【募集】 9月19日(木)15時/西伊豆~山口~島根からの資器材受け取り・荷下ろし作業

みなさま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。
豪雨水害による被災地に送っていた災害ボランティア活動資器材が10tトラックで名古屋に帰ってきます。
明日、19日(木)に名東倉庫での資器材の受け取り・荷下ろし作業を行いますので、お時間のある方はご協力いただければ幸いです。

集合:9月19日(木)15:00
場所:名東倉庫(名東区香南2丁目1301-1)
http://kokomail.mapfan.com/receivew.cgi?MAP=E137.0.25.9N35.11.6.9&ZM=11&CI=R

※302号環状線「香南」交差点を東に。猪子石電話局交差点を左に入って一つ目の交差点。
※駐車場がありませんのでなるべくお誘いあわせの上お越しください。
※公共交通機関の場合は名古屋市営地下鉄「上社(かみやしろ)」駅を下車してください。
※怪我に備え帽子と長袖着用にご協力ください。
※各自で飲み物を用意するなど熱中症対策を心がけてください。

★RSY事務所から車に同乗を希望される方は、事務局にご相談ください。
事務所の集合時間は14:00です。
(※車に乗れる人員に限りがありますので、ご了承ください。)
○RSY久屋事務所
http://rsy-nagoya.com/rsyabout/access.html

●ご協力いただける皆様へ
お手数ですが明日19日(木)の12時までに、info@rsy-nagoya.comまで
・お名前
・携帯電話の番号
をご連絡ください。

当日連絡先:090-7614-5516(RSY高木雅成)
よろしくお願いいたします。

★名古屋から送った資器材、どこで活用されたの?
2ヶ月前の7月19日に名古屋から静岡県西伊豆町へ4tトラックで送った資器材は、その後8月頭に山口市阿東町へ、その後8月下旬に島根県江津市へ送られボランティア活動に役立てられました。
また、7/31に名古屋から山口県萩市へ4tトラックで送った資器材は、その後、9月頭に島根県浜田市へ送られ、ボランティア活動に役立てられました。

各地の災害ボランティアセンターで役割を終えたボランティア活動資器材に「お疲れ様!」の気持ちを込めて、荷下ろししたいと思います!

【報告】9/14環境デーなごや2013に出展しました!

皆様

お世話になります。RSY事務局加藤です。

今日は昨年に続いて、環境デーなごや2013に出展しました。

★環境デーなごやについてはこちら

10名のボランティア、インターンの皆さんと一緒に、七ヶ浜町の特産品の海苔ときずな工房の商品の販売や防災豆知識の紹介を行いました。環境がテーマのイベントの中で、防災・復興支援のテーマで出展するということで、絵の得意なインターン生にお願いして、目立つ看板を作ってもらいました。またボランティアさんのアイデアで、松坂屋の上から見ても「防災のことをやっている」ということがわかるように、テントの上にもパネルを展示しました!

今日は、ボランティアさんがそれぞれの得意分野をフルに生かして活動していました!たくさんの人に呼びかけを行い、かなり多くの人が足を止めてブースに立ち寄ってくれました。「宮城県七ヶ浜町の復興応援」という言葉や、「手作り品です!」という言葉に反応してくださる方も多かったように思います。商品の背景をきちんとお伝えすることで、お客さんの表情も変わり、いろいろと現地のことを尋ねてこられる方もいました。一度ブースを離れて、また戻ってお買いものをしてくださった方も多数いました。

カエルの刺繍がかわいい巾着袋や、洋菓子フィレンツェさん・株式会社山田組さんとのコラボ商品であるスイーツ入りグラニーバックが人気で、購入してさっそく使ってくださっている方がみえました!うれしいですね!

今後もRSYは積極的にイベントに出展して、宮城県七ヶ浜町の応援を続けていくとともに、東日本大震災が風化していかないよう呼びかけを続けていきたいと思います。

★今後のスケジュールはこちらをチェック!

そして、やっぱり「防災」も自分事として身近に感じてもらえるようにしたいと思います。

★10月6日には東邦ガスのガスエネルギー館で行われる子ども向けの防災イベントもあります!こちらもボランティア募集中!

