七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.19

みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.19を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。

※年末年始休業を挟むため、本日付で発行いたします。


七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.19(PDF版はこちら

○安城きずなプロジェクトチームによる『安城・七ヶ浜ふれあい交流サロン』が開催されました︕

12月8日(土)、9日(日)と安城市(愛知県)から5名のボランティアさんが来て、X’masやお正月飾りづくりのワークショップを開催しました。松ヶ浜、菖蒲田浜、代ヶ崎浜の各地区避難所、そしてきずなハウスでも開催し、たくさんの参加者の皆様が簡単ながらもかわいらしい手作り品づくりを楽しみました。

安城のボランティアさんは、震災後、七ヶ浜に野菜を届ける支援から始まり、現在では交流を目的として、継続して訪れてくれています。毎年、この時期になると来訪を楽しみにされている住民の皆様もおり、これからも末永く、温かい交流が育まれるよう、サポートしていきたいと思います。

かわいらしい正月飾りに、子ども達も興味津々でした。


○花渕浜地区クリスマス交流会協力

12月16日(日)、花渕浜地区でクリスマス交流会が開催されました。子ども達からご年配の方まで、100名を超える参加者となり、玉入れや食事を交えての交流など、賑やかなクリスマス会となりました。地区と婦人会、子ども会で実行委員会を組織し、主体的に企画・運営しており、この地区の結束力の強さは、お揃いの「I LOVE HANABUSHI」と描かれたTシャツからも伺えました。食事は、子どもも大好きなカレーを婦人会が作り、出来上がったカレーは子ども達が配膳するなど、微笑ましい光景が見られました。(「心の復興事業」として協力)

また、今年3月に神戸のアイドルユニット「KOBerrieS」にお届けいただいた播州赤穂の「手編みホームカバーお届け隊」の手編み靴下を参加者にお配りしました。

クリスマス交流会の様子


○ちょっとした工夫でお家をもっと快適に!仮設住宅暮らし方講習会with渡邉ご夫婦

(報告:RSY名古屋事務局/吉林奏)

9月に発生した北海道胆振東部地震から3か月が過ぎました。RSYは現在も被害のひどかった厚真町・むかわ町・安平町の支援を継続しています。

11月24日(土)、むかわ町仮設住宅にて講習会を実施しました。七ヶ浜で4年間仮設住宅の暮らしを経験した渡邉功さん(大工)・洋子さんをゲストにお招きしました。洋子さんからは収納の工夫や住まい方の心構えなどをお話しいただきました。これをきっかけに、参加者同士でも、「うちの物音とかご迷惑かけていない?」など、普段はなかなか聞きにくい話もできました。功さんには大工の腕を活かして、収納棚の取り付けを希望するお宅に、地元ボランティアと共にサポートしていただきました。その様子を見て「自分でもやってみたい」と部材のみを希望する世帯もありました。参加者からは「同じような経験をした人が来てくれるなんて嬉しいな」などの声が聞かれました。

好評につき、12月に地元ボランティアを中心とした第2弾を実施いたしました。今後は、西日本豪雨水害で被災した愛媛県にもお出でいただく予定です。

講習会の様子

仮設暮らし、そして大工の経験を活かしてサポート


RSY七ヶ浜の主な取組

12

12月4日(火) 11:00~12:00

・亦楽小学校2年生校外学習

きずなハウスに46人もの子ども達が、校外学習に来ました!

「なんで、きずなハウスはできたの?」、「ボーちゃん焼きは1日どれくらい売れるの?」などたくさんの質問が飛び交い、あっという間の1時間でした。

みんな元気よく質問してくれました

12月8日(土) 13:00~15:30

・第2回きずなネット研修会

仙台で活躍するライター・エディターの大泉浩一氏を講師にお招きし「伝わるチラシの作り方講座」を開催。受け手の立場になって作るなど、とても参考になり、かつ楽しい研修会になりました。

12月8日(土)、9日(日)

・安城市(愛知県)ボランティアによる手作りサロン開催

12月16日(日)9:30~12:00

・花渕浜地区クリスマス交流会協力

・地区サロン新年会協力

七ヶ浜社会福祉協議会主催の各地区で行われる新年会にて、ご支援いただいた皆様からの寄贈品を提供させていただきます。


七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード

七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.18

みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.18を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。


七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.18(PDF版はこちら

○『菖蒲田浜地区ぼっけ汁祭り』が開催されました!

