宮城県七ヶ浜町報告【第207報】RSYボランティアバス [ 71陣 ]活動レポート(2015年9月11日~9月14日)

皆さま

いつもお世話になっております。
RSY事務局です。

ボランティアバス70陣は11日(金)に名古屋を出発し、12日(土)は宮城県七ヶ浜町で災害公営住宅の入居者との交流会と行い、13日(日)は七の市商店街店主らの店舗移転前、最後の大イベント「んめえのあっと市-ありがとう祭」に参加し、14日(月)の早朝に名古屋へ帰着しました。

以下、ボランティアバス71陣の参加者による活動レポートです。

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第71陣バスは、総勢12名で9/11(金)20:00過ぎにRSY事務所前を出発、翌9/12(土)早朝に七ヶ浜町に到着しました。

全体ミーティングを終えた後、午前中は4グループに分かれ仮設住宅から松ケ浜の災害公営住宅へ転居された方のご自宅へ訪問。それぞれのお宅で現在の生活の様子などを聞かせていただきました。

災害公営住宅-外観住民の皆さんに公営住宅案内をしてもらう

説明会でそういう話は聞いていたものの、個人のお宅に上がらせていただけるなんて半信半疑だったのでその点について質問したところ

「これまでボランティアの皆さんには本当にお世話になってきた。いつか何かお返しをしたいという気持ちはあったので、これくらいのことは喜んで協力しようと思った」

とのお返事が。

 

これまでの70回の訪問と、日頃の地道なRSYさん現地スタッフの努力が、こうした信頼関係に繋がっているのだとつくづく感じました。今回初めてボラバスでやってきたメンバーにとっても、強く印象に残った活動となったようです。

住民交流会の様子七ヶ浜町のことや公営住宅での生活の様子をお聞きした

災害公営住宅での生活は、使える空間が広くなった分もちろん快適にはなりましたが、仮設住宅で築きあげてきたコミュニティをもう一度再構築しなければならないストレスや、もともとその地域にお住いの皆さんとの心の壁、行政の四角四面な対応に対するもどかしさなど、また新しく向き合わなければならない課題が次から次へと出てきます。こういった課題に対して、どのような支援をしていけるのか?支援する側も新しいフェーズに移ってきていることを感じました。

 

会場設営前日準備の様子店主らから『開店からの今までの経緯とこれからの想い』を聞く

午後からは9/13(日)に開催される「んめぇのあっと市ありがとう祭」の設営準備へ。

7店舗でスタートした七の市商店街も、いよいよ2015年11月末で閉鎖となります。

商店主さんはそれぞれに新しい場所で新しいスタートを切られるとのこと。我々ボランティアも毎回お世話になった商店街の皆さんには、大きな声でありがとうと言いたいと思います。どの店主さんも、いつもやさしく、そしてオープンに接してくださいました。

 

「ありがとう祭」当日は、71陣ボラバスメンバーは一部の精鋭を除き、「はしまき」と「たません」のブース運営を担当。精鋭たちは全体サポートや漁師さんの出店するブースのアシストで活躍しました。

「はしまき」「たません」ブースには今回がボラバスデビューのメンバーもいましたが、皆の協力と個人の努力の結果、「ありがとう祭」終了時には、立派なはしまき職人とたません職人が誕生していました。次回ブース出店の機会がありましたら、是非ご指名ください。そして熱心な呼び込みは、当日ゲストのご当地ヒーロー「タガレンジャー」や、司会進行も務めてくださった、塩釜のコミュニティFMでパーソナリティも務めるアサノタケフミさんの心をも捉え、多くのお客様が足を止めてくださいました。また、前日にお邪魔した災害公営住宅の方がブースに来てくださったことも、嬉しい出来事でした。

ボランティアバス71陣のブースたません/たこせんブース会場の様子

この日はRSYだけでなく、安城市からいらした「安城・七ヶ浜交流プロジェクトチーム」、東北学院大学の災害ボランティアステーションを通じて集まった学生ボランティアの皆さん、栃木から益子焼を持参していらした「手づくり支援プロジェクト」の皆さん、七ヶ浜復興促進団体「7up-reteam」の皆さんなど、県内からも県外からも、これまで七ヶ浜に関わってきた人たちがたくさん集まりました。

