【報告】12/5・RSY758・第2回実行委員会を開催しました!

みなさま

 

いつもお世話になっております。RSY加藤です。

 

12/5にRSY758第二回実行委員会を開催しました。17名の方にご参加いただき、2月24日のボランティア大交流会に向けて、話し合いも進んできました!と同時に、「実はあまり時間がない!」ということも明らかになってきました。

 

ボランティア交流会の日程は、2月24日(日)の午後を予定しています。開催の目的は、以下のとおりです。

①最近活動に参加していない人・一歩を踏み出せない人にもとりあえず集まってもらう

②今後の被災地支援・地元の防災の活動について皆で話して・考える場をつくる

③人と人をつなぎ、参加者がRSY758に参加したいと思える場をつくる。

 

この目的にそった形で、内容についての話し合いが少し進みました!

いくつかの分科会に分かれて、「被災地の今」を知れるコーナーや、被災地のために何かみんなでやろう!というコーナー、防災・減災をゲームで楽しめるコーナー、東北物産展・写真展などなどの案がでてきています。もちろんみんなで交流するような時間も作りたいよね!という話もでています。内容はまだまだこれからつめていく予定です。変わる可能性も…?!

年内にはチラシを完成させたいと考えていますので、もうしばらくお待ちください。

ぜひぜひお楽しみに♪

 

★RSY758では、とにかくたくさんの人に来てもらえる交流会にしたいよね、という話から、広報を急いで行なう必要もあることから、来週も臨時の実行委員会を開催することになりました!!

12月12日(水)19:00~

12月13日(木)19:00~

いずれも場所はRSY事務所です。

内容:交流会の詳細を決める、チラシを完成させる、広報の準備等

 

★RSY758にちょっと興味がわいてきた…という方へ

お気軽にお問合せください!

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★ 対象 ★

・被災地支援、防災ボランティア、安心・安全なまちづくりに興味のある方

・様々な立場のボランティア仲間と一緒に企画を実施していくことに興味がある方

・パソコンのメールが使える方

・月に2~4回、継続的にRSYの事務所でのMTGに参加できる方

★ 申込方法 ★

 E-mailの件名:【RSY758申込み】お名前

※11月27日(火)までにお申し込みください。

※第1回に参加できなくても、この企画にご興味おありの方は、別途ご相談ください。

—-【参加申込フォーム】—————-——————–

●お名前(ふりがな):

●ご所属(会社・学校・団体など):

●緊急連絡先(携帯電話など):

●年齢(いずれか選択):

 10代 / 20代 / 30代 / 40代 / 50代 / 60代以上

●参加動機:

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◆問合せ&申込先

特定非営利活動法人レスキューストックヤード

担当:加藤、田口、三浦

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きずな工房1周年×「しちがはまの日」のお知らせ

皆さま

お世話になっております。RSYきずな館 飯田です。

今月12月7日の「しちがはまの日」は、偶然にも『七ヶ浜町きずな工房☆1周年記念日』です!

先日12月3日には、木工に通ってくださっているHさんのお店でお弁当を取り、一周年記念の食事会を行いました。「もう1年も通ってるんだ~」と、開所当時からのお母さんたちはしみじみ。終始和やかな雰囲気でランチタイムを楽しみました。

きずな工房はお仕事だけでなく、こういったイベントも随時行っています。

みんなで楽しむイベントは、お仕事をがんばってくださる作り手さん達へのご褒美です。

工房でのイベントの様子は、ブログでご紹介→きずな工房ブログ

多くの方とのご縁があってこその「きずな工房」は、歩みはゆっくりかもしれませんが、1歩1歩着実に前に進んでいます。

どうぞ、2年目の「七ヶ浜町きずな工房」も、よろしくお願い致します!!!

 

さて、明日7日は、毎月の

作り手さんたちは、ご購入者さまからの★返信ハガキ★を楽しみにしてるんですよ♪

今月も洋菓子フィレンツェさんの2店舗にて、販売していただきます。ぜひお立ち寄りください!

