【ご案内】東日本大震災メモリアル企画・七ヶ浜・RSYオンライン交流会

皆様
お世話になります。RSY事務局です。
来月の3月11日で東日本大震災から11年を迎えます。
RSYは、震災当初から生活再建に向けて、まちづくり、ひとづくり、つながりづくりに関わらせて頂いた、宮城県の七ヶ浜町の皆さんと、今も様々な形で交流を続けています。この度、下記のメモリアル企画を開催することとなりました。お時間のある方は、ぜひご参加ください。
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RSY主催事業 東日本大震災企画
七ヶ浜・RSYオンライン交流会
~震災の記憶を次の世代に引き継ぐために~

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○目的
宮城県七ヶ浜町で、東日本大震災を経験した住民の生の声を手掛かりに、震災の記憶を辿りながら、地震の揺れ、津波避難、避難生活の3つのフェーズで「いのちを守る」ためのキーワードを確認します。また、震災から11年を迎えた町の現状と住民の心情、地域づくりに向けた住民による新たな取り組みの様子を教えて頂きます。同時に、長い生活再建の過程を下支えしてきた「人との出会い・触れ合いがもたらしたもの」にも触れながら、これからの未来を担う若者とともに、この地域で切迫する南海トラフ地震等への備えを学び、先災地の想いを受け止める機会としてこの交流会を開催致します。

※七ヶ浜町の被害概要とRSYとの関わり
七ヶ浜町は仙台市から15㎞ほど北東に位置し、東北いち小さい海沿いの町。人口は約1.8万人。
東日本大震災で12.1mの津波被害を受け、町の3分の1が流出。死者108名、行方不明者2名。
全壊674世帯、大規模半壊236世帯、半壊413世帯、一部損壊2,600世帯の家屋被害。
町内36カ所にピーク時で6,143名の町民が避難。その後町内6カ所421戸の建設型仮設住宅が建ち、2017年3月閉所後は、高台住宅団地(5カ所194戸)、災害公営住宅(5カ所212戸)に転居し、現在に至る。RSYは2011年3月24日よりスタッフ・ボランティアを派遣し、2021年3月末までの10年間拠点を置き、復興のまちづくり、人づくり、つながりづくりに関わり、現在も交流を続けています。

★詳しくは、
『レスキューストックヤード・We Love七ヶ浜~東日本大震災被災者支援10年の軌跡~』
をご参照ください。
https://drive.google.com/file/d/1VO–7_RKeFwHmvj_–nzfDXowI6aH8wB/view?usp=sharing

○日時
2022年3月11日(金)16:00~18:00

○実施形態・申し込み方法

Zoomによるオンライン
★ご希望の方は下記フォームよりお申込みください
後日Zoomアドレスを発行致します。
https://forms.gle/kYap7nz8zG1oA562A○ゲストスピーカー
・石木田裕子さん(七ヶ浜町住民/元RSY七ヶ浜スタッフ)
・渡辺洋子さん、功さん(七ヶ浜町住民)
・きずなFプロの皆さん(七ヶ浜町出身の高校・大学生・社会人を中心としたグループ。七ヶ浜町の震災の記憶を残し、伝承していく活動を行っている。)

○内容
・七ヶ浜とRSYとのこれまでのつながり
・「震災を経験し、今伝えたいこと」
①石木田裕子さん
震災から11年を迎えた七ヶ浜の現状と、地域での新しい取り組みの様子をお話頂きます。
②渡辺洋子さん、功さん
自らの被災体験から、揺れ・津波避難・避難生活における教訓、地域の支え合い、ボランティアとの出会いがもたらしたものなどについてお話頂きます。
③きずなFプロジェクトの皆さん
自らの断片的な被災体験を、住民の体験と照らし合わせ、補いながら伝承活動に関わる想いと、災害を経験していない同世代の若者に伝えたいことをお話頂きます
・参加者交流タイム、質疑応答
※この事業は、Give One、デンソーハートフル基金様からのご寄付により開催致します。

 
【問い合わせ】(担当:浦野・横田)
認定NPO法人レスキューストックヤード(RSY)
〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2F
 TEL:052-253-7550   FAX:052-253-7552

