兵庫県佐用町からのボランティア活動資器材積み下ろし作業終了しました。

みなさま
 いつもお世話になっております。
 先ほど兵庫県佐用町からのボランティア活動資器材積み下ろし作業が終了しましたので、お知らせいたします。
今回の佐用町へのボランティア活動敷材搬入出については、災害直後から現在に至るまで継続的に佐用町で復興支援を行っている神戸市の被災地NGO恊働センター代表・村井雅清さんより下記のコメントを頂いておりますので、ご紹介します。
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<村井さんコメント>
神戸の村井です。この度は、みなさまのおかげでいち早く水害後の片づけボランティアとしての対応ができ、ほんとに感謝しております。地元の佐用町関係者からも、機会ある毎にお礼の言葉を頂きました。
被災地の関連NGOとして、また震つなの緊急緊急事務局として心からお礼を申し上げます。
また、こうして役目がおわり、資機材の一つひとつをチェックあるいはアフターメンテナンスをし、次なる出番に備えるという、ほんとに地味なお働きに心から敬意を表します。
RSYなどが、直ちに災害直後に現場に入ることにより、こうして資機材の貸与という行為が生まれ、その後継続して選りすぐられ、心のこもった救援物資の提供が行われ、復興支援に移行したあとも複数のNPO・NGOが展開している「炭プロジェクト」を通して関わり続けていることが、大きな要因となって最初の資機材提供が活きてきます。現地に行って関係者と話すたびに、そうしたいきさつが浮かび上がり、感謝されます。
すでにRSYはじめみなさまのこうした縁の下のようなお働きがいろいろなところで評価されていますので、今後の災害後の支援のあり方の一つを考えるのに大きな材料になっていますことを付け加えておきます。
資機材の片づけに手伝いに行けませんが、みなさまによろしくお伝え下さい。
この度は、ほんとにありがとうございました。
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 今回は12名のボランティアさんにご協力いただきました。うち2名の方は神戸からお越しくださいました。
 小雨のぱらつく中でしたが、驚くほどスムーズに作業を終えることができました。
 ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
 引き続きご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
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【緊急】兵庫県佐用町からのボランティア活動資器材搬入ボランティア募集( 10 月 2 日)

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
8月に発生した兵庫県佐用町の水害で、名古屋から提供したボランティア活動資器材が被災地から戻ってまいります。
現地の方々からは「物のない初動期に送ってもらえてとてもありがたかった」というお言葉を頂いております。
つきましては、下記の日程で搬入作業を実施しますので、ご都合のつく方はぜひご協力下さい。
先方のご都合上、やむを得ず日程が差し迫った中でのご案内ですが、ご理解とご協力の程をよろしくお願い致します。
○ボランティア資器材搬入作業
・日時:10月2日(金)18:30~
・募集人数10名~15名(4トントラック1台分)
・場所:名東倉庫(名東区香南2丁目1301-1)
地図

http://kokomail.mapfan.com/receivew.cgi?MAP=E137.0.25.9N35.11.6.9&ZM=11&CI=R
※302号環状線「香南」交差点を東に。猪子石電話局交差点を左に入り一つ目の交
差点。
※駐車場がありませんので車両はなるべく乗り合わせてお越し下さい。
問い合わせ先:090-7435-2118(藤田)
ご協力頂ける方は、RSY事務局までご一報頂ければありがたく存じます。

兵庫、岡山の水害被災地へ物資提供

 皆さま
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 いつもお世話になっております。
 本日、8月の水害で大きな被害を受け、復興の進む兵庫県佐用町と岡山県美作市へ電化製品や衣類などを送りました。
 今回は名古屋市のレンタル・リース会社(株)近藤産興さまが支援を申し出てくださり、被災地と調整のうえ、テレビ72台、ビデオデッキ11台、冷蔵庫53台、洗濯機27台、石油ストーブ40台、折りたたみ椅子44脚、Tシャツ200着、テニスボール360個などの生活用品の提供をいただきました。
 きょうは真夏が戻ってきたような久々の暑さでしたが、駆け付けてくださったボランティアさんとRSYスタッフの6人が同社の岡崎・東海機材センターに集まり、チャーターしたトラック運転手さんの機転もあり、難しい荷積みを手際よく終えることができました。
 RSYとしては先日の陶器の提供に続く支援ですが、現地では生活の再建がままならない被災者がまだいらっしゃるそうで、今後も継続的にニーズを聞き、名古屋からできる支援を考えていきます。
 皆さまのご理解、ご協力よろしくお願いいたします。

