投稿者「staff」のアーカイブ
【お知らせ】JCNイベント2days(10/9、10/10)
皆さま
いつもお世話になっております。RSY事務局です。
RSY代表理事・栗田が代表世話人を兼務している、東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN) で、
10月9日(火)10日(水)の2日間、東京都内でイベントが開催されます。ご都合がつく方はぜひご参加ください!
〓〓〓〓〓 JCNイベント2days 開催概要のお知らせ 〓〓〓〓〓
▼10月9日(火)14:00〜17:30
広域避難者支援ミーティング・全国版(第6回)
https://jpn-civil.net/2014/blog/2018/09/109_1.html
▼10月10日(水)14:00〜18:00
現地会議in東京
https://jpn-civil.net/2014/blog/2018/09/_in_721.html
(両日とも)
・会場: 新霞が関ビル5階会議室(東京都千代田区霞が関3丁目3−2)
https://www.shakyo.or.jp/tsuite/access/index.html
・参加費:無料
・申込必須
───────────────────────────────────
イベント周知・Facebookページのシェアにもご協力いただけると幸いです。
https://www.facebook.com/JCN311/
───────────────────────────────────
以下、長くなりますが、イベント詳細です。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
広域避難者支援ミーティング・全国版(第6回)
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
・日時:2018年10月9日(火)14:00~17:30
・場所:新霞が関ビル5階会議室(東京都千代田区霞が関3丁目3−2)
https://www.shakyo.or.jp/tsuite/access/index.html
【概要】
広域避難者支援に関わる様々な担い手が一堂に会し、相互理解とゆるやかなネットワークの拡充につなげるための機会とします。法律家、避難当事者、ジャーナリスト、研究者、支援団体からの話題提供と参加者の意見交換を予定しています。
───────────────────────────────────
・主催:東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
・後援(予定):日本弁護士連合会、社会福祉法人中央共同募金会
・対象:広域避難者当事者・広域避難者支援に取り組む民間支援団体
・参加費:無料
・申込み必須(下記に詳細を記述)
───────────────────────────────────
【プログラム】(予定・敬称略)
1.開会 14:00〜
挨拶・趣旨説明/オリエンテーション
2.キーノートスピーチ 14:10〜
「広域避難者支援の経過と現状の課題」
福田 健治(福島の子どもたちを守る法律家ネットワークSAFLAN)
3.リレートーク 14:30〜
▼進行:栗田暢之(JCN代表世話人)
▼話題提供者
桜井 野亜(福島避難者のつどい沖縄じゃんがら会)
森松 明希子(東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream)
松崎真希子(ふれあいフェスティバル実行委員/板橋コスモス会)
吉田 千亜(ジャーナリスト・『ルポ 母子避難』著者)
瀬戸 大作(避難の協同センター)
清水奈名子(宇都宮大学国際学部准教授)
4.全体セッション 16:20〜
参加者同士による意見交換
5.閉会 17:10〜
参加者からの感想/挨拶
※本ミーティングは、真如苑等のご支援により実施します。
───────────────────────────────────
▼参加申し込み方法(10月5日(金)までに申込ください。)
【ウェブフォームでお申し込み】
https://jpn-civil.net/2014/contact/kouiki_zenkoku/
・避難当事者に限り、参加にかかる旅費交通費を補助します。
・名簿への掲載(チェック)希望者のみ配布名簿に記載します。
※交通費補助、託児にかかる詳細は、申込み後に事務局から連絡差し上げます。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
現地会議in東京
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
■開催趣旨
