能登地域から愛知・岐阜・三重に避難されている方をご存じないですか?

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

令和6年能登半島地震によって、愛知県の発表によると、愛知県内の公営住宅や高齢者施設等に100名以上の方が避難されています。
しかし、愛知の親類などを頼って自主的に避難している方については把握されていないため、実際の避難者数はさらに多いことが推測されます。

RSYでは、能登半島地震によって東海地域に避難された方々に対して、東日本大震災の広域避難者支援の経験やネットワークを活かした支援をしていくため、RSYが事務局となる「能登半島地震避難者支援ネットワークあいち」を発足し、支援に関する情報提供や個別訪問等の活動を行っています。この間お会いできた避難者の方は多くはないですが、それでも何人かの方々より「地元の人と話したい」「同じ方言で話せるだけでも安らぐ」という声も伺っていることから、愛知県や名古屋市、名古屋市社協等と連携し、能登半島地震避難者交流会「じんのび能登カフェ」を開催させていただいています。

 

ただ、広報が課題となっています。
公営住宅に入居されている方々には、行政を通じてご案内いただいているのですが、行政も把握ができていない親せき宅等に避難されている方々へのご案内が難しい状況です。

そこで、皆さんにお願いがあります。
もし能登半島地震で被災し、愛知・岐阜・三重に避難してきている方をご存知でしたら、「能登半島地震避難者支援ネットワークあいち」の支援について、ご案内のご協力をお願いできないでしょうか。避難者の方より「能登半島地震避難者支援ネットワークあいち」ご連絡いただくようお伝えいただいてもいいですし、ご本人がよければこちらに直接ご紹介いただけますと幸いです。

輪島市で被災した90代の母親の自主避難先として、母親を受け入れた愛知在住の娘さんは、「『輪島に帰りたい』と毎日話す母親を見て泣けてくる日々だった。自主避難者は皆置き去りになっている」と話されました。
愛知・岐阜・三重に避難された方が孤立されないよう、一つでも多くのつながりをつくっていき、サポートしていきたいと思っています。皆さまのご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

※赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成をいただき活動しています。

2024年・台風10号被害への対応

皆様

全国で迷走し被害を出し続けた台風10号ですが、岐阜県大垣市や池田町でも浸水被害が発生したことから、9月1日(日)、「岐阜県災害ボランティア支援協議会(岐阜県地域福祉課・岐阜県社協・ぎふNPOセンター・清流の国ぎふ防災・減災センターほか)」として対応策の協議を行い、現地視察を実施しました(栗田は清流の国ぎふ防災・減災センターコーディネーターの立場で参加しています)。

 

  • 大垣市赤坂東地区

杭瀬川と旧杭瀬川の間の道路(中山道)の旧宿場町(赤坂宿)200m程度がすり鉢状になっており、道路両側の家屋や商店20~30軒が浸水。早速住民による片付けが始まっていた。商店のお店の部分は道路とほぼ段差がないため数10cm浸水、小上がりまでは濡れたが、居住部分の浸水はほぼなし。水道は通常通りなので、濡れたものを屋外に出し、水をかけて床等を洗い流していた。但し2軒程度が床上数cm程度浸水、内1軒は畳が出されて片づけも進んでいたが、別の住民が「あの家が一番ひどかった」と教えてくれたお宅は、何の動きも見えず、ひょっとしたら高齢者世帯かも知れず、地元社協につなぐことにした。

 

  • 被災者の声
  • 「県の人ですか。旧杭瀬川がいつも逆流してくるので、改善してほしい」
  • 「この地域だけ少し低いので、いつも水がたまる」
  • 「消防団が手伝ってくれた。本当に助かった」
  • 「片づけはまだまだ。段々暑くなってきたし、きついなぁ」
  • 「(工場)パレットの高さ(約20cm)ぐらいかなぁ。これから大型機械を動かしてみるが、動かなかったらどうしよう」
  • 「うちは、ちょうどすり鉢の上の方で被害なし。うちの隣から杭瀬川の道路までの間だけ浸かった(花屋)」

  • 12:00頃 池田町南片山地区

杭瀬川の支流のバックウォーター現象ではん濫。もともと遊水地でほぼ田んぼ。10~20軒の新興住宅の塊が3カ所ほど。すべての家が盛り土の上に建っていて、門塀や玄関までの3段程度の階段等に残る浸水跡から、すべて床下以下であることを確認。

