【報告】RSY新年事初め募金を行いました

みなさま

お世話になっております。RSY事務局です。

旧年中は格別のお引立てを賜り厚く御礼申し上げます。

2018年も、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

来る新年を迎えました2018年1月7日、栄にて「RSY新年事初め募金」を行いました。

今年は立命館大学でボランティアについて研究をしている3年生18名と、RSYボラ6名、中部助け合いネットワークの学生3名の計27名で13時半から15時半の時間帯で募金活動を行いました。多くの方のご協力をいただけたこと、大変嬉しく思います。

今年の募金額ですが、37,247円の募金を賜りました。

今回の募金は、RSYの被災地支援活動に使用させていただきます。

みなさまのお気持ちに答えられるよう、2018年も活動を続けてまいります。

今後ともよろしくお願いいたします。

年末年始の事務所閉所のお知らせ

皆様
お世話になります。RSY事務局です。
年末年始に伴い、RSY事務所を下記の期間閉所させて頂きます。
ご不便をおかけ致しますが、何卒よろしくお願い致します。
本年も災害の絶えない年となってしまいました。
暑い夏に起きた九州北部豪雨の被災地では、
寒い季節になっても、まだまだ山間地の流木や土砂の取り除き作業が
終わっていないのに、風化だけが進んでいます。
RSYでは、少しでも支えとなれるよう、間接的ではありますが支援を継続しています。
その支援活動のための募金活動として、
「元旦募金」にかわり、「新年事始め募金」を致します。
文末にご案内を添付致しますのでご覧ください(再掲)
本年も皆様のご支援・ご協力で多くの活動を実施することができました。
スタッフ一同、心より感謝申し上げます。
来年も何卒よろしくお願い致します。
○名古屋事務局閉所期間
12月29日(金)~1月3日(水)
 
○七ヶ浜事務所閉所期間
12月28日(木)~1月4日(木)
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新年事初め募金@三越栄ライオン像前
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・日時/2018年1月7日(日)13:30~15:30
 ※途中参加も大歓迎です。
・場所/三越栄ライオン像前
・集合/13:15RSY事務所または13:30に現地。
※物品搬出のため、13:15に事務所集合できる方はお知らせください。
・内容/RSYの被災地支援活動募金
参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連絡ください。
当日飛び込みも大歓迎ですが、ご一報いただけると幸いです。
①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加時間:
④参加人数(代表者が申込む場合):
⑤集合場所:現地集合/13:15にRSY事務所
※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。
ひとりでも多くのみなさまと新年のご挨拶ができることを心より楽しみにしております。
昨年度の募金活動の様子はコチラ
14名の方にご協力いただき、144,382円の支援金を頂戴しました。

【大募集】年始めのボランティア!RSY新年事初め募金

みなさま

お世話になっております。RSY事務局です。
2018年最初のボランティア活動のお知らせです。
九州北部豪雨、秋田県大雨、台風18号、台風21号など様々な災害がありました。
継続的な支援の必要性や、災害を風化させないための発信を、
『新年事初め募金』という形でRSYの活動支援を通して多くの方々に届けられればと思います。
新年を迎えた最初のボランティアにぜひ『新年事初め募金』を!
なにか一年いいことがあるかもしれませんよ!?
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新年事初め募金@三越栄ライオン像前
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・日時/2017年1月7日(日)13:30~15:30
 ※途中参加も大歓迎です。
・場所/三越栄ライオン像前
・集合/13:15RSY事務所または13:30に現地。
※物品搬出のため、13:15に事務所集合できる方はお知らせください。
・内容/RSYの被災地支援活動募金
・連絡先/090-5000-8386(RSY林)
参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連絡ください。
当日飛び込みも大歓迎ですが、ご一報いただけると幸いです。
①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加時間:
④参加人数(代表者が申込む場合):
⑤集合場所:現地集合/13:15にRSY事務所
※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。
ひとりでも多くのみなさまと新年のご挨拶ができることを心より楽しみにしております。
昨年度の募金活動の様子はコチラ
14名の方にご協力いただき、144,382円の支援金を頂戴しました。

『黒川復興プロジェクト 早期復旧祈念米』のご案内とご協力のお願い

お世話になります。レスキューストックヤード事務局です。
日頃より当法人の活動にご理解ご協力をいただき、ありがとうございます。

今回は、九州北部豪雨水害で被害を受けた福岡県朝倉市の『黒川復興プロジェクト 早期復旧祈念米』のご案内とご協力のお願いです。
(12月1日に開催した「九州北部豪雨水害支援活動報告会」にご登壇いただいた、朝倉市集落支援員の師岡知弘氏からのご紹介です)

