宮城県七ヶ浜町報告【第154報】3.11メモリアル企画「UMI-TSUNAGU 10万人の七ヶ浜人共に」

皆さま

お世話になっております。RSY七ヶ浜事務局 郷古です。

去る3月15日(土)に3.11メモリアル企画「UMI-TSUNAGU 10万人の七ヶ浜人と共に」が開催されました。この企画は全4回行った実行委員会打ち合わせによって作られたもので、まさに町民/ボランティアと想いをひとつにして作ったものなのです。
RSYボランティアバス65陣もボランティアスタッフとして参加をして、企画の運営を行ないました。

※3.11メモリアル企画意見交換会の様子はコチラ
※実行委員会打ち合わせの様子はコチラ

前日は雨だったので、不安でしたが・・・メモリアル企画当日は快晴!!!
お天道様は見てくれていました!
午前10:00の始まりの会で七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会代表の鈴木さんの
「震災後はボランティアさんたちと一緒に歩んできた七ヶ浜町。今が在るのはボランティアさんたちのおかげだと思っている。この縁を大事にして、これからも一緒に復興に向かって頑張っていきたい。」 というご挨拶から企画がスタート!
開始と共にたくさんの町民の皆さん/ボランティアさんが来て下さいました。正確な数字は計っていませんが、少なくとも500名以上が会場となる中央公民館と七の市商店街に来場されたようです。

朝8時にスタッフ全員集合受け付けの風景

【体験交流コーナー】では山形県朝日町からキャンドルリンクネットワークの皆さんに来ていただいて蜜蝋キャンドル作りワークショップやしちがはまレクリエーション協会による交流レクダンスなどを行ないました。
どこのコーナーも順番待ちするほどの大盛況で会場は人でいっぱいです。
町民とボランティア一緒になってレクダンス!蜜蝋キャンドル復興千羽鶴折りコーナー。老人センター以外にも会場各所で行ないました。

【展示コーナー】では七ヶ浜町紹介マップや復興計画、震災前の七ヶ浜の風景、被災食後の写真、ボランティア活動、また2011年と2014年で同じ場所から写真を撮り、復興の経過写真などが展示されており来場された皆さんは七ヶ浜町の今の状況を目で見て確認されておりました。また、七の市商店街前でも販売コーナーが展開されており、来月4月13日に行なわれる復興グルメF-1大会で出店予定の「七宝汁」の販売などが行われました。
七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会ブースでは、七ヶ浜産の生ワカメのしゃぶしゃぶコーナーが大人気で長蛇の列が出来ていました。

館内には被災写真やボランティア活動写真、復興計画などを掲示した。書いていただいた寄せ書きはボランティアセンターに飾ってあります。参加者が作る七ヶ浜マップ。おすすめスポットを参加者が書き込んでいきます。

わかめしゃぶしゃぶは「ポン酢」か「めんつゆ」で!にぎわう七の市商店街七ヶ浜の食材を使った復興グルメ「七宝汁」

お昼になると【食の交流コーナー】が一層賑わいを見せていました。
七ヶ浜のお母さんたちが作った「炊き込みご飯」と「つみれ汁」、長野県からボランティアで来られている、ながでん観光/連合長野の皆さんによる「ひんのべ汁」と「おやき」、忘れられた被災地:長野県栄村で作った「福幸そば」が振る舞われました。
どちらも満員御礼ですべてなくなりました。
提供時間開始の12時前には長蛇の列が・・・。七ヶ浜のお母さんたちの手作り!つみれ汁!

 

午後からの【語り継ぐコーナー】ではNPO法人七ヶ浜の100年を考える会代表の我妻さん、いきいきサロン代ヶ崎の伊藤さん(どちらも町民の方です)による語り部交流会が開かれ、お二人の「震災直後、今、そしてこれから」と体験談と復興に対する思いをお話していただき、参加されたボランティアさんたちは時々涙しながら聴いていました。

七ヶ浜町マップを見ながら、被災状況なども説明をしてくれた。「これからこういった町にしていきたい」なども話してくれた。

【追悼コーナー】では13:00から追悼コンサートを行ない、14:00から追悼式でキャンドルを灯しながら(午前中に作成した蜜蝋キャンドルと来場者に書いてもらった復興ろうそく)、七ヶ浜の中学生が書いてくれた作文を読んでいただき、14:46に来場者、スタッフ全員で震災で犠牲になられた方々に黙とうを捧げました。
キャンドル点灯式 14:46 黙祷