ちなみに、自治会館には小舟や備蓄倉庫が完備されていた。ひとつの団地は、団地入口や各家屋の門に、町の補助による簡易的な「桶門」が設置されており、前日はそれでも団地内に浸水してきたので、消防団の協力で、ポンプで水をくみ上げ、田んぼに流したとのこと。水害常襲地の知恵が満載だった。

  • 被災者の声
  • 「ぎりぎりセーフ。家の中への浸水はない」
  • 「かかりつけ医からの連絡で、関係する福祉施設に避難できた。今戻ったところ」
  • 「20年前は床上まで浸水した」
  • 「ポンプの操作は地域住民が担当。疲れたが達成感はある」
  • 「(地元区長)テレビで言っていた市橋地区は確かに海のようになったが、ご覧のように一帯は田んぼで、家屋への被害はない。視察お疲れ様です。ありがとう」

視察を終え、改めて今後の対応について、以下の通り申し合わせた。

  • 大垣市・池田町とも、災害VCを設置するほどの被害はない。
  • ただし大垣市赤坂東地区は、被災者宅を巡回して協力依頼があれば、その場で手伝うグループの派遣や資機材の無償貸与、飲料水や休憩スペースも設けた「サテライト」機能が可能なら、自然と被災者が集まり、細かいニーズも聴けるのではないか。
  • 池田町は、高齢者世帯も多いことから社協が見守り訪問などできればいいのではないか。

以上を県社協から当該社協に伝えていただき、必要とあれば支援協議会から人・モノ等を応援する(RSYは資機材ならすぐに届けられる)。もし技術系案件があれば、ぎふNPOセンター等に相談いただく。

視察した以外の地区での浸水もあるかもしれないため、引き続き、協議会のLINEグループ等で情報共有し、対応していくことにした。

 

 

【御礼】会報誌「あるある」ペットと避難に関するアンケートへのご協力、ありがとうございました

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

この度は、ペットと避難に関するアンケートにご協力いただき、誠にありがとうございました。

本アンケートは2024年1月1日から7月23日にかけてあるある購読者、SNSで回答を募集し、150名の方のご回答を賜りました。

8月30日に発行いたしました、「あるある130号」にて、アンケート結果をまとめた記事を掲載いたしましたので、ぜひご一読ください。

また、本アンケートを実施するきっかけとなりました、「あるある127号」の特集記事を本ページに掲載させていただきますので、こちらもご一読いただけますと幸いです。改めてご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

あるある127号 ペットと防災特集記事

 

台風10号接近にご注意下さい!

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
今後強い勢力に発達しつつある台風10号は、27日(火)、28日(水)頃に東海地域に接近するという予測進路を辿っています。

愛知県では、これまでにも2000年東海豪雨水害、2008年8月末豪雨水害、2023年6月の大雨による水害など、大きな被害に見舞われてきました。

今一度風水害への対策を見直し、いざという時に大切な家族や財産が守れるよう備えに取り組んで頂けたらと思います。

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台風・水害対策お役立ち情報
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★RSYホームページより(下記をクリック!)
風水害対策お役立ち情報
★Fukko_design「防災アクションガイド」(大雨・台風に5日前から備える)
★日本トイレ研究所「災害時のトイレ対策」
★農林水産省「災害時に備えた食品ストックガイド」

夏期休業のお知らせ

レスキューストックヤード事務局です。

極暑が続いております。
能登半島地震は、長引く避難生活。
先日の秋田、山形の水害は、被災直後の混乱期。
被災者の心労は、いかばかりかと思わずにはいられません。
みなさまも、くれぐれもご自愛ください。
さて、下記の日程で通常業務は夏期休業させていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、ご了承ください。

名古屋事務所(ふくしま支援室共):

8月10日(土) ~ 15日(木)

穴水拠点「ボラまち亭」     : 

8月12日(月・祝) ~ 15日(木)

