【報告】3.11追悼の集い@名古屋事務所を行いました

皆さま

 

お世話になります。RSY事務局の加藤です。

3月11日、東日本大震災より2年ということで、RSY名古屋事務局ではささやかな追悼の集いを行いました。

午後の部(14:00~16:00)にはボランティア・スタッフ総勢21名が参加しました。

東日本大震災へのそれぞれの関わりを共有し、14:46に黙とうしました。

この日をどのように過ごしたらいいかと思っていたところ、この集いを知って初めて足を運んでくださった人もいました。ぼっけ汁であたたまり、最後には今の気持ち・被災地に届けたい想いを書いて共有できました。一部ご紹介します。

夜の部(18:00~20:00)では、事務所下の駐車場スペースをお借りしてキャンドルを灯しました。ボランティア・スタッフで準備など行い、通行人の方にも「震災から2年の集いを行っています」と案内をすると、足を止めて寄ってくださった方もいらっしゃいました。

小さなお子様もキャンドルに火を灯してくれました。また、会社帰りで「そうか、今日は3.11か…」とつぶやかれた方もいました。この集いを行ったことで、一人でも多くの人が3.11を振り返るきっかけになったのなら…と思った瞬間でした。

 

また、いつも一緒に活動しているメンバーと一緒に想いを馳せる時間をもてたことが、3年目からの活動につながっていくような気がしました。

少しでも七ヶ浜町の当日の様子を名古屋でも感じることができれば、と思い、現地スタッフが早朝に撮影した七ヶ浜の様子などを写真で紹介し、皆さんに見ていただくこともできました。

代表の栗田も「まだ2年。これからの方がずっと長い。」と言っているように、まだまだこらからです。名古屋からも1日1日を大切に、できることに取り組んでいきたいと改めて感じた1日でした。

★今日のためにボランティアバスに何度か参加してくださっているボランティアさんの手作りキャンドルをお借りしました。3.11の文字に色鮮やかなキャンドルが加わってとても素敵な雰囲気となりました。

たくさんの皆さまと一緒に2年目を迎えました。

ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします。

 

 

【お誘い】~東日本大震災から2年~ 3.11追悼の集い@RSY名古屋事務所

皆さま

お世話になります。RSY事務局です。
東日本大震災から間もなく2年。来週月曜日、3月11日にRSY名古屋事務所ではささやかな追悼の集いを行います。
昨年は現地へバスを出しましたが、今年は平日ということもありますので、名古屋で集まった仲間とともに改めて2年前の気持ちを思い出したり、3年目に向けての今の想いを共有したり、被災地の皆さんのことを想う時間を作りたいと思います。

午後の部、夜の部を設けています。
ご都合に合わせてぜひお立ち寄りください。

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~東日本大震災から2年~ 3.11追悼の集い@RSY名古屋事務所
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【日時】2013年3月11日(月)
午後の部(14:00~16:00)/夜の部(18:00~20:00)

【場所】
午後の部 RSY事務所(名古屋建設業協会のビル2階)

夜の部 RSY事務所1階(名古屋建設業協会のビルの駐車場スペース)

http://rsy-nagoya.com/rsyabout/access.html

【内容】
■午後の部(14:00~16:00)
・ぼっけ汁をご用意します。
・皆で気持ちを共有するなど、ゆるやかな交流を行います。
・14:46に合わせて黙とうします。
※14時までに事務所にお越しください。

★午後の部に参加希望される方は事前にお申し込みください。
名前/連絡先
info@rsy-nagoya.comまでメールにて、
件名に「3.11午後の部申し込み」と入れていただけるとありがたいです。

■夜の部(18:00~20:00)
・キャンドルを灯します。
・七ヶ浜町の写真展示を行います。
・物産展(きずな工房の商品や、おやつ海苔など)
・募金~3年目も復興支援に取り組んでいきます~

