台風12号の影響について(御船町)

みなさま

レスキューストックヤード事務局です。
3日から4日にかけて、九州へ向かった台風12号により
地震災害の爪痕の残る熊本、御船町への被害が心配されました。
町も、避難所を開設して備えましたが、
幸いにも直撃を免れた結果、

被害情報はいまのところ入ってきていません。
「目に見えて屋根のブル-シートが飛んだ様子もなく、落ち着いている」と、現地から報告がありました。
詳しくは、第33報でお伝えします。

【第3報】台風10号被害に関わるRSYの支援活動について(9月6日)

皆様

RSY事務局です。

RSYは、台風10号の被害を受けた北海道地方への支援を継続中です。
現在、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)の先遣隊として、事務局次長・松永を派遣しております。

現地では、特に被害が心配される、南富良野町、帯広市、音更町、芽室町、清水町、新得町、幕別町などを巡回し、道・被災市町村の社会福祉協議会、地元NPO団体らと共に、被害状況や災害ボランティアセンター(VC)立ち上げの必要性、サポート体制作りに向けた意見交換と情報共有を行っています。

また、南富良野町で、災害ボランティアセンターが立ち上げのサポートを続けています。同町は、北海道のほぼ中央に位置。四方が山に囲まれ、東西に貫流する空知川に沿って、北落合、落合、幾寅、東鹿越、金山、下金山の6つの集落が形成されています。町総面積の約9割が森林地帯です。農地や工場にも深刻な被害が出ています。人口2,610人(1,449世帯)。現在、避難所は、幾寅地区、落合地区の2箇所に開設。

※全国社会福祉協議会「平成28年度災害V情報第51号(台風第10号第6報)2016.9.05」より
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「南富良野町災害ボランティアセンター」の活動
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南富良野町社会福祉協議会は、9月1日(木)に、災害ボランティ
アセンターを開設し、昨日9月3日(土)から、南富良野町近隣市町
村在住者を対象に、ボランティアの募集を行っています。

◆南富良野町災害ボランティアセンターFacebook
https://www.facebook.com/nanpuvc/

◆南富良野町
http://ur2.link/yb4j
松永は、現地の状況を見極めつつ、今のところ今週一杯活動する予定です。
以下、報告です。

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週末は、南富良野町へVC立ち上げのサポート等を行いました。毎日200~300名のボランティアが活動しています。ニーズ件数も日を追うごとに増え、100件を超える勢いです。

ニーズの中には、家の片付けや泥だしのほか、泥棒が入った、農地の被害、水害の恐怖から子どもにPTSDの症状が出ている等、様々な訴えが出てきています。

ボランティアの依頼を受けた女性からは、「VCから、ボランティアがいるうちに手伝ってもらった方がいいとアドバイスを受け、畳を上げてもらうと、かなり泥がたまっていた。タンスの裏側には既にカビも生えていた」という声が上がりました。

遠慮や気兼ね、ボランティアに何を頼んでよいか分からない状況もあるようなので、丁寧な声かけが必要だと感じます。一方で、このあたりは昔ながらのコミュニティが機能し、自然の中で生きる力の高い方々の多い地域でもあります。「小橋が崩壊したので、行政の支援が届くまで横断はカヌーや重機で行っている」と、住民が積極的に動き、困難を乗り切ろうとする力強さも見られました。

南富良野町VCは、センター長(地元社協局長)、副センター長(地元ボラ)、地元社協2名、道社協2名、自然学校(地元)NPO2名、地元ボラ(地域おこし協力隊、レンタサイクル・自営業者など)、応援社協3名など、あらゆる地域資源が連携し、協働型のVC運営を目指しています。

これまで、災害の経験やVC立ち上げのノウハウはないものの、日頃から地域を良く知る地元NPOが現場のコーディネートを担っていることもあり、地域性を活かした安心感と温かみのある雰囲気を作り上げています。