年末年始休業のお知らせ

レスキューストックヤード事務局です。
本年も、多方面にわたりお世話になりました。
みなさまにとって、来る年が良き年となりますよう、祈念しております。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、下記の日程で年末年始休業させていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、ご了承ください。

名古屋事務所(ふくしま支援室共):

12月28日(火) ~ 1月4日(火) 

★1月5日(水)より、通常通りです。

【お願い】年末年始・寄付・募金活動

レスキューストックヤード事務局です。
いつも支援していただいてありがとうございます。
今年あと1か月となりました。
悔しいかな、この一年も新型コロナウィルスに翻弄され、
水害も起きてしまいましたがみなさまにとっては、どんな年でしたでしょうか。
レスキューストックヤードは、出来ないことに悶々とするのではなく
「出来る事をひとつずつ」をモットーに、活動しております。
さて、昨今はいろいろな形の応援の方法がありますが
現在、RSYが行っている寄付募金プログラムをご案内します。
ピン!ときたものがあったら、応援していただけると嬉しいです。
1)七ヶ浜へのスタディプログラム資金に寄付する
<東日本大震災被災地での体験を通じた「生きる力」の伝承プログラム>
七ヶ浜での常駐は、区切りをつけましたが、
きずなが途切れたわけではありません。
被災者の「教訓を伝えたい」という願いを実現し、
被災した地域への関心の風化を、防止するための
スタディプログラムを企画しましたので、応援してください。
くわしくは、寄付サイトをご覧ください。
★★★GiveOneオンライン寄付サイト★★★
認定NPO法人レスキューストックヤード>
>東日本大震災被災地での体験を通じた「生きる力」の伝承プログラム
を選んで、ご寄付ください。
2)モノを寄付してRSYに寄付金を送る
不用品をリサイクルショップに送って、その査定額が指名した団体に寄付される仕組みが10月からはじまりました。
年末大掃除で使わなくなったものが見つかったら、送ってみてください
レスキューストックヤードを指名してくださいね。
★★★モノドネ寄付サイト★★★
買取王国さまが自社のノウハウを活かして運営している社会貢献の一環です。

 

3)元旦募金@熱田神宮に参加する

一年前は、コロナ禍で実施を見合わせた『元旦募金』を復活させます。
被災地を被災者を忘れない、災害を風化させないための発信を、
『元旦募金』という形で多くの方々に届けられればと思います。
年初めのボランティア事始め、なんかいいことがあるかもしれませんよ!

・日時/2022年1月1日(日)①10:00~12:00②13:00~15:00
・場所/熱田神宮東門入口付近歩道橋下(名鉄/神宮前駅西口より徒歩1分)
・集合/基本は現地集合とします。
※詳細をお知りになりたい方は、info@rsy-nagoya.com(担当:林)まで、お問い合わせください


【ご協力お願いします!】令和3年8月の大雨で被災した佐賀県の方々に暖かな冬を届けよう!

