宮城県七ヶ浜町報告【第260報】きずな号で七ヶ浜を学ぼう~第9弾海苔すきをしよう~

みなさま、いつもお世話になっております。

RSY七ヶ浜事務局です。

去る3/19(日)にきずな号で七ヶ浜を学ぼう~第9弾海苔すきをしよう~を実施しました。

七ヶ浜の名産物といえば、海苔。このシーズンにしか体験できないこの企画。

昨年参加した子が今年も楽しみに、そして初めての子達はどうやってするのかドキドキしながら参加してくれました。

まずは海苔博士の博さんから海苔や自然のお話。

「海苔は海で育つものだけど、海だけ大事にしていたらいいのではなくて、海の水は雨が降って山から川をずーっと流れて海に繋がっているから、自然を大切にしてね」

というおはなしを真剣に聞いていました。

そしてお話の後は海苔すきの見本を見せてもらいます。

今は機械で作られていますが、昔は枠に枡に入れた生の海苔を型に流し込んで作っていたのです。

簡単そうで難しい。

はみ出したり、穴が開いたり。

 

それでも「同じものはまったくできない、みんなのオリジナルの海苔を作ってね」といってもらってみんな張り切ってやっていました。

水を切って、天日干し。1人10枚、楽しくてあっという間に終わってしまった子たちは博士と一緒に工場内を見学させてもらいました。

できたての海苔まで食べさせて、昼食では今しかできない生海苔丼!

炊き立てのご飯にわさびとバターと生海苔を乗せて口いっぱいに食べていました。

お腹が一杯になったら自分たちが作った海苔を眺めて・・・

これでおにぎりできるねーなんて、嬉しそうに話していました。

 

今後も七ヶ浜の子どもたちに町の魅力を伝え、愛着を持ってもらえるように、町民の方々と共に企画を実施していきたいと思っておりますので、ご協力の程、よろしくお願いいたします。

【参加者の声】

・来年は中学生だけど、楽しいし来年も参加したいな。(小6男子)

・お父さんも七ヶ浜出身だけど、やったことなくて参加してみたかったって言ってたよー仕事だって悔しがってた。(小6男子)

 

・友だちと一緒にできたし、上手にできて嬉しかった。(小2女子)

・修学旅行で東京で七ヶ浜を紹介するときに自分たちで漉いた海苔を配るんです。喜んでもらえるといいな。(中2女子)

宮城県七ヶ浜町報告【第259報】はまのわBookcafe

みなさま、お世話になります。RSY七ヶ浜事務局です。

一昨年11月より七ヶ浜で暮らす子育て世代のお母さんたちをはじめ、七ヶ浜出身の若者たちを中心に活動している はまのわ 。

昨年6月より、七ヶ浜の魅力ある場所に足を運んでもらおうと活動が始まり、休日を七ヶ浜で過ごす楽しさやその魅力を感じられる場作りを、と はまのわBookcafe  を定期的に実施しています。(第1回目の様子はこちらから!)

会場は多聞山展望広場公園。

七ヶ浜にずっと住んでいるけど、行ったことがない!という方も少なくない多聞山。

お天気が良い日は風も気持ちよくて静かで、のんびり過ごすには絶好の場所なのに、知らないなんてもったいない!そんな想いからこの場所を会場に。

とは言いつつも知っている人は大好きでドライブコース、という方も多く、6月の開催では、Bookcafeをやっているとは知らなかったけど、たまたま来たから、と興味を持ってくださる方も多く、「次はいつやるの?」とたくさんの方から声をかけていただき、せっかくだから定期的に開催しよう、と7月31日(日)、8月21日(日)、10月1日(土)、11/20(日)と2016年度は5回開催しました。

回数を重ねるうちに、常連の方も増え、最初は偶然来る方の方が多かったですが、「ずっと来たいと思ってて、やっと来れたよ」と来てくださる方やわざわざ仙台から仲間と自転車のコースに多聞山を入れてきてくださった方、パンを差し入れに焼いてきてくださる方も。(来てくださっていた方にもおすそわけ!)

