【ご案内】12/7「福島の高校生・ドイツ派遣&再生可能エネルギー見学」報告会

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。
12月7日(土)、ブラザーミュージアムにて「福島の高校生・ドイツ派遣&再生可能エネルギー見学」報告会があります。

福島の現状を伝え、ドイツの再生可能エネルギーを学ぶNPO法人アースウォーカーズ主催の「福島・ドイツ高校生交流プロジェクト」に参加した被災高校生による報告会です。震災当時のことや福島の現状、ドイツでの体験談などを若者世代から聞くことのできる貴重な機会となります。

事前申込みは不要です。どなたでもご参加いただけますますので、ご都合がつく方はぜひご参加ください!

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福島の高校生・ドイツ派遣&再生可能エネルギー見学 報告会
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◯日時:12月7日(土)13:00~16:00
◯会場:ブラザーミュージアム
※アクセス:名鉄本線「堀田駅」より徒歩2分、
地下鉄名城線「堀田駅」①番出口より徒歩3分
※住所:名古屋市瑞穂区塩入町5番15号
◯参加費:500円(※学生および避難者の方は無料)

◯内容:
福島高校生による「福島・ドイツ高校生交流プロジェクト」活動報告
および意見交換交流など

◯問合せ:NPO法人チェルノブイリ救援・中部
052-228-6813(月・水・金 10:00~17:00)
chqchubu@muc.biglobe.ne.jp
◯主催:NPO法人チェルノブイリ救援・中部、NPO法人アースウォーカーズ
◯協力:認定NPO法人レスキューストックヤード
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冊子「できることからはじめよう!避難所運営の知恵袋・改訂版」販売開始!

みなさま

 

お世話になります。レスキューストックヤード事務局です。
ご好評をいただいております「避難所運営の知恵袋・改訂版」の増刷・販売準備が整いましたので、お知らせいたします。水害対応のため、皆様へのご案内が遅れまして、申し訳ございませんでした。

長引く避難生活で問題となっている「災害関連死」。これを防ぎ、なるべく元気な状態で避難所生活を終えるために、役立つアイデアを1冊にまとめました。
本冊子には、阪神・淡路大震災や東日本大震災に加え、熊本地震、九州北部豪雨、西日本豪雨水害など、過去の被災地で、避難所運営にあたった方々の体験談が多数紹介されています。
また衛生環境の整え方、情報提供の工夫、母子への配慮など、新たな項目も盛り込みました。どれも掲載しているのは『知っていれば誰でもできる』簡単なものばかり。皆さんの自治会やサークル、職場などでこの本を活用して頂き、できることからはじめましょう!

 

◆サイズ:A4タテ
◆頁数:52頁
◆価格:1,320円(税込)・送料別

◆下線の項目をクリックしてください。中身を一部紹介しています。

・目次

・避難所ってこんなところ

◆ご注文方法:以下のフォームからお申し込みください。
避難所運営の知恵袋(改訂版)注文フォーム

 

 

◆一足先に本冊子を読んでいただいた方々からの声を紹介します。

◇感想
・教科書的でなく、実体験や生の声が分かりやすい。言葉の綴り方が優しく読みやすい
・「避難所開設の早見表」には自分が避難所運営の担当になった場合何をすべきか書いてあるためとてもありがたいと思った
・改訂版は今までの知恵袋に加え表現が簡潔になっており、実際の避難所の写真も加わりとても分かりやすかった
・見落とされやすい、多様性(LGBT、ペット、ハラールフード)も盛り込まれていた点
・全体への視点(環境整備、支援の在り方等)と個別の視点(要配慮者の把握や年齢性別ごとの対応等)がバランスよく記載されている
・「〇〇をする」その理由をきちんと示されており、理解が増した

 