11月17日(土)、菖蒲田浜地区避難所にて『ぼっけ汁祭り』が開催されました。この祭りは、震災後、町にボランティアに来てくれた皆さんに、菖蒲田浜の漁師さんが御礼として「ぼっけ汁」を振る舞ったことから始まり、3年前から、地区の行事として開催されています。町の特産魚を使ったぼっけ汁の振る舞い、同じく菖蒲田にお店を持つ方による出店のほか、きずなハウスも「ぼっけのボーちゃん焼き」の販売等を行いました。

開催にあたっては、地区の子ども会の協力や、災害公営住宅をはじめ、菖蒲田地区全戸にチラシを配布したほか、当日は向洋中学校の生徒さんが各お宅にお招きに伺うなど、より多くの方に来場いただけるう工夫しました。これからも、震災後の新たなコミュニティづくりや地区が盛り上がるようなイベントを応援していきたいと思います。(『心の復興』事業として協力)

ぼっけ汁祭りの様子

秋晴れのもと、七ヶ浜の誇る味に
老若男女、舌鼓を打ちました


○被災地学習・交流日帰りバスツアー

11月18日(日)、宮城県南及び福島県相馬市を巡るバスツアーを催行しました。(NPO等の絆力を活かした復興・被災者支援事業として実施)

名取市では、『閖上の記憶』のガイドにより、震災当時中学1年生だった息子さんを津波で亡くされたお母さんから、お話を伺いました。仮設住宅での暮らしの後、再び閖上に戻り、家を建てた際、息子さんを想って子供部屋を用意したこと、好きだった週刊少年漫画雑誌を毎号買っていることなど、今でも大切に想われている気持ちが、ひしひしと伝わってきました。また今年4月に、新たに小中一貫校として開校した閖上小中学校そばには、この息子さんを含めた14人の生徒の名が刻まれた慰霊碑があり、訪れた人たちに撫でてもらえるよう、手で触れられる高さに造られ、将来、震災を知らない子供たちへの、伝承の役割を担っています。

被災地学習・交流日帰りバスツアーの様子

慰霊碑を撫でる参加者たち

 

山元町では、今後震災遺構として公開が予定されている旧中浜小学校などを巡り、地元で教員を務める阿部広力氏から当時のお話や現在の復興の様子を伺い、また、その息子さんで、震災後地元の復興のため、山元町に帰郷し、まちづくりの推進を図る活動をされている『ふらっとーほく』代表・阿部結悟氏からお話を伺いました。

また、震災による原発事故の影響が未だ残る福島県相馬市では、「原発ゼロ」を目指し、再生可能エネルギー100%達成に向け、市民レベルで取り組む「ふくしま市民発電」を訪れ、新妻理事長のお話を伺いました。フィールドワークでは、広大な土地に設置されたソーラーパネルを見て、原発に頼らない発電の普及拡大を実感した半面、沿岸部のため住宅を建てることを禁止されており、「ここはかつて、多くの人が住んでいた場所」、「故郷の風景はなくなってしまった」との新妻氏の言葉が印象に残りました。

このツアーを通じ、七ヶ浜町民が他地域での東日本大震災による被災状況や復興状況を知ることにより、お互いに刺激し合える関係づくりや、改めて自分たちの町の復興について考える出会いと学びの場となりました。


RSYの主な取組

11月

11月3日(土) 10:00~15:00
・第1回きずなネット研修会
きずなハウスの『七ヶ浜ファームガーデン』で採れる果実などで、保存食づくりや植物の管理について勉強会を行いました。秋晴れのなか、みんなで楽しく学び、かつ美味しくいただきました!

11月17日(土)11:00~14:00
・菖蒲田浜地区ぼっけ汁祭り

11月18日(日)8:00~17:30
・被災地学習・交流日帰りバスツアー

12月

12月8日(土) 13:00~15:30
・第2回きずなネット研修会
きずなネットを中心として、学びや活動の幅を広げる研修会の2回目!今回は講師をお招きして「伝わるチラシの作り方講座」。皆さんも想いが伝わる、素敵なチラシの作り方を学びませんか?参加申し込みはきずなハウスまで。

12月8日(土)、9日(日)
・安城市(愛知県)ボランティアによる手作りサロン開催
つまみ細工やミニX’masツリーなどの手作りサロンを松ヶ浜、代ヶ崎浜、菖蒲田浜にて開催。きずなハウスでは9日10時から開催します!是非ご参加ください!