 

※「早期復旧祈念米」当法人事務所でのお預かり分につきましては、終了いたしました。ご協力ありがとうございました。

 
1)被害が集中した朝倉市高木地区黒川
今年7月の九州北部豪雨水害により甚大な被害を受けた福岡県朝倉市。その中でも被害の大きかった高木地区は、朝倉市の山間部にある高齢化率60%、跡継ぎのいない高齢農家も数多く点在する地区であり、以前より深刻な過疎化の課題も抱えていました。12時間に最大1,300ミリもの大雨が降り、大規模な土砂崩れにより多くの家屋や田畑が被災。黒川では二次災害の危険があるため、長期間にわたり避難勧告が発令され、ボランティアも入れない状況でした。5ヶ月が経った今でも主要道路の復旧には目処が立たず、未だ手付かずの被災家屋があるなど、他の地域と比べても復旧が遅れています。
2)黒川復興プロジェクト
そんな中、被害の大きかった高木地区黒川では、住民有志が集まり「黒川復興プロジェクト」を立ち上げました。
私設のボランティアセンターとして、独自でボランティア募集や重機を調達しながら、土砂や流木の撤去、家屋の清掃をはじめ、この地区の生活再建に不可欠な農業の再生に向けた活動も実施しています。また、今後は仮設住宅等への入居によりバラバラになったコミュニティを再構築するべく、住民の話し合いや集いの場づくりに向けても尽力されるそうです。

黒川復興プロジェクトのホームページ
3)早期復旧祈念米
黒川で被害の小さかった田んぼは全体の3分の1。早期復旧祈念米は、そこで力強く育った稲から取れた今年限りの貴重なお米です。道が流され稲刈り機等が入れない中であきらめかけていたところ、住民とボランティアが立ち上がり、手刈りで丁寧に収穫されました。
復旧そして復興には年単位の時間がかかります。今後も活動を継続していくため、「黒川復興プロジェクト」は活動支援金を募っており、協力者へのお礼として、この祈念米をお渡ししています。師岡さんとのご縁により、現在少量ではありますが当法人事務所にて、「早期復旧祈念米」をお預かりしております。

早期復旧祈念米チラシ

 

4)活動支援金にご協力いただける方へ
・黒川復興プロジェクト支援金として、1口1,000円の支援金をRSYでお預かりします。
・ご協力頂いた方に、1口当たり3合分の祈念米をお渡しいたします。
・こちらでお預かりした活動支援金は、責任を持って黒川復興プロジェクトへお届けいたします。
※勝手ながらRSY事務所まで取りに来て頂ける方に限らせていただきます。

 ★アクセスはこちら
 ★平日10:00~18:00、年末は28日まで営業いたします
 ★数に限りがあるため、事前に電話もしくはメールにてお問い合わせください。

また、事務所まで行くのはちょっと難しい…でも協力したい!という方は
黒川復興プロジェクトのホームページからもご応募いただけます。
(ただし、送料込のため一口1,500円(二口め以降は1000円)となります。)

 

なお、報告会の様子、祈念米については、12月9日付の中日新聞でも取り上げていただいております。ぜひご覧ください。
皆さまの暖かいご支援をお待ちいたしております。

 

【大募集】資器材搬入ボランティア(12月7日(木)9:00~)

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
資器材搬入ボランティア、募集のお知らせです。

今回搬入する資器材は、三重県伊勢市に発送した資器材が活動を終え名古屋に戻ってきます。

急な募集となりますが、ご協力をお願いいたします。

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伊勢市資器材搬入ボランティア
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●日時:2017年12月7日(木)9:00~
●場所:名東倉庫(名東区香南2丁目1301-1) https://goo.gl/maps/yGIfj

●集合:9:00に現地集合、または、8:30にRSY事務所集合
※事務所から車に同乗される方は、人員に限りがありますので早目にご連絡ください。

●内容:資器材の搬入(4トントラック一台分)
●当日連絡先: 090-5000-8386(担当:RSY林)

▼ご協力いただける皆様へ
お手数ですが、info@rsy-nagoya.comまで
①お名前、②携帯電話の番号 ③集合先(現地or事務所)をお知らせください。
直接、当日連絡先までご連絡いただいても結構です。

