宮城県七ヶ浜町報告【第203報】月刊つぶやき@七ヶ浜[第25号](2015年7月1日~7月31日)

皆さま
いつもお世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局です。

宮城県七ヶ浜町の住民の声「つぶやき」2015年7月号をお伝えします。
七ヶ浜町の仮設住宅集会場で定期的に開催している足湯や
日々の活動を通して聴ける住民の声『つぶやき』からは被災者の様々な現状をうかがい、知ることができます。
2015年8月11日で震災から4年5ヶ月が経過しました。
ついに町内最大規模の防災集団移転地でもあり、新しい行政区となる『笹山』地区に家が建ち始め、移転する世帯も出てきました。山を切り崩し造成した高台に在り、菖蒲田浜を見下ろせる景色のいい場所でもあります。
「せまい仮設からやっと我が家に入れる。今度は広いから孫とも一緒に住めるんだ。すごい楽しみだ。」といった期待の声がたくさん聞かれます。

しかし、一足先に引っ越した方からは、
「広い家に住んでみてはなにか落ち着かない時もある。少し慣れるまで時間が掛かるかも」、
「息子たちはいいけど、俺たちは車がないからどこにも行けない。周りに店はないし、家にいるしかない。」
「早く来すぎたかもしれないって思う時もある。友達と会えなくてさびしい。早くみんな引っ越してきてほしい。もうちょっとかな。待ってるよ。」
という声も・・・。

新たな土地で生活をスタートする方、仮設住宅に残り移転を待っている方、まだ先が決まらない方・・・人それぞれ、さまざまな想いを胸に復興へ向かう町民の皆さん。
これからも足湯やその他活動を通して皆さんの想いに寄り添い、共に歩んでいきたいと思います。

高台移転地 笹山地区笹山地区から観る菖蒲田浜

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○俺は足が悪いから足湯に入ると良く眠れるんだ。本当に気持ちがいい。
今、台に家を建てているんだ。こんな不便なところ(仮設)は嫌だよ。
(80代:男性)

 

○今日は漁の仕事がないからねぇ、暇なんだよ。運動不足になっちゃうから畑の手入れをしている。足湯は夫がいつもお世話になっています。足湯に入ると気分が良くなるし、寝やすくなると嬉しがっているんです。震災で何もかも流されてしまったから、だからむしろこう、漁も畑も頑張ろうと思っているんだ。
(80代:女性)

 

○仮設から出て高台に8月に新しい家が建つけど、周りはまだ家建ってない。
移転したら、遊ぶ人がいなくなっちゃうからまだ仮設にいたほうがいい….
(中学生:女の子)

 

○集会所は涼しいけど、仮設は暑い。特に料理の時が暑い。男は良いよね。料理しないから。
「暑い、暑い」と旦那が言うので、いつもケンカになる。仮設も人が少なくなって、戸をあけているから喧嘩が目立つ。
この頃疲れているのは、復興住宅の書類を作っているから、厚さがこんな(約5㎝)くらいある。
10月に入れると言うが詳細はよく分からない。
(60代:女性)

 

○七ヶ浜はいいところだろう?俺らは生まれも育ちも七ヶ浜なんだ。30分で仙台いける、自然は良いしな。
釣りもできるんだ。仕事はないんだけど、それでもここに住んでいたいよ。
(60代:男性)

 

○公営住宅の抽選会終わったよ。3階になった。エレベーターあるから大変じゃないよ。
仮設店舗にいた八百屋さんの新店舗が公営住宅の近くで嬉しい。お散歩がてら遊びに行くようにする。
(70代:女性)

 

○今から(高台移転する)家を建ててもらっている大工さんたちに差し入れ持って行くんだ。
完成したら絶対に遊びに来てね。お世話になったからねぇー。
(60代:女性)

【参加者募集】311県外避難者について考えようinみえ

みなさま
いつもお世話になっております。RSY事務局です。

 

2011年3月11日に発生した東日本大震災から4年が経過し、節目と言える5年目。
しかし、被災地域の復興にはまだまだ時間が必要と言われており、県外避難者の環境は避難元や避難先、
避難原因(地震、津波、原発事故)、家族の状況等によりますます複雑化、潜在化しています。
また、避難先の県・市町村によって行政から受けられる支援、民間支援団体等の有無や活動規模・
内容も異なるため、避難者の多種多様なニーズにそれぞれで対応するのは難しい状況です。

