【第14報】豪雨被害と北海道地震におけるRSYの支援活動について(9月26日)

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

RSYは、西日本豪雨水害・岐阜県関市、北海道胆振東部地震の避難生活支援を継続しています。

北海道は地震発生から明日で20日を迎えます。一部の地域を除き、ライフラインは復旧しつつありますが、家屋被害で家に住めない、家は大丈夫でも中の片付けが進まないなどの声が聞かれます。また、断続的な余震も続いていることから、「怖くて家に戻れない」と強いストレスを抱える方も少なくありません。RSYはそんな皆さんがホッと一息つける場づくり(足湯&お茶会)を、震つな加盟団体の認定NPO法人とちぎVネットワークと連携し、また現地のボランティア団体と共に実施ています。

以下、活動報告です。

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▼北海道むかわ町・厚真町・安平町

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9月24日~30日まで、栗田・浦野・吉林が入れ替わりで現地入りし、以下の取り組みを進めています。

1)避難所での足湯&お茶会

【むかわ町】
■実施日:9月24日(祝・月)13:00~15:00
■会場:四季の館(道の駅・避難所)
■参加者:10名
指定避難所となっている四季の館にて足湯とサロンを実施しました。数日前に避難所内に掲示していたチラシを見ていた何人かの方が待っていてくださいました。午前中には足湯の講習会を開き、RSYスタッフと東北大学の学生で、初めて足湯に参加するボランティアに向けて足湯講習を行いました。住民皆さんの昼食が少し落ち着いたころ、施設内放送から足湯の宣伝をしていただいたり、ボランティアで手分けして呼びかけに行き10名が利用されました。
また、足湯スペースに来るのが難しい方々向けに、出張型で足湯をしました。足湯を終えた後は、温かいコーヒーや、お寺から提供のおいしいお抹茶を囲み、個々の家の片づけ状況や避難生活の食事の話など、ゆったりとした時間を過ごしながら、ボランティアと交流して頂きました。
■被災者の声(足湯のつぶやきより)
・こんなに長く生きてきて初めてだ。何が起こったか分からなかった。隣の息子さんがここに連れてきてくれて、ありがたい。子どもは2人いるけど、札幌にいてすぐに来れなかった。家の中はぐちゃぐちゃになった。早く家に帰りたい。(80代/女性)
・家は半壊までもいかないくらいだけど、片付けをやっている。いる・いらないの仕分けが大変。今週、水・木が災害ゴミを出せる日なのでそれまでに何とか。(50代/男性)
・夫と二人暮らし。公営住宅だから、何が壊れてもお金は出ない。じゅうたんも何もかも新しくした。ここに来て10日も経つ。今まで血圧なんて高くなったことないのに、下の方が高くて…ストレスなんだねぇ。(70代/女性)
・タバコ吸ってたら足湯に誘われたから来てみた。(手が)こわばってるかな。確かに最近腕や肩が動かしにくいんだよね。歩いたりして運動するようにはしているんだけど。俺は今日でここ(避難所)を出て行くんだ。出た後はご飯をもらえなくなるんだって。すぐそこにスーパーあるし大丈夫かな…(80代/男性)
・今日足湯が来ると聞いて待っていた。家族は気晴らしに遠出している。いつもマッサージとか行っている。すごく気持ちいい。食べるもの、入浴には困っていない。ボランティアさんはすごく助かる。家に帰りたいけどすぐに帰れる状態じゃない。みんな果物が食べたいと言っている。(30代/女性)
・半身まひで遠くまで一人で移動できない。でも最近週に2回デイサービスに通えるようになった。送迎付きだから助かるよ。それ以外はここで過ごしている。たまに家族が家まで連れてってくれるよ。週1回ぐらいかな。自宅はもう住めないから、元の土地に小さい家でも建てて住もうと思ってる。それまでは、仮設住宅かな。体がなまるといけないから、自分で部屋を行ったり来たり歩いてる。でも目的無くひたすら歩くのもねぇ。。自分で動けないから、こうして地図を広げて想像力を働かせて、色んな場所に行った気になってるの。(60代/男性)
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実施日:9月24日(祝・月)16:30~17:30
会場:春日生活館(自主避難所)
参加者:7名
場所を移し、自主避難所となっている春日生活館にて、足湯とサロンを実施しました。住民の方々は、80歳以上の高齢者ばかりでしたが、女性を中心に避難所のキッチンを活用して、材料を持ち寄り、協力して料理作りをしていますが、その食事の準備の少し前のタイミングでした。始めは足湯に抵抗のあった方々も一人、また一人という風に参加が増え、少しずつリラックスした雰囲気に変わっていきました。
■被災者の声(足湯のつぶやきより)
・自宅はもう住めない。私だけ被害が大きかった。主人や息子が片付けてくれてるが、時間をかけてゆっくり整理したいものがあるのに、バンバン捨てられるからやるせない。食器、パッチワークの布、洋服など、自分にとっては大切に集めてきたものだけど、分かってもらえない。片付けは自分でやりたいから、そのままにしといてって言ってるの。震災から3日ぐらい経って気持ちが滅入りうつになりかけた。でもここで知っている人の顔を見ながら笑って過ごせたから元気でいられる。息子から「家に来い」と言われてるけど、住み慣れたこの場所を離れたくない。車で15分だけど、やっぱりこれまでと環境が変わる。みんなも「あんたがいなくなったら寂しい」って言ってくれる。私も同じ気持ち。足を悪くしてから立ったり座ったりが大変でねぇ。若い人たちと話すのはありがたいよ。ありがとうね。足のむくみがここ最近ひどくてだるいのよ。でも足湯のおかげで楽になったわ。(80代・女性)
・6日からここに来ている。家は近所なんだけどね。不便は特になかったけど。家の被害はお皿10枚ぐらいと他にも。人に触ってもらうことなんてないから気持ちいいね。腰が痛いってよくわかったね。しんどいの。(80代・女性)
・私は熱いお湯(お風呂)が好きなの。でも高血圧だし、背骨狭窄って名前だったかな、腰もよくなくて。今年の始めに腕の手術をしてから、手足の感覚(部分的)がないみたいなの。札幌の大きな病院に行けばいいのは分かってるけど、何か言われるんじゃないかと不安で。妹が車を出してくれるけど、自分も大変なのに甘えてばかりで、いくら身内でもこれ以上は頼めん。(少し時間が経って)あんた、手の感覚が(足湯)やってもらう前よりいいよ。足湯は自分でもやってみようかね。本当にありがとうね。(80代・女性)
【協力団体】
認定NPO法人とちぎボランティアネットワーク(会場調整、足湯・サロン備品提供)
東北大学課外・ボランティア活動支援センターSCRAMスタッフ(足湯レクチャー・足湯ボランティア、足湯備品提供)
札幌市立大学看護学部生(足湯ボランティア)
じゃがネット(足湯・サロン備品提供・足湯ボランティア)
室蘭工業大学の学生(足湯ボランティア)
※今後は、安平町・厚真町でも実施できるよう調整中。