 

10月、11月にはちょっとしたもの作りワークショップも開催すると、お子さんを連れて参加してくださる方もいて、幅広い年代の方が毎回足を運んでくださいました。

この企画を通してメンバー自身も多聞山を度々訪れるようになり、来る方を見ているとカメラを持ってきて写真撮ってる人が多いよね、七ヶ浜は写真撮りたくなる景色がたくさんあるから、どんどん撮って発信して行くのもいいね、という話にもなり。

(はまのわのInstagramのアカウントも作成、ぜひこちらからご覧くださいね)

そこから発展して、「七ヶ浜の日常」をテーマに七ヶ浜の写真を投稿してもらい、その写真を展示する「はまのわグラム展」も企画実施とはまのわの活動はどんどん幅を広げています。

集まるたびにアイディアが生まれ、メンバーもRSY七ヶ浜事務局スタッフもとてもワクワクしながら更なる動きに繋げられるように模索しています。

そして2017年度も始動!

今回は七ヶ浜町歴史資料館の方から声をかけていただきコラボレーション!

会場を大木囲貝塚遺跡公園に移しての開催しました。

七ヶ浜町民が町のことを知り、好きになって発信できるように、と活動する「はまのわ」のみなさんと一緒に七ヶ浜を盛り上げられるようにサポートしていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

【参加者の声】

・今まで多聞山って行ったことがなかったけど、こうやってきてみると本当にいいところですね。家から散歩がてら歩いてきました。ブックカフェで少し休憩して・・・って思ってたら気づいたら2時間ぐらい経ってて自分でもビックリ。のんびりおはなしもできて、すっかりいやされちゃったなー(40代女性)

 

・たまたまお父さんとツーリングできたらブックカフェがやっていて。おもしろそうだから今度手伝いに来てもいいですか?(高3女子)

 

・ブックカフェのことをFacebookで知って、いってみたくて、自転車仲間とここもルートに入れて仙台からきました。大人になって絵本開くことないからたまにはいいですね。(30代男性)

 

・こんなところでコーヒーまで淹れてもらってのんびり過ごすなんて贅沢ですね。次またあるときは友達誘ってきてみます(30代男性)

【お願い】震災から6年。みんなの家 はまのわ募金にご協力をお願いします

いつもお世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局です。
 2017年3月11日で東日本大震災から6年が経過しました。
今月末までに、仮設住宅に入居者されていた皆さんが、高台移転や災害公営住宅への引っ越しすることが決まり、夏までに仮設住宅が全て解体される予定です。今夏は、菖蒲田浜の海水浴場がグランドオープンするなど、復興に向けて歩んでいます。
しかし、移転先でのコミュニティの形成など新たな課題も出ていることから、来年度も七ヶ浜町に常駐し、町の賑わいの場作り、移転後のコミュニティ形成お手伝いなど、住民の声に寄り添った支援を続けていきます。
賑わいきずなハウス

【賑わいきずなハウス】

 2014年から地域のコミュニティスペースとして運営をしている「きずなハウス」は、月1300名を越える方々に利用いただき、住民憩の場となっています。
これからも、町民が安心して過ごせる場を続けて行くために、サークルKサンクスとみんなの家プロジェクトの支援を受け、今夏に「みんなの家 はまのわ」としてリニューアルすることになりました。(みんなの家プロジェクトとは?コチラから)
 リニューアルに向けて、ワークショップを通して「みんなの家 はまのわ」の利用について住民と一緒に考えているところです。リニューアル後は、地元の漁師の協力のもと、こどもたちと魚介類を使ったピザづくり体験を行うなど、より一層地元に愛される場、また復興のまちづくり拠点となるように働きかけていきたいと思っています。
ついては、利用者がより快適に過ごせる空間となるよう、必要な設備(大型エアコン、植樹・植栽、ピザ釜、看板など)を充実させるために、皆様に募金のご協力をいただきたく、応援よろしくお願いいたします。
震災から6年の月日とともに、以前の町の様子に戻りつつあります。「みんなの家 はまのわ」オープンを機に、ぜひまた七ヶ浜に足を運んで頂き、今の七ヶ浜を見て頂ければ嬉しいです。
オープンの日が決まり次第、このブログにてお知らせ致します。
引き続きよろしくお願い致します。
完成予定のみんなの家 模型

