http://www.osakavol.org/01/saigaibousai/osaka18.html
・おおさか災害ネットワーク(OSN)の世話役団体として運営サポート
・スペシャルニーズ(障がい者等マイノリティ)の把握と対応
★レスキューアシスト@茨木市 :http://rescue-assist.net/
・技術系プロボノ茨木ベースの運営、技術系ニーズへの対応を行っている
※茨木ベースとは、屋根へのブルーシート張りなど、技術系のニーズへの
対応をする拠点。レスキューアシスト、災害NGO結、DRT-JAPAN、
OPEN-JAPANが運営している。茨木市のほか、摂津市、枚方市などの技術
系ニーズにも対応している。
★IVUSA(国際ボランティア学生協会)@茨木市災害VC、
高槻市災害VC:https://www.ivusa.com/?p=10715
・高槻市内、茨木市内にて、ボランティア案内のチラシのポスティング、
ニーズ調査を実施。
・高槻市では技術系ニーズ専門のサテライトの運営を担っている。
★風組関東@茨木市:https://www.facebook.com/zkaze/
・茨木ベースにて活動。屋根のブルーシート張り、現場調査等
★愛・知・人@吹田市災害VC: http://ai-chi-jin.lolipop.jp/
・茨木ベースと連携を取りながら、吹田市内にて屋根のブルーシート張
り、現場調査を行う。安全確保喚起のチラシも作成。
・6/29 17時より、吹田市内の建築業者向けに、屋根のブルーシート張り
の講習会を実施。
★ダッシュ隊大阪@吹田市災害VC:http://www.dash-osaka.info/
・屋根のブルーシート張り他、技術系ニーズへの対応。
★世田谷ボランティア協会@高槻市:http://www.saigai.otagaisama.or.jp/
・高槻市災害VC支援。
★レスキューストックヤード:http://rsy-nagoya.com
・JVOAD避難所専門委員会として、高槻市にて避難所の閉鎖・統合の相談。
★被災地NGO恊働センター: http://ngo-kyodo.org/
・ JVOAD避難所専門委員会として、高槻市にて避難所の閉鎖・統合の相
談。避難所・在宅避難者への生活支援ニーズに対応すべく、調整・企画プ
ログラムを立案中。
★ピースボート災害ボランティアセンター:https://pbv.or.jp/
・スペシャルニーズの把握と解決を目的とした大阪ボランティア協会の運
営サポート。
※このほか、個人会員も各々の所属としての活動を行っています。
・高槻市内勤務、情報収集および発信
・災害ボランティアセンターの運営支援等
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▼震つな・今後の支援の基本方針(震つな事務局より)
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6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震への支援活動について、
直後より事務局長松山他、役員、事務局スタッフを現地に派遣しておりま
したが、このたび、震つなとしての支援の方針を以下の通りまとめました
ので、ご報告します。方針のまとめに時間を要し、現場からの報告と前後
してしまっていますがご容赦ください。震つなとしての募金や足湯等での
現地支援者の募集も検討しておりますので、ご協力のほどよろしくお願い
します。
▼大阪府北部を震源とする地震に対する震つな支援の基本方針
(1)主に、屋根へのブルーシート張りなど、現地で求められており、か
つ一般ボランティアでは対応困難な活動を行っている技術系支援活動団体
の拠点(茨木ベース)の環境整備、および事務局サポート。
→被災した屋根や家屋の応急処置は、発災後迅速な対応が必要であり、か
つ、被災者の生活状況によっては福祉的な支援と連携した上での長期的な
見守りが不可欠である。
(2)家屋修繕支援の役割と技術に関する講習会の開催。
→(1)の活動の意義を多くの方に理解してもらう。特に、今後の継続的
な支援のためには地元自治体、社協、企業等と連携し、支援の担い手を増
やしていくことが不可欠である。また被災地に特有の留意事項やノウハウ
もあることから、講習会や現場の勉強会を開催し、知識共有を図る。
(3)支援団体のネットワークとして開催されているおおさか災害支援ネ
ットワーク(OSN)との連絡調整。
→地元支援団体の情報共有の場であるOSNに対して、主に(1)、(2)
の活動の連絡窓口として動き、最新の状況や課題の優先順位を共有する。
(4)見えないニーズが潜在的にあると思われる、在宅被災者への生活支
→これまでに、避難所での外部支援の必要性はほぼ収束している。団地等
での被害が見えにくい在宅被災者のニーズを把握し、足湯やカフェ、陶器
市などの場づくりへつなげていく。足湯やカフェの開催に当たっては、広
く会員の参加を募集する。
▼緊急支援の期間
当面7月末を予定。その後状況に応じて延長。
▼現地活動団体への支援(現在活動中の震つな加盟団体は以下の通り)
・レスキューアシスト@茨木ベース
・風組関東@茨木ベース
・ダッシュ隊大阪@吹田市災害VC
・愛・知・人@吹田市災害VC
・IVUSA@茨木市災害VC、高槻市災害VC
・RSY、恊働C@高槻市(避難所対応)
▼支援活動の報告
震つな、および会員団体の支援活動状況については、随時MLや震つなブロ
グで報告いたします。
▼活動支援金募金
上記(1)の活動にあたり、今後特に耐久性の良いブルーシートや土嚢の
費用が不足してくることが考えられます。そこで、震つなとしてブルーシ
ート費用調達のための募金を行いたいと思います。会員団体さんの周知、
ご協力もよろしくお願いいたします。募金については下記リンクから呼び
かけチラシが入手できますので、関係者へのご協力をお願い致します。
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▼現地の動き
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●茨木ベース(技術系プロボノベース)の動き
・平日はボランティアは30~40名、休日は40~70名ほどの参加あり。
・主に屋根へのブルーシート張りが中心
・ブルーシート張りは1チーム(3~10人)あたり一日1~3件に対応。
・茨木市内の完了ニーズをマッピングすると、比較的JR茨木駅、阪急茨木
市駅のある市内南側に比較的多い。
●7/1「災害と向き合うための勉強会開催」@茨木市社協
(目的)被災者・地元支援者を中心に、安全な屋根のシート張りや家屋の
保全のコツをお伝えする。
(参加者)37名
(内容)
・雨漏りを放置したら、どうなってしまうのか~カビの怖さ
・カビによる健康被害について
・ブルーシートの張替えサイクルと担い手の不足
・技術は対話のツールでしかなく、福祉的な視点を持つことも必要
・島根県大田市の同取り組みの紹介  など
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▼被災者の声
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★ブルーシート張りの作業後に聞かれたお話
・「もしいつものところで寝ていたら死んでいたと思うとこわい。話し相
手がほしい」(高齢独居女性)
・「(発災時は入院中、再入院の予定、屋内の片付けも手が付けられてい
ない)心配で入院できない」(高齢独居女性)
★避難所で聞かれたお話し
※金山が災害NGO結の西谷さんに同行
(茨木市A避難所)
・昼間の滞在者は1名。夜は10名程度まで増える
・「お昼は自分だけ。夜になると端っこに家族連れが戻ってくる。今の親
は子どもを怒らん。10時過ぎれば、静かになるけどね。そろそろ帰らんと
いけないかね。甘えてばっかりじゃだめだから」(80代 男性)
 ・ 外部からマッサージなどの支援も来る。地区の災害対策本部のようなとこ
ろになっているため、自主防の方々はじめ、行政職員さんが多くいた。
(茨木市B避難所/中学校武道場)
・柔道マットを敷き詰め、マットレスとしても柔道マットを使用してい
る。ダンボールベットは数名使用。
・昼間は1世帯2名滞在。
・ 市役所の職員2名が配置
・「いろいろな人が避難所に来てくれて、若い人が来てくれてうれしい」なども声も聞かれた。
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▼RSY活動支援募金について(随時受付中)
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※震災後の個別訪問が十分に回れていない高槻市の公営住宅で、ホッと一
息つける場づくりプログラムとして、陶器市&喫茶を開催すべく、震つな
メンバーが調整中です。RSYはこの活動に参加し、陶器の提供やスタッ
フ・ボランティア派遣を検討しています。
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。