12月16日(日)9:30~12:00
・花渕浜地区クリスマス交流会協力


七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード

七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.17

みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.17を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。
この通信は2017年2月より、RSY会員の皆様や日頃からご支援いただいている皆様に、
メールにて送らせていただいておりましたが、「きずなハウス」での活動や、
復興に向けて歩んでいる七ヶ浜町や、その住民の皆様の様子を、
少しでも多くの方にお知らせできればと、今号より本ブログでも掲載してまいります。


七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.17(PDF版はこちら

○『きずな食堂@松ヶ浜』を開催しました

10月21日(日)、松ヶ浜地区避難所にて災害公営住宅にお住まいの方をはじめ、松ヶ浜地区の住民の皆様、そして「向洋中Fプロジェクト」や向洋中卒業生が結成した「きずなFプロジェクト」も加わり、食事交流会を開催しました。

食事交流会が始まるまで、地区の花壇の草取りや避難所の掃除など、生徒たちが一生懸命にお手伝いし、その後ダンスのお披露目もしてくれました。また、餃子づくりや配膳、テーブルスピーチやゲーム等の企画から進行なども積極的に行ってくれました。

今回で、向洋中学校の生徒たちが参加しての交流会は3回目となり、住民の皆様と顔見知りになり、会話も弾み、笑顔あふれる交流会となりました。また、地区の方によるサックスの演奏もあり、生徒たちによる手話を交えた「花は咲く」の合唱では、全員一緒になって、大いに盛り上がりました。最後に、生徒会長からの「来年もやります!」との言葉に、住民の皆様からは温かい声援と拍手が送られ、年々交流が深まっていくのを実感しました。(『心の復興』事業としてRSYにより実施。)

きずな食堂@松ヶ浜の様子1

住民の皆様が気持ちよく使えるよう、避難所を掃除

 

きずな食堂@松ヶ浜の様子2

手話をレクチャーして、「花は咲く」の合唱

 


○汐見小学校農園見学

10月3日(水)、汐見小学校の3年生が、汐見台地区の住民の方の農園を見学しました。子ども達は、畑や、その作物について、知りたいことを直接尋ねることができ、地区の皆様のお話を興味津々に聞いていました。今回、RSYのスタッフが町の地域コーディネーターとなっていることから、農園の方をつなぐお手伝いをさせていただきました。

農園見学の様子

普段何気なく食べている野菜が、どのように育つのか学びました

 


○第21回ふれあい広場あさひ園祭り

10月21日(日)、七ヶ浜汐見太鼓の響きをスタートに、あさひ園祭りが開催されました。手作り品の販売やとん汁、玉コン等の出店が並ぶなか、RSYでは東北学院大学の学生ボランティアと「くじ引き」を担当しました。ボランティアのメンバーは毎月菖蒲田浜の災害公営住宅を訪れ交流を続けており、以前地区の方から「公営住宅を出るとき、何も言わないのに掃除の手伝いに来てくれて、嬉しかった」との話を伺いました。そんな皆様とのつながりを今後も大切にしていきたいと思います。

「あさひ園祭り」くじ引きの様子

くじ引きブースの様子

 


RSY七ヶ浜の主な取組

10月

10月3日(水)
・汐見小学校農園見学

10月21日(日)11:30~13:00
・きずな食堂@松ヶ浜

10月21日(日) 10:00~13:00
・第21回ふれあい広場あさひ園祭り

11月

11月3日(土) 10:00~15:00
・第1回きずなネット研修会
きずなネットを中心として、学びや活動の幅を広げる研修会を開催!今回は住民の皆様に日頃から手入れをしていただいている『きずなハウスファームガーデン』について。保存食づくりについても学べます!是非ご参加ください!

