七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.37

みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.37を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。


七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.37(PDF版はこちら

 

○第2回『なじょだべパック』の配布を⾏いました︕

5⽉中旬、新型コロナウイルス感染症対策により、外出の⾃粛が求められているなか、災害公営住宅にお住いの皆様が、明るく元気に過ごせることを願い、少しでもお役に⽴てるよう、「なじょだべパック」の配布を⾏いました。

今回は範囲を広げ、町内5ヶ所192 世帯の⾼台住宅団地にお住いの⽅を対象に、不織布マスク、レンジで簡単レシピ、⼦ども達からのエール、「五・七・五コンテスト」詩の募集をセットにし「なじょだべパック」にしました。また、災害公営住宅の皆様には、マスクの代わりにコインケースなどの⽇⽤品をパックに⼊れてお配りしました。
災害公営住宅の⽅からは「アベノマスクが届く前だったから、とても助かりました」との声をいただけました。

レンジで簡単レシピ

七ヶ浜子どもエール
また、後⽇「出張きずなハウス」で災害公営住宅にお伺いしたところ、今回配布したコインケースを使って、ボーちゃん焼きなどを買っていかれる⽅がちらほらとおられ、早速活⽤いただけているようでした。

「出張きずなハウス」の様子 密を避けながら、久しぶりの集まり

「出張きずなハウス」の様子
密を避けながら、久しぶりの集まり

 

まだまだ、感染拡⼤防⽌に向けた⽣活が続くなか、孤⽴感や不安を解消できるよう、取り組んでいきたいと思います。

※「なじょだべ」=仙台弁で「どうですか︖」の意味
※袋詰め作業は、⼿指のアルコール消毒を徹底の上、マスク・⼿袋を着⽤し⾏いました。


○五・七・五コンテスト 投票結果発表︕

上記「なじょだべパック」の⼀企画として、「お家でも楽しく過ごそう♪五・七・五コンテスト」詩の募集を⾏いました。
おかげさまで、18 通の素敵な詩の投稿をいただきました。

6 ⽉21 ⽇(⽇)〜30 ⽇(⽕)まで、町内5ヶ所の災害公営住宅及びインターネットにて投票を受け付け、下記の通りの結果となりました︕(応募いただいた詩の⼀覧はコチラからアクセスできます。※Googleサービスのページが開きます。)

【第1位】
なじょすっぺ コロナ太り らずもねぇ (60 代、⼥性、匿名希望)

【第2位】
朝おきると ⿃の声が聞こえる ⾃分に⾔い聞かせる 今⽇も⼀⽇がんばろおと (⼥性、匿名希望)

【第3位】
愛の花 散る花びらに ⼿をのばす (60 代、⼥性、匿名希望)
エサ早く ⽢えてねだる スズメ達 (80 代、⼥性、匿名希望)
楽しさに 忘れられない 震災輪 (60 代、⼥性、匿名希望)
パソコンで さんみつとうち 壇蜜に (60 代、⼥性、匿名希望)
時短勤務 ⼦ども喜ぶ パパとの時間 (30 代、⼥性、匿名希望)
チクチクと 編んで仕上がり ⼜楽し (80 代、⼥性、匿名希望)
⼼から 愛するものに ありがとう (60 代、⼥性、匿名希望)
草おがる 取っても取っても すぐおがる (79 歳、⼥性、匿名希望)

 

1位の⽅へは、賞品としてTシャツ、マグカップ、⽫の「きずなハウスオリジナルグッズ」詰め合わせをプレゼントさせていただきます︕また、2位以降の皆様についても参加いただいた全員に、もれなくオリジナルグッズをプレゼントします︕

「第2回五・七・五コンテスト」の応募の⽅も6 ⽉21 ⽇(⽇)〜30 ⽇(⽕)まで⾼台住宅団地も含めて実施しました。コンテストのチラシをお配りした後に、「出張きずなハウス」でお会いした⽅は、前回に引き続き、たくさんの詩を応募いただき、とても楽しみに参加いただけている様⼦でした。