終わりの会では東北学院大学災害ボランティアステーション学生代表の長島さん、いきいきサロン代ヶ崎の伊藤さんからまとめの言葉を頂き、閉会となりました。
この30団体以上で作られた実行委員会は今回限りで終わらせず、横のつながりを大事にして様々な活動で連携を取って活動を行なっていきたいと思います。
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【お客さんの声】

・今日はボランティアさんたちのバスがいっぱい来ていて賑やかだね。嬉しいねぇ。
※町民

・七ヶ浜町内にいるけど、他の地区がこんなに被害を受けていたなんてしらなかった。
※町民(被災された写真を見て)

・こういったイベントがないと、なかなか外に出ない。行けば友達とも会えるしとても楽しい。
※町民

・初めて七の市商店街で出している七ヶ浜復興バーガーとか七宝汁を食べた。
七ヶ浜町内にいてもしらないことばっかりだ。
※町民

・ガレキ撤去以外のボランティアいいですね。こんなに住民の皆さんが喜んでくれた。こちらも嬉しい。
※県外から来たボランティア

・これだけお客さんが来てくれて嬉しい。準備を頑張った甲斐があった。これからも七ヶ浜町でできることをしていきたい。
※県外から来たボランティア
3.11メモリアル企画「UMI-TSUNAGU 10万人の七ヶ浜人と共に」3.11メモリアル企画「UMI-TSUNAGU 10万人の七ヶ浜人と共に」

【報告】ボランティア大交流会2014を開催しました

みなさま

 

お世話になります。RSY事務局です。
本日、ボランティア大交流会2014を開催しました。

  

 

ボランティア大交流会は、東日本大震災をはじめとする災害に対して、被災地を想い続けることや、他人事ではなく、私たちにも襲いかかる災害に負けないために、みなさんと一緒にできることを共有していきたいと思い、昨年より開催しています。また、会員・ボランティア同士の、新たな出会いや再開の場にできればと思っています。

今年も実行委員(ボランティア)を中心に、週一回のペースで事務所に集まり当日に向けて準備を進めてきました。実行委員には県内の多くの大学生も関わり、学生らしい目線と積極性で新しい流れを作りだしていきました。また、名古屋工業大学高度防災工学センターに共催いただき、講堂内の会議室をお借りし、60名近い参加者とともに交流を深めさせていただきました。

 

まずは、11:00の開場に合わせるように、各ブースが準備を進めます。
今年のテーマを「衣・食・住」とし、様々なブースが出されました。

 

<出展ブース>
● 七ヶ浜町きずな工房商品などの販売
● (株)みちのく屋さん出張販売「東北物産展」
● ボランティア活動用資器材の展示、資器材でわかるあなたの性格「資器材診断」

   

(株)みちのく屋さんには、当日限定の東北産を使った「ボランティア弁当」をお願いし、快く引き受けていただきました。気になる中身は、及川のさんま巻寿司・シソ巻味噌・茎ワカメ・秋田名産のいぶりがっこ・大船渡さんのカキ酢〆。販売開始と同時に列ができ、みんなで美味しくいただきました。

 

● 水害ボランティア作業マニュアルの表紙を立体化、気になる名前も発表しちゃいます
● 災害時に役立つ「ものつくりコーナー」、ティッシュやサラダ油でライトが、調理まで可能!?
● 何を用意すればいいのかな?備えている人は何を備えているの?よくわかる「非常持出袋」
    

災害ボランティセンターなどで、目にしたことがある方も多い「水害ボランティア作業マニュアル」
なんと、ボランティア大交流会に合わせ3D化に成功しました!そして、気になる名前公募も同時に実施。参加者の拍手によって決められた名前は、その名も「災害ボラえもん」。以後お見知りおきを。

 

● 避難所ってどんなところ?が体験できる「避難所体験コーナー」
● RSY会員向け会報紙「あるある」のご紹介。魅力たっぷりな未来を語る災害情報紙です!
● 液状化の仕組みや、竜巻のでき方など目で見て仕組みがわかる「実感コーナー」
● RSY活動紹介、東北の今を伝えるパネル展示

    

避難所体験コーナーでは、ボランティアのFさんが被災された石巻市の方々から直接お聞きし声をまとめた展示や、実際にダンボールなどで区画した避難所の一角を参加者に体験していただきました。そんな避難所の一角では、お昼にカップ麺を持込み食べている人も・・・。

 