現在、東海4県には約2,800人の避難者がいらっしゃいます。
避難してきたことを伏せている方もおり、更に多くの方がいらっしゃると推測されています。
県外避難者が今どういった状況にあるのか、どんな支援が行われているのかを知り、
それぞれの「できること」を持ち寄って支援の輪を広げましょう。

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311県外避難者について考えようinみえ
~避難者(移住/保養)の声・支援者の声~
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◆日時:9月6日(日)13:00~16:00(12:30~開場)
◆会場:四日市市総合会館 8階 第4会議室
※三重県四日市市諏訪町2番2号
※「近鉄四日市駅」から徒歩10分、「四日市駅(JR)」から徒歩10分
◆定員:70名
◆内容:
【第1部「避難者や支援について知ろう!」】
〇基調講演「孤立防止!寄り添い支援事例」
講師:NPO法人えひめ311 副代表理事兼事務局長 澤上幸子氏
(松山市出身、震災当時は双葉町在住)
〇パネルディスカッション「避難者×当事者団体×支援者、それぞれの声」
〇三重県内の各支援団体活動紹介
【第2部「できることを考えよう!」】
〇課題共有と意見交換

 

◆お申込み:
こちらからお申し込み下さい⇒【参加申し込みフォーム

※ 東日本大震災により避難または移住されてきている方は、避難元の市町村もお知らせください。
※ 託児をご希望される方は、8月30日(日)までにお子さまのお名前、年齢、性別をお知らせください。
※メール(info@rsy-nagoya.com)、FAX(052-253-7552)でもお申込み可能です。
【代表者氏名】【参加人数】【所属】【電話番号】【お住まいの市町村】をお知らせください。

 

◇主催/問合せ:認定特定非営利活動法人レスキューストックヤード
◇共催:311みえネット

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みなさまのご参加・ご協力、お待ちしております。
また今後、東海地域の他県でも同じような集まりを実施させていただく予定ですので
どうぞよろしくお願いいたします。

【ボランティア募集】8月28日(金)13:30~あるある発送ボランティア

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしですか?
今回は「あるある81号」のボランティア募集です。発送作業でいい汗を流しましょう。
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あるある81号発送作業
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▼日時:2015年8月28日(金)13:30~
▼内容:宛名シール貼り、あるあるの封入 など
主に単純作業がメインですが、毎回ワイワイと作業中の事務所は賑わっています。
▼ご協力いただける皆さまへ:info@rsy-nagoya.com までご連絡ください。
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※前号の発送作業は、5名の方にご協力いただきました。ありがとうございました!
※「あるある」は2ヶ月に一度、RSYの会員様向けに発行している機関紙です。
毎週火曜日にボランティアを中心とした編集委員で会議を開き、
毎号作り上げており、RSYの活動や今気になる災害や防災の情報をお届けしています。
どなたでも編集会議に参加いただけるので、興味のある方は事務局にご連絡ください!
ご協力よろしくお願いいたします。

【拡散歓迎】子ども被災者支援法・基本方針改定案 パブコメ募集中!(8月8日まで)

みなさま
いつもお世話になっております。RSY事務局です。

 

福島第一原発事故で被災した子どもや住民の生活や健康を守るための法律「原発事故子ども・被災者支援法」。
復興庁は7月10日、基本方針改定案を公表し、現在、広く一般からの意見(パブリックコメント)を募集しています。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=295150710&Mode=0

 

支援法は「避難する権利」を認めた画期的なものですが、今回の改定案では、
「放射線量は発災時と比べ大幅に低減し、避難する状況にない」と明記されています。
つきましては、この問題に多くのみなさまの関心をお寄せいただき、
パブリックコメント提出にご協力いただきますようお願いいたします。

『原発事故で被災した方々を応援したいけど、支援法について詳しく知らないし、
パブコメもどうやって提出するかわからないな~』という方もいらっしゃるかと思います。
そういった方は、兵庫県の弁護士の方がフォームを作成してくださっていますので、
内容をご確認いただき、ご賛同いただける場合、名前だけ追記しフォームに記載されている
復興庁のファックス番号に送信すればOKです。
※フォームはこちら→ PDFバージョン Wordバージョン
※意見欄は書き直していただいても大丈夫とのことです。

 

パブリックコメントは1人でも多くの方々からの声が必要です。
締め切りが8月8日午後5時に迫っています!
みんなで大きな声をあげていきましょう!!

