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【急募】資機材搬入ボランティア(9月15日(土)9:00~)
【第12報】豪雨被害におけるRSYの支援活動について(9月11日)
みなさま
お世話になります。 RSY事務局は、7月12日より岐阜県関市にて、西日本豪雨水害の被災地支援を継続しています。
また、現在「震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)」加盟団体が、愛媛・岡山・広島を中心に支援に入っており、什器チームによる泥かきやがれき撤去、災害ボランティアセンターの運営支援、避難所支援、足湯ボランティアなどの様々な生活支援プログラムを展開しています。広島県坂町には、震つな事務局スタッフの金山が派遣され、被災地NGO協働センターと連携し、仮設住宅への引っ越し支援や、今後の生活再建を考える相談会の調整を進めています。
さらに、12日(水)~13日(木)にかけて、栗田・浦野が『北海道胆振北部地震』で被災したむかわ町、厚真町、安平町を中心に、現地を回ります。災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)からの要請を受け、避難所の環境改善等について支援者と課題整理や過去の事例の紹介などの情報提供を行う予定です。
以下、関市と坂町の報告です。
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▼関市の被害状況と生活再建に向けた取り組み
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▼ボランティアバス派遣(9/8~9/9分)
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9月8日(土)はボランティア11名が参加し、武儀ボランティアセンターにて受付を済ませ、上之保地区にある床上浸水の被害を受けた1軒の家屋で床下の泥出し、ブラッシング、消毒作業を行いました。
★参加したボランティアの声
・初めて関市の活動に参加して、まだまだ大変だという事がわかりました。報道が少なく情報も中々出てこないので、周りの人とも共有したい(大学生/女性)
・初めて災害ボランティア活動に参加して床下に潜って掃除をしたが、いかに大変な作業か体で感じることができた。自分が被災して同じような事にならないようにしていきたい(会社員/50代/男性)
9月9日(日)は13名のボランティアが参加し、前日と同じく武儀ボランティアセンターにて受付をし、午前中はブラッシングが不十分だったお宅で、ブラッシング作業を行いました。作業完了後、午後は別のお宅で縁側の下の泥かきと、床下の泥出しと消毒作業を行いました。途中、住民の方が冷たい飲み物を差し入れてくれ、温かな心遣いを頂きました。
★参加したボランティアの声
・2日間活動に参加した事によって、被災された方の手助けができた事を誇りに思います(40代/男性)
・今回のボラバスで学んだ事を自分自身の備えに活かしていきたい。(60代/男性)
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★今後の生活再建を考える相談会の開催(富野地区)
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自治会連合会主催で、9月9日(日)13:30~15:00、富野ふれあいセンターにて、相談会が開催されました。RSYは企画・運営に協力。冊子『水害あったときに(震つな作成)』をもとに、これからの生活再建で受けられる支援金や、床下の泥かき、消毒のポイントなどをお伝えしました。これまで、武儀地区や上之保地区でも同様の相談会を開催していますが、富野地区は2回目の開催で、今回は6名が参加。RSYと繋がりのある弁護士や建築の専門家と共に、支援制度に関する市の関係課が同席し、ワンストップの個別相談ができる場となりました。
★支援者
(建築専門家)脇田氏(FPコーポレーション)、大崎氏(岐阜女子大学) (弁護士)高木氏(高木法律事務所)
関市役所(市民協働課、都市計画課、福祉政策課、農林課、環境課) 関市社会福祉協議会、岐阜大学学生、看護師(教員)、他教員 RSYスタッフ、なごや防災ボラネット、愛知淑徳大学の学生3名 、RSYからは5名、岐阜大学の学生2名のボランティアが休憩スペースの運営に協力しました。
今回休憩スペースではほっと一息できる空間づくりや足湯、広告など身近にあるものを活用した座布団や竹とんぼづくりを実施しました。
休憩スペースを担当したのは愛知淑徳大学の学生たちです。発災時大学の有志で水害の募金活動を実施。今回が2回目の参加で、前回の8/12上之保地区での相談会に併設された休憩スペースでの経験を活かし、今回の休憩スペースでは募金で集めたお金から、お菓子や飲み物、秋を感じさせる小物をそろえ、相談会に参加された住民の方々がほっと一息つける空間を作りました。
またRSYのボランティアで足湯コーナーも設けました。足湯が初めてのボランティアのために、なごや防災ボラネットが事前レクチャーを行いました。相談会終了後、参加者の皆さんに足湯をしていただきました。
★つぶやき
以下、愛知淑徳大学の学生がヒアリングした住民の生の声です。
・今まで体験したことのないレベルの風だった。ニュースを見ているときは「まあたいしたことない」と思っていたら、いざ何の準備も出来ていなくて困ったわ。(70代女性)