2009 年台風 9 号水害(兵庫県佐用町)【第 12 報】

みなさま
 いつもお世話になっております。
 台風9号の被害を受けた兵庫県佐用町での活動から帰った事務局スタッフ・柚
原より昨日の活動内容が届きましたのでご報告します。
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2009年 9月17日(木) 曇り
【時間】 9:00~12:00
【場所】 笹ケ丘ドーム
【内容】 ・第2次抽選会のために運ばれてくる物資を車から下す作業の手伝い
     ・名古屋から届く陶器の受け取り
【参加者】RSYインターンAさん、柚原
【名古屋からの陶器の受け取り】
・11時30分ころ、名古屋から送られきた陶器、段ボール箱38箱を受け取る
・役場の職員約5名と、インターンAさん、柚原で、トラックから陶器を降ろす。
 第2次抽選会のため、陶器をみなさんに持っていってもらいやすいように段ボ
 ール箱から一部だす
『笹ケ丘ドームに来られた被災者の方の声』
・寒くなってきたから、長袖や羽織るものがほしいけど、ここには半袖ばかりや。
・おじいちゃんに羽織るものをと思うけど、男性ものが少ないな。
・靴下が欲しいけど、ないな~。(女性用も少ししかない)
・洗濯機が抽選で当たり、家できれいに洗って使おうと思ったら、動かんかった
 (第1次抽選会は中古が多かった。第1次で残っている洗濯機と交換した)
『地元の方から聞いた声』
・仮設住宅が寒くて眠れなかったという声があった(笹ケ丘荘の下の仮設住宅
は、北風を直に受けるところにある)
・笹ケ丘ドームに来られない人がたくさんいる。家のものは全部流されてしまっ
 ているから、みんなどんなものでもあったら欲しいと思っている。しかし、こ
 こまで来られない(車がない方、お年寄り、まだ家の作業が終わってない方など)
『第2次抽選会に向けて』
・第2次抽選会に向けて、物が集まりだした
・レンタル業者から(掃除機、テレビ、机、ベット、布団など)
・個人の方から(タンス、布団、お茶碗など)
・第1次抽選会の物資より、物が新しい
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2009 年台風 9 号水害(兵庫県佐用町)【第 11 報】

台風9号の被害を受けた兵庫県佐用町で活動中の事務局スタッフ・柚原より15日、16日の活動内容が届きましたのでご報告します。なお、柚原からは本日午前、一昨日送付しました陶器を無事受け取ったとの報告がありました。陶器を寄せてくださった産地の皆様、梱包に協力くださったボランティアの皆様、ありがとうございました。柚原とインターン1名は本日名古屋に戻ります。
■2009年 9月15日(日) 曇り
【時間】 11:00~12:00
【場所】 A作業所
【内容】 被災地NGO恊働センターより作業所が9月末に出展するバザーに使うタオル2箱を贈呈
※13:30 インターンのBさんと合流
【時間】 13:45~
【場所】 笹ケ丘ドーム(笹ケ丘荘の近く)
【内容】 救援物資の抽選会の様子を見学
【時間】 14:00~17:00
【場所】 久崎、佐用町周辺
【内容】 被災地を周る
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■A作業所
・知的障害者の方の共同作業所
・作業所が被災したため、今は保健所中の一部を借りている
・自立して活動ができる方が作業所へ来ている
・今日作業に来ていた人は約10人
・煙草とライターがセットになって入っている箱を作っている。ライターを入れて、完成させる(コンビニのレジなどに置いていある)
・布を縫い合わせて、袋を作る(手ぬい、あるいはミシンで)
・被災する前は、ドーナツなどを作って売りに行っていた
・今日は保険師の方が来て、一人ひとりの健康状態、カウンセリングを行っていた
・医学生3,4人が研修に来ていた
・利用者の方の気晴らしも兼ねて、9月19日バザーに出展
【救援物資の抽選会】
・町職員の方が、当選者の名前を読み上げ、救援物資一覧表に名前を記入
・抽選会場には、20人くらいの方が来場
■『救援物資の抽選会場』
≪ インターンBさんより ≫
家具の抽選は、意外と人が少なく、結果発表を聞いている人は20人足らずでした。何千世帯も被害に遭っているはずなのに、なぜこんなに人が来ていないのかという疑問の答えは、申し込みの条件として配送・運搬を自己負担で出来る事というのがあったようです。
≪ 抽選会場に来られていた方のお話 柚原 ≫
(70代男性)
・4年前にも水害の被害に遭った
・お店をやっていたが、4年前の水害で、商品がダメになった。再開までのめどはつかず、お店を閉めることにした
・前回の被害で、家はぼろぼろ。借金500万円をした。まだその借金も返済できていない。今度借りると、2パーセントの利子がつく
・今は娘さんの嫁ぎ先の家に住まわせてもらっているが、外へ言った娘のところに長いこと泊らせてもらうのも、申し訳ない
・今回の被害は全壊。家にはもう住めないのでここを離れようかと思っている
■『現場を訪れて』
≪ インターンBさんより≫