2)避難所の環境改善に関わる調整
むかわ町「救護班」が毎日開催するミーティングに出席し、医療・保健の専門職と情報共有を行っています。RSYからは、足湯で住民の方々がお話しされた「つぶやき」の中から必要に応じて支援を検討し、具体的な対応に繋げています。

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▼岐阜県関市へのボランティアバス派遣(9/23、9/24)

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松山・浜田・林が同行しました。

9月23日(日)はボランティア21名が参加し、武儀ボランティアセンターで受付を済ませた後、二手に別れて上之保で旅館を営んでいるお宅と設備会社を営んでいるお宅に入り、床下の泥のかき出し、ブラッシング、土のう詰めを行いました。活動終了後は関市社協の方に富士市から届いたお茶の葉をお渡しし、その後発災直後の現地の様子やボランティアセンターの動きについてお話いただくことができました。

★参加したボランティアの声

・初めて被災地のボランティア活動に参加したが、1日だけでここまで疲れるとは思っていなかった。被災された方は7月から今日までこの生活を続けていたのだと思うと、とても大きな負担を背負っていたということが実感できた(20代/女性)

・職員の方の話を聞いて、復興までまだまだ時間がかかるということが分かった。今後も機会があれば現地へ行き活動したいと思った(50代/男性)

・初めて床下へ潜って作業したが、ほとんど身動きがとれない中での作業だったためとてもきつかったが、今日の活動が復興の一助となれば良いと感じました(50代/女性)

9月24日(月・祝)は17名のボランティアが参加し、前日と同じく武儀ボランティアセンターにて受付をし、午前中は川沿いのお宅の離れの床板材木運びだしと床下泥かき、土のう詰めを行いました。午後は、鳥屋市へ行く予定でしたが、直前の下見で大勢で作業するには、危険のあることがわかったため中止になりました。代わりに、上之保災害ボランティアセンターが開設されていた上之保老人福祉センターに立ち寄り、更にそのすぐ東側の川合地区の旧道を歩いて、復旧の様子を見学しました。偶然、後片付けをしていた被災者に、当夜、あっという間にはん濫したことなどお話いただきました。また、災害ボランティアセンター運営にかかわった方から、お話を聞くこともできました。

★参加したボランティアの声

・岐阜県の被害について、近隣県なのによく知らなかったです。マスコミの報道だけを頼りにせず、これからは、自分が見たことを回りに伝えたいです。(30代/女性)

・初めて被災地での活動に参加しました。服装は水害ボランティアのマニュアルで確認できたのですが、その他、あると便利な持ち物などは、反省しきりです。半日の作業だったのに、すごく疲れました。体力が必要ですね。地域の防災活動に生かしていきたいです。(30代/男性)

・作業については、現場リーダーにしっかり確認しないまま進めてしまって、やり直しになってしまったのは、反省点です。被災地のこと、ボランティアの活動については、もっと若い世代にも伝えていきたいです。(60代/女性)

・お話を聞いて災害ボランティアセンターの運営にとって、日頃の地域とのつながりが大切だということがよくわかりました。名古屋では、どうしたらいいか真剣に考えなければと思いました。(50代/男性)

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▼RSY活動支援募金について(随時受付中)

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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援プログラムのために活用致します。
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【第13報】豪雨被害におけるRSYの支援活動について(9月16日)

