皆さま
投稿者「staff」のアーカイブ
七ヶ浜と名古屋をつなぐメッセンジャー「きずな工房」
みなさま
お世話になっております。RSYきずな館 飯田です。
RSYが運営のお手伝いをさせていただいている「七ヶ浜町きずな工房」。
先日行われました9/15(土)の『環境デーなごや』、9/28(金)・29(土)の『防災フェスタ2012in名古屋テレビ塔』、10/14(日)名古屋市中川区『供米田防災学園』で、ブース出店させていただきました。
商品の中でも一番人気だったのは、『復興スイーツ』!!
『復興スイーツ』とは、名古屋市の洋菓子フィレンツェさん、株式会社山田組さん、株式会社ナックプランニングさん、RSYとのコラボレーションで実現した企画です。
セットのバッグや巾着袋には「きずな工房」のトレードマーク、カエルちゃんのロゴが刺繍されています。
このカエルちゃんには、「笑顔」「生きがい」などが七ヶ浜にカエルように、デザインされました。
他にも、ワンコインで購入できる「しじみの根付」や「ふくろうストラップ」も人気でした。奥様方が「これどうやって作るの?」「きれいだわね~」「私も家で作ってみたいわ!」などと大興奮。
また七ヶ浜を一度でも訪れたことのある方に人気なのは、『3.11七ヶ浜』の焼印が押された「ポストカード立て」や「キーホルダー」。この商品に使われている木材は、津波の被害に遭われた家の土台だったものを使用しており、きずな工房のお父さんたちが切り出し、焼印を押した木片を、お母さんたちが丁寧に磨き、紐を編み組み立てられ、「忘れないでいてほしい」という思いが込められています。
「作り手さんの頑張りが伝わって、作業風景が自然に浮かんでくるよう。ちょっとでも応援できたら。」としみじみ眺める方。「かわいー、これほしいー」と無邪気にママにねだる子どもたち。様々な形で、作り手さんたちの想いを受け止めて下さる姿が印象的でした。
離れていても繋がってる ・ 喜んでもらえている ・ 忘れられていない
一方通行ではないこの関係性が、七ヶ浜の皆さんの大きな励みとなっています。
『きずな工房』から生み出された手作り品は、七ヶ浜の人たちと、遠くから応援してくれる人たちをつなぐメッセンジャー。もっともっと多くの人の手に届くように、これからもお手伝いをしていきたいと思います。
七ヶ浜町きずな工房ブログはこちら→ http://kizunakoubou7.blog.fc2.com/
金山の商店街イベントに出店
皆さま
いつもお世話になっております。RSY事務局です。
11月9日(金)、10日(土)の両日、金山総合駅前で開かれた「第2回商店街逸品名品販売会」(愛知県商店街振興組合連合会、名古屋市商店街振興組合連合会主催)に出店。県内各地の商店街一押しの名産品が並ぶテントに交じって防災関連グッズや宮城・七ヶ浜のきずな館商品などを販売しました。
昨年に続く2回目の出店です。年配の方から若者まで幅広い世代の人たちが行き交う金山駅はお客さんの反応がとてもよく、売り子として参加してくださるボランティアさんもすごく楽しそう。
今年の目玉はカンパンのつかみ取り大会!? 2種類のカンパンを試食してもらい、気に入った割合で非常用給水袋に詰められるだけ詰めてお持ち帰りいただきました。カンパンの試食自体が珍しいようで、「昔よりだいぶやわらかくなってるのねー」「やっぱり備えておかなきゃね」などと関心を持つ方でにぎわいました。
七ヶ浜・きずな館の商品もじっくり見比べて、何種類もまとめて購入してくださる方が少なくありませんでした。「まだ大変なんだね、頑張ろうね」などと声を掛けられると、寒い屋外でも心が温まりました。
イベントラッシュの今年、まだまだ各種イベントが目白押しです。レスキューの名前を見かけたら、ぜひ気軽にお立ち寄りください。よろしくお願いいたします。
毎月7日は、しちがはまの日!! 「復興スイーツ」で応援しよう!
