ご寄付をいただきました!

「レスキューストックヤードの活動に役立ててほしい」と

株式会社東海製作所 代表取締役 丹羽雄二様が来所くださり、

寄付金をいただきました。

御礼申し上げます。

大切に使わせていただきます。

加えて、いろいろなアドバイスもいただき、今後のつながりも作っていただけると

頼りになるお言葉もいただきました。

重ねて、御礼申し上げます。

大雨被害について(第4報)

皆様
お世話になります。RSY事務局です。
静岡県の大雨被害について、静岡県で開催されている情報共有会議および、震つなネットワークを通じて、新しい情報が入ってきましたので共有します。
また、熊本や宮崎、鹿児島地方での大雨の警戒レベルも高まっています。各地でつながりのある方々に連絡を取り合い、状況把握や注意喚起等に努めています。大雨や台風は、どこで発生してもおかしくない気象状況です。いざという時に備えて、今のうちから、できる準備を進めておきましょう。
—————————————————————–
★台風・風水害に備えて
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下記の資料をダウンロードして、大雨に備える自分の行動をシミュレーションしてみましょう。被災リスクの高い場所にお住まいの方は「逃げ時」を逃さずに。また、周囲に一人で身の安全を確保することが難しい方がいたら、このシートを参考に一緒に避難方法を確認したり、災害発生時は無理のない範囲で、声かけや避難誘導を行って頂ければと思います。
★出典:RSYニュースレター「あるある114号」
★出典:RSYニュースレター「あるある105号」
※団体等で活用される際は、出典を明らかにしてください。また、データの無断加工は固くお断り致します。
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静岡県の被害状況(熱海・富士・沼津)
※内容は、主に震つなMLおよび会員からの情報を転用
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▶7月9日(木)「第1回ふじのくに災害支援者会議」開催されました(主催:静岡県災害ボランティア・情報センター(県V本部))対象者は、県Ⅴ本部と日頃訓練等でつながっている団体、支援を考えている団体(個人を除く)とされており、震つな事務局も参加しました。
【熱海市】
1)被災状況(7月9日現在)
死者9名 / 安否不明者20名 / 被害棟数131棟
・2つのホテルに572名避難生活。
・伊豆山地区には現在も規制線が張られ、住民の立ち入りも制限。
・伊豆山の一部地域で断水・ガスの供給停止が続いているが徐々に解消。
土石流による被害が極めて限定的で周辺地域での被害はほぼみられない。
・行政の物資受付は一旦中止中。

2)災害ボランティアセンター・ボランティア活動に関して
・7月5日災害ボランティアセンター立ち上げ。県内東部地区居住者のみ対象でWEB登録受け中。

・既に2800名の登録。うち25パーセント(約700名)は熱海市民。
・現在も行方不明者の捜索と2次災害の危険回避のため、規制線が張られ住民の立ち入りも制限。現時点でボランティアによる活動は難しい状況。

3)避難所について
・7月6日より、静岡災害派遣福祉チーム(静岡DWAT)が現地入り。地元保健師と共に部屋を訪問。避難者への聞き取りと環境改善を実施。

・感染対策は、JVAOD避難生活改善に関する専門委員会・専門職アドバイザーの尾島先生(浜松医科大学教授)をはじめとした感染の専門家チームが現地入りし、地元関係部局らと共に環境整備を実施。
・食事会場まで来れない方には部屋までお弁当を宅配。
・7/6より依頼を受け、しずおか茶の国会議メンバーも避難所支援に入っており、避難者の自主的な活動の場づくりを新型コロナウイルス感染症対策も考慮しながら模索している。
・避難所支援については自治会など地域の方々や、現在支援に当たっている支援を中心に展開中。
4)現在確認されている、又は今後可能性のあるニーズ
・断水地域からの移動支援→地元自動車学校が協力
・断水地域で給水拠点から自宅までの水運びニーズ→明日から対応。住民の負担感の軽減が課題。
・遺品洗浄、ご遺体安置場所の清掃等→既につながりのあるボランティアでの対応を検討中。
・洗濯ニーズの可能性→今後検討

【富士市】
1)被災状況
床上浸水23戸、床下浸水62戸

2)被災者支援状況
・7月6日より富士市からの要請を受け「富士市災害ボランティアセンター」を立ち上げ、現在受けているニーズへの対応と合わせ、困りごとのニーズ把握・受付を行っている。
現在のボランティア活動は地元の人的リソースを中心にニーズ対応を行っている。
・県V本部からの技術的な支援要請(水害後の適切な対応への助言等)を受け、震つなより、NPO法人災害救援レスキューアシストを派遣。富士市社会福祉協議会・地元ボランティアと連携し活動している。

(被災者の声)
★情報提供:NPO法人災害救援レスキューアシスト(震つな会員)
〇80歳代男性
10年前もこの辺は水に浸かったけど今回のほうが凄かった、自分らはもう歳でどうすれば良いかよくわからない。こんなに手伝ってくれたり教えてくれるのは本当にありがたい!!