12:00からは、ランチ交流会の始まりです。
みちのく屋さん特製のボランティア弁当や、お昼を持ち寄り和気あいあいとしたひと時が流れます。また、事務局スタッフ浜田が所属する弦楽四重奏「バンビーノ」のみなさんによる生演奏が行われました。奏でられる一つひとつの音色が、優雅なひと時を醸し出していました。素敵な演奏をありがとうございました。

    

 

さていよいよ13:00となり、交流会プログラムの開会です。
司会はこの2人、名古屋工業大学の正彌(しょうみ)さん&名古屋学院大学の金子さんです。

  

 

事務局スタッフの高木による開会挨拶後、参加者&スタッフ全員参加の「お知り合いタイム」に突入。名札の裏に記されている同じマークの人を探してペアになろうという仕掛けをし、ペアを探していろんな人とお互いに自己紹介をしていきました。晴れてペアが見つかったのも束の間、ペアになった方はどんな方ですか?と相手の紹介をしなければならない場面になり、ペアを探すのに必死で相手の言っていたことが右から左へ通り過ぎている方もチラホラ・・・。ご愛嬌です。

    

 

次のプログラムは、RSYで支援を続けている「宮城県七ヶ浜町のみなさんからのビデオメッセージ」上映です。RSYは、先日七ヶ浜町で行われた、3.11メモリアル企画「UMI-TSUNAGU」に合わせボランティアバス65陣を運行しました。その際、3年を迎えた住民のみなさんからお声を頂戴しました。メッセージの中に、「復旧は目途がついてきて、これから復興へと向かっていく。復興は私たち七ヶ浜町のみんなが中心になって頑張っていかなければならない。名古屋からも引き続き応援してほしい」、「震災後多くのボランティアと出会った。また遊びに七ヶ浜へ来てほしい」などが聞かれました。

  

七ヶ浜町からのメッセージの後は、ブース紹介と次のプログラム「パネルディスカッション」の準備です。コーディネーターを務めていただく、名古屋工業大学秀島教授(RSY理事)とパネリストの学生たちの最終打合せがアツい。

 

13:50よりパネルディスカッションの始まりです。「災害ボランティア活動へ一歩踏み出してみるということ」をテーマに、登壇者が話し合いました。

●パネリスト
名古屋学院大学 金子さん   名古屋学院大学 戸高さん
名古屋工業大学 岡さん     日本福祉大学 久保さん   中部大学 佐藤さん

●コーディネーター
名古屋工業大学 秀島教授

登壇した学生からは、「東日本大震災をテレビや写真で見たり、被災者から直接話を聴いて、地震や津波の怖さを知った。以前は地震が来たり、揺れても特に意識しなかったけど、先日の瀬戸内の地震で震度2の揺れを体験した時、今までにない怖さを感じて身体が震えた。危機感や恐怖を忘れてはいけない。そのことを伝えていきたい。」と発言がありました。「学生と地域のつながりをどう持つことができるか?」など、聴講者から質問が投げかけられ、会場全体を巻込みアツい1時間が繰り広げられました。

  

 

休憩&自由時間の後、パネルディスカッションで温まった参加者&スタッフ総出でワークショップを行いました。参加者より、話し合いたいテーマを募り、7つのグループで話し合いました。

①防災への関心をどう持ってもらうか  ②様々な世代と、防災を通してのつながりをどう持つか
③体力と防災  ④避難所で備えておく備品は何がいいか
⑤防災に役立つモノの応用などの知恵  ⑥防災ボランティア人口を増やすには
⑦RSYやRSY758と一緒にこんなことをしてみたい

それぞれのテーマで出された意見を、他のグループの方がぐるぐると回り、イイねと思う意見に印をつけていきました。出された意見は・・・

    

    

 

そして、グループで話し合う真剣なまなざしの数々。

    

    

ワークショップの最後に「私の宣言」として、これからの決意を記していただきました。

 

16:30からは最後のお楽しみ「大抽選会」の始まりです。今回の抽選会は、実行委員の大学生たちが行います。ただクジを引くというものでなく、「非常持出袋」に入れておきたいアイテムを9つのマスに参加者それぞれが書き出していきます。水やラジオなど多くの人が書きそうなアイテムをNGワードと設定し、事前に実行委員で用意した入れておいてほしいものを引いたり、参加者から自身が書きだしたアイテムをひとつ言ってもらうなど、備えにつながる一工夫がされています。予想外なアイテムが出されると、参加者から「なるほど」「おー」という歓声も上がっていました。

  

見事ビンゴした方には、七ヶ浜Tシャツなどが入った「事務局セレクトセット」や、カンパン・水で戻るお餅・ビスケットの入った「非常食セット」、東北物産詰め合わせの「みちのくセット」が渡されました。

 

最後にRSY代表理事の栗田より閉会挨拶があり、ボランティア大交流会2014は幕を閉じました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。また、企画・運営を担ってくださいました実行委員会の皆さまもおつかれさまでした。

 

4月より新年度を迎えるRSYですが、2013年度も多くのボランティアの皆さまに支えられ活動を続けてくることができました。ボランティア大交流会にご参加いただけなかった皆さまにも、この場を借りて御礼申し上げます。来年度もよろしくお願いいたします。

 

    

    

    

 

 

 

【大募集】ボランティア大交流会まであと3日!

