宮城県七ヶ浜町報告【第141報】仮設店舗七の市商店街 んめぇのあっと市-9月号

みなさま
お世話になっております。RSY郷古です。

9月号も快調に行なわれた七の市商店街定例イベント「んめぇのあっと市」のご報告をさせていただきます。

今回も天候にも恵まれ、10:00~14:00のイベント時間で合わせて約250~300人程来場されました。
今回もたくさんのボランティアさんが協力していただき、楽しくそして魅力的なイベントになりました。

いい天気な七の市商店街!んめぇのあっと市仙台放送の撮影も入りました!

大人気の七ヶ浜復興バーガーは限定販売ということもあり、販売開始時間前からお客さんが待っていました。
30分くらいで即売り切れといういつも通りの展開に「もっと作ってくれ!買うから」との声が・・・。来月は多く作れればいいですね。
仙台放送さんからの取材もたびたび入り、慣れない(?)お母さんたちは「恥ずかしー」といいながら丁寧にイベントの感想を述べていました。

七ヶ浜復興バーガー!30分で売り切れΣ今回の七ヶ浜復興バーガーの売り子は7up-reteamの皆さんです!

七の市商店街のイベントに必ずと言っていいほど関わっている地元の団体である、

「かんなぎ町内会」さん。七ヶ浜が舞台となったアニメのファンサークルです。
かんなぎ町内会さんが手がけるミニ四駆フリーコースに子どもたちは大興奮で、自分のマシンを持って七の市商店街に来るようになりました。
となりで行なわれた射的も景品が豪華で景品切れまで子どもたちが並んでいます。

黄色いビブスを来た人達は関東方面を中心に集まった復興ボランティア団体の
「7up reteam」さんです。2011年度から七ヶ浜に来て未だなお継続的な支援を続けられています。 今回は売り子やアンケート係りとして終始動いていただきました。

そしてまだ完成はしていない七の市商店街オリジナルビスケットの試食会なども行ない、
この先の商店街の”特産品”(になるかも?)をアピールしました。

定例ブースとなっているミニ四駆フリーコース七の市商店街オリジナルビスケット試食会

さてさて、今回はまだまだ魅力的なブースがあります。
それは韓国俳優のチェジウさんのファンクラブ「スタージウ」のみなさんが本場韓国の味を提供してくれました。
前日からの仕込み、当時は7時から準備開始という愛情と気合の入った料理が待ち遠しい!
開始の11:00~前から「ポスター見て来たんだけどまだなのー?」、「早く食べたい!」と長蛇の列が・・・。
待っているお客さんたちを見て、心苦しかったのでしょう。開始からの怒涛のお客さんラッシュにもスタッフ総勢30人は笑顔で対応!
本当に忙しく、チヂミやトッポキを作っては売って、作っては売ってくり返しのようでした。
なんと大人100円で「チヂミとトッポキ2種、韓国のり、ドリンク」です。(そりゃ買いますよね)
売上金はすべて七の市商店街へ寄付という形で七ヶ浜のために動いてくださいました。

スタージウの皆さんは2011年の4月に避難所の炊き出しで一度七ヶ浜に支援に来て下さっています。
それを覚えていた七ヶ浜町民の方が「あの時もお世話になったんだぁ。お礼言いがてらもっかい食べに来たよ~」と。スタージウの皆さんも再開にとても喜んでいました。

”スタージウ”ブース。チヂミ作成中。”スタージウ”ブース。本場家韓国の味を表現!途切れることのない列!

他の町内のイベントとかぶらなかったせいもあったのか先月より100人程多い来場者でした。
商店主さん達もたくさんの楽しい・嬉しい・美味しいという言葉が聞けて満足のようです。
来月は「10月27日(日)」です!(出店者も来場者も絶賛募集中!)
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【お客さんの声】

・毎月こういったお祭りが開かれてるなんて知らなかった。今回はたまたまポスターを見て来たんです。また来月来ますね。

・車とか持ってない私とかだとこういったお祭りとかでないとお友達と会えないんだよ。すごい楽しい。久しぶりに会って話すとスッキリするわー。

・今回は食べ物のブースが多いね。是非、前みたいな来場者参加型のイベントも欲しいですね。

・さっきアンケートに答えて、初めてここ(生涯学習センター敷地内)に公園あるって知ったんです。今度遊びに行かないとね。

・役場とかで町内の各種イベント情報を発信してくれっといいんだけどな。どこ行けば何でも知ってるところあるんだや。

 

【報告】9/14環境デーなごや2013に出展しました!