・自宅は被害に遭っていないけど、近くのコンビニが浸水して利用できなくなったから、買い物が不便になった。自分は自治会長をやっているから、今日の相談会に来た。町内住民から水害の相談を受けることが多いわ。(60代女性)
・数年前におじいちゃんが亡くなり、遺品を車庫に入れていた。最近おばあちゃんも亡くなり、その遺品も入れていた。荷物の整理をしなければならないと思っていたところで被害に遭い、大変だった。荷物がいっぱいでボランティアさんに手伝ってもらおうとも考えたが、「こんなに荷物があるんですね」と言われてしまうんじゃないかと気がかりで、親戚の人などに手伝いに来てもらった。泥出しで運ぶのに30回くらい行き来した。自分の子どもたちにも手伝ってもらった。(60代女性)
★参加した学生の感想
・参加している住民の方が多くなかったことで、住民1人1人と密にお話することが出来たと思います。自宅が被災されていなくても、自治会長としての悩みをお持ちであることが伝わってきました。(愛知淑徳大学・戸田真琴さん)
・今回、水害の募金の使い道としてボランティアに参加したが、募金活動中は現地のことを深く考えていなかったように思う。実際に現地の人の声を聞くことができて本当に良かった。特に「油断していたら、対応が遅れてしまった」という話を聞いて、私も早め早めの準備が重要なのだと改めて実感した。(愛知淑徳大学・土肥祐介さん)
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震つなレポート(報告:松山、金山)
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★9月8日 安芸区矢野地区「今後の生活再建を考える相談会」開催
松山は、安芸区矢野地区からの依頼を受け、復興イベントに合わせて相談会を開設。4名がお越しなり、弁護士や建築の専門家に生活再建について相談されました。
★坂町での取り組み
金山は、避難所や仮設住宅への入居支援をサポートすると共に、9月16日の坂町小屋浦地区「今後の生活再建を考える相談会」開催に向けた準備を進めています。坂町には、坂町には、約90件程の仮設住宅が建設予定で、第1期の募集が終わり、引っ越し作業が進んでいます。これに伴い、避難所の統合も始まっています。
★避難所にて(住民の声)
・一番最初にナフコに逃げたときには、かけるものもなくて、冷房がすごく効いていて寒かったー。体育館ではマットとかダンボールベットが入ってマシになったね(60代女性)
・(避難所の統合のため)今日移動しろって。。。私は男の人はあんまりいやなんよ。今度のとこは一緒だから。。でも贅沢言えん。まだ家は戻れる状態じゃないし、買い物も行けんし。(80代女性)
★仮設住宅の集会場で開催されたお茶会の様子
9月9日、仮設住宅集会場での最初の取り組みとして、足湯、マッサージ、喫茶スペースが開放されました。10時から16時までやっていて、雨が降ったりやんだりでしたが、来場された方々は、元々のお知り合いとも会えたようで「ここは出会いの場じゃね」「(お茶会は)今日だけなの?」という声も聞かれました。集会所の場所が、奥まっていて非常にわかりにくく、お茶会のチラシは全戸に配布してありますが、訪問して誘いに歩いてみると、会場の場所がわからなかったという方もいました。
本日RSY事務所・昼から閉所します
みなさま
【お知らせ】台風21号接近に伴う業務時間の変更について
【第11報】豪雨被害におけるRSYの支援活動について(8月30日)
▼関市の被害状況と生活再建に向けた取り組み
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★今後の生活を考える相談会の開催(上之保地区)
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●私の家はそんなに被害は大きくなかったからよかったけど、近所のお家はひどかったみたい。私はこんな大雨の経験がなくて逃げる時にどうしていいか分からなくてお隣さんに助けてもらえたから、何とか避難できた。最初、電話が繋がらなくなってることにも気づかなくて、電話が繋がらなくなってることに気づいた時は焦った。あと、夜だったから、「何かを持ち出さなきゃ」っていう欲もなくて、自分のことを第一に考えて避難できた。それが逆に良かったかもしれない。被災後は、床下が乾いているかわからなくて、大工さんに診てもらわなかったら、見逃していた。気づくことができてよかった。/70代・女性
●ボランティアに来てくれるのはありがたかった。でも作業をする人の中には、家の構造を知らない人が多いね。板の目に沿って泥を掻き出してくれないから板の間が反り曲がってしまう。それに、作業を急ぐあまり、何でも捨てようとしてしまったりすることもあった。洗ったりすれば再利用できる家財もあるのにね。/70代・男性
(戸田真琴さん/愛知淑徳大学)
災害のあった現地に行ったのは初めてで、
(唐田宏樹さん/愛知淑徳大学)
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▼RSYボランティア募集(ボランティアバス・足湯)
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RSYは、下記のような現地の状況をふまえ、ボランティアを募集します。ぜひご協力ください。
(関市社協ボランティアセンターの状況)