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
ボランティア大交流会の開催まで、残り数日と迫ってきました。
当日の企画のご案内です。

お申し込みはコチラから → http://p.tl/oqth

 

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ボランティア大交流会2014
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● 日時/2014年3月21日(金・祝) 13:00~17:00
※11:00開場、入退場自由
● 場所/名古屋工業大学 講堂内・2階会議室
● 参加費/500円
● 主催/特定非営利活動法人レスキューストックヤード
● 共催/名古屋工業大学高度防災工学センター
● 企画運営/ボランティア大交流会実行委員会、RSY758

 

<プログラム>
11:00~ 開場・受付開始
★以下の出展ブースでお楽しみいただけます
12:00~ ランチ交流会
★当日50食限定!みちのく屋さんによる「ボランティア弁当」。
★RSYスタッフ浜田とお仲間による生演奏もあるよ
13:00~ 開会
★開会挨拶、趣旨説明などオープニング
13:15~ 自己紹介タイム
★ボランティア同士新しい出会いとつながりを作ろう
13:30~ 宮城県七ヶ浜町からビデオレター
★RSYで支援を続け、多くのボランティアが関わった七ヶ浜町
地元の方々からの心温まるメッセージをお届けします
13:50~ パネルディスカッション
★名古屋工業大学の秀島教授をコーディネーターに向かえ、
学生が災害ボランティアについて熱く語る60分。
これからの社会を支える若者と一緒に考える60分。
14:50~ 自由時間
★遅れてきても大丈夫!各ブースまだまだ元気にやってます。
15:10~ ワークショップ
★参加者みんなで災害や防災について考えよう。
16:30~ 豪華景品があたる大抽選会
★ただの抽選会ではございません。
学生たちによる楽しく学べる一工夫をお楽しみに。
景品は本当に、、、豪華です。
17:00~ 閉会・挨拶
★代表理事の栗田より、感謝を込めてご挨拶いたします。

 

<出展ブース>
● 七ヶ浜町きずな工房商品などの販売
● (株)みちのく屋さん出張販売「東北物産展」
● ボランティア活動用資器材の展示、資器材でわかるあなたの性格「資器材診断」
● 水害ボランティア作業マニュアルの表紙を立体化、気になる名前も発表しちゃいます
● 災害時に役立つ「ものつくりコーナー」、ティッシュやサラダ油でライトが、、調理まで可能!?
● 何を用意すればいいかな?備えている人は何を備えているの?よくわかる「非常持出袋」
● 避難所ってどんなところ?「避難所体験コーナー」、避難所の様子の移り変わりも紹介します
● RSY会員向け会報紙「あるある」のご紹介。魅力たっぷりな未来を語る災害情報紙です!
● RSY活動紹介、東北の今を伝えるパネル展示
などなど

 

企画モリモリ、企画メンバー元気モリモリでお届けする一日です。
当日まで参加者どしどし募集中です。

お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
実行委員一同、みなさまとお会いできますことを楽しみにしております。

 

   

 

【ご参加ください】東日本大震災3周年犠牲者追悼式を行います

みなさま

 

お世話になります。RSY事務局です。

 

東日本大震災からまもなく3年。
犠牲になられた方々へ追悼の意を「あいち・なごや」から。

 

来る3月11日(火)『東日本大震災3周年犠牲者追悼式』を久屋広場にて行います。
本追悼式は、亡くなった被災地の方々へ純粋に哀悼の意を捧げたいと、愛知県から東北支援を行っている様々な団体・機関が集まり開催されます。
本追悼式の実行委員会にRSYも関わらせていただいており、当日も参加させていただきます。

 

みなさまもぜひご参加いただき、お気持ちを東北へ寄せていただけますと幸甚です。

 

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●日 時:3月11日(火)
●時 間:14:30~14:50