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
RSYは、西日本豪雨水害で被災した岐阜県関市に続き、広島県坂町および、北海道胆振東部地震で被災した厚真町・むかわ町の避難生活支援も開始しています。
9月14日(金)には、名古屋でRSY被災者支援活動報告会を開催。多くの皆様にご参加頂き、被災地への関心の高さを実感しました。
私たちは、引き続き、各被災地で『一人ひとりの声に耳を傾ける』『行政や他団体と協働する』『丁寧に人をつなぐ』という活動方針を大切にして、支援を継続します。皆様、ご支援の程、よろしくお願い致します。
以下、活動報告です。
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▼岐阜県関市
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①RSYボランティアバスの運行
地元社協からの依頼を受け、ボラバスを運行しています。今のところの積み残しニーズは約20件あまり。特に床下の泥かき、消毒が中心のニーズです。9月8日(土)・9日(日)は合わせて24名もの方にご参加頂きました。今後は9月23日(日)・24日(月・祝)の2日間も運行予定。既に各20人定員は満席になっております。
②地元サロン活動の維持・回復支援
水害の影響で、一時的に地域活動がストップ、または開催頻度が落ちている地域に対し、社協と連携してサロンの企画・運営をサポートしています。これまでに、福祉推進委員さんや、中部学院大学の学生と連携し、富野地区で足湯や無料喫茶を行いました。好評につき、10月も既に2回の開催が予定されています。今後は、岐阜・関NPOセンターとも連携し、最終的には地元に引き継げるよう進めていきます。
③今後の生活再建を考える相談会
8月~9月にかけて、3地区・5会場で実施し、約200名に参加頂きました。RSYが企画・運営をサポートする相談会は、これで一区切り。以降の個別ニーズは関市、法テラス岐阜、関市社協が対応されます。
④うるうるパックの提供
関市社協の要請を受け、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)と連携し、お見舞い生活支援セット「うるうるパック」610セットを準備しています。10月上旬に地元民生委員がパックを持って被災者宅に戸別訪問。心身の健康状態や復旧状況を確認すると共に、支援に抜け・落ち・ムラがないかを確認します。
⑤関市社協ボランティアセンター運営会議出席
関市社協は、2~3週間に1回の頻度で運営者会議を開催。作業支援と生活支援の2つの視点から、現状課題の把握と共有、対応策の検討を行っています。会議には、RSYの他、県社協、ぎふNPOセ
ンター、関NPOセンター、清流の国防災減災センターも参加。RSYは、過去の災害の事例を紹介しつつ、実現可能な支援を一緒に考えています。
※上記の活動の中で、被災地の状況が少しずつ落ち着き、地元支援者の関わりも見えてきたことから、RSYは10月末頃までを目途に、活動を継続していきます。
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▼広島県坂町
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関市での支援経験から、震つな加盟団体である被災地NGO恊働センターと連携し、坂町小屋浦地区で「今後の生活再建を考える相談会」の企画・運営をサポートしています。本日16時から、地元「西昭寺」本堂にて第1回目の相談会を開催します。RSYからは、栗田・浦野が、震つなからは、松山・金山を派遣。今後も地元の要望に応じて、スポット的に支援を継続していきます。
 
 
★坂町の被害概要
・死者16名、行方不明者1名
・全壊220棟、半壊804棟、一部損壊179棟
★生活状況
応急仮設住宅(建設型)
・第1期、9/3より鍵渡し
平成ヶ浜中央公園 58戸
・第2期 10月以降の入居予定
平成ヶ浜中央公園 21戸
さか・なぎさ公園 6戸
平成ヶ浜東公園  13戸
※避難所は統合され、運営は継続中。「自宅まで遠くなった」「日中何もやることがない」などの声も聞かれ、移動手段や生活不活発病の高リスク状態が課題です。
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▼北海道厚真町・むかわ町
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全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)からの要請を受け、9月12日(水)~14日(金)にかけて、栗田・浦野が現地入りしました。
現在、JVOADには「避難生活改善に関わる専門委員会」が立ち上がっており、運営を震つなが担っています。浦野は震つなの事業担当でもあることから、今回の派遣に繋がりました。
被災行政からは、特に被害のひどい、厚真町・むかわ町の避難所の生活改善や住民主体の運営に関する相談に乗ってほしいという依頼で、実態調査と過去の被災地の改善事例の情報提供を行いました。また、震つなと繋がりのあるOPEN JAPANのメンバーから、自主避難所に支援が届いていないという情報が入り、地元行政・ボランティア団体に支援を繋ぐなどの調整も行いました。
 
厚真町は、日赤や医療・福祉の専門職の動きが充実していることもあり、人が死なないための最低限度の環境は整備されていると感じましたが、むかわ町は雑魚寝状態が続き、段ボールベッドも入っていなかったため、導入の支援に関わりました。

また、夜には苫小牧にて、地元の中間支援NPOの呼びかけで、(JVOADがサポート)情報共有会議が開催され、被災全域で活動している道内外の支援団体が集まり、課題の共有と繋がりづくりを行いました。
今後も震つなネットワークや、地元社協・ボランティア団体と協働し、自主避難所・指定避難所での生活支援プログラム(サロン・足湯)を中心に活動予定。9月23日~9月末を目安に、栗田・浦野・吉林が入れ替わりで現地入りする予定です。
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▼9月14日(金)19:00~20:30
2018年度RSY被災者支援活動報告会開催!
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これまでのRSY×震つなの支援活動の中間報告会を開催。
今も現在進行中の「大阪北部地震」「西日本豪雨水害」「北海道胆振東部地震」の被災地支援について、現状と課題を共有し、活動内容を報告しました。当日は約50名が参加。マスコミの取材もあり、関心の高さがうかがえました。
詳細は次の号で報告します。
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▼RSY活動支援募金について(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援プログラムのために活用致します。
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【急募】資機材搬入ボランティア(9月15日(土)9:00~)

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
機材搬入ボランティア、募集のお知らせです。
今回は、広島県広島市に発送した機材が活動を終え名古屋に戻ってきます
急な募集となりますが、ご協力をお願いいたします。
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広島市資機材搬入ボランティア
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●日時:2018年9月15日(土)9:00~
●場所:名東倉庫(名東区香南2丁目1301-1) https://goo.gl/maps/yGIfj
●集合:9時00分に現地集合、または、8時00分にRSY事務所集合
※事務所から車に同乗される方は、人員に限りがありますので早目にご連絡ください。
●内容:機材の搬入(4トントラック一台分)
●当日連絡先: 090-5000-8386(担当:RSY林)
▼ご協力いただける皆様へ
お手数ですが、info@rsy-nagoya.comまで
①お名前、②携帯電話の番号 ③集合先(現地or事務所)をお知らせください。
直接、当日連絡先までご連絡いただいても結構です。
・怪我などに備え長袖・長ズボン着用にご協力ください。
・各自で飲み物を用意するなど、体調管理をお願いします。
駐車場がありませんのでなるべくお誘いあわせの上お越しください
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【第12報】豪雨被害におけるRSYの支援活動について(9月11日)

みなさま

 