少しでも防災の活動に興味のある方はRSYと一緒に活動しませんか?年齢や経験も様々な人たちと一緒に活動しながら防災の豆知識を得られるのもRSYボランティアの魅力ですよ♪

【ご参加ください】「原発事故子ども・被災者支援法」基本方針(案)に対する、パブリックコメントに声を挙げる為の説明会

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
「原発事故子ども・被災者支援法」が、2012年6月に全会派の一致で成立しましたが、
肝心の基本方針がなかなか提示されないまま、1年余が過ぎてしまいました。

 
特に自主避難と言われる方々は何ら支援を受けられず、我慢も限界となっており、
早期の基本方針を求める訴訟を起こすなど、支援者側も署名活動を全国展開してきました。
(この全国運動の呼びかけ人には、代表理事・栗田も参画しています)。

 

そして先月8月30日、復興庁から満を持して基本方針案が提示されました。
しかし、残念ながら多くの避難者も支援者も落胆しました。あまりにも支援法の精神がないがしろにされ、中身が不十分だからです。

 

ただし、同時に9月23日までパブリックコメントが受け付けられることになっているため、
この機会に「支援法とは何か」「具体的に何が課題なのか」「パブリックコメントを出す具体的な方法」等について、以下の通り説明会を開催させていだたくことにしました。

 

今、私たちが声を挙げなければ、不十分なままの施策が実施されてしまいます。
原発事故の問題は、決して福島だけの課題ではなく、この国全体の課題です。
何卒趣旨をご理解いただき、多くの皆様方にお越しいただきますようご案内申し上げます。

 

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「原発事故子ども・被災者支援法」基本方針(案)に対する、
パブリックコメントに声を挙げる為の説明会

▼日時:9月17日(火) 18:30~20:30
▼場所:名古屋建設業協会1階会議室 (RSY事務所の一階です)
名古屋市東区泉1-13-34 名建協1階 http://rsy-nagoya.com/rsyabout/access.html

 

▼対象:支援者の皆様
▼ 内容:①支援法と「基本方針」の説明 ②パブリックコメントの書き方の説明
※上記を中心に皆さまのご質問を受けながら進めさせていただき、共に考える場とします。

 

▼参加費:無料
▼申込方法:①氏名 ②所属 ③電話番号 を info@rsy-nagoya.com までご連絡ください。
※当日飛び込み参加も歓迎です。

 

▼主催:特定非営利活動法人レスキューストックヤード(担当:瀧川・高木)
※詳細問合せは、090-8862-3560(RSY瀧川)までお願いいたします。

 

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★最近の避難者の「自立」の紹介(ほんの一部ですが・・・)

・・・・・現在こども被災者支援法について検討されていますが、自分たちの法律にするために、
そういったところへ声を伝えたり、できることから動かないといけないと思いました。声を伝えれば被災者支援法ができました。
その反対で声が伝わらないこと も多くありました。震災を通して政治だけではなく様々なことを考えさせられたし経験しました。
被災地で生活するためには衣、食、住、コミュニティなどに対して多くの配慮が必要でした。
そんな環境の中で声をあげて伝えることは精神的にも身体的にも負担となりました。でも私たちには仲間がいたので頑張ることができました。
避難してきてから、健康に対して安心を感じる生活を取り戻しつつある今、もう頑張りたくない、そっと生活していたい、と思います。
でも私たちのために活動し てくれている多くの方々を思うと自分は受け身でいいのか?何のために避難してきたのか?と思うようになりました。
私は子どもや自分に覚悟を決めて避難してき ました。子供に対する責任を果たさなければいけないと思います。
何からどうしていったらいいのか、これからみんなで考え、今以上に未来へ向けてできること からやっていきたいと思います。・・・・・

 

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以上です。
上記の被災者自身の声にもあるように、被災者に寄り添い共に声を上げていかなくてはなりません。
ご理解ご協力ならびに、ご参加の程よろしくお願いいたします。

 

 

【ボランティア募集】10/6(日)子ども向け防災イベント@東海市・ガスエネルギー館

皆様

いつもお世話になっております。RSY事務局です。
10月6日(日)は東海市にある東邦ガスのガスエネルギー館で子ども(小学生)向けの防災イベントが開催されます。

「地球のチカラアカデミー」命を守るチカラ 防災篇
★チラシはこちら

RSYは一部のコーナーを担当しており、そこで一緒にボランティアをしてくださる仲間を募集します。今回のイベントでは、名古屋市内各区で活動している団体の皆様に協力していただき、それぞれのコーナーを運営します。防災の知識があまりない…という方でも、ベテラン災害ボランティアの皆さんに色々と教えてもらい、防災の知識をお土産にできるイベントとなっています。初めての防災ボランティアという方はもちろん、今後、ご自身の周りでも防災の取り組みを行いたい方にはもってこいのボランティア活動です。