※キャンドルはお持ちいただくか、こちらでもご用意していますので、1個50円を募金箱にご協力お願いします。
★開催時間内の出入り自由です。ご都合のよい時間にお越しいただき、キャンドルを灯していただき、お帰りいただいて構いません。
夜の部は特に申し込みの必要はありません。暖かい格好でお越しください。

ぜひ一緒に2年目の3.11を過ごしましょう。

 

【報告】ボランティア大交流会を行いました!<2/24>

みなさま

 

お世話になります。RSY事務局の加藤です。

昨日、2/24・13~17時、ボランティア大交流会を行いました。

11月末にRSY758(アールエスワイナナゴーハチ)として実行委員会の呼びかけを行い集まった20名を越える実行委員会メンバーと準備を進めてきました。

当日の参加者数はなんと127名でした!

お越しいただいた皆さま、ありがとうございました。

(※この企画の趣旨、呼びかけ文はこちら↓

http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2013/02/224volunteer_kouryukai.html

当日の流れは、

■13:00~開会&キックオフ!

■13:05~アイスブレイク/自己紹介

ちょっとユニークな自己紹介をやってみました。「災害ボランティア資器材として思いつくものは?①軍手②土のう袋③スコップ④一輪車から選ぶ、という、少し災害ボランティアっぽい質問によってグループわけをするなどユニークな自己紹介をしました!

■13:20~ブースめぐり

各ブースを回って「被災地の今」や「地震の備え」について学んでみよう!

ブースA:被災地を想い続ける・届けようメッセージ!

ここでは、七ヶ浜の今を伝える写真を展示。スライドショーも行いました。さらにメッセージを書いてもらってその場で印刷したりも!

ブースB:地震への備えのワザを身に着けよう!今後のRSY758の活動も紹介。

災害時に役立つこと間違いなし!一鍋でできるクッキングや100均で揃えられる非常持ち出しグッズなども好評でした。また、RSY758の今後の活動も紹介して、「やってみたいこと」を皆さんに聞いてみました。

ブースC:東北物産展!!七ヶ浜の美味しいモノ、七ヶ浜きずな工房の手作り品などを販売しました。この日限定で行った、きずな工房の巾着やバックと非常時に役立つアメニティーのセット販売が大好評で、たくさんの方にお買い求めいただきました。一昨年夏の台風12号水害の支援として、北区の酒屋さん「みの治商店」さんも出展されました。

■14:00~現地とのスカイプ中継

「つい先ほどまで吹雪いてました…」という現地スタッフ・石井の声がスピーカーから!前方のスクリーンには、七の市商店街の様子が映し出されました。夢麺の岩本さん、魚屋さんの佐藤さんと、名古屋の参加者が会話することができました。会場の皆さんは「こんにちは~」とあいさつしたり、手を振ったりと終始盛り上がりました。

また、移転したボランティアセンターからスタッフの皆さんとも中継でつながりました。距離は離れているけれど、この時ばかりはギュッと近くに感じました。

■14:20~講演会

①「被災地の今」あれから間もなく2年。被災地の今ってどうなってるの?

2011年度はまるっと1年七ヶ浜に常駐したRSY常務理事・浦野愛より、被災地の今を伝えました。

②「地震のことを考えよう」この地域にどんな地震がくるんだろう?

今年度、名古屋市消防局からの委託事業を担当している事務局スタッフ高木より、今度この地域にくる地震がどんなものなのかをお伝えしました。

■15:00~ワークショップ

ワールドカフェで行う「わたしたちにできること」を考えるワークショップを行いました。お茶を飲みつつ、クッキーを食べながら、2つのテーマについて15のグループにわかれて話し合いました。参加者のアンケートでも、もっとも良かったプログラムにこのワールドカフェをあげてくださった方が多数でした。

3ラウンド終了後、それぞれのグループで良かったアイデアをA4用紙に書いて貼りだしました。参加者がそれぞれ、他の班の意見で良かったものに「★」を書いていき、もっとも「★」を多く集めた班には、なんと嬉しいお土産が!13班の意見「共助できる仲間を作る 地域・町内会・家族」が一番たくさんの「★」を集めて、6名の方に「七ヶ浜詰め合わせセット(おからかりんとう・おやつのり・はまぎくサブレー)」が手渡されました。