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【募集】9月24日・兵庫県佐用町・岡山県美作市向け物資積込作業ボランティア

皆様
いつもお世話になっております。
また、佐用町他、このたびの水害被災地に向けたボランティア活動について、皆様からの多大なるご協力に感謝申しあげます。昨日、7名のボランティアさんによって梱包された陶器は、明朝(17日)、現地に派遣しております柚原らの手によって受け取られます。
http://www.rsy-nagoya.com/rsy/blog/2009/09/post-139.html
さて、現地では依然生活物資の不足が大きな課題となっております。柚原からも、支援物資の抽選会に漏れた方が陰で涙を流していたといった報告も寄せられております。
今回、企業のご厚意によって寄せられた家財道具、電化製品等の物資を、佐用町、美作市に向けて発送したく、物資の積込をお手伝い頂ける方を募集します。
かなりの作業量になるかと思われますので、【体力自慢】の方に多数お集まり頂きたく、ご協力をよろしくお願いします。
■ボランティア作業の内容
・日時:9月24日(木)午前9時~午後2時ごろ
・集合:RSY本山事務所
   地図:http://www.rsy-nagoya.com/rsy/map.html
・作業内容:RSYの車に同乗し、寄贈物資の積み込み場2箇所(岡崎・東海)
 にて、トラックへの積荷を行う。
・物資:洗濯機、冷蔵庫、テレビ等
※ご協力下さる方は、RSY事務局まで電話、FAX、メールにてご一報いただければ幸いです。皆様の参加をお待ちしております。

2009 年台風 9 号水害(兵庫県佐用町)【第 10 報】

皆様
 お世話になります。
 台風9号の被害を受けた兵庫県佐用町で活動中の事務局スタッフ・柚原より昨
日の活動内容が届きましたのでご報告します。
 また先日ご案内をしておりました佐用への陶器梱包・発送作業が、先ほど終了
しました。作業の様子については
 http://www.rsy-nagoya.com/rsy/blog/2009/09/post-139.html
 にて紹介しておりますので、ご覧ください。
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2009年 9月14日(土) 曇り
今日は一日、被災地NGO恊働センターのAさんと一緒に活動
【時間】 9:30~10:00
【場所】 笹ケ丘ドーム「笹ケ丘荘の隣」
【内容】 救援物資の見学
【時間】 10:00~11:00
【場所】 中上月辺り
【内容】 被災された住宅を見学
【時間】 11:30~12:00
【場所】 きらめき復興支援センター
【内容】 ご挨拶とセンターの状況把握
【時間】 12:30~13:00
【場所】 道の駅「宿場町ひらふく」のB店
【内容】 兵庫県生活研究グルー連絡協議会のCさんのお店訪問
【時間】 14:00~15:00
【場所】 久崎集会所
【内容】 床に入れた竹炭を見学
【時間】 15:30~16:00
【場所】 久崎小学校
【内容】 ご挨拶と状況把握
【時間】 17:00~18:00
【場所】 笹ケ丘荘
【内容】 竹炭と木炭を作る窯の見学
【救援物資の見学】
・自動車・タンス・食器棚・畳や、冷蔵庫・扇風機・テレビなどの電化製品な
ど、大きいものから小さいも合わせて、約300個置いてある
・置いてあるもののほとんどが中古
▼救援物資の申込と抽選会の流れ
 ・申込対象者-床上浸水以上の方 
 ・希望物資は1世帯当たり3品まで
 ・食器・雑貨類などの小物は自由にお持ち帰り
 ・申込兼抽選券に記入し、15日13時30分より抽選会。当選者へは電話連絡
 ・16日から引き渡し
 