○みどり萌ゆるファームガーデン

ファームガーデンには、住⺠の皆様からいただいたコスモス、ケイトウ、フランネルソウなどの苗が植えられ、次々と花を咲かせています。⻘空に映える⾼⽊のヤマボウシは、ピンク⾊の花を咲かせ、⼩⿃がやって来てさえずり合い、しばし森の中にいるような癒しを感じさせてくれます。

住⺠の皆様が「できるときに出来ることを」と、草刈りや⽔やりなどをみんなで楽しみながら⾏っています。

ヤマボウシとシジュウカラ

ヤマボウシとシジュウカラ


RSY七ヶ浜の主な取組

6月

6⽉17⽇(⽔)〜19⽇(⾦)
・第2回『なじょだべパック』配布

7月の予定

7⽉1⽇(⽔)
・第1回「五・七・五コンテスト」投票結果発表︕
7⽉15⽇(⽔)
・第2回「五・七・五コンテスト」投票結果発表︕

 


7月の「出張きずなハウス」

(毎週金曜日、15時から16時まで開催)
3日 代ヶ崎浜地区避難所
10日 松ヶ浜地区避難所
17日 吉田浜災害公営住宅
31日 菖蒲田浜災害公営住宅
※お手伝いいただける方、募集中!


七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード

【ご案内】お家でも楽しく過ごそう♪「五・七・五コンテスト」 第1回投票及び第2回の募集を開催します!

お世話になっている皆様へ

レスキューストックヤード事務局です。
皆様の多大なるご支援・ご協力により運営させていただいております、「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため外出自粛生活をされている町内災害公営住宅にお住いの皆様が、明るく元気に過ごせることを願い、少しでもお役に立てるよう、
・不織布マスクの配布
・運動不足の解消や目標を決めて何かにチャレンジする
「チャレンジカード」の配布
・お家でも楽しく過ごそう♪「五・七・五コンテスト」の募集
をセットにした、『なじょだべパック』の全204世帯への配布を5月20日に行いました。
※「なじょだべ」=仙台弁で「どうですか?」の意味

 

また、まだまだマスクの入手が困難な方もいるため、追加で防災集団移転団地にお住いの方へ、「なじょだべパック」の全192世帯への配布も行いました。

 

「五・七・五コンテスト」につきましては、2回目の詩の募集をしております。

きずなハウス通信を配布させていただいている皆様にも是非、ご参加いただきたく、下記URLにて、皆様からの詩の投稿を受け付けております。

 

【第2回 お家でも楽しく過ごそう♪五・七・五コンテスト 受付フォーム】

https://bit.ly/3g3cm6W
(投稿期間:令和2年6月21日(日)~6月30日(火)まで)

みなさまから投稿いただいた第1回の詩は、6月21日(日)から6月30日(火)まで、特設ページにて公開し、投票を行っております。

【第1回 お家でも楽しく過ごそう♪五・七・五コンテスト 投票フォーム】

http://ur2.link/WGXx

(投票期間:令和2年6月21日(日)~6月30日(火)まで)
こちらにも、是非ご参加ください!
優秀作品には、レスキューストックヤードから、素敵なプレゼントをいたします!
※内容により、投稿が公開されない場合もございます。
※皆様からご提供いただいた個人情報については、 本コンテストの利用目的以外の目的では利用いたしません。

七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.36

みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.36を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。


七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.36(PDF版はこちら

 

○『なじょだべパック』の配布を行いました!

5月20日(水)、新型コロナウイルス感染症対策により、外出の自粛が求められているなか、災害公営住宅にお住いの皆様が、明るく元気に過ごせることを願い、少しでもお役に立てるよう、

・不織布マスク
・運動不足の解消や目標を決めて何かにチャレンジする「チャレンジカード」
・お家でも楽しく過ごそう♪「五・七・五コンテスト」詩の募集

をセットにした『なじょだべパック』の配布をポスティング等により行いました。
町内の災害公営住宅は5ヶ所204世帯で、まだまだマスク不足の折、大変お喜びいただけました。
6月には第2弾として、お家でも手軽に作れる「レンジで簡単レシピ」の配布、町内の子ども達からのメッセージのお届け、第2回「五・七・五コンテスト」を予定しております。
「五・七・五コンテスト」につきましては、どなたでもご参加いただけますので、是非詩の投稿をお願いいたします!(開催期間等につきましては、今後きずなハウスFacebookにてご案内いたします。)