〇70歳代女性

うちは床下は大丈夫だけど扉とか窓が開かなくなったのよー。もう収入も年金しかないし火災保険にも入ってないし家のローンがまだ残ってるしとにかくお金のかからないようにしたい。何回床を拭いても泥が出てくるから嫌になるわ〜

〇60代男性

家は自分や親戚でなんとかしてきた。しかし隣の空き地の泥が気になって仕方ない。いつもは車を止めてたけど車を入れられないし困った困った。

〇40代女性

母のお家で今日は手伝いに来たけど床下をみてもらって良かった!自分達だけじゃ床下を見る事はなかったし業者さんがきても見てもらってなかったかもしれないので本当ありがたいです。

〇60代男性

業者が断熱材はほっといたら勝手に下に水が落ちて乾くと言ってたけどそれウソだったんだね。おれも話聞いてもなんか納得出来なかったんだよ。あんたらに来てもらって納得できたありがとう。
〇60代女性
水位が上がってきた時は気が気じゃなかった。幸い床下ギリギリで止まったから良かったけど、本当に怖かった。点検の後にこれなら乾燥させて上げれば大丈夫と伝えると『安心しました』とほっとされていました。

〇50代男性
この辺は今までにも何度も浸水しているから対策は色々取っていた。危ないと思ったら家具などは2階にあげるとか壁や床下の断熱材は抜き取っており壁も水が抜けやすくなるように加工した。慣れたくならないけどもう慣れちゃったよ。

〇50代女性
昨日不在で見て貰えなかったからと声をかけてきた。水を抜いて、掃除はしたけどこれで十分か不安だった。一通り説明をして…あー良かった。暫くはできるだけ乾燥させておけばいいと分かって安心しました。
〇60代男性
玄関を開けた途端にムワッと湿気とかび臭い匂いが漂うお宅でした。とりあえず、何年か前の時にポンプを買ってあったので、床下の水は抜き取ってあるんだけど、網戸が壊れて、エアコンも故障中なので換気が思うように行かないんだ…フローリングの表面も変色が始まっているし、早めに網戸の修理を進めました。
〇40代男性
ウチは保険屋を通して業者に任せているので大丈夫です。ウチよりももっと被害のあったお宅を優先してください。何かあればとチラシを手渡すと、快く受け取って『ありがとう』とおっしゃいました。
【沼津市】
1)被災状況
全壊1棟/ 床上浸水88件、床下浸水248件

2)被災者支援の状況
・7月7日より「地域ささえあいセンター」を設置。
・7月8日より被災地域の自治会と連携しチラシを配布、被害状況の調査を進め

ている。

皆様
お世話になります。RSY事務局です。
静岡県の大雨被害について、静岡県で開催されている情報共有会議および、震つなネットワークを通じて、新しい情報が入ってきましたので共有します。
また、熊本や宮崎、鹿児島地方での大雨の警戒レベルも高まっています。各地でつながりのある方々に連絡を取り合い、状況把握や注意喚起等に努めています。大雨や台風は、どこで発生してもおかしくない気象状況です。いざという時に備えて、今のうちから、できる準備を進めておきましょう。
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★台風・風水害に備えて
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下記の資料をダウンロードして、大雨に備える自分の行動をシミュレーションしてみましょう。被災リスクの高い場所にお住まいの方は「逃げ時」を逃さずに。また、周囲に一人で身の安全を確保することが難しい方がいたら、このシートを参考に一緒に避難方法を確認したり、災害発生時は無理のない範囲で、声かけや避難誘導を行って頂ければと思います。
★出典:RSYニュースレター「あるある114号」
★出典:RSYニュースレター「あるある105号」
※団体等で活用される際は、出典を明らかにしてください。また、データの無断加工は固くお断り致します。
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静岡県の被害状況(熱海・富士・沼津)
※内容は、主に震つなMLおよび会員からの情報を転用
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▶7月9日(木)「第1回ふじのくに災害支援者会議」開催されました(主催:静岡県災害ボランティア・情報センター(県V本部))対象者は、県Ⅴ本部と日頃訓練等でつながっている団体、支援を考えている団体(個人を除く)とされており、震つな事務局も参加しました。
【熱海市】
1)被災状況(7月9日現在)
死者9名 / 安否不明者20名 / 被害棟数131棟
・2つのホテルに572名避難生活。
・伊豆山地区には現在も規制線が張られ、住民の立ち入りも制限。
・伊豆山の一部地域で断水・ガスの供給停止が続いているが徐々に解消。
土石流による被害が極めて限定的で周辺地域での被害はほぼみられない。
・行政の物資受付は一旦中止中。