★★★災害が発生した場合は、この限りではありません★★★

【募集】7/12セミナー「災害時の支援に今求められること ~愛知版・災害ケースマネジメントの手引きを活かすために」

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

7月12日(金)、愛知県社会福祉会館(東区)にて「災害時の支援に今求められること ~愛知版・災害ケースマネジメントの手引きを活かすために 」を開催します。

東日本大震災や能登半島地震における被災者・広域避難者支援を実践している支援関係者の方々と意見交換をしながら、一人ひとりに寄り添った支援の在り方について考えます。被災者・避難者支援に関わる方や、関心のある方、どなたも大歓迎です。ぜひご参加ください!
※パネリストとしてご登壇いただく橋本みすず氏(穴水町社協)および浦野(RSY常務理事)は、能登半島地震で被災した穴水町の現地よりオンライン参加し、現場のリアルをお伝えします。

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災害時の支援に今求められること
~愛知版・災害ケースマネジメントの手引きを活かすために
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◆日時:2024年7月12日(金)13:30~16:30

◆会場:愛知県社会福祉会館 3階 多目的会議室
お申込み多数により、会場を第2研修室(5階)から多目的会議室(3階)に変更しました。
※住所:名古屋市東区白壁一丁目50番地
※アクセス:地下鉄名城線「名古屋城」2番出口から東へ徒歩約10分/名鉄瀬戸線「東大手」から東へ徒歩約6分

◆参加費:無料

◆内容:
(1)基調講演
「災害ケースマネジメント(愛知版)」の意義
・青田良介氏(兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科教授)

(2)パネルディスカッション
「現場からの検証:東日本大震災・能登半島地震の支援から」
〇コーディネーター
・栗田暢之(RSY代表理事/愛知県被災者支援センター長)
〇パネリスト
・岡田晴道氏(愛知県防災安全局 防災部長)
・津久井進氏(弁護士)
・所澤新一郎氏(共同通信編集局気象災害取材チーム長)
・橋本みすず氏(穴水町社会福祉協議会)
・浦野愛(RSY常務理事)

(3)災害支援に「災害ケースマネジメント(愛知版)」をどう活かすか

◆申込み:
以下の参加申込みフォームよりお申込みください。
https://forms.gle/VYL1RQBBgshJAcqR6

※申込み締切:7月10日(水)
※メール( info@rsy-nagoya.com )でもお申込み可能です。
メールの件名を「7/12セミナー申込み」としていただき、
【氏名】【ご所属】【メールアドレス】【電話番号】をお知らせください。

◆主催/問合せ:認定NPO法人レスキューストックヤード
[TEL] 090-5105-1406(担当携帯)/052-253-7550
[Mail] info@rsy-nagoya.com
◆共催:愛知県被災者支援センター・パーソナルサポート支援チーム会議

◆その他
愛知版「災害ケースマネジメントの手引き」は、[こちら(RSYブログ)]よりダウンロードいただけます。

 

 

【募集6月分】現地活動ボランティア(令和6年能登半島地震)

※私たちの活動は、皆様からのご寄付、並びに日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」、赤い羽根共同募金「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」からの助成金を頂き実施しています。

レスキューストックヤード事務局です。

能登半島地震発災から、4か月以上経つなか、
避難所の統廃合で、移転しなければならなかったり、
在宅でもまだ断水生活が続く方がおられる一方で、
仮設住宅への入居も、新しい生活環境に
戸惑いや不安をもつ方は、多くいらっしゃいます。
RSYでは、それぞれの方を支える活動をしてまいります。
 
そこで、6月も以下の日程で、ボランティアを募集します。
土日を含む3泊4日の日程です。
一人でも多くのみなさまのご参加をお待ちしております。
※ハイエースの運転が可能な方、特に募集しています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
(地元社会福祉協議会からの依頼に基づいています)

こちらが登録フォームです。

活動場所:穴水町さわやか交流館プルート(穴水町字大町ト3番地3)から、
町内20カ所に点在する仮設住宅などへ出向きます。
 
活動内容:仮設住宅への入居時支援、仮設住宅の棚取り付け、交流会実施、
足湯&サロンの実施、看護・福祉ニーズの高い要配慮者への対応(健康チェック、生活環境の整備)   
 
宿泊場所:七尾市内(6月中に移転する可能性があります)
※穴水町から車で約1時間のところです

日程:

47陣:2024年6月6日(木)~9日(日)
48陣:2024年6月13日(木)~16日(日)
49陣:2024年6月20日(木)~23日(日)
50陣:2024年6月27日(木)~30日(日)