11月17日(土)11:00~14:00
・菖蒲田浜地区ぼっけ汁祭り
旬の「ぼっけ汁」を無料で大盤振る舞い!他にも「SEASAW」や「かぼちゃ」が出店(ぼっけ汁以外は有料となります。)し、菖蒲田浜自慢の海産物を使った料理が目白押し!
きずなハウスも駄菓子や「ぼっけのボーちゃん焼き」の販売で参加します!地区を問わずどなたでも参加できます。

11月18日(日)8:00~18:10
・被災地学習・交流日帰りバスツアー
閖上、山元町、福島県相馬市を巡り、東日本大震災による被災状況、そして復興の様子を学び、七ヶ浜の復興について、あらためて考えるツアーを催行します。現在、参加者募集中です。(参加無料。申込みは11月9日まで)

『きずなハウス通信』バックナンバー
きずなハウス通信VOL.1
きずなハウス通信VOL.2
きずなハウス通信VOL.3
きずなハウス通信VOL.4
きずなハウス通信VOL.5
きずなハウス通信VOL.6
きずなハウス通信VOL.7
きずなハウス通信VOL.8
きずなハウス通信VOL.8 特別号
きずなハウス通信VOL.9
きずなハウス通信VOL.10
きずなハウス通信VOL.11
きずなハウス通信VOL.12
きずなハウス通信VOL.13
きずなハウス通信VOL.14
きずなハウス通信VOL.15
きずなハウス通信VOL.16

自主上映「太陽の蓋」

みなさま

映画や娯楽とはあまり縁のないRSYが

この映画の上映会を行うことで、

忘れるには早すぎる7年前のことを思い返すきっかけになればと企画しました。

おかげさまで、前売券は完売しておりますが、若干の当日券がございます。

ぜひ、お越しください。

日時:10月31日(水)19:00開演 21:10終了

場所:名演小劇場(名古屋市東区東桜2丁目23−7)

当日券:1000円

東日本大震災~福島原発事故が起きた3月11日からの5日間。原発事故に迫る新聞記者をキーパーソンとし、当時菅直人政権であった官邸内、さらに東京や福島で暮らす市場の人の姿を対比させて描く。

【お知らせ】JCNイベント2days(10/9、10/10)

皆さま
いつもお世話になっております。RSY事務局です。
RSY代表理事・栗田が代表世話人を兼務している、東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN) で、
10月9日(火)10日(水)の2日間、東京都内でイベントが開催されます。ご都合がつく方はぜひご参加ください!

 

〓〓〓〓〓 JCNイベント2days 開催概要のお知らせ 〓〓〓〓〓

▼10月9日(火)14:00〜17:30
広域避難者支援ミーティング・全国版(第6回)
https://jpn-civil.net/2014/blog/2018/09/109_1.html

▼10月10日(水)14:00〜18:00
現地会議in東京
https://jpn-civil.net/2014/blog/2018/09/_in_721.html

(両日とも)
・会場: 新霞が関ビル5階会議室(東京都千代田区霞が関3丁目3−2)
https://www.shakyo.or.jp/tsuite/access/index.html
・参加費:無料
・申込必須
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イベント周知・Facebookページのシェアにもご協力いただけると幸いです。
https://www.facebook.com/JCN311/
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以下、長くなりますが、イベント詳細です。

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広域避難者支援ミーティング・全国版(第6回)
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・日時:2018年10月9日(火)14:00~17:30
・場所:新霞が関ビル5階会議室(東京都千代田区霞が関3丁目3−2)
https://www.shakyo.or.jp/tsuite/access/index.html

【概要】
広域避難者支援に関わる様々な担い手が一堂に会し、相互理解とゆるやかなネットワークの拡充につなげるための機会とします。法律家、避難当事者、ジャーナリスト、研究者、支援団体からの話題提供と参加者の意見交換を予定しています。

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・主催:東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
・後援(予定):日本弁護士連合会、社会福祉法人中央共同募金会
・対象:広域避難者当事者・広域避難者支援に取り組む民間支援団体
・参加費:無料
・申込み必須(下記に詳細を記述)
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【プログラム】(予定・敬称略)
1.開会 14:00〜
挨拶・趣旨説明/オリエンテーション

2.キーノートスピーチ 14:10〜
「広域避難者支援の経過と現状の課題」
福田 健治(福島の子どもたちを守る法律家ネットワークSAFLAN)

3.リレートーク 14:30〜
▼進行:栗田暢之(JCN代表世話人)
▼話題提供者
桜井 野亜(福島避難者のつどい沖縄じゃんがら会)
森松 明希子(東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream)
松崎真希子(ふれあいフェスティバル実行委員/板橋コスモス会)
吉田 千亜(ジャーナリスト・『ルポ 母子避難』著者)
瀬戸 大作(避難の協同センター)
清水奈名子(宇都宮大学国際学部准教授)