皆様

お世話になります。RSY事務局加藤です。

今日は昨年に続いて、環境デーなごや2013に出展しました。

★環境デーなごやについてはこちら

10名のボランティア、インターンの皆さんと一緒に、七ヶ浜町の特産品の海苔ときずな工房の商品の販売や防災豆知識の紹介を行いました。環境がテーマのイベントの中で、防災・復興支援のテーマで出展するということで、絵の得意なインターン生にお願いして、目立つ看板を作ってもらいました。またボランティアさんのアイデアで、松坂屋の上から見ても「防災のことをやっている」ということがわかるように、テントの上にもパネルを展示しました!

今日は、ボランティアさんがそれぞれの得意分野をフルに生かして活動していました!たくさんの人に呼びかけを行い、かなり多くの人が足を止めてブースに立ち寄ってくれました。「宮城県七ヶ浜町の復興応援」という言葉や、「手作り品です!」という言葉に反応してくださる方も多かったように思います。商品の背景をきちんとお伝えすることで、お客さんの表情も変わり、いろいろと現地のことを尋ねてこられる方もいました。一度ブースを離れて、また戻ってお買いものをしてくださった方も多数いました。

カエルの刺繍がかわいい巾着袋や、洋菓子フィレンツェさん・株式会社山田組さんとのコラボ商品であるスイーツ入りグラニーバックが人気で、購入してさっそく使ってくださっている方がみえました!うれしいですね!

今後もRSYは積極的にイベントに出展して、宮城県七ヶ浜町の応援を続けていくとともに、東日本大震災が風化していかないよう呼びかけを続けていきたいと思います。

★今後のスケジュールはこちらをチェック!

そして、やっぱり「防災」も自分事として身近に感じてもらえるようにしたいと思います。

★10月6日には東邦ガスのガスエネルギー館で行われる子ども向けの防災イベントもあります!こちらもボランティア募集中!

少しでも防災の活動に興味のある方はRSYと一緒に活動しませんか?年齢や経験も様々な人たちと一緒に活動しながら防災の豆知識を得られるのもRSYボランティアの魅力ですよ♪

【ご参加ください】「原発事故子ども・被災者支援法」基本方針(案)に対する、パブリックコメントに声を挙げる為の説明会

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
「原発事故子ども・被災者支援法」が、2012年6月に全会派の一致で成立しましたが、
肝心の基本方針がなかなか提示されないまま、1年余が過ぎてしまいました。

 
特に自主避難と言われる方々は何ら支援を受けられず、我慢も限界となっており、
早期の基本方針を求める訴訟を起こすなど、支援者側も署名活動を全国展開してきました。
(この全国運動の呼びかけ人には、代表理事・栗田も参画しています)。

 

そして先月8月30日、復興庁から満を持して基本方針案が提示されました。
しかし、残念ながら多くの避難者も支援者も落胆しました。あまりにも支援法の精神がないがしろにされ、中身が不十分だからです。

 

ただし、同時に9月23日までパブリックコメントが受け付けられることになっているため、
この機会に「支援法とは何か」「具体的に何が課題なのか」「パブリックコメントを出す具体的な方法」等について、以下の通り説明会を開催させていだたくことにしました。

 

今、私たちが声を挙げなければ、不十分なままの施策が実施されてしまいます。
原発事故の問題は、決して福島だけの課題ではなく、この国全体の課題です。
何卒趣旨をご理解いただき、多くの皆様方にお越しいただきますようご案内申し上げます。

 

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「原発事故子ども・被災者支援法」基本方針(案)に対する、
パブリックコメントに声を挙げる為の説明会

▼日時:9月17日(火) 18:30~20:30
▼場所:名古屋建設業協会1階会議室 (RSY事務所の一階です)
名古屋市東区泉1-13-34 名建協1階 http://rsy-nagoya.com/rsyabout/access.html