◇冊子活用、地域での取り組みのアイデア
・避難所キャパシティ探検隊の結成
・学童やPTAなど若い層に紹介する
・防災キャンプで避難所体験する
・小中学校の図書室に置いてもらった
・地域のお茶っこ会で情報提供
・この冊子を元に「リアクションカード」を作成し、知識のない方でもすぐに取り組めるよう発展させる
・職能団体として地域で働く助産師がリーダーになって講習会を行う

 

★講演会や講座プログラムも承ります!
RSYでは冊子を活用した講座も承ります。内容についてはご相談に応じて調整いたしますので、ご希望される方はRSY事務局までお気軽にお問合わせください。

 

◆問い合わせ先
認定NPO法人レスキューストックヤード
FAX:052-253-7552
MAIL:info@rsy-nagoya.com
TEL:052-253-7550

七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.29

みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.29を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。


七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.29(PDF版はこちら

 

○『きずな食堂@松ヶ浜』を開催しました!

10月16日(水)、松ヶ浜地区避難所にて災害公営住宅にお住いの方をはじめ、地区住民の皆様、そして向洋中Fプロジェクトでの食事交流会を開催しました。食事交流会が始まるまで、中学生たちは、地区の花壇整備班、地区避難所の清掃班、食事(餃子づくり)班に分かれ、それぞれ一生懸命取り組みました。
みんなで賑やかに餃子を食べたあとは、ピアノの生伴奏にのせて、中学生達による手話を交えた歌の合唱やクイズなどで盛り上がりました。子ども達からは「地域のお手伝いが地域の人の笑顔につながって良かった」などの感想が聞かれ、これからも交流が深まっていくようサポートしていければと思います。
※「心の復興」事業としてRSYにて実施しました。

みんなが気持ちよく使えるよう、避難所を掃除

みんなが気持ちよく使えるよう、避難所を掃除

 

「上を向いて歩こう」をみんなで歌いました!

「上を向いて歩こう」をみんなで歌いました!


○沖縄美ら海水族館提供イベントのご案内!

世界最大の魚類「ジンベエザメ」が七ヶ浜に!?沖縄美ら海水族館提供のイベントが中央公民館で開催されます!
【日 時】12月1日(日)午前11時~
【場 所】中央公民館第4研修室
【内 容】
①沖縄美ら海水族館の大水槽「黒潮の海」を撮影した3D映像の上映
②サメ博士によるジンベエザメやホホジロザメの生態に関する話
③触れる標本やパネル展示によるサメの解説
④水族館シールなどの配布
【参加費】無 料
【問合せ】きずなハウス(090-9020-5887)


RSY七ヶ浜の主な取組

10月

10月16日(水) 10:00~14:00
・きずな食堂@松ヶ浜

10月20日(日) 9:40~13:00
・あさひ園祭り
仙台白百合女子大学の学生さんにお手伝いいただき、くじ引きブースを担当しました!

11月の予定

11月9日(土) 10:00~12:00
・第2回『んだっちゃ塾』開催
七ヶ浜町内の方を語り部に迎え、震災当時の話を聞くとともに、今後の防災・減災について、みんなで話し合ってみませんか?今回は「避難行動」をテーマに開催します。
参加者募集中!【参加費無料】

 

11月10日(日) 10:00~15:00
・SEVEN BEACH MARKET ワークショップフェア
七ヶ浜を愛する”Full Smile”なイベント!色んな体験ができるワークショップがきずなハウスに多数出店!アクセサリーやグラスサンドアート、編みぐるみなどの物販もあります!

 

11月16日(土) 11:00~14:00
・菖蒲田浜地区ぼっけ汁祭り
菖蒲田の漁師さん達が作った、旬の「ぼっけ汁」を無料で大盤振る舞い!他にも、菖蒲田浜自慢の海産物を使った料理の販売も!きずなハウスも「ぼっけのボーちゃん焼き」の販売やお楽しみ企画で盛り上げます!

