【報告】「手と手ともーやーこ広場」に出展しました

みなさま
お世話になります。RSY事務局インターン生です。

8月から9月の長期休暇の間、名古屋市立大学1年生3人がインターン生としてRSYで
イベント出展の企画や事務作業のお手伝いなどをやらせてもらっています。

土曜日は私たちが関わる最初のイベント、「手と手ともーやーこ広場」に出展しました。

 

 

 

 

 

 

 

★手と手ともーやーこ広場とは
平成22年に中丸団地内で祭りを復活させようと、障がい者の日常生活を支援する
NPO法人ポパイさんが音頭を取り始まった地元密着型の手作り広場です。
広場に集まった地域の人と人、その輪の中に障がいを持った方も加わって、
みんなの手と手が結ばれる、そんな親しみのある街づくりのため毎年開催を続けています。

この企画はほとんど私たちインターン生が準備企画を行いました。
イベントに来てもらう人に楽しく防災・減災について知ってもらおうと準備を進めてきました。

当日は10名のボランティアの皆さんと一緒に防災クイズラリーや
箱の中身をあてる防災クイズ、いざという時に役立つワークショップの運営を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

特にクイズラリーは大人気!
会場はクイズラリーの紙を持った人で大賑わいでした。

障がいのある方、小学生くらいの小さな子などたくさんの方が参加してくださり、楽しんでくれました。
そしてその楽しんだ中に防災や減災の知恵を学んでくれたと思います。

 

 

 

 

 

 

 

今回のイベントをきっかけに少しでも防災、減災に関して考えてもらえたら嬉しいなと思います。

また、この夏の水害によって被災した各地域を支援するため、活動支援金(募金)の呼びかけも
させていただきました。たくさんの方々にご協力いただき、合計11,510円が集まりました。
ありがとうございました!

ご参加いただいた皆さま、そしてイベント関係者の皆さま、本当にありがとうございました!

福島県会津美里町にて「ならは夏まつり2014」が開催されました。

皆さま

お世話になっております。

RSY七ヶ浜事務局郷古です。

去る8月3日(日)に福島県会津美里町宮里仮設住宅にて「ならは夏まつり2014」が開催されました。
宮里仮設住宅には、福島第二原発が立地する福島県双葉郡楢葉町から避難された方々が原発の影響により、震災から3年が経過した今でも避難生活を余儀なくされています。
震災前から行っていた夏の恒例行事である「ならは夏祭り」が宮里仮設自治会主催で続けられています。

昨年冬から交流がある宮里仮設住宅自治会長よりRSYは夏祭りの会場設営などのサポートやブース出店をさせていだきましたので、その様子をお伝えします。

当日は35℃近くあるとても猛暑日でしたが、それを吹っ飛ばすかのような勢いのある楽しい催しとなりました。
暑い!熱い!ならは夏まつり2014仮設住宅の自治会長さんの挨拶子どもたちによる開会の挨拶

 

楢葉町社協や近隣市町村運営のブースが建ち並ぶ中、RSYは宮城県七ヶ浜町の漁師さんと東北学院大学、福島大学の学生と一緒に「海鮮焼きブース」を運営。七ヶ浜町から持ってきた朝獲りの新鮮なウニや生ホタテを豪快に炭火で焼きました。
沿岸部に位置している楢葉町から見ると、会津美里町は海からとても遠い町です。そのため新鮮な海産物は久しぶりだと、とても喜ばれました。

RSYブース目の前で焼きあがるので、アツアツ!待ち遠しい!焼きウニを囲みながら!