出されたアイデア、ひとつひとつ実践していきたいと思います!RSY758でぜひご一緒に~♪

■16:30~お楽しみ大抽選会

今回の目玉!?七ヶ浜詰め合わせセットから、KIプロジェクトさんよりご提供いただいた「チョコボ(ちょこっとボランティアチョコレート)」、地震の備えに欠かせない家具固定アイテム・家具タオレーン、非常持ち出し袋、RSYのおススメグッズ・地震だぞうさんてぬぐいや災害ボランティアのいろはがわかるブックレットなどが景品として参加者のみなさんの手に渡りました。

■17:00閉会

最後に、RSY代表理事・栗田よりご挨拶。当日の配布資料としてもお配りした「東日本大震災から2年を迎えて」の文章もご紹介します。これからますます私たちは「名古屋でできること」をみんなで知恵をしぼって取り組んでいく必要があります。

今回のイベントは、関わったひとりひとりの想いが詰まったものになりました。当日参加者の想いも重なって、「楽しかった!」という意見を多くいただくことができました。

東日本大震災の復興にむけて・地元の防災に向けて、まだまだ大きな課題が目の前に並んでいますが、「私たちにできること」の小さな一歩をまずは踏み出すことができたのではないかと思っています。

今後、皆さんと一緒に活動できることを楽しみに思う気持ちでいっぱいです!

<<<今後の予定>>>

次回の実行委員会は3月6日(水)19:00~RSY事務所です。お越しいただける方はぜひ。

そして次の目玉企画は、5月12日(日)に行う予定の帰宅困難ウォーク大会です!!誰もが災害時には帰宅困難者になる可能性があります。通学?通勤?もしくは旅行中に見知らぬ土地で…ということがあるかもしれません。どんなことに気を付けないといけないのか、みんなで歩いて楽しくプチ知識を身に着けませんか?詳細は近日中にHPで掲載します。

【参加者大募集!】2月24日(日)RSYボランティア大交流会を開催します!

みなさま

2013年2月24日(日)のRSY「ボランティア大交流会」がいよいよ今週末に迫っています!
再度参加者募集のご案内をさせていただきます。

ワークショップの準備等もありますので、「行こうかな~」と思っている方はぜひお申込みをお願いします。
■申し込みはこちらから↓
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dGI3Unk5XzZadlktRk9Na1Y1SGxuTnc6MQ

RSY会員の皆さん、被災地でボランティア活動の経験がある方、
名古屋で一緒に活動中の方、寄付をしてくださった方、
まだ一歩を踏み出してはいないけど仲間を見つけて何かしたい方、
今後この地域に来るといわれている地震のことが気になっている方、
これからボランティア活動してみたい方、すべての方々が対象です。

★キーワードは3つ、
・被災地を想い続ける
・私たちは地震に負けない
・できることから行動しよう!

「私たちにできること」を見つけにきてください!
久しぶりの再会や新しい仲間も見つかるかもしれません。
皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

お友達やお仲間も誘ってぜひお越しください。

 

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みんな集まれ!「ボランティア大交流会」開催!!

●日時:2013年2月24日(日)13:00~17:00(12:30開場)

●場所:クラブダイアモンドホール・SPACE “D” (Aホール)
(〒460-0007 名古屋市中区新栄2-1-9雲竜FLEXビル西館5F)
※地下鉄東山線・新栄駅より徒歩5分程度
http://www.diamond-hall.com/spaced/

●参加費:500円

●内容:講演会「被災地の今」「地震のことを考えよう」
ワークショップ「RSY758の今後」「届けよう!被災地へのメッセージ」
東北物産展・写真展・ゲームコーナー(お子さんも一緒に!)・足湯 など

●申し込み
こちらのURLの申し込みフォームからお申込みください。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dGI3Unk5XzZadlktRk9Na1Y1SGxuTnc6MQ

★お楽しみ大抽選会も行います!何が当たるかは当日までのお楽しみ!