【きらめき復興支援センター訪問】
・9月1日から「佐用町災害ボランティアセンター」から「きらめき復興支援セン
ター」となった
・事前に登録をし、ニーズに合わせてセンターから活動日、活動内容を伝えるこ
とになる
・ボランティア登録者数:約100名
 ニーズ:1日に2~3軒(電話がかかってこない日もある)
・社会福祉協議会職員が各自治会長さんのお宅を訪問し、今までのニーズ報告と
現状、今後の活動についての話を聞く。今日からスタート
【久崎集会所の竹炭を見学】
・竹炭(約20センチくらいの高さ)が床下に敷き詰めてあった
・床下が見えないように、万弁なく敷いてあった
・床上浸水した集会所だが、土砂の臭いは全くしなかった
 
【久崎小学校訪問】
・グランドが整備されていた。姫路市が行ってくれたということで、土砂の土は
取り除かれ、きれいな茶色の土が入っていた
・学校生徒82人の学校で、32人が被災している(1学年1クラス。1クラス:約15人)
・明日仮設住宅へ行く家族もいる

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兵庫県佐用町への陶器提供・梱包作業が終了いたしました。

みなさま
 いつもお世話になっております。
 ご案内をしておりました兵庫県佐用町への陶器提供・梱包作業が先ほど終了いたしましたので、ご報告いたします。
 今日は計7名で作業を行いました。時折強い雨が降り、コンディションがよいとは言えませんでしたが、ボランティアさんの機転とご尽力により、予定より早く作業を終了することができました。
 梱包した数はダンボール38箱分となりました。
 佐用へは17日の午前中に到着する予定です。
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 陶器をご提供いただきましたみなさま、作業にご協力いただいたみなさま本当にありがとうございました。
 