・怪我などに備え長袖・長ズボン着用にご協力ください。
・各自で飲み物を用意するなど、体調管理をお願いします。
・駐車場がありませんのでなるべくお誘いあわせの上お越しください。

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七ヶ浜・御船町 被災地復興応援グッズ販売のご案内

みな様

お世話になります。RSY事務局です。
今回は、年末に向けたおすすめの復興支援グッズをご案内します。

グッズは全て、RSYが今も支援を続けている被災地に関わるものです。
どうせ買うなら、被災地も自分の心も温かくなるプレゼントがいいですよね♪
離れていても、今からでも、被災地復興のためにできる支援は、まだまだ沢山あります。ご協力の程、よろしくお願いします。

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▼クリスマスプレゼントに

東日本大震災・宮城県七ヶ浜町復興応援企画
「クリスマスプレゼントを買って
七ヶ浜みんなの家きずなハウスを応援しよう!」
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★お菓子マグカップ
イメージ写真はこちら

●セット内容(限定50セット)
【販売価格】1個1,080円
みんなの家きずなハウス
・オリジナルマグカップ(800円相当)
・オリジナルステッカー(\200円相当)
・駄菓子アラカルト

●注文・お問合せ
認定NPO法人レスキューストックヤード
TEL 052-253-7552
E-mail info@rsy-nagoya.com
※ご希望の個数・受け取り方法(郵送or手渡し)をお知らせください。
※郵送をご希望の方は別途送料がかかります。
※商品は全てクリスマス用にラッピング致します。

 

●七ヶ浜みんなの家きずなハウスとは・・・
震災復興を願い、2017年7月からオープンしたコミュニティスペース。

七ヶ浜町は12.1mの津波被害を受けながらも、現在は災害公営住宅や高台移転をとげ、本格的な生活再建に向けて一歩一歩、歩んでいます。みんなの家きずなハウスは、町民が気楽に集える居場所として、また、「生きる力」と「自ら動く力」を育む拠点として、地域の皆さんに愛されています。地元のボランティア団体が集って、七ヶ浜の良さを紹介したり、町のために役立つ活動に関わりたいと「きずなネット」も立ち上がりました。RSYは復興支援の一環として運営をお手伝い中。売り上げは、きずなハウスで行う様々な町民プログラムの活動資金に当てられます。

●広報にご協力ください

クリスマスキャンペーンチラシ(PDFファイル)


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▼お歳暮に

熊本地震・御船町復興応援企画
「吉無田高原茶を買って、
被災した製茶工場・黒田製茶を応援しよう!」

★お茶の詰め合わせパンフレットはこちら
※「RSYからの紹介」と伝えて頂くと1割引してくれます!

※お問合せ・注文は直接黒田製茶さんへお願いします

黒田製茶商品パンフレット

黒田製茶チラシ_2ver


●黒田製茶とは・・・
熊本地震で震度6強の被害を受けた御船町の上野地区にある製茶工場です。
RSYは震災直後から上野地区を中心に、集落の方々との交流を深めてきました。

黒田製茶さんは、今回の震災で自宅は全壊、工場も大規模半壊。
その影響で売り上げは20分の1に落ち込みましたが、御船町の特産品を守るため、残った機械で今も営業を続けています。

黒田製茶が作る吉無田高原茶は、2000年に農林水産大臣賞も受賞する程、おいしく高品質です。吉無田高原から湧き出るおいしい水で育てた茶葉は、香り高くまろやかな風味が自慢です。

お茶はビタミB・C、カキテンが豊富で、免疫力を高めてくれるので、子どもからお年寄りまで、元気な身体作りにも効能の高い飲みもの。みんなで吉無田高原茶を飲んで、元気に冬を過ごしましょう♪

【報告】御船町高木地区のお祭りに参加しました

11月12日の日曜日、御船町高木地区の高木小学校で行われた、「高木ふれあい祭り」に参加しました。RSYは一画をお借りして陶器市を出店。お祭りへは高木地区内外から300人以上の参加があったようで、小さい子供の姿もたくさんあり、みなさん穏やかな表情をされていたように思います。お祭りでは、「あの日あのときを忘れない」と題し、震災当時を振り返るパネルディスカッションも行われていました。