なじょだべパック

なじょだべパック

 

ポスティングの途中で、たまたま顔見知りの方と出会い、近況をお伺いしました

ポスティングの途中で、たまたま顔見知りの方と出会い、近況をお伺いしました

 

※「なじょだべ」=仙台弁で「どうですか?」の意味
※袋詰め作業は、手指のアルコール消毒を徹底の上、マスク・手袋を着用し行いました。

 


○きずなハウス営業再開します!

大変ご不便をおかけいたしましたが、6月2日(火)から、「きずなハウス」の営業を再開させていただきます。スタッフ一同、感染拡大防止策に努めてまいります。皆様のご利用をお待ちしております!
入店時には手指のアルコール消毒、マスクの着用、健康チェックカードの記入など、ご協力をいただくこととなりますが、皆様が安心してご利用いただけるよう、営業させていただきます。
また、今年度も右記のとおり、「出張きずなハウス」を開催いたします。こちらにも是非、お気軽に足をお運びください!
※この取り組みは、七ヶ浜町「心の復興」事業補助金の交付を受けて実施しています。

昨年度の「出張きずなハウス」の様子

昨年度の「出張きずなハウス」の様子

 


RSY七ヶ浜の主な取組

5月

5月20日(水)
・『なじょだべパック』配布

6月の予定

・営業再開のお知らせ
6月2日(火)から「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」の営業を再開させていただきます。

・第2回『なじょだべパック』配布

 


6月の「出張きずなハウス」

(毎週金曜日、15時から16時まで開催)
12日 松ヶ浜災害公営住宅
19日 吉田浜災害公営住宅
26日 菖蒲田浜災害公営住宅
※お茶出しなど、お手伝いいただける方、募集中!


七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード

【ご案内】お家でも楽しく過ごそう♪「五・七・五コンテスト」を開催します!

お世話になっている皆様へ

レスキューストックヤード事務局です。
皆様の多大なるご支援・ご協力により運営させていただいております、「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため外出自粛生活をされている町内災害公営住宅にお住いの皆様が、明るく元気に過ごせることを願い、少しでもお役に立てるよう、

・不織布マスクの配布
・運動不足の解消や目標を決めて何かにチャレンジする「チャレンジカード」の配布
・お家でも楽しく過ごそう♪「五・七・五コンテスト」の募集

をセットにした、『なじょだべパック』の配布を行うことといたしました。
※「なじょだべ」=仙台弁で「どうですか?」の意味

 

「五・七・五コンテスト」につきましては、皆様にも是非、ご参加いただきたく、下記URLにて、皆様からの詩の投稿を受け付けております。

 

【お家でも楽しく過ごそう♪五・七・五コンテスト 受付フォーム】
https://bit.ly/3g3cm6W
(投稿期間:令和2年5月19日(火)~5月31日(日)まで)

 

みなさまから投稿いただいた詩は、6月9日(火)から6月15日(月)まで、特設ページにて公開し、投票を行う予定となっております。
特設ページについては、開設次第ご案内させていただきますので、こちらにも、是非ご参加ください!

 

優秀作品には、レスキューストックヤードから、素敵なプレゼントをいたします!

 

詩の募集、投票コンテストは今後も追加募集・投票を行っていく予定ですので、今後とも、よろしくお願いいたします。

※内容により、投稿が公開されない場合もございます。
※皆様からご提供いただいた個人情報については、本コンテストの利用目的以外の目的では利用いたしません。

七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.35

みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.35を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。


七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.35(PDF版はこちら

○楽しいことがいっぱい!”みんなの家”きずなハウス!!

新型コロナウイルス感染症対策として、引き続ききずなハウスは臨時休業状態が続いております。一刻も早く、このような状況が終息し、この場所が、”みんなの笑顔”で溢れる日を願って、ほんの一部ですが、昨年度きずなハウスで行われた楽しいイベントを、あらためてご紹介したいと思います!