2011年3月11日に発生した東日本大震災から8年目を迎えますが、まだまだ、課題が山積しています。それらの課題をどのように解決していくか、私たち一人ひとりが考えていく必要があると考えています。一方で、過疎化などを踏まえた復興まちづくりや震災弱者とよばれる人々への見守りなど、日本が抱えるこれからの社会課題への知見を得る機会でもあります。さらに、震災で得た教訓を各地で発生している災害や平時から命をまもることにつなげていくことも大切なことと考えています。
これらの状況を踏まえながら、復興の担い手として東北で活動されている方々と、全国からできる東日本大震災への関わり方やつながり方を一緒に考え、息の長い支援につなげる機会にしたいと考えています。
・日時:2018年10月10日(水) 14:00~18:00
・場所:新霞が関ビル 5階会議室(東京都千代田区霞が関3丁目3番2号)
https://www.shakyo.or.jp/tsuite/access/index.html
───────────────────────────────────
・主催:東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
・助成:復興庁コーディネート事業
・対象:
東北との関わり方を考えたい企業、団体、個人
SDGsのヒントを得たい企業、団体、個人
インターンシップやボランティアを考える個人
東北での研修を考えている企業、団体
東日本大震災の現状を知りたい企業、団体、個人
・参加費:無料
───────────────────────────────────
【プログラム】
▼オープニング(14:00〜)
・開会挨拶と趣旨
▼1部:話題提供(14:10〜)
・「東北との多様な関わり方」
・話題提供者:東日本大震災支援全国ネットワーク地域担当
▼2部:パネルディスカッション(14:25〜)
・岩手県、宮城県、福島県から地域福祉、地域おこし、伝承教訓分野で
活動する9団体(※)が登壇し、パネルディスカッションを展開。
・コーディネーター:東日本大震災支援全国ネットワーク
▼3部:フロアーセッション(16:25〜)
・全国からの関わりを、参加者同士で話し合う。
・コーディネーター:東日本大震災支援全国ネットワーク
▼クロージング(17:40〜18:00)
・閉会挨拶
※登壇者(予定)
◯岩手県
・山崎素子氏(株式会社キャッセン大船渡 PR/プロモート担当)
・岡本翔馬氏(認定NPO法人桜ライン311 代表理事)
・小原裕也氏(社会福祉法人釜石市社会福祉協議会 地域コミュニティ係)
◯宮城県
・田中雅子氏(NPO法人こども∞感ぱにー 代表理事)
・八巻眞由氏(YOMOYAMA COMPANY 代表)
・永沼悠斗氏(3.11メモリアルネットワーク)
◯福島県
・米倉一磨氏(NPO法人相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会
相馬広域こころのケアセンターなごみ所長)
・杉内清繁氏(一般社団法人南相馬農地再生協議会 代表理事)
・平山将士氏(一般社団法人ならはみらい 事業統括)
————————————————-
■申込方法:
JCNのWEBサイトから申し込み
https://jpn-civil.net/2014/contact/genchi_kaigi_tokyo/
————————————————-
【第14報】豪雨被害と北海道地震におけるRSYの支援活動について(9月26日)
みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
RSYは、西日本豪雨水害・岐阜県関市、北海道胆振東部地震の避難生活支援を継続しています。
北海道は地震発生から明日で20日を迎えます。一部の地域を除き、ライフラインは復旧しつつありますが、家屋被害で家に住めない、家は大丈夫でも中の片付けが進まないなどの声が聞かれます。また、断続的な余震も続いていることから、「怖くて家に戻れない」と強いストレスを抱える方も少なくありません。RSYはそんな皆さんがホッと一息つける場づくり(足湯&お茶会)を、震つな加盟団体の認定NPO法人とちぎVネットワークと連携し、また現地のボランティア団体と共に実施ています。
以下、活動報告です。
——————————————————————————-
▼北海道むかわ町・厚真町・安平町
——————————————————————————-
9月24日~30日まで、栗田・浦野・吉林が入れ替わりで現地入りし、以下の取り組みを進めています。
1)避難所での足湯&お茶会
■実施日:9月24日(祝・月)13:00~15:00
■会場:四季の館(道の駅・避難所)
■参加者:10名
指定避難所となっている四季の館にて足湯とサロンを実施しました。
会場:春日生活館(自主避難所)
参加者:7名