七の市商店街の4年間の歩みを動画にまとめた映像を見て、本当にたくさんの人が七ヶ浜のことを思い、動いてきたことを改めて知ることができました。「一人ひとりの力は小さくても、皆が集まり協力し合えば大きな力になれる」という実例が、この七の市商店街なんだと思います。この商店街とお別れをするのは寂しいことですが、商店主さんはじめ七ヶ浜の皆さんが新しい1歩を踏み出し、そしてこれからも1歩ずつ前を向いて進んでいかれることを願って止みません。移転まではまだ少し時間はありますが、新しいお店、新しい生活を始めた皆さんに、きっとまた会いに行こうと思います。

 

71陣バスは「ありがとう祭」終了後、片付け、振り返りを終え、きずなハウスや商店街の皆さんに見送られ13日夕刻に七ヶ浜を後にしました。次回は3/11のメモリアルイベントの頃にまたバスが出るとのことですので、何とかしてまた参加したいと思います。

イベント運営メンバー集合写真

【募集】平成27年9月関東・東北豪雨への募金活動のお知らせ

みなさま

レスキューストックヤード事務局です。
この度の台風18号による、水害被災地への支援活動のため、募金活動をしています。
★いつ?
★シルバーウィーク中、毎日です!
少しの時間でも、とてもありがたいです。よろしくおねがいします!

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        街頭募金
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【日時】
・9月19日(土)~9月23日(水)10:00~12:00/13:00~15:00
※途中参加・途中抜けも大丈夫です
【実施場所】
・名古屋市栄三越ライオン像前
・内容:平成27年9月関東・東北豪雨での被災地支援活動募金

 

参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連絡ください。当日飛び込みも大歓迎ですが、ご一報いただけると幸いです。
①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加可能日時:
④参加人数(代表者が申込む場合):
※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。

【第4報】※平成27年9月関東・東北豪雨に関わるRSYの支​援活動について(9月20日)

みなさま

RSY事務局です。
※気象庁 が命名しましたので、今後はこの名前で報告いたします。
RSY兼震つな事務局からは、スタッフを派遣しています。
シルバーウィークで、たくさんのボランティアが来てくれているようですが、
天気の回復とともに時間との勝負にもなるため、
抜け/落ち/ムラのない支援が届くよう、全力であたっております。
▼現在までの動き
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・(栗田)18日に常総市入り、避難所の運営や行政事務への応援が急ぎ必要と認識し、各方面へ調整を試みました。19日中滞在し、現場を離れました。
・(松山)常総市に入って地元NPOの茨城NPOセンターコモンズのサポートを継続中。
・(松永)17日に、七ヶ浜より炊き出し道具 を積んで鹿沼市に入り、18日は炊き出し実施に向け調整し、19日は、常総市にて栗田に同行しました。
▼鹿沼市での声(松永レポート)
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・避難勧告が出ていた地区では、土砂崩れのあった斜面にセンサーをつけているが、近隣住民からは「夜にサイレンが鳴ったらどうしよう。聞こえなかったらと不安なので、窓をあけて寝ている」との声。
・被災時の雨からショートステイしているお宅(高齢独居・車いす)が気になり、大家さんに確認を取り社協職員が確認したところ、畳や車いす、つるしてある鞄までカビていた。すぐに畳を出して、床下の泥出しを行った。社協サービスを受けていたことが、幸いした。
・自宅兼店舗のお母さんより。食事は寄付されたものを家で食べている。自営業してるから役所にいったり、いろいろ手続きが大変。家の90歳のおばあちゃんに、洗濯物を干してもらったり手伝ってもらっている。やること多すぎて書いたことも忘れちゃう・・・。
▼常総市での声(松山レポート)
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・車が使えない(水没)から、「足」が無くて困っている。(災害FMより)
・避難所には、お風呂とか連れて行ってくれる巡回バスも回ってくるけど、なかなかタイミングがあわなくて行けない。(同)