 

【水に浮かぶ?不思議なアートワークショップ】
タネは明かせませんが、みんなで”水”にお絵かきをしました!とても好評で、小さなお子さんも楽しめるので、またやってみたいと思います!

 

【藍の生葉染めワークショップ】
住民同士のネットワーク「きずなネット」団体の一つ、「おりおり」による藍染めのワークショップを行いました。震災後、ガレキを撤去して整備された「なならぼ農園」や地区の住民の畑をお借りして、自分達で育てた藍を収穫して染液を作り、いろいろな”絞り”を施して、自分だけのオリジナル手ぬぐいなどを染め上げました。「今度はたくさん作って、水害にあったところとかに送れるといいね」など、今後も藍染めの輪が広がっていきそうです。

 

【Happinessワークショップ/SEVEN BEACH MARKETワークショップ】
7月、11月とそれぞれの団体が、きずなハウスを利用して、ものづくりや軽食販売のイベントを行いました。可愛らしい小物づくりや書描家さんによる書道アート、ミニスマートボールづくりなどで、大変にぎわいました。これからもいろいろな団体さんに、きずなハウスを活用していただければと思います。

 

きずなハウスは、「みんなで楽しいことをしたい!」、「場所さえあれば、こんなことをしてみたい!」という夢を叶えられる場所としても、みなさんに活用していただけます。

 

例えば・・・
・のど自慢大会!
・夜空の下での映画上映会!
・子ども会やクリスマスなどのイベント会場!(駄菓子はいっぱいあります♪)
・きずなハウスのピザ窯、かまどベンチを使ったお料理パーティー!
etc.

 

七ヶ浜をもっと魅力的なものにする企画を、是非お寄せください!

 


RSY七ヶ浜の主な取組

4月

下記理由により、4月中は臨時休業とさせていただきました。

5月の予定

七ヶ浜町の新型コロナウイルス感染症対策により、生涯学習センターが、5月11日(月)まで休館措置となりました。これに伴い、「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」も同期間、臨時休業となっております。営業再開につきましては、Facebook、町ホームページにてお知らせさせていただきます。皆様にはご不便をおかけいたしますが、なにとぞ、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。


七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード

七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.34

みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.34を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。


七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.34(PDF版はこちら

○きずなハウス「七ヶ浜ファームガーデン」のご紹介!

3月・4月は、新型コロナウイルス感染症対策として、町の公共施設が休館の措置となり、きずなハウスも生涯学習センターの一部のため、臨時休業状態が続いています。そのため、最新の情報をお送りできませんが、今年度、「七ヶ浜ファームガーデン」に新たに設置した、ハンモック、かまどベンチ、雨水タンク、鳥の巣箱について紹介したいと思います!春になり暖かな日も増え、花や緑が増えてくる中、たくさんの子ども達の声が響き渡る「きずなハウス」、「ファームガーデン」となるよう、一刻も早い終息、営業再開を願っています。

【ハンモック】
大工さんに教わりながら、向洋中学校Fプロジェクトが作ったハンモック!日々、子ども達が楽しそうに揺れています^^ 高木の葉が生い茂ってきたら、涼やかなくつろぎ空間になります♪

ハンモックで遊ぶ子ども達

ハンモックで遊ぶ子ども達

 

【鳥の巣箱】
名古屋の企業からご支援でいただいた2本の高木「ヤマボウシ」と「サルスベリ」に木のぬくもりを感じる巣箱を設置しました!ファームガーデンにはいろいろな野鳥が訪れており、スズメが「砂浴び」する姿や、きずなハウスに入ってきて、親セキレイが子セキレイに子ども達がこぼしていった駄菓子を給餌する姿も見られました!

鳥の巣箱

鳥の巣箱

 

セキレイの親子

セキレイの親子

 

・ハウス前は「七ヶ浜ファームガーデン」と命名!実や香りを楽しめる植物がたくさん育っています。

きずなハウス全景

きずなハウス全景

 

・ハウス左側には900リットルもの雨水が貯められるタンク。日々の植物への水やりや、災害時の非常水にもなります。

雨水タンク

雨水タンク

 

水やりの様子

水やりの様子

 

・ハウス右側にはかまどになるベンチを設置。非常時の炊き出しはもちろん、芋煮や焼き芋イベントも検討中♪

かまどベンチ

かまどベンチ

 

緑に囲まれながら、雨水タンクを活用したエコな環境活動や自然の実りへの感謝などを実体験できるお庭を目指していきます!

