愛知県研修生 KTさん・Nさんの感想

みなさま
 愛知県では、2年目の職員さんがNPOや福祉施設で研修する制度があります。昨年に引き続き、RSYでも8月の3日~19日の間の6日間、計10名の職員さんが研修に来て下さいました。
 内容は、子ども防災イベントの参加や、データやバザーコーナーの整理等様々ありましたが、中でも災害ボランティア活動資器材の整理は、この暑い時期だけあって、相当きつい活動だったのではないかと思います。しかし、どんな活動にも意欲的に取り組んで下さいました。本当にありがとうございました。今後も継続的に関わって下さる事を切に願っています。
 今回は5・6人目の研修生の感想を紹介します。
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KTさんの感想:
今年の5月に宮城県多賀城市(七ヶ浜町の隣)で、愛知県職員の派遣として避難所の運営支援に携わりました。その後不思議な縁でRSYに研修先が決まり、行政の視点とNPOの視点の両面で被災地支援の活動を学ぼうという思いで研修に取り組ませていただきました。
その中で感じたRSYの魅力の一つは、対面での継続的支援です。
行政では自治体全体を長期的に支援することはできますが、市民一人一人と関係を築き、足湯などの活動を通じて顔を合わせた支援を続けることができるのはRSYならではだと感じました。
多賀城市で活動した際、避難所全体のことを考えて行動を迫られることが多く、なかなか一人一人の要望まで活かしきることができませんでした。
また、意識の高いボランティアの方々がRSYに多く集まることも驚きました。
初日に事務所を訪問した際、こんな少ないスタッフ数でどうしていろいろな活動ができているのだろうと疑問に感じていましたが、その答えがこれでした。
街頭募金活動もリピーターのボランティアの方々が仕切って自立的に動いていたし、七ヶ浜町への派遣もすぐに募集人数が埋まったりしていました。
RSYのスタッフが前に出てボランティアを引っ張るのではなく、ボランティアが主になりスタッフは後方から支えるという姿勢が大事というお話を聞き、そういった姿勢があるからこそボランティアの方々に次も参加しようと思ってもらえるのかなと感じたし、そういう意識は行政にも活かせられると思いました。
今回の研修を通じ、行政とRSYのようなNPOが協力し、互いの利点を生かすことの重要性を感じ取ることができました。
RSYのスタッフの皆さん、6日間本当にありがとうございました!
Nさんの感想:
6日間レスキューストックヤードさんで研修を受けさせていただいて、
防災についての色々なことが分かり、大変勉強になりました。
これまでは、職場でも家庭でも楽観的に考えて、特に防災のための備え準備をしていませんでした。
しかし、スタッフの方達が、防災の啓発や備えのために、自治体やボランティアなど非常に多くの分野の方々と
連携して、高い意識を持って活動されている姿を目の当たりにし、防災の重要性を実感するとともに、自分自
身の防災への意識の低さを痛感しました。
また、研修を通して、被災地の方々にとっては物資や人出だけではなく、自分の話を聞いてくれる
ことやそばにいてくれること等の、人とのつながりもまた、なくてはならないものだということが
分かりました。
スタッフやボランティアの方々も、被災者の方々との繋がりを特に重視して活動されていると感じました。
これからは職場や家庭でも災害時のための備えをしっかりしておくとともに、災害発生時に
自分が県職員としてとるべき行動をしっかりと認識しておくようにしたいと思います。
お忙しい中研修生として受け入れていただき、本当にありがとうございました。
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宮城県七ヶ浜町報告【第34報】コンテナ撤去、始まりました!