皆さま
お世話になっております。RSYきずな館 飯田です。
★七ヶ浜町きずな工房×企業×NPOのコラボ企画 『RAINBOW project』 のお知らせ★
名古屋市中川区の洋菓子フィレンツェさんの2店舗にて、
今月のグラニーバッグは、
ぬくもりのある素材と柄に、
数種類ありますので、
毎月7日から完売までの販売です!数量限定商品ですので、
※復興スイーツとは…
宮城県の七ヶ浜町きずな工房で作ったグラニーバッグと、名古屋市
☆販売店はこちら
●洋菓子フィレンツェ高畑店
・住所:名古屋市中川区荒子1-194(あおなみ線荒子駅北、
TEL:0120-34-1318
営業時間:AM9:30~PM9:00
●フィレンツェかの里店
・住所:名古屋市中川区供米田2-1106(302号線供米田二
TEL:0120-34-1318
営業時間AM9:30~PM8:00
七ヶ浜町きずな工房ブログ→ http://kizunakoubou7.blog.fc2.
商品と一緒に入っているハガキで、
※きずな工房とは…
東日本大震災で大きな被害を受けた方を対象とした、
商品を作ることも大切ですが、おしゃべりしたり、
第二回防災人材交流セミナーのお知らせ
皆様、お世話になっております。
昨年に引き続き、第二回防災人材交流セミナーが開催されます。
8月に発表された南海トラフ巨大地震の被害想定を踏まえ、防災に関する人材の質・量ともに充実が求められる中、
東日本大震災から学び/学術的最新の知識を習得し/地域のつながりを深める
という盛りだくさんのこのセミナーは、貴重な機会です。
ぜひ、ご参加ください
日時:11月24日(土)13:00~17:00
場所:名古屋大学豊田講堂
対象:防災に関する講座等を受講されたことのある方
内容概略:基調講演は、南三陸町歌津中学教諭佐藤公治先生。福和伸夫先生をはじめとする名古屋大学の先生方の特別レクチャー。地域の防災人材によるミニシンポ。コーディネーター、栗田暢之
申込方法:名古屋大学減災連携研究センターの第二回防災人材交流セミナー開催のお知らせにあるチラシ裏面を印刷の上必要事項を記入してFAXするか、同内容をEメールで(件名を防災人材交流セミナー申込みとして)お送りください。
締切は、11月12日(月)です(先着順)
※また、セミナー後、地域別懇談もある交流会(会費制)も企画されております。こちらも、ご参加ください。
「みんなで七ヶ浜町名物-ボッケを食べに行こう!」宮城県七ヶ浜町支援ボランティア第56陣(11月23日~11月26日)
皆さま
いつもお世話になっております。RSY事務局です。
このたびの東日本大震災におきまして、当法人が名古屋からの支援を続けている宮城県七ヶ浜町を拠点にボランティア活動をしていただける方を、下記の要領で募集いたします。
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●活動内容紹介●
○11月24日(土)
【みんなで集まろう!ぼっけパーティー(仮称)】
・地元の漁師さんが「ボランティアさんに感謝の気持ちを伝えたい」、「海で頑張っている人たちの頑張りを見てもらいたい」、「気軽に七ヶ浜に遊びに来て欲しい」との想いからボランティアさん向けの「海の幸満載の交流企画」を発案。その想いと共に、一緒にパーティーの準備をお手伝いします。
【ボランティアセンターでの活動】
・今は、町からの依頼の農地の復旧作業を主に行っています。その他に、個人宅の瓦礫撤去・畑復旧、浜の清掃などもある可能性があります。七ヶ浜町ボランティアセンターには、延べ6万人以上ボランティアの皆さんが来てくださっています。今も、週末には100人以上がボランティアセンターで活動されています。(2012年10月27(土)は300人程活動されました。)
※後述にありますが外作業用必須の持ち物のお忘れの無いようにして下さい。
【地域の方々と交流会】
地元の方々をお招きして、「七ヶ浜がどんな町?」や「
※開催場所は様々です。これまでに、
○11月25日(日)
【七の市商店街でのイベントのお手伝い】
津波の被害を受けた方々から事業者を募り、仮設店舗7店舗が「七の市商店街」と決定し、12月11日オープンしました。
今回は町の定例開催されている「七の市」というイベントを通じて、店主さんたちとの交流も深めながら仮設店舗「七の市商店街」応援します。
【きずな工房】
応急仮設住宅などに移っても、生きがいや居場所を失わないようにと2011年12月7日にオープンしました。裁縫部と木工部に分かれており、名古屋をはじめ、町外・県外からの商品の注文が来ています。
お父さん・お母さんたちはその工房で毎日楽しみながら仕事に励んでいます。
今回はそんな工房にお邪魔して普段どんなことをやっているのか、これからどんなことが必要になってくるかを支援員さんからお話を伺います。
1.活動期間
2012年11月23日(金) ~ 11月26日(月)
※詳しいスケジュールは下記を参照してください。
金曜日夜から月曜日の早朝までの「土日休みで行けるボランティアバス」です!