場所を移し、自主避難所となっている春日生活館にて、足湯とサロンを実施しました。住民の方々は、80歳以上の高齢者ばかりでしたが、女性を中心に避難所のキッチンを活用して、
認定NPO法人とちぎボランティアネットワーク(会場調整、
東北大学課外・
札幌市立大学看護学部生(足湯ボランティア)
じゃがネット(足湯・サロン備品提供・足湯ボランティア)
室蘭工業大学の学生(足湯ボランティア)
2)避難所の環境改善に関わる調整
むかわ町「救護班」が毎日開催するミーティングに出席し、医療・保健の専門職と情報共有を行っています。RSYからは、足湯で住民の方々がお話しされた「つぶやき」の中から必要に応じて支援を検討し、具体的な対応に繋げています。
——————————————————————————-
▼岐阜県関市へのボランティアバス派遣(9/23、9/24)
——————————————————————————-
松山・浜田・林が同行しました。
9月23日(日)はボランティア21名が参加し、武儀ボランティアセンターで受付を済ませた後、二手に別れて上之保で旅館を営んでいるお宅と設備会社を営んでいるお宅に入り、床下の泥のかき出し、ブラッシング、土のう詰めを行いました。活動終了後は関市社協の方に富士市から届いたお茶の葉をお渡しし、その後発災直後の現地の様子やボランティアセンターの動きについてお話いただくことができました。
★参加したボランティアの声
・初めて被災地のボランティア活動に参加したが、1日だけでここまで疲れるとは思っていなかった。被災された方は7月から今日までこの生活を続けていたのだと思うと、とても大きな負担を背負っていたということが実感できた(20代/女性)
・職員の方の話を聞いて、復興までまだまだ時間がかかるということが分かった。今後も機会があれば現地へ行き活動したいと思った(50代/男性)
・初めて床下へ潜って作業したが、ほとんど身動きがとれない中での作業だったためとてもきつかったが、今日の活動が復興の一助となれば良いと感じました(50代/女性)
9月24日(月・祝)は17名のボランティアが参加し、前日と同じく武儀ボランティアセンターにて受付をし、午前中は川沿いのお宅の離れの床板材木運びだしと床下泥かき、土のう詰めを行いました。午後は、鳥屋市へ行く予定でしたが、直前の下見で大勢で作業するには、危険のあることがわかったため中止になりました。代わりに、上之保災害ボランティアセンターが開設されていた上之保老人福祉センターに立ち寄り、更にそのすぐ東側の川合地区の旧道を歩いて、復旧の様子を見学しました。偶然、後片付けをしていた被災者に、当夜、あっという間にはん濫したことなどお話いただきました。また、災害ボランティアセンター運営にかかわった方から、お話を聞くこともできました。
★参加したボランティアの声
・岐阜県の被害について、近隣県なのによく知らなかったです。マスコミの報道だけを頼りにせず、これからは、自分が見たことを回りに伝えたいです。(30代/女性)
・初めて被災地での活動に参加しました。服装は水害ボランティアのマニュアルで確認できたのですが、その他、あると便利な持ち物などは、反省しきりです。半日の作業だったのに、すごく疲れました。体力が必要ですね。地域の防災活動に生かしていきたいです。(30代/男性)
・作業については、現場リーダーにしっかり確認しないまま進めてしまって、やり直しになってしまったのは、反省点です。被災地のこと、ボランティアの活動については、もっと若い世代にも伝えていきたいです。(60代/女性)
・お話を聞いて災害ボランティアセンターの運営にとって、日頃の地域とのつながりが大切だということがよくわかりました。名古屋では、どうしたらいいか真剣に考えなければと思いました。(50代/男性)
——————————————————————————-
▼RSY活動支援募金について(随時受付中)
——————————————————————————-
この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援プログラムのために活用致します。
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。
【第13報】豪雨被害におけるRSYの支援活動について(9月16日)
【急募】資機材搬入ボランティア(9月15日(土)9:00~)
【第12報】豪雨被害におけるRSYの支援活動について(9月11日)
みなさま
お世話になります。 RSY事務局は、7月12日より岐阜県関市にて、西日本豪雨水害の被災地支援を継続しています。
また、現在「震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)」加盟団体が、愛媛・岡山・広島を中心に支援に入っており、什器チームによる泥かきやがれき撤去、災害ボランティアセンターの運営支援、避難所支援、足湯ボランティアなどの様々な生活支援プログラムを展開しています。広島県坂町には、震つな事務局スタッフの金山が派遣され、被災地NGO協働センターと連携し、仮設住宅への引っ越し支援や、今後の生活再建を考える相談会の調整を進めています。