2)災害ボランティアセンター・ボランティア活動に関して
・7月5日災害ボランティアセンター立ち上げ。県内東部地区居住者のみ対象でWEB登録受け中。

・既に2800名の登録。うち25パーセント(約700名)は熱海市民。
・現在も行方不明者の捜索と2次災害の危険回避のため、規制線が張られ住民の立ち入りも制限。現時点でボランティアによる活動は難しい状況。

3)避難所について
・7月6日より、静岡災害派遣福祉チーム(静岡DWAT)が現地入り。地元保健師と共に部屋を訪問。避難者への聞き取りと環境改善を実施。

・感染対策は、JVAOD避難生活改善に関する専門委員会・専門職アドバイザーの尾島先生(浜松医科大学教授)をはじめとした感染の専門家チームが現地入りし、地元関係部局らと共に環境整備を実施。
・食事会場まで来れない方には部屋までお弁当を宅配。
・7/6より依頼を受け、しずおか茶の国会議メンバーも避難所支援に入っており、避難者の自主的な活動の場づくりを新型コロナウイルス感染症対策も考慮しながら模索している。
・避難所支援については自治会など地域の方々や、現在支援に当たっている支援を中心に展開中。
4)現在確認されている、又は今後可能性のあるニーズ
・断水地域からの移動支援→地元自動車学校が協力
・断水地域で給水拠点から自宅までの水運びニーズ→明日から対応。住民の負担感の軽減が課題。
・遺品洗浄、ご遺体安置場所の清掃等→既につながりのあるボランティアでの対応を検討中。
・洗濯ニーズの可能性→今後検討

【富士市】
1)被災状況
床上浸水23戸、床下浸水62戸

2)被災者支援状況
・7月6日より富士市からの要請を受け「富士市災害ボランティアセンター」を立ち上げ、現在受けているニーズへの対応と合わせ、困りごとのニーズ把握・受付を行っている。
現在のボランティア活動は地元の人的リソースを中心にニーズ対応を行っている。
・県V本部からの技術的な支援要請(水害後の適切な対応への助言等)を受け、震つなより、NPO法人災害救援レスキューアシストを派遣。富士市社会福祉協議会・地元ボランティアと連携し活動している。

(被災者の声)
★情報提供:NPO法人災害救援レスキューアシスト(震つな会員)
〇80歳代男性
10年前もこの辺は水に浸かったけど今回のほうが凄かった、自分らはもう歳でどうすれば良いかよくわからない。こんなに手伝ってくれたり教えてくれるのは本当にありがたい!!

〇70歳代女性

うちは床下は大丈夫だけど扉とか窓が開かなくなったのよー。もう収入も年金しかないし火災保険にも入ってないし家のローンがまだ残ってるしとにかくお金のかからないようにしたい。何回床を拭いても泥が出てくるから嫌になるわ〜

〇60代男性

家は自分や親戚でなんとかしてきた。しかし隣の空き地の泥が気になって仕方ない。いつもは車を止めてたけど車を入れられないし困った困った。

〇40代女性

母のお家で今日は手伝いに来たけど床下をみてもらって良かった!自分達だけじゃ床下を見る事はなかったし業者さんがきても見てもらってなかったかもしれないので本当ありがたいです。

〇60代男性

業者が断熱材はほっといたら勝手に下に水が落ちて乾くと言ってたけどそれウソだったんだね。おれも話聞いてもなんか納得出来なかったんだよ。あんたらに来てもらって納得できたありがとう。
〇60代女性
水位が上がってきた時は気が気じゃなかった。幸い床下ギリギリで止まったから良かったけど、本当に怖かった。点検の後にこれなら乾燥させて上げれば大丈夫と伝えると『安心しました』とほっとされていました。

〇50代男性
この辺は今までにも何度も浸水しているから対策は色々取っていた。危ないと思ったら家具などは2階にあげるとか壁や床下の断熱材は抜き取っており壁も水が抜けやすくなるように加工した。慣れたくならないけどもう慣れちゃったよ。

〇50代女性
昨日不在で見て貰えなかったからと声をかけてきた。水を抜いて、掃除はしたけどこれで十分か不安だった。一通り説明をして…あー良かった。暫くはできるだけ乾燥させておけばいいと分かって安心しました。
〇60代男性
玄関を開けた途端にムワッと湿気とかび臭い匂いが漂うお宅でした。とりあえず、何年か前の時にポンプを買ってあったので、床下の水は抜き取ってあるんだけど、網戸が壊れて、エアコンも故障中なので換気が思うように行かないんだ…フローリングの表面も変色が始まっているし、早めに網戸の修理を進めました。
〇40代男性
ウチは保険屋を通して業者に任せているので大丈夫です。ウチよりももっと被害のあったお宅を優先してください。何かあればとチラシを手渡すと、快く受け取って『ありがとう』とおっしゃいました。
【沼津市】
1)被災状況
全壊1棟/ 床上浸水88件、床下浸水248件