お世話になります。 RSY事務局は、7月12日より岐阜県関市にて、西日本豪雨水害の被災地支援を継続しています。

また、現在「震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)」加盟団体が、愛媛・岡山・広島を中心に支援に入っており、什器チームによる泥かきやがれき撤去、災害ボランティアセンターの運営支援、避難所支援、足湯ボランティアなどの様々な生活支援プログラムを展開しています。広島県坂町には、震つな事務局スタッフの金山が派遣され、被災地NGO協働センターと連携し、仮設住宅への引っ越し支援や、今後の生活再建を考える相談会の調整を進めています。

さらに、12日(水)~13日(木)にかけて、栗田・浦野が『北海道胆振北部地震』で被災したむかわ町、厚真町、安平町を中心に、現地を回ります。災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)からの要請を受け、避難所の環境改善等について支援者と課題整理や過去の事例の紹介などの情報提供を行う予定です。

以下、関市と坂町の報告です。

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▼関市の被害状況と生活再建に向けた取り組み

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▼ボランティアバス派遣(9/8~9/9分)

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9月8日(土)はボランティア11名が参加し、武儀ボランティアセンターにて受付を済ませ、上之保地区にある床上浸水の被害を受けた1軒の家屋で床下の泥出し、ブラッシング、消毒作業を行いました。

★参加したボランティアの声

・初めて関市の活動に参加して、まだまだ大変だという事がわかりました。報道が少なく情報も中々出てこないので、周りの人とも共有したい(大学生/女性)

・初めて災害ボランティア活動に参加して床下に潜って掃除をしたが、いかに大変な作業か体で感じることができた。自分が被災して同じような事にならないようにしていきたい(会社員/50代/男性)

 

9月9日(日)は13名のボランティアが参加し、前日と同じく武儀ボランティアセンターにて受付をし、午前中はブラッシングが不十分だったお宅で、ブラッシング作業を行いました。作業完了後、午後は別のお宅で縁側の下の泥かきと、床下の泥出しと消毒作業を行いました。途中、住民の方が冷たい飲み物を差し入れてくれ、温かな心遣いを頂きました。

 

★参加したボランティアの声

 

・2日間活動に参加した事によって、被災された方の手助けができた事を誇りに思います(40代/男性)

 

・今回のボラバスで学んだ事を自分自身の備えに活かしていきたい。(60代/男性)

 

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★今後の生活再建を考える相談会の開催(富野地区)

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自治会連合会主催で、9月9日(日)13:30~15:00、富野ふれあいセンターにて、相談会が開催されました。RSYは企画・運営に協力。冊子『水害あったときに(震つな作成)』をもとに、これからの生活再建で受けられる支援金や、床下の泥かき、消毒のポイントなどをお伝えしました。これまで、武儀地区や上之保地区でも同様の相談会を開催していますが、富野地区は2回目の開催で、今回は6名が参加。RSYと繋がりのある弁護士や建築の専門家と共に、支援制度に関する市の関係課が同席し、ワンストップの個別相談ができる場となりました。

 

 

★支援者

(建築専門家)脇田氏(FPコーポレーション)、大崎氏(岐阜女子大学) (弁護士)高木氏(高木法律事務所)

関市役所(市民協働課、都市計画課、福祉政策課、農林課、環境課) 関市社会福祉協議会、岐阜大学学生、看護師(教員)、他教員 RSYスタッフ、なごや防災ボラネット、愛知淑徳大学の学生3名 、RSYからは5名、岐阜大学の学生2名のボランティアが休憩スペースの運営に協力しました。

今回休憩スペースではほっと一息できる空間づくりや足湯、広告など身近にあるものを活用した座布団や竹とんぼづくりを実施しました。

休憩スペースを担当したのは愛知淑徳大学の学生たちです。発災時大学の有志で水害の募金活動を実施。今回が2回目の参加で、前回の8/12上之保地区での相談会に併設された休憩スペースでの経験を活かし、今回の休憩スペースでは募金で集めたお金から、お菓子や飲み物、秋を感じさせる小物をそろえ、相談会に参加された住民の方々がほっと一息つける空間を作りました。

 

またRSYのボランティアで足湯コーナーも設けました。足湯が初めてのボランティアのために、なごや防災ボラネットが事前レクチャーを行いました。相談会終了後、参加者の皆さんに足湯をしていただきました。

 

 

 

★つぶやき

以下、愛知淑徳大学の学生がヒアリングした住民の生の声です。

・今まで体験したことのないレベルの風だった。ニュースを見ているときは「まあたいしたことない」と思っていたら、いざ何の準備も出来ていなくて困ったわ。(70代女性)

・自宅は被害に遭っていないけど、近くのコンビニが浸水して利用できなくなったから、買い物が不便になった。自分は自治会長をやっているから、今日の相談会に来た。町内住民から水害の相談を受けることが多いわ。(60代女性)

・数年前におじいちゃんが亡くなり、遺品を車庫に入れていた。最近おばあちゃんも亡くなり、その遺品も入れていた。荷物の整理をしなければならないと思っていたところで被害に遭い、大変だった。荷物がいっぱいでボランティアさんに手伝ってもらおうとも考えたが、「こんなに荷物があるんですね」と言われてしまうんじゃないかと気がかりで、親戚の人などに手伝いに来てもらった。泥出しで運ぶのに30回くらい行き来した。自分の子どもたちにも手伝ってもらった。(60代女性)

 

★参加した学生の感想

・参加している住民の方が多くなかったことで、住民1人1人と密にお話することが出来たと思います。自宅が被災されていなくても、自治会長としての悩みをお持ちであることが伝わってきました。(愛知淑徳大学・戸田真琴さん)

・今回、水害の募金の使い道としてボランティアに参加したが、募金活動中は現地のことを深く考えていなかったように思う。実際に現地の人の声を聞くことができて本当に良かった。特に「油断していたら、対応が遅れてしまった」という話を聞いて、私も早め早めの準備が重要なのだと改めて実感した。(愛知淑徳大学・土肥祐介さん)