 

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≪報告≫支援法勉強会を実施しました
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支援法の基本方針改定を受け、7月31日(金)に、支援法の立法化に尽力された
谷岡郁子元参議院議員を講師としてお招きし、支援法の本来の精神を学び、
今回の基本方針改定についてみんなで考える勉強会も開催しました。

 

40名の方々にご参加いただき、以下のようなご意見・ご感想をいただきました。
・福島から避難して来られた方の話を聞く機会があり、同じ子を持つ母として、自分に近い問題としてこの問題をとらえるようになり、今回の勉強会に参加した。自分にもできる事を、と思っている。
・支援法がつくられた経緯が大変良くわかった。この支援法を真に被災者のためになる様、少しでも努力していきたい。
・パブリックコメント、必ず出します!!

中には「内容が複雑で、時間内によく理解できなかった」とのご意見もあったので、
支援法や基本方針について、もっと知っていただける機会が必要だと感じました。
今後も、被災当事者の方々、みなさまと一緒に考え、行動していきたいと思います。

平成27年度防災・減災カレッジ【一部追加】受講受付中

みなさま

レスキューストックヤード事務局です。

防災・減災カレッジの以下のコースの追加受講申込を受付中です。(先着順)

・防災基礎研修(名古屋会場:9月30日)【100名】

・防災基礎研修(三河会場:10月7日)【80名】

・企業防災コース(後期:11月13日/11月20日)【30名】

・防災行政コース(後期:12月11日/12月18日)【20名】

・啓発指導講座(前期:9月18日)【10名】

・メディア講座(1月23日)【30名】

・防災・減災ツアー(三の丸:9月25日)【30名】

・防災・減災ツアー(歴史地震:10月17日)【20名】

こちらのWEBサイトからお申込みできます。

是非、ご参加ください!!

 

 

 

 

サークルKサンクス店頭募金~東北の子ども達に幸せな笑顔を贈ります

 

今年の8月1日から11月30日までの期間、

全国6000店舗以上あるサークルKサンクスの店頭レジ横にある、募金箱に

託されたお金を、レスキューストックヤードに寄託していただくことになりました。

頂いた募金は、

トレーラーハウス「海のキッズハウス」計画に使わせて頂く予定です。

安心してはしゃげる居場所が、子どもがまっすぐ育つには必要で、

東北の被災地には、今そういう場所が不足気味なのです。

「海のキッズハウス」では子ども達の居場所づくり(交流スペース)に加え、

海のすぐそばで育つ子ども達に再び海を楽しい!と思ってもらえるよう、

海をテーマとした自然体験(漁師体験・海釣りなど)の企画を行います。

当法人が震災以降継続支援を行っている宮城県七ヶ浜町にキッズハウスを設置予定です。

昨年のサークルKサンクス店頭募金からは、

学び舎バス「きずな号」が実現しました。

車内に宿題を持って毎日子ども達がやってきます。

また、きずな号で海へ出かけて、釣りという楽しみに目覚め、

地元の良さを発見したといってくれる子ども達も増えています。

山へキャンプにも出掛けます。

きずな号では、子どもたちの笑顔に会えます。

 

「海のキッズハウス」と「きずな号」と組み合わせることで、

夏休み等を利用し、町外の子ども達(東日本大震災・被災地)を

きずな号で七ヶ浜町へ招待し、自然・海の魅力に触れてもらう企画を通して、

東北の子ども達に幸せな笑顔を贈ります。

 

被災から4年がすぎましたが、

将来の復興を担う子ども達に寄り添い、

子ども達が日常的に安心して利用できる居場所づくりのため

みなさまのサークルKサンクス店頭での少しの気持ちが、

大きな夢となって、東北の子ども達の笑顔が、もっともっと増えます。

どうぞ、よろしくお願い致します。

名古屋shakeout 

皆様

梅雨が明けて、名古屋の暑い夏がやってきました!

名古屋shakeoutの夏もやってきました!

