投稿者「staff」のアーカイブ
広域避難:子ども若者アンケート調査
みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
東日本大震災および原発事故から10年が経ちました。
東海地域には、東北および関東地域から避難されて来られた方々が未だに約1350人いらっしゃいます。
RSYは、避難された方々への支援を継続していますが、これまでお子さんや20代の若者世代の方々から震災への思いや考えを伺うことはあまり多くはありませんでした。しかし、10年経過して大きく成長した今だからこそ言えることや、伝えたいこともあるのではないかと考え、「Yahoo!基金 被災地復興支援助成プログラム2020」の助成を受けて、現在、アンケート調査を実施しています。
このアンケートでは、東日本大震災を小学生から高校生の年代で経験し、現在、東海地域に暮らしている方々が、どんな日々を過ごしているか、震災や原発事故について、どんなことを思っているかを聞かせていただきます。
その結果は、支援関係者等とも共有し、これからの支援や、今後起こりうる災害への備えにも活かしていきたいと思っています。
お一人でも多くの若者からの声を聴かせていただきたく、もしお知り合いに避難された方がいらっしゃいましたら、RSY事務局までご連絡くださいませ。
ご協力よろしくお願いいたします。
きずなハウス閉所式【YouTube配信はこちら】
オンライン配信は、以下YouTubeよりご覧ください。(13:30より開始予定)
※シェア大歓迎です。その場合は、本ページのURLをお使いいただけますと幸いです。
https://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2021/03/kizunahouse20210313.html
感染予防着ガウンをご寄付いただきました
皆さま
お世話になります。レスキューストックヤード事務局です。
感染予防着(ガウン)は、医療・福祉の現場のみならず、コロナ禍における災害時も避難所等の運営で必要となります。
RSYでは、ボランティアさんから「災害も新型コロナウイルス感染症も他人ごとではない。被災地に行ってお手伝いしたいという気持ちもあるが、今はそれも難しい中で、自分たちにできることはないか」という声から、自宅で出来るボランティア活動として、ごみ袋を活用した感染予防着作りを考えました。
これまで、ミニレクチャーの実施や作成マニュアルの提供などを通じ、防災ボランティアや大学生、企業の方々にご協力いただき、約600枚の感染予防着をご寄付いただきました。
ご寄付いただいたガウンは、使い捨て手袋・フェイスシールド・マスクとセットにして、RSYや当法人とネットワークで繋がっている方々と分散管理し、いざという時、すぐに必要な場所へお届けできるよう準備を進めていきます。
ご協力いただいた皆様、心より感謝申し上げます。
■ ご寄付いただいた皆様 ■
金城学院大学 学生有志
災害・復興支援をテーマにした授業で、東日本大震災や令和元年東日本台風の被災地でのスタディツアーが予定されていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により難しくなってしまったそうです。「直接被災地に行けなくても、何かできることを」と考えた学生さんたちと先生が、今回のガウン作りに協力してくださいました。
碧南防災ボランティア連絡会
連絡会の方々はミニレクチャーに参加いただいた後、他のメンバーと共有して、ガウン200枚を制作していただきました。また、メンバー自身も災害時の備えとして個別で作成し、非常持ち出し袋の中に入れているそうです。
<製作の様子 へきなん福祉センターあいくるにて>
<RSY事務所に届けていただきました>
株式会社デンソー デンソーハートフルクラブ 被災地支援チーム
勤務する社員有志の方々で構成されたボランティアグループ「被災地支援チーム」が企画しご協力いただきました。昨年12月製作会では、刈谷市民ボランティアセンターや地元の防災団体さんとも一緒に取り組まれました。感染予防ガウン製作を通して、地域の方々と防災を考える機会にもなったそうです。
<ガウン製作会の様子 12/12(土) 刈谷市民ボランティアセンターにて>
<防災イベントで展示「まなぼうさい」1/20~2/16 刈谷市民ボランティアセンター>
3.11 に想いを馳せて
【ご参加ください】東日本大震災犠牲者追悼式あいち・なごや
もう10年。まだ10年。やっと10年。10年がなんだ。
…いろいろな想いが交錯する日が巡ってきました。
犠牲になった方々へ追悼の意を愛知・名古屋から。
忘れない想いを、共に、捧げましょう。
日時:3月11日(木)
追悼式13:30 ~ 15:00
(14:46には、黙祷いたします)