4.全体セッション 16:20〜
参加者同士による意見交換

5.閉会 17:10〜
参加者からの感想/挨拶

※本ミーティングは、真如苑等のご支援により実施します。
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▼参加申し込み方法(10月5日(金)までに申込ください。)
【ウェブフォームでお申し込み】
https://jpn-civil.net/2014/contact/kouiki_zenkoku/

・避難当事者に限り、参加にかかる旅費交通費を補助します。
・名簿への掲載(チェック)希望者のみ配布名簿に記載します。
※交通費補助、託児にかかる詳細は、申込み後に事務局から連絡差し上げます。

 

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現地会議in東京
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■開催趣旨
2011年3月11日に発生した東日本大震災から8年目を迎えますが、まだまだ、課題が山積しています。それらの課題をどのように解決していくか、私たち一人ひとりが考えていく必要があると考えています。一方で、過疎化などを踏まえた復興まちづくりや震災弱者とよばれる人々への見守りなど、日本が抱えるこれからの社会課題への知見を得る機会でもあります。さらに、震災で得た教訓を各地で発生している災害や平時から命をまもることにつなげていくことも大切なことと考えています。
これらの状況を踏まえながら、復興の担い手として東北で活動されている方々と、全国からできる東日本大震災への関わり方やつながり方を一緒に考え、息の長い支援につなげる機会にしたいと考えています。

・日時:2018年10月10日(水) 14:00~18:00
・場所:新霞が関ビル 5階会議室(東京都千代田区霞が関3丁目3番2号)
https://www.shakyo.or.jp/tsuite/access/index.html

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・主催:東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
・助成:復興庁コーディネート事業
・対象:
東北との関わり方を考えたい企業、団体、個人
SDGsのヒントを得たい企業、団体、個人
インターンシップやボランティアを考える個人
東北での研修を考えている企業、団体
東日本大震災の現状を知りたい企業、団体、個人
・参加費:無料
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【プログラム】
▼オープニング(14:00〜)
・開会挨拶と趣旨

▼1部:話題提供(14:10〜)
・「東北との多様な関わり方」
・話題提供者:東日本大震災支援全国ネットワーク地域担当

▼2部:パネルディスカッション(14:25〜)
・岩手県、宮城県、福島県から地域福祉、地域おこし、伝承教訓分野で
活動する9団体(※)が登壇し、パネルディスカッションを展開。
・コーディネーター:東日本大震災支援全国ネットワーク

▼3部:フロアーセッション(16:25〜)
・全国からの関わりを、参加者同士で話し合う。
・コーディネーター:東日本大震災支援全国ネットワーク

▼クロージング(17:40〜18:00)
・閉会挨拶

※登壇者(予定)
◯岩手県
・山崎素子氏(株式会社キャッセン大船渡 PR/プロモート担当)
・岡本翔馬氏(認定NPO法人桜ライン311 代表理事)
・小原裕也氏(社会福祉法人釜石市社会福祉協議会 地域コミュニティ係)

◯宮城県
・田中雅子氏(NPO法人こども∞感ぱにー 代表理事)
・八巻眞由氏(YOMOYAMA COMPANY 代表)
・永沼悠斗氏(3.11メモリアルネットワーク)

◯福島県
・米倉一磨氏(NPO法人相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会
相馬広域こころのケアセンターなごみ所長)
・杉内清繁氏(一般社団法人南相馬農地再生協議会 代表理事)
・平山将士氏(一般社団法人ならはみらい 事業統括)

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■申込方法:
JCNのWEBサイトから申し込み
https://jpn-civil.net/2014/contact/genchi_kaigi_tokyo/
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【ご参加ください】東日本大震災犠牲者追悼式あいち・なごや

あの日から7年。

犠牲になった方々へ

追悼の意を

愛知・名古屋から。

忘れない想いを、共に、捧げましょう。

 

日時:3月11日(日)  13:30 ~ 18:00
(キャンドルに灯をともし、黙とうを14:46からと17:46からの2回行います)

場所:矢場公園ナディアパーク南側

(地下鉄矢場町駅 5・6番出口から徒歩5分)

 

★レスキューストックヤードは、実行委員の一員です。

【拡散・転送大歓迎!】みんなの家きずなハウス 復興支援グッズ販売のご案内

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
前回大好評だった、きずなハウス復興支援グッズ第2弾をご案内します。

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♪大切な人へのバレンタインに♪

東日本大震災・宮城県七ヶ浜町復興応援企画
「バレンタインギフトを買って
七ヶ浜みんなの家きずなハウスを応援しよう!」

クリスマスセットに続き、今回はバレンタインセットを販売いたします
大切な人へ届けるバレンタインギフトに、きずなハウスグッズはいかがですか?