皆さま
お世話になっております。
きずな館事務局の清水です。
皆さまに嬉しいご報告でございます。
七ヶ浜町の皆さんの努力が実り、
ついに、ついに、コンテナの撤去作業がスタートしました!!
震災から5ヶ月、ようやく重機が菖蒲田浜に入り、目下作業が行われています。
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まずはコンテナのまわりの砂をかき出し、コンテナ全体が見えるまで続けます。その間、コンテナは引っ張られたり向きを変えられたり、縦(!?)になったり…
作業している皆さんはクラクションで仲間とコミュニケーションをとりながら、すばらしいコンビネーションでコンテナが集積所まで運ばれていきました。
コンテナが地面から離れて運搬車の荷台に積まれるまでわずか1分。あっという間でした。これからどんどんコンテナの数は減っていくことでしょう。
重機といっても種類は様々で、砂を掘ってコンテナをかき出し持ち上げたり、砂をすくってふるいにかけて木くずなどをすくったり、荷台に載せられたコンテナを運んだり、コンテナを引き裂いたりと様々で、運転をしている方々がスムーズに、自在に、そして丁寧に作業を行っています。
毎週土日には多くの人が集まって浜の清掃をしてくださっています。
皆さまの力で少しずつきれいになっておりますが、コンテナは、どうしても人の手の力ではうんともすんとも動かず、浜を見てその数の多さや状況に衝撃を受ける方も多いと思います。
そのコンテナがようやく撤去されることになり、大きな勢いがついたのではないでしょうか。
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そして、お盆前には菖蒲田浜の公園がプレオープンしました。
流木で作られたモニュメントが力強く建ち、
そのまわりにはお花で彩られ、
これからの菖蒲田浜の復興の道しるべのようです。
現在も、ボランティアさんが頑張って公園づくりをしています。
七ヶ浜町の復興活動、どんどん進んでいます!

愛知県研修生 KYさん・Iさんの感想

みなさま
 愛知県では、2年目の職員さんがNPOや福祉施設で研修する制度があります。昨年に引き続き、RSYでも8月の3日~19日の間の6日間、計10名の職員さんが研修に来て下さいました。
 内容は、子ども防災イベントの参加や、データやバザーコーナーの整理等様々ありましたが、中でも災害ボランティア活動資器材の整理は、この暑い時期だけあって、相当きつい活動だったのではないかと思います。しかし、どんな活動にも意欲的に取り組んで下さいました。本当にありがとうございました。今後も継続的に関わって下さる事を切に願っています。
 今回は3・4人目の研修生の感想を紹介します。
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KYさんの感想:
 6日間という短い間でしたが、研修に参加させていただきたくさんのことを学ぶことができました。
 名古屋市内に二ヶ所設けられた防災用備品の整理を行いましたが、災害時に必要な物資の種類の多さにまず驚きました。たくさんの備品に管理用のコードを付番する作業を通じ、物資を緊急時にすぐに取り出せるようにしておくことの重要性を学びました。
 泥出し器具や救援物資などの搬送には迅速さが求められます。必要な備品を必要な個数被災地にすぐに届けることが被災者の皆さんへの何よりの支援となります。倉庫の整理は暑い中大変な作業でしたが、将来の災害に向けた対策の一助となることができ嬉しく思いました。
 スタッフの皆さん、どんな細かな作業でもその作業のもつ意義を詳しく教えていただきありがとうございました。普段の生活では気づかない防災への意識や被災地を思う熱い気持ちを感じることができ、大変有意義な研修となりました。
 研修が終わってからも、今回学んだことを元に防災意識を持ち続けていきたいと思います。
Iさんの感想:
 レスキューストックヤードって何をしているNPO団体なんだろう・・・?
そんな素朴な疑問から始まった研修。事務所に入って周りを見渡してみると、手作りで作られた案内や小さなバザーコーナー、本の紹介や名札、そして事務局スタッフさんやボランティアさんの明るい笑顔。とてもアットホームな雰囲気を感じました。
減災を考えたり、地域で子供たちとの活動。そして多くの災害の最前線に立って活動をしていらっしゃるレスキューさん。東日本大震災からもうすぐ半年経つけれど「あれからずっと突っ走っている感じ・・・」事務局スタッフさんの言葉がとても印象的でした。写真の整理をさせていただいて、被災地での活動を知りました。表札づくりやたべさいんの活動は、現地の方への細かい心配りが感じられてすごいと思いました。いろいろ話を伺う中で、テレビで報道されないたくさんの問題がまだまだ残っているんだと感じました。
NPOの強みは、「すぐ動けること」だとおっしゃっていました。何か起こったとき、「誰がやる?」ではなく「自分がやらなくてはいけない」。そのような気持ちで動けることは素晴らしいことだと思いました。そのために、「今出来ることは何か?」しかし、1人や1か所ではなく多くの地域に広がっていくことがこれからの課題だということを知りました。
今回の研修を通じて一番感じたことは「人とのつながり」です。ボランティアや他のNPO団体、資機材置いている建設業者、また現地へ送る物資を提供してくれる業者・・・さまざまな人達の力が集まって、大きな力になっているんだと改めて気付かされました。自分1人では不可能なことも、いろんな知恵や力を出し合えばきっと可能になる。本当にたくさんのことを学びました。今後、学んだことを生かしていけたらいいなと思っています。
今回の研修でお世話になった方々、本当にありがとうございました。
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愛知県研修生 Sさん・Mさんの感想