【完成予定のみんなの家 模型】

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目標:100万円
期 間:2017年3月1日(水)~6月30日(金)
寄付先:認定特定非営利活動法人レスキューストックヤード
振込先:郵便振替 00800-3-126026
         加入者:特定非営利活動法人レスキューストックヤード
    銀行振込 三菱東京UFJ銀行 本山出張所 普通 3505681
         口座名義:特定非営利活動法人レスキューストックヤード
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みんなの家はまのわ募金

20170323_みんなの家はまのわ募金(募金のお願いPDFデータ)
【お問い合わせ】
認定特定非営利活動法人レスキューストックヤード
名古屋市東区泉1-13-34名建協2F TEL:052-253-7550 FAX:052-253-7552 MAIL:info@rsy-nagoya.com
七ヶ浜事務局:宮城県七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 老人福祉センター浜風内  TEL:090-9020-5887

【参加募集中】3月20日(月・祝)「災害時にNPOはどう動くか」モリコロ基金事業報告会

みなさま

いつもお世話になっております。RSY松永です。

—-【参加募集中】3月20日(月・祝)「災害時にNPOはどう動くか」モリコロ基金事業報告会—-

今年度、公益信託愛・地球博開催地域社会貢献活動基金(モリコロ基金)の助成を受け、今後起こりうる南海トラフ巨大地震等の災害に向けて、愛知県及び東海圏での市民セクター間の連携を図ることを目的に、東日本大震災で活動した地元NPOのヒアリング調査や愛知県内の市民セクターの協議会の開催など事業を進めてきましたが、3月20日に事業報告会を開催することとなりました。

報告会では、認定NPO法人・杜の伝言板ゆるる 代表理事大久保氏より「3.11NPOの記録-あのとき、宮城のNPOはどう動いたか-」基調講演の他、参加者とともに南海トラフ巨大地震を想定したワークショップ「今起こったらどう、動くか」を行います。

詳細は、本文末尾のリンクよりチラシをご確認の上、チラシ裏面の申込方法に従ってお申込みください。みなさまのご参加をお待ちしております。

<参加対象>

・NPO法人など市民セクターのスタッフ、行政・社協・企業・一般市民などご関心のある方

<こんな方にお勧め>

・東日本大震災で、地元NPOの支援活動事例を知りたい方!

・南海トラフ巨大地震等の災害初動期の支援や備えを考えている方!

 >災害に向けて、なにをしたらいいかわからないという方も、ワークショップを通して一緒に考えましょう!!

・愛知県内や東海圏での繋がりをつくりたい方!

 

20170320_モリコロ報告会チラシ表

20170320_モリコロ報告会チラシ裏>申込フォーム

 

 

宮城県七ヶ浜町報告【第258報】1日限定復活!中島ラーメン@代ヶ崎

いつもお世話になります、RSY七ヶ浜事務局です。

去る201年2月12日(土)に地区間、世代間の交流企画として、1日限定復活!中島ラーメンを実施しました。

この交流企画は、地域内の支え合いの場作りの事業として、世代間交流を柱に大人と子どもが一緒になって一つの事に取り組む企画で、世代問わず普段から声を掛け合えるような仲なってもらおうというのが狙いです。

中島ラーメンは震災前まで代ヶ崎地区で営業していた素朴な味が人気のお店でした。

遡れば2011年、仮設住宅で足湯ボランティアでお会いし時に、「昔、ラーメン屋をやっていたんだ」と話し、その後当時のRSY七ヶ浜事務局「きずな館」にてボランティアさんたちにラーメンを振る舞ってもらいました。
あれから5年の歳月が過ぎ、中島さんは仮設から引っ越して災害公営住宅に入居しました。

「またあの味が食べたい!」という地域の皆さんからの声と「中島さんがやるなら手伝うわ」という周りの後押しもあり、この一日限定復活企画が生まれたのです。
今度は数人に対しては無く、100人に対して行うのだから準備も念入りに行いました。
「あの時の感覚があるかなぁ・・・人来るかなぁ」と中島さんも不安そうにしていましたが・・・

10時半から受付を開始すると、待ってました!とばかりに長蛇の列。限定100食で足りるかなと心配になるくらいでした。会場も満員です!