 

※この活動は一般財団法人セブン-イレブン記念財団の助成を受けています。

セブン-イレブン記念財団 ロゴ

 


RSY七ヶ浜の主な取組

3月

3月11日(月)
・東日本大震災七ヶ浜町追悼式
新型コロナウイルス感染症対策により、式典は行われなくなりましたが、記帳・献花をさせていただきました。

4月の予定

上記の理由により、町内の公共施設の一部が、4月20日(月)まで休館措置となりました。これに伴い、「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」も同期間、臨時休業とさせていただきます。営業再開につきましては、Facebook、町ホームページにてお知らせさせていただきます。皆様にはご不便をおかけいたしますが、なにとぞ、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。


七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード

東日本大震災から9年

皆様
お世話になります。RSY事務局です。
東日本大震災から今日で9年が経ちました。
3.11に宮城県七ヶ浜町で開催される追悼式には、代表理事・栗田と常務理事・浦野、七ヶ浜現地スタッフが毎年必ず参列していましたが、今年は新型コロナウィルスの影響で規模が縮小されたこともあり、私たちも参列を控え、震災後初めて名古屋で黙とうを捧げました。
今日の日を迎え、スタッフが、これまで繋がりのある方々へ今の心境についてお話しをお聞きしました。「東日本大震災の今」を伝えるメッセージの一つとして、皆さんにもご紹介したいと思います。
レスキューストックヤードは、来年度も「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」を拠点に、活動を継続します。地域の皆さんの拠り所として、少しでもお役に立てればと願っています。
★七ヶ浜みんなの家きずなハウスFB
★「きずなハウス通信」(vol1~ vol33)
●住民の声
ここ最近の気候変動で、去年から不漁が続いてるよ。その上、新型コロナの影響で、ホテルや旅館などのキャンセルが続いて、魚も売れないから俺たち漁師は悪循環が続いてる。震災後、全てが無くなってゼロになって、ようやく軌道に乗ったと思ったらまた違う問題に直面して。自然相手の生業の不安定さを改めて感じてるよ。
今日は朝からテレビを見ながら、震災当時を思い出してたよ。よく、「災害にあってから、人のつながりの大切さを知った」という言葉を聞くけど、その言葉の本質を、ちゃんと捉えて語れるのは、やっぱ実体験した俺たちでしかないと思うんだ。当時小学4年生だったうちの子どもはもう二十歳。この世代の中には、「きれいな言葉を並べるだけでなく、真実を伝えたい」と真剣に考えているヤツもいる。
そういう言葉を聞くと、9年で平和ボケしつつある自分にハッとして、「次の災害で同じ悲しみを繰り返さないために、今すべきことは何か、未来の子どもたちに残せるものは何か」と改めて問われる気がするんだよ。「一度避難したら絶対に戻らない」「隣近所の声かけが避難の要」・・・伝えたいことは一杯ある。当時の話をすると、今になってもまだ涙がでるのは、その時沢山の苦しみや悲しみを乗り越えてきたからだと思う。そんなに簡単に忘れられるもんじゃない。(50代・男性)
——————————————————————-
9年は、あっという間でもあったし、長かったとも感じます。とにかく色んな出来事があり過ぎました。うちは親子3世代同居。4.5畳2間しかない仮設住宅は、本当に厳しいものでした。
足の悪い80代の母親には介護用のベッドが必要で、私たちの寝床は狭くて足が伸ばせない。3世代は生活時間もバラバラなので、お互いに気の使い合いでした。それでも、家具の配置を工夫したり、棚を取り付けたりと工夫できることは精いっぱいしました。でも、結局私はストレスで倒れてしまいました。見かねた家族が、借金を覚悟して一軒家を購入し、皆さんより一足早く仮設を出ました。でもそこからがさらに辛かった。

