6 月ボランティアDAYのお知らせ

みなさま
 いつもお世話になっております。
 6月のボランティアDAYの日程が決まりましたのでお知らせします。
 6月16日(水)10:30~12:30
 6月21日(月)13:30~15:30
 6月29日(火)13:00~(詳細は下記にて)
 いずれもRSY事務局で行います。
◆16日、21日の活動内容
 RSYが日頃よりお世話になっている、岐阜県瑞浪市の陶(すえ)町のみなさま
から陶器をいただきました。この陶器は被災地で使っていただくため、
選別・洗浄作業を行う必要があります。ご都合のつく方は是非ご協力いただけれ
ばと思います。
◆29日の活動内容
○機関紙「あるある」の発送作業
 内容は印刷・紙折・封筒入れなどです。
 13:00以降のお時間のある時にお越し頂ければと思います。
 時間の変更などが生じる場合がございますので、ご参加いただける方はご連絡
いただけたら幸いです。
 
 また、5月のボランティアDAYの報告はHP上にて紹介しておりますので、下記
アドレスをご参照ください。
 5月8日
 http://localhost/~hayashimasaki/wordpRSY/2010/05/58day.html
 5月12日(四川大地震2周年イベントの準備にご協力いただきました)
 http://localhost/~hayashimasaki/wordpRSY/2010/05/post-177.html
 
 よろしくお願いいたします。

「アレルギーっ子への支援を考える勉強会」開催いたしました

皆さま
お世話になっております。
5月28日(金)「アレルギーっ子への支援を考える勉強会」を開催いたしました
講師:アレルギー支援ネットワーク 事務局長 中西氏
   レスキューストックヤード 浦野
当日は、18人の方にご参加していただきました。
まず、中西氏からは、アレルギー症状についてや、その原因、事例などの基礎知識を学びました。症状を引き起こしやすい食物を学び、また、それらの表示義務を知り、まず「知る」ということの大切さを教えていただきました。また、アレルギー反応の自例をお話しいただきました。アレルギー症状の例として、じんましんや呼吸困難、稀に死にいたることもあるアナフィラキシーショック症状が、2リットルの水にたった1滴アレルギーを引き起こす成分が入っているだけでも引き起こされるという怖さを学び、これは参加者の方も驚きがあったようです。100528.jpg
浦野からは、アレルギーのある子どもの災害が発生してからの避難所での暮らしを追った冊子「アレルギーっ子にやさしい防災」に沿って説明がありました。避難所生活を体験されたアレルギーっ子の母親の、炊き出しでの際、何の食材が使われているかわからないため、結局何も食べられなかった、という体験談が挙げられました。これは、食材や調味料を表記するなどの配慮があれば、安心して食べられたとのことでした。また、不衛生な環境が、アトピーやぜんそくなどを悪化させたという話もありました。この改善策として、配膳台を配って食べこぼしを防止したり、暑い、寒いにかかわらず換気をすることがあります。これらの事は誰にでもできる配慮です。避難所生活の中で、周囲の人たちが、こうしたアレルギーっ子の問題を知り、必要な配慮に気づき、実践しようと声を掛け合う事が大切だと学びました。
当日参加者からは、「講師の分かりやすい説明で、アレルギーの問題を身近に考えることができた」、また「アレルギーの問題は見た目からは分かりにくいため、もっと一般的な問題として考えて行くべきだ」との声が上がり、アレルギーについての知識を深めることがまず大切だと感じました。
尚、勉強会で使用した冊子、「地域のみんなで考えよう!アレルギーっ子にやさ
しい防災」は、ご希望の方に送料のみのご負担で無料配布致します(お一人10冊
まで)。ただし無くなり次第配布は終了となります。
また、下記からダウンロードもできますのでご利用下さい。
http://rsy-nagoya.com/rsy/allergy%20textbook.pdf

アレルギーについてさらに詳しく知りたい方はこちらをクリック!