今後、支援が長期化すると、関係機関の通常業務の再開や、スタッフの心身の疲れが心配され、町内外の応援が欠かせません。その点は、現在道社協が調整しています。

VCに来るボランティアは、半分以上が旭川ナンバーで、地元が主体的に活動している様子が伺えます。現在の募集範囲は、近隣市町村となっていますが、状況を見ながら、今後道域・全国の募集に切り替える可能性もあります。

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【南富良野町の様子】

  

 

【芽室町の様子】

  

 

【清水町の様子】

  

 

 

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▼街頭募金を行いました
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9月3日に名古屋駅で街頭募金を実施。急な呼びかけでしたが、6名のボランティアの方々のご協力があり、6,929円の募金が集まりました。小学生~高校生の子たちの募金が多く、「頑張ってください」と言いながらお金を入れてくれました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

 

宮城県七ヶ浜町報告【第241報】きずな号で七ヶ浜を学ぼう~第6弾七ヶ浜ってどんな町~②

みなさま、いつもお世話になります。
七ヶ浜事務局槙島です。

2015年春から菖蒲田浜漁港で釣りや海苔すき体験など、体験学習を中心に実施してきた始まったきずな号で七ヶ浜を学ぼう。

2年目を迎える今年は七ヶ浜について学ぶ時間を、と~第6弾七ヶ浜ってどんな町?~を実施いたしました。

今回は単発ではなく、7月28.29日8月2.3日全4日(+自由参加で8月4日に海水浴)という行程でしたが、中学生6名、小学生13名が参加してくれました。(7/28の様子はこちらから)

 

2日目は7/29(金)  『②:調べてまとめて』

前日に分かれた3つのグループで午前中、「七ヶ浜の特徴」チームは町民の方に、「仕事」チームは宮城県漁業協同組合へ、「歴史・文化」チームは歴史資料館へおはなしを伺いに行きました。

 

まずは「七ヶ浜の特徴」チーム。菖蒲田浜出身の渡辺洋子さんと一緒に、見たことはあったけど広げたことのなかった七ヶ浜町史や観光MAPを広げながら「七つの浜は?」「人口は?」「面積は?」など浜について復習です。

きずな号第6弾②_特徴きずな号第6弾特徴チーム

そして今年震災後初めて海開きとなった菖蒲田浜について。

「昔はプールの代わりに松ヶ浜小学校の子ども達は菖蒲田海水浴場に行って、決まった範囲で泳いでたんだよ。」

「今年から海開きだけど、七ヶ浜の人達は海の近くで暮らすからこそみんな海の楽しさだけではなく、波の引きの強さや怖さを知っているから無理して海に入ったりはしなかった。」

とのお話に「じゃあ今度みんなで行くときも気をつけないとね」としっかり話を聞いていました。

他にも昔、七ヶ浜で有名な海苔は、菖蒲田浜の3人の漁師が岩海苔を見つけて、どうすればおいしく食べられるか研究して商品化されたというお話を聞き、「これはみんなきっと知らないから発表でみんなに教えてあげよう」とメモをして、まとめました。

 

次に「仕事」チーム。七ヶ浜の仕事と言えばやっぱり漁師というイメージが強く、漁業協同組合さんへ訪れました。
漁協の職員さんに連れられ、まずは屋上へ上ります。
漁協の屋上からは、被災を受けた花渕浜地区が見渡せます。
職員さんが「あそこまで波が来て、あの屋根に船が乗ってたんだよ。とても大変だった。でも、みんながんばってこの建物が建つまでになったんだ」
と、震災の時の苦労をした話も交えながら、復興の様子を話してくれました。
その後は、漁師さんのことや、漁のこと、撮れる魚な『ど自分たちが知りたい七ヶ浜のこと』を自分たちが職員さんへ質問し、それに対しての答えをまとめる座学の時間。
終わった後、「ぼくたちの班が一番調べた!絶対みんなよりすごいものがつくれる」と意気揚々でした。

