【第2報】台風18号による大雨等に関わるRSYの支​援活動について(9月14日)

皆さま

RSY事務局です。
茨城・栃木・宮城3県で発生している水害に対し、RSY兼震つな事務局では、10日(木)夜より、
栃木に順次、松山(震つな事務局長)・松永(RSYスタッフ)を派遣しています。
▼現在の動き
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・現地では、RSYが信頼を置く「認定NPO法人とちぎボランティアネットワーク(以下、とちぎ
Vネット)」を通じて状況把握に努め、鹿沼市社協からの要請のもと、12日(土)に、松永が災
害ボランティアセンターのサポートに入りました。
・松永は13日(日)に宮城県七ヶ浜町の仮設店舗「七の市商店街」での最後のイベント企画
のため、一旦七ヶ浜に戻り、本日より再び栃木県入りします。
・松山は、震つな加盟団体や関係団体より各地の被害状況、団体の活動状況などを把握し、
とりまとめています。
▼鹿沼市災害VCでの活動(松永レポート)
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・9月12日(土)、エリアVコーディネーターとして、鹿沼市社協・Kさんと西鹿沼で活動。
・西鹿沼は2年前にも川の氾濫で水害に遭っている地域。
・活動人数は242名。担当した西鹿沼では、50世帯程度の被災で、約25ニーズがあり、ボラ
ンティア60名程度を受け入れ、20ニーズ程度が完了。
・地域を廻りながら被災世帯への声かけを実施。各エリアから詳細の数字があがっておらず、
潜在的なニーズが埋もれている可能性がある。
<住民の様子>
地域を回っていたところ、あるお宅で「災害が発生してから、高齢の母がほとんど休んでいな
い。家族が体を休めるよう何度も伝えたが、聞き入れない。1時間ぐらい一緒にお茶でも飲み
にいってやってくれないか。」との話。早速、母親と共にゆっくりと周辺地域を回りながら、気分
転換をサポート。
「とにかくボランティアさんがいるうちに、早く片付けたい」という思いが、あせりとなり、頑張り
すぎて、1週間も経てば、心身の疲れが一気に押し寄せてくることが予測される。娘さんも、
かなりの疲労の表情で体調不良を訴えていた。
この事例から、これからの長期的な復旧作業を乗り切るために、被災した全ての地域で、作
業の手をとめて、少しだけでもホッと一息つける人の関わりや場づくりが、必要であると感じ
る。
▼今後の動き
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・本日より再び松永を栃木県に派遣。
・松山はとちぎVネットを拠点に、引き続き各地の情報収集。
・9月19日(土)~23日(水)に、名古屋市栄付近で街頭募金を行います(このメールの最後に詳細あり)
・9月20日(日)~23日(水)のシルバーウィークに合わせて、栃木・茨城のいずれかで
「ホッと一息、炊き出しカフェ」が実施できるよう調整中。
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被災地支援活動募金にご協力ください!!
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RSYでは、長期化/多様化する支援のため、「被災地支援活動募金」を行っております。
皆さまからお預かりした大切な寄付金は、被災地へのボランティア活動資器材の提供や、
ボランティアコーディネーターの派遣、被災された方々のニーズに応じて、炊き出し、足湯、
生活用品の提供など、生活支援プログラム等を実施するために使わせて頂きます。
現地の様子は、情報が入り次第、随時メーリングリストやSNSにてお伝えします。
ご協力の程、よろしくお願い致します。
<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください。

<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。

<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。http://kessai.canpan.info/org/rsy/
ページ下方の「都度寄付」よりお申し込み下さい。
また、事務局へのメッセージ欄には「活動寄付」とご記入下さい。

▼報告
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週末に、街頭募金を3か所で行いました。
名古屋シェイクアウト訓練会場(9月11日。テレビ塔下):¥10,893
24hチャリティーリレーマラソン会場(9月12、13日。名城公園):¥10,058
うきうきうまい秋フェスタ会場(9月12、13日。兵庫県丹波市):¥27,067
ありがとうございました。

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  シルバーウィーク中の街頭募金実施予定
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【日時】
・9月19日(土)~9月23日(水)10:00~12:00/13:00~15:00
※途中参加・途中抜けも大丈夫です
【実施場所】
・名古屋市栄三越ライオン像前
参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連絡ください。
当日飛び込みも大歓迎ですが、ご一報いただけると幸いです。
①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加可能日時:
④参加人数(代表者が申込む場合):
※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。