日時:10月6日(日)9:15~16:00
集合時間:8:30
場所:東邦ガス・ガスエネルギー館 (愛知県東海市新宝町507-2)
http://www.tohogas.co.jp/gas-enekan/outline/index.html
※交通手段は車となります。難しい方は、柴田駅からの臨時バスがありますが、始発は9:15となりますので、そちらに乗ってきていただくか、人数によってはお迎えに寄れるかもしれませんので、別途ご相談ください。

名古屋市内全小学校にチラシは配布されています。毎年子どもたちに大人気のイベントだそうで、3000人近くの親子が来場予定です。ウルトラマンも来ます!
楽しいイベントになると思いますので、ぜひお申込みください。

どのコーナーを担当していただくかは、こちらで決めさせていただきます。
また、人数が多く集まれば、交代で色々なコーナーを回っていただくことも可能です。

●お申し込みはこちらから
※今回、終日参加していただける方には主催者側でお弁当を準備していただけます。
人数集約のため9/24(火)までにお申込みいただいた方の分はご用意できます。
それ以降にお申込みされた方は、お昼は各自でご用意ください。

RSY事務局までメール(info@rsy-nagoya.com)でお申込みください。
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名前:(       ) ふりがな (       )
携帯電話:
メールアドレス:
交通手段: 車  バイク  電車
参加できる時間帯:      ~      まで
お弁当希望: 有  無  ※終日参加可能の方
防災関係のボランティア活動は: はじめて  参加したこと有

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※申し込み締め切り 9月24日(火)中

当日の流れなど詳細は別途お申込みいただいた皆様に後日ご連絡します。
以上、どうぞよろしくお願いいたします。

名古屋ShakeOut訓練2013

みなさま

お世話になります。事務局松永です。

本日、9月11日【水】14:00に巨大地震が発生したと想定してShakeOut訓練が実施されました。

テレビ塔・オアシス21・クリスタル広場では、通りかかった方にも参加を呼びかけShakeOut訓練を行いました。

ShakeOut訓練とは?→コチラ

 

地元アイドル、「OS★U」「BOYS AND MEN」も参加頂きました!

 

 

「駿河湾沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生した」とメールやアナウンスがあり、一斉に「いのちを守る3ステップ・しゃがむ!かくれる!まつ!」を実施。

 

テレビ塔・スカイデッキでShakeOut訓練後、非常階段を下り避難しました。

 

その後、テレビ塔下で中・東消防署の協力のもと、AED講習・初期消火等の訓練も行いました。

 

本日は、事前申し込み4,000名、当日参加(推定)12,000名の参加がありました。

 

~ShakeOut訓練の参加者の声~

「家族2人家の中にいた。隠れる場所に困った。どこも物が飛んできて危ないところばかり。最後に押し入れの中段に逃げ込んだ。もう一度家の中の「逃げ場作り」から見直してみよう。」

 

「店内のお客さんに呼び掛け、机の下に潜ってもらった。本当に地震があった場合、机の上にある熱いコーヒーがこぼれお客さんが火傷するのではないかと心配になった。訓練をやったことで気付くことができた。※喫茶店内で実施」

 

 

【ご案内】9/11・早朝6時~・2013東海豪雨を語り継ぐ集い

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

明日は2000年の東海豪雨から13年です。
先日の名古屋での豪雨で、東海豪雨を思い出された方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
東海豪雨で特に被害の大きかった西区のあし原公園では毎年、早朝に追悼式をおこなっています。
今年も以下のとおり、東海豪雨を語り継ぐ会よりご案内をいただきました。

○2013東海豪雨を語り継ぐ集い○
日時 2013年9月11日AM6:00(早朝)
場所 名古屋市西区あしはら公園(あしはら町330
チラシはこちら
■昨年は、宮城県七ヶ浜町の町花で復興のシンボルとなっている「ハマギク」の苗30株ほどを東海豪雨の復興のシンボルである水仙と一緒に公園に植えさせていただきました。
そのときの様子はこちらのURLよりご覧ください。

宮城県七ヶ浜町報告【第139報】きずな公園のモニュメントが完成しました!

お世話になります。事務局松永です。

 

9月3日、きずな公園のモニュメントが完成しました!