 

▼対象:支援者の皆様
▼ 内容:①支援法と「基本方針」の説明 ②パブリックコメントの書き方の説明
※上記を中心に皆さまのご質問を受けながら進めさせていただき、共に考える場とします。

 

▼参加費:無料
▼申込方法:①氏名 ②所属 ③電話番号 を info@rsy-nagoya.com までご連絡ください。
※当日飛び込み参加も歓迎です。

 

▼主催:特定非営利活動法人レスキューストックヤード(担当:瀧川・高木)
※詳細問合せは、090-8862-3560(RSY瀧川)までお願いいたします。

 

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★最近の避難者の「自立」の紹介(ほんの一部ですが・・・)

・・・・・現在こども被災者支援法について検討されていますが、自分たちの法律にするために、
そういったところへ声を伝えたり、できることから動かないといけないと思いました。声を伝えれば被災者支援法ができました。
その反対で声が伝わらないこと も多くありました。震災を通して政治だけではなく様々なことを考えさせられたし経験しました。
被災地で生活するためには衣、食、住、コミュニティなどに対して多くの配慮が必要でした。
そんな環境の中で声をあげて伝えることは精神的にも身体的にも負担となりました。でも私たちには仲間がいたので頑張ることができました。
避難してきてから、健康に対して安心を感じる生活を取り戻しつつある今、もう頑張りたくない、そっと生活していたい、と思います。
でも私たちのために活動し てくれている多くの方々を思うと自分は受け身でいいのか?何のために避難してきたのか?と思うようになりました。
私は子どもや自分に覚悟を決めて避難してき ました。子供に対する責任を果たさなければいけないと思います。
何からどうしていったらいいのか、これからみんなで考え、今以上に未来へ向けてできること からやっていきたいと思います。・・・・・

 

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以上です。
上記の被災者自身の声にもあるように、被災者に寄り添い共に声を上げていかなくてはなりません。
ご理解ご協力ならびに、ご参加の程よろしくお願いいたします。

 

 

宮城県七ヶ浜町報告【第138報】暑い!熱い! 七の市商店街第二回「んめぇのあっと市」開催!

皆様

お世話になっております。RSY郷古です。
七ヶ浜町の8月30日(金)の最高気温は32℃、しかし風は吹けば少し寒い・・・。
徐々に秋に近づいているということが分かります。
さて、今回は毎月行われている七ヶ浜町仮設店舗七の市商店街のイベント「んめぇのあっと市」の8月号の様子をご紹介します。
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去る8月25日(日)、まだまだ暑い日が続いている七ヶ浜町。
七の市商店街ではその熱気に負けず頑張る商店主さんたちの姿が・・・。
第二回「んめぇのあっと市」の開催です。

ステージイベント盛りだくさんな今回・・・。
それをサポートするのは町内外から駆けつけてきてくれたボランティアさんたちです。
七ヶ浜シャルソン実行委員会の皆さん(9月7日に七ヶ浜町内で行われるイベント実行委員です。詳しくはコチラ!)、関西学院大学からボランティア団体「一歩スマイルプロジェクト」の皆さん、かんなぎ町内会の有志の皆さん、店主さんと個人的なつながりのある個人ボランティアさんなどなど総勢20名で盛り上げてくれました。

幕開けはラムネ早のみ大会!
七ヶ浜の地区のお祭りなどで開催している「ラムネ早のみ大会」
町内ではメジャーなイベント(?!)です。
子どもから大人までという無差別級な大会になりました。
ラムネ早のみ一本勝負!

商店街は止まりません。続きましては・・・
「暑さなんて吹っ飛ばせ!裏夢麺早食い大会」
☆裏夢麺とは・・・
夢麺の看板メニューである『夢麺』に反して、辛いラーメンです。
ただ辛いのではなく特製スープと絡まって、後引く旨辛さがポイント!
町内でもファンが増え続けている人気メニューの一つです。
そんな辛いラーメンを今回、「7分で食べれたら無料!」という企画です。
初めて食べる方も、ファンだという方も合わせて5名が出場。
暑い中、熱くて辛いラーメン・・・ 作った張本人が見守る中・・・
なんと・・・男性の方はスープまで飲み干そう!というルールも加わり大接戦。
みんなが囲んで、応援する中で食べれたのが3名!すごい!他2名はタイムアップでした。
(※女性は七の市商店街の八木原美容院の店長さんです!なんと・・・食べきりました!)