NPO法人アレルギー支援ネットワーク HP
http://www.alle-net.com
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「アレルギーっ子への支援を考える勉強会」の報告書ができました。
下記ダウンロードしてご覧ください。
不定期学習会報告書

「防災の森づくり 川づくり」 【6/27】第1回シンポでスタート

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 皆さま
 いつもお世話になっております。レスキューストックヤードの関口です。今回は当法人の本年度新規事業「防災の森づくり 川づくり」のご案内です。
                 *
  「ゲリラ豪雨」をはじめとして、各地で多発する水害。その被害を拡大させる要因の一つに「山の荒廃」があげられています。間伐などの手入れが行き届かず、山が本来もっている保水力が低下して、土砂崩れや河川への大量の木の流出を引き起こしてしまうのです。その被害を受ける下流の都市の住民が山の荒廃をくいとめるためにできることはあるでしょうか。そこで私たちは日本に昔から伝わる山の雑木の利用法「粗朶(そだ)」づくりに注目しました。
                 *
 粗朶ってなあに? どうやって何に使うの? まずは第1回シンポジウムにお越しください。粗朶を川の護岸整備に役立てている全国でも珍しい岐阜県の例をはじめ、昨年の水害被災地・兵庫県佐用町の「炭」を使った復興プロジェクトなど、「山と川をむすぶ防災」の意義を、森林・防災の専門家を交えて話し合います。
 7月から12月にかけては、実際に岐阜県内の山に入って粗朶づくりを体験する講習会なども企画します。詳しくはチラシをご覧のうえ、ドシドシお申し込みください。【防災の森づくり 川づくりチラシ(PDFファイル)
 第1回シンポジウムは下記の要領で、参加無料・申込不要です。防災や環境に関心のあるかた、お誘い合わせのうえ、ぜひお越しください。どうぞよろしくお願いいたします。
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「防災の森づくり 川づくり-『粗朶(そだ)』がむすぶ豊かな里山とやさしい河川」
第1回シンポジウム
6月27日(日)14:00-16:30
ダイテックサカエ6階ホール(名古屋市中区錦3-22-20、丸栄百貨店の斜め向かい)
※参加無料・申込不要
【報告1】兵庫県佐用町の水害被災地復興 炭プロジェクト(被災地NGO恊働センター代表・村井雅清さん)
【報告2】森林の水土保全機能(岐阜大応用生物科学部教授・木村正信さん)
【報告3】粗朶沈床工の歴史と実践(井納木材社長・井納英昭さん)
司会=レスキューストックヤード代表理事・栗田暢之
主催・特定非営利活動法人レスキューストックヤード
後援・国土交通省中部地方整備局、愛知県、岐阜県
COP10パートナーシップ事業
セブンイレブンみどりの基金助成事業
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2010 年度 通常総会のお知らせ

みなさま
 
 いつもお世話になっております。RSY事務局藤田です。
 既に正会員の皆様には、ご案内を送らせていただいておりますが、2010年度の
通常総会を6月26日(土)に開催いたします。
 詳細をご案内いたしますのでご確認ください。
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日時: 6月26日(土)15:00~17:15
場所:名古屋建設業協会1階会議室
  (名古屋市東区泉1-13-34 ※RSY事務所は2階)
内容
15:00~16:00 総会
2009年度活動報告・決算報告
   2010年度事業計画案・予算案/その他
16:15~17:15 基調講演
  『まちづくりと防災について思うこと-鳥取県智頭町と京都市中京区朱八の
皆さんとの交流を通じて』 講師:岡田憲夫氏(京都大学 防災研究所所長)
※基調講演についてはどなたでもご参加いただけます。
 正会員の皆様の中でまだ総会出欠ハガキを送付されていない方は、6/11(金)
までにご返信ください。
 正会員の皆様以外の方で参加をご希望される方は、事務局まで、ご一報いただきますよう、お願い致します。
 