【報告/募集】熊本地震・御船町「七滝復興祭」/8/18-19自然体験交流ツアー

皆様

お世話になっております。RSY事務局です。

2016年4月14日、16日に発生した熊本地震で、震度6強の被害を受けた御船町。

RSYは直後からスタッフを派遣し、現在も山間部の集落や御船町地域支えあいセンター、支援団体ネットワーク「みふねっと」と連携・協働しながら支援活動を継続しています。

今年度も、赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金助成事業」の一環として、震災によって離散した地域住民の集いの場づくりを応援する活動をしています。

6月24日(日)、11:00~15:00に旧御船町立七滝小学校で「七滝復興祭」が開催され、RSYからボランティア4名(大人2名、淑徳大学の学生2名)が参加しました。

今回の活動では、『身近にあるもので作ろう!防災キラキラグッズ』をテーマに、子ども防災ブースにてポンチョと笛づくりを行いました。ポンチョは雨風をしのぐために、笛は助けを呼んだり、救助者を集める時に役立ちます。ゴミ袋や牛乳パックなどの身近な材料で作ることで、防災を楽しく学び、想像力を鍛えようというのがねらいでした。

また、移動手段がなく参加したくてもあきらめざるを得なかった仮設住宅の住民の方に送迎サービスも実施しました。「久しぶりに地区のみんなと会えて嬉しかった」とコメントして下さいました。

                                                                  ★活動の様子★

子どもブースでは、「笛、作る?」とボランティアが誘うと、子どもたちが少しずつ集まり、80人近い子どもたちが参加してくれました。お祭りの参加者は、小学生や未就学児の参加が多数ありました。

ポンチョと笛、両方とも作りたいという子どもたちが多く、ボランティアは大忙し。作り始めから完成まで、とても集中して取り組んでくれました。子どもの中には最高でポンチョ6枚、笛3個を作り、満足そうに帰っていったツワモノも。途中、御船町社協の事務局長がいらした際に「子どもたちがすごく喜んでいる。工作がいいですね。」とおっしゃって頂きました。学生さんも子ども達に大人気。お昼ごはんを食べる暇もないくらいに大活躍してくれました。

★参加された方々の声★

・心臓に持病があり、通院しながら仕事をしている。現在、家族は父親と2人。最初は90代の祖母と一緒に仮設で暮らしていたが、今は老人ホームに入っている。実父も病気がち。祖母と一緒に暮らしてた頃は食事・洗濯など全部やらなければならなかった。1人にすると火災が心配だった。仮設では火災報知器がすぐ鳴る。祖母はだんだん食事も食べなくなってきていたが、施設に入所してからは食欲も出て元気になってきた。旧七滝小学校は自分の母校だった。久しぶりに足を運んだ。避難所の時間はとても長く感じたが、仮設はとてもはやく感じた。お年寄りはお年寄り、若い人は若い人で話すことが話も合っていい。話すことは元気になる。話せる場がどれだけ大切か知った。自宅は半壊、処分してもらう条件で仮設に入居できた。あと半年で出ていかなくてはいけないが、その後の住まいはまだ決まっていない。/仮設住宅にお住いの方(20代男性)

・祖母が七滝地区、自分が木倉地区に住んでいたが、今は基礎しか残っていない。でも今年中には家が建つ。毎日のように見に行っている。家業は農家。子どもたちはポンチョと笛を作ってもらい、簡単に出来るので喜んでいた。/3歳の子どもに付き添ってきたお母さん(30代)

・山林地帯のため、地震の被害よりも豪雨の影響で地盤が緩んで、道路や山が崩れる方が怖いと思った。/30代女性

・木造の仮設住宅は被災してから4か月、プレハブの仮設住宅は被災してから2か月で建ち、その間は避難所で生活したり、被災した家にいたりして、環境が良くなかった。/30代女性

・あの時の揺れは怖かった。子どもは今でも1人で家にいたがらない。子どもにはあの時の揺れの怖さは今も変わっていないみたい。/40代女性

・小学1年生の女の子が「私は仮設でしょうか、家でしょうか?」と笑顔で話していた。小さい子が友達同士でこんな話題を明るく話していることに驚いた。/ボランティア参加の大学生

 

 

★参加したボランティアの感想★

今日は初めて被災地に行って、初めてのボランティアでとても緊張していました。でも、実際熊本に行って子どもたちと触れ合っていると、とても元気いっぱいですごく楽しかったです。被災された方の話を直接聞いたり、震災の跡を見ると少し怖くなりましたが、仮設住宅や避難所の環境改善が必要だと感じました。私はまだ学生なので出来ることはほとんどないと思いますが、これからもボランティアに行って、少しでも被災された方の力になれればうれしいなと思います。震災の怖さを知っているつもりでしたが、全く知識が足りなくて、まだまだ話を聞いてみたいなと思いました。(齊藤美有さん/淑徳大学1年生)