ラーメンを食べている人たちを見ていると応援側はお腹がすいてくる?!
ラーメン対決終了後、これまた特別企画の「流しそうめん」で観客のみんなも満足満足!
なぜかブドウやプチトマトなどが流れてきて”楽しい”流しそうめんになりました。
みんな大好き流しそうめん!上手に取れるかな?

七の市商店街のイベントには子どもたちが多く来てくれます。
そんな子どもたちを楽しませるためにかんなぎ町内会の有志の皆さんが毎回出してくれているのは、ミニ四駆のフリーコース!
今回はそれに加えて、一歩スマイルプロジェクトの皆さんによる子ども工作教室が開かれました。子どもたちは思い思いに楽しい時間を過ごして嬉しそうに帰っていきました。
上手にできるかな?傘袋ロケットと魔法のステッキ作りミニ四駆フリーコース

今回はボランティアさんから住民の皆さんに手作りブレスレットのプレゼントもありました。
商店街の店主さんを応援したい!と言ってこの日のために手伝いに来てくれたようです!
手作りブレスレットプレゼント

七ヶ浜町のみんなの心の拠り所になるため頑張る「七の市商店街」をRSYはこれからも応援します!来月は9月29日(日)です!

【ボランティア大募集!】8/30~9/1 食べて飲んで東北を応援!@みちのく地ビールフェスティバル

みなさま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

暑~い夏、ビールが美味しい季節ですよね!

せっかく楽しく飲んで食べるなら…
東北のビールやお酒、ご当地の美味しい物を食べて盛り上がりたい!

さて、8月30日から9月4日まで、栄の矢場公園で
「みちのく地ビールフェスティバル」が開催されます!
RSYは8/30(金)~9/1(日)まで、七ヶ浜応援屋台を出展します。

出店内容は、七ヶ浜のお母さんたちが漬けた美味しい漬物、
七ヶ浜と言えばやっぱり海苔!これまでのイベントでも人気の「おやつのり」、
七ヶ浜町の仮設商店街にある魚屋さんから仕入れた焼きイカ、を予定しています。

RSYでは七ヶ浜応援屋台をお手伝いしていただけるボランティアさんを募集します!一緒に屋台を盛り上げましょう!

●ボランティアの皆さんの活動内容
・事前の準備(看板作り、漬物のパック化、など)
・当日(搬出入、屋台での販売、声掛け、など)
※9/1(日)車を出していただける方を募集しています!

七ヶ浜以外の地域のご当地グルメも一緒に楽しめますよ!
また、このイベントではお買いものの一部が被災地への寄付金となります。
ぜひ、みんなで楽しみながら、被災地を継続的に応援していきましょう。

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●申し込みはこちらから●
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【1】名前:
【2】ふりがな:
【3】連絡先・携帯番号:
【4】連絡先・メールアドレス:

【5】参加できる日:
(  ) 8/30(金)13:00~21:00
(  ) 8/31(土)9:00~21:00
(  ) 9/1(日)9:00~21:00
(  ) ※9/1の車での搬出入9:00~21:00
※一部の時間帯に限られる場合はその旨お書きください。
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★当日の集合場所・時間などの詳細は申し込みしていただいた方に個別にご連絡します。

調整をさせていただくため、返信に少し時間がかかるかもしれませんので、ご了承ください。

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■イベント全体のボランティアも募集しています!■
※現在人手が全然足りていません!ぜひぜひご参加ください。
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RSYの七ヶ浜屋台だけでなく、全体のボランティアにご協力いただける方はこちらのURLより、詳細を確認してお申込みをお願いします。29日の準備からお手伝いいただける方を募集しています!