きずな公園オープニングセレモニーの様子は→コチラ

 

8月31日~9月3日の間、七ヶ浜町にてきずな公園のモニュメント作りワークショップを行い、七ヶ浜町民約30名に参加しました!きずな公園等七ヶ浜の応援に、ご協力頂いているブラザー工業株式会社様から有志8名も当日ご参加下さいました!

 

津波で流されたお宅の梁や柱から切り出した家型ブロック(おうち)がきずな公園のモニュメントとなります。このワークショップでは、その家型ブロックの色塗りを行いました!

 

子ども達は、『どんな家にしようかなー。屋根はピンク、窓はハート型にしよっかなー。』と夢中に自分なりの家を作っていました。

仮設住宅にお住まいのお父さんは、海に浮かぶヨットの絵を描き、「こんなに集中したのは、中学校の期末テスト以来だなー」と笑顔で話していました!

子ども達はカラフルに、お父さんはかっこよく、お母さんは繊細な絵がとても印象的でした!

 

ワークショップ後は、モニュメント作成を担当して頂いている名古屋造形大学やさしい美術プロジェクトのスタッフが取り付け作業を行いました。子ども達・住民が着色した家型ブロック「おうち」を土台部にネジ止めし、ニス塗装を行いました。その後、きずな公園の花壇内にモニュメントを設置しました。

9月に入ると雨や曇りが多くなり、着色したペンキやニスが乾かないのではと心配されましたが、予定していた期間内に、無事作業が終了できました。

 

【モニュメント設置経緯】

人々が暮らしてきた町は地震と津波によって打ち砕かれ,無数のがれきと化しました。しかし、そのがれきの一つ一つは人々がここで暮らしてきた 記憶そのものです。津波の後にかろうじて遺ったものに家屋の土台木がありました。濁流に呑まれてもなお大地をつかんで放さなかった土台木。私たちはその力強さに 心打たれ、土台木を仮設住宅の表札や仮設店舗の看板の素材として活用しました。

 
【モニュメントタイトル:おうちのおうち】
住まい=おうちとはそこで過ごした時間や想い出の宿る場所です、
きずな公園には土台木による表札や看板に続く物語が必要だと考えました。人々の暮らしや記憶を大切に携えて未来に語り継いで行く物語です
そこで今回はがれきに埋もれていた柱や梁に着目しました。「おうち」の屋根を支えてきた柱や梁が納まる小さな「おうち」を建てました。モニュメ ント「おうちのおうち」は記憶のすみかを皆の手でつくるプロジェクトです。きずな公園に子どもたちが遊びに来たら,それを見守る大人たちが集 います。そこに浜の風が届きます。「おうちのおうち」は七つの浜が一堂に会すように公園花壇内に7つ配置しました。

協力:名古屋造形大学やさしい美術プロジェクト

 

【参加者募集中】9月11日(水)14:00 名古屋ShakeOut訓練 

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

明日、9月11日(水)14:00に東海・東南海・南海地震を含む南海トラフ巨大地震が発生したと想定して、ShakeOut訓練を行います。同14:30~テレビ塔下にて中・東消防署ご協力のもと防災訓練(応急手当・初期消火・AED取扱い等)を行います。

 
★shakeout訓練とは?→コチラ

 
南海トラフ巨大地震が発生した場合すぐに、しゃがむ!かくれる!まつ!の「いのちを守る3ステップ」の行動が取れるよう、shakeout訓練に参加して、自助力を養い防災意識を高めましょう!

 
★名古屋ShakeOut訓練2013 参加方法(※詳しくは久屋大通発展会HPより)

1.事前お申し込み:以下、ウェブよりお申し込み下さい。
http://hisaya-oodori.jp/bousai/form.html

2.ShakeOut訓練実施
明日、11日(水)14:00に、登録したアドレスに「地震が発生しました」とメールが入ります。各自すぐに「いのちを守る3ステップ」の行動を取る。

3.公式HPの掲示板に感想等を投稿する。(FaceBook、Twitterでも可)

4.防災に役立てる!

