締め切りました!(参加者募集)東日本大震災メモリアル企画 あいち・しちがはま交流ツアー

みなさま
以下の募集は定員となりましたので締め切りました。
お世話になります。RSY事務局です。
今月で東日本大震災から14年が経ちます。RSYは2011年から10年間、宮城県七ヶ浜町に活動拠点・専従スタッフを置き、

被災された方々の生活再建に向けたお手伝いをしてきました。

以降、毎年震災メモリアルの日に合わせてスタディツアーを企画し、犠牲者へ

の鎮魂と共に、七ヶ浜の皆さんとの学びや交流の機会を重ねています。

昨年は令和6年能登半島地震もあり訪問が叶いませんでしたが、今年は下記の

日程で実施致します。残席がありますので、皆さんぜひご参加ください。

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東日本大震災メモリアル企画
あいち・しちがはま交流ツアー
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【目的】
愛知県では、近い将来南海トラフ地震の発生が心配されています。東日本大震

災で震度6強、12.1mの津波が襲来し100名を超す方が犠牲となった七ヶ浜町で
も、町民一人ひとりの行動やお互いへの思いやり、助け合いの気持ちによっ
て、多くの命が助かり、困難を乗り越えてきた歴史がありました。
そこで、七ヶ浜町でゆかりのある人や場所を訪問し、あの日、あの時を共に振
り返りながら、大地震に備えるための「智恵」と「生きる力」を学ぶことを目
的に、スタディーツアーを実施致します。
【日時】
3月11日(火)7:45・名古屋駅集合~3月12日(水)19:00頃・名古屋駅解散

の一泊二日

【場所】
宮城県七ヶ浜町

【費用・参加条件】
・費用(交通費・宿泊費込み)/学生10,000円、一般20,000円
※食事代は各自負担。交通費・宿泊費合わせて通常約54,000円程度かかるとこ

ろ、不足分をRSYが負担します。
・参加条件
ツアー終了後、RSY関連の防災プログラム等にボランティアとして協力下さる

意思のある方を優先します。

【参加定員・申し込み】
・定員数7名(定員になり次第申し込みは締め切ります)
ご希望の方は、下記フォームより申込み下さい。
https://forms.gle/QtYAysnH1cM158HXA

【スケジュール】
※現地の状況に合わせて予告なしに変更されることもあります。
★3月11日(火)
・名古屋駅太閤通口・銀時計前集合(7:45)
・新幹線/名古屋駅(8:12発)~仙台駅(11:39着)で移動
→レンタカーにて七ヶ浜町に移動

<14:00~18:00までのプログラム>
・七ヶ浜町「震災の記憶展」見学
・東日本大震災犠牲者への献花、慰霊碑訪問
・町民&地元ボランティア交流会
※地震の概要、災害発生直後、避難行動、避難生活の体験談、地元ボランティ

アの取り組みなどを紹介頂きます。
→終了後ホテル近くの飲食店にて懇親会★3月12日(水)
<9:00~12:00までのプログラム>
・七ヶ浜町巡回語り部ツアー
※震災の爪痕や記憶が残る場所を巡り、地元ボランティアから当時の様子をお

聞きします。案内人は、小学2年生で被災、その後RSYとの出会いを経て、現
在は語り部として震災の伝承活動に関わるNPOの職員となった若生遥斗さん
(七ヶ浜在住)と、元RSY七ヶ浜拠点スタッフ・石木田裕子さん(七ヶ浜在
住)にお願いしています。
→終了後は町内飲食店で昼食ののち駅へ移動、レンタカー返却・新幹線/仙台駅(15:31発)~名古屋駅(18:56着)で移動、到着後解散

【その他】
(参考資料)
・東日本大震災七ヶ浜町震災記録集「次代への伝承」
https://www.shichigahama.com/benricho/joho/documents/d89-010.pdf

・忘れられない津波の風景「灰色だった」 次世代へ語り部のバトンをつなぐ

22歳男性【東日本大震災14年】 (25/02/20 18:27)