▼今後(シルバーウィーク中)の動き
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・(松山)常総市に入って地元NPOの茨城NPOセンターコモンズのサポートを継続。
・(松永)鹿沼市での災害ボラセン支援を支援の抜け落ちムラに留意しながら行います。
・(浦野)20日〜23日まで、常総市の避難所の環境整備にあたります。
愛知医大の佐々木裕子先生(看護学。「避難所運営の知恵袋」作成委員のお一人)、
早稲田大学の浅野幸子先生(専門:減災と男女共同参画)も同行の予定です。
・(森本・浜田)21、22日と炊き出しのため、20日中に現地入りします。
・(林・徳田・田中)名古屋市栄での街頭募金実施します。
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  シルバーウィーク中の街頭募金実施予定
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【日時】
・9月19日(土)~9月23日(水)10:00~12:00/13:00~15:00
※途中参加・途中抜けも大丈夫です
【実施場所】
・名古屋市栄三越ライオン像前
参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連絡ください。
当日飛び込みも大歓迎ですが、ご一報いただけると幸いです。
①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加可能日時:
④参加人数(代表者が申込む場合):
※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。
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<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください。

<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。

<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。http://kessai.canpan.info/org/rsy/
ページ下方の「都度寄付」よりお申し込み下さい。
また、事務局へのメッセージ欄には「活動寄付」とご記入下さい。

【第3報】台風18号による大雨等に関わるRSYの支​援活動について(9月16日)

みなさま

茨城・栃木・宮城3県で発生している水害に対し、RSY兼震つな事務局では、
松山(震つな事務局長)・松永(RSYスタッフ)を派遣しています。
現地に雨の予報がでており二次災害がでないかを懸念しております。
▼現在までの動き
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(栗田)
・15日朝、東京で「あさイチ」に生出演。現地でボランティア活動を行う際の注意点や心構え
について説明し、その後、鹿沼市、常総市にて現場の状況を確認しました。
(松山)
・常総市に入って状況把握と各団体間 の調整を続けています。
(松永)
・14日夜に再び鹿沼市に入り。15日に栗田と合流。
▼鹿沼市での声(松永レポート)
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9月15日朝、その日に帰るというボランティアを案内して、前日作業をしたあたりへでかけた
ところ、家の前で呆然としている若いお母さんと子どもに遭遇。鍵渡しも済んで、もうすぐ入
居するはずだった新居を前に、言葉も無く、ボランティアが声をかけると涙ぐんでしまった。
別の家の前で、片付けをしていた初老の男性は、「おやじの介護もあるし、片付けもあるし、
自分の生活もあるし、みんないっぺんにはなぁ」と誰にこぼすでもなくお話されていた。
▼丹波市での声(林レポート)
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※2014年のお盆に水害に遭った兵庫県丹波市、あれから1年を経て、復興期に入っています。
昨年RSYから、炊き出し(弁当配食)や陶器市開催等の形で数回支援に行った経緯から
去る9月13日に実施された復興まつり「うきうきうまい秋フェスタ」に、お声掛けをいただき
行ってきました。
奇しくも、今回の水害と時期が重なって、それにまつわる声が聞けましたので、レポートします。・「去年の自分たちのことを思い出してしまって怖い」(陶器市に買い物に来た人)
・「子どもが、突然バーッと去年の自分の体験を話出して驚いた。子どもなりに溜まっていたのかな」(同)
・「去年、私たちにしてくれたあったかい支援を、今度はあっちの人たちにしてあげてね」(ひなたぼっこカフェのIさん)
(復興祭りに出店され、その売上の一部をRSYのご寄付いただきました)当日、台風18号の被災地むけの募金箱を置かせて頂き27,067円を募金いただきました。

▼名古屋での募金活動の報告(9月11~13日)

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Shakeout訓練会場(名古屋テレビ塔下。9月11日)にて:10,893円
24Hマラソン会場(名城公園。9月12、13日にて):10,058円

▼今後の動き
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・松山は常総市災害ボランティアセンターを拠点に、引き続き各地の情報収集。
・松永は、一旦七ヶ浜に戻り、炊き出し道具等を準備して、17日に鹿沼市に入る予定。
・9月19日(土)~23日(水)に、名古屋市栄付近で街頭募金を行います(このメールの最後に詳細あり)
・9月20日(日)~23日(水)のシルバーウィークに合わせて、栃木・茨城のいずれかで
「ホッと一息、炊き出しカフェ」が実施できるよう調整中。 