★美味しいものを食べながらみんなで話そう!

★交流会の詳細をボランティアグループ「RSY758」で考えています。
その進捗については、facebook(rsy758)でチェック!(いいね!してください。)
随時内容を更新していますのでたまにのぞいてみてくださいね。
※もちろんレスキューストックヤードのHP・ブログでも紹介しています。

★チラシはこちらからダウンロードしてください。

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●RSY758とは?

2011年3月11日。あの日、日本中の多くの人が「何かしなくちゃ」と動き出しました。1995年の阪神・淡路大震災の年もそうでした。神戸の災害をきっかけに名古屋(758)で発足したNPO法人が「レスキューストックヤード(RSY)」です。

東日本大震災では宮城県の七ヶ浜町を継続的に支援することに決め、これまでに50回以上のボランティアバスを運行し、3,000人以上のボランティアさんたちとともに支援活動を続けてきました。

あの「3・11」からまもなく2年。すでに震災の風化が叫ばれています。でも、被災地の復興はまだまだ課題だらけ。七ヶ浜で一緒に活動したボランティアさんはもちろん、愛知から物資提供や街頭募金、後方支援に回ってくださった皆さんと「次」を考えようと結成したのが「RSY758」です。

 

●ボランティア大交流会の趣旨

「次」って何でしょう。頻発する地震、風水害、来るべき南海トラフの巨大地震…。東北で起こったことは、決して他人事ではありません。自分たちに襲いかかる災害や地震のことを、東北の支援にかかわった人、今からでも何かしたいと思っている人とともに考えようと開くのが今回の「大交流会」です。

みんなで考えて話し合う「場」、被災地の課題を共有して学ぶ「機会」、防災のことを知る「場」、活動に必要な「資金」、人と人とをつなぐ「絆」…。これらすべてのキックオフとなります。ぜひ皆さんも参加して、次のアクションにつなげてください!

JICA中部主催・ワークショップ『災害支援グループを大解剖!』に出展(2/16・土)

皆さま

お世話になります。RSY事務局です。
今週末のイベントで、JICA中部主催・ワークショップ『災害支援グループを大解剖!』に出展します。RSYは、東日本大震災での活動紹介を行います。新たに興味を持ってくださる方、関わってくださる方などが増えるといいな…と思っています。ご友人・ご家族などで被災地支援に関心がおありの方などみえましたら、ぜひご紹介ください。

まだ定員まで少し余裕があるようです。

 ワークショップ『災害支援グループを大解剖!』

●日時:2月16日(土曜日)13時30分~16時30分
●場所:なごや地球ひろば(JICA中部)2階 セミナールームA
地図はこちらから→ http://www.jica.go.jp/nagoya-hiroba/information/access.html
●詳細:http://www.jica.go.jp/nagoya-hiroba/news/event/index.html#a0216-01
※申し込み・お問い合わせは以下の窓口へお願いします。
JICA中部 市民参加協力課 担当:鈴木(地球案内人)
電話番号:052-533-0121(18時まで)
Eメール:jicacbic-annainin2@jica.go.jp

★JICA中部2Fにて、パネル展示なども行っています。(3/10まで)
お近くにお立ち寄りの際は是非ご覧ください。
http://www.jica.go.jp/nagoya-hiroba/news/event/index.html#a1213-01

宮城県七ヶ浜町報告【第117報】子育て支援センターお餅つき大会

皆様

いつもお世話になっております。
RSYボランティアきずな館 郷古です。

このところの七ヶ浜はとても寒い!
全国的に雪が降った一週間でしたが、七ヶ浜町もいっぱい雪が積もりました!