出発/帰着場所:RSY事務所前(名古屋市東区泉1‐13‐34)
9:30出発 20:00帰着(交通事情によります)

【留意点】:
・健康に不安のある方は、ご遠慮ください。

・寝袋を持参してください。(電気有、水道有)
・昼夜の寒暖差は名古屋より大きいです。長靴があると便利です。 
・飲料水は、現地調達できます。持ち物には不要です。
・食事は、現地のコンビニやスーパーで現金での購入が基本となります。
・補食や嗜好品等は各自で持参願います。

【参加者募集】能登半島地震応援ボランティア講座:足湯講習会

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
この度、能登半島地震で被災した穴水町の避難所や仮設住宅等で継続している足湯ボランティアについて、実際に現地で活動した学生ボランティアの皆さんが「足湯レクチャー隊」となって、足湯の体験しながら、足湯のやり方やポイントを学んでいただける講習会を開催します。

今後、RSYの能登半島地震応援ボランティアに参加予定・参加希望の方、足湯ボランティアに興味がある方など、ぜひご参加ください!

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能登半島地震応援ボランティア講座:足湯講習会
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足湯の体験ができる!
☆現地で実際に足湯を経験した人がレクチャー!
☆事前に現場のリアルが分かります!
☆心掛けることやコツなど一緒に学びましょう!

〇日時/場所
・日時:5月14日(火)18:00~19:30
・場所:RSY事務所(〒461-0001名古屋市東区泉1-13-34名建協2階)

〇参加申し込み
下記の申し込みフォームよりお申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdNg_hZ0Uib7Vm8RcoMwUc4yoZviWdGtfPT8PpVIPel6Q-hiQ/viewform

〇参加費用
・無料

〇持ち物・服装
・筆記用具
・足湯がやりやすい服装

〇問い合わせ
認定NPO法人レスキューストックヤード(担当:浦野・森本)
〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2F
TEL:052-253-7550
Mail info@rsy-nagoya.com

愛知版「災害ケースマネジメントの手引き」:来たるべき巨⼤災害に向けて~災害時の⽀援とは何か。連携とは何か。~

皆様

お世話になります。RSY事務局です。

RSYは、愛知県が2011年6月に設置した愛知県被災者支援センターの運営を受託し、東日本大震災によって広域避難された方々の支援を行っています。愛知県被災者支援センターでは、避難された⼀⼈ひとりの状況を、個別訪問やアンケート調査、交流相談会等で把握した上で、専⾨家等関係者および受⼊市町村と定期的な協議等を重ねるなどして連携しながら、⼀⼈ひとりが抱える課題等の解消に向けての個別支援を長期的に継続してきました。

そしてこの度、愛知県被災者支援センターによる個別支援の取組みを、今後の広域避難者支援および起こりうる災害に向けて活かしていくため、「愛知版災害ケースマネジメントの手引き(全90ページ)」としてまとめました。
「こんな時、どうしたか」ということをQ&A方式でご紹介したり、事例も掲載させていただいています。
本冊子データは、以下よりダウンロードいただけますので、広域避難者支援や災害時の個別支援に役立てていただけますと幸いです。

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来たるべき巨⼤災害に向けて ~災害時の⽀援とは何か。連携とは何か。~
愛知版「災害ケースマネジメントの手引き」(全90ページ)