 

東海豪雨災害から15年

みなさま

この度の台風18号から続いた大雨による、

栃木県、茨城県、宮城県の広範囲にわたり、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

奇しくも、9月11日は、東海豪雨災害から15年目の節目の年でした。

毎年「東海豪雨災害を語り継ぐ会」主催の追悼式には、スタッフが参列しております。

今年は、代表理事の栗田をはじめとし名古屋事務局のスタッフ全員が参加しました。

東海豪雨を語り継ぐ会の戸水さんは、

「昨日から、テレビの映像に、釘付けです。震えました。ずっと、語り続けてきたのに、

また、私たちと同じ被災者が出てしまった。悔しい気持ちです。忘れずに語り告ぐことの難しさをかみ締めています。

これからも、ずっと東海豪雨を語り継いでいきます。」

と話されました。

 

 

あし原公園に、スイセンを植える活動をされている山田さんは

「スイセンの世話をしていると、『なぜ、ここにスイセンを植えているのですか』と

聞かれることがあります。それをきっかけに東海豪雨についてお話しできていいです。

また、伝え聞いた他の地の方が、球根を送ってくださることもあります。

遠い地で、私たちのことを忘れずにいてくださる方があることが、励みになります」とおっしゃっていました。

清須市長、中小田井自治会長も挨拶され、

「『自分だけは大丈夫と思っていた』と聞くと、被害を受けた者にしかわからない悔しさを感じます」「中学生以下にとっては生まれる前の災害であり、防災訓練への関心が薄れてきていることは、否めないがそれでも続けていくことが、大事と思っています」「最近、『堤防にひび割れがあったよ』と知らせてくれた住民がいたことがうれしかった」などと語られました。

被災者の気持ちと知恵から学び、伝えていくことは、何年経っても私たちの活動の原点です。

黙祷しながら、そのことを改めてかみ締めました。

 

 

 

 

RSYでは、長期化する支援を見越して、本日より、「被災地支援活動募金」を開始いたします。
皆さまからお預かりした大切な寄付金は、被災地へのボランティア活動資機材の提供や、ボラ
ンティアコーディネーターの派遣、被災された方々のニーズに応じて、炊き出し、足湯、生活用
品の提供など、生活支援プログラム等を実施するために使わせて頂きます。
現地の様子は、情報が入り次第、随時メーリングリストやSNSにてお伝えします。
ご協力の程、よろしくお願い致します。
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被災地支援活動募金にご協力ください!!
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<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。
<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。http://kessai.canpan.info/org/rsy/
ページ下方の「都度寄付」よりお申し込み下さい。
また、事務局へのメッセージ欄には「活動寄付」をご記入下さい。

 

【報告】茨城県常総市に資器材を送付しました!

みなさま
お世話になっております。
RSY事務局です。

栃木・茨城・宮城における豪雨災害の対応です。
本日8:30~、茨城県常総市に資器材を送付しました。
昨日、震災がつなぐ全国ネットワークの会員である、茨城NPOセンター・コモンズのYさんから依頼がありました。
↓ 震つな情報
http://blog.canpan.info/shintsuna/

14名のボランティアに集まっていただき、スタッフ含めて17名で搬出を行いました。

 

急遽集まって頂き、ありがとうございました。

中部土木・みなと災害ボランティアネットワーク・天白でぃぷり・名古屋南災害ボランティアネットワーク・災害救援せと・日本福祉大・名古屋学院大・RSYボランティアの方々が参加してくださりました。

本日(9/12)、夕方5時に現地に到着する予定です。

まだ、水が引かず手の付けられない状況のところがあり、未だ被害の全容がわかっていません。

現地の様子は、情報が入り次第、メーリングリストやSNSにて随時お伝えします。
ご支援・ご協力の程、よろしくお願い致します。
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被災地支援活動募金にご協力ください!!
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<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。
<クレジット>
URLよりお願いいたします。http://kessai.canpan.info/org/rsy/
ページ下方の「都度寄付」よりお申し込み下さい。
また、事務局へのメッセージ欄には「活動寄付」をご記入下さい。