この雪の降る1月15日・・・・この日に行われたイベントがあります。
それは「子育て支援センターお餅つき大会」です。
これまた二部構成でイベントが組まれています。

第一部は 1月15日は小正月!ということで繭玉団子飾りをしました。
よく昔は作っていたこの飾りもなかなか見なくなりました。
小正月の存在自体が薄いのでしょうか・・・?
(かくいう私も良く知りません・・・)

活動報告の前に・・・
ちょっと地域の方に小正月についてインタビューしたものをまとめてみました。

・「1月15日は小正月だよね。確か前後の14日と16日も小正月って言ったような気がするね。昔は「女正月」とも言ってたんだよ。」

・「小正月ねー。繭玉作りするんだって?私たち、繭玉団子飾りの木は買ってこないね。山に行って刈ってくるんだよ。普通は柳の木を使うんだよ。」

・「繭玉団子飾りなんてもうずっと作ってないね。昔はやってたけどさー。小正月っていう言葉もあんまり聞かなくなったよね。」

などなど・・・インタビューした私は「世代によって小正月の知識の差が大きく違う」という印象を受けました。
今回のイベント主役でもある若いママさん達はこのイベントを、どう思って参加してくれているのでしょうか?

 

 

今回の繭玉団子飾りつくりはとっても簡単です。
朝のうちに用意しているお餅を自分手のひらで転がして丸く整え、枝に付けていくだけ!

木の枝を振り回したりしないように、子どもたちが怪我をしないように一緒に作りながら見ていてくれるのは、RSY親子支援イベントに毎度参加してくださっている「ママさんボランティア」の皆さんです。
そしてこちらも毎回お世話になっている、「東北学院大学の学生ボランティア」の皆さん!参加者のお母さんたちを離れ、元気に飛んだりはねたりする子どもたちの遊び相手には若いパワーは必要ですね~。

ママさんたちに小正月について聞いてみました。
・「知ってるっちゃ知ってるけど、でもほとんど意識はしないかなぁー。」

・「繭玉団子飾り作ったことないですね。作りながら他の人の作品を見て「あーなんか見たことあるー」って思い出しましたくらいですねー」

ボランティアの学生さんも「小正月ですか・・・詳しくは知らないです」
と繭玉団子飾り作りはあまり知られていない・・・・と思いきや

・「うちでは唯一やらない年間行事なんだよ。ほかのはほとんどやってるよ!本当は小正月には小豆粥とかも食べたりするんだよ!」
と企画者(下調べが万全でない)が知らない情報を教えてくれた人もいました。

知っている人は知っている、知らない人はほとんど知らない・・・。
そして若い世代はなかなか知る機会がないことが判明・・・!

知ってもらうためにも、伝統の季節行事を楽しみながらできるように企画していきたいと思います! 子どものころの記憶って結構大事ですしね!

 

第二部は「お餅つき大会」です!
新潟のニコニコ団というお餅つきをしてくださる団体さんをお呼びして開催しました。
にこにこ団の皆さんは、前日大船渡でお餅つきイベントをしていて、車で七ヶ浜にいらっしゃる予定でした。しかし、
大雪のために道が混雑してしまい、予定より少し遅れましたが無事七ヶ浜に到着。

疲れているはずなのに、
「遅れてすみませんでしたっ!休憩とかはいいのですぐやりましょう!」
とこちら側がびっくりするぐらいのエネルギッシュな方々ですぐさま準備を始めました。

にこにこ団の皆さんの餅つきとは他の餅つきとは少し違う「わっしょい餅つき」というもので、体も使い、声も出しながらみんなで楽しみながら行う餅つきです。
お母さんたちも頑張りました!

みんなでついたお餅は柔らかくて、とっても美味しかったですね。
外は雪でしたがみんなで歌って、踊って、会場はとても暖かくなりました!