さらに、12日(水)~13日(木)にかけて、栗田・浦野が『北海道胆振北部地震』で被災したむかわ町、厚真町、安平町を中心に、現地を回ります。災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)からの要請を受け、避難所の環境改善等について支援者と課題整理や過去の事例の紹介などの情報提供を行う予定です。
以下、関市と坂町の報告です。
——————————————————————————-
▼関市の被害状況と生活再建に向けた取り組み
——————————————————————————-
▼ボランティアバス派遣(9/8~9/9分)
——————————————————————————-
9月8日(土)はボランティア11名が参加し、武儀ボランティアセンターにて受付を済ませ、上之保地区にある床上浸水の被害を受けた1軒の家屋で床下の泥出し、ブラッシング、消毒作業を行いました。
★参加したボランティアの声
・初めて関市の活動に参加して、まだまだ大変だという事がわかりました。報道が少なく情報も中々出てこないので、周りの人とも共有したい(大学生/女性)
・初めて災害ボランティア活動に参加して床下に潜って掃除をしたが、いかに大変な作業か体で感じることができた。自分が被災して同じような事にならないようにしていきたい(会社員/50代/男性)
9月9日(日)は13名のボランティアが参加し、前日と同じく武儀ボランティアセンターにて受付をし、午前中はブラッシングが不十分だったお宅で、ブラッシング作業を行いました。作業完了後、午後は別のお宅で縁側の下の泥かきと、床下の泥出しと消毒作業を行いました。途中、住民の方が冷たい飲み物を差し入れてくれ、温かな心遣いを頂きました。
★参加したボランティアの声
・2日間活動に参加した事によって、被災された方の手助けができた事を誇りに思います(40代/男性)
・今回のボラバスで学んだ事を自分自身の備えに活かしていきたい。(60代/男性)
——————————————————————————-
★今後の生活再建を考える相談会の開催(富野地区)
——————————————————————————-
自治会連合会主催で、9月9日(日)13:30~15:00、富野ふれあいセンターにて、相談会が開催されました。RSYは企画・運営に協力。冊子『水害あったときに(震つな作成)』をもとに、これからの生活再建で受けられる支援金や、床下の泥かき、消毒のポイントなどをお伝えしました。これまで、武儀地区や上之保地区でも同様の相談会を開催していますが、富野地区は2回目の開催で、今回は6名が参加。RSYと繋がりのある弁護士や建築の専門家と共に、支援制度に関する市の関係課が同席し、ワンストップの個別相談ができる場となりました。
★支援者
(建築専門家)脇田氏(FPコーポレーション)、大崎氏(岐阜女子大学) (弁護士)高木氏(高木法律事務所)
関市役所(市民協働課、都市計画課、福祉政策課、農林課、環境課) 関市社会福祉協議会、岐阜大学学生、看護師(教員)、他教員 RSYスタッフ、なごや防災ボラネット、愛知淑徳大学の学生3名 、RSYからは5名、岐阜大学の学生2名のボランティアが休憩スペースの運営に協力しました。
今回休憩スペースではほっと一息できる空間づくりや足湯、広告など身近にあるものを活用した座布団や竹とんぼづくりを実施しました。
休憩スペースを担当したのは愛知淑徳大学の学生たちです。発災時大学の有志で水害の募金活動を実施。今回が2回目の参加で、前回の8/12上之保地区での相談会に併設された休憩スペースでの経験を活かし、今回の休憩スペースでは募金で集めたお金から、お菓子や飲み物、秋を感じさせる小物をそろえ、相談会に参加された住民の方々がほっと一息つける空間を作りました。
またRSYのボランティアで足湯コーナーも設けました。足湯が初めてのボランティアのために、なごや防災ボラネットが事前レクチャーを行いました。相談会終了後、参加者の皆さんに足湯をしていただきました。
★つぶやき
以下、愛知淑徳大学の学生がヒアリングした住民の生の声です。
・今まで体験したことのないレベルの風だった。ニュースを見ているときは「まあたいしたことない」と思っていたら、いざ何の準備も出来ていなくて困ったわ。(70代女性)
・自宅は被害に遭っていないけど、近くのコンビニが浸水して利用できなくなったから、買い物が不便になった。自分は自治会長をやっているから、今日の相談会に来た。町内住民から水害の相談を受けることが多いわ。(60代女性)