陶器市では、愛知県瀬戸市「陶磁器卸商業協同組合」様、岐阜県瑞浪市陶町の事業主様からご支援頂いた、茶碗やお皿、湯呑みなどを1つ10円で販売。延べ300個以上の陶器をお買い求めいただき、売上は御船町社会福祉協議会へ全額寄附いたしました。
震災から1年半が過ぎ、再建の進む中での開催ではありましたが、「セットの食器が割れちゃってたから、これで揃った~」という方や、「そういえば湯呑みがなかったね」とご家族でお話されつつ選ばれる方、「ばあばにあげるの」と気に入った柄のものを嬉しそうに買っていった小学生など、多くの方にご利用いただけました。中には、震災後に食器棚を小さいサイズに買い直したり、すでにたくさんの陶器をもらっていたりなど、陶器はもう十分という方もいらっしゃいましたが、そういう方にも、「1つ10円」ということをきっかけに、購入せずとも陶器を見たり、立ち寄ってお話をしたりとお楽しみいただけたように思います。
小学校の周りを少し歩いてみると、建設の進むお宅がある一方、依然としてブルーシートのかかるお宅もあり、陶器市に寄ってくださった方からも「応急復旧だけで直すのはまだ」という声、「部屋のキズやヒビは家具で覆って見えないように隠している、心のキズも…」といった声も聞かれました。進む人は進む一方で、取り残される人との差はどんどんと広がっていくように感じる頃ですが、お祭りや陶器市が、一時の気晴らしとなっていれば幸いです。

=陶器市での住民の声=
・久しぶりに奥にしまっておいた高いお皿を出そうとしたら、割れてしまっていた。
・セットの食器はみんな1個とか2個残して割れてしまったから、これで揃った~。
・家は応急処置しか終わっていなくて、直すのはまだなの。
・地震が怖くて、陶器はやめた。今はプラスチックの食器を使っている。
・部屋のキズやヒビは直せずそのままで、家具で隠している。心のキズもね…。
・うちのあたりは全然被害なくて。でも震災の時は水がでなかったから、毎日職場にペットボトルもって水汲んで帰ってたわ。
・家を建てたいのに、なかなか建てられない。時間がかかっている。そのうちに価格も上がっていってしまっている。はじめの予定より上がってしまった。
・仮設内での交流がなかなかできない。だから今日みたいなのは嬉しい。
・早く自分の家に帰りたい。

・自宅は一部損壊。直後の揺れは20秒ぐらいだったと思う。とにかく揺れて、物につかまってるしかできなかった。ちょうど退院したばかりだったけど、火事場のくそ力ってああいうこと言うんだね。自分でもびっくりするぐらい片付けたり、修理の業者を手配したり良く動いてたわ。でも、家が残ってよかった~って思った反面、親しい人の家は全壊してることも多くて。なんて声をかけていいか分からなかった。ひけめっていうか、申し訳なさで下を向いて歩く思いだった。やっと落ち着いたと思ったら、おじいさんがガンになって。疲れが出たんだと思う。それでも、やっとここに出て来れるようになったんだから、よかったと思うよ(80代・女性)
・当時区長をやってて、地震のあとすぐに各家々を回ったの。倒壊被害はなくても水が出なくてとても困った。給水車もなかなか自分の地区には来てもらえなくて。区長が役場の物資置き場まで食糧や生活用品を取りに行って地域まで全部運んだ。あれは本当に大変だったねぇ。区長という立場上、住民の人からはいろんな要望を言われるから役場に届けなきゃいけない。でも役場も混乱してるからすぐ回答がもらえない。それがもどかしくてね。両方の気持ちが分かるから、ただただ「ごめんなさいね」って言ってるしかなかったの。でも地域のお年寄りたちがみんな本当に良く頑張ってた。自分でできることは精一杯やってたし、協力もしてた。えらいなぁって思いましたよ。(60代・女性)

      

白いお皿やかわいい湯呑み           綿菓子は子どもたちに大人気

      

         みなさんお話しながら陶器を選んでいます          高木小学校周辺の様子

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お祭りのあと、少しだけ足を延ばし、以前から交流のある黒田製茶さんへ立寄りました。全壊だったご自宅を修繕して住み続けることに決めた黒田さんご夫婦ですが、業者間の都合がつかないなど、修繕工事はなかなか進行していないようです。一方で解体して新築にしたお宅が続々と完成する様子も目の当たりにし、うちも解体しておけばよかったのかという迷い、気持ちのゆらぎがあることもおっしゃられていました。製茶工場の営業についても、厳しい状況は変わらずのようです。しかしながら、そういった大変な状況が有りつつも、私達の突然の来訪にも笑顔で出迎えてくださり、穏やかな表情でさまざまなお話を聞かせていただきました。この笑顔に応えるべく、これからも微力ながら応援していきます。