 

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震つなレポート(報告:松山、金山)

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★9月8日 安芸区矢野地区「今後の生活再建を考える相談会」開催

松山は、安芸区矢野地区からの依頼を受け、復興イベントに合わせて相談会を開設。4名がお越しなり、弁護士や建築の専門家に生活再建について相談されました。

 

★坂町での取り組み

金山は、避難所や仮設住宅への入居支援をサポートすると共に、9月16日の坂町小屋浦地区「今後の生活再建を考える相談会」開催に向けた準備を進めています。坂町には、坂町には、約90件程の仮設住宅が建設予定で、第1期の募集が終わり、引っ越し作業が進んでいます。これに伴い、避難所の統合も始まっています。

 

★避難所にて(住民の声)

・一番最初にナフコに逃げたときには、かけるものもなくて、冷房がすごく効いていて寒かったー。体育館ではマットとかダンボールベットが入ってマシになったね(60代女性)

・お習字と硬筆を教えていたの。教えた子どもたちが先生になってたりして、たずねてきてくれてうれしかった。これから教室はどうしようか迷っていてね。ここの子どもたちは、国道超えることがあまりないから、心配で考え中。手すりとかを今つけてもらってて、それが終われば移るの。(90代女性)
・家の前の道に車が通れるようになったから、業者さんに入ってもらえる。2週間くらいかな。10月になったらここ(避難所)出ないといけないし、それまでには帰れると思うよ。(90代女性)

・(避難所の統合のため)今日移動しろって。。。私は男の人はあんまりいやなんよ。今度のとこは一緒だから。。でも贅沢言えん。まだ家は戻れる状態じゃないし、買い物も行けんし。(80代女性)

 

★仮設住宅の集会場で開催されたお茶会の様子

9月9日、仮設住宅集会場での最初の取り組みとして、足湯、マッサージ、喫茶スペースが開放されました。10時から16時までやっていて、雨が降ったりやんだりでしたが、来場された方々は、元々のお知り合いとも会えたようで「ここは出会いの場じゃね」「(お茶会は)今日だけなの?」という声も聞かれました。集会所の場所が、奥まっていて非常にわかりにくく、お茶会のチラシは全戸に配布してありますが、訪問して誘いに歩いてみると、会場の場所がわからなかったという方もいました。

本日RSY事務所・昼から閉所します


みなさま

お世話になります。RSY浦野です。
台風21号の接近につき、本日12時からRSY事務所を閉所致します。
皆様も早めの避難と対策を心がけ下さい。
明日は通常通りの営業を予定しております。
緊急のご連絡は以下の通りです。
・常務理事・浦野携帯電話:090-8731-0014
・事務局長:浜田携帯電話:090-5106-8559
よろしくお願い致します。

【お知らせ】台風21号接近に伴う業務時間の変更について

みなさま
RSY事務局です。
台風21号が東海地方に接近しているため、
明日の事務所の時間を変更し、閉所時間を繰り上げるかもしれません。
その場合は、このホームページでお知らせします。
東海地方は、明日の午後から夜にかけて激しく降ることが予測されていますので
不要な外出はお控えください。
また、ベランダや玄関先にある小物類は室内へ移動させ、
土地が低く浸水が心配な場所にお家がある場合は、
土のうや水のうを玄関口に積むなどして備えてください。
停電になる恐れもあるので、
懐中電灯やバッテリーなどのチェックも忘れずにお済ませください
避難は、早め早めが肝心です。
近くにお一人住まいの方や、家族だけではすぐに逃げられない方がいる場合は、
声をかけ注意喚起をしましょう。
近くに頼れる人がいるということが、大きな安心感に繋がります。
近畿、四国、中国地方とその周辺地域の皆様も、くれぐれもお気をつけ下さい。

【第11報】豪雨被害におけるRSYの支援活動について(8月30日)

【9月9日足湯ボランティアは定員に達したため、募集を締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました!】
※9月9日ボランティアバス(床下泥かき等)は募集中です。(2018/09/03現在)
みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
RSY事務局は、7月12日より岐阜県関市にて、西日本豪雨水害の被災地支援を行っています。この間、関市および関市社協らと連携し、なごや防災ボラネットの皆さんやRSYと繋がりのあるNPO・ボランティアの方々とと共に、災害ボランティアセンターの運営サポート(資機材・コーディネーター派遣)、山間地域の小規模高齢集落での炊き出し、今後の生活を考える相談会の開催、水害で休止していた地区サロン再開の応援等に取り組んできました。活動は現在も継続中です。
以下、活動報告です。
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▼関市の被害状況と生活再建に向けた取り組み
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★今後の生活を考える相談会の開催(上之保地区)
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8月12日(日)、自治会連合会主催で上之保生涯学習センターにて実施された「今後の生活を考える相談会」。RSYは企画・運営に協力。当日は相談会に加え、手作り弁当やコーヒーなどを提供し、休憩スペースを併設しました。運営に関してはRSYからはボランティア12名(大人10名、愛知淑徳大学の学生2名)が協力しました。
愛知淑徳大学の学生は、発災時大学の有志で水害の募金活動を実施。学生たちは、集めたお金で、自分たちに何ができるか考えたいということで、ボランティア参加を希望しました。今回のレポートでは、学生たちがヒアリングした住民の生の声をご紹介します。
★住民の声
●今1番大変なことは、片付け作業よりも、(住宅修理関係の)手続き。もっと早く相談会を開催してほしかった。被災直後の住宅の様子を写真で撮って残しておくことは、パンフレットのフローチャートをもらうまで知らなかった。/ご夫婦