【臨時休業のお知らせ】

レスキューストックヤード事務局です。
1月17日が巡り、阪神・淡路大震災から30年が経ちます。
スタッフ一同、5:46に神戸にて黙とうをささげ、その後スタディツアーのため、事務所を閉めさせていただきます。
直前のお知らせで、ご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞご了承ください。
1月17日(金) 臨時休業

【年末年始休業のお知らせ】

レスキューストックヤード事務局です。
本年も、多方面にわたり本当にお世話になりました。
来る年が平安でありますよう、祈念しております。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、下記の日程で年末年始休業させていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、ご了承ください。

名古屋事務所(ふくしま支援室共):

12月28日(土) ~ 1月5日(日) 

★1月6日(月)より、通常通りです。

穴水拠点(ボラまち亭)
12月30日(月)、1月3日~6日(月)
★ボラまち亭の交流コーナーに限り、12月31日、1月1日、1月2日も開いています。
★1月7日(火)より、通常通り(火~木は事務のみ)です。

名古屋へ避難しているウクライナの人々を支えたい【2024秋】

みなさま

レスキューストックヤード事務局です。

今も名古屋に新たに避難してくるウクライナの方は、途切れることがありません。

あなたからのふるさと納税が、彼らの希望になります。

名古屋市のガバメントクラウドファンディングを紹介します。

名古屋へ避難しているウクライナの人々を支えたい【2024年秋】|ふるさと納税のガバメントクラウドファンディングは「ふるさとチョイス」

能登地域から愛知・岐阜・三重に避難されている方をご存じないですか?

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

令和6年能登半島地震によって、愛知県の発表によると、愛知県内の公営住宅や高齢者施設等に100名以上の方が避難されています。
しかし、愛知の親類などを頼って自主的に避難している方については把握されていないため、実際の避難者数はさらに多いことが推測されます。

RSYでは、能登半島地震によって東海地域に避難された方々に対して、東日本大震災の広域避難者支援の経験やネットワークを活かした支援をしていくため、RSYが事務局となる「能登半島地震避難者支援ネットワークあいち」を発足し、支援に関する情報提供や個別訪問等の活動を行っています。この間お会いできた避難者の方は多くはないですが、それでも何人かの方々より「地元の人と話したい」「同じ方言で話せるだけでも安らぐ」という声も伺っていることから、愛知県や名古屋市、名古屋市社協等と連携し、能登半島地震避難者交流会「じんのび能登カフェ」を開催させていただいています。

 

ただ、広報が課題となっています。
公営住宅に入居されている方々には、行政を通じてご案内いただいているのですが、行政も把握ができていない親せき宅等に避難されている方々へのご案内が難しい状況です。

そこで、皆さんにお願いがあります。
もし能登半島地震で被災し、愛知・岐阜・三重に避難してきている方をご存知でしたら、「能登半島地震避難者支援ネットワークあいち」の支援について、ご案内のご協力をお願いできないでしょうか。避難者の方より「能登半島地震避難者支援ネットワークあいち」ご連絡いただくようお伝えいただいてもいいですし、ご本人がよければこちらに直接ご紹介いただけますと幸いです。

輪島市で被災した90代の母親の自主避難先として、母親を受け入れた愛知在住の娘さんは、「『輪島に帰りたい』と毎日話す母親を見て泣けてくる日々だった。自主避難者は皆置き去りになっている」と話されました。
愛知・岐阜・三重に避難された方が孤立されないよう、一つでも多くのつながりをつくっていき、サポートしていきたいと思っています。皆さまのご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

※赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成をいただき活動しています。

2024年・台風10号被害への対応

皆様

全国で迷走し被害を出し続けた台風10号ですが、岐阜県大垣市や池田町でも浸水被害が発生したことから、9月1日(日)、「岐阜県災害ボランティア支援協議会(岐阜県地域福祉課・岐阜県社協・ぎふNPOセンター・清流の国ぎふ防災・減災センターほか)」として対応策の協議を行い、現地視察を実施しました(栗田は清流の国ぎふ防災・減災センターコーディネーターの立場で参加しています)。

 