 

☆販売店はこちら

●洋菓子フィレンツェ高畑店 ・住所:名古屋市中川区荒子1-194(あおなみ線荒子駅北、中川郵便局隣)

TEL:0120-34-1318

営業時間:AM9:30~PM9:00

 

●フィレンツェかの里店

住所:名古屋市中川区供米田2-1106(302号線供米田二丁目交差点北西角)

TEL:0120-34-1318

営業時間AM9:30~PM8:00

 

宮城県七ヶ浜町報告【第113報】RSYボランティアバス56陣活動報告「2日目」

皆様

お世話になります。RSY 郷古です。
先日報告致しました 【七ヶ浜町支援ボラバス活動報告】RSYボランティアバス56陣【1日目】の続きとなります【2日目】の報告です。
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翌日の町のイベントの「七の市」という朝市が08:00からスタートさせるために、 朝06:00からの活動・・・!

当日は愛知県安城市から応援隊が駆けつけ、盛り上げてくださいました!
七ヶ浜の魚と安城市の野菜のコラボで「さんまのつみれ汁」を提供してくださったり、安城市のお米がもらえる?!「安城市クイズ」など行いました。

 

 

 

 

 

 

私たち56陣は安城市からの応援隊のお手伝いで野菜を販売したり、
今後に役立てるために、七の市商店街のイベントに来場されている方にアンケートを取って集計したりしました。
ボラバスリピーターの方は、顔見知りの住民の方と会う機会が有り、
「あら~!前にも来てくれたよね?来てたの~?七ヶ浜のためにありがとうねぇー」と声をかけられていました。

それをみて、七の市商店街は、「住民と住民」はもちろんのこと「ボランティアと住民」、そんな「人と人とを繋ぐ」場になっているんだなぁと感じました。

そんな七の市商店街も12月11日でオープン一周年となります。
12月のボラバス(21日~24日(移動日含め))は「七の市商店街一周年イベント応援隊」と名乗り、まるっと商店街を応援する陣となります。
七の市商店街は、名古屋で行われた防災フェスタ2012のパネラーとしてお招きした、星 仁さんが会長をされています。一度会いに来てみては?

商店街のイベントが終了後は、今までボラバスのプログラムにはなかった「七ヶ浜町きずな工房」の見学です。
七ヶ浜町社会福祉協議会さんから特別に許可を頂き、土日がお休みな工房を開けていただきました。
工房の支援員さんから「きずな工房とは?」「今こんなもの作っているんですよ」などをお話を聞かせてもらいました。きずな工房で作った商品が名古屋で販売されていることを聞いて、56陣のメンバーはびっくり!七ヶ浜と名古屋って、思ったより繋がっているんですよ!
(ちなみにお店の情報はこちら。毎月7日は「しちがはまの日」!)


震災から1年9ヶ月が経とうとしています。
現地では「ボランティアさんも減り、このまま忘れ去られていくのでは」という不安の声が上がるなか、私たちは何ができるのでしょうか。
まだできることがあるのです。これからできることがあります。

このバスに参加するのもよし、名古屋からできることを探すためにRSY名古屋事務局に行きボランティアするのもよし、いろいろな方法があります。
一緒に考えてみませんか?
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【参加者の声】
・二日間ともに楽しく活動させてもらった。正直言って、ボランティアに来て楽しんでいいものなのかと 思いました。しかし、ぼっけパーティーも七の市商店街のイベントも地元の方々は喜んでくれて、嬉しかった。瓦礫撤去以外のボランティアっていうのが実際どんなことをするのかイメージがわかなかったのですが、いろんな話を聞けていい経験になりました。
・ボッケパーティーのような「内から外」という活動が今後増えてくると思うので、そういった活動を支えていきたい。主催した漁師さんが「(ぼっけパーティーを)来年もしたい」と言ってたので、是非参加したい。
・今日ボランティアセンターで活動した人が300人と聞いてが驚いた。一年以上経ってこんなに人が動いているのを知って、初めて被災地に来た私は、少し申し訳ないって気持ちになりました。このバスに参加して得た情報を活かして、これからできることを探したいです。
・ 住民の方々と話す機会なんて、瓦礫撤去ボランティアだったらそこまでないと思う。だからこそ、漁師さんや商店街の店主さんの話を聞けて良かったです。
・きずな工房のお話を社協の支援員さんから直接聞いて、実際にどうやって作っているのか、などを聞けて良かったです。どんな人がどんな思い入れで作っているのを知って、商品に対する見方が変わりました。名古屋でも販売しているのなんて知らなかったです。友達を誘ってお店にいってみたいと思います。