●私の家はそんなに被害は大きくなかったからよかったけど、近所のお家はひどかったみたい。私はこんな大雨の経験がなくて逃げる時にどうしていいか分からなくてお隣さんに助けてもらえたから、何とか避難できた。最初、電話が繋がらなくなってることにも気づかなくて、電話が繋がらなくなってることに気づいた時は焦った。あと、夜だったから、「何かを持ち出さなきゃ」っていう欲もなくて、自分のことを第一に考えて避難できた。それが逆に良かったかもしれない。被災後は、床下が乾いているかわからなくて、大工さんに診てもらわなかったら、見逃していた。気づくことができてよかった。/70代・女性

 

●ボランティアに来てくれるのはありがたかった。でも作業をする人の中には、家の構造を知らない人が多いね。板の目に沿って泥を掻き出してくれないから板の間が反り曲がってしまう。それに、作業を急ぐあまり、何でも捨てようとしてしまったりすることもあった。洗ったりすれば再利用できる家財もあるのにね。/70代・男性

 

★学生の感想
私は東日本大震災の発災一年後にボランティアで被災地訪問をしたことがあるのですが、津波で更地になった東日本とは違い、生活の場が残った状態での被害を実際に見るのは初めてでした。
ニュースでは広島や岡山などが多く取り上げられ、近隣の県でこのような災害が起こっているとは思っていませんでした。被害にあった上之保地区を歩いてみると、住民の方々にお話をうかがうことができました。住民の方が大変な状況の中でお話してくださるか不安でしたが、災害当時の状況や心境、片付け作業の苦労など、たくさんのことをお話いただき、私たちに伝えたい、知ってもらいたいという想いが強く伝わってきました。今後、私が所属する福祉貢献学会では継続的に被災地支援の活動を続け、被災者の声に耳を傾けたり、交流したりする機会を設けることが出来ればと考えております。

(戸田真琴さん/愛知淑徳大学)

災害のあった現地に行ったのは初めてで、どんな現状なのか想像がつかない部分が多くありました。でも、現地に行った今も、自分事として考えきれていない自分もいまます。しかし、自分の住んでいる地域にいつ水害や地震などの自然災害が起きるかわかりません。だからこそ今回見たことを基にこれからも自分事として考えてみたいと思います。また、ボランティアさんが現地の方と関わられているのを見て、人々に余裕がない時こそ、折り紙や料理で彩りをもたせることの大切さを知りました。私はこのことに今回初めて気づきました。 そうした些細な心遣いが安心を与えるのだと思います。一方、私は今回の訪問では、自分から主体的に何もすることができませんでした。すごく悔しいです。次回伺う時には、何か1つでも自分で気づいて、行動を起こしたいと思います。

(唐田宏樹さん/愛知淑徳大学)

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▼RSYボランティア募集(ボランティアバス・足湯)
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RSYは、下記のような現地の状況をふまえ、ボランティアを募集します。ぜひご協力ください。

(関市社協ボランティアセンターの状況)
・支援から取り残されている方がいないか、床下処理の注意喚起のチラシ(震つな作成)を持参して、市と民生委員が被災世帯に個別訪問を実施。結果、現在までに50件のニーズが上がっている。

・関市社協は9月末までボラ募集の延長を決定。(1軒あたり1名の現場リーダーと10名のボランティアが必要たが、いずれも不足ぎみ)
・9月までの土日祝を中心に、積極的にボランティア受け入れを行い、できるだけ早く完了するよう広く協力を求めたい。

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★募集:RSYボランティアバス
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・日程:9月8日(土)、9日(日)、23日(日)、24日(月・祝)の4日間
・場所:岐阜県関市
・内容:床下の泥かき、要配慮者宅の消毒・清掃の手伝い
・募集人数:各回20名

ーお申し込みフォームー

※いずれも申し込みは、下記のフォームに記入の上、件名を「関市ボランティア」とし、RSY事務局:info@rsy-nagoya.comまでご返信ください。
詳細は別途お知らせします。当日までに各自「ボランティア保険(最寄りの社会福祉協議会にて加入可)」に加入下さい。
※締切は各日前日12:00まで/定員になり次第終了
・お名前:
・所属(あれば):
・携帯電話番号:
・メールアドレス:
・希望日(複数日大歓迎):
・当日持参できる資器材(持参可能な資器材と数をお教え下さい)
バール(大)/バール(小)/ハンマー(30㎝程度)/丸鋸/手のこ/タッカー

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★募集2:足湯ボランティア
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【9月9日足湯ボランティアは定員に達したため、募集を締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました!】

・日時:9月9日(日)13:30~15:00
・場所:富野ふれあいセンター
・内容:「今後の生活に関する相談会」休憩スペースでの足湯
・募集人数:3名

ーお申し込みフォームー

※申し込みは、下記のフォームに記入の上、件名を「関市ボランティア」とし、RSY事務局:info@rsy-nagoya.comまでご返信ください。
詳細は別途お知らせします。当日までに各自「ボランティア保険(最寄りの社会福祉協議会にて加入できます)」にご加入下さい。
※締切は前日12:00まで/定員になり次第終了
・お名前:
・所属(あれば):
・携帯電話番号:
・メールアドレス:

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▼拡散にご協力ください!
西日本豪雨 まだまだボランティアが必要です
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西日本豪雨では発災から1か月あまり、既に参加人数の減少が危惧されています。これから夏休みを迎える学生にも期待しておりますが、日本全体の機運を高める必要もあります。

土砂の流入が多く、未だ手つかずの地域もあります。
復旧活動のために、まだまだボランティアの力が必要です。

全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)、内閣府(防災)普及啓発担当、3者の連名でボランティア活動促進のためのチラシを作成しました。

http://rsy-nagoya.com/rsy/wp-content/uploads/2018/08/%E3%83%9C%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E5%8F%82%E5%8A%A0%E4%BF%83%E9%80%B2_%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7-1.pdf