お世話になります。
RSY事務局です。
RSYは、令和3年8月豪雨水害で被災した佐賀県への支援活動を継続しており、
この度、震災がつなぐ全国ネットワーク(RSY事務局兼務)が企画した、下
記の活動にも参加中です。
会員・ボランティアの皆様、RSYとゆかりのある方々へもご案内致しますの
で、ぜひご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
目標金額まで、まだまだ遠いので、ぜひともお力添え下さい!
★広報用のチラシも添付しますので、お知り合いにもご案内下さい。
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震災がつなぐ全国ネットワーク企画
【令和3年8月の大雨で被災した佐賀県の方々に暖かな冬を届けたい】
これから本格化していく冬を乗り越えるため、被災者の方々に暖房器具をお届けするプロジェクトをおもやいと連携して実施します!
震つなでは2年前の8月の大雨の後にも皆さまのご協力の元、地元佐賀県武雄市で被災した方々の為活動する一般社団法人おもやいボランティアセンターと連携し、ホットカーペットを提供するプロジェクトを実施いたしました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
あれからわずか2年でのまたの被災。
被災された方々は前回以上の精神的なダメージ、また経済的な不安を抱えなが
ら日々を過ごされています。全国的にも急に寒くなり、衣替えや、寒さ対策を進められている方も多いのではないかと思いますが、佐賀の被災地もおなじ状況で、被災された方々も冬に向けた寒さ対策をどうするのか悩まれています。浸水により暖房器具が壊れてしまったなど暖房器具がなく、寒さを心配されている方々も多くいらっしゃ
り、おもやいで把握されているだけでも50世帯を超える見込みです。
世帯ごとに必要とされる暖房器具も異なるため、おもやいでは丁寧に個別のニーズを伺い対応を行われています。こちらをサポートさせていただくべく、震つなネットワークの皆様のお力をお借りし、約50世帯に暖房器具をお届けできるよう寄付を募るプロジェクトを実施いたします。
目標金額は85万円!!
一世帯当たり15,000円を上限におもやいを通し各世帯ごとに必要とされる暖房器具を地元で購入し、被災した方にお渡しいただきます。約50世帯に暖かく冬を過ごしていただけるよう、ご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
【皆様へのご協力のお願い】
①暖房器具購入費用の寄付にご協力ください!
以下のキャンペーンサイトを立ち上げております。
こちらから銀行振込・クレジットカード決済にてご寄付がいただけます。
2度の被災を経験された方々にとっては暖房器具1つでも、大きな励みになります。ご協力どうぞよろしくお願いいたします。
キャンペーンサイトからの寄付は難しいけれど協力できるという方がいらっしゃいましたら震つな事務局までお知らせください。
②本プロジェクトの広報にご協力ください!
寒さが本格化する中、少しでも早く目標を達成するためには一人でも多くのご協力が必要です。お知り合いへのご案内、SNSなどでの情報拡散にご協力下さい。
皆様のご支援・ご協力どうぞよろしくお願いいたします。
★案内用チラシはこちら

日本財団様よりハイエースのご寄付を頂きました!

この度、「ハイエースを活用した災害時の復興支援活動および地域の防災力アップのためのプロジェクト」の支援金申請が通り、日本財団様より、ハイエース1台をご寄付頂きました。今後は各地の被災地で、または地元の防災力向上のために、西へ、東へとじゃんじゃん活用させて頂きます。
日本財団様には、心よりお礼申し上げます、本当にありがとうございました!
運転技術をアップして、この車をどこでも乗りこなせるよう頑張ります(by常務理事)
#日本財団#支援金#災害支援#ハイエース

「311県外避難者について考えよう~子ども・若者の声~」冊子のご紹介

みなさま
RSY事務局です。

東日本大震災から10年7ヶ月が経過しました。東海3県(愛知県・岐阜県・三重県)には、現在でも約1,300名の方々が避難登録をされています。

RSYでは、東日本大震災や避難を経験した当時の子どもたちの体験談や、現在の心境などを綴った冊子を作成するため、アンケート調査を通して「冊子作成に協力できる」または「もう少し詳しく知ってから考えたい」と回答いただいた高校生・若者16人にヒアリングをさせていただきました。このアンケートやヒアリングで伺った若者の声をもとに、2021年9月に『311県外避難者について考えよう~子ども・若者の声~』冊子を発刊しました。

「県外避難されている方々の状況を知りたい」「地域の方々に県外避難者の現状を伝えたい」という方々向けに、本冊子データは以下よりダウンロードいただけます。広域避難者への理解や支援の輪を広げていくことに役立てていただけますと幸いです。

■冊子ダウンロード
表紙-目次.pdf
〇Story01-05.pdf
〇Story06-10.pdf
〇Story11-12.pdf
〇参考資料.pdf

 

また現在、冊子の無料配布(※送料はご負担いただきます)もしております。在庫に限りはございますが、ご希望の方はRSY事務局までご連絡ください。
■冊子(印刷版)ご注文方法
ご希望される方は、下記フォームよりお申込みください。
https://forms.gle/zTApa7DLF7Jfk8hN8

 

■関係情報

東日本大震災を経験した高校生・若者アンケート調査結果報告書
『311県外避難者について考えよう~子ども・若者の声~』啓発ポスター

 