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  シルバーウィーク中の街頭募金実施予定
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【日時】
・9月19日(土)~9月23日(水)10:00~12:00/13:00~15:00
※途中参加・途中抜けも大丈夫です
【実施場所】
・名古屋市栄三越ライオン像前
参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連絡ください。
当日飛び込みも大歓迎ですが、ご一報いただけると幸いです。
①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加可能日時:
④参加人数(代表者が申込む場合):
※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。 

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被災地支援活動募金にご協力ください!!
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RSYでは、長期化/多様化する支援のため、「被災地支援活動募金」を行っております。
皆さまからお預かりした大切な寄付金は、被災地へのボランティア活動資器材の提供や、
ボランティアコーディネーターの派遣、被災された方々のニーズに応じて、炊き出し、足湯、
生活用品の提供など、生活支援プログラム等を実施するために使わせて頂きます。
<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください。

<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。

<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。http://kessai.canpan.info/org/rsy/
ページ下方の「都度寄付」よりお申し込み下さい。
また、事務局へのメッセージ欄には「活動寄付」とご記入下さい。

 

 

 

【第2報】台風18号による大雨等に関わるRSYの支​援活動について(9月14日)

皆さま

RSY事務局です。
茨城・栃木・宮城3県で発生している水害に対し、RSY兼震つな事務局では、10日(木)夜より、
栃木に順次、松山(震つな事務局長)・松永(RSYスタッフ)を派遣しています。
▼現在の動き
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・現地では、RSYが信頼を置く「認定NPO法人とちぎボランティアネットワーク(以下、とちぎ
Vネット)」を通じて状況把握に努め、鹿沼市社協からの要請のもと、12日(土)に、松永が災
害ボランティアセンターのサポートに入りました。
・松永は13日(日)に宮城県七ヶ浜町の仮設店舗「七の市商店街」での最後のイベント企画
のため、一旦七ヶ浜に戻り、本日より再び栃木県入りします。
・松山は、震つな加盟団体や関係団体より各地の被害状況、団体の活動状況などを把握し、
とりまとめています。
▼鹿沼市災害VCでの活動(松永レポート)
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・9月12日(土)、エリアVコーディネーターとして、鹿沼市社協・Kさんと西鹿沼で活動。
・西鹿沼は2年前にも川の氾濫で水害に遭っている地域。
・活動人数は242名。担当した西鹿沼では、50世帯程度の被災で、約25ニーズがあり、ボラ
ンティア60名程度を受け入れ、20ニーズ程度が完了。
・地域を廻りながら被災世帯への声かけを実施。各エリアから詳細の数字があがっておらず、
潜在的なニーズが埋もれている可能性がある。
<住民の様子>
地域を回っていたところ、あるお宅で「災害が発生してから、高齢の母がほとんど休んでいな
い。家族が体を休めるよう何度も伝えたが、聞き入れない。1時間ぐらい一緒にお茶でも飲み
にいってやってくれないか。」との話。早速、母親と共にゆっくりと周辺地域を回りながら、気分
転換をサポート。
「とにかくボランティアさんがいるうちに、早く片付けたい」という思いが、あせりとなり、頑張り
すぎて、1週間も経てば、心身の疲れが一気に押し寄せてくることが予測される。娘さんも、
かなりの疲労の表情で体調不良を訴えていた。
この事例から、これからの長期的な復旧作業を乗り切るために、被災した全ての地域で、作
業の手をとめて、少しだけでもホッと一息つける人の関わりや場づくりが、必要であると感じ
る。
▼今後の動き
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・本日より再び松永を栃木県に派遣。
・松山はとちぎVネットを拠点に、引き続き各地の情報収集。
・9月19日(土)~23日(水)に、名古屋市栄付近で街頭募金を行います(このメールの最後に詳細あり)
・9月20日(日)~23日(水)のシルバーウィークに合わせて、栃木・茨城のいずれかで
「ホッと一息、炊き出しカフェ」が実施できるよう調整中。
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被災地支援活動募金にご協力ください!!
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RSYでは、長期化/多様化する支援のため、「被災地支援活動募金」を行っております。
皆さまからお預かりした大切な寄付金は、被災地へのボランティア活動資器材の提供や、
ボランティアコーディネーターの派遣、被災された方々のニーズに応じて、炊き出し、足湯、
生活用品の提供など、生活支援プログラム等を実施するために使わせて頂きます。
現地の様子は、情報が入り次第、随時メーリングリストやSNSにてお伝えします。
ご協力の程、よろしくお願い致します。
<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください。