 

宮城県七ヶ浜町報告【第112報】RSYボランティアバス56陣活動報告「1日目」

皆様

お世話になります。RSY 郷古です。

RSYの七ヶ浜町支援ボランティアバスは「毎月」出ています。ご存知でしたか?
2012年最後の12月の七ヶ浜復興支援ボラバス募集!
11月24・25日のボランティアバス56陣の主な活動は、「七ヶ浜復興応援サポータープロジェクト」の交流企画第一弾!「ぼっけパーティー」のお手伝い&交流会と、仮設店舗/七の市商店街のイベントのお手伝いです。

七ヶ浜復興応援サポータープロジェクトとは?

毎年10月~11月の間だけ七ヶ浜名物の魚「ぼっけ」が獲れます。
ぼっけとは?

昨年11月、漁師のSさんの発案で、ボランティアさんに感謝の気持ちを届けたい!という想いを実現するために、RSYと漁師さんの主催で「ぼっけまつりを行い、」ボッケ汁を振る舞いをました。

(昨年度行われたぼっけの様子はこちら→七ヶ浜レポート11月(ぼっけまつり)

それから一年・・・・。またこの季節になり、Sさんから「ボランティアさんに対して俺は何ができるだろう。一年半経ってもまだ来てくれる人たちには感謝しきれねぇくらい感謝している。七ヶ浜町民として、漁師として、何か感謝の気持ちってのを伝えたいんだわ。」とのお話が。その思いを実現すべく、56陣、地元の方や県外からのボランティアを含む約40名にて、準備を行いました。

 

メニューは、ボッケ汁とおにぎりと焼き牡蠣。

 

 

 

 

 

 

 

おにぎりは、宮城県産の新米に、菖蒲田浜で取れた復興後、最初に獲れた貴重な“初海苔”を、譲っていただきました。

牡蠣は、小ぶりで旨みがギュッと詰まった東松島産の牡蠣を、Sさんを応援する別の漁師さんの心意気でご用意!

当日は約400人がぼっけ汁を食べてくださいました!食べ終わった後は、Sさんとの交流会。どんな想いでぼっけパーティーを開催したのか、今の七ヶ浜の海の事情は?地震・津波が起こったらどうしたらいい?防災のために日常からできることは?など56陣のメンバーからの質問も交えつつ、熱い思いを伺うことができました。

 

 

 

 

 

 

一番伝えたいのは、「震災を機に出逢った人たちとの“絆”をもっと大事にしよう。」ということ。
「これからも繋がっていこうよ。」という絆の再確認をすることができました。
ちょっと外は寒かったけど、想いのこもった「ぼっけ汁」は身も心も温めてくれました。

これからも私たちはこういった「内から外への活動や想い」をサポートしていきたいと思います。

 

【活動報告その2へ続きます】

 

 

宮城県七ヶ浜町報告【第111報】NaNa5931「ゴーヘ」公演

皆さま。

お世話になっております。

ボランティアバス55陣「七ヶ浜ミュージカル・NaNa5931の七ヶ浜公演を観に行こう!!」のご報告をいたします。

 

ボランティアバス55陣は通常とは少し異なった、舞台観覧ツアーでした。

今回凱旋公演となった「ゴーヘ」は七ヶ浜国際村を拠点に活動をしているパフォーマンスカンパニーNaNa5931による、東日本大震災をテーマとした演目です。

 

※NaNa5931とは

七ヶ浜国際村の劇場付きミュージカルカンパニーとして2001年4月に設立。地元の小学生から社会人までのメンバーで構成されている。

 

「ゴーヘ」は昨年11月に地元七ヶ浜で初公演を行いました。

当時は震災の傷もまだまだ癒えていない頃。

震災をテーマとし、作中には実際に被災され亡くなられた方の実名も出てきます。当初、この公演は当時のことを思い出してしまうので不適切だという声もありました。

しかし、そんな当時だからこそ、失った命の分までくじけず、みんなでを向いて進んで行こう!全国からの応援に「ありがとう」を伝えたい!という強いメッセージが込められていました。