被災地に行くのは今回が初めてでした。まず熊本に着いて車で走っていると結構土砂崩れが起きたんだなぁと思うところや、元々住んでいた家が修復されないままの建物などがたくさんありました。そういうところから約2年前の地震のことを目で見て感じました。仮設住宅にもプレハブと少しおしゃれな木造のものがあると知りました。風景などから「地震があったんだ」と感じる部分と、「本当にあったのかな」と疑問に思う場所がありました。旧七滝小学校に行くとみんなが助け合っているのがとても伝わりました。子ども達と触れ合う機会では、みんな元気で少し安心しました。お話をしていて暗い部分は見えなかったけど、地震のことで何か思ってる部分は多くあるんだと思いました。すごく楽しくボランティアをさせていただきました。子ども達と触れ合うボランティアもまたやりたいと思いましたし、それ以外のボランティアも参加してみたいと感じました。今回参加させていただき、ありがとうございました。  (加賀愛梨さん/淑徳大学1年生)

被災地の方々との触れ合いはこちらも励まされた。子どもさん達が元気いっぱいで、いっぱいの笑顔にとても安心できた。遠方へ自費で活動するのは大変なので、今回の様な企画に参加できてとても有難かった。今後も様々な機会を利用して、ボランティアに関わっていきたい。                                                                                                                                                                                                                                                               (志水清隆さん/恵那ボランティア)

 

今回の参加は、これまでRSYが御船町の方々と築いてきたつながりの中で、地区住民や御船町地域支えあいセンターからのお声がけを頂き実現しました。地震発生から2年が過ぎましたが、今後も引き続き、復興に向けて町の皆さんと一緒に歩んでいきたいと考えています。

【第6報】大阪での地震に関わるRSYの支​援活動について(6月28日)

みなさま
(クロスポストご容赦ください)
お世話になっております。
レスキューストックヤード事務局です。
支援活動のため、RSY浦野(6月27日)、震つな松山・金山(6月25日~)を派遣
しています。以下、現地からの報告です。
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▼被害状況(6月28日現在・消防庁発表HPより抜粋)
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・死者:5名(主な死因:ブロック塀の倒壊や家具の転倒等による圧死)
・家屋被害:全壊3/半壊20/一部損壊12,727
(京都府827、大阪府11,876、兵庫県2、奈良県22)
※応急危険度判定が本格化したことにより住宅の損壊数が急増
・避難所数:大阪府(92か所・180名/主に茨木市と高槻市に集中)
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▼おおさか災害支援ネットワーク(OSN)との連携
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★おおさか災害支援ネットワーク(OSN)とは?
大阪府域の災害に備え、災害をテーマにした学びと情報交換を行うネットワーク
★世話人団体
大阪府社協、大阪市社協、堺市社協、大阪ボラ協、大阪府生協連、日赤大阪府支部
日本防災士会大阪府支部、ゆめ風基金
・2日に1回ペースで開催される『災害時連携会議』にRSY・震つなとして参加。
・会議には、毎回約50団体の府内被災自治体担当者、府内外NPO・ボランティ
ア、学識者、企業等が参加。各地の活動の様子や課題の共有、支援とニーズの
マッチングなどを行っている。
・運営はJVOADがサポート。

OSN災害時連携会議の様子

(OSN加盟団体の主な取り組み)
※現場で活動する関係機関と随時連携・調整を図りながら実施
・災害時連携会議の開催
・災害ボランティアセンターのサポート
・スペシャルニーズ(災害時要配慮者支援)へのサポート
・作業系ニーズへのサポート→【震つなが重点的に支援】
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▼避難所への支援
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(避難所の様子)
・現在避難者は、高槻市約80名、茨木市約75名
・ライフライン復旧後、自宅へ帰れそうな方に対しては、行政から帰宅の促しを
行っており、避難者数の減少が見られている。
・現在避難している方には、グレーゾーンにいながらも福祉的ニーズの高い人
(福祉サービスを利用するまで至らないが心配な高齢者・生活困窮者など)が多
いとみられ、その他余震に怯えている方、被害が大きく自宅に住めない方が中
心。
・大阪府は27日、2000戸の「みなし仮設住宅」を確保。従来は入居対象にならな
い一部損壊を対象に含み、特に要配慮者は優先的に対応すると発表した(入居期
限最大1年)。
・生活環境については、段ボールベッドは導入されているものの、寝具は毛布程
度であり、発災後最も体調不良者が増える2週間を迎える前に改善が必要。
・食事の配給はアルファ米などの非常食が中心。集約後は、弁当や事業者による
ケータリング等での対応も検討中。
・保健師や地域包括支援センターが巡回し、要配慮者の状況を把握。必要に応じ
て社会サービスにつなぐなどしている。
⇒RSYは、震つなが幹事団体を務めるJVOADからの要請を受け、『JVOAD避難
生活改善に関する専門委員会』メンバーである浦野を派遣。同メンバーの頼政氏
(被災地NGO恊働センター代表)と共に、高槻市を訪問。過去の事例をもとに、
災害救助法での適応範囲の確認や、避難所の統合・集約の際に必要な配慮や手
順、物品リストや入居の手引き書サンプルなどを提供。寝床・食事の改善を行わ
ないと、今後一気に体調を崩される方が増えることや、できるだけ一人ひとりの
事情を尊重したスムーズな移行が行われるよう申し合わせた。