2.申込締切(定員に達し次第、締め切らせていただく場合があります)
11月21日(水)
3.募集人員
20名程度
4.応募条件
以下の6つの条件を満たす方
(1) 心身ともに健康な方
※20歳未満のかたは「保護者による参加承諾書」提出のご予定をお願いします。(高校生以上)承諾書はこちらからダウンロードしてください。
(2) お風呂に入れないなどの不自由にも耐えられる方
※シャワーは使えません。活動2日目に当たる10月28日(日)、活動の帰りに銭湯に寄る予定です。
(3) 事前に出発資料をすべて読んでいただける方
(4) 出発場所(当法人事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名古屋建設業協会2階)に当日18:50までに来られる方
(5) 帰着後にアンケートにご協力いただける方(今後より良い活動にしていくために、役立たせていただきます!)
(6) 自らの意思で活動に参加し、仲間とともに被災された方々の立場に立って行動ができる方
5.参加費
一般:15,000円
RSY会員または学生:10,000円
※今回のバス参加を期にRSY会員に入会をご希望の方は20,000円で会員申し込み(今年度の年会費)&ボランティアバスへご参加いただくことができます。よろしくご検討ください。(通常:年会費10,000円・正会員・賛助会員ともに)
6.保険
お住まいの市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」(地震や津波によるケガも補償する「天災プラン」BかCを推奨)の加入手続きをしてください。
掛金は自己負担(地域によって違いますが300円~1000円ほど)。
※初めてRSYのボランティアバスに参加される方は加入証明のコピーを出発日の受付でご提出ください。ご持参いただいていない方は加入の有無を問わず参加をお断りします。
※2011年度にRSYの七ヶ浜行きボランティアバスに参加されたことのある方でも、年度が変わりましたので改めて今年度加入した証明をお持ちください。
7.ボランティアバス工程表
下記リンクからダウンロードをお願いします。
8.宿泊/滞在場所
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9、屋内ゲートボール場スパーク七ヶ浜内「ボランティアきずな館」
※きずな館利用の注意はこちらからご覧ください。
・2階建てプレハブ/畳敷きの宿泊室あり(30畳2室、布団なし)/水道、電気、ガスあり(ただし余震によって止まる可能性あり)/風呂なし/台所あり
(自炊になる可能性があります)
※すぐそばに公衆トイレあり
※洗濯の必要がある方は、近くにコインランドリーがありますので、そちらをご利用ください。
※徒歩20分ほどの範囲にコンビニ(08時~20時)とスーパー(24時間)あり
※きずな館には、一般のボランティアの皆さんのも宿泊されます。
それにより宿泊利用者数が多くなる可能性があります、窮屈になることが予想されますので譲り合ってご利用いただきますようお願いします。
9.必須の持ち物
寝袋/着替え/タオル/※支援物資や食材などを積み込むことがありますので、荷物はできるだけコンパクトにまとめてください
※以下ボランティアセンターで活動する場合の持ち物
【軍手・ゴム手袋(台所用ではなく、作業用のものをお持ちください)/長靴(鉄板の中敷きを入れることをおすすめします)または安全靴/ゴーグル/マスク】
10.申し込み方法
以下のメールフォームからのお申し込みに限ります。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dExTSno3WVVxaUlDNHQ4N3czZ251d0E6MQ
★!!!必須の持ち物をお忘れになる方が多いです。出発前に持ち物の確認を必ずして下さい!!!★
紛失や盗難に対して当法人は責任を負えません。すべての荷物に名前を記入するなど自己管理を徹底してください。
★いままでボランティアバスで七ヶ浜に来られた方、東北に行くこと自体初めての方も大歓迎です!
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【担当-郷古より】
今回はなんと、七ヶ浜名物の「ぼっけ」が食べられるというボラバスです!