・数年前におじいちゃんが亡くなり、遺品を車庫に入れていた。最近おばあちゃんも亡くなり、その遺品も入れていた。荷物の整理をしなければならないと思っていたところで被害に遭い、大変だった。荷物がいっぱいでボランティアさんに手伝ってもらおうとも考えたが、「こんなに荷物があるんですね」と言われてしまうんじゃないかと気がかりで、親戚の人などに手伝いに来てもらった。泥出しで運ぶのに30回くらい行き来した。自分の子どもたちにも手伝ってもらった。(60代女性)
★参加した学生の感想
・参加している住民の方が多くなかったことで、住民1人1人と密にお話することが出来たと思います。自宅が被災されていなくても、自治会長としての悩みをお持ちであることが伝わってきました。(愛知淑徳大学・戸田真琴さん)
・今回、水害の募金の使い道としてボランティアに参加したが、募金活動中は現地のことを深く考えていなかったように思う。実際に現地の人の声を聞くことができて本当に良かった。特に「油断していたら、対応が遅れてしまった」という話を聞いて、私も早め早めの準備が重要なのだと改めて実感した。(愛知淑徳大学・土肥祐介さん)
——————————————————————————-
震つなレポート(報告:松山、金山)
——————————————————————————-
★9月8日 安芸区矢野地区「今後の生活再建を考える相談会」開催
松山は、安芸区矢野地区からの依頼を受け、復興イベントに合わせて相談会を開設。4名がお越しなり、弁護士や建築の専門家に生活再建について相談されました。
★坂町での取り組み
金山は、避難所や仮設住宅への入居支援をサポートすると共に、9月16日の坂町小屋浦地区「今後の生活再建を考える相談会」開催に向けた準備を進めています。坂町には、坂町には、約90件程の仮設住宅が建設予定で、第1期の募集が終わり、引っ越し作業が進んでいます。これに伴い、避難所の統合も始まっています。
★避難所にて(住民の声)
・一番最初にナフコに逃げたときには、かけるものもなくて、冷房がすごく効いていて寒かったー。体育館ではマットとかダンボールベットが入ってマシになったね(60代女性)
・(避難所の統合のため)今日移動しろって。。。私は男の人はあんまりいやなんよ。今度のとこは一緒だから。。でも贅沢言えん。まだ家は戻れる状態じゃないし、買い物も行けんし。(80代女性)
★仮設住宅の集会場で開催されたお茶会の様子
9月9日、仮設住宅集会場での最初の取り組みとして、足湯、マッサージ、喫茶スペースが開放されました。10時から16時までやっていて、雨が降ったりやんだりでしたが、来場された方々は、元々のお知り合いとも会えたようで「ここは出会いの場じゃね」「(お茶会は)今日だけなの?」という声も聞かれました。集会所の場所が、奥まっていて非常にわかりにくく、お茶会のチラシは全戸に配布してありますが、訪問して誘いに歩いてみると、会場の場所がわからなかったという方もいました。
本日RSY事務所・昼から閉所します
みなさま
【お知らせ】台風21号接近に伴う業務時間の変更について
【第11報】豪雨被害におけるRSYの支援活動について(8月30日)
▼関市の被害状況と生活再建に向けた取り組み
——————————————————————————-
★今後の生活を考える相談会の開催(上之保地区)
——————————————————————————-
●私の家はそんなに被害は大きくなかったからよかったけど、近所のお家はひどかったみたい。私はこんな大雨の経験がなくて逃げる時にどうしていいか分からなくてお隣さんに助けてもらえたから、何とか避難できた。最初、電話が繋がらなくなってることにも気づかなくて、電話が繋がらなくなってることに気づいた時は焦った。あと、夜だったから、「何かを持ち出さなきゃ」っていう欲もなくて、自分のことを第一に考えて避難できた。それが逆に良かったかもしれない。被災後は、床下が乾いているかわからなくて、大工さんに診てもらわなかったら、見逃していた。気づくことができてよかった。/70代・女性
●ボランティアに来てくれるのはありがたかった。でも作業をする人の中には、家の構造を知らない人が多いね。板の目に沿って泥を掻き出してくれないから板の間が反り曲がってしまう。それに、作業を急ぐあまり、何でも捨てようとしてしまったりすることもあった。洗ったりすれば再利用できる家財もあるのにね。/70代・男性
(戸田真琴さん/愛知淑徳大学)
災害のあった現地に行ったのは初めてで、
(唐田宏樹さん/愛知淑徳大学)
—————————————————————————
▼RSYボランティア募集(ボランティアバス・足湯)
—————————————————————————
RSYは、下記のような現地の状況をふまえ、ボランティアを募集します。ぜひご協力ください。
(関市社協ボランティアセンターの状況)
・支援から取り残されている方がいないか、床下処理の注意喚起のチラシ(震つな作成)を持参して、市と民生委員が被災世帯に個別訪問を実施。結果、現在までに50件のニーズが上がっている。