ライブステージでは、10組を超える歌手の方々が、代わる代わる連続来場者を沸かせました
特に人気だったのが、「サンプラザ中野くん」さんと「坂本冬休み」さんです。
みんな汗をたらしながらでしたが、暑さを忘れて踊りました。

イベントステージの様子歌でもモノマネでも大人気!坂本冬休みさん名曲を熱唱!サンプラザ中野くんさん

震災から三年を迎えてなおも、避難生活を続けなくてはならない楢葉町の皆さん。
2011年夏に250戸全てに入居していましたが、仮設住宅からいわき市などに引っ越す方も多く、現在では半数近くとなっています。「知り合いも出て行ったし、ボランティアも少なくなった」と聞きました。
今後もRSYは住民の声に寄り添った活動を行っていきたいと思っています。

ライブ出演者と一緒に記念撮影

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【参加者の声】
○ここで(ならは夏祭り)ウニやホタテが食べられるとは思わなかったよ。
朝獲りのやつだって?新鮮だから美味しいねぇ。ちょっと今日は暑いけど楽しい日だわ。
(女性:60代)

○今日はいわき市から来たんです。仮設の友達に誘われてね。
楢葉町人たちは、いわき市にも結構行ってるのよ。(避難で)
車で2時間はかかるからね。
(女性:60代)

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【主催】宮里応急仮設自治会

【共催】楢葉町、楢葉町社会福祉協議会

【協力】楢葉町商工会青年部、NPO法人レスキューストックヤード、八木沢菜の花の会、会津美里町町民活動支援センター準備室ほか

宮城県七ヶ浜町報告【第172報】仮設住宅での念珠作り&風鈴作り企画に協力しました。

皆さま

お世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局郷古です。

2011年度から継続的に七ヶ浜町で支援活動をして下さっている「名古屋の坊主」(名古屋の東本願寺のお坊さんたちのボランティア団体)の皆さんによる『念珠&風鈴作り』が去る8月6日(水)に開催され、企画に協力させて頂きました。
30℃を超える真夏日となりましたが、
「楽しみにしてたよ~」と私たちが来る前からクーラーを入れて待っていてくださった住民の皆さんもいました。

名古屋の坊主の皆さんは何回も七ヶ浜に来ていることもあり、顔見知りとなった住民の方も居て「久しぶりだわねー」と再会を喜ぶ声もありました。
念珠作り作りの様子念珠作りの様子
住民の皆さんはおしゃべりしながら、作り方を教わりながら、楽しそうに作っていました。
「去年皆さん(名古屋の坊主)が来てくれた時に教えてもらったから、なんとなくだけど覚えてるよ~」と一人で作る人も!
風鈴作りの様子
風鈴作りと言っても、器から作る訳でなく絵を描いたりするだけなので小さな子どもたちにでもできます!
そして・・・ガラスの風鈴です。とってもいい音が鳴ります。
皆さんで魚、お花、アニメキャラを描いたりしてオリジナルの風鈴を作りました。
整体師よるマッサージ
また、整体師によるマッサージも行われ、施術を受けた方は
「ずっと腰を痛めていた。やってもらったら、ずいぶん楽になったわ」と喜ばれていました。

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「あの時(2011年)はボランティアさん沢山いたもんな。バスとかもバンバン来てさ、あれが懐かしく感じてさえ来ているんだ。
3年しか経ってないのに自分もずいぶん年をとったように思えるよ。」

「遠くから来てくれてたボランティアさん、元気にしているかな?名前はわかんないけどもね。顔見たらわかるよ。」

そんな声からも【ボランティアが当たり前にいた日常】から変わっている事が分かります。

 

又、今回の企画の最後に参加者全員がお見送りをしてくれました。
「またねー!今度はうちでご飯で食べらいよー」、
「今日はありがとうねー、3月待ってるねー。(「また3月来ます」と約束していたようです)」

 

【お世話になったボランティアと再会】を望む声は他にもたくさん聞いています。
初めての方も、久しぶりの方も、毎度おなじみの方も、七ヶ浜町で皆さんが待っていますよ。

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【参加者の声】

○今日は孫たちも連れてきてみたの。最近ちょっと、気持ちが落ちていたけど、今日は本当に来てよかったわ。
(60代:女性)