この名古屋shakeoutは、久屋大通発展会が中心となり、人の集まる街なかで

災害が起きた時の事を真剣に考えてみよう。被害を減らす方法を考えてみよう。

と始まった取り組みです。9月11日に本訓練を行います。

名古屋の真ん中、テレビ塔下などで取り組み始めて4年、真面目に、楽しく、続けています。

 

さて、その事前学習会の日にちが近くなってきました。

是非お申込みください。訓練本番の理解が深まります。

 

名古屋shakeout事前学習会

日時:8月10日(月)14:00 ~ 16:00

場所:中区役所 6階 会議室

内容:講演:南海トラフ巨大地震への備え(名古屋大学減災連携研究センター 鷺谷 威教授)と本訓練(9月11日)の説明

申込みはこちらから。

※レスキューストックヤードは、名古屋shakeout実行委員として、この防災への取組みに参画しています。

 

 

 

 

 

 

【参加者募集・拡散歓迎!】7/31(金)支援法の本来の精神を学び、パブコメを出そう!

みなさま
いつもお世話になっております。RSY事務局です。

 

福島第一原発事故で被災した子どもや住民の生活や健康を守るための法律「原発事故子ども・被災者支援法」。
復興庁は7月10日、基本方針改定案を公表しました。支援対象地域について改定案では、
「放射線量は発災時と比べ大幅に低減し、避難する状況にない」と明記されています。
この改定案は、8月8日までパブリックコメントを募集し、その後、閣議決定されます。

 

それを受けて、「支援法」の立法化に当時参議院議員として尽力された谷岡郁子氏を講師としてお招きし、
「支援法」の本来の精神を学ぶ会を実施します。是非ご参加ください。
今回の基本方針改定についてみんなで考え、パブリックコメントを出しましょう!

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◆日時:2015年7月31日(金) 19:00~21:00(開場18:30)
◆会場:生協生活文化会館 4階多目的ホール (名古屋市千種区稲舟通1-39)
※地下鉄名城線・東山線「本山」駅4番出口より南へ徒歩約2分
◆内容:
1.開会あいさつ
2.講演「原発事故子ども・被災者支援法とは?」 講師:谷岡郁子 氏
3.基本方針改定に関する情報提供およびパブリックコメント提出について

★申込み不要・参加費無料・託児あります
★問合せ:RSY名古屋事務所
・電話:052-253-7550 ※月~金 10:00~18:00
・Mail:info@rsy-nagoya.com

◆主催:福島原発事故損害賠償愛知弁護団、認定特定非営利活動法人レスキューストックヤード
◆協力:生活協同組合コープあいち、原発事故被害者支えあいの会「あゆみ R.P.Net」、一般社団法人aichikara

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情報拡散にも是非ご協力ください!
みなさまのご参加、お待ちしております!!

【参加募集】ボラバス71陣(9/11~14) 宮城県七ヶ浜町支援「七の市商店街の最後のイベントを盛り上げよう・災害公営住宅のいまを知る」

皆さま

お世話になります。RSY事務局です。

 

当法人が支援を続けている宮城県七ヶ浜町で2015年9月12~13日にボランティア活動を行っていただける方を以下の要領(ボランティアバス71陣)で募集致します。ぜひご参加下さい。

東日本大震災が2011年3月11日に発生、9月11日で4年半の月日が経過します。

今年度の宮城県七ヶ浜町では応急仮設住宅から災害公営住宅等へ移転する、移行期を迎えています。5月頃より、再建先(防災集団移転・災害公営住宅)が整備された世帯から順に移転が始まり、秋頃には地域最大の公営住宅入居が行われるため、年度内には大半の方々が仮設住宅からの移転が完了する予定です。

この移行期に伴い、2011年12月にオープンした仮設店舗・七の市商店街の店主らも移転先にて店舗を再建することが決まり、フィナーレとして9月13日(日)に七の市商店街ありがとう祭りと題したイベントを行います。現地でのボランティア活動はそのイベントのお手伝いと盛り上げを行って頂きます。

(写真は商店街オープニングイベント時のものです)

今回のボランティアバスでは、災害公営住宅にお住まいの方との交流会・商店街店主との交流会、商店街イベントのボランティア等を通し、七ヶ浜の現状(いま)を知って頂く機会としたいと考えております。

2011年12月前後の七の市商店街オープン準備等にご協力頂いた方、七ヶ浜のあの人に会いに行きたい方、被災地のいまを知りたい方など、多くの方にご参加頂ければ幸いです。また初めての方もお気軽に参加頂けるよう現地でもスタッフがサポート致します。

(住民交流会の様子)

 

RSYでは、宮城県七ヶ浜町へのボランティアバスを今年度は2便を予定しており、残るは翌年3月の地元主催のメモリアルイベントへのボランティアバスとなっています。震災以降ボランティア活動等で出会った七ヶ浜町民やボランティアと再会しませんか?七ヶ浜町に行ったことない方でも、このイベントをきっかけに七ヶ浜町民・ボランティアと交流しましょう!ご参加お待ちしております。