 会場の地図などは以下のファイルをご参照ください。
 総会案内2010

四川大地震2周年イベント開きました

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 皆さま
 いつもお世話になっております。
 死者・行方不明者約9万人の惨事となった中国・四川大地震から丸2年の12日、犠牲者の追悼と復興を祈る「メモリアルキャンドル&写真展」を開催いたしました。
 当日は強風ふきすさぶ肌寒い一日でしたが、会場にした当法人事務所がある名建協ビル1階には大勢のかたにお越しいただきました。
 キャンドルはペットボトルとティッシュなどの身近な材料で災害時にも使えるよう考えられた「ほのぼのあかり」を200本用意。「5・12 四川」の文字を幻想的に浮かび上がらせ、四川をはじめ今年4月に発生した青海省地震などの災害でなくなった人たちへの鎮魂の気持ちを表しました。
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shisen2nen4.jpgのサムネール画像
 写真展は当法人スタッフやボランティアの方たちの計4回にわたる現地訪問のようすから、この2年という月日の流れを感じさせるような写真を選び、クイズ形式で見ていただきました。
 さらに、このビルの近くにある四川料理専門店「桃花源」さんのご協力でパオズ(小さな肉まん)、杏仁豆腐、タピオカ入りミルクティーを特別価格で販売。本格的な中国の味が好評でした。売り上げの一部は今後の支援活動にあてさせていただきます。
 ペットボトル集めや当日の会場設営、料理販売や呼び込みなどには、ボランティアの方々をはじめ愛知淑徳大、名城大、名古屋大の学生さんたちにも大活躍していただきました。当法人にとっては昨年秋の事務所移転以来、まさに「足元」でのイベントは初めてで、いろいろ不慣れな点もあったかと思いますが、多くの皆さんのご協力で成功させることができました。深く感謝申し上げます。
 今回、お聞きした多くのご意見をもとに、四川をはじめとした国内外の被災地の支援にどのように取り組むべきか、考え続けていきたいと思います。 今後ともご理解、ご協力よろしくお願いいたします。
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 追記:この事業で連携しているCODE海外災害援助市民センターから、以下のような現地レポートが届いております。被災地の現実の一端を知ってもらえればと思います。
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2年目の一日を光明村で過ごしたYさんのレポートです。
 この2年間通い続けた北川県光明村で静かに黙祷した。この日、四川テレビでは朝から特番で北川県城、綿竹市漢旺鎮、青川県、彭州小魚洞、都江堰などの重被災地では、再建された綺麗な町並みやモニュメントを背景に記念式典が執り行われる姿が映し出されていた。
 昨年の1周年の際は、北川県城に入り、沢山の遺族の方々が追悼する中、ひとり合掌させてもらった。3日間開放された北川県城は、約30万人が追悼に訪れ、途中の道は3,4時間の渋滞になるほどのにぎわいであった。
 2周年の5月12日も地震後、一緒に活動したボランティアの仲間と共に北川県の光明村へと向かった。中央政府や対口支援先の山東省の政府幹部が北川県城での追悼式のために通行規制や渋滞を予想していたが、全く渋滞もなく、スムーズに光明村へとたどり着いた。
 村はいつもよりどこか静かな感じだった。田んぼで田植えにいそしむ人々、北川県城に追悼に行った人々、いつもと同じようにのどかに暮らす人々など人それぞれであった。
 村の医師、Pさんはいつものように笑顔と握手で僕らを迎えてくれ、共に食事をした。地震後に生まれた孫のXくんの遊ぶ姿を見て嬉しそうに笑う彭さんの笑顔を2年前、地震直後にはとても想像できなかった。地震の1年前に建てたばかりの4階建ての自宅兼診療所が倒壊し、「自分の命に代えても家を守りたかった」と後にこぼした彭さんは、自分も被災者であると同時に医師として必死に村人の看病に奔走した。その後、張り詰めた人が切れるかように鬱になりかけた。そんな時、僕らボランティアがやってきた。最初は警戒していたPさんも次第に心を開き、共に汗を流すようになった。今では、僕らの一番の理解者のひとりである。
 診療所を失い、暑い夏も寒い冬もずっとテントで診療していたPさんは、その後、住宅再建が進むにつれて空き屋になっていく仮設住宅の一室を借りて診療所を開いていた。だが、数日前にその仮設住宅も撤去された。震災を思わせる仮設住宅をいつまでも残しておく事はできないという事らしい。診療所の薬品は補修した家の片隅に置かれていた。
 今後、政府によって再建される「総合活動センター」に診療所が入るかどうかも未だ決まっていない。当然、自力で診療所を再建する経済的な余裕もない。
 これがPさんの「震災2年」の現実である。テレビから映し出される派手な復興の様子と光明村な静けさが対象的であった。