<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。

<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。http://kessai.canpan.info/org/rsy/
ページ下方の「都度寄付」よりお申し込み下さい。
また、事務局へのメッセージ欄には「活動寄付」とご記入下さい。

▼報告
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週末に、街頭募金を3か所で行いました。
名古屋シェイクアウト訓練会場(9月11日。テレビ塔下):¥10,893
24hチャリティーリレーマラソン会場(9月12、13日。名城公園):¥10,058
うきうきうまい秋フェスタ会場(9月12、13日。兵庫県丹波市):¥27,067
ありがとうございました。

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  シルバーウィーク中の街頭募金実施予定
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【日時】
・9月19日(土)~9月23日(水)10:00~12:00/13:00~15:00
※途中参加・途中抜けも大丈夫です
【実施場所】
・名古屋市栄三越ライオン像前
参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連絡ください。
当日飛び込みも大歓迎ですが、ご一報いただけると幸いです。
①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加可能日時:
④参加人数(代表者が申込む場合):
※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。

 

東海豪雨災害から15年

みなさま

この度の台風18号から続いた大雨による、

栃木県、茨城県、宮城県の広範囲にわたり、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

奇しくも、9月11日は、東海豪雨災害から15年目の節目の年でした。

毎年「東海豪雨災害を語り継ぐ会」主催の追悼式には、スタッフが参列しております。

今年は、代表理事の栗田をはじめとし名古屋事務局のスタッフ全員が参加しました。

東海豪雨を語り継ぐ会の戸水さんは、

「昨日から、テレビの映像に、釘付けです。震えました。ずっと、語り続けてきたのに、

また、私たちと同じ被災者が出てしまった。悔しい気持ちです。忘れずに語り告ぐことの難しさをかみ締めています。

これからも、ずっと東海豪雨を語り継いでいきます。」

と話されました。

 

 

あし原公園に、スイセンを植える活動をされている山田さんは

「スイセンの世話をしていると、『なぜ、ここにスイセンを植えているのですか』と

聞かれることがあります。それをきっかけに東海豪雨についてお話しできていいです。

また、伝え聞いた他の地の方が、球根を送ってくださることもあります。

遠い地で、私たちのことを忘れずにいてくださる方があることが、励みになります」とおっしゃっていました。

清須市長、中小田井自治会長も挨拶され、

「『自分だけは大丈夫と思っていた』と聞くと、被害を受けた者にしかわからない悔しさを感じます」「中学生以下にとっては生まれる前の災害であり、防災訓練への関心が薄れてきていることは、否めないがそれでも続けていくことが、大事と思っています」「最近、『堤防にひび割れがあったよ』と知らせてくれた住民がいたことがうれしかった」などと語られました。

被災者の気持ちと知恵から学び、伝えていくことは、何年経っても私たちの活動の原点です。

黙祷しながら、そのことを改めてかみ締めました。

 

 

 

 

RSYでは、長期化する支援を見越して、本日より、「被災地支援活動募金」を開始いたします。
皆さまからお預かりした大切な寄付金は、被災地へのボランティア活動資機材の提供や、ボラ
ンティアコーディネーターの派遣、被災された方々のニーズに応じて、炊き出し、足湯、生活用
品の提供など、生活支援プログラム等を実施するために使わせて頂きます。
現地の様子は、情報が入り次第、随時メーリングリストやSNSにてお伝えします。
ご協力の程、よろしくお願い致します。
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被災地支援活動募金にご協力ください!!
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<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。
<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。http://kessai.canpan.info/org/rsy/
ページ下方の「都度寄付」よりお申し込み下さい。
また、事務局へのメッセージ欄には「活動寄付」をご記入下さい。

 

【報告】茨城県常総市に資器材を送付しました!