御船町特産 吉無田高原の深蒸し茶
お求めは黒田製茶工場まで直接お電話下さい。
地方配送も承ります。少量からでもお気軽に。お歳暮ギフトにもどうぞ。
(「RSYからの紹介」と一言添えていただければ、一割引でお買い求め頂けます)

お茶の緑新園 黒田製茶工場
熊本県上益城郡御船町上野1059
TEL 096-284-2406

   

【ご案内】レスキューストックヤード九州北部豪雨水害支援活動報告会

皆さま
お世話になります。レスキューストックヤード事務局です。
日頃より当法人の支援活動について、
ご理解、ご協力をいただき、誠にありがとうございます。
さて、九州北部豪雨水害支援活動報告会を下記の通り実施いたしますので、
ご案内いたします。
報告会では福岡県朝倉市よりゲストスピーカーをお迎えし、
水害から5ヶ月を迎えた被災地の現状と、今後の支援について考えます。
皆さまのご参加をお待ちいたしております。
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日時:12月1日(金)19:00~20:30
場所:名古屋建設業協会大会議室
    名古屋市東区泉1-13-34
   ※当法人事務局のある建物の1階です。

(地図URL https://goo.gl/maps/kgeifDR9tP62

地下鉄名城線・桜通線「久屋大通」駅 1A 出口徒歩 4 分
大分県日田市の状況とひちくボランティアセンターの取組み」
   報告者:松山文紀(震災がつなぐ全国ネットワーク事務局長)
★「福岡県朝倉市の状況と地域力」
   ゲストスピーカー:師岡知弘氏(朝倉市集落支援員)
※その後、栗田をコーディネーターに、朝倉市へ支援に入った浦野と師岡氏とのパネルディスカッションを予定しています。
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できましたら、事前の参加申込をお願いいたします。
以下をご記入の上、件名を「12/1報告会参加申し込み」とし、
RSY事務局(info@rsy-nagoya.comまでご送信ください。
・お名前:
・所属(あれば):
・メールアドレス:

【報告】RSY・九州北部豪雨水害、台風21号水害への対応

皆様

お世話になります。RSY事務局です。
九州北部豪雨水害、台風21号水害の対応について、現在までの取組み状況をご報告致します。

尚、12月1日(金)19:00より、九州北部豪雨水害・支援活動報告会を予定しています。
文末に詳細案内を添付しておりますので、ぜひご参加下さい。

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▼台風21号水害(三重県伊勢市・玉城町)
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1)被害状況
※いずれも災害救助法適応
・伊勢市:床上浸水494棟、床下浸水712棟
・玉城町:床上浸水276棟、床下浸水208棟
・土砂や泥の量が極端に少なく、被災家屋の特定が困難だった。床上浸水家屋でも、水没した家財を処
分し、床上を掃除し終わると、元の生活に戻るといったお宅も多く、災害VCに寄せられるニーズは掃除
がメイン。1軒に必要なボランティアの数も道具も他の水害と比べ少ない状況。地元社協の動きを県社協
がサポートし、災害VCを運営。
2)RSY・震つなの動き
★ボランティア活動資器材の貸与
・10月24日、伊勢市社協よりボランティア活動資器材貸与の要請あり。九州北部豪雨水害支援のため九
州方面にあった資器材を伊勢市に搬送。翌27日に伊勢市災害VCに搬入。
・震つな事務局より松山現地入り。資器材搬入立ち会い、災害VC運営状況や被災状況の把握に努めました。
★水害復旧の手引書「水害にあったときに」の配布・周知
・伊勢市災害VCは、床下の確認をしていない家屋が多いことを懸念し、市の「被災認定戸別調査」の際
に同手引書を配布してもらえるよう調整。
・玉城町災害VCは、被災地域の区長を通じて周知。その後のニーズの掘り起こしに繋がりました。
★床上げチームの調整・サポート
・震つな会員および、関連団体である風組関東、コミサポひろしま、DRT三重、DRT愛知、などと協力・
連携し、主に技術系作業ニーズの対応をサポート。
・チームメンバーが床板上げや状況確認、消毒の正しい使い方などについて住民に分かりやすくレクチ
ャーし、安心感を与えました。
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▼九州北部豪雨水害(大分県日田市)
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1)RSYの動き
★ひちくボランティアセンターのサポート
・日田市では、9月1日から民間セクターで災害ボランティアセンターを立ち上げ、毎週金~日・祝日に
ボランティアの受け入れを行っています。RSYは、各種様式等の整備・週末のボランティア受け入れ・平
日のニーズ調査やボランティアからの問い合わせ対応などを事業全般のサポートを実施しました。
また、RSYから運営サポートボランティアを派遣し、SNSでの情報発信の基盤づくりや報告書(ひちく通
信)の作成サポートも行いました。