2)被災者支援の状況
・7月7日より「地域ささえあいセンター」を設置。
・7月8日より被災地域の自治会と連携しチラシを配布、被害状況の調査を進めている。

大雨被害について(第3報)

皆様

お世話になります。RSY事務局です。
大雨による被害によって、東海・関東地方に被害が出ています。
RSYは、震つな会員および、JVOAD、南海トラフ巨大地震等に備えた災害ボランティアネットワーク委員会等を通じて、現地の情報収集や後方支援への取り組みを進めています。
また、静岡県災害ボランティア本部・情報センターより、震つな事務局へ、技術系NPOの派遣要請が入り、関係団体が対応しています。
以下、続報です。
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各地の被害状況
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【静岡県】
★富士市
・泥かき等の対応が必要な被災世帯は50世帯程度。
・市・市社協と協働のもと、震つな会員・NPO法人災害救援レスキューアシストが現地入り。社協の個別訪問によれば「床をあげて泥を出したい」とう声が思いのほか多い模様。
・今後は、レスキューアシストが社協職員と共に個別訪問し、床上げや養生を行い、一般ボランティアが活動しやすいところまでの準備を整え、取りこぼしの無いよう対応していく。
★沼津市
・100世帯程度の浸水被害はあるも、現状では災害ボランティアセンターの設置には至っていない。
★熱海市
・土石流の通った範囲に被害が集中。作業系NPOらが現地視察・情報共有を行い、今後の対応について検討を重ねている。
・避難所には、DMATが常駐すると共に、保健師巡回チームやDWATの派遣調F整が進んでいる。今後はさらに福祉系専門職、子ども支援系NPOらの投入が検討されている。
RSYスタッフの関係者が熱海市在住で土石流の被害から2キロ離れた場所に居住。被害状況を確認するも特になし。ただし、周辺地域に住んでいる知り合いなどは被災し、知人宅や避難所に行っている様子。断水エリアには給水は届いているものの、高齢者などの水運びは大変な負担が強いられている様子。
・震つなやRSYともつながりのある「静岡茶の国会議」メンバーが避難所支援を継続中。
※このメンバーは、明日在宅避難者の把握のため周辺地域を回るとのこと。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
被災者の声(熱海市避難所/静岡茶の国会議提供)
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・ずっと住んでるけど、あれだけの水が出たのは初めて。目の前が真っ白なカーテンみたいで、前が見えなかった。バチバチすごい音がした。ホテル避難所のまどを開けて、山の方から泥の匂いがするとドキドキするよ。朝早くからヘリコプターが飛んで、いろんなところから人探しをしてくれていて、ありがたいけど、怖いよ。(70代・女性)
・やっぱり家に帰りたいよ。いつまでもここにいることはできないから。周りに知っている人いないの・・・。ありがとう。膝が痛いからトイレに行きづらい。水はトイレに行きたくなっちゃうから飲んでないよ。昨日の夜はお刺身を食べたよ。でも水は飲まないの。(80代・女性)
※メンバーより保健師に情報共有。
・被災し、久しぶりに家に帰りました。物資係なので、必要な荷物の運搬で行ったり来たりが多く、膝が痛くなった。(行政職員/連日の対応で、相当な疲れの蓄積が見られる)
【神奈川県】
★震つな会員:かながわ311ネットワークからの情報提供
・人的被害 軽傷1名
・建物被害 全壊1棟/一部損壊5棟/床上浸水4棟/床下浸水23棟
・県内で災害対策本部が立ち上がっている市町村は、今のところ無し。そのため、社協も災害VCを立ち上げず、通常ボラセンで対応。
★その他
(RSYとつながりのある神奈川方面の福祉施設関係者より)
被害が心配されていた平塚方面の障がい者施設に連絡をとったが、特に被害は見られていない。
・平塚市は金目川付近で警戒レベル5まで出されたため、大事をとって当日のショートステイ利用者の送迎時間をずらすなどの調整を行った。また、数名の職員の出勤に影響が出たものの、現在は平常通りの運営を行っている(高齢者施設)
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RSYの動き
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「静岡茶の国会議」および、地元福祉系団体らと随時情報共有しつつ、地元支援団体をどのようにサポートしていけるか、引き続き検討を重ねていきます。

大雨被害について(第2報)