○子どもたちも夏休みに入って暇していたのから、これ(今日のイベント)はちょうど良かったね。
(70代:女性)

○お盆は実家に帰るの?私たちはもう実家が無いから、仮設にいるしかないねぇ。
(60代:女性)

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【主催】名古屋の坊主
【協力】特定非営利活動法人レスキューストックヤード

【参加者募集】9/10(水)内部被曝からいのちをまもる~松井英介医師講演会~

みなさま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

9/10(水)に「内部被曝からいのちをまもる~松井英介医師講演会~」を開催します。

福島第一原発事故から3年半。内部被曝の現状がどうなっているのか、チェルノブイリ・福島に詳しい松井英介先生にお話を伺う機会を設けました。
内部被曝が健康に与える影響がどのようなものか、そもそも内部被曝とは何なのか、不安や疑問を抱えている方、是非ご参加ください!

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◆日時:2014年9月10日(水) 13:30~15:30(開場13:00)
◆会場:名古屋市総合社会福祉会館 大会議室 (名古屋市北区清水4丁目17-1)
https://goo.gl/maps/Knzer ※名城線黒川駅より徒歩5分
◆定員:150名(先着順)
◆参加費:無料
◆スケジュール:
13:00 開場
13:30 松井英介先生講演会 「内部被曝からいのちをまもる」
15:00 愛知弁護団よりお知らせ
15:30 閉会
◆申込み:コチラからお申込みください⇒【参加申込みフォーム
※電話、FAXまたはメールからでもお申込みいただけます。詳しくはチラシをご確認ください。

★会場内に託児スペースを設けます。ご希望される方は9月1日(月)までにご連絡ください。
★問合せ:RSY名古屋事務所 (電話:052-253-7550) ※月~金 10:00~18:00

◆主催:講演会実行委員会
(実行委員会構成団体:福島原発事故損害賠償愛知弁護団、生活協同組合コープあいち、特定非営利活動法人レスキューストックヤード)
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みなさまのご参加をお待ちしております。

【ボランティア募集】 8月30日(土)・子ども向け防災ブース運営ボランティア

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
子ども向けイベントで、防災ブース運営を手伝ってくださるボランティアを募集します。

夏の思い出作りに、子どもたちと一緒に防災について学んでみませんか。
ご協力よろしくお願いいたします。

 

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第5回 手と手ともーやーこ広場 防災ブース運営ボランティア
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●日時:2014年8月30日(土)14:00~18:00
●会場:名古屋市北区・志賀公園友愛広場 https://goo.gl/maps/dR0h7
名城線黒川駅より徒歩約10分

●内容:①~④の各防災ブースの運営
① ほのぼの灯り作り
② ごみ袋合羽作り
③ 箱の中身は何だろう?~非常持出袋編~
④ 防災クイズラリーの受付と景品渡し
※初めての方でも大丈夫です。事前に作り方や遊び方をお教えします。

●集合:13:00に会場(現地集合でお願いします)
●申込み:
ご協力いただける方は…
①お名前/②連絡先(携帯電話)/③担当してみたいブース
を、info@rsy-nagoya.comまでお知らせください。

●主催:認定NPO法人ポパイ http://mo-ya-co.info/
●防災ブース協力:レスキューストックヤード(担当・高木)

※雨天決行、荒天中止です。
※屋外での出展のため、暑さ対策など体調管理をお願いします。
※子ども向けのイベントです。一緒に楽しむことができればOKです。
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当日は、RSYの防災ブースの他にも、
各種飲食や楽しいゲーム、ワークショップやステージ演奏など、
夏休みを盛り上げる様々なブースが企画されています。

 

ぜひお子さんとご一緒に、また夏の思い出作りに、お誘い合わせの上足をお運びください。
ボランティアのご協力よろしくお願いいたします。

 

 