 

11月23日(土) 8:00~17:00
・被災地学習・交流日帰りバスツアー
東松島市の被災地を巡り、東日本大震災による被災状況、そして復興の様子を学び、七ヶ浜の復興について、あらためて考えるツアーを催行します。参加者募集中!
【参加費無料。お申し込みは11月10日(日)まで】

 


11月の「出張きずなハウス」

(毎週金曜日、14時から15時まで開催)
1日 吉田浜災害公営住宅
8日 菖蒲田浜災害公営住宅
15日 花渕浜災害公営住宅
22日 代ヶ崎浜地区避難所
※お茶出しなど、お手伝いいただける方、募集中!


七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード

台風19号に備えて

皆様

RSY事務局です。

台風19号の接近で、各地で危険が高まっています。台風の被害予測や事前の準備などの具体的な対応方法について、RSYが2カ月に1回発行している「ニュースレターあるある」100号で紹介しています。ここ最近ない程の大きな勢力を持つ台風19号。暴風域に入ったら無用な外出は控える、危険エリアにお住まいの方は、早めの避難をするなどを基本に、十分お気をつけ下さい。

七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.28

みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.28を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。


七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.28(PDF版はこちら

 

○震災の経験を語りつなぐ場所『んだっちゃ塾』を開催しました。

9月15日(日)、きずなハウスにて、東日本大震災の経験から事前に備えておけばよかったことや、当時、役に立った行動など、今後の防災・減災について、みんなで話し合う『んだっちゃ塾』を開催しました。前半では、炊き出しが必要になるだろうと思い、一度自宅に戻り準備をしていたところで津波にのまれる体験をした方からお話を聞き、後半では参加者全員でグループセッションを行いました。震災時にあって助かったものや備えておけばよかったこと、日頃からのご近所付き合いの大切さなど、あらためて確認しあいました。

「津波が来たら、絶対に戻ってはいけない」との教訓や、今後の備えについて話し合いました

「津波が来たら、絶対に戻ってはいけない」との教訓や、今後の備えについて話し合いました

 

今後それぞれ、「避難行動」「避難所・避難生活」「仮設住宅」をテーマに、11月、1月、2月と全4回開催予定です。随時、開催案内いたしますので、是非ご参加ください。

※この取り組みは、宮城県NPO等の絆力を活かした震災復興支援事業補助金の交付を受けて実施しました。


○七ヶ浜ファームガーデンにハンモックができました!

きずなハウスの前面には、非常時にも活用できる、実のなる木や癒しの効果を得られるハーブなどを住民の皆様と植栽した「七ヶ浜ファームガーデン」が広がっています。生命力あふれるこの場所を、ゆったりとくつろぎながら眺められるハンモックを、地元の大工さんや向洋中Fプロジェクトの生徒達と作りました!

一昨年主催した「被災地学習・交流バスツアー」にて、気仙沼の子ども支援NPO「浜わらす」を訪れた際に、そこでハンモック遊びをしたFプロの子ども達の、「きずなハウスにも自分達でハンモックを作りたい!」と言っていた夢が、大工さんの協力のもと、ついに叶えられました!子ども達は、大工道具の使い方を教えてもらいながら、慣れない作業に苦戦しつつも、楽しみながら取り組みました。

完成したハンモックは、どなたでもご利用できますので、日々、成長していく緑たちを眺めに、きずなハウスに足をお運びください。

※この取り組みは、宮城県NPO等の絆力を活かした震災復興支援事業補助金の交付を受けて実施しました。


RSY七ヶ浜の主な取組

9月

9月15日(日) 10:00~12:00
・第1回『んだっちゃ塾』開催

9月16日(月・祝)
・おりおり「藍の生葉染め」ワークショップ

9月21日(土)
・七ヶ浜ファームガーデンにハンモックを作ろう!