※追悼式は上記時間に黙祷を含め行わせていただきます。
当日は、キャンドルの点火・献花・記帳を19時まで行っていただけます。
お仕事帰りなどにぜひお立ち寄りください。

●場 所:久屋大通公園 久屋広場
●内 容:約2万本のキャンドルの点灯、献花、記帳 など
●その他:少雨決行・申込不要

●主 催:東日本大震災3周年犠牲者追悼式あいち・なごや実行委員会
●後 援:愛知県、名古屋市、福島県、岩手県、宮城県(予定)
●賛同機関・団体:チラシをご確認ください
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また、当日の運営ボランティアのご協力もお願いしております。

 

○時 間:10:00~13:00
○集 合:10:00に久屋広場
○内 容:①キャンドル並べ ②キャンドルの点火 ③その他設営

 

ご協力いただける方は、
info@rsy-nagoya.com(担当:高木)まで、
お名前とお電話番号をお教えください。

 

犠牲になられた方々へ追悼の意を「あいち・なごや」から。

 

 

【開催のご案内】防災フォーラム『被災者が一番伝えたいこと』 ~要援護者・在住外国人の課題を含めて~

みなさま

 

お世話になります。RSY事務局です。
この度、「防災フォーラム」を開催することとなりました。ぜひご参加ください。

 

【趣旨】
東日本大震災から3年。被災地は懸命な復興作業が続けられていますが、いまだ道半ばというのが現状でもあります。言い換えれば、それだけ傷跡は深いということです。この地方は、近い将来、東日本大震災と同等、またはそれ以上の被害が懸念されている南海トラフ巨大地震の発生が危惧されています。今こそ被災地から必要な備えについて学ばなければなりません。当法人が震災直後から支援活動を継続している宮城県七ヶ浜町から被災当事者14名をお招きし、「津波」「避難行動」「避難所」「仮設住宅」「災害時要援護者」の各視点から、被災の現実を語っていただきます。

 

〇日時:2014年3月23日(日) 13:30~16:20
〇場所:名古屋国際センターホール(別棟)
http://www.nic-nagoya.or.jp/japanese/nicnews/aramashi/nicaccess

〇参加費:無料
〇内容
13:30~13:40 挨拶
13:40~14:10 RSY東日本大震災支援活動報告
14:10~14:40 基調講演「死んでたまるか」  講師:星 初枝氏(七ヶ浜老人クラブ女性部長)
15:00~16:00 被災者を囲んだテーマ別座談会
「津波」「避難行動」「避難所」「仮設住宅」「災害時要援護者(在住外国人など)」
16:00~16:15 座談会全体発表・振り返り
16:15~16:20 全体発表・まとめ・挨拶

 

主催:特定非営利活動法人レスキューストックヤード
後援:名古屋市・公益財団法人名古屋国際センター

※本事業は、平成25(2013)年度日本郵便の年賀寄附金の助成を受けて実施致します。

 

参加ご希望の方は以下の事項をEメール(info@rsy-nagoya.com)でお送りいただくか、チラシの申込み欄にご記入の上、FAX(052-253-7552)にてお申し込みください。締め切り:3月17日(月)。

 

【申込み】
名 前(ふりがな):
性 別:男・女
住 所:〒
電 話:
F A X:
メール:
所 属(あれば):
座談会希望:第1希望(   )・第2希望(   )・第3希望(   )
①津波・②避難行動・③避難所・④仮設住宅・⑤災害時要援護者

 

※個人情報の取り扱いには責任を持って管理し、また目的外の使用は致しません。
※定員を超過した場合など、ご参加いただけない場合のみ、主催者よりご連絡させていただきます。
※座談会はご希望に沿わない場合もありますがご了承ください。

 

  

 

【報告】2/20「RSY de ないと vol.2・災害ボランティアはじめて講座」に参加しました

みなさま

 

RSYブログ2回目登場の賛助会員/RSY758メンバー・林 雅樹です。

 

 

今回は2/20に開催された「RSY de ないと vol.2・災害ボランティアはじめて講座」の報告です。
この集いは、RSYの活動を様々な面から紹介し、お茶を飲みながらリラックスして語り合うという企画で、ボランティアグループRSY758のアイデアから生まれました。前回は、代表理事・栗田による「RSYができるまで」のお話でしたが、今回は趣向を替えて「はじめて講座」と銘打ってボランティア初心者向け講座としました。

 

申込者は20名程でしたが、みなさんの出足は少し遅め。
平日夜での開催なのでやむを得ません。簡単な挨拶のあと、いよいよ開始です。

 