旬が二ヶ月程という貴重で全身食べられる美味しいお魚であり・・・・
詳しくは七ヶ浜で漁師さんにお話していただきますのでこうご期待!
また、今回は今まで土日が定休日で交流するきっかけがなかった「きずな工房」にも入れちゃいます。きっといろんな発見がありますよ!
体験を通して、名古屋から出来ること、自分が出来ることを考えて見ましょう!
七ヶ浜の町民の方々と一緒に皆さんに会えることを楽しみにして、お待ちしております!
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☆お問い合わせ☆
七ヶ浜のこと・ボランティアバスのことなど、「ボランティアきずな館」にお電話ください!
ボランティアバスに乗ろうと思っている人も、まだ行こうか迷っている人も質問等あればお気軽に!
【RSY-七ヶ浜 ボランティアきずな館】
TEL: 022-355-7130 (水~日 10:00~18:00)
FAX: 022-355-7131
Email: info@rsy-nagoya.com
(件名に「ボランティアバス問い合わせ」と入れてください)
ぼらチャリ2012 ~クーポンでお得に食事するだけでNPOへの寄付になる!?~
みなさま
こんにちは。いつもお世話になっております。
今日は【ぼらチャリ2012】について、ご案内とご協力のお願いをしたいと思います。
ぼらチャリとは、 「ボランティア」と「チャリティ」を気軽に楽しむ名古屋発の新しい取り組みです。
http://www.n-vnpo.city.nagoya.jp/borachari/
ステップは下記の4つ!
① 「協店舗の情報や割引券」と「NPO投票券」が掲載されたクーポン「チャリぽん」を取得(無料/ダウンロード・コピー可能)
②協賛店舗にて「チャリぽん」を利用して飲食・買い物
③「チャリぽん」の投票欄で、支援したいNPOに投票(協賛店舗に投票箱を設置)
④「チャリぽん」の得票率に応じて協賛金をNPOへ配分
協賛店舗によって割引率やサービスは異なりますが、お得に利用できること間違いなしです!
11月30日(金)までの一か月間は、是非協賛店舗で飲食・買い物し、「レスキューストックヤード」に投票してください!
よろしくお願いいたします!
機関紙・あるある64号の発送作業が終了しました!
みなさま
いつもお世話になっております。RSY事務局です。
本日、7名の方にお集まりいただき、あるある64号の発送作業が無事終わりました。
発送作業によく来ていただくメンバーから、初めての方、名古屋市の研修生など、年齢も幅広く、七ヶ浜の話から趣味の話など様々な話題で盛り上がりました。
さて、今号のみどころは…
○特集1「つなげたい七ヶ浜の力」
RSYが東日本大震災後、支援活動を始めてから1年半以上が経ちました。昨年一年間、七ヶ浜に常駐していた浦野が、今の七ヶ浜の状況・動き、今後の取り組みについて語ります。
読み応えのある内容になっていますので、どうぞお楽しみに!
○特集2「消防団ってなあに?」
どこの町にもある消防団。でも何をしているかと聞かれると…よくわからない。それなら調べてみよう!という編集会議での話から生まれた特集です。名古屋市消防局の中にある消防団係のみなさんにもご協力いただき、とってもわかりやすい特集となりました。今回は前編、次号に続きます!
他にも、人ひと紹介リレーin七ヶ浜、七ヶ浜での取り組みを紹介する活動紹介、災害ボランティア上級編の本を紹介するグッズ紹介など、読み応えたっぷりの内容となっております。お手元に届くまで、どうぞお楽しみに~♪
★『あるある』は会員の皆様にお送りしております。
購読という形でも送付させていただいておりますので、詳しくは以下のページをご覧ください。
http://rsy-nagoya.com/volunteer/rsykaiin.html
★あるあるの編集会議を平日の夜に行っています。様々な方が関わって、わかりやすい情報発信をみんなで考えています。毎回わいわいと、時に雑談しつつ、時にお菓子を食べつつ・・・。「参加してみたいな~」という方はお気軽に事務局までご連絡ください!