宮城県七ヶ浜町報告【第169報】七ヶ浜復興応援サポータープロジェクト交流企画「サポーターの集い」を開催しました。

皆さま

お世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局郷古です。

7月26日に七ヶ浜仮設店舗-七の市商店街前にて、七ヶ浜復興応援サポータープロジェクト交流企画「サポーターの集い」を開催しました。
当日は気温も高かったのでとても暑かったのですが、参加された皆さんの思いは更に熱い!
17名の参加でしたが、サポータープロジェクトのこと、これからの七ヶ浜町のこと、自分と七ヶ浜町の関わり方についてみんなで話し合いました。

震災の風化という言葉すら聞かなくなっており、時間と共に忘れ去られていく中、「被災地の現状を離れていても分かるようにように、関心が薄れないように、町内からの情報発信!」、「七ヶ浜町とこれからもずっとつながれる人たちを増やしていきたい!そのきっかけを作りたい!」と始めたこのプロジェクトは開始から2年が経とうとしています。

延べ8万人のボランティアの皆さんが応援してくれたおかげで、瓦礫の撤去などの大規模なボランティア活動は少なくなりました。3年経ったから終わり・・・?時間で解決するものもありますが、そうでないものもあります。第一部は「これからのサポプロは?自分たちは七ヶ浜町とこれから関わっていけるのか?」というテーマで話し合いました。

サポーターの集い「七ヶ浜ためにできることは?ワークショップ」

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【七ヶ浜町のことで知りたいこと/ネットに上がっていると便利な情報は?】
〇ボランティア情報
⇒やはりボランティアでないと七ヶ浜町に来ていいのか、ちょっと迷う。
★細かなボランティア活動の予定(個人で来てもいいような)、
ガレキ撤去以外でもいいので様々なボランティア情報、ボランティアが活動した場所の現状

〇復興状況
⇒これからの七ヶ浜町を知ることでボランティアの形も変えて行かないといけない
★今後のまちづくりの方向性、高台移転&災害公営住宅の現状、七ヶ浜町の復興計画、農作物の育成状況

〇住民の現状
⇒七ヶ浜の住民は七ヶ浜のことをどう思っているのか。
★被災者の現状(声)、頑張っている住民/団体の紹介

〇観光
⇒七ヶ浜町の良いところを知りたい
★観光名所、宿屋情報、ドライブルート紹介、レジャースポット、海辺での過ごし方
、おみやげ買える場所、細かな地図、町の紹介

〇食べ物
⇒美味しいものがたくさんある七ヶ浜町を知ってもらいたい
★水揚げ情報、食事処、七ヶ浜の[魚/野菜]が買える・食べられる場所

〇日常の七ヶ浜
★菖蒲田浜などの一般ゴミ不法投棄の問題、交通情報

 

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【自分たちが七ヶ浜町に町に対してできることは?サポプロ(情報関連)で出来ることは?】

サポーターの集い「七ヶ浜のためにできることは?ワークショップ」

・七ヶ浜町に来た時に写真を撮ったら、サポプロへ共有する(県外ボランティア)
・高台移転/公営住宅や防波堤の工事風景の写真提供(町民)
・町内/地区のイベントの写真提供(町民)
・七ヶ浜町に継続的に来る(県外ボランティア)
・今やっているガレキ撤去以外のボランティア(パソコン教室や仮設住宅へのサロン活動など)を出来る限り続けていく(県外ボランティア、町民)
・県外での復興イベント時に参加をする。又、七ヶ浜の商品を売り出せるコーナーを作ったりする(県外ボランティア)
・ボッケを食べにくる(県外ボランティア)

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第二部は夕食会です。
今回の目的の一つであるボランティアと住民の交流も兼ねています。

サポーターの集い「夕食交流会」

「なんでボランティアさんは七ヶ浜町に来たのか?」、「被災当時は七ヶ浜町はどうだったのか?」、などをカレー&サラダを食べながらざっくばらんに話しました。
今回のカレー&サラダの材料は被災を受け、復旧した農地で採れたたまねぎなどを使った特別品です!
「自分がガレキ撤去活動して復旧した農地からできた農作物が食べられるというのは嬉しい」
との声も。
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集合写真