5月8日ボランティアDAYと四川大地震・青海省地震募金活動の報告

みなさま
本日はボランティアDAYのご報告と、募金活動のご報告をしたいと思います。
今日は午前中に4名のボランティアさんにお越しいただき、来週5月12日に行う中国・四川大地震の2周年イベントに向けた準備をしていただきました。イベントの催しのひとつとなる、「キャンドルに思いを込めよう」のコーナーでは、身近にあるもので簡単に作れて、災害時にも使える「ほのぼのあかり」を使って「5.12四川」の文字を描きます。そこで、ボランティアさんによって集めていただいたペットボトルをイベント用に加工する作業を行いました。みなさん器用にカッターとはさみを使って作業を進めていただき、100個ほどあったペットボトルを次々と仕上げてくださいました!ご協力ありがとうございました。
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午後からは、一昨日から行っている募金活動の最終日ということで、午前中のボランティアDAYから引き続き参加してくださった名城大学の学生さんをはじめ名古屋大学、愛知淑徳大学の学生さん合わせて8名を含む12名で募金活動を行う栄へ移動。本日は募金活動3日目にして最終日ということで、5月12日のイベントの協力団体である日本中国友好協会愛知連合会の皆さんや、中国からの留学生と協力して13時より総勢21名で一時間募金活動を行いました。土曜日ということもあり、人通りも多く賑やかな中、皆さん大きな声を出して呼びかけを行ってくださいました。今日もたくさんの方が足を止めてくださり、合計金額は14,445円となりました。
 3日間の募金活動の報告は以下の通りです。
 5月6日(木)参加者 9名  合計金額 9,225円
 5月7日(金)参加者 12名 合計金額 7,177円
 5月8日(土)参加者 21名 合計金額 14,445円
このお金は、CODE海外支援援助市民センターを通じて、被災者支援のために役立てられます。
3日間の募金活動は多くの方のご協力によって行うことができました。皆様のご協力に心より感謝いたします。どうもありがとうございました。
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次回のボランティアDAYは12日(水)の16:00~に行う予定です。
当日(5月12日)に行われる「中国四川大地震 2周年企画 5.12メモリアルキャンドル&写真展」の会場設置準備を行う予定です。イベントは19:00~となります。キャンドル以外にも、メッセージコーナー、写真コーナー、中国料理の販売コーナーなどの催しがあります。お誘い合わせの上、是非ご参加ください。

四川大地震・青海省地震被災者支援募金を行いました

皆様
5月6日(木)16:30~17:30に、栄三越前で「中国四川大地震・青海省地震 被災者支援募金」活動を行いました。
今回の募金活動は、1年半にわたって行ってきた中国四川大地震と、4月14日に発生した青海省地震の被災者支援活動として行いました。
四川大地震は5月12日で丸2年を迎えますが、まだまだ復興には時間がかかっています。
離れた日本にいる私たちができることとして、2周年の節目に3日間の募金活動と2周年イベントと企画しました。
本日はボランティアさんも駆けつけてくださり、総勢9名で行いました。
天候は下り坂ということで心配しておりましたが、活動時間中は日差しも強く暖かい春の陽気となりました。活動に参加してくださった皆さんの気持ちのこもった呼びかけに、たくさんの方が足を止めてくださりました。中国ご出身の方、お子さん、たまたま名古屋に来られていたサラリーマンなど、老若男女いろいろな方に募金をしていただきました。一時間という短い時間でしたが、多くの方々のあたたかい気持ちをうけとりました。合計金額は9,225円でした。

明日、明後日も引き続き下記の予定で募金活動を行います。
お時間に都合のつく方はぜひお立ち寄りください。
5月7日(金)18:30~19:30
5月8日(土)13:00~14:00
場所:栄三越 ライオン前
※ボランティアとしてご参加いただける方は、30分前にRSY事務所集合となりますが、直接現地に集合していただいても構いません。ご都合の合うお時間にお越しください。
このお金は、CODE海外支援援助市民センターを通じて、被災者支援のために役立てられます。
皆様ご協力の程、よろしくお願いいたします。

第 12 回おしゃべり食堂のお知らせ

みなさま
 いつもお世話になっております。RSY事務局藤田です。
 第12回おしゃべり食堂のお知らせをいたします。
 おしゃべり食堂では、普段関わりが少ない方との交流や、防災をキーワードに
少し学べ、しかもおいしい料理を食べることができます。
 今回は初の試みとして、お料理は参加者のみなさんによる持ち寄りとしたいと
思います。
 レスキューストックヤードってどんなことやっているの?と思っている方や、
新事務所にまだお越しでない方は、この機会に是非遊びに来てください。もちろ
ん常連さんも大歓迎です。
 
 日時:6月5日(土)12:00~
 (準備は11:00頃から開始します。ご持参いただくお料理に準備の必要な方は
お早めにご到着されることをお勧めします。)
 場所:RSY事務所
 http://rsy-nagoya.com/web/access
 ※参加希望の方は、5月29日(土)までに【必ず】事務局info#rsy-nagoya.com
にご一報ください。(#は@になおして送信してください)
 ※ご持参いただく料理は、手作りが難しい場合は購入品でも構いません。それ
でも難しい場合は事務局までご相談ください。
 ※ご持参いただくお料理の量は、参加人数によって異なりますので、締め切り
後参加希望の方にお知らせします。
 第11回の様子はこちらでご覧いただけます。
 http://localhost/~hayashimasaki/wordpRSY/2010/04/41611.html
 よろしくおねがいいたします。