今回は大雪となり、お客さんが少し少なかったのですが、逆にあの大雪の中で来てくれたお客さんとボランティアさんたちは本当に感謝しています。
みんなで楽しめる企画を、七ヶ浜の町民の皆さんと作っていけたらと思います。


主催:七ヶ浜町子育て支援センター
協力:未来予想図実行委員会、にこにこ団、東北学院大学 – 災害ボランティアステーション 、レスキューストックヤード

 

宮城県七ヶ浜町報告【第115報】サンタが家にやってくる2012

皆様

いつもお世話になっております。
RSYボランティアきずな館 郷古です。

新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。

遅れましたが、昨年12月に行われた七ヶ浜町で行われました
「サンタが家にやってくる」という子育て支援イベントの活動報告をさせて頂きます。

12月24日はクリスマス・イブ。 子どもたちにとってクリスマスは特別なもの。
サンタさんが、一年間良い子にしてた子にはプレゼントを届けに来てくれます。
「子どもたちに夢を与え、家族に楽しいひと時を過ごしてもらう」
その目的のもと、子どもさんがいるご家庭にスタッフがサンタ衣装で訪問し、プレゼントを届けるといったイベントです。

昨年も行われたこのイベント(昨年の様子はこちら!)は地域の方々そして、参加スタッフからも好評で「今年もできたらいいなぁ」という町の子育て支援センターの職員の方の想いと「是非、今年もやりましょう!」という支援者側の想いが合わさり開催が決定しました。

私たちRSYは支援者側で最初に手をあげてくれた生活共同組合連合会 アイチョイスを始め、七ヶ浜町の社会福祉協議会やボランティアセンター、NPO法人アクアゆめクラブや、地元住民の方々と一緒に事前準備から、当日のサンタさん役まで行いました。
その日はとても寒い日で、狙ったかのように雪が降り、ホワイトクリスマスとなりました。
サンタさんは事前にお母さんたちから預かったプレゼントを子どもたちの家に届けます。

サンタさん「シャンシャン♪ シャンシャン♪(鈴の音)」
お母さん「あれ?鈴の音が聞こえてきたよ。玄関に行ってみよう!」
子どもたち「?」
サンタさん「メリークリスマス!」
子どもたち「 ・・・・・・! (嬉しさと驚きで唖然) 」
お母さん「サンタさん来てくれたね!よかったね!」
子どもたち「わー!すごい!サンタさんありがとう!」

どのお家もクリスマスパーティーをしていたところで、サンタさんが来たことにより、大きな盛り上がりを見せました。
子どもたちも自分が欲しかったプレゼントをもらえて大喜び。
その笑顔、家族に賑わいがスタッフの励みにもなり、サンタさんも自然と笑顔がこぼれます。

サンタさん「また来年もいい子にしてたら来るからね。またね」
子どもたち「サンタさんありがとう!いい子にしてるからまた来てね!」
帰りにサンタさんへお手紙を書いてくれた子どもたちや、お母さんたちからサンタさんへ差し入れもあり、大荷物で帰ってきたサンタさんもいましたが、企画は大成功に終わりました。

来年度もこの幸せいっぱいな企画を続けていくために、
「続けていける環境作り」・「暖かい人間関係作り」をしていきたいと思います。
私たちRSYも七ヶ浜町の支援については、皆様のご協力なくては成し得ませんでした。
皆様のご支援に感謝の意を述べると共に、来年度も皆様のお力添えをお願い申し上げます。

主催:レスキューストックヤード
共催:七ヶ浜町子育て支援センター
協力団体:あいち生活協同組合、NPO法人アクアゆめクラブ(仮設住宅総合サポートセンター)、七ヶ浜町社会福祉協議会、
浜を元気に!七ヶ浜町復興支援ボランティアセンター

 

【ご案内】締め切り1/10 新しい公共フォーラム・あいち

皆様
(以下、転載・転送歓迎)

新年あけましておめでとうございます。
素敵なお正月をお過ごしでしょうか?
今年もRSYスタッフ一同お世話になりますが、

何とぞよろしくお願い致します。

さて、今週末に愛知県主催の表記フォーラムが開催されます。
全大会のパネリストとして、RSY代表理事栗田暢之が登壇いたします。
また、午後の全18分科会のうちの一つ「防災・減災対策の可能性を考
える~南海トラフ巨大地震に向けてできる事からはじめよう」をRSY常
務理事浦野が担当いたします。