七ヶ浜町ボランティアセンターの職員さんは「七ヶ浜にボランティアでなくとも、遊びに来てもらいたい。皆さんに助けてもらった浜や農地、個人宅などの復興が進んでいるというのを見てもらいたい。」と、七ヶ浜町民も「ボランティアに会いたい」と話しています!
これからも七ヶ浜町を身近に感じてもらうために「今」の情報を発信していきます。
今後とも七ヶ浜復興応援サポータープロジェクトを宜しくお願いいたします。

ブログ:http://ameblo.jp/7supporter/
facebookページ: https://www.facebook.com/7supporter

【報告】帰宅困難ウォークを開催しました

みなさま

 

お世話になります。RSY事務局です。
8月2日(土)帰宅困難ウォークを開催しました。

本企画は、帰宅困難になったと想定し、まずは歩いてみることができるのかという基本を体験しつつ、街中にある便利な場所や危険な場所、帰宅困難時に自分を助けるアイディアなど、参加者が集まりお話をしながら歩き、互いに学び合っていく企画です。今回で3回目を数えます。

 

今回のコンセプトは「友達や家族や恋人と、もし出先で帰宅困難になったら・・・。」です。名古屋市内の観光・遊びスポット4箇所をスタート地点とし、RSY事務所まで歩きます。スタート地点は、東山動植物園(約7.5km)/ナゴヤドーム(約4.5km)/名古屋駅(約3.5km)/名古屋市科学館(約2km)の4箇所です。

各スタート地点から、RSYの事務所をめざし出発です。
途中小雨もちらつきましたが、ゴールを目指し参加者22名で歩ききりました。

 

事務所までの道のりには、帰宅困難時にチェックしたいスポットが存在します。例えば、避難所や避難場所、広域避難場所など困った際に避難できる場所、災害時対応の自動販売機などがあります。今回とあるコースで注目したのは、「災害時帰宅支援ステーション」という場所です。
http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/20-2-5-8-0-0-0-0-0-0.html(名古屋市ホームページ)

災害時帰宅支援ステーションは、大地震が発生した際の徒歩帰宅者に対し、①水道水の提供②トイレの使用③地図等による道路情報など、可能な範囲で協力していただける、コンビニやガソリンスタンドなどのことです。整備の進み具合は、各自治体により様々なので、お住いの地域、仕事場のある地域などご確認ください。災害時帰宅支援ステーションには、下の様なマークが入口付近などに貼られています。

 

このマークを見つけた参加者が、さっそくコンビニの店員さんに確認すると、「本部の指示を受けて対応する」や「よくわからない」と答える店員さんがほとんどでした。利用者の理解や認識、指定されているお店の従業員の理解や認識など、まだまだ課題は多そうな雰囲気でした。

 

事務所へ到着・休憩後、各グループでのグループワークを行いました。今回のお題は、「帰宅困難レポート」の作成・発表です。歩いてきた道中を振返り、気になった点を各グループの視点でまとめました。

    

 

各グループからの発表は・・・

●東山動植物園コース
「広い道」と「狭い道」のメリット・デメリット

  

●ナゴヤドームコース
歩いた気づきで比較する、自分の住む地域で帰宅困難になったら

  

●名古屋駅コース
歩いて作ったハザードマップ

  

●名古屋市科学館コース
災害時帰宅支援ステーションとは

  

 

それぞれのまとめたレポートを発表し、帰宅困難ウォークを終了しました。

 