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このイベントは、「みちのく屋」さんの声掛けから始りました。
震災から2年以上が経ち、被災地外では震災が過去のことになっていない…?!
2年経ったからといって、このまま風化させてはいけない!
もっと今の東北を知ってもらおう、東北の伝統芸能や食文化を知ってもらおう、そして東北の美味しい物にふれることを通して、無理なく長く続けられる応援につなげよう!ということを目的に企画されました。

愛知県内で支援活動を続ける他の団体の皆さんと一緒にRSYも参加します!

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【参加者募集!】8/25(日)帰宅困難ウォーク大会を考える会@名古屋

皆さま

お世話になります。RSY事務局です。
5月に行った「帰宅困難ウォーク大会」の続編です。
参加者大募集中!!

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もしも結婚式に出席している時に被災したら…」誰もがいつどこで帰宅困難者になるかはわかりません。「誰もが帰宅困難者になる可能性がある」ということで、実際の経験はない私たちだけど、一度やってみよう!と、今年の5月12日に行った「帰宅困難ウォーク大会」@名古屋。

40名程の方に参加頂き、実際に歩いてみて判った「気づき」を話し合うとともに、「帰宅困難者に必要な10項目」も考えてみました。
「勉強になった!」「知らなかったことがたくさんあった」「こんなことを考えて歩いたことはなかった」などの声を頂きましたが、「次回の企画どうする?」という声もありました。

そこで、次回の企画を考えるにあたって「帰宅困難ウォーク大会を考える会」を開催することとしました。
前回の帰宅困難ウォーク大会にご参加頂いた方はもちろん、帰宅困難に関心をお持ちの方の参加をお待ちします。

「えっ!25日は先約があって…」という方も、このイベントページへの投稿で、
「不安なこと」「知りたいこと」「次回こんなことしたい」とかのご意見頂けると幸いです。
https://www.facebook.com/rsy758

★日時:8月25日(日)13:00~15:30
★場所:レスキューストックヤード名古屋事務所
★参加費:500円

★概要:
「今、名古屋で帰宅困難に備えるにはどうしたら良いか?」の学習
名古屋大学減災連携研究センター 廣井悠 准教授
http://www.u-hiroi.net/publication-g.html のご意見をいただいています。
「帰宅困難を考えるワークショップ」
WS1:持っているといいもの
WS2:次回冬の企画アイデア出し

★申し込み
【1】 facebookをご利用の方はfacebookのイベントページからお申込みください。

【2】 またはこちらの申し込みフォームからお申し込みください。
主催・問い合わせ先:RSY758(レスキューストックヤード内)

【参加者募集】8/10・新しい公共フォーラム「災害時の人災『ゼロ』社会を目指して」

皆様

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

今週末10日に迫っております「新しい公共フォーラム・あいち」に是非ご参加ください。
RSYは午後からの分科会で、多文化共生リソースセンター東海さんと合同で
「災害時の人災『ゼロ』社会を目指して」(分科会C)を担当します。

講師・パネリストには、映像作家で「音の無い3.11~被災者にろう者もいた~」の監督
今村彩子さん、日本ダイバーシティー推進協会の久保さん、愛知県多文化共生推進室の
近藤さんをお迎えし、RSY浦野がコーディネーターをつとめます。

情報入手や周囲の人々とのコミュニケーションに不安を抱える聴覚障がい者と外国人の
方々が『情報弱者』にならない仕組みづくりを地域で進めていくために、日常から
私たちにできることを考えます。

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●お申込方法
※申し込みの締め切りが8/7(水)まで延長されています。
下記URLより、「新しい公共フォーラム・あいち」研究集会事務局へお申込みください。

http://www.pref.aichi.jp/0000062938.html

●お問合せ先
「新しい公共フォーラム・あいち」研究集会事務局
(愛知県県民生活部社会活動推進課NPOグループ(あいちNPO交流プラザ)内)
電話 052-961-8100 FAX  052-961-2315
メールアドレス npo-plaza@pref.aichi.lg.jp

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【開催概要】

●日時:平成25年8月10日(土) 10:30~16:30

●場所:愛知大学 名古屋校舎
(名古屋市中村区平池町四丁目60番地6)
・名古屋駅から徒歩約10分
・あおなみ線 ささしまライブ駅下車すぐ
・近鉄米野駅から徒歩約5分
・名鉄バス「愛知大学前」下車すぐ