11時半予定でしたが、時間を早めてスタート。

当初、麺茹でのお手伝いさんがいましたが、「代わるよ。私がやるから」と中島さんが立ちっぱなしで全員分の麺を茹でました。
一杯一杯麺の茹で具合を確認する姿は、まさに職人!
誰も83歳のおばあちゃんだとは思いません。

それに合わせて他のスタッフが朝から仕込んだスープを入れ、具を乗せて仕上げていきます。全ては地元の中島さん友人チームが行いました。チームワークはばっちりでした。

待ちに待った中島ラーメンだ!

 

受付した順番に次々に運ばれていくラーメン。

「○○番の方、お待たせしました~」「はーい、ここですー」と万遍の笑みで手を振り、

「あらー懐かしいー」とみなさんとても嬉しそうに、おいしそうに食べていました。

帰り際には「おばちゃんいる?」とみなさん中島さんを探し、声をかけ、おはなしをして帰られました。

今回は昔ながらの中華そば。しかし「味噌ラーメンがおいしかったんだよー」「カツ丼もうまかったよなー」と他のメニューもあがり、みなさんにあいされていたのがとてもよくわかりました。

そして今回お手伝いしてくださった地区の皆さんも区長さんも「どうにか定期的に開催できるように地区で考えるかー」「私たちもまた手伝うしね」と盛り上がっていました。

震災前ラーメン店を営んでいた

中島さんはこの企画を振り返り、「最初は83歳のおばあちゃんに何ができるのかと思ってたけど、周りの友達たちがお手伝いするからやってみない?と応援してくれたおかげでできた。みんな喜んでくれて良かった。今からラーメン屋やってみようかなって思っちゃったわよ。誰か跡継ぎがいればいいんだけどね。私にできることあればいつでもいってね。」
と20歳以上若返ったような活き活きとした顔で話していました。

被災後仮設住宅の居た時から「中島さんのラーメンが食べたい」という声は聴いてはいましたが、中島さん自身も仮設住宅での暮らしでなかなか先が見えず断っていました。
約6年が経った今だからこそ、本企画ができたのかもしれません。
一人ひとりの声に寄り添い、これからも七ヶ浜の皆さんと一緒に七ヶ浜の復興を、そして住民の皆さんの心の復興を見届けたいと思っています。

《参加者の声》

・小さいとき、お店に行くよりよく出前で頼んで家で食べてました。味噌ラーメン好きだったなー(20代女性)

・小学校のとき、おばちゃんちによく遊びに行ってたんだよねー声かけて帰ろ(中2女子)

・火力に勤めているので、よく食べにきていたんです。今日は声かけてもらったので仙台から来ました(50代男性)

・またこの味が食べれる日がくるとは嬉しい。震災後はもう食べれないと思っていたからね。
(70代:男性)

・懐かしい。さっちゃん(中島さんの愛称)の味だよ。今度は私もお手伝いするからまたやってほしい。
(70代:女性)

・代ヶ崎にラーメン屋があるなんて知らなかった。津波に流されちゃったのか。残念。でも、また食べたい!
(女子小学生)

宮城県七ヶ浜町報告【第256報】子どもサンタが家にやってくる2016

 

みなさま、お世話になります。RSY七ヶ浜事務局です。

去る2016年12月23日(金)に「子どもサンタが家にやってくる2016」を実施しました。

この企画は仮設住宅やみなし仮設住宅から災害公営住宅や高台移転地へ引っ越しされた皆さんへ町内の子どもたちがクリスマスプレゼントをお渡しする企画です。
今回は各地区の子ども会に声がけをし、ご協力いただいて、自分の住む地区の災害公営住宅、高台移転地のお宅へプレゼントを持って回りました。

もちろん子供会だけでなく、いつもきずなハウス(RSY七ヶ浜事務所兼)に遊びに来てくれている子どもたちや向洋中学校Fプロジェクトのメンバーも小学生と一緒に張り切ってサンタになってくれました。

(Fプロジェクトは、向洋中学校の生徒が震災を学び、地域の復興にのために活動しようと立ち上がりました。「Fプロジェクト」のFは、るさと、っこう、ューチャーのF。有志の生徒が学年問わず集まり、海浜清掃や地域のイベントなど積極的に参加しています)