9月22日(日)
金城学院大学(愛知県)にて、コミュニティ・福祉について学ぶゼミ生と先生が七ヶ浜を訪問。RSYにて住民との交流会、フィールドワークをコーディネートしました。

 

10月の予定

10月12日(土) 10:00~14:00
・きずな食堂@松ヶ浜
Fプロジェクトをはじめ、向洋中学校の生徒達と、松ヶ浜地区の皆様との交流会「きずな食堂」を開催します!

10月20日(日) 9:40~13:00
・あさひ園祭り
障害者地域活動支援センター「あさひ園」のお祭りにて、仙台白百合女子大学の学生さんと一緒に、くじ引きのブースをお手伝いします!

 


10月の「出張きずなハウス」

(毎週金曜日、14時から15時まで開催)
4日 松ヶ浜地区避難所
11日 菖蒲田浜災害公営住宅
18日 花渕浜災害公営住宅
25日 代ヶ崎浜地区避難所
※お茶出しなど、お手伝いいただける方、募集中!


七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード

【JCN】3.11の今がわかる会議in名古屋

掲題の会議が、今週の金曜日に開催されます。
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)じっくり企画したものです。
単に被災地から語り部来て話す講演会ではなく、
課題テーマを絞り、
被災地ゲストとご当地ゲストっぷり四つでトークをするは、名古屋オリジナルです。
多様な市民に聞いていただきたい内容になっています。
せっかく、東北3県からゲストが来てくださいますし、
名古屋からもキーパーソンに登壇いただきます。
この機会を逃すのは、もったいないです。
まだ、お申込みいただいていない方は、ぜひお申込みください。
当日の飛び入り参加も可能で、
資料は充分に準備する予定ですが、
万が一の恐れがあることをご了承ください。
お申込みは、JCN申し込みフォーム画面から。

会議名:3.11わかる会議in名古屋

■テーマ:「東日本大震災を知り、関わりを考える」

■時 期:2019年9月27日(金) 13:30~18:00 ※13:00受付開始

■場 所: 名古屋会議室プライムセントラルタワー 13 階(第 2、3 会議室)
https://www.nipponkaigishitsu.com/detail/?id=3&tab_index=6

■対 象:東日本大震災復興支援に興味・関心ある団体・企業・個人(100名)

■参加費:無料

■主 催:東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
■共 催:認定NPO法人レスキューストックヤード
■助 成:復興庁コーディネート事業

■プログラム内容と登壇者
13:00  受付開始

13:30  オープニング
開会挨拶と趣旨説明

13:45  1部:話題提供とパネルディスカッション
<テーマ>「孤独・孤立をいかにして地域で見守るか」
<登壇者>
◯岩手県
東梅 麻奈美 氏(NPO法人ワーカーズコープ大槌地域福祉事業所 所長)

◯宮城県
新井 信幸 氏(NPO法人つなりデザインセンター・あすと長町 副代表理事)

◯福島県
米倉 一磨 氏
NPO法人相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会
(相馬広域こころケアセンターなごみ) センター長

◯愛知県
名畑 恵 氏(NPO法人まち縁側育くみ隊 代表理事)

◯コーディネーター:
東日本大震災支援全国ネットワーク 代表世話人 栗田 暢之

15:25  2部:各県現状や課題について
【福島県】
<テーマ>避難指示解除区域現状と課題
<登壇者>

  福島:横山秀人 氏(一般社団法人いいたてネットワーク 代表理事
  愛知:鈴村 ユカリ 氏(アロマハンドトリートメントボランティア(富岡町から避難)

<コーディネーター>
東日本大震災支援全国ネットワーク 福島担当

【宮城県】
<テーマ>津波こどもに与えた影響とこどもを軸とした地域づく
<登壇者>
宮城:天澤 寛子 氏(NPO法人浜わらす)
愛知:伊藤 一美 氏(NPO法人子ども&まちネット 理事長)