  • 大垣市赤坂東地区

杭瀬川と旧杭瀬川の間の道路(中山道)の旧宿場町(赤坂宿)200m程度がすり鉢状になっており、道路両側の家屋や商店20~30軒が浸水。早速住民による片付けが始まっていた。商店のお店の部分は道路とほぼ段差がないため数10cm浸水、小上がりまでは濡れたが、居住部分の浸水はほぼなし。水道は通常通りなので、濡れたものを屋外に出し、水をかけて床等を洗い流していた。但し2軒程度が床上数cm程度浸水、内1軒は畳が出されて片づけも進んでいたが、別の住民が「あの家が一番ひどかった」と教えてくれたお宅は、何の動きも見えず、ひょっとしたら高齢者世帯かも知れず、地元社協につなぐことにした。

 

  • 被災者の声
  • 「県の人ですか。旧杭瀬川がいつも逆流してくるので、改善してほしい」
  • 「この地域だけ少し低いので、いつも水がたまる」
  • 「消防団が手伝ってくれた。本当に助かった」
  • 「片づけはまだまだ。段々暑くなってきたし、きついなぁ」
  • 「(工場)パレットの高さ(約20cm)ぐらいかなぁ。これから大型機械を動かしてみるが、動かなかったらどうしよう」
  • 「うちは、ちょうどすり鉢の上の方で被害なし。うちの隣から杭瀬川の道路までの間だけ浸かった(花屋)」

  • 12:00頃 池田町南片山地区

杭瀬川の支流のバックウォーター現象ではん濫。もともと遊水地でほぼ田んぼ。10~20軒の新興住宅の塊が3カ所ほど。すべての家が盛り土の上に建っていて、門塀や玄関までの3段程度の階段等に残る浸水跡から、すべて床下以下であることを確認。

ちなみに、自治会館には小舟や備蓄倉庫が完備されていた。ひとつの団地は、団地入口や各家屋の門に、町の補助による簡易的な「桶門」が設置されており、前日はそれでも団地内に浸水してきたので、消防団の協力で、ポンプで水をくみ上げ、田んぼに流したとのこと。水害常襲地の知恵が満載だった。

  • 被災者の声
  • 「ぎりぎりセーフ。家の中への浸水はない」
  • 「かかりつけ医からの連絡で、関係する福祉施設に避難できた。今戻ったところ」
  • 「20年前は床上まで浸水した」
  • 「ポンプの操作は地域住民が担当。疲れたが達成感はある」
  • 「(地元区長)テレビで言っていた市橋地区は確かに海のようになったが、ご覧のように一帯は田んぼで、家屋への被害はない。視察お疲れ様です。ありがとう」

視察を終え、改めて今後の対応について、以下の通り申し合わせた。

  • 大垣市・池田町とも、災害VCを設置するほどの被害はない。
  • ただし大垣市赤坂東地区は、被災者宅を巡回して協力依頼があれば、その場で手伝うグループの派遣や資機材の無償貸与、飲料水や休憩スペースも設けた「サテライト」機能が可能なら、自然と被災者が集まり、細かいニーズも聴けるのではないか。
  • 池田町は、高齢者世帯も多いことから社協が見守り訪問などできればいいのではないか。

以上を県社協から当該社協に伝えていただき、必要とあれば支援協議会から人・モノ等を応援する(RSYは資機材ならすぐに届けられる)。もし技術系案件があれば、ぎふNPOセンター等に相談いただく。

視察した以外の地区での浸水もあるかもしれないため、引き続き、協議会のLINEグループ等で情報共有し、対応していくことにした。

 

 

【御礼】会報誌「あるある」ペットと避難に関するアンケートへのご協力、ありがとうございました

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

この度は、ペットと避難に関するアンケートにご協力いただき、誠にありがとうございました。

本アンケートは2024年1月1日から7月23日にかけてあるある購読者、SNSで回答を募集し、150名の方のご回答を賜りました。

8月30日に発行いたしました、「あるある130号」にて、アンケート結果をまとめた記事を掲載いたしましたので、ぜひご一読ください。

また、本アンケートを実施するきっかけとなりました、「あるある127号」の特集記事を本ページに掲載させていただきますので、こちらもご一読いただけますと幸いです。改めてご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

あるある127号 ペットと防災特集記事

 

台風10号接近にご注意下さい!