2009 年台風9号水害(兵庫県佐用町)【第9報】

皆様
お世話になります。
台風9号の被害を受けた兵庫県佐用町で活動中の事務局スタッフ・柚原より昨日
の活動内容が届きましたのでご報告します。
また先日ご案内した通り、明日10:30より佐用町への陶器提供のための梱包・発
送作業を行います。お手伝い頂けるボランティアさんがまだ少ないため、お時間
のある方はぜひご協力下さい。よろしくお願い致します。
■陶器梱包・発送作業
・日時:9月15日(火)10:30~18:00
・場所:RSY本山事務所
 地図:http://www.rsy-nagoya.com/rsy/map.html
・作業内容:陶器の梱包・箱詰め
※陶器提供の詳細は以下をご覧ください
http://www.rsy-nagoya.com/rsy/blog/2009/09/post-137.html
※参加ご希望の方は事前にRSY事務局までご一報下さい。
※参加人数により作業終了時間が早まる可能性があります。遅れて参加される場
合は来所前に事務局(052-783-7727)までご一報下さい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 以下報告
2009年 9月13日(日) 晴れ
【時間】 9:30~10:00
【場所】 久崎地区「笹ケ丘荘」近く
【メンバー】神戸大学の学生2人、ボランティア1人、柚原
【内容】 仮設住宅の見学
【時間】 10:30~11:00
【場所】 上月地区「上月小学校の近く」
【メンバー】神戸大学の学生2人、ボランティア1人、柚原
【内容】 仮設住宅の見学
【時間】 11:15~12:00
【場所】 雇用促進住宅「佐用高校近く」
【メンバー】 神戸大学の学生2人、ボランティア1人、柚原
【内容】 集会所を見学
【時間】 12:30~15:30
【場所】 佐用商店街近くの中公民会の前の広場
【メンバー】神戸大の学生 2人、ボランティア1人、柚原
【内容】 商工会議所主催のイベントに参加
     足湯のビラ配り
【時間】 17:00~19:00
【場所】 佐用郵便局
【メンバー】神戸大の学生3人、ボランティア1人、地元の学生1人、佐用高校生1
人、柚原
【内容】 足湯を行う
【仮設住宅と雇用促進住宅の見学】
・中越・神戸足湯隊のメンバーは、今後仮設住宅の集会場で足湯を行うことを念
頭に置き、仮設住宅の集会場の見学を行った
■久崎地区の様子
 ・笹ケ丘荘の真下に18棟の仮設住宅が建設されていた
 ・まだ入居していない
 ・玄関は、スロープのものと、階段とがある
 ・16畳くらいの畳の集会場がある
 ・すぐ近くには、ゴミの集積場がある(山積みになっている)
■上月地区の様子
 ・上月小学校の真上に24棟の仮設住宅が建設
 ・少し小さい集会場がある
 ・入居されているところが何棟かあった
 ・玄関は、久崎地区の仮設住宅と同様、玄関はスロープのものと、階段とがある
 ・仮設住宅に行くまでに、坂、階段がたくさんある
【商工会議所主催のイベント】
・佐用商店街の中公民会の前のスペースで、バザーを行っていた
・昨日お会いした、兵庫県生活研究グループ連絡協議会のAさんもブース出展
・佐用高校の生徒、地域のサッカーチームのママさん、県外、県内のボランティ
ア団体などがブース出店(7~8個のブースあり)
・ホットドック、おでん、そば、かき氷、ビールを売っていたり、的あてゲーム
などの子供たちが遊べるブースもあった
・災害当時の写真の展示、中公民館では紙芝居なども行っていた
・醤油をつくるときの大きいな樽(廃棄処分する予定になっていたもの)に、み
んなの思いをそれぞれ書いていた
・最後に復興にむけてみんなでがんばろうという思いを込めて、7~8個くらいま
とめた風船を空へ飛ばした
・とても多くの方が、イベント会場に足を運ばれた。(何人くらい来たか分から
ない)
【足湯】
・佐用郵便局の中のスペースをお借りし、足湯を行う
・17時30分過ぎくらいから少しずつ人が集まりだした
・18時くらいには、郵便局は人でいっぱいになり、笑い声がたくさん聞こえてきた
・商店街のイベントに来ていたお母さんや子供たちも来てくれて、足湯を体験
・15~20人くらいの方が足湯をしてくださった
【柚原から】
・今日はとてもいい天気で、暑い一日だった
・道を歩いているだけで、いろんな虫の声が聞こえてくるように、自然がいっぱい
・アゲハ蝶、コウロギ、バッタを1日に何匹も見られる
■「仮設住宅を見学して」
・久崎地区、上月地区の仮設住宅を見学したが、駐車場のスペースが少ないよう
に感じた
・久崎地区、上月地区の仮設住宅ともに山の上にあり、階段がとても多い。お年
寄りには大変な場所のように感じた
・一部玄関にスロープがあり、お年寄りに配慮した仮設住宅になっていた
・集会場はそれぞれの仮設住宅にあったのだが、上月地区の集会場はすごく小さ
く感じた
・上月地区に最近入居された方は、「引っ越して来たばかりでまだ、何も分かり
ません。」と不安いっぱいの表情だった
■「商店街のイベントに参加して」
・地域の人がみんなで一緒になって行った今日のイベントは、まだまだ復興には
時間がかかるが、みんなで一緒にがんばっていこうというみんなの願いがいっぱ
い詰まったものだった。笑いが会場いっぱいになり、またがんばろうという気持
ちを持たせてくれたものだと思った
■「足湯」
・今日の足湯の会場を貸してくださった郵便局の局長Aさんは、「みなさんが
ゆっくりすることができ、少しでも元気になってくれたらうれしい。ここは被害
がとても大きかった。家は少しずつ片付いて来たが、心のケアはまだまだだと思
う。その心を何とかできたら。」とお話ししてくださった。Aさんと地域のみな
さんはとても仲がよく、Aさんは足湯に来られる方一人ひとりに声をかけてい
らっしゃった。こういう場で足湯ができることは本当にすばらしいと思った。
また、足湯のことを多くの方が知っていらして、「近くに来ないかなって家族で
話していたんですよ。」という声もあった。
以上です。