みなさま
お世話になっております。
RSY事務局です。

栃木・茨城・宮城における豪雨災害の対応です。
本日8:30~、茨城県常総市に資器材を送付しました。
昨日、震災がつなぐ全国ネットワークの会員である、茨城NPOセンター・コモンズのYさんから依頼がありました。
↓ 震つな情報
http://blog.canpan.info/shintsuna/

14名のボランティアに集まっていただき、スタッフ含めて17名で搬出を行いました。

 

急遽集まって頂き、ありがとうございました。

中部土木・みなと災害ボランティアネットワーク・天白でぃぷり・名古屋南災害ボランティアネットワーク・災害救援せと・日本福祉大・名古屋学院大・RSYボランティアの方々が参加してくださりました。

本日(9/12)、夕方5時に現地に到着する予定です。

まだ、水が引かず手の付けられない状況のところがあり、未だ被害の全容がわかっていません。

現地の様子は、情報が入り次第、メーリングリストやSNSにて随時お伝えします。
ご支援・ご協力の程、よろしくお願い致します。
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被災地支援活動募金にご協力ください!!
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<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。
<クレジット>
URLよりお願いいたします。http://kessai.canpan.info/org/rsy/
ページ下方の「都度寄付」よりお申し込み下さい。
また、事務局へのメッセージ欄には「活動寄付」をご記入下さい。

宮城県七ヶ浜町報告【第206報】月刊つぶやき@七ヶ浜[第26号](2015年8月1日~8月31日)

皆さま
いつもお世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局です。
七ヶ浜町の仮設住宅集会場で定期的に開催している足湯や
日々の活動を通して聴ける住民の声『つぶやき』からは被災者の様々な現状をうかがい、知ることができます。
2015年9月11日で震災から4年6ヶ月が経過しました。
復旧から復興へ、そして町作りへと刻々と歩みを進める七ヶ浜町。
震災をきっかけに被災地に引っ越すボランティアさんというテレビ番組を見たけど、七ヶ浜にもそういう人たちいてもいいはずだよなぁ。
七ヶ浜は自然豊かで、雪も少なく、夏も風があって涼しい。住むには最適だよ!」
という声を聴きました。人口流出は他地域と比べれば緩やかではある七ヶ浜町ですが、少子高齢化は止まりません。
又、仕事のメインとなる第一次産業の後継者不足や子育てしやすい環境や福祉事業の充実・改善が必要との声もあります。
現在、地区ごとに分かれ町作りのための住民を交えた意見交換会を役場主催で行うなど復興への街づくりが町の最重要テーマとなっています
街づくりに励む七ヶ浜町のみなさまを、引き続きサポートさせて頂きたいと思っています。

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〇仮設は畳だったけど、県営住宅に移ったら床がフローリングで足が疲れる・・・。
新しい地区に行くから、ご近所さんとの付き合いもこれからしてかないとダメだね。
(30代:女性)


〇熱中症がこの仮設から2人も出たから、体調管理はしっかりしないとね。
仮設は風が抜けなくて暑いんだ。特に台所はモヤモヤする。換気扇回しても変わんないんだわ。
(60代:女性)


〇私、一人で何でもやるのね。家に誰もいないから。
隣り町の病院に行ってるけど、こっからタクシーで片道1800円。往復だと馬鹿になんねっちゃ。お金すぐなくなるのさ。
この前は下痢で大変だった。こっち(仮設)に来てから4回目だ。
しょっちゅうではないけど、やっぱり環境が合わないのかねぇ。公営住宅に移るのは来年1月かなぁ。
(70代:女性)


〇テレビが友達なの(笑)
あと畑でキュウリ、ナス、トマトを作っているの。こんなことも無い限り外に出ないから。こっち(仮設)来てから調子が悪くてね・・・。いろんなところが痛くてね。
浜にいた時(仮設に入る前)はクーラー/扇風機なんてつけたこと無かった。
浜風が入ってくるからね。
(80代:女性)