・支援から取り残されている方がいないか、床下処理の注意喚起のチラシ(震つな作成)を持参して、市と民生委員が被災世帯に個別訪問を実施。結果、現在までに50件のニーズが上がっている。
・関市社協は9月末までボラ募集の延長を決定。(1軒あたり1名の現場リーダーと10名のボランティアが必要たが、いずれも不足ぎみ)
・9月までの土日祝を中心に、積極的にボランティア受け入れを行い、できるだけ早く完了するよう広く協力を求めたい。
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★募集:RSYボランティアバス
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・日程:9月8日(土)、9日(日)、23日(日)、24日(月・祝)の4日間
・場所:岐阜県関市
・内容:床下の泥かき、要配慮者宅の消毒・清掃の手伝い
・募集人数:各回20名
ーお申し込みフォームー
※いずれも申し込みは、下記のフォームに記入の上、件名を「関市ボランティア」とし、RSY事務局:info@rsy-nagoya.comまでご返信ください。
詳細は別途お知らせします。当日までに各自「ボランティア保険(最寄りの社会福祉協議会にて加入可)」に加入下さい。
※締切は各日前日12:00まで/定員になり次第終了
・お名前:
・所属(あれば):
・携帯電話番号:
・メールアドレス:
・希望日(複数日大歓迎):
・当日持参できる資器材(持参可能な資器材と数をお教え下さい)
バール(大)/バール(小)/ハンマー(30㎝程度)/丸鋸/手のこ/タッカー
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★募集2:足湯ボランティア
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【9月9日足湯ボランティアは定員に達したため、募集を締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました!】
・日時:9月9日(日)13:30~15:00
・場所:富野ふれあいセンター
・内容:「今後の生活に関する相談会」休憩スペースでの足湯
・募集人数:3名
ーお申し込みフォームー
※申し込みは、下記のフォームに記入の上、件名を「関市ボランティア」とし、RSY事務局:info@rsy-nagoya.comまでご返信ください。
詳細は別途お知らせします。当日までに各自「ボランティア保険(最寄りの社会福祉協議会にて加入できます)」にご加入下さい。
※締切は前日12:00まで/定員になり次第終了
・お名前:
・所属(あれば):
・携帯電話番号:
・メールアドレス:
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▼拡散にご協力ください!
西日本豪雨 まだまだボランティアが必要です
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西日本豪雨では発災から1か月あまり、既に参加人数の減少が危惧されています。これから夏休みを迎える学生にも期待しておりますが、日本全体の機運を高める必要もあります。
土砂の流入が多く、未だ手つかずの地域もあります。
復旧活動のために、まだまだボランティアの力が必要です。
全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)、内閣府(防災)普及啓発担当、3者の連名でボランティア活動促進のためのチラシを作成しました。
長期化する支援活動に、一人でも多くの方に参加いただけるよう、情報拡散や転送等での広報にご協力ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
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▼RSY活動支援募金について(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者へ
の生活支援プログラムのために活用致します。
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。
被災地支援活動報告会(大阪北部地震、西日本豪雨)

以下、案内チラシより転載
大阪北部地震においては「おおさか災害支援ネットワーク(OSN)」、「全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)」、等と情報共有しながら、屋根の応急手当「ブルーシート張り」講習会を実施するなど継続しております。
一方、7月豪雨水害については、直後から岡山県真備町の避難所環境改善に取り組みました。その後、岐阜県関市に軸足を置き、災害ボランティアセンター運営支援、その後は、泥だしが終わったあとに被災者が直面する不安に対し、弁護士、工務店、市役所がワンストップで揃う「生活ミニ相談会」の実現にこぎつけました。炊き出しを名古屋の団体とコラボするなど、硬軟合わせての支援となりました。
大阪に始まり、岐阜、広島、岡山、愛媛と広域災害の課題も浮き彫りになっています。皆様とともに、今後の支援について考えたいと思います。
【第10報】豪雨被害によるRSYの支援活動について(8月25日)
★9月9日足湯ボランティアは定員に達したため、募集を締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました!