※駐車場は有料ですので、できるだけ公共交通機関をご利用ください。

●定員:全体会200名/分科会は各50名

●参加費:無料

●主催:愛知県

●企画:新しい公共フォーラム分科会連絡会

●協力:愛知大学/愛知大学地域政策学センター

●プログラム:
10:30~11:30 全体会  前回のフォーラムの共有と論点提起
12:30~15:00 分科会  4つの分科会を開催
15:15~16:30 全体会  全体共有

10:30~11:30 全体会 前回のフォーラムの共有と論点提起

本研究集会開催趣旨と、今年1月のフォーラムで議論された「地
域をともに支え合う新しい公共」の内容を共有し、午後の各分科
会において議論したい論点を提起し、課題を認識します。

・論点提起者
浦野 愛氏/NPO法人レスキューストックヤード 常務理事
新田 泉氏/一般財団法人こども財団 代表理事
水野真由美氏/NPO法人パートナーシップ・サポートセンター 協働コーディネーター
渡部 勝氏/NPO法人たすけあい名古屋 代表理事
・コーディネーター
鈴木 誠氏/愛知大学地域政策部 教授

12:30~15:00 分科会 4つの分科会を開催

詳細はこちらのチラシをご覧ください。

15:15~16:30 全体会 全体共有

宮城県七ヶ浜町報告【第135報】七の市商店街イベントリニューアル-「んめぇのあっと市」開催!

皆さまお世話になっております。
RSY郷古です。

先日、七の市商店街で行われた定例イベントの様子をご報告します。
去る7月28日(日)に 七の市商店街で「んめぇのあっと市」が開催されました。

★「んめぇのあっと」ってどう言う意味?
こちらの方言で「んめぇのあっと!」とは「おいしいものがあるよ!」という意味。
七の市商店街は月に一回、店主揃ってのミーティングを行っています。その中でネーミング案を出し合って、このイベント名に決まりました。
【寄ればすぐに食べたり、飲んだりできる立ち寄りやすい商店街を作ろう!】
という想いがあります。

七の市商店街チラシ

(このチラシの似顔絵はきずな工房/裁縫の部支援員の阿部さんが書いてくださいました。なお、このチラシは愛知県生活協同組合連合会アイチョイス様の寄付助成金によって作られています。)
七の市商店街では、七ヶ浜産の魚介類やゆでとうもろこし、先日放送の「きらり!えん旅」でも紹介された『七ヶ浜バーガー』を販売。
中身は白身魚のパテや七ヶ浜産の海苔の佃煮など。七ヶ浜産のワカメが練り込んであるもちもちの米粉バンズが特徴です♪こちらは月1回の「んめぇのあっと市」だけでの限定販売!

商店街で買ったものをその場で焼いて食べれるセルフバーベキューコーナーも設置しました。三浦商店で買ったとうもろこしを「焼きとうもろこしで食べたいな!」と言って焼いている方もいました。
七の市商店街-特設会場七ヶ浜バーガーお渡しっ!テレビで話題の?!七ヶ浜バーガー

他にも冷やしキュウリ、かき氷、牛すじ煮込み、みそおでんなどすぐに食べれる「んめぇ」もんがいっぱい!
神戸からプロの占い師が来てくださって無料手相占いコーナーや子どもたちのためにと地元グループがミニ四駆フリーコース設置などで盛り上げてくれました。
フリーマーケット水ヨーヨー

 

お昼を過ぎてから最後のステージイベントは「ビンゴ大会」です。
ジリジリ照り続ける太陽に見つめられながらの・・・我慢大会とでも言える状態でした。
そこで大活躍したのが今回から設置された日よけテントです。
※このテントは愛知県生活協同組合連合会アイチョイス様から寄付金助成金により購入させていただいております。
ビンゴ大会日よけテント大活躍!