高槻市と避難所統合に関する課題共有と整理、過去事例の情報提供をしまし

(住民の声/茨木市内・A避難所)
・A避難所となっている公民館には、自主防災組織等の地縁団体が支援に入って
いる。施設内には調理場もあるため、自分たちで食事を作れる環境はあるものの
「なんだか疲れて買い物に行く気になれない・・」という声が聞かれた。そこで
周辺住民が自宅にある食材を持ち寄り、避難者と一緒に調理をし、一緒に食べた
ところ、とても喜び、笑顔と活力が戻った。
・公民館はもともと地域住民の情報収集や発信、活動拠点になっているため、在
宅避難者の困りごとも集まって来る。り災証明書の発行や自宅・宅地の修繕など
に関する問い合わせも多いため、士業者による支援や行政サービスの情報提供が
できるよう行政・ボランティアからのサポートが欲しい。
・避難所閉鎖の噂が流れており、避難者は次の居住先も決まらないまま「明日出
ていって下さい」といきない言われるのではないかととても不安がっている。行
政にはできるだけ早い告知を希望する。
⇒震災から10日が過ぎ、避難者も地元支援者も疲れの蓄積が見られる。また、情
報が十分届かないことによる苛立ちなども見られるため、震つなとして、足湯や
サロン、陶器市等の生活支援プログラムを検討。
RSYもその活動に加わり応援する。
———————————————————
▼各地災害ボランティアセンターの設置状況
———————————————————
地元社会福祉協議会中心に開設中。お近くの方はぜひご支援下さい。
いずれも、家屋内の清掃や壊れた家具、食器類の撤去などに対応しています。
★吹田市災害ボランティアセンター
・6月19日開設
★茨木市災害ボランティアセンター
・6月19日開設
★高槻市災害ボランティアセンター
・6月20日開設
★豊中市災害支援ボランティアセンター(市内の方受付)
・6月20日開設
・高齢者、障害者、子育て世帯等の要配慮者世帯を対象
★摂津市災害ボランティアセンター(府内の方受付)
・21日設置
★箕面市災害ボランティアセンター(市内の方受付)
・6月22日開設
★大阪市(通常のボランティアセンターで対応)
★枚方市災害ボランティアセンター(市内の方受付)
・6月20日開設
———————————————————-
▼RSY活動支援募金について(随時受付中)
———————————————————-
※6月23日(土)・24日(日)の午前中に実施した街頭募金には、30名を超すボ
ランティアの協力のもと、約15万円の募金が集まりました。ご支援頂いた皆様、
ありがとうございました。この募金は、RSYスタッフの派遣、現地で活動する支
援団体の応援、被災された方々の生活支援プログラム等に活用致します。
引き続き、ご協力をお願い致します。
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【第5報】大阪での地震に関わるRSYの支​援活動について(6月26日)

お世話になっております。
レスキューストックヤード事務局です。
RSYは、6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震について、「おおさか
災害支援ネットワーク(OSN)」、「全国災害ボランティア支援団体ネットワー
ク(JVOAD)」、現地入りしている震つな加盟団体、RSYと繋がりのある個人・
団体の皆さんと随時情報を共有しています。
(RSY・震つなこれまでの主な動き)
★街頭募金(6月23日・24日10:00~12:00に名駅ナナちゃん人形前で街頭募金
活動を実施。学生を中心にのべ30名のボランティアさんにご協力頂き70,410円の
募金が集まりました。ありがとうございました。ご協力頂いた寄付金は、現地の
状況を判断しつつ、RSYからの情報発信や、現地で活動する支援団体の応援、生
活支援に関わるプログラム実施等に活用致します。
★23日19:00~21:00にOSNの情報共有会議へ、栗田・浦野・松山が参加。
※以降も震つな松山(事務局長)が継続的に参加
(RSY・震つなこれからの動き)
★6月25日~2週間程度、震つな松山・金山(事務局スタッフ)を派遣。OSNと連
携し、ブルーシート張りなどの技術系ニーズに対応。松山が担当する『JVOAD技
術系専門委員会』とも連動し、被災者・支援者向けブルーシート張り講習会や、
ブルーシート張りの安全対策と効果的な張り方のコツをまとめたツールづくりを
行う。(自治体や災害VCと連携して配布予定)
★6月27日~数日間、RSY浦野を派遣。『JVOAD避難生活改善に関わる専門委員
会』として、避難所統合や閉鎖、長期化する避難所支援の在り方について相談希
望のある自治体の支援を行う。
以下、これまでに把握している現地情報です。
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▼被害状況(6月26日現在・消防庁発表HPより抜粋)
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・死者:5名(主な死因:ブロック塀の倒壊や家具の転倒等による圧死)
・家屋被害:全壊3/半壊19/一部損壊/10,802
(京都府744、大阪府10,053、兵庫県2、奈良県3)
※応急危険度判定が本格化したことにより住宅の損壊数が急増
・避難所数:大阪府(98か所・183名)
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▼在宅避難者の様子
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・気象庁は「1週間程度は最大震度6弱の危険性あり」という表現から、「震度6
弱程度の危険性は低下したが、今後も余震が続く可能性あり」という見解を発
表。大きな余震の可能性が下がったことから、今後は屋内の片付けを後回しにし
ていた方のニーズも出てくるのではないかと想定される。とはいえ、住民の中に
は今だ余震におびえている方も少なくない。
災害VCではニーズ数よりボランティアの数が上回っている状況。災害VCが設
置されていることを知らない住民がいる可能性があるため、民生委員や学生等が
チラシを持参し個別訪問をしている。
・ニーズの中心は屋根の修繕やブルーシート張りが主。
・高槻市・茨木市は要配慮者登録をしている方からのニーズのみに対し、自衛隊
がブルーシート張りを行っている。(自衛隊派遣は本日で終了)
・粗大ごみの回収について、受付時間が限定されていることや提出書類の煩雑さ
が課題となっている。
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▼RSY関係者からの情報提供(高槻・茨木周辺)
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両親の家は、建物自体は大丈夫のようですが室内の家具が倒れて、台所などは食
器が多数割れているようです。高齢者二人の住まいでは、今後の余震も心配で、
片付けも進んでいません。両親は一時的に私の妹の家に避難することになりまし
た。周辺の方々は、これまでの震災からの学びとして「今後もっと大きな地震の
可能性もある」と警戒を怠っていないそうです。屋根瓦に被害が出ている家は場
所によってまちまちですが、小学校区周辺は通学路があちこちで塀の落下・ひび
割れなどで登下校に教員が付き添ったり、通学路を一部変更しているところもあ
るそうです。
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▼各団体からの情報(ヒアリング・ML等から抜粋)
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★心と体の相談窓口(茨木市)
・「大阪府北部地震」地域保健福祉センター
災害に関する不安や健康上の心配等の総合相談窓口。
問合せ先:茨木市健康福祉部相談支援課
・『大阪府北部地震』 茨木市こころのケアセンター
震災によって生じたこころの問題についての相談窓口。
問合せ先:茨木市健康福祉部保健医療課
★障害者
・大阪ボランティア協会では、震災以前より、「災害時のスペシャルニーズ研究
会」を立ち上げ、子ども・外国人・難病者・障がい者等「災害時要配慮者」の支
援について検討しています(RSY浦野も昨年度のゲスト講師に招かれました)。
現在は、OSN世話人団体である、認定NPO法人ゆめ風基金や関連団体が、障がい
者の相談・ニーズ受付窓口設置に向けて調整を重ねています。
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▼各地災害ボランティアセンターの設置状況
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地元社会福祉協議会中心に開設中。お近くの方はぜひご支援下さい。
いずれも、家屋内の清掃や壊れた家具、食器類の撤去などに対応しています。
★吹田市災害ボランティアセンター
・6月19日開設
★茨木市災害ボランティアセンター
・6月19日開設
★高槻市災害ボランティアセンター
・6月20日開設
★豊中市災害支援ボランティアセンター(市内の方受付)
・6月20日開設
・高齢者、障害者、子育て世帯等の要配慮者世帯を対象
★摂津市災害ボランティアセンター(府内の方受付)
・21日設置
★箕面市災害ボランティアセンター(市内の方受付)
・6月22日開設
★大阪市(通常のボランティアセンターで対応)
★枚方市災害ボランティアセンター(市内の方受付)
・6月20日開設
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▼RSY募金について(随時受付中)
———————————————————-
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【第4報】大阪での地震に関わるRSYの支​援活動について(6月23日)