 

プレゼントはうるうるパックのほかに、1枚1枚手書きしたクリスマスカードと手づくりのオーナメントを用意しました。

(▼うるうるパックとは?
うるうるパックとは、被災者が必要とする生活物資等を企業等から頂き、ボランティアがパック化した上で、被災地の災害ボランティアセンター等を通じて地元の自治会や民生委員らとともに「お見舞い品」として訪問配付する活動です。この取り組みは、単に被災者に物資を提供するということではなく、これまでの被災者支援の経験に基づく本当に必要な物資であるとともに、被災者一人ひとりが抱える暮らしの課題について直接お聞きすることができます。)

約400戸にお渡しすると言うこともあり、膨大な量でしたが、下準備をきずな工房のお母さんたちが一緒にやってくださってわたしたちスタッフも大助かり。

「みんなでやった方が早いからね。いつでも声かけてね、できることは手伝うから。」と嬉しいお言葉。

工房チームが下準備を向洋中学校

きずなハウスに来る子達は「今日は3枚描いたよ」「家に持って帰ってやってきていい?」と協力してくれ、Fプロでは学校で呼びかけをして半分以上を作り上げてくれました。

クリスマスカード手づくりオーナメント

 

今回周ったのは、午前中に松ヶ浜地区の災害公営住宅、集団移転地の笹山地区、午後から菖蒲田浜地区、花渕浜・吉田浜地区、代ヶ崎浜地区。

雪こそ降りませんでしたが、風が強く、プレゼントを両手に持って飛ばされそうになりながらもみんなで歩きます。

子供会で子どもサンタ大集合

子どもサンタ菖蒲田笹山

昨年も参加してくれた子達は手馴れたもので「子どもサンタでーす!プレゼントを届けに来ました!」と元気よくインターホンからお声がけ。

事前におうちにいていただけるようにお知らせしていたこともあり、昨年も回った地区は「今年もうちにもサンタさんが来てくれて嬉しいわ」と楽しみに待っていてくださり、今回初めて回った笹山地区は「小さい子たちいないけど、うちももらっていいの?しかもこんなにたくさん!」と笑顔で迎えてくれました。

笹山笹山

 

中にはお菓子を準備して待ってくださるおうちもあり、子ども達は大喜びで寒さを忘れて最後まで元気に歩いて周りました。

この企画を通して町内を歩き、「さっきの地区は 渡辺さん が多かったけど、こっちは 伊藤さん が多いね」など、普段何気なく過ごしていては気づかない町の特徴を子ども達なりに感じている様子も見受けられました。

そして高台移転地では、顔を合わす機会が中々なかったお母さん同士が今回顔を合わせ一緒に活動したことで、声を掛け合うきっかけにもなったようでした。

これからもこの企画を通して、より住民同士が繋がり、顔の見える関係のお手伝いができればと思っています。(実際に子供会発足に向けて、動き出すお母さんたちと次回の企画に向けて楽しい会をお手伝いできるように準備が始まりました!)

今後ともご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

《子ども達の声》

・初めてだったけど、うまくいったからよかった。オーナメント配りで忙しかったけど、楽しかった。今度はもう一つ年上になるから、初めての人とか年下に教えてあげたいです。(小5女子)

・こういうことをすることで町の人との交流が深まったし、楽しい時間を過ごすことができたので良い経験ができたと思いました。中学生でも積極的に行事に取り組みたいです。(小6女子)

・おじいちゃんおばあちゃんがとてもにこにこと笑っていて、参加してよかったと思いました。初めて会った人たちと話すのは少し恥ずかしかったけど、みんなの笑顔が見られてよかったです。寒かったけれど、みんなのにこにこパワーであたたかくなり、力が出てきました。(小6男子)

・午前とは違って自分たちが配るのではなく、小学生が配るのをサポートして、みんな楽しそうにお宅訪問してプレゼントを配っていて、見ていて楽しかったです。小学生がみんな元気にしている姿を見て、みなさんが元気になるんだなと思いました。来年もまたやりたいです。(中2女子)

《保護者の声》

・いつもはもらう側の子ども達が渡す側の仕事を経験でき、とてもいい経験になったと思います。プレゼントを直に渡せたときの達成感に満ちた笑顔が印象的でした。もらった方がもみなさんとても素敵な笑顔でしたね。