 

————————————募集要項————————————————————

【ボラバス71陣 活動スケジュール(予定)】

▼9月11日(金) <愛知県名古屋市>

19:30 RSY事務所・集合

20:00 出発

 

▼9月12日(土) <七ヶ浜町で活動>

午前 災害公営住宅入居者との交流会「災害公営住宅入居後の今を知る」、地域散策

午後 商店街店主との交流会「これまでの商店街、高台移転先での再オープンに向けて」、翌日イベントの準備

 

▼9月13日(日) <七ヶ浜町で活動>

午前:七の市商店街ありがとう祭りイベント参加・運営サポート等

午後:片づけ、振り返りの会

 

▼9月14日(月)<愛知県名古屋市>

6:00 名古屋着予定

※地元のニーズに合わせて活動が決定します。活動内容は変更になった場合は本ブログを更新します。随時ご確認下さい。

※詳細スケジュールは参加申し込みをされた方へ別途お送り致します。

 

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1.申込締切

【8月31日(月)18:00まで】(定員に達し次第、締め切らせていただく場合があります)

 

2.募集人員

 

40名程度

 

3.応募条件

 

以下の4つの条件を満たす方

 

(1) 心身ともに健康な方

 

※20歳未満のかたは「保護者による参加承諾書」をボランティアバス出発当日までRSY事務局までお願いします。(高校生以上)承諾書はこちらからダウンロードしてください。

 

未成年承諾書

(2) 出発場所(当法人事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名古屋建設業協会2階)に

 

当日19:30までに来られる方

 

(3) 帰着後にアンケートにご協力いただける方(今後より良い活動にしていくために、役立たせていただきます!)

 

(4) 自らの意思で活動に参加し、仲間とともに被災された方々の立場に立って行動ができる方

 

4.事前説明会について

・日程 9月4日(金)19:00~21:00

・会場 名建協 1階会議室 または RSY事務所 (どちらも、名古屋市東区泉1-13-34)

・内容 RSY活動紹介/ボラバス概要説明/活動内容説明/その他連絡

※ 事前説明会は参加者同士の顔合わせや活動内容の説明を行う重要な場です。

募集定員を越えた場合は、事前説明会に参加頂ける方を優先する場合があります。ご了承下さい。

 

5.参加費

一般:15,000円(税込)

学生:10,000円(税込)

 

6.ボランティア保険

お住まいの市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」(天災プランBかCを推奨)の加入手続きをしてください。掛金は自己負担でお願いします。

 

※RSYのボランティアバスに参加される方は加入証明の写しを事前説明会の受付でご提出ください。ご持参いただいていない方は加入の有無を問わず参加をお断りします。過去にRSYの七ヶ浜行きボランティアバスに参加されたことのある方でも、年度が変わりましたので改めて2015年度に加入した証明をお持ちください。

 

7.宿泊に関して

 

・11日【金】バス車中泊

・12日【土】七ヶ浜町内の旅館に宿泊予定

・13日【日】バス車中泊

 

8.食事に関して

・11日(金)夕食:食事を済ませてご乗車ください

・12日(土)朝食:各自 昼食:各自 夜食:旅館にて

・13日(日)朝食:旅館にて 昼食:各自 夜:各自

 

※13日(日)夜(名古屋に帰る道中)に銭湯に行きます。この入浴代(500円程度)と赤字箇所(各自)の食事については参加費に含まれず、参加者実費となりますので予めご了承ください。

 

9.必須の持ち物

・9月4日(金)事前説明会:ボランティア保険加入証写し

・9月11日(金)ボランティアバス当日:参加費/着替え/タオル/軍手/雨具(カッパ)

※学生の方は学生証をご提示ください。

※防雨対策をしっかりしてください。

※物資等を積み込むことがありますので、荷物はできるだけコンパクトにまとめてください。

 

10.キャンセル料について

 

8月31日(金)18:00以降のキャンセルにつきましては、宿泊費を含む10,000円のキャンセル料が発生致します。キャンセルの場合は、お早目に名古屋事務局までご連絡下さい。

 

11.申し込み方法

 

コチラからお申し込み下さい⇒【参加申し込みフォーム

※紛失や盗難に対して当法人は責任を負いません。すべての荷物に名前を記入するなど自己管理を徹底してください。

 

