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大雨被害について
【ご案内】新型コロナウイルス感染症・避難生活お役立ちオンライン講座
参加者募集のお知らせ
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いつもお世話になっております。
平素は、当法人の活動にご理解とご協力いただき、
ご多用中恐縮ではございますが、
調査にご協力頂いた皆様には、3か月後アンケート回収後に、「
認定NPO法人レスキューストックヤード 常務理事 浦野愛
連絡先:〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2F
TEL:052-253-7550 FAX:052-253-7552 携帯電話:090-8731-0014
Mail info@rsy-nagoya.com
七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.46
みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しておりました、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」の閉所式等の様子を掲載した、
『きずなハウス通信』VOL.46を発行いたしましたので、ご案内させていただきます。
七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.46(PDF版はこちら)
○きずなハウス閉所式
2021 年3⽉13 ⽇(⼟)、これまでにたくさんの皆さまにご愛顧いただいた「きずなハウス」の閉所式を⾏いました。
コロナ禍により⼈数を限っての開催となりましたが、町⻑はじめ、旧仮設店舗「七の市商店街」の皆さま、住⺠代表などに加え、これまでご⽀援いただいた企業・団体の皆さまにオンラインで参加いただきました。また、式の様⼦は全国の関係者の⽅々に観ていただけるようYouTube にてライブ配信を⾏いました。
ご参加いただいた皆さまからは「RSYのおかげでたくさんのボランティアさんが七ヶ浜に来てくれたから、いち早く復興できたと思う」(住⺠)、「このような状況なので、七ヶ浜を訪れることができないけど、いつかまた皆さんに会いに⾏きたい」(⽀援者)などの声が聞かれました。
3⽉をもって、RSY は拠点を引き上げますが、今後もスタディーツアーやオンライン交流会などを通じて、引き続き七ヶ浜の皆さまとつながり続けていきたいと思います。


※閉所式動画はこちらから視聴できます。
https://www.youtube.com/watch?v=VC6ENsk0J4s
QRコードはこちら↓

○七ヶ浜拠点引き上げ完了のご報告
4 ⽉19 ⽇〜21 ⽇にかけて、名古屋から代表理事・栗⽥を含めスタッフ5名が七ヶ浜⼊りし、現地スタッフ3 名と合流の後、地域の⽅々にもお⼿伝いいただいて、拠点引き上げが無事終わりました。

RSYスタッフとお手伝いいただいた住民の皆さま
きずなハウスとして使⽤していた施設は、今後は町の貸館として活⽤されます。
他にも、住⺠の皆さまのご協⼒により、以下のものを引き継いでいただけることになりましたのでお知らせします。
ファームガーデン(きずなハウス前庭)
町⺠有志が引き続きお世話をしていただけることになりました︕
ぼっけのボーちゃん焼き(ブランド七ヶ浜認定のたい焼き⾵焼き菓⼦)
菖蒲⽥浜中⽥地区で、焼きそばやたこ焼き等の販売されている「かぼちゃ」さんが引き継ぎ、今後もイベントなどで、町の名物として販売が継続されます。
スマートボール
きずなハウスで⼦ども達から⼤⼈気だった「スマートボール」は、今後、町で駄菓⼦屋を始められる「やまに荘」さんにお譲りしました。お店の⽅からは「早ければ6 ⽉には始めたい気持ちでいて、我が家の⼦たちが「ママ、駄菓⼦屋やるって〜」とみんなに⾔ったらしく、会う⼈会う⼈みんなに「いつやるの︖」って⾔われ、それがますますやる気UP にさせてくれています。射的みたいなものとかあるといいなーと考えていたので、きずなハウスから引き継げるなんて素敵︕何かいろいろ夢が広がります︕」との⾔葉をいただきました。

遊び道具⼀式(⼀輪⾞や⽵⾺、ボードゲームなど)
2017 年7⽉の「きずなハウスリニューアルオープン」の際に、企業から寄贈いただいた⼀輪⾞や⽵⾺、ボードゲームなどは、町内の放課後児童クラブを運営する企業の⽅に譲渡させていただきました。

2017年7月 贈呈式の様子
いずれも皆さまに⼤変喜んでいただき、拠点引き上げにあたり、町⻑をはじめ、関係者の皆様からも、温かいねぎらいの⾔葉を頂戴しました。
なお、きずなハウスの引き上げにあたり、住⺠の皆さまからメッセージをいただきましたので、そのうちのいくつかをご紹介させていただきます。
・震災後、⼦ども達のそして私たちの⼼の拠り所としてあり続けてくれて、ありがとうございました。場所は⼀旦閉じますが、きずなでの思い出は、ずっとずっと⼦ども達の⼼の中に⽣き続けると思います。感謝です。
・⼦ども達がまだ⼩さかった頃からきずなハウスにはお世話になりました。お⼩遣い握りしめて駄菓⼦を買ったり、当たり付のゲームをしたり、⺟達はボーちゃん焼きでお茶したり…いろいろなことが思い出されて懐かしいです。たくさんの思い出をありがとうございました。
・お引越しお疲れまでした。きずなハウスというみんなの居場所を提供していただき、たくさんサポートしてもらい、本当にありがとうございました。私も七ヶ浜に来てプレーパークの活動を始める前からずっと⽀えていただきました。きずなハウスがあったからこそ、私にも何かできるって思えました。⼼より愛と感謝を送らせていただきます。これからの七ヶ浜がさらに幸せですばらしい町となりますように。
最後に、名古屋にも2 度お越しいただき、多くの⼈々の⼼に感動の渦を巻き起こした、七ヶ浜国際村パフォーマンスカンパニーNaNa5931 様から、動画メッセージをいただきましたので、ご紹介いたします。ぜひご覧下さい︕
【動画URL】
https://drive.google.com/file/d/1TJCNAChpTZyVMqpYBbqGCIasFofpk5IE/view
QRコードはこちら↓