第6弾②漁協チーム第6弾②漁協チーム2

 

最後に「歴史・文化」チーム。

七ヶ浜町歴史資料館にて、七ヶ浜の歴史について説明をしてもらいながら学びました。

七ヶ浜町は海に囲まれた町なので貝塚が多く、発掘された展示品を見たり、昔の人の暮らしの話を聞き、一生懸命メモを取っていました。

0729_歴史チーム0729_歴史チーム

その後、土器の模様つけ体験や航行する船や人々の安全を祈り彫ったものと伝えられている湊浜の薬師堂の中を特別に見せてもらい、その迫力にビックリした様子でした。

 

午後からは発表できるようにまとめ作業に入ります。
各グループごとにメモにとったことを見直しながら、何を伝えるかを相談しながらまとめました。

第6弾②特徴チームきずな号第6弾_歴史チーム第6弾②漁協チーム4

〈参加者の声〉

・漁協に行ってさしあみやていちあみなど、どうやったら魚をたくさんとれるのかを教えてもらった(小5男子)

・滅多に行けない漁協に行って、船が全部で293隻あることを知った(小4男子)

・松ヶ浜に三大薬師の薬師堂があるのがびっくりした(小4男子)

・土器を作ったり、普通は入れない神様がいるところに(薬師堂)入れてよかった(小6男子) 

・七ヶ浜の有名な海苔は菖蒲田の漁師さんが研究したおかげで今こうやって食べられるんだと初めて知った(中3女子)

【報告】街頭募金終了しました

みなさま

お世話になっております。RSY事務局です。

先ほど、街頭募金が終了しました。10~12時の時間にナナちゃん人形前で行い、
6名のボランティアの方々のご協力があり、6,929円の募金が集まりました。

小学~高校生の子たちの募金が多く、「頑張ってください」と言いながらお金を入れてくれていました。ありがとうございました。

 

急な呼びかけにもかかわらず、お忙しい中ご協力いただいたみなさま、私たちの活動に大切なお金をご支援下さった皆さんに心から感謝致します。本当にありがとうございました。次回街頭募金は日時が決まり次第お知らせいたしますので、引き続きご協力をお願いいたします。

【第32報】平成28年熊本地震に関わるRSYの支援活動について(8月28日~9月2日)