長期化する支援活動に、一人でも多くの方に参加いただけるよう、情報拡散や転送等での広報にご協力ください。
どうぞよろしくお願いいたします。

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▼RSY活動支援募金について(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者へ
の生活支援プログラムのために活用致します。
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。

<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

被災地支援活動報告会(大阪北部地震、西日本豪雨)

みなさま
レスキューストックヤード事務局です。
今年も、大阪北部地震、西日本豪雨など災害が相次いでおります。
みなさまには、ご理解、ご協力をいただいており、感謝いたします。
これまでの活動の報告会を下記の通り行います。
驚くべきことに、いまだ手付かずのところもあり、
まだまだ、支援が必要な被災地の「今」をお伝えいたします。
是非、ご参加ください。
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日時:9月14日(金)19:00~20:40
場所:名古屋テレビ塔 3階会場
   名古屋市中区錦三丁目6-15先
地下鉄「栄」駅3又は4番出口徒歩3分
地下鉄「久屋大通」駅南改札を出て4B出口すぐ
タイトル:大阪北部地震、西日本豪雨(平成30年7月豪雨)報告会
定員:100名
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※部屋の定員がありますので、できましたら事前にお申込ください。
その際は、件名を「2018年度被災地支援活動報告会申込み」としてください。

以下、案内チラシより転載

 

大阪北部地震においては「おおさか災害支援ネットワーク(OSN)」、「全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)」、等と情報共有しながら、屋根の応急手当「ブルーシート張り」講習会を実施するなど継続しております。

一方、7月豪雨水害については、直後から岡山県真備町の避難所環境改善に取り組みました。その後、岐阜県関市に軸足を置き、災害ボランティアセンター運営支援、その後は、泥だしが終わったあとに被災者が直面する不安に対し、弁護士、工務店、市役所がワンストップで揃う「生活ミニ相談会」の実現にこぎつけました。炊き出しを名古屋の団体とコラボするなど、硬軟合わせての支援となりました。

大阪に始まり、岐阜、広島、岡山、愛媛と広域災害の課題も浮き彫りになっています。皆様とともに、今後の支援について考えたいと思います。

 

 

 

【第10報】豪雨被害によるRSYの支​援活動について(8月25日)

★9月9日足湯ボランティアは定員に達したため、募集を締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました!

★9月9日ボランティアバス(床下泥かき等)は募集中です。※2018/09/03現在

 

みなさま

お世話になります。
RSY事務局は、7月12日より岐阜県関市にて、西日本豪雨水害の被災地支援を行っています。この間、関市および関市社協らと連携し、なごや防災ボラネットの皆さんやRSYと繋がりのあるNPO・ボランティアの方々とと共に、災害ボランティアセンターの運営サポート(資器材・コーディネーター派遣)、山間地域の小規模高齢集落での炊き出し、今後の生活を考える相談会の開催、水害で休止していた地区サロン再開の応援等に取り組んできました。活動は現在も継続中です。
以下、活動報告です。

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▼関市の被害状況と生活再建に向けた取り組み
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★今後の生活を考える相談会の開催(上之保地区)
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自治会連合会主催で、8月12日(日)15:30~18:30、上之保生涯学習センターにて、相談会を開催されました。RSYは企画・運営に協力。冊子『水害あったときに(震つな作成)』をもとに、これからの生活再建で受けられる支援金や、床下の泥かき、消毒のポイントなどをお伝えしました。これまで、富野地区、武儀地区でも同様の相談会を開催していますが、今回は最も多い約80名が参加。RSYと繋がりのある弁護士や建築の専門家と共に、関市都市計画課と福祉政策課が同席し、ワンストップの個別相談ができる場となりました。

また、今回も休憩スペースではコーヒーや100食の手作り弁当を提供。「今日はごはんを作らなくていいから助かります」「久しぶりにまともな食事を食べた」など好評を得ました。

 

※ご協力頂いた皆様
【弁護士】
・永野海弁護士(中央法律事務所)
※日本災害復興学会復興支援委員会より派遣協力頂きました。
・澤弁護士(旭合同法律事務所)

【建築の専門家】
・伊藤氏(イトー住建社長)
※ニチハグループFPコーポレーション様より派遣協力頂きました。

【手作り弁当、休憩スペース】
・なごや防災ボラネット
・愛知淑徳大学学生有志
・RSYボランティア

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★社協「富野地区ふれあい・いきいきサロン」に参加
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8月17日(金)13:00~15:00、富野地区下日立公会堂でサロンが開催されました。今回の水害で、一時的にストップしていた地域活動を応援してほしいという地域側からの要望を受け、RSYも足湯ボランティアチームを派遣。他にも、中部学院大学の福祉・看護学部が健康チェックや体操・ゲームで盛り上げてくれ、束の間の息抜きと賑わいの場となりました。

※足湯のつぶやきより
●女性・80代
家は無事だったけど、朝目が覚めたら家に誰もおらんかったの。眠剤飲んでたから、ぼーっとしておったんやね。みんな近所に手伝いにいっとった。自分も何か手伝いたいと思ったけど、年寄りだで行ったら迷惑かかるでしょ?それに被災してないのに炊き出しもらうのも申し訳なかったで、家におるしかなかった。真っ黒い、汚い足で申し訳ない。娘にすらこんなことしてもらったことないのに。でもあの雨は本当に怖かったね。この公会堂ももう少しで浸かるところだった。でも地域の人が被災した人にご飯作ったりしてあげたり助け合っていたよ。

●女・60代
家は上日立地区で無事。友人の下日立のお宅を翌日手伝いに行った。床上に被害があり、どろどろの1階だった。さらに次の日も行ったが兄弟が来ていて、帰宅。自分の家が無事だった分、被害のお宅に何となく気を遣うようになった。畑も米も無事だった。

●男・60代
現役で働いている。週3回。4時間ずつ人工透析をやっている。床上浸水。この間の相談会は仕事で行けなかった。でも地域の人が10人来て、家を片付けてくれた。水害から3日くらいは1日の床下、板張りで寝ていた。体がもたないと思って畳を入れてもらい、寝るところだけは確保した。