みなさま
(クロスポストご容赦ください)
お世話になっております。
レスキューストックヤード事務局です。
RSYは、6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震について、「おおさか
災害支援ネットワーク(OSN)」、「全国災害ボランティア支援団体ネットワー
ク(JVOAD)」、現地入りしている震つな加盟団体、RSYと繋がりのある個人・
団体の皆さんと随時情報を共有しています。
本日、大阪でOSNが開催する『災害時連携会議』に栗田・浦野・松山が出席し、
RSY・震つなの今後の支援の方向性を大方決定します。
また、今日・明日と、名古屋駅ナナちゃん人形前にて、RSY街頭募金も実施中。
学生さんを中心に、10名を超えるボランティアさんが参加しています。文末にご
案内しますので、ご協力の程よろしくお願い致します。
以下、これまでに把握している現地情報です。
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▼被害状況(6月22日現在・消防庁発表HPより抜粋)
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・死者:5名(主な死因:ブロック塀の倒壊や家具の転倒等による圧死)
・家屋被害:半壊34/一部損壊/3,381
(京都府526、大阪府2,850、兵庫県2、奈良県3)
※応急危険度判定が本格化したことにより住宅の損壊数が急増
・避難所数:京都府7か所・45名、大阪府128か所・499名
————————————————————
▼各地の避難所の様子(JVOADより情報提供)
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・避難所のライフラインは復旧、周辺地域のコンビニ等も通常営業しているた
め、行政から弁当等は支給されず、現在は各自で調達しているケースが多い。
・専門職として、保健師や日赤が巡回。
・避難者数が大きく減少してきていることもあり、行政は避難所の解消や統合に
向けての動きを見据え、避難者に意向調査を実施すべく検討中。
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▼在宅避難者の様子(OSN・震つなより情報提供)
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・ボラセンに寄せられているニーズのうち、ブルーシート張りニーズが多数。
技術系ボランティアが数人で実施しても1日3件が精いっぱいのため、圧倒的マ
ンパワー不足
・地元工務店では1件2万円程度受注しているが、依頼件数が多すぎてすべてに対
応しきれない
・建築系でボランティア希望の方がいた場合は、OSNおよび震つなネットワーク
で現地にマッチングすることは可能。(社協ボラセンでは一般ボランティアには
対応できないニーズとして断るケースがある)
・食器棚等が転倒している家屋も多いため、今後は「陶器市」などのイベントも
喜ばれるのではないか。(RSYはこれまで、宇治市炭山地区、愛知県瀬戸市、瑞
浪市陶町、中部リサイクル運動市民の会などの協力を得て、被災各地で陶器市を
実施しており、多くの被災者の方に喜んで頂ける生活支援プログラムです)
・生活困窮世帯、障がい者・高齢者世帯などは経済的不安から、雨漏りをしてい
ても業者等に連絡せず対処していないケースがあるかも知れない。
※過去の災害では、特に普段福祉サービスを使用していない要配慮者世帯などの
把握については、個配を行う生協、新聞配達、牛乳配達、特定郵便局などを利用
して、災害ボラセンのチラシを配布する方法も有効だったため、RSY栗田より情
報提供し、OSNと共有した。
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▼各団体からの情報(ヒアリング・ML等から抜粋)
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★障がい者/認定NPO法人ゆめ風基金
・避難所巡回しているものの、障がい者の姿はなし。
・安否確認は一部の地域で民生委員や社協が実施しているものの、「避難行動要
支援者名簿」を地域が活用して安否確認した事例は今のところ把握できていな
い。
・ほとんどの障がい者福祉サービス事業所は、その日のうちに安否確認を終えて
いるが、普段福祉サービスを利用していない障がい者の様子は把握しきれていな
い。ただし、エレベーターが動かないのでどこへも行けない、ガスが止まってい
るので風呂に入れないなどの障害者の声は多数あると考えられる。
・6月22日に「障害者救援本部会議」を開催。今後の支援の在り方を検討してい
く。
★外国人
・箕面市のある小学校に阪大の留学生が避難。一時は130人中9割が外国人だった
ため、国際交流協会がサポート中。余震の不安が大きく、なかなか家に戻れない
という声も聞かれている。
在宅で不安を抱える外国人も多くいると思われるがニーズ把握するルートがな
い。
【NPO法人多文化共生リソースセンター東海より情報提供】
大阪府国際交流財団では24時間体制で日本語と英語での電話相談を受け付けて
います。
その他7か国語でも9:00〜17:30の間対応されています。
詳しくは下記、財団FBページをご覧ください。
★高齢者
※RSYと繋がりのあるお寺のご住職のエピソード。被害が軽微で一見普通の生活
に戻ったかのように見えても、見えないところで困っている方がいるかもしれま
せん。こんな時だからこそ、ぜひもう一歩の『おせっかい』を!
———————————————————-
大阪の地震18日午前8時前発生から19日午後9時まで、自宅マンションのエレベー
ターが動かなかったんです。と、ご門徒さんから話を聞いてちょっとへこむ。お
寺のすぐ近所のマンションで安否確認したのに・・・・。すまないことしまし
た。今日お参りしたら「ごめんなさい。仏花買いに行けなかったの。」と、謝っ
てはった。「たいへんやったね。階段の上り下りしてたの?」と聞くと、「一度
も外に出てないねん」と。6階でお年87歳の一人暮らし。家具も倒れなかったし、
ライフラインも大丈夫でも、エレベーターの再稼動には業者さんの確認作業が必要
なんやね。来てくれる順番待ちに時間かかったんやね。気がつかんで堪忍してな。
まだまだ、そんな方々がおられるはずやなぁ。見えないところで。
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▼各地災害ボランティアセンターの設置状況
———————————————————
地元社会福祉協議会中心に開設中。お近くの方はぜひご支援下さい。
いずれも、家屋内の清掃や壊れた家具、食器類の撤去などに対応しています。
★吹田市災害ボランティアセンター
・6月19日開設
★茨木市災害ボランティアセンター
・6月19日開設
★高槻市災害ボランティアセンター
・6月20日開設
★豊中市災害支援ボランティア窓口
・6月20日開設
・高齢者、障害者、子育て世帯等の要配慮者世帯を対象
★摂津市社会福祉協議会ボランティアセンター
・通常のボランティアセンター業務の中で対応
———————————————————–
▼RSY街頭募金について
———————————————————
※ご協力頂いた寄付金は、現地の状況を判断しつつ、RSYからの情報発信や、
現地で活動する支援団体の応援、生活支援に関わるプログラム実施等に活動
致します。
【日時】
・6月23日(土)10:00~12:00(現在実施中)
・6月24日(日)10:00~12:00
※帰りの荷物運び・募金額の集計もお手伝いいただけると有難いです。
【実施場所・その他】
・場所/名古屋駅ナナちゃん人形前
・内容/大阪地震に関わる 被災地支援活動募金
・連絡先/090-5000-8386(RSY林)
参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご
連絡ください。
①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加可能日時:
④参加人数(代表者が申込む場合):
※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。
———————————————————-
▼募金は随時受け付けています
———————————————————-
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。
RSY事務局/浦野
============================================
★2015年4月1日より当法人は「認定NPO法人」となりました。
============================================
▼認定NPO法人にご寄付いただきますと・・・
・個人の方は、確定申告することで、所得税等の控除が受けられます。
・法人様からのご寄付に際しては損金扱いが可能となります(上限あり)。
※RSYの賛助会員の場合、寄付者扱いとなります。詳しくは事務局まで!
▼会員継続のお申し込みはこちら
▼ご寄付のお申し込みはこちら
★ボランティア募集中情報はこちら
******************************************
認定特定非営利活動法人レスキューストックヤード(RSY)
(名古屋事務局)
〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2F
 TEL:052-253-7550   FAX:052-253-7552
(七ヶ浜町事務局)
〒985-0802
宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 老人福祉センター浜風内
TEL:090-9020-5887
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【第3報】大阪での地震に関わるRSYの支​援活動について(6月21日)