・笹山地区に住んでいるので、子ども達と歩いて地区の方と顔を合わせられてよかったです。

 

 

集合写真集合写真

松ヶ浜の子ども達とFプロ中学生集合写真

宮城県七ヶ浜町報告【第250報】世代間交流企画きずな食堂@菖蒲田浜

みなさま、いつもお世話になっております。

RSY七ヶ浜事務局です。

ご報告の順序が前後してしまいましたが、去る10月30日(日)に菖蒲田浜地区避難所にてきずな食堂を開催しました。

このきずな食堂は、地域内の支え合いの場作りの事業として、世代間交流を柱として、大人と子どもが一緒になって一つの事に取り組むこと企画です。食事会をメインに軽運動やレクリエーションと取り入れ、世代問わず普段から声を掛け合えるような仲なってもらおうというのが狙いです。
(第一回目の松ヶ浜地区の様子はコチラ!!!)

 

今回のメニューは豚汁とマツタケご飯。(マツタケのお吸い物とエリンギを使った主婦のアイディア!)

菖蒲田の子供会のお母さんたち、公営住宅のおばちゃんたちで野菜の下準備。

そして子ども達もこんにゃくをちぎったり、きのこをさいたり、一緒に準備をしました。

菖蒲田きずな食堂

ご飯が炊けるまで、子ども達とおばあちゃんたちと一緒にゲームをしました。

3グループに分かれてボールを運ぶゲームです。隣の人に渡すには加減をしないとボールが飛んでいってしまうので慎重に慎重に運びます。

おばあちゃんたちも「あらー難しいごだー」といいながらも子ども達に挟まれて楽しそうな様子。

「はい、そこやり直しー」とお母さんたちに審判になってもらって、ズルをしていないか厳しくチェック。仲間同士も応援しながら、ヒートアップ。簡単なゲームですが、お年寄りの方と一緒にやることで、加減をしたり、考えたり、声をかけたり、コミュニケーションを取りながらやることができるので、とても盛り上がりました。

菖蒲田きずな食堂2

そしてご飯も炊けたころにちょうどお腹もすいてきてご飯の時間です。

「ご飯はこぶの手伝ってくれる人?」と声をかけるとみんな率先して炊飯器のところに並び、運んでくれました。

菖蒲田きずな食堂3

豚汁もおぼんにのせて丁寧に運びます。小さい子たちはお箸を並べたり、できることをみんなそれぞれ手伝ってくれました。

座席もゲームのときのようにおばあちゃんたちの間に子ども達が入って一緒にいただきます。

「こうやって作ってもらってごちそうになると一段とおいしいね」と喜んでくださる方、いつもはなかなかイベントに出てこない方も、子ども達がうちまで声かけに来てくれたから、と出てきて参加してくださった方もいました。

 

普段地域で顔を合わせていても、世代が違うとなかなか一緒にご飯を食べたり、お茶を飲んだりすることはありませんが、、お年寄りは子ども達のためにと張り切ってご飯を作ったり、子ども達はおばあちゃんたちのためにとお手伝いをしたり、この企画を通して地域に愛着が湧いたり、地域の行事などに関わるきっかけとなるようサポートしていきます。

《参加者の声》

・こうやってみんなで食事の手伝いをしたりすると楽しくて家でもやりたいっていうのよね。やっぱりそういう気持ちにさせることが大事なんだよね。(40代女性)

・子ども達がおいしそうに食べてくれると嬉しいね。いつもは一人で自分のためだけに作るからつい手を抜いて簡単なものしか作らないけど。またやるときはいつでも声かけてね(70代女性)

 

宮城県七ヶ浜町報告【第257報】世代間交流事業 新春!餅つき大会!