●女・70代
自宅は無事。畑は作物全滅。よそからの砂利、鍋、お皿、家庭用品など大量に畑に残されていた。まずは水に浸かった近隣宅を2日間手伝いに行った。3日目から畑の残物の片づけに大変だった。ちょうど3日目くらいから市のトラックが来てくれて助かった。今回、我が家は大丈夫だと思っていた宅に被害が出ていた。まさか川下ではない自分が床下、床上になるとは…って感じで油断していた。

●男・70代
床下浸水で済んだ。以前の洪水で盛り土したので浸水するとは思ってなくて驚いた。水は徐々に上ってきて、来るな、来るなと思っていた。水は床まで数㎝で止まり、すぐに下りていった。床下の泥はボランティアさんに出してもらった。畳は自分たちで上げた。家具や生活品に被害はなく、助かった。生活に問題はない。農機具置き場の器具も1日乾燥させたら動いたので助かった。軽トラも水に浸かったが、1日乾燥させて整備士の息子が整備したら直った。

●女・80代
下日立公会堂 床下浸水。室外機がダメになったがその他は復旧。大事なものは取り出しやすいよう下に置いていたので、鍋や食器類は泥の浸かってしまった。一度泥がつくと何度洗っても泥が浮き出てくるような気がするし、気持ち悪いからだめだね。捨てなきゃと思うけど、やっぱりもったいなくて、なかなか捨てられない。家族から言われてしまったけど、女はなかなか簡単には捨てられないのよね。

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▼RSYボランティア募集(ボランティアバス・足湯)
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RSYは、下記のような現地の状況をふまえ、ボランティアを募集します。
ぜひご協力ください。

(関市社協ボランティアセンターの状況)
・支援から取り残されている方がいないか、床下処理の注意喚起のチラシ(震つな作成)を持参して、市と民生委員が被災世帯に個別訪問を実施。結果、現在までに50件のニーズが上がっている。
・関市社協は9月末までボラ募集の延長を決定。(1軒あたり1名の現場リーダーと10名のボランティアが必要たが、いずれも不足ぎみ)
・9月までの土日祝を中心に、積極的にボランティア受け入れを行い、できるだけ早く完了するよう広く協力を求めたい。

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★募集1:RSYボランティアバス
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・日程:9月8日(土)、9日(日)、23日(日)、24日(月・祝)の4日間
・場所:岐阜県関市
・内容:床下の泥かき、要配慮者宅の消毒・清掃の手伝い
・募集人数:各回20名

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★募集2:作業系ニーズ現場リーダー養成研修
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・日時:9月3日(月)10:00~15:00
・場所:岐阜県関市
・内容:実際の被災家屋をモデルに、現場での作業指示の出し方を学びます
・講師:松山文紀氏(震災がつなぐ全国ネットワーク事務局長)
・募集人数:10名

ーお申し込みフォームー

※いずれも申し込みは、下記のフォームに記入の上、件名を「関市ボランティア」とし、RSY事務局:info@rsy-nagoya.comまでご返信ください。
詳細は別途お知らせします。当日までに各自「ボランティア保険(最寄りの社会福祉協議会にて加入可)」に加入下さい。
※締切は各日前日12:00まで/定員になり次第終了
・お名前:
・所属(あれば):
・携帯電話番号:
・メールアドレス:
・希望日(複数日大歓迎):
・当日持参できる資器材(持参可能な資器材と数をお教え下さい)
バール(大)/バール(小)/ハンマー(30㎝程度)/丸鋸/手のこ/タッカー

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★募集3:足湯ボランティア
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【9月9日足湯ボランティアは定員に達したため、募集を締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました!】

 

・日時:9月9日(日)13:30~15:00
・場所:富野ふれあいセンター
・内容:「今後の生活に関する相談会」休憩スペースでの足湯
・募集人数:3名

ーお申し込みフォームー

※申し込みは、下記のフォームに記入の上、件名を「関市ボランティア」とし、RSY事務局:info@rsy-nagoya.comまでご返信ください。
詳細は別途お知らせします。当日までに各自「ボランティア保険(最寄りの社会福祉協議会にて加入できます)」にご加入下さい。
※締切は前日12:00まで/定員になり次第終了
・お名前:
・所属(あれば):
・携帯電話番号:
・メールアドレス:

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▼拡散にご協力ください!
西日本豪雨 まだまだボランティアが必要です
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西日本豪雨では発災から1か月あまり、既に参加人数の
減少が危惧されています。これから夏休みを迎える学生
にも期待しておりますが、日本全体の機運を高める必要
もあります。

土砂の流入が多く、未だ手つかずの地域もあります。
復旧活動のために、まだまだボランティアの力が必要です。

全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)、
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)、
内閣府(防災)普及啓発担当、3者の連名でボランティア
活動促進のためのチラシを作成しました。

http://rsy-nagoya.com/rsy/wp-content/uploads/2018/08/%E3%83%9C%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E5%8F%82%E5%8A%A0%E4%BF%83%E9%80%B2_%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7-1.pdf

長期化する支援活動に、一人でも多くの方に参加いただ
けるよう、情報拡散や転送等での広報にご協力ください。
どうぞよろしくお願いいたします。

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▼RSY活動支援募金について(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者へ
の生活支援プログラムのために活用致します。
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。

<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【お知らせ】本日(8月23日)は台風の影響でRSY名古屋事務所を18時で完全閉所します

みなさま
いつもお世話になっております。レスキューストックヤード事務局です。
台風20号の影響により、本日夕方より愛知県が荒天となる予報が出ています。
スタッフの安全を考え、本日の事務所開所時間を18時とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承ください。
みなさまも十分にお気を付けください。
以上、よろしくお願い致します。