参加者からは、
・今日は歩くぞ!と、準備万端で臨んだので歩けた。でも実際ヒールやスーツだと大変そう。
・被災時の「服装」「歩ける靴か」「歩く体力はあるか」を自分で判断し、無理せず留まることも必要だと思う。
・広い道を選んで歩いてきた。広い道には、コンビニなどもあり便利だと思った。
・初めてお会いする人と話しながら一緒に歩いてきた。時間も早く過ぎて、困難な時こそ知らない人でも隣に誰かがいることが力になると思う。
・引っ越したばかりで、まだ地域のことをよく知らない。自分の住んでるところでも確認していきたい。
・コンビニはよく利用するからどこにあるか把握しているけど、避難場所になる小学校の場所は知らない。調べようと思った。
・災害時帰宅支援ステーションは知らなかった。でもまだまだ課題も多そう。
など、お声をいただきました。

 

帰宅困難ウォークは、年2回の開催予定で、次回は秋ごろに予定しています。
RSYホームページやRSYメーリングリストでご案内さしあげますので、ぜひご参加ください。

帰宅困難になった時、みなさんの取る行動は???
今後も一緒に考えていきたいと思います。

 

 

【参加者募集】3分でできる防災訓練-なごやシェイクアウト

みなさま

 

お世話になります。RSY事務局です。
「3分でできる防災訓練-なごやシェイクアウト」のご案内です。

シェイクアウトは、決められた訓練時間に、「しゃがむ!」「かくれる!」「まつ!」の3つの行動を3分間行い、地震が来た際のいのちを守る第一歩を多くの皆さんと実施する訓練です。

 

今年もRSY事務所のある久屋大通で、久屋大通発展会を中心にシェイクアウト訓練が実施されます(2012年度~実施)。訓練にあたり、事前勉強会や成果報告会も実施されます。詳細をご確認いただき、参加登録をお願いいたします。ご家族や同僚、お友達や学校や会社を上げてなど、どこでも誰でもできる防災訓練です。多くのみなさまのご参加をお待ちしております。

 

RSY事務所でも、訓練当日はシェイクアウトを行います。
ぜひ一緒に訓練に参加しましょう!

 

★ お申込み方法
【1】ホームページから必要事項を記入する
http://hisaya-oodori.jp/bousai/form.html

【2】FAXを送る
最下部のチラシを印刷いただき、必要事項を記入しお送りください。
送り先:052-961-0561

 

————–スケジュール—————–

(1)事前説明会
「大都市の防災対策と今後の課題」
日時 2014年8月4日(月)13:30~15:30
場所  中区役所 6階 会議室
内容  名古屋大学減災連携研究センター 廣井悠教授による講演会(帰宅困難対策・火災予防)
シェイクアウト訓練の説明など

 

(2)シェイクアウト訓練実施日
「シェイクアウト訓練」
日時  2014年9月11日(木)14:00~
場所  14:00にみなさんがいらっしゃる場所
内容  地震発生を想定して「命を守る3ステップ」を行う

「テレビ塔下防災訓練」
日時 2013年9月11日(木)14:30~15:30
場所 テレビ塔下
内容 起震車体験(14:00~15:30)/緊急Wi-Fiカー体験(11:30~15:30)
応急手当/初期消火訓練/炊きだし訓練(ご試食可能/数に限り有り)

 

(3)成果報告会
「その時、久屋大通はどうなる?」
日時 2014年10月16日(木)13:30~15:30
場所 中区役所 6階 会議室
内容 訓練検証/シンポジウム(コーディネーターで代表理事栗田が登壇します)

 

主催:久屋大通発展会、名古屋ShakeOut 実行委員会

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【報告】RSYdeないとvol.3「スマホで防災」を開催しました

みなさま

 

お世話になります。RSY事務局です。
7月24日(木)に RSYdeないとvol.3「スマホで防災」を開催しました。

 

「RSYdeないと」は、RSYの活動や防災・災害救援に関する様々な情報をお届けし、
毎回テーマを変え、皆さんと一緒に考え、お互いに学び合う企画です。
今回のテーマは、スマートフォンを取上げ開催しました。今回は、15名の方にお越しいただき、スマホ片手に盛り上がりました。

 