申し込み期限が差し迫っておりますが、お時間のある方はぜひご参加ください。
フォーラム全体のご案内、申し込みは文末をご確認ください。
以下のご案内は、午後からのRSY担当分科会の抜粋です。

================================
RSY担当分科会企画
『防災・減災対策の可能性を考える
~南海トラフ巨大地震に向けてできることからはじめよう!~』
================================
(目的)
現在、産官学民それぞれのフィールドで、『防災』を切り口に地域と関わり
を持たれている方々をパネリストにお迎えし、「活動の経緯」、「活動を通じ
て自分自身・共に活動する人々・地域にもたらされた変化」、そこで得た
「地域の中での新たな役割」などについてお話しを伺います。

これにより南海トラフ巨大地震に備えた『災害に強い町づくり』に対して、参
加者ひとりひとりがそれぞれの立場から『わたしにもできること』についてヒ
ントを得るための機会となることをねらいとしています。

(出演者)
パネリスト
・企業の立場から/山田厚志氏(株式会社山田組社長)
・いち市民の立場から/椿佳代氏(災害ボランティアコーディネーターなごや)
・行政の立場から/雉野聡子氏(愛知県防災危機管理課政策・啓発グループ主任)
・学校の立場から/白井上二氏(愛知県立半田商業高等学校教頭)

コメンテーター
秀島栄三氏(名古屋工業大学 大学院教授)

コーディネーター
浦野愛(RSY常務理事)

以下は、フォーラムの全体像が分かる愛知県からの案内文書です。
申し込みは文末をご確認ください。
**************************************************************
■【フォーラムの概要】
「新しい公共フォーラム・あいち」~地域でともに支え合う社会の実現を目指して~
(目的)
新しい公共の担い手であるNPO、県民、企業、行政等の新しい公共に対する理解
を深めると共に、地域の諸課題について、幅広い視点から意見交換をすることによ
り、新しい公共の拡大と定着を図るため、「新しい公共フォーラム・あいち」を開催し
ます。

◆日時:平成25年1月12日(土)10:00~16:00
◆場所:愛知大学名古屋校舎(名古屋市中村区平池町4-60-6 ※JR笹島駅跡地)
◆主催:愛知県/企画:新しい公共フォーラム・あいち企画委員会/協力:愛知大学
◆参加費:無料
◆募集人数:約500名
◆タイムスケジュール
【9:30~】開場、全体会受付開始
【10:00~12:00】全体会
【13:00~16:00】分科会(18分科会)

■【全体会~パネルディスカッション~】
拡大する公共ニーズを地域全体で支える「新しい公共」を確立・充実するために
要なことは何か、この地域で日頃から活躍されているパネリストにお話しいただき、
様々な視点からの意見交換を行います。
★パネリスト★
川島 毅氏/愛知県県民生活部 次長
戸成司朗氏/東海ゴム工業 株式会社 社会貢献室長
岸田眞代氏/特定非営利活動法人 パートナーシップ・サポートセンター代表理事
鈴木 誠氏/愛知大学 地域政策学部 教授
栗田暢之氏/特定非営利活動法人 レスキューストックヤード代表理事
大西光夫氏/特定非営利活動法人 ボランタリーネイバーズ理事長
★進行役★
昇 秀樹氏/名城大学 都市情報学部 教授