宮城県七ヶ浜町報告【第206報】月刊つぶやき@七ヶ浜[第26号](2015年8月1日~8月31日)

皆さま
いつもお世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局です。
七ヶ浜町の仮設住宅集会場で定期的に開催している足湯や
日々の活動を通して聴ける住民の声『つぶやき』からは被災者の様々な現状をうかがい、知ることができます。
2015年9月11日で震災から4年6ヶ月が経過しました。
復旧から復興へ、そして町作りへと刻々と歩みを進める七ヶ浜町。
震災をきっかけに被災地に引っ越すボランティアさんというテレビ番組を見たけど、七ヶ浜にもそういう人たちいてもいいはずだよなぁ。
七ヶ浜は自然豊かで、雪も少なく、夏も風があって涼しい。住むには最適だよ!」
という声を聴きました。人口流出は他地域と比べれば緩やかではある七ヶ浜町ですが、少子高齢化は止まりません。
又、仕事のメインとなる第一次産業の後継者不足や子育てしやすい環境や福祉事業の充実・改善が必要との声もあります。
現在、地区ごとに分かれ町作りのための住民を交えた意見交換会を役場主催で行うなど復興への街づくりが町の最重要テーマとなっています
街づくりに励む七ヶ浜町のみなさまを、引き続きサポートさせて頂きたいと思っています。

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〇仮設は畳だったけど、県営住宅に移ったら床がフローリングで足が疲れる・・・。
新しい地区に行くから、ご近所さんとの付き合いもこれからしてかないとダメだね。
(30代:女性)


〇熱中症がこの仮設から2人も出たから、体調管理はしっかりしないとね。
仮設は風が抜けなくて暑いんだ。特に台所はモヤモヤする。換気扇回しても変わんないんだわ。
(60代:女性)


〇私、一人で何でもやるのね。家に誰もいないから。
隣り町の病院に行ってるけど、こっからタクシーで片道1800円。往復だと馬鹿になんねっちゃ。お金すぐなくなるのさ。
この前は下痢で大変だった。こっち(仮設)に来てから4回目だ。
しょっちゅうではないけど、やっぱり環境が合わないのかねぇ。公営住宅に移るのは来年1月かなぁ。
(70代:女性)


〇テレビが友達なの(笑)
あと畑でキュウリ、ナス、トマトを作っているの。こんなことも無い限り外に出ないから。こっち(仮設)来てから調子が悪くてね・・・。いろんなところが痛くてね。
浜にいた時(仮設に入る前)はクーラー/扇風機なんてつけたこと無かった。
浜風が入ってくるからね。
(80代:女性)


〇最初は社協さんとか訪問しにきてくれたけど、今はさっぱりだよ。
お客さんも誰も来ないから私から出かけてくんだ。車ないとどこにも行けないけどね。
(60代:女性)
※仮設から引越しされて公営住宅に入居された方


〇お友達が仮設から公営住宅に移ったがこういう機会(足湯)がないとしか集会所に来れなくなってしまったのよ。
あなた方がこうやって足湯をしてにきてくれるとみんなに会えるし、気持ちいい気分にもなれる。いつもありがとうね。
(70代:女性)


〇集会所使う人もどんどん減ってきたな。みんな移転してくんだ。俺も11月には行く。いろいろ世話になったな。
でも、まだ仮設にいっからよ。来月も再来月も来てくれよ。
(80代:男性)

【急募】茨城県常総市への資器材搬入ボラン​ティア募集(9月12日・8:30~)

みなさま
RSY事務局です。
先ほど、震災がつなぐ全国ネットワークの会員である、茨城NPOセンター・コモンズのYさ
んより、常総市への資器材貸与の申し出がありました。
ついては、下記の日程で搬出ボランティアを募集します。
お近くの方でお時間がある方は、ぜひともご協力をお願い致します。
====================
常総市資器材搬出ボランティア
====================
●日時:9月12日(土)8:30~
※集合:8:30/10:00頃トラック出発
●場所:名東倉庫(名東区香南2丁目1301-1)
 アクセス:https://goo.gl/maps/yGIfj