<コーディネーター>
東日本大震災支援全国ネットワーク 宮城担当

【岩手県】
<テーマ>3.11経験を次世代へ繋ぐ〜岩手から恩送り~
<登壇者>
岩手:岡本翔馬 氏(認定NPO法人桜ライン311 代表理事)
愛知:大原 一哲氏(第3回三陸&東海防災フェスティバル「伝」実行委員)

<コーディネーター>
東日本大震災支援全国ネットワーク 岩手担当

※各県話題提供あとに、参加者みなさまと話し合う時間を
設けます。

17:45   クロージング
総括と閉会挨拶

18:00  終了

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臨時休業のお知らせ

みなさま
お世話になります。レスキューストックヤード事務局です。
スタッフ研修のため、下記のとおり臨時休業いたします。
ご不便おかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
           記
【名古屋事務局休業日】
9月23日(月・祝) ~ 9月24日(火)休業
【きずなハウス休業日】
9月22日(日) 15:00 閉店
9月23日(月・祝) ~ 9月24日(火)休業
9月25日(水)~通常営業

宮城県七ヶ浜ののり養殖再開!

2019年2月14日(木)から3月31日(日)まで、皆様に募金の呼びかけをさせていただき、4月24日(水)に当法人代表理事栗田がお届けさせていただきました「のり養殖応援募金」に関し、七ヶ浜での今季ののり養殖が再開されましたので、お知らせいたします。
(関連記事1:「『宮城県七ヶ浜ののり養殖を応援しよう!』募金のお願い」の記事はこちら
(関連記事2:「【ご報告】宮城県七ヶ浜の『のり養殖応援募金』をお届けしてきました」の記事はこちら


今年1月に起きた、仙台港でのコンテナ貨物船からの重油流出事故により、宮城県七ヶ浜町での養殖のり生産が中止となりましたが、この度、県の調査により、海上での油膜や海底に沈んだ油分は確認されず、「安全宣言」が出されました。

これを受け、七ヶ浜町ののり生産者は今期の養殖を再開し、のりの種付けが始まりました。

生産者の方にお話を伺ったところ、その方のところでは、養殖いかだの約4割が、油の付着などにより廃棄せざるを得なかったそうです。生産者それぞれ、養殖いかだにはこだわりがあり、再開に向けて、春先からコツコツと新たにお手製のいかだをつくり、重油付着以前の規模に戻すまで、あともう少しの状態まできたそうです。

「台風の季節ですが、お気を付けくださいね」とお話ししたところ、
「台風は大変だけれども、そのおかげで海の水がかき回されて、のりの成長にはいいの」
「心配だった油も、きれいに無くなって、あらためて自然の力はすごいと思った」
とおっしゃってました。

11月の中旬には収穫が始まる見通しとなっており、販売が開始されましたら、
「買って応援!食べて応援!!」できるよう、お知らせしたいと思います!

 

のり漁の様子

のり漁の様子

七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.27

みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.27を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。


七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.27(PDF版はこちら

 

○『きずなネット参加団体『おりおり』による「藍の生葉染め」ワークショップが開催されました!

8月3日(土)はきずなハウス、8月9日(金)は松ヶ浜の住民さんのお宅で、「藍の生葉染め」を行いました。昨年は、震災で被害を受けた菖蒲田浜の農地をボランティアさんがガレキ撤去等をして再生された『なならぼ農園』で育てた藍を使いましたが、今年は松ヶ浜の住民の方の畑を間借りして育てた藍も加わり、たくさんの手ぬぐいや風呂敷、Tシャツなどを染めることができました。

藍には殺菌性や消臭効果など、様々な効能があると言われており、住民の方からは「もっとたくさん作れるようにして、今度は(震災の被害に遭った)七ヶ浜から、被災地に贈ることができたらいいね」などの言葉も聞かれました。

藍の葉をたたいて、「たたき染め」にも挑戦!

藍の葉をたたいて、「たたき染め」にも挑戦!

 

みんなでたくさん染めました!