場所:鶴舞公園 普選記念壇
(地下鉄鶴舞駅下車)
夕方の部17:00 ~ 19:00
(キャンドルを灯し、18:46には、黙祷いたします)
場所:真宗大谷派名古屋別院(東別院)
(地下鉄東別院駅4番出口より徒歩5分)
★レスキューストックヤードは、実行委員の一員です。
【ご案内】新型コロナ・避難生活お役立ちサポートブック(第3版)完成
七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.45
みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.45を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。
七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.45(PDF版はこちら)
We Love 七ヶ浜︕〜10 年間、ありがとうございました〜
東⽇本⼤震災から遡ること約5年前、七ヶ浜町社会福祉協議会の災害ボランティアセミナーの講師として、当法⼈代表理事の栗⽥が七ヶ浜国際村で講演をさせていただきました。
その際、当時の町⻑から「宮城県沖地震が警戒されている。万が⼀の際は本町に応援に来て下さい」との⾔葉があり、社協さんはRSYの賛助団体会員になってくれました。
その時の出会いをきっかけに、RSYは震災発⽣⼆⽇後の2011 年3⽉13 ⽇に先遣隊を派遣し、3⽉25 ⽇から、本格的な⽀援体制づくりを開始しました。
まもなく震災から10 年。この間、たくさんのボランティアさんや企業の皆さまからのご⽀援があり、七ヶ浜の住⺠の⽅々と復興に向け、様々な活動や交流を⾏ってきました。
【避難所・応急仮設住宅での取り組み】
72 便・延べ3,133 名が七ヶ浜を訪れました。
たくさんの方々からお話をお聞きしました
宿泊施設として、また、住民の皆さまとボランティアさんが交流する喫茶スペースとして運用。
延べ8,000人ほどの利用がありました。
まさに飲まず食わずで活動する社協の職員さんやボランティアに駆けつけた地元の中高生さんに、「少しでも温かく、栄養のあるものを食べてもらおう!」と炊き出しを行いました。
「今まで毎日食べていたであろう漬物やおひたしを食べさせてあげたい」との地元住民の方の活動をサポート。
新燃岳噴火で被災した宮崎県の農家さんや愛知県安城市の農家さんが野菜を提供してくれました。
裁縫や木工のものづくりを通じて、住民同士が交流できる場として活動し、工房品は名古屋市の洋菓子店でセット販売されるなどしてきました。
2015 年末からは、サークル活動として続いています。
町の復興に向け、被災された地元商店さんによる店舗の運営と、新たなにぎわいづくりに向けた交流イベントなどが開催されました。
地元大工さんから、津波で流されてしまった家屋の材木を提供いただき、地元中学生がデザインして、各応急仮設住宅に表札を贈らせていただきました。
どれも素敵なデザインで、今でも町内の災害公営住宅や高台住宅団地の玄関先などで飾っていただいているのを見ることができます。
当時あった仮設住宅のそばに整備され、子ども達の元気な声に励みをもらいました。
今でも子ども達の遊び場として、親しまれています。
はじめは、仮設住宅には十分なスペースがないことから、子ども達が落ち着いて勉強できる場として運用を開始。
のちに、自分たちの町の良さを知るため、釣り体験や海苔づくり体験にも活躍しました。
また、仮設住宅や移転後の地区での出張ミニ喫茶の場としても活躍しました。
【仮設住宅閉所後、災害公営住宅・高台住宅団地での取り組み】
※町内各地区で開催。写真は吉田浜
【七ヶ浜みんなの家きずなハウスでの取り組み】
この他にも、ここでは挙げきれないほどの様々な活動を⾏ってこられたのも、たくさんのボランティアさんや団体・企業の皆さまの七ヶ浜を愛する想いのおかげです。
そしてまた、なによりも、⾃分たちの町を愛し、みんなで⽀え合い、⼀歩⼀歩前に進もうとする、七ヶ浜の住⺠の皆さまの⼒があってこそだと思います。
この度、RSYによる「きずなハウス」の運営は終えることとなりますが、これまで培ってきた「きずな 」を⼤切にしてまいりたいと思います。
10年間、ありがとうございました︕
~お知らせ~
3⽉13 ⽇(⼟)は、「きずなハウス」は臨時休業とさせていただき、閉所式を⾏います。
新型コロナウイルス感染拡⼤防⽌のため、参加はご招待させていただいた⽅のみとさせていただきますが、YouTube での⽣配信を予定しております。
配信時間・URL 等は近⽇、きずなハウス通信メーリングリスト・Facebook 等でご案内させていただきますので、是⾮ご視聴ください。
きずなハウス ありがとうキャンペーン開催!