※本事業は「Yahoo!基金 2020年度被災地復興調査助成プログラム」の助成を受けて実施しました。

※「311県外避難者について考えよう」冊子(第1弾・第2弾)ご紹介

RSYは「避難者の存在を忘れないで欲しい」「地域の人にも理解して欲しい」といった声を受け、広域避難者について広く知っていただくための冊子を発刊しています。第1弾は2016年3月、第2弾は2017年3月に作成しました。どちらも4コマ漫画で避難当事者の状況を紹介し、「避難指示区域」「母子避難」など広域避難者に関わる言葉についての説明や、当事者団体や支援団体などの活動紹介を掲載しています。こちらも、ご希望の方はRSY 事務局までお問合わせください。

 

「311県外避難者について考えよう~子ども・若者の声~」ポスターのご紹介

みなさま
RSY事務局です。

RSYでは、東日本大震災や避難を経験した子ども・若者たちから聞いた声を綴った4コマ漫画入りの冊子を発刊しました。その冊子をもとに、より多くの方に避難した子どもたちの状況を知っていただけるよう、ポスターも作成させていただいています。

ポスターデータは、以下よりダウンロードいただけます。広域避難者への理解や支援の輪を広げていくことに役立てていただけますと幸いです。
■ポスターダウンロード
ポスター01_避難時の状況は?
ポスター02_避難先の住まいは?
ポスター03_避難による家族関係の変化
ポスター04_避難先での新しい学校への不安
ポスター05_避難先での子どもたちの順応性
ポスター06_避難先での新しい友だち
ポスター07_子どもたちへの支援
ポスター08_被災や避難の経験を伝える
ポスター09_震災前の友だちとの関係
ポスター10_自分がいた場所・ふるさとへの今の想い
ポスター11_若者一人ひとりの今の想い
ポスター12_震災や避難を経験した若者からのメッセージ①
ポスター13_震災や避難を経験した若者からのメッセージ➁
ポスター14_震災や避難を経験した若者からのメッセージ③
ポスター15_震災や避難を経験した若者からのメッセージ④
ポスター16_震災や避難を経験した若者からのメッセージ⑤

 

※ポスター例

  
■関係情報
『311県外避難者について考えよう~子ども・若者の声~』冊子のご紹介
東日本大震災を経験した高校生・若者アンケート調査結果報告書

 

※本事業は「Yahoo!基金 2020年度被災地復興調査助成プログラム」の助成を受けて実施しました。

 

東日本大震災を経験した高校生・若者アンケート調査結果のご報告

みなさま
RSY事務局です。

RSYは、東日本大震災を小学生から高校生の年代で経験し、現在、東海地域に暮らしている高校生や若者の皆さんから、当時の体験談や現在の心境を伺うことを目的に、アンケート調査を実施しました。この結果は、支援関係者等とも共有し、今後の広域避難者支援や今後起こりうる災害への備えにも活かしていきます。

【調査概要】
■調査対象
・東日本大震災を経験し、東海3県に避難・移住した高校生から29才までの若者
■主な質問項目
・基礎情報(年齢、家族構成、避難元・避難先の県)
・避難理由
・困りごとや必要な支援
・震災や原発事故への思いや考え
・震災を経験していない子どもや同世代に向けてのメッセージ
■調査期間
・2021年2月下旬~6月末まで
■有効回答数
・52件

■報告書ダウンロード
東日本大震災を経験した高校生・若者アンケート調査結果報告書

■調査背景
2011年に発生した東日本大震災による津波や原発事故により、東北3県や関東地域から愛知県・岐阜県・三重県に避難された方は、2012年3月のピーク時で約2,100人、2021年3月時点でも約1,300人に上っています。その中には、未就学児や児童・生徒もいますが、親の苦渋の決断によって避難を余儀なくされ、友人に別れの挨拶もできないままであったり、避難先が変わる度に学校も変わったりしたことは、大きな負担となりました。地震や津波の体験、原発事故からくる恐怖や不安で、身体や心の調子を崩すなど、PTSDの症状が現れる子どももあります。当事者として避難先の学校や友だちに震災の感覚を理解してもらえないことや、中にはいじめを受けるなどの辛い経験をし、震災のことや避難について口を閉ざす子や不登校となる子もいます。しかし、こうした実態は殆ど知られていません。そのため、まずは震災や避難を経験した子ども・若者世代の状況を把握できればと、今回のアンケート調査を実施しました。