新しい土地で、周囲に知り合いや頼れる人は誰もいない。寂しくて、元いた仮設住宅や、以前住んでいた地域の集まりに顔を出しても、「自力で家を買えた人はいいわね」と妬まれ、疎外感を感じることもありました。『家はあっても所在がない』という状況は、震災から9年経った今でも変わっていません。

同じ被災者なのに、私たちの存在を忘れられているようで、何とも言えない気持ちになりました。当時60代前半だった私。人生の中で、一番やりたいことが実現できると思っていた年代でした。でも、エネルギーの全てを、震災後の生活再建に費やしてしまいました。70代に入り、もう体力も気力も残っていません。

震災直後からつけている日記は30冊になりました。今、振り返ると、自宅を解体する時が一番辛かった。建築家の息子に設計してもらい、夫の退職金を全部使って建てた、夢と思い出が一杯つまった大切な家でした。ずっと残しておきたかったけど、津波が襲い、次第にボロボロになっていく家をこのままにはしておけないと、解体を決意しました。何度も家に通い、隅々まできれいにして、解体の当日は、「10年間住まわせてもらってありがとう」と、お酒と塩でお清めをしました。重機が入り、ギシギシと音を立てて崩れていく家と一緒に、私も泣きました。

そんな中、唯一の拠り所だったのは、ボランティアの方々でした。孤立した私たちをいつも気にかけ、一緒に時間を過ごしてくれました。ボランティアの方々の前でなら、甘えたり、安心して泣くこともできました。
震災で失ったものは多かったけれど、ボランティアの皆さんには本当に感謝しています。9年経っても忘れずに電話をくれた。それだけで、明日からまた生きていける。(70代・女性)

【WEB式典】東日本大震災犠牲者追悼式あいちなごや実行委員会より

皆様

2014年3月11日から、毎年名古屋の地で行ってきました
「東日本大震災犠牲者追悼式」ですが、
今般の新型コロナウイルスの拡大に鑑み、
本日の一堂に会しての式典は、中止となりましたが、
WEB式典というかたちをとり、
実行委員長のあいさつ、並びに被災三県の知事、名古屋市長メッセージを掲載しております(3月11日限定公開)
↓こちらをご覧ください。
14時46分に、それぞれの場所で黙祷していただければと存じます。

東日本大震災犠牲者追悼式あいちなごや実行委員会より【お知らせ】

皆様

レスキューストックヤード事務局です。
2014年3月11日から、毎年名古屋の地で行ってきました
「東日本大震災犠牲者追悼」ですが、
今般の新型コロナウイルスの拡大に鑑み、来る3月11日に
一堂に会しての典は、中止となりました
例年、来場いただいていた方、今年こそ行ってみようと思っておられた方、
それぞれに想いはいろいろとだと思います。
今回は、14時46分に、それぞれの場所で黙祷していただければと存じます。
詳しくは実行委員長からのあいさつ文を実行委員会のHPに掲載しましたので、
ご覧ください。
なお、参列できないが、参加の気持ちを表したいという方のために
賛同者の募集を行っております。
こちらは、例年同様引き続き募集しておりますので、
お気持ちを表明してくだされば、幸いです。
賛同機関・団体・個人登録はコチラから
レスキューストックヤードとしましても、
当日の行事は予定しておりません。

「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」臨時休業のお知らせ

みなさま
レスキューストックヤード事務局です。

レスキューストックヤードが東日本大震災の復興支援の拠点として運営させていただいている
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」(宮城県七ヶ浜町生涯学習センター内)についてお知らせいたします。

七ヶ浜町では、新型コロナウイルス感染症対策として、県内での感染症患者の発生を受け、
町内公共施設を3月2日(月)から3月31日(火)までの間、休館にすることを決定いたしました。
これに伴い、「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」も同期間、休業となります。
4月以降の営業につきましては、追ってお知らせさせていただきます。

【七ヶ浜町HP:令和2年3月1日発表 七ヶ浜町における新型コロナウイルス感染症対策

ご不便をおかけいたしますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

【お問合せ先】090-9020-5887(七ヶ浜みんなの家きずなハウス)