内容:
★ワクワク︕駄菓⼦のつかみ取り︕︕(有料)
★わらすこ☺スーパーボールすくい(有料)
★きずなハウスメモリアル⽸バッチづくり(有料)
★ガチャ⽟プレゼント(無料)
※上記イベントはそれぞれ開催⽇時・料⾦等が異なります。詳しい内容は、きずなハウス内のイベント案内でご確認下さい。
◎「きずなハウスオリジナルグッズ」お買い得セー ル︕(期間中、毎⽇開催)
これまで10 年間の感謝の気持ちを込めて、最後まで笑顔あふれるイベントを開催します!
皆さまのご来店を、心よりお待ちしております!
RSY七ヶ浜の主な取組
2月
2月27日(土)、28日(日)
・生涯学習フェスティバル出展
東日本大震災から、まもなく10年。
七ヶ浜の皆さまとの復興への歩みの写真展を開催しました。
3月の予定
3月13日(土)
・きずなハウス閉所式
※きずなハウスは臨時休業とさせていただきます。
3月14日(日)~31日(水)
・ありがとうキャンペーン開催!
大切なお知らせ
これまで、たくさんの皆さまにご利用いただいてきた「きずなハウス」ですが、2021年3月31日(水)をもちまして閉店させていただくこととなりました。
これまでのご愛顧、心より御礼申し上げます。
感謝の気持を込めて、3月14日(日)から3月31日(水)まで、「ありがとうキャンペーン」を開催させていただきますので、是非、足をお運びいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード
【ご案内/NPOおたがいさま会議】3月企画『過去の課題提起者の「その後」』
お世話になります。RSY事務局です。
RSYが事務局を担っている、
詳しくは、こちらの会議レポートをクリックして、ご覧ください。
本日3月2日(火)16~17時より、会議を行いますので、
ご都合の良い方は、お気軽にご参加ください。
3月企画『過去の課題提起者の「その後」』
■次回予定/3月2日
染野氏(名古屋市社会福祉協議会 地域福祉推進部)
②仕事・暮らし自立サポートセンターの(その後の)状況
~住居確保給付金の状況も併せて
伊藤氏(名古屋市仕事・暮らし自立サポートセンター)
→関連レポート https://otagaisama-aichi.xxxx.
https://otagaisama-aichi.xxxx.
①相生山徳林時(天白区)の帰国困難者支援のその後
NPOおたがいさま会議・コーディネーター)
→関連レポート https://otagaisama-aichi.xxxx.
https://otagaisama-aichi.xxxx.
□3月16日
山田氏(NPO法人こどもNPO・学習支援事業責任者、
→関連レポート https://otagaisama-aichi.xxxx.
□3月23日
竹上氏(有限会社トーキン)
→関連レポート https://otagaisama-aichi.xxxx.
【「NPOおたがいさま会議」の初回登録について】
初回登録がお済みでない方は、お手数ですが下記のフォームから「
をお願いいたします。
https://docs.google.com/forms/
→既にNPOおたがいさま会議に参加されている方は、
おたがいさま会議・事務局(info@otagaisama-
ご不明な点がありましたら、おたがいさま会議・
【問合せ先】
NPOおたがいさま会議・事務局
TEL:052-253-7550
(NPO法人レスキューストックヤード内)
Email: info@otagaisama-aichi.
HP:http://otagaisama-aichi.
Facebook:https://www.facebook.
【続報】福島県沖を震源とする地震への対応について
「ダイニングの脇に置いてある書類棚から一つ残らず落ちたよ。
●Bさん
10年前、仙台市内の保育園で保育士をしており、
●石木田裕子(RSY七ヶ浜スタッフ)
現在はRSYのスタッフですが、