2009 年台風 9 号水害(兵庫県佐用町)【第8報】

皆様
お世話になります。
台風9号の被害を受けた兵庫県佐用町に、昨日より再度事務局スタッフ@柚原が
入りました。
目的は、被災地の現状把握と災害直後から現在まで活動を継続している地元支援
団体『被災地NGO恊働センター』への活動協力のためです。
9月12日~16日までの活動となります。
昨日の活動内容が届きましたのでご報告します。
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2009年 9月12日(土) 雨
【時間】 12:30
【内容】 久崎駅で中越・神戸足湯隊のメンバー(合計10名)と合流 
(神戸大学の学生5人、ボランティア2名、CODE海外災害援助市民センターの関係
者3名)
【時間】 13:00~14:30
【場所】 平福近くにある保育園(避難所にもなったところ)
【メンバー】青年部4名、A店という野菜を売っているお店の方4名、足湯隊メン
バー10名と柚原
【内容】 
・佐用町商工会議所の青年部主催の集まりに参加し、ご飯を食べて交流
・A店の方によるおいしいご飯の提供(おはぎ、巻き寿司、コロッケなど)
・青年部代表のBさんと、兵庫県生活研究グループ連絡協議会のCさんから、被災
した当時に青年部やCさんが行った活動についての話を聞く
【時間】 15:00~17:00
【場所】 久崎集会所
【メンバー】神戸大学の学生5人、ボランティア2名、CODE海外災害援助市民セン
ターの関係者3名、柚原
【参加者】5名(男性2名、女性3名)
【内容】 足湯を行う
【時間】 18:00~20:00
【場所】 笹ケ丘荘
【メンバー】神戸大学の学生4人、ボランティア2名、柚原
【参加者】10名(男性4名、女性6名)
【内容】 足湯を行う
【佐用町商工会議所青年部代表のBさんの話】
・佐用町でプロパン屋をやっている
・災害当時は、自転車で佐用町を回り、一軒、一軒みんなに声をかけて回った
・ボランティアが入ってくれている家の方に、家の方が必死になって掃除してい
るのを見て、ボランティアさんに任せたらいいんだよっと声をかけたりもした
・みんながほっとできる場所を作りたいと思い、青年部が主となり、屋台をだし
たりした
・災害前からも地域が元気になる取り組みをしている。佐用の名物「ホルモン焼
きうどん」を提案した一人(詳しいことは分からないが、)
・テレビ番組企?で、歴史に関連づけ「長田町」と「佐用」を対決させようと
「食べ物対決」「野球の対決」を企画した
【兵庫県生活研究グループ連絡協議会Cさんの話】
・地域での活動を積極的にやられており、表彰された
・避難所でお弁当の配給はあったが、おいしいものを食べてもらいたいという思
いから、A店の方と協力してお弁当を作った。今回活動に参加したボランティア
さんがお弁当の配布の手伝いをした。
【足湯】
・近所にいても、片づけに追われていてなかなか会えない環境のよう。足湯に来
られ、久しぶりに会われた方々がいらした。会話は、「そちらの家はどうだった
の。」「今はどうしているの。」などと現状を聞く会話が多かった
・8月は祭りですごくにぎわうようだ。今年はできずじまいと残念がっていた
・全部流されてしまって、電化製品、服、思い出の写真、すべて流なくなった。
残ったものはほとんどないという声も多かった
・家の再建に向けて動きだしていて、お金のことをすごく心配していた
・子どものいる親が、子どもが急に泣きだしたりするようになった。夢に出てく
るようで、夜起きてきて泣いたりすると、子どものことを気にする親も多くいた
【柚原から】
・雨が降っており、上着を一枚羽織りたくなるような肌寒さだった
・上郡駅から智頭急行で久崎駅まで来たが、電車から見る限りでは、気にかけて
見ないと被災した場所とは分からない
・災害ボランティアセンターの支部が設置された、佐用高校と久崎小学校の近く
を車で通りかかったが、道路・家の中の土砂は取り除かれていた。被害が大き
かった場所は、地震が起きた後のような状態。人気はなく、全壊、半壊などの家
が残っている
・飲食店がちらほらと、OPENしていた
・久崎小学校の近くに町営の笹ケ丘荘という宿泊施設がある。山の上にある笹ケ
丘荘の下に、18棟の仮設住宅が設置されていた。入居はまだ
・多くの方が今後のことを考え始めているように思いました。また不安に思って
いる方ばかりです。