7月の「んめぇのあっと市」は大盛況のまま終了しました。
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【お客さんの声】

・とても暑い。無料麦茶コーナーとかあると嬉しい。

・射的とか輪投げとか子どもたちが喜ぶブースが欲しい。

・初めて日陰テントを立ってるの見た!日陰があるのは嬉しいです。

・ビンゴ大会は毎回やってもいいくらい楽しい。

・ここでもボランティアさんが活躍しているんだね。ありがたいねぇ。

・ビンゴ大会は午前中にやって欲しかった。

・花火大会や盆踊りとか夏祭りみたいなのをやれたらいいね。

・ラーメン食べたかった。
(夢麺は七ヶ浜バーガー販売などしていたため、ラーメン販売は今回なかった。)
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これからも地域の皆さんのために頑張る商店主さんの応援をよろしくお願いいたします。
・七の市商店街のホームページ(http://shichinoichi.net
・七の市商店街はボランティアと寄付金を募集しております。
(一緒に盛り上げてくれる商店街サポーターを随時募集しています。詳しくはコチラ!)

宮城県七ヶ浜町報告【第134報】[きずな工房・木工の部] 親子木工教室

皆さま

お世話になっております。RSY郷古です。
七ヶ浜町は未だ雨が降ったり止んだりの落ち着かない天気で梅雨明けは8月にもつれ込みました。

さて、今回は七ヶ浜町きずな工房(木工の部)主催で7月27日(土)に行われました親子木工教室の様子をご紹介します。

スパークしちがはま(旧七ヶ浜町ボランティアセンター)からトンカチとノコギリの音、そして子どもたちの賑やかな声が聞こえます。仮設住宅にお住まいの小学生とご家族を対象に募集を掛けて、当日は親子10組、子ども23人が参加をしてくれました。
今回の企画の総監督を務めたきずな工房・木工の支援員である渡辺さんから作業の説明を受けて早速スタート!

きずな工房・木工/支援員(渡辺)木工教室/会場

家族ごとにテーブルに移動して、イスや花台、本立てを一人一個ずつ作ります。
作業は「材料の切り出し」、「木工ボンドで仮止めてのからの釘打ち」、「ヤスリがけ」の3工程。
まず、ノコギリを使って一つ一つ気をつけながら、切り出していきます。
初めてのノコギリにみんな苦戦!(汗)
そんな時も大丈夫。班に一人ずつ頼もしい味方がサポートに入っています。
きずな工房の支援員さんを始め、利用者さん、県外からのボランティアさん、千代田化工建設株式会社・有志の皆さん です!
ただの木がだんだんイスや本棚の形になってきました。
頑張れば頑張るほど、完成に近づく・・・・根気と集中力が鍛えられその先にある達成感へ向かって、みんなで協力して作っていきます。
教えてもらってコツを掴んだ!自分で出来る!そうそう!もう少しで切り終えるよ!頑張って!
集中して作っていれば、いつの間にかお昼。
持ってきたお弁当やおにぎりで暫し休憩です。
ここで親子木工教室運営側からかき氷とスイカのサプライズプレゼント!
冷たいかき氷と甘いスイカで元気回復!午後からまた頑張れるっ!
しかし、休憩もせずに「もう少しだからっ!頑張る」と言って頑張る子どもたちもいてびっくり!
滝のように汗を流し、タオルで汗を拭きながら頑張る女の子・・・!その後やり遂げて、かき氷を食べて回復してました!(よかった、よかった)

冷たいかき氷!

午後は午前中の続きで主に釘打ちとヤスリがけです。
(早い班は午前中のうちに釘打ちも終わっていました)
最後まで気を抜かずに、怪我しないで頑張れるのか?!

弟の分も僕が切るよできたっ!初めてだけど自信作!ここを入れれば完成だ・・・!