●作業内容:4トントラック1台分の資機材(一輪車・スコップ・バケツなど)
●当日連絡先:090-3820-9555(担当・RSY徳田)
▼ご協力頂ける皆さまへ
お手数ですが、info@rsy-nagoya.comまで
①お名前、②携帯電話の番号 ③集合先(現地or事務所)をお知らせください。
当日連絡先まで、直接お電話いただいても構いません。
・怪我などに備え長袖・長ズボン着用にご協力ください。
・各自で飲み物を用意するなど、体調管理をお願いします。
駐車場がありませんのでなるべくお誘いあわせの上お越しください
==============
ご協力をよろしくお願いいたします。

台風18号による大雨等に関わるRSYの支​援について(9月11日)

みなさま
台風18号から変わった低気圧の影響で、茨城県・栃木県・宮城県を中心に各地で大きな被
害が出ております。この水害で亡くなられた方々に哀悼の意をささげると共に、一日も早い
行方不明者の発見、自宅に取り残されている方々の救出を願っております。
RSYでは、日本財団からの支援のもと、本日より「震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)」
と協働で、震つな事務局長の松山が、メンバーである認定NPO法人とちぎボランティアネット
ワークの支援検討会議に出席、また、七ヶ浜スタッフ・松永を栃木・茨城への先遣隊として派
遣しました。
現在は各関係団体からの情報収集に努めていますが、いずれにしても、水が引いてすぐに
でも掃除を開始したいところと、いまだ被害が進行中、または水が引かず、手の付けられな
い状況のところがあるため、支援期間は長期化すると考えられます。
また、被害のひどい地域は、市役所・社会福祉協議会なども被災しているため、ボランティ
アセンター設置場所の検討等にも時間がかかると思われます。
RSYでは、長期化する支援を見越して、本日より、「被災地支援活動募金」を開始いたします。
皆さまからお預かりした大切な寄付金は、被災地へのボランティア活動資機材の提供や、ボラ
ンティアコーディネーターの派遣、被災された方々のニーズに応じて、炊き出し、足湯、生活用
品の提供など、生活支援プログラム等を実施するために使わせて頂きます。
現地の様子は、情報が入り次第、随時メーリングリストやSNSにてお伝えします。
ご協力の程、よろしくお願い致します。
============================================
被災地支援活動募金にご協力ください!!
=============================================

<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください。

<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。

<クレジット>
URLよりお願いいたします。http://kessai.canpan.info/org/rsy/
ページ下方の「都度寄付」よりお申し込み下さい。
また、事務局へのメッセージ欄には「活動寄付」をご記入下さい。

【報告】長崎県対馬市へ資器材を搬出しました

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

先週9月4日に、集中豪雨により大雨被害(床上浸水41件)がでている長崎県対馬市へ、4tトラック1台分の資器材を搬出しました。旧厳原町(いづはらまち)の西側地域に位置する佐須瀬(さすせ)、豆酘瀬(つつせ)という地区で一番大きく被害が出ました。

9/5・9/6と対馬島内限定でボランティア募集し、2日とも60人以上が活動をして対応しています。

↓震つな情報

http://blog.canpan.info/shintsuna/

10名のボランティアにお集まりいただき、スタッフ含め13名で搬出を行いました。

今回の搬出作業は、突然の募集にもかかわらず、多くの方にお手伝いいただきました。日頃からRSYに関わっていただいているボランティアさんはもちろんのこと、中には、三重県から駆けつけてくださった方や、中部土木様が社内で広報をしてくださり、人を集めていただくなど、色々な人のご協力があり、今回の作業を行うことができました。本当にありがとうございました。

 

資器材は9月6日(日)朝に現地に到着し、早速活動が始まっているとのことです。一日も早い復興をお祈りしています。

【報告】ならは夏祭り2015に参加しました!

皆さま

いつもお世話になっております。
RSY郷古です。
8月22日(土)に福島県会津美里町宮里仮設にて「ならは夏祭り2015」が開催されました。
RSY七ヶ浜事務局も七ヶ浜町の海産物を使った焼き物ブースで応援!懸念されていた雨も上がり、最高スタートを切れました!
開会式では『来月9月5日には楢葉町の避難指示が解除されます。帰る人、残る人、まだ考えてる人・・・いろんな思いがありますが、今日は夏祭り!たくさんの応援があって開催されています。皆さんで楽しい一日にしましょう!』とありました。
ならは夏祭り2015開会の挨拶隣のブースは大人気のスーパーボールすくい

昨年は(様子はコチラ) は、ウニとホタテの海鮮焼きを出店させて頂きましたが、
今回はタコとアナゴ!当日の朝七ヶ浜の漁師さんから受け取ったの新鮮な海の幸です!
タコやアナゴを食べやすいサイズに切り、串にさし、一本ずつ焼いていきます。
仮設住宅にお住まいの皆さんも待ちきれず?!お手伝いをしてくました!