皆様
お世話になります。RSY事務局です。
大雨による被害について、RSYは関係者からの情報収集に努めています。
代表理事栗田は、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)代表を兼務していることから、静岡で実施されている情報共有会議(オンライン)に出席しました。
また、常務理事・浦野も、静岡県ボランティア協会等が主催する「南海トラフ巨大地震等に備えた災害ボランティアネットワーク委員会」の委員を拝命していることから同席しました。
報告では、熱海市をはじめ、富士市や沼津市に関する被害状況も明らかになりました。被災地では、地域住民同士の助け合いで泥かきなどの復旧作業が始ままっており、これらの動きを見ながら、行政・社会福祉協議会は、災害ボランティアの受け入れについて検討を重ねています。
水害発生から数日が経ち、住民の方々にも疲れが出てくるころです。
ライフラインが寸断した中、自宅で生活する在宅避難者を含め、現場からは暮らし再建に関わる相談や、孤立感、生活不活発病防止を含めた、心のケアの必要性が指摘されました。地元支援者を中心に、今後の対策について有意義な情報交換が進められています。
以下、報告です。
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【静岡】第2回情報共有会議開催
7月4日(日)18:00~オンライン開催
主催:静岡県ボランティア本部・情報センター
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※報告は、震災がつなぐ全国ネットワークMLより一部転用
【熱海市】
土石流があった現場は現在規制がかかっており一般車両は立ち入り禁止。
現在も自衛隊などが入り安否不明者の捜索が最優先されている状況
130軒程が土石流によって流されたのではないかとの報道もあるが、一般ボランティアで対応出来そうな家屋は30軒程度の見込み。
・熱海市社協は災害ボランティア受け入れ準備中。
・5-6ヶ所あった避難所は2か所のホテルに集約。
・うち1つには土石流によって家屋が流されたり、住めない状況となった方々350名が滞在。もう一つは、生活道路の寸断などから孤立の恐れがある方々が滞在。元より入所型の介護施設が併設されている施設特性もあり、大部屋をパーティションで仕切る形で、避難者を受け入れている。
・現状で15~16名程度の要配慮者が見られる。
・地元士業者らが、生活再建に関わるオンライン相談会開催に向けて調整中。
——————————————————–
【震つな会員・玉木さん(河津桜ボランティアセンター)からの情報】
※情報共有会議で報告された内容に、一部RSYのヒアリングを加筆
・350名が滞在する避難所で活動中。
・日赤医療チームやDMATが健康チェック等、スクリーニング開始。
・地元開業医やDPAT(災害派遣精神医療チーム)らと共に、「新型コロナウイルス感染症避難生活お役立ちサポートブック」を共有。コロナ禍の環境整備や配慮等について解説。
避難所集約によって従来のコミュニティがバラバラになったため、個々の状況が見えにくくなった。孤立感や生活不活発状態に陥る避難者が心配される。
・足湯ボランティアやサロン活動など、住民同士でコミュニケーションが取れる「場づくり支援」が必要であることを認識。コロナ禍でどこまで対応できるか、地元支援者と共に検討中。
・災害発生から数日が経ち、そろそろ行政職員にも疲れが見られ始める頃。避難者と地元支援者のペースと考えを尊重しつつ、引き続き現場で対応していく。
——————————————————–
【沼津市】
・原地区で住家への浸水被害を確認。
★地区北側の様子
高橋川の越水により、道路などに泥が堆積している。家屋被害はほぼ床下浸水。住民が住宅の片づけを行っている様子は確認できず、道路の泥の清掃をされていた。
★地区南側(国道1号線とJRの間)の様子
広い地域では無いが100軒ほどが浸水被害を受けたのではないかという印象。地域住民で協力し、濡れた家財の運び出し等を行っていた。
・平日の人員確保が心配。約100世帯のうち6割が床上浸水(自治会長談)。
・現状、ボランティアは市内で対応できる範囲と考えている。
【富士市】
7月3日時点で200件ほど水が引かない地域があると情報があったが、実際に足を運んでみたところ50軒ほどの感触。
・こちらは泥などが混じらないきれいな水による浸水被害のため、水が引いている場所では浸水していたのか分からなくなるような状況。
・震つな・松山氏からは、被害の見えにくい床下対応の必要性や、支援から取りこぼされがちな方々の特徴についてきめ細かく情報提供。
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RSYの動き
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★この度の大雨被害への支援
・栗田は、JVOADや震つなネットワークを通じて各地の被害状況の把握や今後の支援の必要性について関係機関と協議中。
・浦野は、震つな会員の玉木さんと連絡を取り合い、遠隔から、避難所での生活支援の可能性の模索と準備に向けたサポートを実施中。
★令和2年7月豪雨水害で被災した地域への支援
・昨日、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)の取り組みとして、熊本県八代市に向け、被災地お見舞いセット「うるうるパック」300セットを発送しました。パック化作業は、大口町災害救援ボランティアさん5名と、震つな会員・愛知人さん6名にお手伝い頂きました。
ありがとうございました!
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災害時お役立ちツール
—————————————–
(水害にあった時の対処方法や受けられる支援制度について解説)
★「水害にあったときに」チラシ版
★「水害にあったときに」本冊
(床下の泥の撤去や効果的な消毒のやり方を解説)
★水害後の家屋への適切な対応
(コロナ禍の避難生活で気を付けるべきポイントを解説)
★新型コロナウイルス感染症避難生活お役立ちサポートブック(第4版)
(避難所生活で、困りごとを抱えた方々を見逃さないためのツール)
★災害関連死防止ポスター
★災害関連死防止ポスター解説書