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
今後強い勢力に発達しつつある台風10号は、27日(火)、28日(水)頃に東海地域に接近するという予測進路を辿っています。

愛知県では、これまでにも2000年東海豪雨水害、2008年8月末豪雨水害、2023年6月の大雨による水害など、大きな被害に見舞われてきました。

今一度風水害への対策を見直し、いざという時に大切な家族や財産が守れるよう備えに取り組んで頂けたらと思います。

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台風・水害対策お役立ち情報
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★RSYホームページより(下記をクリック!)
風水害対策お役立ち情報
★Fukko_design「防災アクションガイド」(大雨・台風に5日前から備える)
★日本トイレ研究所「災害時のトイレ対策」
★農林水産省「災害時に備えた食品ストックガイド」

夏期休業のお知らせ

レスキューストックヤード事務局です。

極暑が続いております。
能登半島地震は、長引く避難生活。
先日の秋田、山形の水害は、被災直後の混乱期。
被災者の心労は、いかばかりかと思わずにはいられません。
みなさまも、くれぐれもご自愛ください。
さて、下記の日程で通常業務は夏期休業させていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、ご了承ください。

名古屋事務所(ふくしま支援室共):

8月10日(土) ~ 15日(木)

穴水拠点「ボラまち亭」     : 

8月12日(月・祝) ~ 15日(木)

★★★災害が発生した場合は、この限りではありません★★★

【募集】7/12セミナー「災害時の支援に今求められること ~愛知版・災害ケースマネジメントの手引きを活かすために」

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

7月12日(金)、愛知県社会福祉会館(東区)にて「災害時の支援に今求められること ~愛知版・災害ケースマネジメントの手引きを活かすために 」を開催します。

東日本大震災や能登半島地震における被災者・広域避難者支援を実践している支援関係者の方々と意見交換をしながら、一人ひとりに寄り添った支援の在り方について考えます。被災者・避難者支援に関わる方や、関心のある方、どなたも大歓迎です。ぜひご参加ください!
※パネリストとしてご登壇いただく橋本みすず氏(穴水町社協)および浦野(RSY常務理事)は、能登半島地震で被災した穴水町の現地よりオンライン参加し、現場のリアルをお伝えします。

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災害時の支援に今求められること
~愛知版・災害ケースマネジメントの手引きを活かすために
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◆日時:2024年7月12日(金)13:30~16:30

◆会場:愛知県社会福祉会館 3階 多目的会議室
お申込み多数により、会場を第2研修室(5階)から多目的会議室(3階)に変更しました。
※住所:名古屋市東区白壁一丁目50番地
※アクセス:地下鉄名城線「名古屋城」2番出口から東へ徒歩約10分/名鉄瀬戸線「東大手」から東へ徒歩約6分

◆参加費:無料

◆内容:
(1)基調講演
「災害ケースマネジメント(愛知版)」の意義
・青田良介氏(兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科教授)

(2)パネルディスカッション
「現場からの検証:東日本大震災・能登半島地震の支援から」
〇コーディネーター
・栗田暢之(RSY代表理事/愛知県被災者支援センター長)
〇パネリスト
・岡田晴道氏(愛知県防災安全局 防災部長)
・津久井進氏(弁護士)
・所澤新一郎氏(共同通信編集局気象災害取材チーム長)
・橋本みすず氏(穴水町社会福祉協議会)
・浦野愛(RSY常務理事)

(3)災害支援に「災害ケースマネジメント(愛知版)」をどう活かすか

◆申込み:
以下の参加申込みフォームよりお申込みください。
https://forms.gle/VYL1RQBBgshJAcqR6

※申込み締切:7月10日(水)
※メール( info@rsy-nagoya.com )でもお申込み可能です。
メールの件名を「7/12セミナー申込み」としていただき、
【氏名】【ご所属】【メールアドレス】【電話番号】をお知らせください。

◆主催/問合せ:認定NPO法人レスキューストックヤード
[TEL] 090-5105-1406(担当携帯)/052-253-7550
[Mail] info@rsy-nagoya.com
◆共催:愛知県被災者支援センター・パーソナルサポート支援チーム会議

◆その他
愛知版「災害ケースマネジメントの手引き」は、[こちら(RSYブログ)]よりダウンロードいただけます。