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☆お問い合わせ☆

 

【RSY名古屋事務所】

 

TEL: 052-253-7550 (月~金 10:00~18:00)

 

FAX: 052-253-7552

 

Email: info@rsy-nagoya.com

 

(件名に「71陣ボランティアバス問い合わせ」と入れてください)

 

※本年度の七ヶ浜町へ向けたボランティアバスは、生活協同組合連合会アイチョイス様、あいち生活協同組合様、コープ自然派くらぶ生活協同組合様からの寄付助成で運行しています。

宮城県七ヶ浜町報告【第202報】月刊つぶやき@七ヶ浜[第24号](2015年6月1日~6月30日)

皆さま
いつもお世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局です。

宮城県七ヶ浜町の住民の声「つぶやき」2015年6月号をお伝えします。
七ヶ浜町の仮設住宅集会場で定期的に開催している足湯や
日々の活動を通して聴ける住民の声『つぶやき』からは被災者の様々な現状をうかがい、知ることができます。
2015年7月11日で震災から4年4ヶ月が経過しました。

こちらは少し遅い梅雨入りだったでしょうか?七ヶ浜町も夏に向けてどんどん気温が上がっています。
しかし、浜風があるぶんまったく暑さを苦に感じません。
住みやすい町という点では「海とはじめとする自然が豊か/降雪量が少ない/海産物が美味しい/仙台まで車40分/スポーツ施設が整っている」と挙げたら切がありません。
子どもたちに聞いても「海!浜!」という言葉が一番に返ってくるあたり、本当に身近なものであるんだなぁと感じます。
しかし、残念ながら『海開き』は出来ておりません。土地の嵩上げ/海水浴場の運営・管理などな問題があるなか、大きな防潮堤が着々と作られていきます。
今年と来年で震災前とも震災直後とも風景が一変するであろう七ヶ浜町。
私たちは皆さんの声を聴いて「今とこれから」を考えていきたいと思います。
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〇引っ越しは11月になりそうだなぇ。でもA浜(元住んでいた地区)の公営住宅に行くから寂しくはねんだ。
昨日、引っ越し先の部屋を見てきたんだ。
仲が良くて、一緒の時期に引っ越す予定の友達が体調悪そうでね・・・。早く治るといいなあ。
私は朝と夕方でたくさん歩いているんだよ。だから丈夫なのかねぇ。
(女性:80代)

 

〇最近はねぇ・・・なんかやる気がおきないねぇ。集会所使う人が減ってきたんだ。イベントもないよ。
引越ししていくし、人も減ってくしね。
(女性:70代)

 

○火力発電所の所も震災で全て流されてしまって海になってしまった。すぐ建て直されたから知っている人はあまりいない。
6月にやった『まるごとバーベキュー』は火力発電所で行われていたが、仮設から遠くて行く気にならない。
町で仮設から送迎のバスがあったら良かったね。
(女性:70代)

 

○10月頃に引っ越すの。最近は身体がだるくて、季節の変わり目かな?この間も朝起きてご飯食べて1時頃まで寝てたの。
4年間あっという間だった。無我夢中だった。流されたモノが痛ましい。何も持ち出せなかったの。
引っ越ししたらまた一から人間関係作らなきゃならないね。
(女性:70代)

 

○3月に県営住宅申し込んだけどどうなることやら。
最初の5年くらいは家賃が低く抑えられるみたいだけど、それ以降にガッと上がるらしいです。
(女性:40代)

 

○足湯は足の悪い人にとって、本当に気持ちの良いものなのですごくうれしいんだ。
(男性:80代)

 

○孫が遠くに行って、仮設で俺は一人暮らしだ。普段は家で何もしていない。一人だと何もしたくなくなる。
(男性:80代)

 

○仮設の風呂場は浴槽が深すぎては入れない。毎日シャワー入ってるけど、今はいいさ。冬は寒いよ。
(女性:80歳)

 

○午前中、公営住宅の説明会に行っててね。公営住宅だと庭が無くてさ、ガーデニングとかができねくてさ、ニラとかネギとか植えたいんだけどそれができねーんだわ。
(男性:70代)

 

○A浜の公営住宅に入る予定だが、本当はB浜の公営住宅がいい。あの(A浜)近くは人が亡くなってるから・・・。
逃げる時に(津波に)流される人も見てるから・・・。フラッシュバックしちゃうね。
(女性:50代)