・関市社協は9月末までボラ募集の延長を決定。(1軒あたり1名の現場リーダーと10名のボランティアが必要たが、いずれも不足ぎみ)
・9月までの土日祝を中心に、積極的にボランティア受け入れを行い、できるだけ早く完了するよう広く協力を求めたい。
———————————————————————–
★募集:RSYボランティアバス
———————————————————————–
・日程:9月8日(土)、9日(日)、23日(日)、24日(月・祝)の4日間
・場所:岐阜県関市
・内容:床下の泥かき、要配慮者宅の消毒・清掃の手伝い
・募集人数:各回20名
ーお申し込みフォームー
※いずれも申し込みは、下記のフォームに記入の上、件名を「関市ボランティア」とし、RSY事務局:info@rsy-nagoya.comまでご返信ください。
詳細は別途お知らせします。当日までに各自「ボランティア保険(最寄りの社会福祉協議会にて加入可)」に加入下さい。
※締切は各日前日12:00まで/定員になり次第終了
・お名前:
・所属(あれば):
・携帯電話番号:
・メールアドレス:
・希望日(複数日大歓迎):
・当日持参できる資器材(持参可能な資器材と数をお教え下さい)
バール(大)/バール(小)/ハンマー(30㎝程度)/丸鋸/手のこ/タッカー
————————————————————————
★募集2:足湯ボランティア
————————————————————————
【9月9日足湯ボランティアは定員に達したため、募集を締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました!】
・日時:9月9日(日)13:30~15:00
・場所:富野ふれあいセンター
・内容:「今後の生活に関する相談会」休憩スペースでの足湯
・募集人数:3名
ーお申し込みフォームー
※申し込みは、下記のフォームに記入の上、件名を「関市ボランティア」とし、RSY事務局:info@rsy-nagoya.comまでご返信ください。
詳細は別途お知らせします。当日までに各自「ボランティア保険(最寄りの社会福祉協議会にて加入できます)」にご加入下さい。
※締切は前日12:00まで/定員になり次第終了
・お名前:
・所属(あれば):
・携帯電話番号:
・メールアドレス:
——————————————————————————-
▼拡散にご協力ください!
西日本豪雨 まだまだボランティアが必要です
——————————————————————————-
西日本豪雨では発災から1か月あまり、既に参加人数の減少が危惧されています。これから夏休みを迎える学生にも期待しておりますが、日本全体の機運を高める必要もあります。
土砂の流入が多く、未だ手つかずの地域もあります。
復旧活動のために、まだまだボランティアの力が必要です。
全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)、内閣府(防災)普及啓発担当、3者の連名でボランティア活動促進のためのチラシを作成しました。
長期化する支援活動に、一人でも多くの方に参加いただけるよう、情報拡散や転送等での広報にご協力ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
————————————————————————-
▼RSY活動支援募金について(随時受付中)
————————————————————————-
この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者へ
の生活支援プログラムのために活用致します。
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。
被災地支援活動報告会(大阪北部地震、西日本豪雨)

以下、案内チラシより転載
大阪北部地震においては「おおさか災害支援ネットワーク(OSN)」、「全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)」、等と情報共有しながら、屋根の応急手当「ブルーシート張り」講習会を実施するなど継続しております。
一方、7月豪雨水害については、直後から岡山県真備町の避難所環境改善に取り組みました。その後、岐阜県関市に軸足を置き、災害ボランティアセンター運営支援、その後は、泥だしが終わったあとに被災者が直面する不安に対し、弁護士、工務店、市役所がワンストップで揃う「生活ミニ相談会」の実現にこぎつけました。炊き出しを名古屋の団体とコラボするなど、硬軟合わせての支援となりました。
大阪に始まり、岐阜、広島、岡山、愛媛と広域災害の課題も浮き彫りになっています。皆様とともに、今後の支援について考えたいと思います。