皆様
レスキューストックヤード事務局です。
9月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震について、現在RSYが事務局を
兼務する「震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)」事務局長の松山を派遣し
ています。地震から4日目を迎え、ライフラインは回復し、広い範囲で通常の町
の状態に戻りつつあります。しかし、一部の地域ではいまだガスが停止中で、
余震の恐怖などから避難所に避難されている方もいらっしゃいます
現地で活動している『JVOAD避難生活改善に関わる専門委員会(担当:震つ
な)』メンバーによれば、「開設している避難所の数は多いものの、避難者数が
10人以下のところが多い。食事は行政から提供される備蓄食や、コンビニ等が通
常営業しているため、自分で買いに行っている方もおり、落ち着いている」との
情報も入っています。ただし、今後長期化した場合は心身の健康状態の悪化が心
配されるため、行政や医療・看護の専門職等が連携して対応を進めています。
また、屋根瓦が落ちるなどして、雨漏りが起こり、ブルーシートを求める住民の
姿も見られます。ホームセンターに行っても資材が売り切れていたり、行政から
無償で資材を提供してもらえても業者がつかまらない、などの声も聞かれていま
す。
そんな中、各地では社会福祉協議会が災害ボランティアセンターおよび、通常の
ボランティアセンターの枠組みで支援体制を整えつつあります。
松山は、「おおさか災害支援ネットワーク(OSN)」、「全国災害ボランティア
支援団体ネットワーク(JVOAD)」、現地入りしている震つな加盟団体らと随時
情報を共有しつつ対応しています。
以下、現地情報です。
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▼被害状況(6月20日現在・消防庁発表HPより抜粋)
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・死者:5名(主な死因:ブロック塀の倒壊や家具の転倒等による圧死)
・家屋被害:一部損壊/709(京都府313、大阪府391、兵庫県2、奈良県3)
・避難所数:京都府7か所・42名、大阪府311か所・1,585名
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▼各地災害ボランティアセンターの設置状況
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地元社会福祉協議会中心に開設中。お近くの方はぜひご支援下さい。
いずれも、家屋内の清掃や壊れた家具、食器類の撤去などに対応しています。
★吹田市災害ボランティアセンター
・6月19日開設
★茨木市災害ボランティアセンター
・6月19日開設
本日ブルーシート張りが行える技術系支援団体らと調整会議を開催予定
★高槻市災害ボランティアセンター
・6月20日開設(市内在住・在勤の方を募集)
★豊中市災害支援ボランティア窓口
・6月20日開設(市内在住の方を募集)
・高齢者、障害者、子育て世帯等の要配慮者世帯を対象
★摂津市社会福祉協議会ボランティアセンター
・通常のボランティアセンター業務の中で対応(市内在住の方を募集)
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▼被災者の様子
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★外国人(大阪ボランティア協会からの情報)
・外国人の方の不安が大きい。地震の体験もなく、情報格差もあって相談相手も
少ない外国人にとっては、ほんのちょっと壁にヒビがあるだけでも、建物倒壊の
恐怖に怯えている。この状況が長期化すると恐怖や孤独感がうつ状態を誘発する
可能性もあるので、今後の不安の軽減が課題。
★一般住民の方(支援者の印象)
・今後雨漏りを心配しているが、どの程度対処したらよいか分からないという方
が多い。復興に向けて次に何をすればよいのかわからず不安に陥っている方がい
る。ボランティアが雑談をしながら一緒に考えていくというプロセスを辿ると、
ホッとした顔を見せる方もおり、このような関わり方が不安の解消にもつながる
という印象を持った。
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▼RSYの募金活動について
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※RSYは現地からの情報に基づいて支援活動を検討中ですが、今のところ
地元である程度対応できる範囲であると考えています。今後余震等で、被
害が拡大する恐れもあるため、しばらくは緊急支援体制を継続しますが、
このまま状況が落ち着くようであれば、スタッフの現地派遣等も終了する
ため、募金活動は中止する可能性があります。その場合は、前日までに
メーリングリスト、ホームページ、SNS等でお知らせ致しますのでご了承
下さい。
【日時】
・6月23日(土)10:00~12:00
・6月24日(日)10:00~12:00
※帰りの荷物運び・募金額の集計もお手伝いいただけると有難いです。
※ご協力頂いた寄付金は、現地での情報収集や、被災地の方々の生活
支援のために活用致します。
【実施場所・その他】
・場所/名古屋駅ナナちゃん人形前
・内容/大阪地震に関わる 被災地支援活動募金
・連絡先/090-5000-8386(RSY林)
参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご
連絡ください。
①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加可能日時:
④参加人数(代表者が申込む場合):
※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。
———————————————————-
▼募金は随時受け付けています
———————————————————-
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

 

RSY事務局/浦野
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★2015年4月1日より当法人は「認定NPO法人」となりました。
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▼認定NPO法人にご寄付いただきますと・・・
・個人の方は、確定申告することで、所得税等の控除が受けられます。
・法人様からのご寄付に際しては損金扱いが可能となります(上限あり)。

※RSYの賛助会員の場合、寄付者扱いとなります。詳しくは事務局まで!