皆さま

いつもお世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局です。

去る1月9日(日)に世代間交流餅つき大会を開催しました。
昨年度も住民有志の協力を得て、行った企画ですが今回は昨年協力頂いた住民の皆さんから「今年も子どもたちのために餅つきやりたいね。その時は声かけてね。」という言葉を頂き、開催に至りました。

談笑しながら、みんなで下準備

「寒いから、温かいものを食べさせてあげたい」そんなお母さんたちの声から、
今年はあんこ餅、きなこ餅、のり餅に加えて、お雑煮を作ることに。
朝早くから集まってもらい、早速材料の切り出しからスタートです。
「うちのお雑煮にはごぼうが入っているのよー」、「仙台と言ったらハゼ出汁の雑煮っていうけど、子どもたちもいるし、みんなたべれるようにいつもの味にしよう」
そんなことを話し合いながら、準備しているとすぐに子どもたちがきました。

「俺たち、餅つきやるからー!」と張り切っています。
そんな中、通りすがりののお父さんが「餅つきですか?昔はよくやったもんですが、この頃はみないね、最初の方だけ子どもたちの先生になるよ。」と子どもたちに手本を見せてくれました。

「願い事いいながら、餅をつこう!」と子どもたちも、楽しそうに餅をついていました。

お雑煮も準備も整ったので、みんなで食べます。
お母さんたち「たくさんつくったから、おかわりしてね!」、子「よし、なら俺は年の数だけお餅を食べるぞ。」
「家のお雑煮より美味しい!」・・・親が聞いたら怒られそうな声も聞こえてきます。

会場となった七ヶ浜町の中央公民館は七ヶ浜のほぼ真ん中に位置しており、来やすい場所になっています。図らずとも小学校間での交流にも繋がり、「今は別の小学校だけど、中学生になったら学校が一緒だね。よろしく」と4月を楽しみにしている子どもたちの声もありました。

今年は60人程の参加が有りましたが、来年はもっと多くの人に集まっていただけるように、住民の皆さんと一緒に企画を考えれたらと思っています。

【参加者の声】
○今回は公営住宅から送ってもらって公民館来たけど、来年はうちの地区で子どもたちと餅つきがしたい。地区長さんにお願いしてみようかな。
(60代:女性)

○インフルエンザでお正月は餅も何も食べれなかったから、今年はお餅全然食べてなかった。今日来て良かった。お正月の分まで持ち食べてもう動けないよ。
(男子小学生)

 

○毎年、恒例の企画にしてもいいかもね。新しく出来るみんなの家で年明けは集まろう!みたいにね。被災を受けてないとイベントに混ざれないとかそういう雰囲気もあったから、私ら一般の人も一緒に楽しめる企画がふえればいいな。
(60代:女性)
※本企画は復興庁心の復興事業の助成を受けて開催しています。

【報告】元旦募金を行いました

みなさま

新春の候お慶び申し上げます。RSY事務局です。

 

旧年中は格別のお引立てを賜り厚く御礼申し上げます。

2017年も、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

来る新年を迎えました2017年1月1日、熱田神宮にて「元旦募金」を行いました。

今年は14名で10時から12時、13時から15時の時間帯で募金活動を行いました。元旦での活動でしたが、多くの方のご協力をいただけたこと、大変嬉しく思います。

今年の募金額ですが、144,382円もの募金を賜りました。

今回の募金は、熊本地震、東日本大震災支援を始めとする、RSYの被災地支援活動に使用させていただきます。

みなさまのお気持ちに答えられるよう、2017年も活動を続けてまいります。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

    

宮城県七ヶ浜町報告【第253報】世代間交流事業 きずな食堂in代ヶ崎

みなさま
いつもお世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局です。

去る11月20(日)にてきずな食堂を開催いたしました。
このきずな食堂は、地域内の支え合いの場作り事業として、世代間交流を柱として、大人と子どもが一緒になって一つの事に取り組むこと企画です。食事会をメインに軽運動やレクリエーションと取り入れ、世代問わず普段から声を掛け合えるような仲なってもらおうというのが狙いです。
第一回(松ヶ浜) 、 第二回(吉田浜)の様子)

今回はレクエーションや軽運動などは行わず、大人・子ども合わせて35名全員で炒飯、餃子を食事を作ります。
まず下準備。餃子のタネを作ります。
野菜を切るなど、子どもたちができないところはお母さんたちの係です。
餃子用の野菜を刻んで餃子の具を作ります
餃子のタネができたので、これからは子どもたちも混ざります。
ベテランも初めての子も入り混じって、羽根のつけ方、餃子の包み方など教え合いながら、なんと餃子を200個包みました。
「ボケ防止にいいかもね」とおばちゃんたち「具が一杯はいってるの俺のだから!」とはしゃぐ男の子たち子ども達も見よう見真似で