今回の講座は、レスキューストックヤードのWebサイト
「災害ボラの予備知識(http://rsy-nagoya.com/volunteer/volknowledge.html)」
に掲載している書籍「ボランティアがきたぞう!!考えたぞう!!」の第1章を題材にして、寸劇とワークショップで構成しました。

 

 

トップバッターは、「STORY 3 善意のかたち」です。
良かれと思ってストーブを無断で被災者に貸ししてしまったた新米ボランティアのマッキー。物資リーダーから厳しく注意されます。企画したメンバーによる寸劇は、その場でシナリオを読んでいるとは思えない迫真の出来。寸劇をしているメンバー自身も入り込んでいました。

 

 

寸劇が終わった後は紅茶とお茶菓子を食べながら、参加者同士で自己紹介しつつマッキーやリーダーの行動を話し合い、チーム毎にその結果を発表します。

 

2番目は、「STORY 5 応えられないのか?」で、今度は寸劇の登場者が7名。 参加者のみなさんが、急遽渡されたシナリオで演じます。4日目を迎えた避難所に、近所の神社に避難して炊出しをしている人と、避難所ボランティアの会話です。被災しても自宅での生活を続けなければいけない方々の事情やその対応を話し合いました。また、行政の対応として在宅避難者登録の紹介もありました。

 

 

最終バッターは、「STORY 7 わたしがいないとだめ」で、ここも参加者の方3名による寸劇です。
地震から3週間が過ぎ、おばぁちゃんのお世話をしていた女子学生が「休学してでもずっとお世話していきたい」と思い詰めています。この頃になると、同じテーブルのメンバー同士もリラックス。すっかり、マッキー君や女子学生になりきって、やるべき事やその助言アイデアが飛び交います。

 

 

最後に、RSYの今後の活動とRSY会員募集について事務局からご案内があって終了しました。

 

参加者のご意見をまとめると「初級ボランティア向けの講義があると思って参加したが..、全然違った。でも良かった」と、とても良い評価を頂けました。ありがとうございました。

 

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次回のRSY de ないとは、3月21日(金・祝)に実施する「ボランティア大交流会2014」です。

震災を忘れず、自分たちのできることをやっていこうと、RSYに関わる多くのボランティアさんが繋がれる場になればと思います。その日しか味わえないボランティア弁当や、巷で話題の資器材診断など、防災・災害救援に関するブースや企画も様々行いますのでぜひお越しください。

以下からお申込みいただけます。
http://p.tl/oqth

また詳しい情報はこちらから
http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2014/01/daikouryuuannnai.html

 

宮城県七ヶ浜町報告【第153報】2014年最初の「んめぇのあっと市」&七の市商店街より「お知らせ」

皆さま

お世話になっております。RSY七ヶ浜事務局 郷古です。

今回は2014年の七の市商店街で行われている月一回の大売出しのイベント「んめぇのあっと市」の様子と七の市商店街よりの皆さまへの「お知らせ」をお伝えします。

定例になっている「んめぇのあっと市」は1月26日(日)強い風にも負けず?開催されました。
今回の目玉となったのは1月19日(日)第五回復興グルメF-1大会に七ヶ浜町として出場した「七宝汁(シッポウジル)」販売です。
(「F-1大会の様子」、「七宝汁とは?」はコチラ))
通常300円で販売のところを入賞記念で、100円で販売。
ラジオでも広報されたようでそれを聞いて食べにこられた方もいました。
また最後にも お知らせしますが、第六回復興グルメF-1大会にも「七宝汁」で出場予定です。
七ヶ浜町の関連した7つの食材が入っている七宝汁を食べたお客さんは「まるで海の味だ・・。」と感心しておられました。
七ヶ浜復興バーガーもオリジナルビスケットも通常通り販売しました。
オリジナルビスケットは新ラベル缶も発売していました。

七宝汁七宝汁提供

商店街オリジナルビスケットの別ラベル

 

もうひとつお客さんが待ちわびていたのは、バクダン菓子(ポン菓子)製造機でした。
これのポン菓子製造機械はガスで圧力をかけて、米や豆をポップコーンみたいに爆発させてお菓子にするというものです。すごい音と煙で会場を驚きを与えてくれました。
「昔は固くなった餅とか、これにいれてポン菓子にしてくったわ~懐かしい~。」

「機械も作っている風景も初めてみた。。。すごい音ですね。本当に爆発したみたい。。。」

(写真では詳しくはお伝えできず、悶々としています!)