★大鶴地区での住民憩いの場づくり
大鶴地区は市内で水害の被害を最も大きく受けたエリア。災害の影響で、イベントは自粛され、住民同
士の交流の場が少なくなりました。また、みなし仮設住宅へ引っ越しをされた方も地元に戻ってくる機
会が無いという声も聞かれたため、10月28日(土)「みんなで大鶴交流会」を開催しました。この事業
は、ひちくボランティアセンターと大鶴振興協議会の共催企画で、RSYは、企画に賛同する企業や支援団
体との調整役を担いました。当日は、約300名の参加があり、住民の中には久々の再会を喜ぶ声も多く見
られました。また、みなし仮設住宅の方も参加し、現状のヒアリングも行いました。地元大鶴の若者団
体である紫雲台を始め、企業を含む8団体が協力し場を盛り上げ、地域の力を感じました。

★ネットワーク会議の開催サポート
日田市の現状と課題の共有と、今後の支援を行うための繋がりづくりを目的に、10月5日、ひちくボラン
ティアセンターがネットワーク会議を主催。その企画調整のサポートを行ないました。当日は、約40名
の参加があり、「日田に引き続きボランティアに来てもらうために」をテーマに意見交換しました。
これらの取組みを通じて、ボラセン閉鎖後もボランティアニーズの受け皿が機能し、継続的なボランテ
ィアの派遣に繋がりました。また、ひちくボランティアセンターを通じて、外部支援の受け入れや、市
内の支援団体同士の連携強化も図られています。

10月中旬でRSYからの専従スタッフ派遣は終了しました。
今後も現地のニーズ・要請に応じ、名古屋からできることがあれば対応していきます。
2)住民の声
・戸山中学校で子ども(小野小学校)が授業を受けているが、遊具もなく、トイレまで遠いためおもら
しをしてしまった。一刻も早く小野小学校へ戻したいが、二次災害の危険性などで市教委と学校、育友
会(PTA)で意見が合わずもめている(40代女性)。
・もうこの家には住めんと思っていたけど、ボランティアが来てくれて泥を出して障子まできれいにし
てくれた。本当にありがたいね。やっぱりここは不便だけど山に囲まれて自然豊かでいいね。今日はボ
ランティアがいるからいいけど、今日みたいに雨の日はこの家から出ていくんよ(避難のため)。雨は
本当に恐ろしいね(70代女性)
・雨ですぐに避難勧告でるでしょ。けど、親は全く避難しようとせんのよ。まだ大丈夫と思っているん
かね(50代女性)
・地元からボランティアを集めることがこれからは重要になると思うよ。けど、ボランティアしてって
言っても無理。お手伝いって言ったら手伝ってくれると思う。まずは自治会長に話してみたほうがいい
ね(50代男性)
3)九州北部豪雨水害報告会を実施します(案内拡散希望)
水害から、4ヶ月を迎えた被災地の現状と今後必要な支援について考えます。
・日時:12月1日(金)19:00~20:30
・場所:名古屋建設業協会大会議室
名古屋市東区泉1-13-34
※地下鉄名城線・桜通線「久屋大通」駅 1A 出口徒歩 4 分

・内容:
1)「大分県日田市の状況とひちくボランティアセンターの取組み」
・報告者:松山文紀(震災がつなぐ全国ネットワーク事務局長)

2)「福岡県朝倉市の状況とボランティアの取組み~発災から5か月の今とこれから~」
・ゲストスピーカー:師岡知弘氏(朝倉市役所集落支援員)
※その後、栗田をコーディネーターに、朝倉市へ支援に入った浦野と師岡氏とのパネルディスカッショ
ンを予定しています。

【参加申し込み】
以下をご記入の上、件名を「12/1報告会参加申し込み」とし、RSY事務局までご送信ください。
・お名前:
・所属(あれば):
・メールアドレス: