投稿者「staff」のアーカイブ
【Yahoo!基金】県外避難の子どもたちの声を聴き、これからの成長を応援する事業
みなさま
いつもお世話になっております。RSY事務局です。
今年度は、東日本大震災および原発事故から10年目の年です。
震災当時小学生だったお子さんは、高校・大学生に成長し、中学・高校生だった方々は、20代になっています。
RSYは、東北や関東地域から東海地域に避難された方々への支援活動を続けていますが、これまでの活動の中で、不安定になっているお子さんの様子を見聞きしたり、「震災を経験したからこそできることを考えたい」という若者の声を聞くこともありました。
そんなお子さんたちの実態を把握するため、今年度、Yahoo!基金の被災地復興支援助成プログラムを受けて、「県外避難の子どもたちの声を聴き、これからの成長を応援する事業」を実施しています。今後、当時お子さんだった年代の方々からアンケートやヒアリングを通して、震災や原発事故、避難当時や現在の状況や心情をお聞きする予定です。
次年度には、お子さんたちの声を集めた冊子の作成や、フォーラムも実施予定ですので、また随時ご案内やご報告させていただきたいと思います。みなさまと一緒に今後の支援について考えていければと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
北海道胆振東部地震から2年
台風10号への備え
みなさま
今週末から週明けにかけて、
台風10号の影響は、避けがたい状況です。
早め早めの準備を行ってください。
↓全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)のページより
コロナ禍でもすぐできる!大雨&台風への備え2020年版
↓NHKのTwitterより
【台風への対策は早めに!】
✅ 台風対策は晴れているうちに ✅ 「来るかもしれない」で対策 ✅ 「強風域」に入ったら途中でもやめるご近所にお年寄りはいませんか?大丈夫?の声かけが大切です。#水害から命を守る #生かせハザードマップ pic.twitter.com/8TnxZsPtHI
— みんなで考える防災 (@nhk_ikiruskill) August 31, 2020
七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.39
みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.39を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。
七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.39(PDF版はこちら)
○みんなの『チャレンジ』を紹介します♪
新型コロナウイルス感染症対策により、外出の自粛が求められていた5月、お家でも楽しく元気に過ごしていただけるよう、災害公営住宅にお住まいの皆様に「なじょだべパック」を配布いたしました。パックの中には、この機会を利用して、普段なかなかやれないことや新しいことに挑戦する「チャレンジカード」を同封しました。カードは他にも町内3ヶ所の放課後児童クラブやきずなハウスでも配布し、チャレンジを達成したあかつきには、素敵な駄菓子と交換♪ということで、子ども達がたくさんのチャレンジをしてくれたので、一部紹介したいと思います!
チャレンジしたことで一番多かったのは「お散歩・町歩き・体操」など運動系で、その次に、「お皿洗い・野菜切り」などのお手伝い系でした。中には「ぞうきん縫い」や「ピカピカ泥だんごづくり」など面白いチャレンジもありました!
今回の企画をきっかけに、新しい発見や体験につながるといいなと思います!
○ファームガーデンの木々に樹名板を取りつけました!
きずなハウスの前庭「ファームガーデン」には約30種、50本以上の様々な樹木が植えられています。これらたくさんの木に親しんでもらえるよう、東京を拠点に緑化事業を営む(株)グリーン・ワイズさんに協力いただき、一昨年に住民のみなさまと樹名板の取りつけを行いました。月日が経ち、だいぶ古くなってきたので、8月に新たに作り直し、取りつけ作業を行いました!
この樹名板には、一般的な樹名のほか、学名も記載してあります。学名とは世界共通の生き物の名前のことで、ラテン語で属名、種名(性質)と続き、最後に名付けた人の名前がきます。例えば、「レモンバーム」の学名はMelissa officinalis L.となり、属名の「メリッサ」はミツバチが好むことから、ミツバチを意味するギリシャ語が元になっており、「オッフィキナリス」は薬用になるという意味が込められています。最後のL.は「分類学の父」と称されるリンネさんのことです。とても偉い学者さんなので「L.」だけで通じるそうです。
ファームガーデンでは、このように「ちょっと知的な」鑑賞の仕方もできますので、ラテン語の辞書を片手に、散策してみるのもありかも知れません😄
また今年は、昨年のアサガオ・ゴーヤのグリーンカーテンから変わり、アサガオ・ヘチマのグリーンカーテンを育てています!少し植える時期が遅かったので、ヘチマの実が成るのは9月以降になると思いますが、皆さまにお裾分けできるくらい、たくさんの実が成るのを期待しています!
RSY七ヶ浜の主な取組
8月
8⽉2⽇(日)
・樹名板取りつけ
8⽉7⽇(金)
・出張きずなハウス@花渕浜
8⽉21⽇(金)
・出張きずなハウス@吉田浜
8⽉28⽇(金)
・出張きずなハウス@菖蒲田浜
9月の予定
9⽉25⽇(金)
・ジェルキャンドル作りWS
菖蒲田浜地区災害公営住宅で開催する「出張きずなハウス」にて、どなたでも簡単に作れるキャンドル作りのワークショップを開催します!
コロナ禍により思うように外出しづらい中、少しでも楽しんでもらえればと思います!
9月の「出張きずなハウス」
(毎週金曜日、15時から16時まで開催)
4日 代ヶ崎浜地区避難所
11日 松ヶ浜地区避難所
18日 吉田浜災害公営住宅
25日 菖蒲田浜災害公営住宅
※お手伝いいただける方、募集中!
七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード
【募集】東海豪雨水害20年企画、おたがいさまパック作業
ゲスト/戸水純江氏(清須市在住・
笠間真紀氏(福島県いわき市在住・NPO法人ままはーと理事長)
・企画・運営:認定NPO法人レスキューストックヤード
▼寄付受付け(随時)
※皆様から寄せられた寄付金は、被災地の情報発信や被災者生活支
ムの実施等に大切に使わせて頂きます。
<クレジットカード>
↓こちらから、お手続きください
https://kessai.canpan.info/
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
ゆうちょ銀行
ゼロハチキュー支店 089
当座 0126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。–
【参加者募集】第2回・被災地の現状を知るオンライン報告会
※皆様から寄せられた寄付金は、
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
ゆうちょ銀行
ゼロハチキュー支店 089
当座 0126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。
RSY梅雨前線の影響による水害への対応(8月19日)
みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
RSYは、令和2年7月豪雨水害で被災した地域に対し、
家の中の泥かきは、ある程度の見通しがついても、
RSYは、被災された方々と直接つながる地元の支援者や、
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8月8日(土)第1回
被災地の現状を知るオンライン報告会
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被災者の現状を知り、
最初に、代表理事栗田が、今回の水害で影響を受けた、熊本・
次に、名古屋在住のNさんをゲストにお招きし、
以下、要約です。
★Nさんのお話
父とは、水害が起こって数日間連絡が取れませんでした。
父から、「
そんな時、
8月9日(日)八代市「住まいの相談会」
炊き出し&喫茶運営サポート
~八代市坂本町油谷地区~
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RSYは、2016年熊本地震の際の支援で出会った、
▶食事の提供
御船町のMさんをはじめ4名が八代に駆けつけて下さり、
ソナエトコや傾聴ネットの皆さんは、「
・台風19号はひざまでしか浸からなかったので、今回もその程度だろうと思っていたら、2階まで水が追っかけてきました。どんどん水嵩が増して、体も浮き、2階の天井までのわずかの隙間に顔を出して耐えていました。その後、主人は天井を突き破って何とか屋根裏に上りましたが、私は力が無くて上がれなかった。でもその時、「ご先祖様!」と祈ったら、偶然にも仏壇が流れてきて、それにつかまって踏ん張ったら上ることができました。屋根裏に上がったのはいいけど、今度は寒くて寒くて。外にも出られずしばらく不安な時間を過ごしました。最終的には自衛隊に助けてもらいました。その後、公民館に避難しましたが、主人は心臓が悪いので避難所で迷惑かけられないと思い、かかりつけ医に行くも満床。今は別の病院で入院生活を送っています。
(70代・女性)
・今、避難所から直接学校に通っています。川沿いで被災したので、家には何もありません。JRも寸断されているし、店も病院も郵便局も被災して全部使えなくなったので、ここに来ても意味はないかも知れないけど、やっぱりこの集落が好きで。昔遊んだ公園や、お世話になった地域の人とか、想い出が一杯あるところなんで、ここにいると落ち着くんです。(高校生・男性)
・昔ながらの大工さんに作ってもらった家なので、何とか残して修繕したいのだけど可能かしら?ここは風景もいいし、暮らしやすいのでできれば戻ってきたい。でも、生活するための機能が全部ストップしちゃったし、主人からは「せっかく再建しても、こんな気象状況じゃまた水に浸るかも知れない。それなら集落を出た方がいいんじゃないか」と言われて悩んでいます。(年齢不明・女性)
▶おたがいさまパックの提供
今回の相談会に来場された約25名の方々に、「おたがいさまパック」をお渡ししました。今回は、エコバッグに石鹸や不織布マスク、ラップ、タオル、除菌シート、バスタオル型ウェットタオルを詰め、メッセージを添えました。「交通の便の悪い場所なんで、買い物は週に1回まとめてするの。大きなバッグがあるととても助かるわ」と喜んで受け取って頂きました。
※引き続き「おたがいさまパック」に入れる物品を募集します。詳しくはチラシをご覧頂き、ぜひご協力下さい。離れたところにいても、被災地を想い、気持ちを届ける活動の一つとしてご参加頂ければと思います。
——————————
募金へのご協力をお願い致します。
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※皆様から寄せられた寄付金は、被災地の情報発信や被災者生活支援プログラムの実施等に大切に使わせて頂きます。
<クレジットカード>
↓こちらから、お手続きください
https://kessai.canpan.info/org/rsy/donation/
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
ゆうちょ銀行
ゼロハチキュー支店 089
当座 0126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。
【夏期休業のお知らせ】
みなさま
名古屋事務所(ふくしま支援室共)
七ヶ浜みんなの家きずなハウス
8月13日(木) ~ 18日(火)
★8月19日(水)より、通常通りです。
RSY梅雨前線の影響による水害への対応(8月8日)
皆様
お世話になります。RSY事務局です。各地で新型コロナウイルス感染症の拡大が心配されています。RSYは、令和2年7月豪雨水害で被災した地域に対し、名古屋からできる支援に取り組んでいます。
以下、支援報告です。
RSYの活動
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▶「住まいの相談会」運営サポート(熊本県八代市)
熊本県建築士会八代支部が主催する「住まいの相談会」について、運営協力者の熊本県建築士会女性部会さんからお声がけ頂き、相談会での食事・休憩スペースの運営支援を行っています。
愛知県は新型コロナの感染者が急増中で、直接現地に駆け付けることはできませんが、私たちの想いを汲んで下さった、御船町のMさんが、栄養満点の野菜カレーと、モロヘイヤのかき玉汁を提供下さることになりました。Mさんとは、熊本地震以来のお付き合いが続いており、地域のカウンターパートとしてお世話になっています。
また、同地震で共に避難所での生活支援に取り組んだ、NPO法人ソナエトコさん、NPO法人傾聴ネットキーステーションさんが、食事・休憩スペースの場づくりをコーディネートして下さることになりました。
つかの間ですが、温かい食事とおいしいコーヒーで張り詰めた気持ちを緩め、日々の疲れをいやしながら、心配事を気軽にお話頂ける空間づくりに取り組んで下さるとのこと。なんとも頼もしい限りです!RSYは団体間の調整や、食材等の提供をバックアップします。
(今後の活動予定)
・8月9日(日)八代市油谷地区
・8月30日(日)八代市田上地区
▶「おたがいさまパック」の提供
「困った時はおたがいさま」の気持ちを互いの心の拠り所に、被災地を応援したい人と、被災された方とをつなぐプログラムを開始しました。パックに入れる物品やメッセージは、市民や企業から寄付を募って集めています。パックは、RSYとつながりのある地元の支援者にお届けし、活動時の手土産として被災された方々にお渡し頂くことで、ニーズキャッチや、会話のきっかけになればと思います。
(今回のパック内容)
エコバック/新品タオル2本/バスタオル型ウェットティッシュ3枚/除菌シート1パック/石鹸1個/不織布マスク50枚/ラップ/メッセージカード
※協力:株式会社デンソー(刈谷市)様、災害救援ボランティア(大口町)様
(届け先)
・熊本県建築士会女性部会Mさんを通じて50セットを提供
・NPO水俣病協働センターTさんを通じて50セットを提供
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ご協力下さい!
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今後も継続的な支援を行うために、下記の品物を募集致します。
現地への輸送代や不足品購入のための募金も受付中です!
【募集物品】
※いずれも新品に限ります。もらって嬉しい柄・状態のものをご寄付下さい。
※ご寄付は単品でもかまいません。
□エコバック(A3サイズ以上・手作りでもOK)
□大判風呂敷(100㎝×100㎝程度が望ましい)
□マスク(手作りでも可) □ハンドソープ □ハンドクリーム
□除菌シート □食器用洗剤 □新品タオル
□使い捨て食器(紙皿・紙コップ・割りばし・スプーン・フォーク)
□ラップ □スポンジ □たわし
□シャンプー □リンス □ボディソープ
□ペーパータオル □ノート(A4)又はメモ帳 □ボールペン
□しゃぼん玉(ホッと一息) □メッセージカード
【募集期間・送付先】
・募集期間:8月8日~9月8日(状況により延長あり)
・送付先:認定NPO法人レスキューストックヤード事務局
〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2階
TEL:052-253-7550 FAX:052-253-7552
E-mail:info@rsy-nagoya.com
※申し訳ありませんが、送料はご負担ください。
※事務所持ち込み歓迎!(受付時間/平日10:00~18:00)
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震災がつなぐ全国ネットワークより
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各方面でご好評いただいている、水害時の生活再建の手引書「水害にあったときに」が動画になりました! (制作NHK)主に、水害後の床下や壁の消毒や乾燥の注意点がまとまっています。じゃんじゃん拡散頂き、被災されたお知り合いの方や、支援仲間、皆さんの今後の備えお役立て下さい。
NHKのWebサイト
https://www3.nhk.or.jp/news/special/saigai/suigai/movie.html#0017
ご参考
Twitter「みんなで考える防災(NHK)」
https://twitter.com/nhk_ikiruskill/status/1290495074342539273
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※皆様から寄せられた寄付金は、被災地の情報発信や被災者生活支援プログラムの実施等に大切に使わせて頂きます。
<クレジットカード>
↓こちらから、お手続きください
https://kessai.canpan.info/org/rsy/donation/
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
ゆうちょ銀行
ゼロハチキュー支店 089
当座 0126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。–