 

 

★名古屋ShakeOut訓練2012 参加者の声
職場全体で参加しました。中には、「隠れる」にとわられて、「机の下に入れない・・・」と諦めてしまう人もいました。それは「机の下には潜れないこともある」とう気づきに繋がったようです。その他、自分の周囲にある「倒れてきそうなもの」「崩れてきそうなもの」に気付いた人も多く手軽に参加できるとてもよい訓練だと感じました。

 

ちなみに・・・8月8日、緊急地震速報【久屋大通り付近震度5強】が鳴りました。結果的には、誤報でしたが、あなたは自分の身を守る行動が取れましたか?RSYでアンケートを行った結果、「なにもしていない」と回答する人が多いことにびっくりしました。

★【アンケート】8月8日緊急地震速報、あなたはどう動いた?
まだまだ、回答募集中!→コチラ

【9/12ボランティア募集】物資の搬入作業にご協力ください

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
東海建設倉庫での物資搬入作業ボランティアの募集です。
このたび日本NPOセンター様を通じ、花王株式会社様より防塵マスクをご寄贈いただくこととなりました
また、名古屋市での大雨被害に際し搬出した資器材の整理も以下の通り行います。
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●日時:2013年9月12日(木)9:00~
●場所:東海建設株式会社倉庫(名古屋市港区新船町1-1)
●集合:9:00に現地集合
●内容:マスクの搬入、資器材の搬入
●ご協力いただける皆様へ
お手数ですが9月11日(水)までに、info@rsy-nagoya.comまで
・お名前
・携帯電話の番号  をご連絡ください。
※怪我などに備え長袖・長ズボン着用にご協力ください。
※各自で飲み物を用意するなど、体調管理を心がけてください。
※マスク到着が9:00~12:00の間のため、待機時間があるかもしれませんがご理解ください。
●当日連絡先:090-7614-5516(担当:RSY高木)
=====
以上です。
ご協力をお願いいたします。
★ 全国各地で水害が相次いでいます。ボランティア活動支援金にご協力ください!
★ 月1000円からの被災地支援「マンスリーサポーター」の募集を開始しました!

9月4日の水害対応について【第4報】

みなさま
いつもお世話になっております。RSY事務局です。
9月4日に名古屋市で発生した水害被害に対し、なごや災害ボランティア連絡会がニーズ把握・対応に務めています。

名古屋市社会福祉協議会に連絡窓口を設置。連絡会加盟団体へ有志を募り、1日10名~15名体制で活動を展開。昨日は、行政が把握していた被害エリアを中心に、周辺地域への個別訪問と、2000年東海豪雨水害や2008年8月末豪雨水害などで被害のあった地域周辺の状況確認を行いました。

ニーズ把握は、名古屋市社会福祉協議会より、各地区の区政協力委員長や民生委員らを通じて情報提供を求める他、9月4日中日新聞朝刊にて、ボランティア相談窓口開設のお知らせを掲載するなど、複数の方法で対応しています。

とにかく「どこに助けを求めたらよいのかわからなかった」「助けて欲しくても自分から言えなかった」「町内会に加盟しておらず、地域と繋がっていなかったので取りこぼされていた」という方々のいないよう、最善を尽くすことを合言葉に知恵を持ち寄り、活動に望んでいます。

以下、ボランティアが現場から見てきた住民の方々の様子を報告します。

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【9月7日活動報告】
・活動時間:9:00~17:00
・集合場所:名古屋市社会福祉協議会

・活動内容:特に被害が集中しており、被害の詳細がつかめていない名古屋市西区、中村区のニーズ調査と対応

・活動人数:のべ18名
・活動件数:1件
・新規ニーズ2件

〇西区の様子(報告者:RSY松永)
本日30件のお宅を訪問。そもそも西区は「雨が多いと冠水や浸水被害はしょっちゅうある」と住民が言うように平時以上の雨が降るだけで冠水や浸水被害で出てしまう地域で、被害が出ると考えられる場所は浸水危険箇所として西区避難所マッに掲載されています。

今回浸水被害のあった場所は、その浸水危険箇所付近での被害がほとんどでした。浸水被害が多くあることは住民周知のため、新しいお宅は道路から2、3段高く玄関を作り床を高く上げる等の工夫をしていましたが、玄関の低いお宅は道路から流れこんだ雨水で浸水したようです。
本日は、30件程訪問しましたが、2件新規ニーズが挙がりました。1件は、高齢女性独居のお宅で床上浸水被害。発災後、雨水を取る為家の中の至るところに新聞紙を敷いたようです。訪問時、防犯のため窓も締め切り、濡れた新聞紙や家具等そのまま放置してある状態で、家の中でかなりの湿気を感じました。「濡れた物を置いておくとカビ等が発生して衛生的に悪い。お一人で掃除するのも大変だと思うので、ボランティアがお手伝いしますよ」と話すと、「ボランティアが来てくれると助かる」と言って下さいました。
8日は、新規2件の活動(家具等の運び出しや清掃作業等)とニーズ調査を引続き行う予定です。〇中村区の様子(報告者:RSY浦野) 