表紙~第1章~第2章【特色3】 
第2章【特色4】~【特色9】
第3章~第4章~第5章
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<目次>
第1章 災害ケースマネジメントの意義
第2章 愛知方式の具体例
愛知県被災者⽀援センターの運営体制と事業概要
「愛知⽅式」の9つの特⾊
内閣府「災害ケースマネジメント実施の⼿引き」と「愛知⽅式の特⾊」の⽬次対照
【特⾊1】官⺠連携・協働で役割を分担する
【特⾊2】⺠間の⼒を発揮し、個々の避難者にあわせた伴⾛型⽀援を実施する
【特⾊3】多様な⽅法によって、被災者のニーズをつかむ
【特⾊4】多分野の専⾨家・NPO が参加した⽀援を⾏う
【特⾊5】⽣活再建の段階に応じた⻑期に渡る⽀援を⾏う
【特⾊6】研修・スキルアップ・理解促進で、⽀援の⼒を⾼める
【特⾊7】県域と市町村(⽇常⽣活圏)での⽀援体制を継続する
【特⾊8】多様な⽀援者と避難者をつなぐ中間⽀援(コーディネート)⼒を⾼める
【特⾊9】福祉的⽀援など既存の多様な施策を活⽤して⽀援する
第3章 愛知方式を実現するために必要な要素
(1) 官⺠連携により被災者・避難者⽀援に効果的な体制を築くこと
(2) 被災者・避難者の個⼈情報を把握し寄り添い、信頼関係を構築した上で草の根⽀援を展開する
(3) ⺠間ならではのきめ細やかな⽀援、機動性を発揮する
(4) 複雑な課題にも対処する専⾨性のある多様なネットワークを構築する
(5) ⽀援者やボランティアのやる気を醸成し、全県(市町村)挙げて⽀援の輪をつなぐ
(6) 災害(⽀援)経験を基に、資源を有機的につなげる中間⽀援組織を構築する
第4章 災害ケースマネジメントにおける情報共有と個人情報保護
(1)発災直後から信頼関係(⼈間関係)を作りながら、当事者に寄り添って⽀援するには/ルール
(2)発災直後から信頼関係(⼈間関係)を作りながら、当事者に寄り添って⽀援するには/体制
(3)現場で⽀援するために必要な情報共有を、どのように運⽤し継続的に更新していくか
(4)ケース検討を専⾨家だけでなく⺠間組織やボランティアも含めて⾏うにはどう運⽤するか
災害時の情報共有と個⼈情報保護における「愛知⽅式」の意義と⽰唆
第5章 まとめ(これからにむけての課題)
(1) 「最後の⼀⼈まで置き去りにしない」にいかに取り組むか
(2) 「専⾨性の継続」と「専⾨家の関与」
(3) 「官⺠の連携」はどうあるべきか
(4) 「⽀援に必要な財源」をどう確保するか

<監修>
⻘⽥良介(兵庫県立大学教授)
<編集>
愛知県被災者⽀援センター・パーソナルサポート⽀援チーム会議 向井忍
<発⾏/問合先>
認定NPO法⼈レスキューストックヤード
(メール:info@rsy-nagoya.com)

【募集】東北交流ツアー報告会 – 被災地を想う若者たちの記録 -(転送歓迎)

皆様

お世話になります。RSY事務局です。
RSYでは、東日本大震災を経験し東海地域に避難した若者当事者と、防災・減災に関心がある若者が一緒になって、3月11日~13日に2泊3日で福島(いわき市、楢葉町、大熊町)と宮城(七ヶ浜町、石巻市)を巡る「東北交流ツアー」を行いました。

そのツアーに参加した若者たちが中心となり、3月27日に報告会を開催します。
若い世代の皆さんが、東日本大震災の今を知り、その地域で暮らす方々や伝承活動をされている方々との交流等を通じて学んだことや感じたことを、自分たちの言葉で伝えてくださいます。

チラシ作成や当日の運営、準備も含め、全て若者メンバーの皆さんが行っています。
東日本大震災から13年経った今だからこそ織りなされる言葉の数々を、ぜひ聞きにお越しください。

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東北交流ツアー報告会
– 被災地を想う若者たちの記録 –
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■日時
3月27日(水)10:00~12:30
※参加費無料

■会場(ハイブリッド開催)
①リアル参加:
名駅モリシタ名古屋駅東口店 第2会議室
(名古屋市中村区名駅3−13−31 名駅モリシタビル7階)
※名古屋駅桜通口より徒歩約5分
※会場参加の定員は50 名(先着順)です。

②オンライン参加:
当日までにZoomURLをお送りします。

■申込方法
下記のGoogleフォームへご記入ください。
https://forms.gle/JQKQig29mX4vt64E8

■問い合わせ
認定NPO 法人レスキューストックヤード(RSY)
住所 : 名古屋市東区泉1-13-34名健協2F
TEL : 052-253-7550
Mail : info@rsy-nagoya.com
担当:森本

※本事業は、独立行政法人福祉医療機構(WAM)令和6年度通常助成事業の助成を受けて実施します。