★9月9日ボランティアバス(床下泥かき等)は募集中です。※2018/09/03現在
みなさま
お世話になります。
RSY事務局は、7月12日より岐阜県関市にて、西日本豪雨水害の被災地支援を行っています。この間、関市および関市社協らと連携し、なごや防災ボラネットの皆さんやRSYと繋がりのあるNPO・ボランティアの方々とと共に、災害ボランティアセンターの運営サポート(資器材・コーディネーター派遣)、山間地域の小規模高齢集落での炊き出し、今後の生活を考える相談会の開催、水害で休止していた地区サロン再開の応援等に取り組んできました。活動は現在も継続中です。
以下、活動報告です。
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▼関市の被害状況と生活再建に向けた取り組み
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★今後の生活を考える相談会の開催(上之保地区)
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自治会連合会主催で、8月12日(日)15:30~18:30、上之保生涯学習センターにて、相談会を開催されました。RSYは企画・運営に協力。冊子『水害あったときに(震つな作成)』をもとに、これからの生活再建で受けられる支援金や、床下の泥かき、消毒のポイントなどをお伝えしました。これまで、富野地区、武儀地区でも同様の相談会を開催していますが、今回は最も多い約80名が参加。RSYと繋がりのある弁護士や建築の専門家と共に、関市都市計画課と福祉政策課が同席し、ワンストップの個別相談ができる場となりました。
また、今回も休憩スペースではコーヒーや100食の手作り弁当を提供。「今日はごはんを作らなくていいから助かります」「久しぶりにまともな食事を食べた」など好評を得ました。
※ご協力頂いた皆様
【弁護士】
・永野海弁護士(中央法律事務所)
※日本災害復興学会復興支援委員会より派遣協力頂きました。
・澤弁護士(旭合同法律事務所)
【建築の専門家】
・伊藤氏(イトー住建社長)
※ニチハグループFPコーポレーション様より派遣協力頂きました。
【手作り弁当、休憩スペース】
・なごや防災ボラネット
・愛知淑徳大学学生有志
・RSYボランティア
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★社協「富野地区ふれあい・いきいきサロン」に参加
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8月17日(金)13:00~15:00、富野地区下日立公会堂でサロンが開催されました。今回の水害で、一時的にストップしていた地域活動を応援してほしいという地域側からの要望を受け、RSYも足湯ボランティアチームを派遣。他にも、中部学院大学の福祉・看護学部が健康チェックや体操・ゲームで盛り上げてくれ、束の間の息抜きと賑わいの場となりました。
※足湯のつぶやきより
●女性・80代
家は無事だったけど、朝目が覚めたら家に誰もおらんかったの。眠剤飲んでたから、ぼーっとしておったんやね。みんな近所に手伝いにいっとった。自分も何か手伝いたいと思ったけど、年寄りだで行ったら迷惑かかるでしょ?それに被災してないのに炊き出しもらうのも申し訳なかったで、家におるしかなかった。真っ黒い、汚い足で申し訳ない。娘にすらこんなことしてもらったことないのに。でもあの雨は本当に怖かったね。この公会堂ももう少しで浸かるところだった。でも地域の人が被災した人にご飯作ったりしてあげたり助け合っていたよ。
●女・60代
家は上日立地区で無事。友人の下日立のお宅を翌日手伝いに行った。床上に被害があり、どろどろの1階だった。さらに次の日も行ったが兄弟が来ていて、帰宅。自分の家が無事だった分、被害のお宅に何となく気を遣うようになった。畑も米も無事だった。
●男・60代
現役で働いている。週3回。4時間ずつ人工透析をやっている。床上浸水。この間の相談会は仕事で行けなかった。でも地域の人が10人来て、家を片付けてくれた。水害から3日くらいは1日の床下、板張りで寝ていた。体がもたないと思って畳を入れてもらい、寝るところだけは確保した。
●女・70代
自宅は無事。畑は作物全滅。よそからの砂利、鍋、お皿、家庭用品など大量に畑に残されていた。まずは水に浸かった近隣宅を2日間手伝いに行った。3日目から畑の残物の片づけに大変だった。ちょうど3日目くらいから市のトラックが来てくれて助かった。今回、我が家は大丈夫だと思っていた宅に被害が出ていた。まさか川下ではない自分が床下、床上になるとは…って感じで油断していた。
●男・70代
床下浸水で済んだ。以前の洪水で盛り土したので浸水するとは思ってなくて驚いた。水は徐々に上ってきて、来るな、来るなと思っていた。水は床まで数㎝で止まり、すぐに下りていった。床下の泥はボランティアさんに出してもらった。畳は自分たちで上げた。家具や生活品に被害はなく、助かった。生活に問題はない。農機具置き場の器具も1日乾燥させたら動いたので助かった。軽トラも水に浸かったが、1日乾燥させて整備士の息子が整備したら直った。
●女・80代
下日立公会堂 床下浸水。室外機がダメになったがその他は復旧。大事なものは取り出しやすいよう下に置いていたので、鍋や食器類は泥の浸かってしまった。一度泥がつくと何度洗っても泥が浮き出てくるような気がするし、気持ち悪いからだめだね。捨てなきゃと思うけど、やっぱりもったいなくて、なかなか捨てられない。家族から言われてしまったけど、女はなかなか簡単には捨てられないのよね。
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▼RSYボランティア募集(ボランティアバス・足湯)
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RSYは、下記のような現地の状況をふまえ、ボランティアを募集します。