餃子包みを子どもたちにお任せして、こちらは炒飯チーム。
今回は町営住宅にお住まいの方に、手づくりチャーシューを作ってもらいました。
ちなみにこの方は、震災前に代ヶ崎地区で飲食店を営んでいた方で、今回のきずな食堂の実行委員にも入ってもらい、買い出しから、下準備までお手伝い頂きました。
手づくりチャーシューは、炒飯の中に入れるのと、お皿に添えてみんなに食べてもらいます。
「飲食店は震災前に辞めたから、今回どこまで手伝えるか分からなかったけど、自分の力がみんなのためになればいいねぇ」と、作った本人もご満足です。
餃子200個は、子ども会のお母さんたちが焼いてくれました。 

手づくりチャーシュー炒飯を振るうのも、お手の物!でも、40人前はちょっと大変?!焼き方はお母さんたちにお任せ

12時にちょうど、ぜんぶ完成です。
メニューは炒飯、餃子、卵スープ、手づくりチャーシュー。
なんと豪華なことか・・・!
配膳も子どもたちが手伝ってくれました。
いただきますのご挨拶は仲良し男の子3人衆
恥ずかしいのか、最初はもじもじしていましたが・・・・・・唐突に大きな声で「いただきます・・・・!!!!」
大きな笑い声が響いて 食事交流会スタートです。
 配膳を手伝う子どもたち作ってくれた、みんなにありがとう!いただきます!

「俺が作った餃子はどこだ?!具をいっぱい、いれたんだ」 (小学生)

「俺、餃子もう10個は食べたよ。」(小学生)

「餃子いっぱい食べてもいいけど、スープも炒飯もちゃんと残さず食べなさいよ!」 (30代:女性)※お母さん

 

 

 

「あらあら、もうスプーンつかえるの?えらいねー。何歳なの?」(60代:女性)

「3歳!お母さんとお姉ちゃんに教えてもらったの。」(3歳:男の子)

「そうなんだ~。いっぱい作ったから、慌てないで食べようねぇー」(60代:女性)

おばあちゃん「どう?美味しい?」 子ども「うん!おかわりする!」幼稚園入る前の子たちも来てくれました

子どもと大人が一緒のテーブルで食べたので、自然と会話が生まれるようです。
これらの様子を見て思ったのが、代ヶ崎浜という地区は地区内の交流が盛んだと云う事です。
おばあちゃんたちは、地区内の子どもたちの名前は知っていて、みんながみんな知りあいという雰囲気で、この企画が始まってから、子ども/大人関係なしに世代を超え、協同して準備をおこっていました。理想のコミュニティだと思います。
更に本企画は子どもたちのためにがんばる大人たちの笑顔が輝いていました。
「子どもたちのために、誰かのために」そんな原動力が垣間見えました。
今後も小さい町、小さい地区ならではの顔の見えるコミュニティ作りのサポートおこなっていきます。
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【参加者の声】
〇震災前にやっていたラーメン屋のことをみんな覚えててくれて、今日も私が作るんだって聞いてきてくれた人たちもいたらしいんだね。いやぁ、やっぱやらないといけないかな?みんな待っててくれるしね。がんばろうかね。
(80代:女性) 

 

〇やっぱ、代ヶ崎って言ったらラーメンかな?今度はみんなでラーメン作りましょうよ。
(30代:女性)

 

 

〇いつものひとたちじゃない、子どもたちとその親たちとだったから楽しかったよ。
餃子を作るのは楽しいね。家であれだけの量包んだことなかったからね。
(50代:女性)

 

 

〇俺、今日の炒飯3杯おかわりしたんだ。美味しいよ。今度も作る時も呼んでね。手伝うから。
(小学生男の子)

 

 

〇子どもたちが私の家まで来て「避難所でみんなで料理作ってるので、食べに来て下さい!」って招待されたんだ。それはいくしかないよねー。嬉しかったよ。
うちのおじいさん(旦那さん)もいくって言って、一緒に来たんだ。
(60代:女性)