住民の皆さんも準備を手伝ってくれました!
きずなハウスで子どもたちに大人気の『スマートボール』も出張!大人、子ども入り混じって楽しんでいました。
おかげさまで海鮮焼きも完売!
スマートボールは『ここにずっと置いてほしい!』という声もあり大盛況でした。

きずなハウスでおなじみのスマートボールも出張!海鮮焼は大人気!焼くのが追い付きません><

最後は住民・ボランティア全員参加の盆踊り大会。
笑い声が絶えない、良い時間となりました!

住民/ボランティア混ざっての盆踊り大会!

【参加者の声】

○去年のウニやホタテも美味しかったけど、タコもやわっこくてうめぇな!七ヶ浜ってのは海の幸がいっぱいでいいねえ!また来てよ!
(60代:男性)

 

○見た?仮設もほとんど空室だからねぇ。避難指示規制解除ってニュースでやってたでしょ?でもどれだけ人が戻るかわからないよね。あっちに戻るのはいいけど生活ができるかってのとはちょっと違うし。今日は雨も上がって良かったわ。楽しいよ。
(50代:女性)

 

○今日は超楽しかった!!!前も来たよね?次いつ来るの?また来年もきてよね!
(小学生)

 

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【主催】宮里応急仮設住宅自治会

【協力】楢葉町  楢葉町社会福祉協議会  わらじ組
NPO法人レスキューストックヤード  ナイス株式会社
みんなのお店「きずな」  美里自然楽校
会津美里町町民活動支援センター準備室「サポートみさと」他

あるある81号発送しました

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

本日、あるある81号の発送作業を行いました。

今日は7名の方にご協力いただき、そのうち5名が学生で、若者パワーを発揮してスムーズに作業を進めてくださりました。

 

最新号、81号の読みどころは・・・

▼特集1

七の市商店街、新章突入

RSYが支援する七ヶ浜町で、仮設住宅のすぐ近くに作られた「七の市商店街」。仮設住宅に暮らす人を支えて3年9ヶ月経ちますが、今年11月には契約期間が終了し、閉店します。町の再建とともに歩んできた七の市商店街を振り返ります。

▼特集2

GO!GO!きずな号

2015年2月1日より運行をスタートした「きずな号」。
七ヶ浜町の子どもや親の声をきっかけに作られ、10人乗りの移動式学び舎バスとして活躍中です。でも、移動式学び舎バスってどんなもの?きずな号の中はどんな風になっているの??どこでどんなことをしているのかな???そんな疑問を七ヶ浜スタッフに聞いてみました。

お手元に届くまでしばしお待ちください。
ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました!

 

【第205報】きずな号で朝日町へ行こう!

 

みなさま、いつもお世話になっております,RSY七ヶ浜事務局です。

 

夏休み真っ只中の8月5.6日、きずな号一泊二日の宿泊企画。

「普段海の側で暮らす子どもたちが2日間、

山の中で仲間と協力して過ごし、山でしかできない体験をする。」

違う地域のよさ、自分の町との違いを体験することで、

改めて自分の暮らす町の魅力について考えるきっかけになれば、と

今回は七ヶ浜町内ではなく、七ヶ浜町と友好関係にある山形県の朝日町へ行ってきました。

今回の参加者は小学4年生~中学2年生までの13名、

最初はみんな緊張気味でしたが、自己紹介をして3チームに分かれて出発です。

 

最初に向かったのは日本で初めての蜜蝋キャンドル製造工房“ハチ蜜の森キャンドル”

「朝日町の自然でミツバチが育ち、ハチミツを収穫し、ミツバチの巣を使ってキャンドルが作れる。

すべて自然の恵みで、蜜蝋キャンドルの灯りは東北の森の灯なのです」と店主の安藤さん。

蜜蝋ができるまでのお話を聞いてキャンドル作り。ひとつは夜のキャンドルナイトのために円錐型を、残りはそれぞれ好きな形に練って作りました。

蜂の巣を溶かしてみせる安藤さん真剣です

 

キャンドル作りの後は、朝日町ボランティアの会の方々と交流BBQ!