▼会員継続のお申し込みはこちら
▼ご寄付のお申し込みはこちら
★ボランティア募集中情報はこちら
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認定特定非営利活動法人レスキューストックヤード(RSY)
(名古屋事務局)
〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2F
TEL:052-253-7550   FAX:052-253-7552(七ヶ浜町事務局)
〒985-0802
宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 老人福祉センター浜風内
TEL:090-9020-5887

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【第2報】大阪での地震に関わるRSYの支​援活動について(6月19日)

お世話になっております。
レスキューストックヤード事務局です。
昨日発生した大阪府北部を震源とする地震について、現在RSYが事務局を
兼務する「震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)」事務局長の松山を
派遣し、情報収集に当たっています。
現地では、「おおさか災害支援ネットワーク(OSN)」、「全国災害ボラ
ンティア支援団体ネットワーク(JVOAD)」、現地入りしている震つな加
盟団体らと随時情報共有しつつ、支援の方向性を検討しています。
本日、地域を巡回した松山からの報告によれば、今のところ、電気・ガ
ス・水道等のライフラインが復旧しつつあり、スーパーや病院、福祉施
設等の各事業所も営業を継続していること、要配慮者への対応は、通常
の福祉サービスの延長で実施されていること、また、災害ボランティア
センターの立ち上げも進みつつあるそうで、地元を中心とした支援で、
ある程度の対応が可能ではないかという印象です。
とはいえ余震が続き、もうしばらく予断を許さない状況が続くため、いつ
でも対応できるよう、RSYの緊急援体制は維持しつつ、現地の状況を見守
りたいと思います。
————————————————————
▼震つな・松山からの情報
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・被災地NGO恊働センター代表・頼政氏、関西大学・菅先生らと行動
・OSNやJVOADと情報共有。今後の支援について意見交換
(現地の様子)
★豊中市社協
・頼政氏の繋がりを通じて訪問。ライフラインはほぼ回復。生活困窮者支
援事業等で繋がりのある要配慮者への安否確認も終了。問題なし。
・市役所には、屋根のブルーシート張りの依頼が40件程度寄せられ、社協
が経験のある技術系外部支援者と連携し、ニーズ対応する体制を取ってい
る。
★高槻市役所、高槻市社協、西面(さいめ)地区訪問
(西面地区近郊のH団地にて住民からヒアリング)
・ドーンと突き上げてる揺れ。直後は物が散乱して大変だったが、このあ
たりは、今はほとんど片づけたという家が多い。

・瓦屋根が落ちている家もあるが、多くが業者に依頼してブルーシートを
かけてもらっている。
・電気・ガス、水道のライフラインは回復。
・高齢者が多い団地ではあるが、ライフラインも復旧しているので、通常
の生活に戻りつつある。
・食器が割れたりはしているので、今後は「陶器市」などのニーズも出て
くるかも知れない(松山・頼政談)
———————————————————
▼RSY関係者・ボランティアからの情報
———————————————————
★個人@茨城市

室内はもう無惨なほどにぐちゃぐちゃになり、アパートの周りも外壁や
瓦が落ちるなどの被害がかなり多い。
・地域の皆さんはそれぞれ掃除をしており、茨木市中心地域では大きな混
乱はなし。(市役所周辺)

・ただし、周辺ではガスが止まっているところはまだある様子。
・我が家では、水の濁りは出ていない。
———————————————————
▼街頭募金活動について
———————————————————
※RSYは現地からの情報に基づいて支援活動を検討中ですが、今のところ
地元である程度対応できる範囲であると考えています。今後余震等で、被
害が拡大する恐れもあるため、しばらくは緊急支援体制を継続しますが、
このまま状況が落ち着くようであれば、スタッフの現地派遣等も終了する
ため、募金活動は中止する可能性があります。その場合は、前日までに
メーリングリスト、ホームページ、SNS等でお知らせ致しますのでご了承
下さい。
【日時】
・6月23日(土)10:00~12:00
・6月24日(日)10:00~12:00
 
※帰りの荷物運び・募金額の集計もお手伝いいただけると有難いです。
※ご協力頂いた寄付金は、現地での情収集や、被災地の方々の生
支援のために活用致します。
 
【実施場所・その他】
・場所/名古屋駅ナナちゃん人形前
・内容/大阪地震に関わる 被災地支援活動募金
・連絡先/090-5000-8386(RSY林)
      
参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご
連絡ください。
 
①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加可能日時:
④参加人数(代表者が申込む場合):
※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警が出ていたら中止とします。
 
———————————————————-
▼募金は随時受け付けています
———————————————————-

<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
 
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【第1報】大阪での地震に関わるRSYの支​援活動について(6月18日)

お世話になっております。レスキューストックヤード事務局です。
本日(6月18日)朝、大阪で最大震度6弱の地震が発生し、
残念ながら、犠牲者も出ているとの報道がありました。
また、電気ガス水道、通信網などに被害が出ている模様で、
家族や親戚安否が確認できなくて、不安を募らせている被災者は
数多くいらっしゃることと思います。
心から、お見舞い申し上げます。
RSYでは、直後より現地の団体・個人からの情報収集に務めておりましたが、
先ほど、昼過ぎにスタッフ1名を大阪に向かわせました。
新しい情報が入りましたら、随時ご報告いたします。
★情報をお持ちの方は、ご一報いただければ幸いです。
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▼震つなスタッフ・松山を現地派遣しました
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今夕、おおさか災害支援ネットワークの臨時会合が開かれるとの情報を得
RSYが事務局を兼務する「震災がつなぐ全国ネットワーク」の事務局長でもある松山を
出席させます。
詳しい情報を収集し、今後の方針を固めてまいります。
「全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)」とも連携を取りながら、対応しております。
———————————————————
▼被災地からの情報
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★個人@尼崎市