■【分科会】
以下は「分科会運営団体名/タイトル名」です。
①日本ソーシャルデザイン学会設立事務局/ソーシャルデザインの可能性~被災地支援『らくがきアート公募展2011』の協働を通じて
②中部プロボノセンター(仮称)設立発起人会/NPOの成長へ企業人によるプロボノの活用を進める!
③NPO法人パートナーシップ・サポートセンター /NPOと企業・行政等の協働をいかに進めるか
④NPO法人地域福祉サポートちた/ひきこもり・ニートの中間的就労を考える~不安定雇用の時代を生き抜くために
⑤NPO法人多文化共生リソースセンター東海/多文化共生社会における災害時外国人支援:多言語による情報提供を中心に
⑥NPO法人レスキューストックヤード /防災・減災対策の可能性を考える~南海トラフ巨大地震に向けてできることからはじめよう!
⑦NPO法人CAPNA/困難を抱える子どもと家庭への支援
⑧(公財)さわやか福祉財団・東海ブロック/地域支えあい、居場所は住民自治の基盤づくり
⑨コミュニティ・ユース・バンクmomo/市民ファンドの課題をみんなで乗り越える!
⑩NPO法人マルベリークラブ中部/中山間地域の活性化-桑栽培を基軸として
⑪市町村NPO研究会有志プロジェクト/これからの「住民自治」の話をしよう~NPO支援の次のステージ
⑫しあわせ会議~ESD for SMILE(仮称)発起人/未来を創りだす人になるために~ESDの大切さを語り合う
⑬介護保険事業に参加したNPO法人の愛知県連合/介護保険事業に参加したNPO法人の資金調達
⑭NPO法人森づくりフォーラム/山村の活性化を目指す-都市と山村を結ぶ広域ネットワークの形成を-
⑮NPO法人ボランタリーネイバーズ/サポートセンター&中間支援組織の現状・課題と今後の役割
⑯PACいちのみや/「伝える」ことの大変さと大切さ
⑰一般財団法人 こども財団/すべての子ども、子育て家庭に必要なサービスに向けて
⑱特別分科会(大学生による地域貢献活動発表会)/学生が切り開く新しい公共

★「フォーラムの詳細」は、「あいちNPO交流プラザ」のホームページを。

★問合先:新しい公共フォーラム・あいち事務局(愛知県県民生活部社会活動推進課内)

メール:NPO-plaza@pref.aichi.lg.jp FAX:052-961-2315  TEL:052-961-8100
****************************************************************
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【申込】
下記に、必要事項を書き込み、送信して下さい。
申込送信先:「あいちNPO交流プラザ  npo-plaza@pref.aichi.lg.jp
****************************************************************
①「氏名」:(            )
②「氏名のフリガナ」:(            )
③「法人名などの所属名」(           )
④「メールアドレス」:(            )
⑤「電話番号」:(             )
⑥「FAX番号」:(             )
⑦「全体会」 :( 参加 ・ 不参加 )*不要な項目を削除下さい。
⑧「分科会」:参加分科会番号(     )
****************************************************************

元旦募金@熱田神宮を行いました

みなさま

新春の候お慶び申し上げます。RSY事務局です。
旧年中は格別のお引立てを賜り厚く御礼申し上げます。
新たな年2013年も、引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

さて本日、来る新年を迎えました2013年1月1日。熱田神宮にて「元旦募金」を行いました。

     

子ども連れのご家族や、宮城県七ヶ浜町へのボランティアバスに参加いただいた方、日頃より事務局やイベントでお世話になっている方、今回初めてですという方まで33名のボランティアにお集まりいただき、10時~12時、13時~15時の計4時間街頭に立ちました。
新年早々にも関わらず、多くの方にご協力をいただけたことを大変うれしく思います。

     

気になる募金額ですが、215,018円もの募金を賜りました。

今回の募金は、東日本大震災への継続的な支援の必要性、震災を風化させないための発信とともに、南海トラフ巨大地震の発生や水害等の災害に対し、過去の災害から学び備える大切さを伝えることを目的に行いました。みなさまからいただいた心温かい募金は、RSYの活動に使用させていただきます。

みなさまのRSYを支えてくださるお気持ちに応えられるよう、2013年も活動を続けてまいります。今後ともよろしくお願いいたします。

本日は本当にありがとうございました。

ぼらチャリ2012 結果報告

みなさま

いつもお世話になっております。

先日お知らせをいたしました、ぼらチャリ2012の投票期間が終わり、結果が発表されましたので、ご報告いたします。

レスキューストックヤードの結果は・・・

配分金額:25,907円

得票数:80票

でした!多くの方に投票・ご協力いただき、嬉しい限りです。

本当にありがとうございました!

来年も引き続きご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。