みなさま
 愛知県では、2年目の職員さんがNPOや福祉施設で研修する制度があります。昨年に引き続き、RSYでも8月の3日~19日の間の6日間、計10名の職員さんが研修に来て下さいました。
 内容は、子ども防災イベントの参加や、データやバザーコーナーの整理等様々ありましたが、中でも災害ボランティア活動資器材の整理は、この暑い時期だけあって、相当きつい活動だったのではないかと思います。しかし、どんな活動にも意欲的に取り組んで下さいました。本当にありがとうございました。今後も継続的に関わって下さる事を切に願っています。
 今回は、10名のうち2名の感想を下記に紹介したいと思います。他の皆さんの感想も随時紹介しますので、乞うご期待!
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Sさんの感想:
 6日間にわたるRSYさんでの研修は、驚きの連続でした。
まず驚いたのは、現地スタッフとのスカイプ会議や各自の仕事の合間での話し合いで、RSYの今後の活動や方向性が次々と決まっていく様子に驚きました。現地の生の声・ニーズを取り入れ、即座に反応し対応するフットワークの軽さは、行政として見習わねばならない点だと思いました。
次に、出入りされているボランティアの方の多さ、その方たちに対する事務所のオープンさです。RSY職員の方をはるかに超えるボランティアの方たちが毎日代わる代わる出入りされ、それぞれが「自分の仕事」を率先してされている光景がとても新鮮でした。
 また、研修期間中、東日本大震災で県内に避難されている方の個別支援を考える会議(パーソナルサポート支援チーム会議)に参加させていただく機会がありました。その会議はRSYをはじめ、弁護士や司法書士、名古屋市と県の防災担当者、社会福祉協議会等、各分野のエキスパートが集結されており、それぞれの立場で知識や経験を生かして県内避難者支援のための活発な議論が繰り広げられていました。前例のない前代未聞の取り組みということで、本当に一から試行錯誤されていました。「県内避難者に適切な支援をしたい。」という思いがその会議を動かしている様子がありありと見て取れ、感銘を受けました。
このように、一人ひとりが「やらねばならない、やってみたい」と思ったことを行動に移し、それが繋がって仕事(組織)ができる。「仕事だからやらねばならない」ではなく、「やらねばならないことが仕事」「やりたいことが仕事」という点において、ここには「仕事の本質」があるのではないかと感じました。日々仕事をしている中では見過ごしがちであるため、私の大きな反省点です。
 RSYの皆様には、大災害の後で大変お忙しい中、私たちの研修を引き受け入れてくださり本当にありがとうございました。この6日の貴重な体験を、仕事の場面のみならず、私生活にも生かしていければと思います。
Mさんの感想:
 レスキューストックヤードでの研修を通して、実際に活動されているスタッフやボランティアの方々の姿を直に見ることができ、とても勉強になりました。レスキューストックヤードでは、様々な年代の方がそれぞれの得意分野を活かしながら、主体的に活動されていると感じました。活動には、被災地での支援活動から名古屋での後方支援まで様々なものがあり、自分のできることから協力していくことが重要なのだと思いました。
 研修中は、広報資料の作成や倉庫での救援物資の整理をとおして、レスキューストックヤードの活動や防災についての知識を深めることができました。倉庫の整理では、災害時にどのような物が必要となるのか、また、それらを保管し非常時に現場へ届けることがいかに重要であるのかを知ることができました。
 最後に、非常にお忙しい中受け入れてくださったレスキューストックヤードの皆様、本当にありがとうございました。
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【募集】東日本大震災の街頭募金( 8/27)