ぜひご協力ください。
(関市社協ボランティアセンターの状況)
・支援から取り残されている方がいないか、床下処理の注意喚起のチラシ(震つな作成)を持参して、市と民生委員が被災世帯に個別訪問を実施。結果、現在までに50件のニーズが上がっている。
・関市社協は9月末までボラ募集の延長を決定。(1軒あたり1名の現場リーダーと10名のボランティアが必要たが、いずれも不足ぎみ)
・9月までの土日祝を中心に、積極的にボランティア受け入れを行い、できるだけ早く完了するよう広く協力を求めたい。
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★募集1:RSYボランティアバス
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・日程:9月8日(土)、9日(日)、23日(日)、24日(月・祝)の4日間
・場所:岐阜県関市
・内容:床下の泥かき、要配慮者宅の消毒・清掃の手伝い
・募集人数:各回20名
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★募集2:作業系ニーズ現場リーダー養成研修
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・日時:9月3日(月)10:00~15:00
・場所:岐阜県関市
・内容:実際の被災家屋をモデルに、現場での作業指示の出し方を学びます
・講師:松山文紀氏(震災がつなぐ全国ネットワーク事務局長)
・募集人数:10名
ーお申し込みフォームー
※いずれも申し込みは、下記のフォームに記入の上、件名を「関市ボランティア」とし、RSY事務局:info@rsy-nagoya.comまでご返信ください。
詳細は別途お知らせします。当日までに各自「ボランティア保険(最寄りの社会福祉協議会にて加入可)」に加入下さい。
※締切は各日前日12:00まで/定員になり次第終了
・お名前:
・所属(あれば):
・携帯電話番号:
・メールアドレス:
・希望日(複数日大歓迎):
・当日持参できる資器材(持参可能な資器材と数をお教え下さい)
バール(大)/バール(小)/ハンマー(30㎝程度)/丸鋸/手のこ/タッカー
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★募集3:足湯ボランティア
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【9月9日足湯ボランティアは定員に達したため、募集を締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました!】
・日時:9月9日(日)13:30~15:00
・場所:富野ふれあいセンター
・内容:「今後の生活に関する相談会」休憩スペースでの足湯
・募集人数:3名
ーお申し込みフォームー
※申し込みは、下記のフォームに記入の上、件名を「関市ボランティア」とし、RSY事務局:info@rsy-nagoya.comまでご返信ください。
詳細は別途お知らせします。当日までに各自「ボランティア保険(最寄りの社会福祉協議会にて加入できます)」にご加入下さい。
※締切は前日12:00まで/定員になり次第終了
・お名前:
・所属(あれば):
・携帯電話番号:
・メールアドレス:
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▼拡散にご協力ください!
西日本豪雨 まだまだボランティアが必要です
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西日本豪雨では発災から1か月あまり、既に参加人数の
減少が危惧されています。これから夏休みを迎える学生
にも期待しておりますが、日本全体の機運を高める必要
もあります。
土砂の流入が多く、未だ手つかずの地域もあります。
復旧活動のために、まだまだボランティアの力が必要です。
全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)、
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)、
内閣府(防災)普及啓発担当、3者の連名でボランティア
活動促進のためのチラシを作成しました。
http://rsy-nagoya.com/rsy/wp-content/uploads/2018/08/%E3%83%9C%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E5%8F%82%E5%8A%A0%E4%BF%83%E9%80%B2_%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7-1.pdf
長期化する支援活動に、一人でも多くの方に参加いただ
けるよう、情報拡散や転送等での広報にご協力ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
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▼RSY活動支援募金について(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者へ
の生活支援プログラムのために活用致します。
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。
【お知らせ】本日(8月23日)は台風の影響でRSY名古屋事務所を18時で完全閉所します
【夏期休業のお知らせ】
名古屋事務所(ふくしま支援室共):8月11日(土) ~ 15日(水)
★8月16日(木)より、通常通りです。
七ヶ浜みんなの家きずなハウス :8月13日(月) ~16日(木)
★くわしくはみんなの家きずなハウスのFacebookで確認し