心配ご無用でしたね!ちゃんと完成しました。ひとりひとり思いのこもった木工品ができました。
特別協力してくださった千代田化工建設株式会社の有志の皆さんから帽子のプレゼントで子どもたちは更に大喜び!そのテンションのまま集合写真を撮りました。
夏休み入ってからの最初の土日に楽しい思い出が出来てよかったね!自由研究の作品もできて一石二鳥?!
完成!やったー!千代田化工建設株式会社の有志の皆さんと木工房利用者の渡辺さん

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【参加者の声】
・夏休みだからといって私たち(親)は休みじゃない。。。子どもたちは寂しがっていたので参加できて本当に良かった。「共同」っていうイベントは少なくなってきているのは事実ですからねぇ。

・直接チラシをもらったわけではないけど、ママ友からの誘いで参加しました。見落としがちなイベント情報は今後は七ヶ浜町のボランティアセンターで確認することにしましょうかねぇ。

・「今だからこそ」いいもんだと思う。木工教室ってなかなかないし。ましてやノコギリやトンカチを使う頻度は最近ない。いろんなところで使われている木はどうやって加工しているのか。興味が湧いてくればいいね。

・一番頑張ったのはヤスリがけだよ。見て!見て!木が光ってるでしょ?ツルツルピカピカだよ!私のだけだよ!すごいでしょー!

・もっといろんなの作りたいなぁ。将来は大工さんになろうかなー。

・ この本棚(自分で作った)は大切にする。家で色塗って完成させるよ!

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主催:七ヶ浜町きずな工房
共催:七ヶ浜町社会福祉協議会
協力:千代田化工建設株式会社・有志の皆さん

 

【報告】安心安全防災フェアinオアシス21で東北応援ブースを出展しました!

皆様

お世話になります。RSY加藤です。

6月29・30日の2日間、オアシス21で東北応援ブースを出展しました。

RSYでは、七ヶ浜町の復興応援グッズの販売や、2日間限りのお得な「非常持ち出し袋」の販売などを担当しました。RSYのボランティアのべ40名でたくさんの方に東北応援や防災の呼びかけを行うことができました!

他にも、東北産直プラザ「みちのく屋」さん、東北復興応援マルシェさん、チョコボ(ちょっこっとボランティア・チョコレートで復興支援)のKIプロジェクトさん、復興応援スイーツ「洋菓子フィレンツェ」さんにもご協力いただきました。

29日には七ヶ浜のこどもたちへのメッセージを、子どもから大人まで104名の方に描いていただきました。七ヶ浜に念願の公園ができることをお伝えすると、多くの方がすすんで子どもたちへの応援の言葉や絵を描いてくれました。名古屋からのこの気持ちをきちんとお伝えしたいと思います。

 

七ヶ浜物産展にお立ち寄りいただいた方には、

「こんなことでしか協力できないから…」と言ってくださる方、

「前にも買ったよ!」と言いながら、また買って行ってくださる方もいました。

少しずつですが、商品を覚えていただけているようです!実際に七ヶ浜に行ったことのあるボランティアさんたちが積極的に七ヶ浜町についての情報や、特産品である海苔のことを伝えていただきましたので、多くの方にその魅力が伝わったのではないかと思います。

また、被災地の応援だけでなく、自分たちもきちんと備えていきましょうという呼びかけとともに、2日間限りのお得な非常持ち出し袋の詰め合わせセットを販売したところ、「子ども3人のために3つ!」買って行かれた方や、「ちゃんと備えてないんだよな~」と苦笑いしながら買って行かれた方も。これを機に備えていただけるといいですね!非常持ち出し袋は一人ひとつを基本に揃えていただきたいです。

2日間で120個の非常持ち出し袋が販売できました。売上はRSYの活動資金とさせていただきます。

会場にはステージも組まれて、檀上では様々なゲストが防災減災に関するお話をされました。30日には陸前高田市の消防団の方の経験談をお聞きする時間もありました。やはり私たちは被災地から学ぶべきことがたくさんあります。今後もこのような機会を通して「お買いものによる復興支援」や「学んで備える」活動を続けて、多くの方と共有したいと思います。

そして、今回のイベントもボランティアさんたちが大活躍!

ベテランボランティアから初めてボランティアまで、様々でした。新しい交流も生まれて、今後また一緒に東北応援や防災の活動でご一緒できればと思いました。

RSYでは、ボランティアさんが中心となって様々な企画運営を行っています。年齢・性別・経験・職業なども色々で、楽しく交流しながら活動中。会場でもひとつのブースで呼びかけを行いましたが、RSY758で一緒に活動してくださる方を大募集中です!(毎月第3水曜日・19時~定例会を行っています。)お待ちしています。