女性の方だけでなく、男性のみなさまも「逆チョコ」を大切な人へ届けましょう♪
離れていても、今からでも、被災地復興のためにできる支援は、まだまだ沢山あります。ご協力の程、よろしくお願いします。
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★バレンタインギフトセット(限定50セット)
●セット内容
【販売価格】1個1,080円
みんなの家きずなハウス
・オリジナルプレート
・オリジナルステッカー
・チョコレート

 

●注文・お問合せ
認定NPO法人レスキューストックヤード
TEL 052-253-7552
E-mail info@rsy-nagoya.com

※ご希望の個数・受け取り方法(郵送or手渡し)をお知らせください。
※郵送をご希望の方は別途送料がかかります。
※商品は全てバレンタイン用にラッピング致します。

●七ヶ浜みんなの家きずなハウスとは・・・
七ヶ浜町は12.1mの津波被害を受けながらも、現在は災害公営住宅や高台移転をとげ、本格的な生活再建に向けて一歩一歩、歩んでいます。みんなの家きずなハウスは、町民が気楽に集える居場所として、また、「生きる力」と「自ら動く力」を育む拠点として、地域の皆さんに愛されています。最近は、地元のボランティア団体が集って、七ヶ浜の良さを紹介したり、町のために役立つ活動に関わりたいと「きずなネット」も立ち上がりました。RSYは復興支援の一環として運営をお手伝い中。売り上げは、きずなハウスで行う様々な町民プログラムの活動資金に当てられます。

みんなの家 きずなハウス 急ピッチで建設中!!

 

きずなハウスが、オープンしたのは、2013年12月。

仮設商店街「七の市」に一角に住民交流スペースとして迎え入れていただきました。

以来今日まで、生涯学習センターの中に移ってからも

毎月1300~1500人の来所者があり、

七ヶ浜のみなさんの集いの場として、大いに使っていただいています。

更に、この7月には、新しく建つ「みんなの家」※に引っ越し

一層、みなさんの笑顔があふれる憩いの場になります。

 

先月柱建てが行われてからは、着々と進んでいて

「いつ完成するの?」「ワクワクする」と、よく聞かれます。

乞うご期待!

 

これまでの経緯は「みんなの家 きずなハウス通信」に詳しいので、

是非、ご覧ください。

みんなの家きずなハウス通信vol.6

みんなの家きずなハウス通信vol.5

みんなの家きずなハウス通信vol.4

みんなの家きずなハウス通信vol.3

みんなの家きずなハウス通信vol.2

みんなの家きずなハウス通信

※「みんなの家」(←固有名詞なんです!)については、コチラをご覧ください。

 

 

 

【写真募集】宮城県七ヶ浜町はまのわ写真集

いつもお世話になります、RSY七ヶ浜事務局です。

七ヶ浜町では2015年秋より、町民有志が集まり、はまのわ として七ヶ浜の魅力を伝える企画を実施しています。

(過去の活動はこちらからご覧ください。しちがはま展覧会はまのわはまのわBookcafe

そして先日開催しました はまのわグラム展 開催をきっかけに、

「こんな素敵な写真がたくさんあるのに、これで終わりはもったいない。七ヶ浜の魅力を町民はもちろん、町外、県外の方に伝えられるような写真集を作りませんか?」

とお声掛けいただき、このたび写真集を作ることになりました。

その写真をはまのわメンバーだけでなく、みなさまからも募集します!