〇最初は社協さんとか訪問しにきてくれたけど、今はさっぱりだよ。
お客さんも誰も来ないから私から出かけてくんだ。車ないとどこにも行けないけどね。
(60代:女性)
※仮設から引越しされて公営住宅に入居された方


〇お友達が仮設から公営住宅に移ったがこういう機会(足湯)がないとしか集会所に来れなくなってしまったのよ。
あなた方がこうやって足湯をしてにきてくれるとみんなに会えるし、気持ちいい気分にもなれる。いつもありがとうね。
(70代:女性)


〇集会所使う人もどんどん減ってきたな。みんな移転してくんだ。俺も11月には行く。いろいろ世話になったな。
でも、まだ仮設にいっからよ。来月も再来月も来てくれよ。
(80代:男性)

【急募】茨城県常総市への資器材搬入ボラン​ティア募集(9月12日・8:30~)

みなさま
RSY事務局です。
先ほど、震災がつなぐ全国ネットワークの会員である、茨城NPOセンター・コモンズのYさ
んより、常総市への資器材貸与の申し出がありました。
ついては、下記の日程で搬出ボランティアを募集します。
お近くの方でお時間がある方は、ぜひともご協力をお願い致します。
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常総市資器材搬出ボランティア
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●日時:9月12日(土)8:30~
※集合:8:30/10:00頃トラック出発
●場所:名東倉庫(名東区香南2丁目1301-1)
 アクセス:https://goo.gl/maps/yGIfj

●作業内容:4トントラック1台分の資機材(一輪車・スコップ・バケツなど)
●当日連絡先:090-3820-9555(担当・RSY徳田)
▼ご協力頂ける皆さまへ
お手数ですが、info@rsy-nagoya.comまで
①お名前、②携帯電話の番号 ③集合先(現地or事務所)をお知らせください。
当日連絡先まで、直接お電話いただいても構いません。
・怪我などに備え長袖・長ズボン着用にご協力ください。
・各自で飲み物を用意するなど、体調管理をお願いします。
駐車場がありませんのでなるべくお誘いあわせの上お越しください
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ご協力をよろしくお願いいたします。

台風18号による大雨等に関わるRSYの支​援について(9月11日)

みなさま
台風18号から変わった低気圧の影響で、茨城県・栃木県・宮城県を中心に各地で大きな被
害が出ております。この水害で亡くなられた方々に哀悼の意をささげると共に、一日も早い
行方不明者の発見、自宅に取り残されている方々の救出を願っております。
RSYでは、日本財団からの支援のもと、本日より「震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)」
と協働で、震つな事務局長の松山が、メンバーである認定NPO法人とちぎボランティアネット
ワークの支援検討会議に出席、また、七ヶ浜スタッフ・松永を栃木・茨城への先遣隊として派
遣しました。
現在は各関係団体からの情報収集に努めていますが、いずれにしても、水が引いてすぐに
でも掃除を開始したいところと、いまだ被害が進行中、または水が引かず、手の付けられな
い状況のところがあるため、支援期間は長期化すると考えられます。
また、被害のひどい地域は、市役所・社会福祉協議会なども被災しているため、ボランティ
アセンター設置場所の検討等にも時間がかかると思われます。
RSYでは、長期化する支援を見越して、本日より、「被災地支援活動募金」を開始いたします。
皆さまからお預かりした大切な寄付金は、被災地へのボランティア活動資機材の提供や、ボラ
ンティアコーディネーターの派遣、被災された方々のニーズに応じて、炊き出し、足湯、生活用
品の提供など、生活支援プログラム等を実施するために使わせて頂きます。
現地の様子は、情報が入り次第、随時メーリングリストやSNSにてお伝えします。
ご協力の程、よろしくお願い致します。
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被災地支援活動募金にご協力ください!!
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<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください。

<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。

<クレジット>
URLよりお願いいたします。http://kessai.canpan.info/org/rsy/
ページ下方の「都度寄付」よりお申し込み下さい。
また、事務局へのメッセージ欄には「活動寄付」をご記入下さい。