皆さま
RSY事務局です。
RSYでは毎週土曜日に名古屋栄で活動支援に関する街頭募金を行っております
ので、そのためのボランティアを募集します。
今回の募金活動では、
1.ボランティア活動支援金募金
2.支援の輪の拡大の広告塔としての役割
3.被災地への支援メッセージを集める「メッセージ募金」
4.「輪っか和っかプロジェクト」メッセージ集め
を行います。
時間を追うごとに関心が薄れていってしまいますが、まだまだ長期的な支援が必
要となっております。
ボランティアバスに参加された方々も、名古屋での活動の場としてご家族やご友人を誘い合って参加いただけるとボランティアの輪が広がっていけると思います。
学生の方は夏休みに入りますので、社会勉強の場として参加してみてはいかがでしょうか?
ご協力よろしくお願いします!!!
日程は下記の通りです。
———-ボランティアで参加していただける方へ————-
◆募金実施日時 :
       8月 27日(土)15:00~17:00
◆集合場所 :
       現地集合の方  ⇒名古屋栄三越ライオン前に15:00集合
       備品の持ち出し可能な方  ⇒事務局に14:30集合
       初めて街頭募金に参加される方  ⇒事務局に14:15集合
◆暑さ対策
 ・非常に暑くなっていますので、飲み物・帽子・タオル・日焼け止め等をご用意ください。
◆ボランティア保険
 ・自転車との接触事故・熱中症などの心配がありますので、ボランティア保険
に加入しコピーを持参いただくと万全です。
◆街頭募金申し込みフォームからお名前・ご連絡先(電話・メール)をご連絡く
ださい。
https://spreadsheets.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dEJnRFMzTEUxTWVpUWdxY0NUT0VBZnc6MQ
※街頭募金に初めて参加される方は簡単な事前説明を実施します。募金当日の午
後14時15分までにレスキューストックヤードの事務局までお越し願います。
(初参加でもお時間の都合が付かない場合は、現地に直接来ていただいてかまい
ません)
※8月26日の18:00までにお申し込みください。
◆ボランティア募金チーム(チームB)コミュニティ
チームBでは情報共有や意見交換するためのコミュニティを立ち上げました。
下記のURLから登録をお願いします。
登録にはYahoo!IDが必要です。
http://groups.yahoo.co.jp/group/rsy_b/
◆RSY事務所アクセス:
http://rsy-nagoya.com/rsy/access
☆これまでの街頭募金活動は下記の通りです。
日時, 参加人数, 募金額, 応援メッセージ数
3月小計, 263人, 1,702,899円, 73
4月小計, 90人, 302,882円, 284
5月小計, 38人, 85,691円, 172
6月小計, 36人, 40,250円, 88
7月 2日(土)15:00~17:00 30人 31,464円 35 ※2
7月 9日(土)15:00~17:00 18人 22,367円 21
7月16日(土)15:00~17:00 12人 16,120円 32
7月23日(土)15:00~17:00 21人 24,819円 21
7月30日(土)15:00~17:00 32人 44,936円 86
8月 6日(土)15:00~17:00 19人 12,038円 30
8月20日(土)15:00~17:00 18人 次回募金へ含める
述べ人数:577人、募金総額:2,283,417円
※1 場所はいずれも名古屋栄三越周辺の大津通り・久屋大通り
※2 “輪っか和っかプロジェクト”の応援メッセージの募集を7月2日より実施
【問い合わせ】特定非営利活動法人レスキューストックヤード
〒461-0001名古屋市東区泉1-13-34 名建協2階
Tel 052-253-7550 / Fax 052-253-7552
Mail info#rsy-nagoya.com(#を@になおして送信してください。)
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また、下記の通り、郵便振替またはクレジットカードでも
ボランティア活動支援募金をお願いしています。
【1.郵便振替】
口座番号 00800-3-126026 
加入者:特定非営利活動法人レスキューストックヤード
 ※通信欄に「東日本大震災」とご記入ください。
【2.クレジットカード】
VISA又はMastercardをお持ちの方は、1口2,000円より、
こちらのURLから寄付して頂けます。
https://www.canpan.biz/products/list.php?category_id=84
※上記のページから「寄付」をお選びください。
※団体へのメッセージ欄に「東日本大震災」とご記入ください。

東日本大震災の街頭募金24日目

皆さま
本日は東日本大震災の街頭募金24日目を行いました。
今回の募金活動ではボランティア18名で15時から名古屋栄三越周辺で開始しました。しかし募金開始直後に大粒の雨に見舞われ、一時様子見をしましたが、最終的に撤収としました。そのわずかな間にも数名の方から募金を頂いておりますが、集計は次回に含めることとします。雨のため、急遽事務所に戻り、募金についての話し合いもしました。
また、雨で濡れるのを避けるため、輪っか和っかプロジェクトは今回見送りました。
今後も引き続きメッセージ募金を予定しています。
また、レスキューストックヤード事務局での作業ボランティアも併せて募集しております。
ご協力よろしくお願いいたします。
R0012476.JPG●ボランティア活動資金とは?