みんなでたくさん染めました!


○震災の経験を語りつなぐ場所『んだっちゃ塾』を開催します。

七ヶ浜町内の方を語り部に迎え、震災当時の話を聞く『んだっちゃ塾』を開催します。事前に備えておけばよかったことや、当時、役に立った行動など、今後の防災・減災について、みんなで話し合い、「んだっちゃ(そうだね)」と頷きあえるお話をしませんか?全4回開催を予定しており、第1回は9月15日(日)10:00~12:00、きずなハウスで開催します。その後11月、1月、2月に開催予定。どなたでも参加できます!(先着20名様、事前申し込み優先。きずなハウスにご連絡ください。)

今できること、これからできることを一緒に考えてみませんか?

※この取り組みは、宮城県NPO等の絆力を活かした震災復興支援事業補助金の交付を受けて実施します。


○まだまだ収穫時!緑のカーテン「ゴーヤ」はいかがですか?

今年の5月、暑さを和らげるため、きずなハウスの前面に緑のカーテンになる「ゴーヤ」を、住民の皆様と植栽しました。夏休み中の子ども達による水やりのお手伝いもあり、日々、たくさんのゴーヤが実っています。

ご希望の方に差し上げていますので、きずなハウススタッフまでお声がけください。

いっぱい実りました!

いっぱい実りました!


RSY七ヶ浜の主な取組

8月

8月3日(土)10:00~16:30
8月9日(金)10:00~14:00
・おりおり「藍の生葉染め」ワークショップ

8月17日(土)16:30~18:00
・松ヶ浜地区夏祭りに「きずなハウス」出店!

ブランド七ヶ浜認定「ぼっけのボーちゃん焼き」と駄菓子の販売、当日限定くじ引きも行い、きずなFプロも販売のお手伝いをしてくれました!

夏祭りの様子

夏祭りの様子

 

9月の予定

9月15日(日) 10:00~12:00
・第1回『んだっちゃ塾』開催

 

9月21日(土)
・七ヶ浜ファームガーデンにハンモックを作ろう!

きずなハウスのお庭「七ヶ浜ファームガーデン」にハンモックを設置します!緑に囲まれた、癒しの空間をお楽しみに!

 


9月の「出張きずなハウス」

(毎週金曜日、14時から15時まで開催)
6日 吉田浜地区避難所
13日 菖蒲田浜災害公営住宅
20日 花渕浜災害公営住宅
27日 代ヶ崎浜地区避難所
※お茶出しなど、お手伝いいただける方、募集中!


七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード

【ご案内】ぼうさいこくたい2019@NAGOYA

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
10月19日(土)~20日(日)にかけて、防災啓発ビッグイベント「ぼうさいこく

たい2019」が開催されます。RSYは、なごや防災ボラネットをはじめ、様々な企
業・団体と連携し、ステージ企画やワークショップを運営します。ご当地名古屋
での開催のため、RSYスタッフもフル稼働。
防災に関わる200以上の団体が参加する大規模企画です。
みなさん振るってご参加下さい!【ぼうさいこくたい2019】
・日時:10月19日(土)10:00~18:00
10月20日(日)10:00~16:00
・場所:名古屋市ささしまライブエリア
※交通アクセス:あおなみ線「ささしまライブ駅」2階エントランス直結
・参加費無料、どなたでも参加可能

★詳しくは専用HPをご覧ください

http://bosai-kokutai.jp/

 

【RSYが関わる企画一覧】
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ワークショップ
「私にもできる!命と健康を守る避難所運営」
======================

・日時:10月19日(土)14:30~16:00
・場所:名古屋コンベンションホール2階・201
・事前申し込み・問い合わせ
申し込み必要/定員60名(申し込み期限:10月15日)
★申し込みフォームはこちら