・大きく揺れたが無事(マンション住まい)
・電気、水道、電話、影響なし 
★個人@高槻市
・かなりきつい揺れだったが、ガラスも割れず、とりあえず無事
★大阪ボランティア協会@大阪市福島区
・当協会は、理事をはじめ、常任運営委員、職員とも皆の無事を確認しました。
・地域の被害状況や支援体制作りについては、自宅待機の職員と協力して情報収集中ですので、
  情報を入手次第、協会Facebookで発信します。
・お問合せは、電話回線が混線気味なので、メールの方がつながりやすいと思います。
 
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▼街頭募金活動を行います
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※ご協力頂いた寄付金は、現地での情収集や、被災地の方々の生活支援のために活用致します。
 
【日時】
・6月23日(土)10:00~12:00
・6月24日(日)10:00~12:00
 
※帰りの荷物運び・募金額の集計もお手伝いいただけると有難いです。
 
【実施場所・その他】
・場所/名古屋駅ナナちゃん人形前
・内容/大阪地震に関わる 被災地支援活動募金
・連絡先/090-5000-8386(RSY林)
      
参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連絡ください。
当日飛び込みも大歓迎ですが、なるべく事前にご連絡いただけると幸いです。
 
①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加可能日時:
④参加人数(代表者が申込む場合):
※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警が出ていたら中止とします。
 
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▼募金は随時受け付けています
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<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
 
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【大募集】JVOAD第3回 災害時の連携を考える全国フォーラム(締切5月29日)

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

RSY代表理事・栗田が代表を兼務している、『全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)』

第3回全国フォーラムが開催されます。

昨年に引き続き、すでに多くの参加申し込みを頂いていますが、

まだまだ残席がありますので、この機会にぜひお申込み下さい。

1日のみのご参加も可能です。

RSYは震つなとして、分科会6「避難所・避難生活における支援」を浦野が、

分科会9「災害復旧における技術系支援者との連携」を震つな事務局の松山が担当します。

【分科会6 概要】 「避難所・避難生活における支援」

2016年度に立ち上げたJVOAD避難生活改善に関する専門委員会」では、長引く避難生活で、

災害関連死や重篤な健康被害を防ぐための効果的な支援方法について検証を重ねてきました。

この分科会では、過去の実践者が支援の中でよく直面する課題と、それを解決するための

具体的なアイデアをまとめた『避難所あるある』を皆さんと共有し、平時からの人材育成、

ネットワークづくりに活かすための意見交換の場を作っていきたいと思います。

【分科会9 概要】

昨今の被災者支援においてNPOやボランティアによる活動内容が多様になってきてい

ます。この分科会では、建設などの技術を活かした支援について、NPO、災害ボラン

ティアセンター(社会福祉協議会等)、行政との連携により、個々の被災者の生活再

建を後押しした事例の紹介とともに、災害ボランティア活動全般における安全確保に

ついて認識を深めていきます。また、今後の被災者支援における連携が進むことによ

り、生活再建を早め、復興を加速させるためのヒントを学ぶ機会とします。

その他、全体で11もの多種多様な分科会が用意されています。

【分科会1】広域大規模災害に備えた多様な主体間の連携・協働の更なるチャレンジ

【分科会2】災害時に機能する都道府県域の支援ネットワークとは

【分科会3】東日本大震災における広域避難者支援〜想定されている大規模災害に向けて〜

【分科会4】SDGs時代の企業の被災地支援とは~わが社らしさを活かす~

【分科会5】被災者中心の支援とするために~過去からの学びを活かす~

【分科会6】避難所・避難生活における支援

【分科会7】災害時の支援コーディネーションに必要な情報の集約

【分科会8】災害対応における助成のあり方

【分科会9】災害復旧における技術系支援者との連携

【分科会10】災害支援者のためのメンタルヘルスケア

【分科会11】復興の課題解決のための担い手支援

詳細・申し込みについては、以下をご覧ください。

 =================================

JVOAD 第3回 災害時の連携を考える全国フォーラムのご案内

第3回は「つながりから協働へ」をテーマに、熊本地震や九州北部豪雨などの事例、

ITを活用した情報集約、避難所における課題や方策など被災者支援における多様な

主体間の連携・協働の深化について、具体的な取り組みを通して学び、NPO、行

政、大学、ボランティア、医療福祉の専門職など分野や立場を超え人々が対話し、官

と民・民と民とのつながりを協働へと発展させるための一助となることを願って開催

いたします。

詳細は、ウェブサイト

「全国フォーラムhttp://jvoad.jp/forum/」をご覧ください。

日時:6月12日(火)13:00~20:00

          6月13日(水) 9:30~15:35

場所:国際ファッションセンター・KFCホール

東京都墨田区横網一丁目6番1号

問合せ:メール forum@jvoad.jp

電話:080-5961-9213 (担当:鈴木、公門)

【参加者募集】震つな移動寺子屋 in 名古屋 テーマ「足湯」

皆さま
お世話になります。レスキューストックヤード事務局です。
日頃より当法人の支援活動について、
ご理解、ご協力をいただき、誠にありがとうございます。
さて、震つな移動寺子屋 in 名古屋を下記の通り実施いたしますので、
ご案内いたします。
被災地ボランティア活動の1つである「足湯」講習を行います。
皆さまのご参加をお待ちしております。
=========================================
『震つな移動寺子屋 in 名古屋』テーマ「足湯
日時:6月3日(日)10:00~15:00
場所:名古屋建設業協会1階会議室
   ※当法人事務局のある建物の1階です。
   (地図URL https://goo.gl/maps/kgeifDR9tP62
   地下鉄名城線・桜通線「久屋大通」駅 1A 出口徒歩 4 分
定員:30名程度
内容(予定)
・講義…足湯を知ろう!
・体験…足湯を実際にやってみよう!
・事例提供…足湯をよく知り、実践する方々からお話を聴く
・グループワーク…
 ①足湯のつぶやきから支援を考える
 ②足湯拡大のために~実践の場を増やす
申込方法:メール( info@rsy-nagoya.com
主催:震災がつなぐ全国ネットワーク
企画担当:認定NPO法人レスキューストックヤード
=========================================
「被災者一人ひとりの生の声を大切にする」という震つなスピリットのもと、
これまで多くの被災地で喜ばれた「足湯」について学びます。
当日は足湯の一連の流れを体験するとともに、実際に活動する方々からお話をいただきます。
「被災地で足湯なんて聞いたことがない!」という方から、
足湯スキルを高めたい!」という方まで、
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
参加を希望される方はメールにてお申込みください。
件名を「震つな移動寺子屋参加申込み」とし、以下をご入力の上、
RSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までお送りください。
お名前
ご所属
ご連絡先