炭山窯元まつりに参加しました
みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
8月末に発生した京都府南部豪雨水害では、宇治市炭山地区に向けてのボランティアバス派遣、ならびに支援金等のご支援ご協力を賜り御礼申し上げます。
炭山地区では日に日に復旧が進み、この度「炭山窯元まつり2012」を開催することとなり、RSYからも車一台を出し窯元まつりに参加をしました。炭山地区の元気な姿を多くの方々にみていただこうと、
おまつりでは、炭山の陶房の方々が、茶碗や湯飲みなどの陶器を販売。また、陶房の方に教えていただきながらのろくろ体験。素敵な景品があたるスタンプラリー。炭山の陶器で味わう甘味や宇治茶など、楽しい体験どころ、たべどころ、見どころもたくさんあり、参加したボランティア、スタッフとも素敵な一日を過ごさせていただきました。
20近くの陶房の方々がお店を出され、あれも気になる、これも気になると足を止めながら、皆さん楽しまれていました。来場者からは、「一度拝見した陶器も、もう一度見るとまた違った色合いに見えて、ついつい手が出てしまうのよ」そんな声も聞かれました。
RSYでは足湯コーナーを設置し、おまつりに参加いただいた方々の足を温めさせていただきました。他にも、駐車場の誘導などのお手伝いや陶房の方々と交流をさせていただきました。
お店を出されていた陶房の方に、二ヶ月経った今のお気持ちや当時の様子を改めてお聞きすることができました。
・もうすぐ二ヶ月経つけど、まだ雨の予報を見ると、また水に浸からないか不安でしょうがない。本当にドキドキしてしまうの。
・陶房と自宅、両方被害にあった。自宅の裏には、土砂が積みあがってしまって、土だけでなくて大きい石もたくさん混ざっていた。どこから流れてきたの?っていう大きなものも。水の勢いって恐いね。あんな大きなものを動かすんだから。
・本当にボランティアには感謝している。となりの地区までは、行政とかの支援もすぐに届いたんだけど、炭山までは一週間近くかかった。それまでは自分たちでどうにかするしかなくて、地域で助け合いながらやっていたけど、みんな本当に疲れてしまって、そんな時にボランティアが来てくれて、心も身体も救われた。今度何かあったら、私も絶対ボランティアする!
・陶房の床は足首あたりまで水に浸かってしまった。納期もあるので、早くキレイにして仕事を始めたかったけど、同じ炭山の中でも水道が使えない場所があると聞いて、最低限の水しか使わなかった。申し訳なく思ってね。水道が開通したと知らせを受けて、ようやく陶房をきれいにすることができたんだ。
・水害後、自宅近くに今までなかった水の通り道ができたの。自宅の裏手の山に沢があるらしくて、土砂でせき止められて流れが変わったのだと行政の人が教えてくれた。10年以上ここに住んでいるけど、沢があるなんて初めて知ったのよ。また同じように大雨があると恐いわね。
炭山地区へ向かう道中では、道路脇のがけ崩れや電柱が倒れていたりと、二ヶ月前と変わらぬ姿がところどころにありました。ひとりひとりのご自宅や仕事場の復旧は進み、日常の生活に戻ってきたけど、雨が降ると不安という言葉も聞かれました。
そのような中でも、一歩一歩今回の水害と前向きに向き合いながら進まれている姿が感じられ、陶房の方々や地元の方々の笑顔が、それを物語っているように思いました。
【参加者募集】七ヶ浜ミュージカル・NaNa5931の七ヶ浜公演を観に行こう!!(11/17~19)
皆さま
いつもお世話になっております。RSY事務局です。
このたびの東日本大震災におきまして、当法人が名古屋からの支援を続けている宮城県七ヶ浜町の子どもミュージカル「NaNa5931」の公演を観に行って、七ヶ浜町を応援するボランティアバスの参加者を下記の通り募集します!
※17日に一般発売となった今回の七ヶ浜公演。なんとすでにチケットの残りがわずかとのこと!RSYからの参加者用に30席を確保していただきました。貴重なこの機会にぜひご参加ください!
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
七ヶ浜ミュージカル・NaNa5931の公演を観に行こう!!
■日程:11月17日(土)(夜行便)~11月19日(月)(朝着)
■内容:18日の公演を観覧、現地の方との交流会、商店街でのお買い物など
■参加費:15,000円(会員・学生価格:10,000円)
■募集人数:30人
※詳細は以下をご覧ください。
■申し込み:こちらのフォームからお申込みください。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dEZDMVViRVU0TDB5bWZBTTI3NlozN3c6MQ
★参加者に七ヶ浜の記念品をプレゼント!お楽しみに!