第 17 回おしゃべり食堂のお知らせ

みなさま
 いつもお世話になっております。RSY事務局藤田です。
 第17回おしゃべり食堂のお知らせをいたします。
 おしゃべり食堂では、普段関わりが少ない方との交流や、防災をキーワードに少し学びながら、おいしい料理を食べることができます。
 今回は直近の支援活動についてご紹介するとともに、みなさんと意見交換を行いたいと思います。
 
 レスキューストックヤードってどんなことやっているの?と思っている方や、事務所にまだお越しでない方は、この機会に是非遊びに来てください。もちろん常連さんも大歓迎です。
 今回のメインメニューはそうめんを予定しています!他にもRSYのお母さん的存在である会員さんによる手料理をご披露いただきます。乞うご期待!
  
 日時:2011年8月26日(金)19:00~
 場所:RSY事務所
 http://rsy-nagoya.com/web/access
 参加費:会員さん450円・非会員さん500円・お子さん(小学生以下)200円
 ※参加希望の方は、8月22日(金)までに【必ず】事務局info@rsy-nagoya.com
にご一報ください。(食物アレルギーをお持ちの方はその旨お伝えください。) 
 
 ○参考:第16回おしゃべり食堂の様子(特別版として、この回は、RSYサロンと一緒に行いました!)
 http://localhost/~hayashimasaki/wordpRSY/2011/05/-5-rsy-with-16-1.html
 お料理のお手伝いをしてくださる方も募集中です!
 お手伝いできるよ!という方は、その旨も合わせてお知らせください。
 また、流しそうめん機をお持ちの方がいらっしゃれば、お貸しいただけたら幸いです!
 みなさまのご参加をお待ちしております。
第17回おしゃべり食堂のお知らせ.pdf

宮城県七ヶ浜町報告【第33報】濃密な5日間

皆さま
お世話になっております。きずな館事務局の清水です。
第29陣(8月3日―8月9日)の活動報告をご紹介いたします。
今回は活動日すべての報告となっており、さまざまな活動や経験したことが伝わってきます。
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◆8月4日
活動初日は足湯、きずな喫茶、ボランティアセンターに分かれて活動しました。
きずな喫茶や足湯では、「方言で何を話されているのかわからなかった」「何を話したら良いのかわからなかった」などと、もどかしさを感じました。
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ボランティアセンターの活動では、29陣のメンバーは集会場の待機・喫茶担当と菖蒲田浜の整備を行いました。
菖蒲田浜は地震直後瓦礫であふれていましたが、多くの方の力できれいになり、そこに公園を作るための活動でした。防波林に小径や丸太のモニュメントも作ったので、お盆が来る頃には沢山の人に戻ってもらいたいなと思います。
また、他の団体で来ていたボランティアの方と一緒に活動したのですが、その方がとても情熱的に活動をされていて、メンバーはその方の情熱や取り組む姿勢に感動しました。
私たちもその方の姿勢を見習って、今後の活動をしていきたいと思います!
初日は全員で夕食を作りましたが、翌日の夜より2班に分かれて、夜&翌日の朝ごはんを1つの班が担当するように話し合いで決めました。
◆8月5日
午前中に小学校での子ども会のお祭り参加、午後は地元の方との交流会を開きました。
子ども会のお祭りでは地元の子ども達とふれあいました。子ども達の純粋に楽しんでいる様子を見て、メンバーも嬉しくなりました。
午後の交流会では3名の地元の方にお話を伺いました。1人の方は体育館に避難したが、いっぱいで入れず、車中で数日を過ごされたそうです。その時に、体育館での食事の供給時間などがわからず、少しでも時間がずれるとご飯が食べられなかった事や、物品の供給でも、体育館に居る方はもらえても、その方はもらえなかったということもあったそうです。この話を聞き、メンバーは「平等とは?」という事を考えました。また、もう1人の方は、地震後に電話が繋がらなかったが、娘さんが探しに来てくれて、再会された時はドラマのように抱き合って喜んだというお話を聞きました。家族の絆の深さ・大切さを感じました。
ご飯当番を2班制にしたことで、協力し合い効率良く早くなったことで自由時間も出来ました。
◆8月6日
2班に分かれて七ヶ浜町を散策しました。
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徒歩で散策中に1人のメンバーが面白いモノを見つけました。それは吉田浜地区の青少年健全育成会が作られているもので、
「大人が変われば子どもも変わる 出来る事から大人から」
「知らぬ間に、子どもは育つ 親を見て」
等々、少しきつめ?の標語でした。ちなみに、29陣メンバーのイチオシは写真の標語です!
また、七ヶ浜町の歴史資料館にも行き、学芸員さんから歴史・文化などの説明をして頂きました。
私たちボランティアのための活動でご協力して頂いたことにメンバーからは「感謝」の気持ちが溢れました。
◆8月7日
浜の掃除、ボランティアセンター、足湯に分かれて活動しました。
足湯はボランティアセンターのスタッフの方を対象に行いました。スタッフの方々も被災されているにもかかわらず、3月からボランティアセンターの運営を行っていました。私たちボランティアの受け入れのため奔走されたスタッフさんに、「感謝」の気持ちを足湯に込めました。
◆8月8日
午前中は一歩スマイルプロジェクトで、子ども達とキャンドル&うちわを作成しました。午後は夜のマイスポット発表会を行いました。
マイスポット発表では、4名の住民の方をお招きしました。メンバーが一人一人違う視点で七ヶ浜の3色々なことを見て、感じていることがわかり、熱い思いを感じました。
会食では手巻きすしをみんなで食べ、サプライズで足湯を行いました。住民の方だけでなく、メンバー、レスキュースタッフさん全員がとてもいい笑顔で、楽しく過ごしていたのが印象的でした。
今回の活動で体験したこと、感じたことを、それぞれが持ち帰り、今後どう活かしていけばいいかを考えたいと思います。
メンバーの1人が「絶対に七ヶ浜に戻ってくる!戻ってこない訳がない!」と言っていました。
きっと、戻ってくるメンバーがたくさん居ると思います!!
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報告者(石井 大迫)