ポン菓子機械ポン菓子

 

佐藤鮮魚店は「生海苔」。乾燥させる前の大変貴重なものです。本当に真っ黒です。
三浦商店は「白菜と苺」。大売出しの名に恥じない値引き率。。。
「一般のスーパーでは売ってないものが買えるところいい。新鮮なものを売っているという意味でも商店街は良い場所です」とお客さんも満足のご様子。
他にも旬の食材が並んで、レジにも行列ができるほどでした。

生海苔三浦商店での特売

今回は神奈川県の桜丘高校の応援団の皆さんが手伝いに来てくれまして、
熱い?かわいい?エールを送ってくれました。

「フレー!フレー!しちがはま!フレー!フレー!しちのいちしょうてんがい!」
「これからも応援しています!がんばって下さい!」

元気な若者たちの声に商店主さんたちも拍手でこたえ、また会う約束をされていました。

応援団から商店街にエール

 

以上でレポートは終わりですが、商店街からお知らせです。

2月23日(日)を予定していた「んめぇのあっと市」は行わず、
2月/3月合同号として3月15日(土)に行います。
同日は3.11メモリアルイベント「UMI-TSUNAGU(うみつなぐ) 10万人の七ヶ浜人と共に」が行われることもあり、3月のんめぇのあっと市も連携して運営する予定です。
(※3月15日(土)はRSYでもボランティアバス65陣の運行予定で、募集をかけております。詳しくはコチラ

更に、復興グルメF-1グランプリ大会の次回開催地が七ヶ浜町に決定しました!
第六回復興グルメF-1大会は4月13日(日)の10:00~14:00(表彰式15:00~)で、
生涯学習センター敷地内で行う予定です。
詳細は決まり次第またお伝えしようとは思いますが、ご都合合わせて来てみてはいかがでしょうか?

 

宮城県七ヶ浜町報告【第151報】3.11メモリアル企画「UMI-TSUNAGU 10万人の七ヶ浜人と共に」始動!

皆さま

お世話になっております。RSY七ヶ浜事務局郷古です。
 【第150報】でお伝えしました3.11メモリアル企画の実行委員会(第一回目は意見交換会)の第二回目が1月29日に行なわれ、正式名称も決定しました。名前の由来や実行委員会の様子をお伝えします。

今回のメモリアル企画の名称は意見交換会に参加した皆さんの意見から
「UMI-TSUNAGU(う・み・つ・な・ぐ) 10万人の七ヶ浜人と共に」
になりました。

★「UMI-TSUNAGU」とは?
UMIには七ヶ浜の【海】、この震災で出会った人との縁など【生む】様々な意味や想いが込められていて、TSUNAGUはそういったものをこれからも【繋いで】いこうと云う意味です。

★「10万人の七ヶ浜人」とは?
「明治時代までの七ヶ浜は、海という自然の恩恵にひたり、為政者(政治を行う人)まかせで個性がなかったが、こらからの七ヶ浜の地域は、われら七ヶ浜人の手で七ヶ浜の自然と環境とを生かし、時代に即応した七ヶ浜を発展させることであろう。」
と、七ヶ浜町誌の編集代表者である渡辺波光さんが記しているそうで、
『ならば・・・「七ヶ浜人」とは七ヶ浜町民約2万人と、この東日本大震災による七ヶ浜の窮状にご支援いただいた延べ約8万人のボランティアさんのことを云うのではないのか』
と実行委員会に参加して下さった七ヶ浜の町民の方が仰ったのです。

この二つが合わさって、「UMI-TSUNAGU 10万人の七ヶ浜人と共に」という名称がつけられました。(※実際には現地には来れないけど多大なる支援を頂いた県外/国外の皆さんがいますので10万人以上ですが・・・・)

 

 

さて、今回の実行委員会は前回出た5本の柱(追悼/食交流/体験交流/語り継ぐ/展示)を元に「自分たちの団体は「○○○」をメインに企画を進めていこう」といったように班に分かれて企画書を作りました。前回の意見は参考にしつつも、「これ難しいのではないか?」や「これはできないけど、形を変えれば同じようなことはできるぞ」と意見交換ワークショップのように班毎で進めていきます。
「UMI-TSUNAGU 10万人の七ヶ浜人と共に」第二回実行委員会 「UMI-TSUNAGU 10万人の七ヶ浜人と共に」第二回実行委員会

・これを展示して伝えたいことが分かってもらえるのか?ならば案内役/説明係りを常駐させよう!

・「お昼を作って、食べてもらう」だけならこの企画の意味がない。「交流」できる配膳の仕方を考えなきゃ!