■関係情報
「311県外避難者について考えよう~子ども・若者の声~」冊子のご紹介
「311県外避難者について考えよう~子ども・若者の声~」啓発ポスター

※本事業は「Yahoo!基金 2020年度被災地復興調査助成プログラム」の助成を受けて実施しました。

【参加者募集】9/23 東日本大震災で避難した子どもたちの現状とこれからの支援を考えるフォーラム

みなさま
いつもお世話になっております。RSY事務局です。

9月23日(木・祝)に「東日本大震災・原発事故から10年 東海地域に避難した子どもたちの現状とこれからの支援を考えるフォーラム」をオンラインで開催します。

小学生の時に東日本大震災を経験し、東海地域に避難をされた若者から体験談や現在の心境を伺い、私たちにできることを一緒に考えます。東日本大震災から10年を機に、避難当事者の若者対象に実施しましたアンケート調査の報告もさせていただきます。関心のある方、どなたでも大歓迎です。ぜひご参加ください!

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【東日本大震災・原発事故から10年】
東海地域に避難した子どもたちの現状とこれからの支援を考えるフォーラム
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◆開催日時:9月23日(木・祝)18:30~20:00
◆実施方法:オンライン開催(Zoom)
◆参加費:無料

◆内容:
〇県外避難の子ども・若者アンケート調査の結果報告
〇パネルディスカッション「避難当初・これまで・今の思い」
子どもの頃に東日本大震災を経験し、東海地域に避難した当事者の若者にお話しいただきます
〇質疑応答「私たちができること」

◆お申込み:
以下の参加申込みフォームよりお申込みください。
https://forms.gle/jUH17nAhigYTjZEq8

※お申込みいただいた方に、後日ZoomURLをご案内送付いたします。
※メール(info@rsy-nagoya.com)でもお申込み可能です。メールの件名を「311県外避難者・子どもフォーラム申込み」としていただき、【氏名】【ご所属】【メールアドレス】【電話番号】をお知らせください。

 

◆主催/問合せ:認定NPO法人レスキューストックヤード
[TEL] 052-253-7550
[Mail] info@rsy-nagoya.com

◆開催概要
東日本大震災による津波や原発事故により、福島県などから愛知県・岐阜県・三重県に避難された方は、2012年3月のピーク時で約2,100人、2021年3月時点でも約1,300人に上っています。その中には、未就学児や児童・生徒もいますが、親の苦渋の決断によって避難を余儀なくされ、友人に別れの挨拶もできないままであったり、避難先が変わる度に学校も変わったりしたことは、大きな負担となりました。地震や津波の体験からくる恐怖や不安で、身体や心の調子を崩すなど、PTSDの症状が現れる子どももあります。当事者として避難先の学校や友だちに震災の感覚を理解してもらえないことや、中にはいじめを受けるなどの辛い経験をし、震災のことや避難について口を閉ざす子や不登校となる子もいます。しかし、こうした実態は、殆ど知られていません。
そこで、長らく広域避難の課題と向き合ってきたRSYは、当時の子どもたちの体験談や現在の心境などを綴った『311県外避難者について考えよう~子ども・若者の声~』を発刊するにしました。そして、このフォーラムでは、当事者から直接お話しを聞く機会を設けることにしました。

 

※本企画は、「Yahoo!基金 被災地復興支援助成プログラム2020」の助成を受けて実施いたします。


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みなさまのご参加、お待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

夏期休業のお知らせ

みなさま

レスキューストックヤード事務局です。
ご承知の通り、新型コロナ感染者の急増が止まらず、
名古屋市をはじめ愛知県内の市町村で
「まん延防止等重点措置」が取られております。
一層の手洗い、換気の徹底と、不要不急の外出を控えましょう。
連日暑い日が続いています。熱中症にもお気を付けて、どうぞご自愛ください。
さて、下記の日程で夏期休業させていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、ご了承ください。

名古屋事務所(ふくしま支援室共)

:8月13日(金) ~ 15日(日) 

★8月16日(月)より、通常通りです。