前半では、スマホの利便性について考えました。
インターネットやアプリだけでなく、まずは電話やメール機能が中心です。
災害時の電波状況などデータで表しつつ、頼りすぎるのは危険では!?という。

 

とは言っても、日常生活には無くてはならない存在です。
災害時でも有効活用できる方法を後半では考えました。

 

例えば、ハザードマップなどのデータを災害時に見るためには、ネットに繋がなくてはなりません。
そういった時に、ネットに繋がなくても見られる方法として、データをPDF化し保存しておくというアイディアが話されました。電子書籍を読める無料アプリなどをダウンロードしておけば、PDF化して保存済みのデータも見ることができます。他にも、家族写真を保存しておくと、行方が分からなくなった時にも活用できるなど、様々な活用アイディアが話されました。

 

ただし、全てがスマホということではなく、連絡先などは紙媒体で持つ必要があります。
ラジオも小型ラジオを持参したほうがいいなど、スマホに頼りすぎずにアナログな備えも必ず必要となってくるという話も聞かれました。最後には、実際に防災アプリを参加者全員でインストールし使用する模擬演習も行われました。

 

参加者からは、
「スマホで使える災害時のアプリを色々探していた。探してはインストールして満足していた。活用しないと。」
「得手不得手があるのは当たり前だけど、不得手を他の方法で補えることをしていかないといけない。先進的なモノも大切だけど、アナログもきちんと用意しておきたいと思った。」
など、様々な声が聞かれました。

 

今後もみなさんと共に学ぶ場、「RSYdeないと」を今後も開催していきますのでぜひご参加ください。

  

 

<今までの開催テーマ>
2013/11/13 vol.0「緊急地震速報アンケート結果報告」
http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2013/11/13rsydenaitovol-0.html
2013/12/19 vol.1「栗田から聞く~RSYができるまで」
http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2013/12/rsydevol-1houkoku.html
2014/2/20   vol.2「災害ボランティアはじめて講座」
http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2014/02/rsydevol-2.html

 

 

【参加者募集】 災害は体力勝負!24時間チャリティーリレーマラソンに参加しよう!

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

 

災害は体力勝負!を合言葉に、走り続けているRSY758のランナーズチーム。
今年も「24時間チャリティーリレーマラソンIN名城公園」への参加が決まりました。
そこで、ぜひ一緒に走ってくださるみなさまを大募集中です。
24時間力を合わせて走りましょう!この秋一押しのイベントです。

 

このリレーマラソンは、東日本大震災へのチャリティーを目的に開催されています。
1周あたり30円を寄付し、リレーが途切れないよう、ゴールに向け一丸となり走ります。
昨年から参加させていただき、前回は36名で177周(265.5km)をリレーしました。

 

・日々のランニングの成果を発揮したい
・走ることが支援になるならやってみたい
・とにかく走りたい!  など、参加理由はみなさまにお任せです。

 

もちろん走る距離は1周からで大丈夫!
ウォーキング参加も大歓迎!
この時間だけなら大丈夫、というピンポイント参加も大歓迎!

 

みんなで参加することが、東日本大震災への風化を防ぎます。

 

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●日 時:2014年9月13日(土)正午~14日(日)正午まで
●場 所:名古屋市・名城公園
●内 容:無理せず楽しくみんなで走る・歩く(1周・約1.5km)
※詳細や時間帯のシフトなどは、後日希望をお聞きし調整します。
●参加費:500円+周回数×30円
●申込み:①お名前 ②メールアドレスをRSY事務局(info@rsy-nagoya.com) までご連絡ください。
●締 切:7月20日(金)
●問合せ:RSY事務局まで
●主 催:24時間リレーマラソン実行委員会
※大会エントリーにあたり、ご住所などの個人情報をお聞きします。
※個人情報は、本大会に当たる連絡事項や保険加入のために使用いたします。
※万が一の怪我等のため、参加費500円の中に保険代が含まれています。
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RSY758ランナーズチームの一員として、一緒にゴールに向かって走りましょう!