拠点引き上げに伴い「きずなハウス通信」の定期発⾏は、本号をもちまして最後となりますが、今後もスタディーツアーやオンライン交流会などを通じて、引き続き七ヶ浜の皆さまと、学びと交流を深め、何かあった時にいつでも⽀えあえる「きずな」を強めていきたいと思います。
これまで、ご⽀援いただいた皆さまには、⼼から感謝申し上げます。本当にありがとうございました︕
RSY七ヶ浜の主な取組
3月
3月13日(土)
・きずなハウス閉所式
3月14日(日)~31日(水)
・ありがとうキャンペーン開催
きずなハウス最後のお楽しみ企画!スーパボールすくいや千本引きなど、閉店までにぎやかに終えることができました!
3月31日(水)
・きずなハウス閉店
皆様ありがとうございました!
発行:認定NPO法人レスキューストックヤード
〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2階
TEL:052-253-7550/Mail:info@rsy-nagoya.com
七ヶ浜拠点引き上げ完了のご報告

【続報】東北地方の地震について
東北地方の地震について
広域避難:子ども若者アンケート調査
みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
東日本大震災および原発事故から10年が経ちました。
東海地域には、東北および関東地域から避難されて来られた方々が未だに約1350人いらっしゃいます。
RSYは、避難された方々への支援を継続していますが、これまでお子さんや20代の若者世代の方々から震災への思いや考えを伺うことはあまり多くはありませんでした。しかし、10年経過して大きく成長した今だからこそ言えることや、伝えたいこともあるのではないかと考え、「Yahoo!基金 被災地復興支援助成プログラム2020」の助成を受けて、現在、アンケート調査を実施しています。
このアンケートでは、東日本大震災を小学生から高校生の年代で経験し、現在、東海地域に暮らしている方々が、どんな日々を過ごしているか、震災や原発事故について、どんなことを思っているかを聞かせていただきます。
その結果は、支援関係者等とも共有し、これからの支援や、今後起こりうる災害への備えにも活かしていきたいと思っています。
お一人でも多くの若者からの声を聴かせていただきたく、もしお知り合いに避難された方がいらっしゃいましたら、RSY事務局までご連絡くださいませ。

ご協力よろしくお願いいたします。
きずなハウス閉所式【YouTube配信はこちら】
オンライン配信は、以下YouTubeよりご覧ください。(13:30より開始予定)
※シェア大歓迎です。その場合は、本ページのURLをお使いいただけますと幸いです。
https://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2021/03/kizunahouse20210313.html
感染予防着ガウンをご寄付いただきました
皆さま
お世話になります。レスキューストックヤード事務局です。
感染予防着(ガウン)は、医療・福祉の現場のみならず、コロナ禍における災害時も避難所等の運営で必要となります。
RSYでは、ボランティアさんから「災害も新型コロナウイルス感染症も他人ごとではない。被災地に行ってお手伝いしたいという気持ちもあるが、今はそれも難しい中で、自分たちにできることはないか」という声から、自宅で出来るボランティア活動として、ごみ袋を活用した感染予防着作りを考えました。
これまで、ミニレクチャーの実施や作成マニュアルの提供などを通じ、防災ボランティアや大学生、企業の方々にご協力いただき、約600枚の感染予防着をご寄付いただきました。

ご寄付いただいたガウンは、使い捨て手袋・フェイスシールド・マスクとセットにして、RSYや当法人とネットワークで繋がっている方々と分散管理し、いざという時、すぐに必要な場所へお届けできるよう準備を進めていきます。
ご協力いただいた皆様、心より感謝申し上げます。

■ ご寄付いただいた皆様 ■
金城学院大学 学生有志
災害・復興支援をテーマにした授業で、東日本大震災や令和元年東日本台風の被災地でのスタディツアーが予定されていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により難しくなってしまったそうです。「直接被災地に行けなくても、何かできることを」と考えた学生さんたちと先生が、今回のガウン作りに協力してくださいました。
碧南防災ボランティア連絡会
連絡会の方々はミニレクチャーに参加いただいた後、他のメンバーと共有して、ガウン200枚を制作していただきました。また、メンバー自身も災害時の備えとして個別で作成し、非常持ち出し袋の中に入れているそうです。
<製作の様子 へきなん福祉センターあいくるにて>


<RSY事務所に届けていただきました>

株式会社デンソー デンソーハートフルクラブ 被災地支援チーム
勤務する社員有志の方々で構成されたボランティアグループ「被災地支援チーム」が企画しご協力いただきました。昨年12月製作会では、刈谷市民ボランティアセンターや地元の防災団体さんとも一緒に取り組まれました。感染予防ガウン製作を通して、地域の方々と防災を考える機会にもなったそうです。
<ガウン製作会の様子 12/12(土) 刈谷市民ボランティアセンターにて>

<防災イベントで展示「まなぼうさい」1/20~2/16 刈谷市民ボランティアセンター>