・内容:災害現場で相次ぐ「災害関連死」。過去の災害ではその3割近くが、
『避難所生活における精神的・肉体的疲労』が原因でした。避難所はあくまでも
本格的な生活再建への一歩を踏み出すまでの『中継地点』。誰もが元気に避難所
生活を終えるためには、普段から、地域に「困りごとを見つける眼』「困りごと
を解決するための方法」「支援のつなぎ先」を知っている人を増やしておくこと
が有効です。2018年に当法人が制作し、過去の被災地での知恵が一杯詰まった冊
子「避難所運営の知恵袋・改訂版」(A4/フルカラー/52P)をテキスト(参加者
全員に無料配布)に、知っていれば誰でもできる「ちょっとした配慮」の考え方

や技術を学びます。

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防災人材交流シンポジウム
「つなぎ舎」inぼうさいこくたい2019
=====================

・日時:10月19日(土)14:30~18:00
場所:名古屋コンベンションホール406・407
・事前申し込み:不要 当日直接会場にお越しください。
・テーマ:「つなぐ(来たるべき南トラに向けて)」

・内容:下記のテーマに応じた被災地ゲストからの実践報告と課題提起&参加者

同士の意見交換のためのワークショップ
①若者による復旧・復興まちづくり
②地域資源の連携による支援
③多様なセクターの連携による支援
④要援護者を視点にした支援
⑤地震が襲った被災地の実態=====================
ワークショップ
3者連携の多様なカタチ
~モレのない災害支援に向けたコーディネーション~
(担当:全国災害ボランティア支援団体
ネットワーク(JVOAD))
=====================・開催日:10月20日(日)12:30~14:00
・会場:コンベンションホール301号室
・事前申し込み・問い合わせ:下記団体HPで要確認
http://jvoad.jp/・内容:被災地の生活再建には、多様なセクターとの連携が不可欠。ここでは、

これまでの被災地で展開された具体的な連携事例を紹介します。1部は3者連携
(内閣府・全国社会福祉協議会・JVOAD)が必要となっている経緯と共に、平常
時からの連携体制づくり3つの自治体の取り組み報告(宮崎県・岐阜県・名古屋
市)をご紹介します。
2部は、復興の途上である岡山・熊本とオンラインでつなぎ、現在の課題を共有
します。また、実際に被災地で実施されている『全国情報共有会議』をデモ的
に行います。
=====================
パネルディスカッション&演芸で学ぶ
「南海トラフ地震」への対策と備え
(担当:損害保険ジャパン日本興亜株式会社)
=====================・開催日:2019年10月20日(日)12:30~14:00(受付開始予定12:00)
・会場:名古屋コンベンションホール3F メインホールB
・事前申し込み:必要(下記の参加応募ページからお申込み下さい)
★9月2日10時~募集開始
https://s.mxtv.jp/nantora_sonae/
・問い合わせ
「パネルディスカッション&演芸で学ぶ『南海トラフ地震』への対策と備え」事務局

TEL. 03-3511-2087(平日10:00~17:00)

・内容:パネルディスカッション
テーマ1
「避難情報や災害に強いまちづくり(仮)」

パネリスト 廣井 悠
テーマ2
「地域防災力向上のために必要な地域の課題(仮)」
パネリスト 浦野 愛
テーマ3
「自治体の防災取組みと課題(仮)」
パネリスト 田中宏和
テーマ4
「地震保険などの経済的備えの重要性について」

パネリスト 高橋浩一

=====================
ステージ
コント!防災ファッションショー
(担当:なごや防災ボラネット)
=====================

・日時:10月20日(日)13:10~13:50
・場所:パークエリア ステージ
・事前申し込み:不要
・内容:大規模地震に対する危機意識を高めていただくために、寸劇という目に

見える形での一般市民向け啓発活動を紹介します。この「コント!防災ファッシ
ョンショー」は、出演者が子供であったり、障害を持つ人、外国人でも可能であり、
全国各地での幅広い活用を願い頑張ってご紹介します。