本日7件のお宅を訪問。事前に把握されていた床上浸水対象地域を中心に、市社協・名古屋なかむら災害ボランティアネットワーク会員らと巡回。浸水箇所は一つのエリアに集中していることはなく、1エリアに1~2件と細かく点在しているのが特徴的で、周辺住民からの口コミ情報を頼りにしつつ、ニーズのありそうなお宅を探すという方法をとった。
(70代・女性・床下浸水)
「夫と二人暮らし。夫は人口透析を受けており虚弱。二人とも要介護2。大雨の時には、車いすで避難所まで移動しようとするも、あっという間に道路が冠水しタイミングを逸した。水没した中を家の横の道を車が通る度に波が上がり、壁にぶつかり、自分たちも波をかぶってびちょびちょになった。過去2回の水害でも被害を受けていたため、前の家の方へ普段から『何かあったら避難させて』と申し合わせており、この日もしばらくお世話になったので助かった。床上浸水は免れたが、漂流物が流れてきたりと掃除が大変。また、古い家で雨漏りもあり、激しい雨で受け皿にしていた衣装ケース一杯に雨がたまり、10回ほど水を捨てた。もともと足が悪いが、疲れて痛みが出てきたので手伝って欲しい。部屋も濡れているが、今は夫が体調不良で病院に連れて行かなくてはならず、後回しになっている。部屋の方はもう腐ってもそのままでいい。」
⇒すぐにできる周辺清掃は即時対応し、市社協より担当ケアマネ等に情報提供の上、時期を見てボランティアが入るなどの対応に繋げて頂くよう要請。
(50代・女性・床上浸水)
「東海豪雨の時にも床上浸水を受けた。その際フローリングにしたので畳出しの作業はない。(しかし家の中には細々とした家財道具が散乱。片づけに時間がかかると思われる)床下をはがして乾かさなくてはならないのも分かっているが、お金もかかるので今回はこのままにせざるを得ない。せっかく来てもらって申し訳ないが、自分にしか分からないものが多いので、それをまず片づけてからでないとお願いしようにもできない。だからとりあえずぼちぼちやっていく。でも、仕事も持っているし、疲れてしまうと家のことができなくなるのも心配。」
⇒個々に作業のペースがあるため尊重しつつも、床下の処理をしないことでその後に起こる様々な不具合は予想される。(悪臭・湿気の堆積・カビ・床板の変形など)日を置いて再訪問するなど継続的な訪問を重ねつつ、介入のタイミングを待つことで対応。
(70代・男性・床下浸水)
「床下に大量の水が入り、部屋のフローリングの隙間から水が噴出してきた。カーペットは全て濡れ、布団や衣類もダメになった。今はカーペットをはがしてブルーシートを敷いて生活している。大家に修理を依頼しているが、時期の目途が立っておらず、どれだけの補償をしてくれるかもはっきりしない。今修理してもらわないと、次の雨でも絶対同じことが起こる。弁護士を通じて相談している」
(60代・女性・床下浸水)
「ここは水害常習地域だからね。もう3回目ともなると慣れたものよ。火事場の馬鹿力って言うけど、水が上がってきそうになった時、大事なものを2階に運ぼうっていうんで、一人で畳やソファーを上げたの。今度はそれを下すのが大変よ。お父さんを二人で下したけど疲れちゃって。私んとこはもう大丈夫だから、近所の〇〇さんのとこいってあげて」
住民の方々の話をきくと、雨の降りはじめから冠水までの速さ、内水氾濫による被害の特徴がよくつかめます。また、この地域は昔ながらの古い木造家屋も多く、集中豪雨の際は浸水だけではなく、雨漏りによる被害も複数出ていることが分かりました。このような状況は現場を丁寧に回り、住民の方々との対話の中でしか見えてきません。行政や地域だけでは対応しきれない個別のペースや事情も多くあるため、ボランティアの存在の大きさを改めて感じます。
【今後の対応について】
・9月8日(日)までは、なごや災害ボランティア連絡会加盟団内有志で対応。
・9月9日(月)以降も引き続き、名古屋市社会福祉協議会内に連絡窓口を設置し、各区・社協・ボランティアとの連携しつつニーズ対応に当たります。
(連絡先)
名古屋市社会福祉協議会ボランティアセンター
電話:052-911-3180
設置時間:午前9時~午後5時