大雨被害について

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
梅雨前線の停滞により、東海・関東地方で記録的な大雨が発生し、大きな被害
が出ています。
この災害で、犠牲となられた皆様に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災
された方々には、心からお見舞い申し上げます。
RSYは、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)をはじめ、震
災がつなぐ全国ネットワーク、南海トラフ巨大地震等に備えた災害ボランティ
アネットワーク委員会(事務局:静岡県ボランティア協会等)等からの情報収
集に努めています。
—————————————————————-
【静岡】第1回情報共有会議開催
(情報:震つなより)
—————————————————————-
・主催:静岡県ボランティア本部・情報センター
・参加対象者:県内団体を中心に、県V本部関係者(県社協、県V協、茶の国
会議)、県内東部賀茂の市町社会福祉協議会、南海トラフ巨大地震等に備えた
災害Vネットワーク委員会、静岡県士業連絡会ほか、県外関係者(全社協な
ど)
・内容:本日は被害状況の共有が中心。熱海市、富士市などに被害が集中。明
日より、県社協や静岡県ボランティア協会等が現地入りを予定。災害ボランテ
ィアセンター立ち上げについては未定。
—————————————————————-
【RSYの動き】
—————————————————————-
引き続き情報収集に努め、現地の状況に合わせて、災害ボランティア活動資器
材の提供やその他支援について、迅速に対応していきます。

【ご案内】新型コロナウイルス感染症・避難生活お役立ちオンライン講座

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【RSY主催事業】
新型コロナウイルス感染症・避難生活お役立ちオンライン講座
参加者募集のお知らせ

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いつもお世話になっております。
平素は、当法人の活動にご理解とご協力いただき、厚く御礼申し上げます。

さて、この度、下記の日程で、当法人が主管団体として作成した避難所運営学習ツール(「新型コロナウイルス感染症避難生活お役立ちサポートブック」、「新型コロナウイルス感染症避難所お役立ち動画」、研修プログラム)を活用した、オンライン講座を開催することに致しました。
差し迫ったご案内で大変恐縮ですが、今年の出水期前に、コロナ禍における避難所運営のポイントについてお伝えし、地域の力で災害関連死や深刻な健康被害を防ぐための対策を、皆さんと一緒に考える機会になればと思います。
尚、今回の講座では、このツールの効果測定と、さらなるバージョンアップを目指した研究の一貫としてアンケート調査を行います。 お尋ねした内容について、研究以外の目的に使用することが一切ございません。また、調査結果はまとめて統計的に処理しますので、個人のプライバシーを侵害することも決してありません。

ご多用中恐縮ではございますが、何卒ご協力いただけますようお願い申し上げます

1) 研修会開催日
※以下3回は同じ内容です。いずれか1回にご参加ください。いずれもZoomによるオンライン開催となります。
① 6月27日(日)13:30~15:00
② 6月30日(水)19:00~20:30
③ 7月11日(日)10:00~11:30
※講座内容
新型コロナウイルス感染症避難生活お役立ちサポートブック(第4版)の解説
2)参加条件
避難所運営学習ツールに関するアンケート(事前・事後・3か月後の3回分)にお答え頂ける方
【事前】「新型コロナウイルス感染症避難生活お役立ちサポートブック」電子版に目を通した後に記入
【事後】講座を受講した後に記入
【3か月後】講座終了から3か月後に記入(当方より、事前にメールでお知らせを送付致します)
3) 謝礼
調査にご協力頂いた皆様には、3か月後アンケート回収後に、「新型コロナウイルス避難生活お役立ちサポートブック(第4版)」冊子版と、「できることからはじめよう!避難所運営の知恵袋・改訂版(1,350円相当)」を贈呈致します。
4)参加申し込み
各開催日の3日前までに、下記のフォームよりお申込みください。
当日までに、
新型コロナウイルス感染症避難生活お役立ちサポートブック電子データ
②事前アンケートフォーム
をお送り致します。
5)問い合わせ
認定NPO法人レスキューストックヤード 常務理事 浦野愛
連絡先:〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2F
TEL:052-253-7550   FAX:052-253-7552  携帯電話:090-8731-0014
Mail info@rsy-nagoya.com
※調査研究について
アンケート結果は、常務理事・浦野が在籍する、日本福祉大学大学院 医療・福祉マネジメント研究科の修士論文「災害自己効力感を高める防災プログラム開発~避難所運営学習ツールが及ぼす動機付けの効果~に関わる研究」の中で、まとめさせていただきます。ご理解と協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.46

みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しておりました、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」の閉所式等の様子を掲載した、
『きずなハウス通信』VOL.46を発行いたしましたので、ご案内させていただきます。


七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.46(PDF版はこちら

 

○きずなハウス閉所式

2021 年3⽉13 ⽇(⼟)、これまでにたくさんの皆さまにご愛顧いただいた「きずなハウス」の閉所式を⾏いました。

コロナ禍により⼈数を限っての開催となりましたが、町⻑はじめ、旧仮設店舗「七の市商店街」の皆さま、住⺠代表などに加え、これまでご⽀援いただいた企業・団体の皆さまにオンラインで参加いただきました。また、式の様⼦は全国の関係者の⽅々に観ていただけるようYouTube にてライブ配信を⾏いました。

ご参加いただいた皆さまからは「RSYのおかげでたくさんのボランティアさんが七ヶ浜に来てくれたから、いち早く復興できたと思う」(住⺠)、「このような状況なので、七ヶ浜を訪れることができないけど、いつかまた皆さんに会いに⾏きたい」(⽀援者)などの声が聞かれました。

3⽉をもって、RSY は拠点を引き上げますが、今後もスタディーツアーやオンライン交流会などを通じて、引き続き七ヶ浜の皆さまとつながり続けていきたいと思います。

※閉所式動画はこちらから視聴できます。
https://www.youtube.com/watch?v=VC6ENsk0J4s

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○七ヶ浜拠点引き上げ完了のご報告

4 ⽉19 ⽇〜21 ⽇にかけて、名古屋から代表理事・栗⽥を含めスタッフ5名が七ヶ浜⼊りし、現地スタッフ3 名と合流の後、地域の⽅々にもお⼿伝いいただいて、拠点引き上げが無事終わりました。

RSYスタッフとお手伝いいただいた住民の皆さま

RSYスタッフとお手伝いいただいた住民の皆さま

 

きずなハウスとして使⽤していた施設は、今後は町の貸館として活⽤されます。
他にも、住⺠の皆さまのご協⼒により、以下のものを引き継いでいただけることになりましたのでお知らせします。

ファームガーデン(きずなハウス前庭)

町⺠有志が引き続きお世話をしていただけることになりました︕

 

ぼっけのボーちゃん焼き(ブランド七ヶ浜認定のたい焼き⾵焼き菓⼦)

菖蒲⽥浜中⽥地区で、焼きそばやたこ焼き等の販売されている「かぼちゃ」さんが引き継ぎ、今後もイベントなどで、町の名物として販売が継続されます。

 

スマートボール

きずなハウスで⼦ども達から⼤⼈気だった「スマートボール」は、今後、町で駄菓⼦屋を始められる「やまに荘」さんにお譲りしました。お店の⽅からは「早ければ6 ⽉には始めたい気持ちでいて、我が家の⼦たちが「ママ、駄菓⼦屋やるって〜」とみんなに⾔ったらしく、会う⼈会う⼈みんなに「いつやるの︖」って⾔われ、それがますますやる気UP にさせてくれています。射的みたいなものとかあるといいなーと考えていたので、きずなハウスから引き継げるなんて素敵︕何かいろいろ夢が広がります︕」との⾔葉をいただきました。

遊び道具⼀式(⼀輪⾞や⽵⾺、ボードゲームなど)

2017 年7⽉の「きずなハウスリニューアルオープン」の際に、企業から寄贈いただいた⼀輪⾞や⽵⾺、ボードゲームなどは、町内の放課後児童クラブを運営する企業の⽅に譲渡させていただきました。

2017年7月 贈呈式の様子

2017年7月 贈呈式の様子

 

いずれも皆さまに⼤変喜んでいただき、拠点引き上げにあたり、町⻑をはじめ、関係者の皆様からも、温かいねぎらいの⾔葉を頂戴しました。

なお、きずなハウスの引き上げにあたり、住⺠の皆さまからメッセージをいただきましたので、そのうちのいくつかをご紹介させていただきます。

・震災後、⼦ども達のそして私たちの⼼の拠り所としてあり続けてくれて、ありがとうございました。場所は⼀旦閉じますが、きずなでの思い出は、ずっとずっと⼦ども達の⼼の中に⽣き続けると思います。感謝です。