震災当初からたくさんの方々が七ヶ浜を訪れ、一人ひとり違う視点で七ヶ浜を見て感じてくださっていたと思います。

そんな皆様にも是非ご参加いただき、七ヶ浜の魅力がたっぷり詰まった1冊を皆様と一緒に作り上げたいと思いますので下記応募条件等お読みいただき、ご参加ください。

 

ご協力の程、よろしくお願いいたします。

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東北でいちばん小さなまち。
わざわざ じゃないと行かないところなんて言われるけれど、ぐるっと周ってみると素敵なところがたくさんあります。

七つの浜はもちろん、お花見スポットやツーリングの休憩スポット、地元の人しか知らないのんびり隠れスポットなど、魅力がぎゅっと詰まった1冊に、これを手に取った方が七ヶ浜に訪れたくなる、そんな写真集にしたいと思っています。

それ私たちだけでなく、七ヶ浜が好きな皆さんと一緒に作ることができればと思い…七ヶ浜のいいところを伝える写真を募集します!

今回の趣旨、下記条件にご賛同いただけましたら、ぜひハッシュタグ「 #しちがはまのわ 」をつけて、七ヶ浜の魅力ある場所をたくさん投稿していただければ幸いです。
.
募集概要
・募集期間:2017年5月15日(月)~6月4日(日)
・テーマ:七ヶ浜の良いところ(風景、グルメ、伝統、産業、人物etc)、伝えたい七ヶ浜の魅力
・条件:七ヶ浜町内で撮影したものに限ります(撮影場所がわかるハッシュタグ、または位置情報にて撮影場所を明記してください)
.
投稿方法
①Instagram ( @hamanowa  )、facebook( はまのわ )にて
ハッシュタグ「#しちがはまのわ 」撮影場所をつけて投稿してください
②メール添付
宛先 hamanowa7@gmail.com
件名 しちがはまのわ
本文に撮影場所、撮影者名/ニックネームを明記してお送りください
.
備考
・掲載する写真はこちらで選定させていただきます
・過去の投稿に新たにハッシュタグをつけるだけでも可能です
・人物が映っている場合はその方の了承を得てから投稿してください
・上記の条件で投稿された写真は、写真集への掲載をご快諾いただいたものとして扱わせていただきます
・完成した写真集はイベント等で販売し、売上ははまのわの活動に活用させていただきます
・採用された方にはお一人様一冊プレゼントいたします

 

宮城県七ヶ浜町報告【第260報】きずな号で七ヶ浜を学ぼう~第9弾海苔すきをしよう~

みなさま、いつもお世話になっております。

RSY七ヶ浜事務局です。

去る3/19(日)にきずな号で七ヶ浜を学ぼう~第9弾海苔すきをしよう~を実施しました。

七ヶ浜の名産物といえば、海苔。このシーズンにしか体験できないこの企画。

昨年参加した子が今年も楽しみに、そして初めての子達はどうやってするのかドキドキしながら参加してくれました。

まずは海苔博士の博さんから海苔や自然のお話。

「海苔は海で育つものだけど、海だけ大事にしていたらいいのではなくて、海の水は雨が降って山から川をずーっと流れて海に繋がっているから、自然を大切にしてね」

というおはなしを真剣に聞いていました。

そしてお話の後は海苔すきの見本を見せてもらいます。

今は機械で作られていますが、昔は枠に枡に入れた生の海苔を型に流し込んで作っていたのです。

簡単そうで難しい。

はみ出したり、穴が開いたり。

 

それでも「同じものはまったくできない、みんなのオリジナルの海苔を作ってね」といってもらってみんな張り切ってやっていました。

水を切って、天日干し。1人10枚、楽しくてあっという間に終わってしまった子たちは博士と一緒に工場内を見学させてもらいました。

できたての海苔まで食べさせて、昼食では今しかできない生海苔丼!

炊き立てのご飯にわさびとバターと生海苔を乗せて口いっぱいに食べていました。

お腹が一杯になったら自分たちが作った海苔を眺めて・・・

これでおにぎりできるねーなんて、嬉しそうに話していました。

 

今後も七ヶ浜の子どもたちに町の魅力を伝え、愛着を持ってもらえるように、町民の方々と共に企画を実施していきたいと思っておりますので、ご協力の程、よろしくお願いいたします。

【参加者の声】

・来年は中学生だけど、楽しいし来年も参加したいな。(小6男子)

・お父さんも七ヶ浜出身だけど、やったことなくて参加してみたかったって言ってたよー仕事だって悔しがってた。(小6男子)

 

・友だちと一緒にできたし、上手にできて嬉しかった。(小2女子)

・修学旅行で東京で七ヶ浜を紹介するときに自分たちで漉いた海苔を配るんです。喜んでもらえるといいな。(中2女子)