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
★NaNa5931(ななごーきゅうさんいち)の「ゴーへ」(東日本大震災の実話をもとにしたミュージカル)は、8月に名古屋大学豊田講堂で初の県外公演を行い、大大大好評でした!
ぜひぜひ多くの人にこの公演をご覧いただきたいと思います。
また、名古屋公演をご覧になった方から、ひとりでも多くのお知り合いにおすすめしていただければと思います!
しかも今回の七ヶ浜町での公演は、さらにグレードアップした内容になっているようです!
●七ヶ浜国際村からのお知らせはこちら
URL:http://www.shichigahama.com/kokusai/info/f01-115.html
●NaNa5931名古屋・東京公演の報告書はこちら
URL:http://rsy-nagoya.com/rsy/wp-content/uploads/2012/10/NaNareport_final.pdf
●名古屋公演を観覧した人の感想
・皆さんをはげましにきたのに、逆にはげまされました。とても楽しいミュージカルでした。絶対に、この皆さんが体験した辛い体験を忘れることなく、いつまでも応援し続けたいと思います。
・想像よりはるかに良かったし、胸を打たれました。元気があって踊りも上手でした。重いテーマ。みなさんのようにパワーがなければ。時間が経つのを忘れて見入りました。本当にありがとう。
・七ヶ浜町は素晴らしい宝を持っているのですね。一回だけの公演でもったいない。楽しめました。
・とても明るい声を聞いて元気づけられました。計り知れない辛いことがあって言葉になりませんが、ありがとう。
【詳細はこちら】—————————–
1.期間
2012年11月17日(土) ~ 11月19日(月)
1日目 18:50 当法人事務所集合、受付
19:00 事務所内でミーティング
20:00ごろ 事務所前をバスで出発
8:00ごろ 七ヶ浜到着予定
※夜または朝の食事は道中のSAで各自でおすませください
2日目
七の市商店街でのお買い物、地域の方々と交流会など
15:00~公演
(交流会、お買い物の時間は前後することがあります、出発前のオリエンテーションでは詳細をお伝えできるように調整いたします。あらかじめご了承ください。)
19:00ごろ 七ヶ浜出発
※昼食は弁当注文や24時間営業のスーパーで食糧購入となります。または昼食はお弁当の注文をさせていただく場合があります。(お一人1食350円程度)ご了承ください。
※地元の経済支援にもなりますのでご理解ください。
3日目 7:00ごろ 事務所前到着予定、解散
2.申込締切(定員に達し次第、締め切らせていただく場合があります)
11月14日(水)
3.募集人員
30名程度
4.応募条件
以下の4つの条件を満たす方
(1) 心身ともに健康な方
※20歳未満のかたは「保護者による参加承諾書」提出のご予定をお願いします。(高校生以上)承諾書はこちらからダウンロードしてください。
(2) 出発場所(当法人事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名古屋建設業協会2階)に当日18:50までに来られる方
(3) 帰着後にアンケートにご協力いただける方(今後より良い活動にしていくために、役立たせていただきます!)
(4) 自らの意思で活動に参加し、仲間とともに被災された方々の立場に立って行動ができる方
5.参加費
一般:15,000円
RSY会員または学生:10,000円
※今回のバス参加を期にRSY会員に入会をご希望の方は20,000円で会員申し込み(今年度の年会費)&ボランティアバスへご参加いただくことができます。よろしくご検討ください。(通常:年会費10,000円・正会員・賛助会員ともに)
6.保険
お住まいの市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」(地震や津波によるケガも補償する「天災プラン」BかCを推奨)の加入手続きをしてください。
掛金は自己負担(地域によって違いますが300円~1000円ほど)。
※初めてRSYのボランティアバスに参加される方は加入証明のコピーを出発日の受付でご提出ください。ご持参いただいていない方は加入の有無を問わず参加をお断りします。
※2011年度にRSYの七ヶ浜行きボランティアバスに参加されたことのある方でも、年度が変わりましたので改めて今年度加入した証明をお持ちください。
7.申し込み方法
以下のメールフォームからのお申し込みに限ります。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dEZDMVViRVU0TDB5bWZBTTI3NlozN3c6MQ