・⼦ども達がまだ⼩さかった頃からきずなハウスにはお世話になりました。お⼩遣い握りしめて駄菓⼦を買ったり、当たり付のゲームをしたり、⺟達はボーちゃん焼きでお茶したり…いろいろなことが思い出されて懐かしいです。たくさんの思い出をありがとうございました。

・お引越しお疲れまでした。きずなハウスというみんなの居場所を提供していただき、たくさんサポートしてもらい、本当にありがとうございました。私も七ヶ浜に来てプレーパークの活動を始める前からずっと⽀えていただきました。きずなハウスがあったからこそ、私にも何かできるって思えました。⼼より愛と感謝を送らせていただきます。これからの七ヶ浜がさらに幸せですばらしい町となりますように。

 

最後に、名古屋にも2 度お越しいただき、多くの⼈々の⼼に感動の渦を巻き起こした、七ヶ浜国際村パフォーマンスカンパニーNaNa5931 様から、動画メッセージをいただきましたので、ご紹介いたします。ぜひご覧下さい︕

【動画URL】
https://drive.google.com/file/d/1TJCNAChpTZyVMqpYBbqGCIasFofpk5IE/view

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拠点引き上げに伴い「きずなハウス通信」の定期発⾏は、本号をもちまして最後となりますが、今後もスタディーツアーやオンライン交流会などを通じて、引き続き七ヶ浜の皆さまと、学びと交流を深め、何かあった時にいつでも⽀えあえる「きずな」を強めていきたいと思います。

これまで、ご⽀援いただいた皆さまには、⼼から感謝申し上げます。本当にありがとうございました︕


RSY七ヶ浜の主な取組

3月

3月13日(土)
・きずなハウス閉所式

3月14日(日)~31日(水)
・ありがとうキャンペーン開催
きずなハウス最後のお楽しみ企画!スーパボールすくいや千本引きなど、閉店までにぎやかに終えることができました!

3月31日(水)
・きずなハウス閉店
皆様ありがとうございました!


発行:認定NPO法人レスキューストックヤード
〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2階
TEL:052-253-7550/Mail:info@rsy-nagoya.com

七ヶ浜拠点引き上げ完了のご報告

みなさま
お世話になります。RSY常務理事・浦野です。
東日本大震災の支援活動として、私たちが10年間関わらせて頂いた、宮城県七ヶ浜町の拠点「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」の引き上げが、昨日、無事に完了しました。
4月19日~21日にかけて、名古屋から代表理事・栗田を含めスタッフ5名を七ヶ浜に派遣し、現地スタッフ3名と合流の後、地域の方々にもお手伝い頂いて、全ての荷物を車に積み込むことができました。 きずなハウスとして使用された施設は、町の貸館としての2次活用が検討されています。
ハウスの前に広がるファームガーデンは、町民有志が引き続きお世話をして下さるとお申し出頂きました。たい焼き風焼き菓子「ぼーちゃん焼き」の金型は、焼きそばやたこ焼きなどの販売でおなじみの、「かぼちゃ」さんにお譲りし、今後も町の名物として販売が継続されます。また、きずなハウスで子どもたちから大人気だった「スマートボール」は、6月から町で駄菓子屋を始められる「やまに荘」さんにお譲りすることになり、いずれも皆さんに大変喜んで頂いております。
町の最終チェックもクリアし、七ヶ浜町長をはじめ、関係者の皆様からも、温かいねぎらいの言葉を頂戴しました。また、名古屋にも2度お越しいただき、多くの人々の心に感動の渦を巻き起こした、七ヶ浜ミュージカルグループ「NaNa5931」様から、メッセージ動画を頂きましたので、下記にご紹介致します。ぜひご覧下さい。
拠点は引き上げますが、今日からまた新たな一歩が始まりました。
今後もスタディツアーやオンライン交流会などを通じて、引き続き七ヶ浜の皆さんと、学びと交流を深め、何かあった時にいつでも支え合える「絆」を強めていきたいと思います。
まずは、これまで、ご支援頂いた皆様には、心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。

【続報】東北地方の地震について

RSY事務局です。
先ほどの東北地方の地震について、全てのエリアで津波注意報は解除されました。
七ヶ浜町内には大きな被害は見られず、津波到達も見られなかったそうです。
一部の避難所には、40名程が避難されていたようですが、コロナ禍ということもあり、室内に入らず車で待機している方が多かったと聞いています。
先日の地震に重ねて、今回の揺れで、精神的に相当なダメージを受けている方も多いことが予測されます。七ヶ浜スタッフは、明日以降、見守りや個別訪問を強化し、アフターフォローを継続していきます。