【ご案内】9/3(土)防災・減災シンポジウム

みなさま
9/3に行われるイベントのご案内です。
午後の部(「地域連携~地域の絆がひととまちを守る~」)では、代表理事の栗田が東日本大震災での活動報告「足湯ボランティア~つぶやきで綴る被災地の現状」を行い、俳優の伊勢谷友介さんらと共にトークセッションへも参加します。午前の部も含めて、様々な分野で活動している方々のお話が聞ける機会となっています。
お時間にご都合つく方は、応募してみてはいかがでしょうか?
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  名古屋大学×日本赤十字社×朝日新聞社
      防災・減災シンポジウム
~東日本大震災から学ぶ災害医療と地域連携~
   9月3日(土)名古屋大学豊田講堂
   【午前の部】10:00~13:10
   【午後の部】14:30~17:30
●詳細はこちらのチラシをご覧ください。
●応募締切:8月25日(木)必着です。
申し込み方法は、チラシをご参照ください。
(※申込先はRSYではありませんのでご注意ください。)
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8/26(金)被災者支援制度説明会のお知らせ

みなさま
 愛知県被災者支援センター(※)では、8/26に愛知県内に避難をされてきた方
々を支援する方・団体向けの制度説明会を開催します。
 現在活動をされている方、これからはじめようと考えていらっしゃる方は是非
ご参加ください。
 
○日時 8月26日(金)(午前10 時~12時)
○会場 愛知県社会福祉会館 3階 多目的会議室(定員200人)
    名古屋市中区丸の内二丁目4番7号
○対象 愛知県に避難された被災者支援に関わる
行政職員、社会福祉協議会
ボランティア、NPO、生協など
支援団体・専門家
○内容(予定)
県内に避難された被災者を支援する制度について
愛知県弁護士会
愛知県司法書士会
愛知県社会福祉協議会
事例紹介
東日本大震災ボランティアセンターなごや
○資料「復興のための暮しの手引き これから」
「チェックリスト」
○参加費 無料
○参加予約は不要です。直接お越し下さい。
○問合わせ先 愛知県被災者支援センター
電話 052-954-6722
月~金 10:00~17:00
チラシはこちらからダウンロードしてください。
※ 東日本大震災により愛知県に避難されてきた方々と、その一日も早い生活再
建を願う愛知県民・企業等を結ぶ架け橋となることを目指して愛知県が設置し、
4つのNPOが運営しています。(4つのNPOのうち、1つがRSYです。)
http://aichi-shien.net/