・大人向けの企画のようにみえるが、子どもたちにも是非来てほしい。子どもたちが飽きず、且つこの日を大切に思えるような企画にしていきたい。

などなど活発な意見が飛び交い、皆さんの真剣な「想い」が伝わってきます。

「UMI-TSUNAGU 10万人の七ヶ浜人と共に」第二回実行委員会「UMI-TSUNAGU 10万人の七ヶ浜人と共に」第二回実行委員会
次回は2月12日(水)に実行委員会を開きます。続報をお待ちください。
そして、3月15日(土)は七ヶ浜町に是非!

ぼらチャリパークに出展しました

みなさま

 

お世話になります。RSY事務局です。
先週末26日に、名古屋市・栄のナディアパークで行われた、「ぼらチャリパーク」に出展しました。

 

「ぼらチャリ」とは、昨年度から始まった、
ボランティアやチャリティを気軽に楽しむ、名古屋発の新しい取り組みです。
http://www.n-vnpo.city.nagoya.jp/boracharivol2/

また、本企画には、日ごろよりお世話になっている、
一般社団法人名古屋建設業協会(名建協)より特別協賛をいただいています。

 

当日のイベントには、1800名の方が来所されました。各NPOなどのブース出展の他、元中日ドラゴンズ・山崎武司さんのトークショーや、ブラスバンドやダンスショー、ボランティアについて学べる体験コーナーなど、老若男女多くの方が楽しいひと時を過ごされていました。

 

RSYでは、災害時のボランティア活動に必要な、スコップなどの資器材の展示や七ヶ浜町のきずな工房商品の販売を行いました。資器材の展示では、2000年の東海豪雨をきっかけに始まった、名古屋市・名建協・ボランティアで管理している資器材の変遷を紹介する「パネル展示」。
実際に資器材に見て・ふれたいただける「資器材見本市」。そして新企画、選んだ資器材で性格がわかる「資器材診断」の3つを行いました。

  

 

きずな工房商品の販売は、中京大学からのインターン3人が担当し、工房の成立ちや様子を説明しながら対応していました。

 

ブースに訪れた方からは、
「東海豪雨の時に被害にあって、道具(資器材)を使ってきれいにしましたよ。」
「昔、農作業で一輪車とか使っていたから懐かしいね。」
などという声も聞かれました。

 

今回の資器材の展示は、3月21日(金・祝)に開催する「ボランティア大交流会」でも展示予定です。
http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2014/01/daikouryuuannnai.html

 

ぜひお得なクーポンを使用し、自分もちょっぴり得しつつ、市民活動の応援をしてみませんか?
3月2日(日)までクーポンはご使用いただけます。RSYは13番です。

クーポンはRSY事務所にお越しいただくか、ぼらチャリホームページからも印刷いただけます。
http://www.n-vnpo.city.nagoya.jp/boracharivol2/coupon.html

 

応援よろしくお願いいたします。

 

 

【大募集】ボランティア大交流会2014を開催します

みなさま

 

お世話になります。RSY事務局です。
日ごろお世話になっている皆さまへの感謝を込めて、今年も「ボランティア大交流会2014」を開催します。

 

  

 

ボランティア大交流会は、東日本大震災をはじめとする災害に対して、被災地を想い続けることや、他人事ではなく、私たちにも襲いかかる災害に負けないために、みなさんと一緒にできることを共有していきたいと思い、昨年より開催しています。また、会員・ボランティア同士の、新たな出会いや再開の場にできればと思っています。

 

今年もボランティア(実行委員)を中心に、ランチ交流会や防災展示、ワークショップなど、当日に向けて準備を進めています。どなたでもご参加いただけますので、お申込みいただき、お誘い合わせの上ぜひお越しください。

 

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●日 程:3月21日(金・祝日)
●時 間:11時会場(13時開演~17時閉会)
※11時から物販や各種展示、12時からはランチ交流会の予定です。

●場 所:名古屋工業大学講堂内・2階会議室
●参加費:500円

●主 催:特定非営利活動法人レスキューストックヤード
●共 催:名古屋工業大学高度防災工学センター
●企画・運営:RSY758、ボランティア大交流会実行委員会

●参加申込み:
①お名前、②電話番号、③メールアドレスを、info@rsy-nagoya.comまでお知らせください。
または、下記URL、チラシ内のQRコードからもお申込みいただけます。
http://bit.ly/LSJNu7

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昨年は130名近いみなさんにご参加いただきました。
今年も多くのみなさまとお会いしたいです!
http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2013/02/vol_0224.html