この子どもたちの想いに感銘を受け、沢山の方々の応援により、今年8月に名古屋・東京への県外公演が実現しました。

この県外公演もNaNa5931の結成から初めてのことでした。

 

※NaNa5931名古屋・東京公演の報告書はこちら

URL:http://rsy-nagoya.com/rsy/wp-content/uploads/2012/10/NaNareport_final.pdf

 

この県外公演を受け、凱旋記念公演として1 1月17日,18日に「ゴーヘ」が再び地元七ヶ浜町で実現しました。

公演は当初全3回を予定されていましたが、予約が殺到し、さらに追加公演まで実施する大盛況となりました。

 

公演に向けた稽古にも熱が入ります。

劇団員からも、

「昨年は震災からまだ1年も経たない時期だったので 、観る元気がない人も多かったと思うけれど、『1年半以上経過した今だからこそ』観ることができる人に元気を与えたい!」

という地元の方へ向けたメッセージと、

「『3.11』があったからこそ『被災地』として七ヶ浜町を知った人がたくさんいるが、被災地という側面だけでなく、元気な子供たちがいて、みんなで前に進もうと頑張っている姿も感じて欲しいし、前に進むためにただ辛かったことを忘れるのではなく、その時に感じた大切なことをしっかり持って前に進もうとする姿勢を知ってもらいたい。」

という県外から応援してくれる方々へのコメントをもらいました。

 

55陣ボランティアバスが観覧したのは4回目の最終公演。

公演前の時間にNaNa5931のメンバーへ現地には来ることができなかったみんなのメッセージをお届けし、激励をしました。

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公演は感動の一言。

七ヶ浜町から全国へ、世界へ、復興支援の 「ありがとう」を「伝えたくて」との思いがステージから溢れ出てくるよう。

七ヶ浜町の歴史は苦難の連続。だからこれからも頑張れる!との思いもしっかり受け止めてきました!

劇中に空から舞い降りたお星様(ペーパーシャワー)には「Thank you for coming.」の文字が。

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「七ヶ浜町にまた来てくださいね。」の思いが伝わってきました。

公演終了後に慌ただしい中でしたが、感想を伝える時間もいただきました。

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ボランティアバスには、名古屋公演の際、実行委員会でボランティアをしてくださった方も参加しており、3ヶ月ぶりに顔を合わせ言葉を交わす様子も見られました。

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NaNa5931のみなさん。素敵な感動をありがとう!

 

参加者の感想

・震災をテーマとしたミュージカルをするまでに心の整理が難しかったと思います。その中で多くの人に七ヶ浜を思う気持ちや支えてくれる人への感謝を力強く表現してくれました。そこから、私自身が勇気をもらい、子どもたちの力強さを感じました。それと同時に、この子たちもまた、七ヶ浜の人々やボランティアの人を支えてくれているだと思いました。ミュージカルでこんなにも心が動かされたのは初めてです。見ることができてとても喜ばしく思います。

NaNa5931のメンバーたちが名古屋へ来るために要した時間を自分で実際に体験してみて、改めて感謝の気持ちを持った。子どもたちの背が伸びていたり、歌やダンスの実力があがっていたり、名古屋・東京公演の後の猛練習が想像でき感動しました。

・参加者同士が仲良くなれる雰囲気がとてもよかったです。ミュージカルは考えさせられるというより感じるような内容でした

・今後、東北の復興支援をする時はみんなの顔を思い出したいと思います。

・震災とまっすぐ向き合って、伝えていこうとしている姿勢に刺激を受け、私も頑張らなければと思いました。

・2回目のミュージカルでしたが、改めて元気と勇気をもらいました。きっと震災時には大変な思いをされたのだと思いますが、それでも自分が住んでいる七ヶ浜を愛し、前向きに元気に生きようとしていることがすごく伝わってきて、自分はどうなのかと、はっとさせられました。これからもぜひミュージカル、見に行きたいと思います。がんばってください!