仲良くなるために何かゲームを、なんて考えていましたがそんな必要まったくなし!

自己紹介をして、自分の住む町の好きなところ、いいところを話しているうちにすっかり打ち解け、

野菜を切ったり、道具のセッティングをしたり、協力してどんどんやってくれました。

みんなで料理

準備を終えたらいよいよBBQスタートです。

今回の宿泊では何でも自分で!みんなで交代しながら焼き方もしました。

七ヶ浜の絶品海の幸、アワビも登場!

アワビー!

初めて見るアワビをみんなで囲んで「その貝殻もらいたい!」という子もいるほど喜んでもらえて、みんなでおいしくいただきました。

お腹も満たされたところで自分たちで作ったキャンドルに火を灯して安藤さんと一緒に空気神社へ。

空気神社には自然の姿を映し出す5m四方のステンレス板の鏡があり、

キャンドルを持つみんなの姿が映ったり、灯りを消すと一面星が映ったり。

澄んだ空気の中、みんなで『翼をください』を歌ったりもして、心が洗われるようなひとときでした。

そのあとは花火をして大盛り上がり!

たった半日でしたが、一緒に過ごした時間が今後の朝日町と七ヶ浜の交流にも繋がっていけば嬉しく思います。

キャンドルナイト

2日目は早起きをして山歩き。前日行った空気神社へ行くとまた違った雰囲気。

ミツバチ観察ではひとりずつハチミツも食べさせてもらって大感激!

最後のお楽しみは川遊びにすいか割り、みんなで作ったお昼ごはんのおにぎりにサンドウィッチ!

川遊びすいか割り

たくさん楽しんだ後は、「朝日町にきて1番心に残ってること、ここでしかできなかったこと。(改めて考える自分の町のいいところ)」を絵や文章で書きとめてひとりずつ振り返り。

 

・キャンドル作り。理由は朝日町の人たちとキャンドルをてらし、空気神社で朝日町の人が歌を歌ってくれて

帰り道キャンドルの光があったけど肝試しみたいでぞくぞくしてすごく楽しかった。

七ヶ浜は魚介が美味しいので是非食べてほしい。(小5女子)

 

・山形の蜂の箱の所が蜂がぶんぶん飛んですごかったです。

蜂の雄は刺さないからと安藤さんが蜂を口に入れてびっくりしました。

蜂の箱を見てから箱の中から蜂蜜を出してスプーンで取って食べました。

甘くてぶどうゼリーのような味がしました。(小5女子)

 

・蜂の事を実際目の前で見してもらい、蜂の雄は針がなくいくらこっちから攻撃しても刺されることはない事や

東北は日本の中で蜂蜜がいっぱい採れることをなどを教えてもらいました。

最後には蜂の巣から蜂蜜をスプーンですくい食べさせてもらいました。すごくあまくて美味しかったです。(中1女子)

 

・朝日町には川があります、七ヶ浜は海があります。個人個人で生き物を漁るなら川がいいと思いますが、

漁となると皆で協力しなければいけないので一つの人と人との交流になると思います。

海と山では気温も道の作りも全く違っていた。(中2女子)

 

普段海と隣りあわせで暮らす子どもたちが山や川のそばで過ごし、

仲間と協力しながら過ごしたこの2日間がこれから成長する上で大切な経験として蓄積し、

更にそれぞれの暮らす町のよさ、違いについて考えたことで

自分の暮らす七ヶ浜の魅力について思い返すきっかけになれば幸いです。

朝日町さいこー!

~保護者の声~

・自分たちでご飯を作ったのがとても楽しかったと、普段家でしないことをみんなとできて本当に楽しそうに話していた

・実際にハチミツを蜂の巣から食べられるなんて贅沢だし、見て食べて、いい経験をさせてもらった

・どこにも連れて行ってやれないので、きずな号の企画で連れて行ってもらえていい思い出になった

【特別協力】サークルKサンクス