みなさま
平成28年熊本地震において、RSYは御船町を中心に活動を継続しています。
8月28日~9月2日までの活動報告です。
九州地方に、台風12号が接近しています。北海道や東北の台風被害の様子、前回の豪雨を思い出して、
住民から「数日前にせっかく苦労して張ったブルーシートが風で飛ばされる」「御船川が溢れてまた浸水するんじゃないか」などの不安の声が多数きかれました。
また、震度5弱の余震は、4月16日の本震を思い出させる恐怖感だったこともあり、一時的に避難所に戻る方も出てくるのではないかと考えています。
本日は、現地スタッフが仮設住宅や避難所を回り、台風への警戒と不安軽減のための声かけに取り組む予定です。
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▼かたらんな交流館【RSYカフェ&陶器市】
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かたらんな交流館は、『RSYカフェ&陶器市』を開催しています
陶器は、瀬戸物で有名な愛知県瀬戸市の『陶磁器卸商業協同組合』様が提供下さいました。
中身は普段から実用性の高い、湯のみや小皿、どんぶり、お茶碗、大皿などを中心に、2トントラック一杯分。柄や形も多種多様です
交流館の一角に、陶器コーナー常設して、いつでもお買い物ができるようにしています。
避難所や食堂などに置いてもらっているチラシ効果も絶大で、
「チラシが入ってたから仕事の前に絶対行ってみようと思ってきました」と、立ち寄って下さる方も増えました。
買い物する楽しみも味わってもらいたいという想いから、1つ10円~100円で販売。売り上げは全て御船町社会福祉協議会に寄付しています。
2007年の潟県中越沖地震をきっかけに、物資支援の一環として始めた陶器市ですが、
活動を続ける中、選ぶ楽しみや外出の目的、買い物をすることでのストレス発散などの波及効果があることがわかってきました。
楽しく買い物やおしゃべりをして、人と関わりながら日常感覚を取り戻していく過程で、被災者の方に人気の高い支援プログラムです
住民の方々からは、「お客さん用の食器も全部割れたから、数が揃ったのがあって助かる」
「これまで買いに行く暇もなかったからありがたいわ」「こんな値段でいいの?嬉しい!」など喜びの声が聞かれています。
80代の男性も「自宅用」と言いながら、湯呑とグラスをまとめて購入されました。
今後は、『移動RSYカフェ&陶器市』として、山間部も含めて集落を巡回し、集いの場や楽しみの機会を提供していく予定です。
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▼『あったか味噌汁プロジェクト』お椀とお箸セットの配布
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皆さんからご協力頂き、集ったお椀とお箸は1000セットを超えました。
御船町役場が開催する仮設住宅入居説明会の際や個別訪問にて、住民の方々に順次手渡しています。
9月1日は、田代東部、東小坂、七滝地区の入居者説明会にて、
9月2日は下高野、今城、陣、ふれあい第一第二地区の仮設住宅を巡回してお届けしました。
手渡しする時は、仮設住宅の住環境や生活の中での困り事はないか、健康状態、近所の人たちとの人間関係、
食事、掃除、洗濯、買い物などの日常生活の様子などをお聞きし、その情報を町の福祉課や社協などと共有しています。
行政サービスや専門家の支援が必要なケースはすぐに対応してもらえるようお願いしています。
訪問時、最初は玄関の扉を開けてくれなかった方も、
「このお椀とお箸は、愛知からの気持ちなので受け取ってもらえませんか?」と伝えると、扉が開き、
その後30分以上話込むということもありました。
お椀とお箸が、心の扉をも開け、ニーズの早期発見のきっかけとしても活躍してくれています。
また、最近入居した中年男性が「料理の仕方が分からない」とお話されていたり、
日中テレビの前からほとんど動かない高齢者の姿も目立つようになってきました。
今後は『あったか味噌汁プロジェクト』の次の取り組みとして、『あったか味噌汁昼食会』を開催する予定です。
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▼活動支援金募集
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皆様からお預かりした大切な寄付金は、避難所・応急仮設住宅の環境改善、
孤立・孤独死の防止のためのサロンや食事会、足湯ボランティアの開催、
ボランティアバスの運行など、復興の町づくりに繋がる活動に役立てます。
<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。
「都度寄付」よりお申し込み下さい。
※団体へのメッセージ欄に「活動寄付」とご記入ください。
<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ ぼうさいたろう」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【第2報】台風10号被害に関わるRSYの支援活動について(9月2日)

皆様

RSY事務局です。
台風10号の影響で、北海道・岩手県内に大きな被害が出ています。

RSYは、熊本地震の支援で「全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)」に出向している事務局次長・松永を、31日中にJVOAD先遣隊として北海道・南富良野町に派遣。全国社会福祉協議会、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)らと共に、南富良野町社会福祉協議会ら地元の関係者らと情報共有しています。

また、被災地をまわり、被害状況や住民の生活状況などについてヒアリングを続けていますが、被害の全体像はまだ十分に掴みきれていません。

そんな中、地元社会福祉協議会が「南富良野町災害ボランティアセンター」の設置に向け、ニーズ調査等の準備を始めています。松永は外部支援団体らと共に、関係機関の調整や運営体制づくりをサポートしています。以下、松永からの報告です。
※情報は刻一刻と変化するので、現時点での状況であることをご理解ください。
<南富良野町の被害状況>
・幾寅(いくとら)、落合、山畔(やまくろ)の3ヵ所で被害を確認。役場は被災状況を調査中で、全容把握はもう少し時間がかかる見込み。
・幾寅で大きな被害があり。局地的だが100世帯以上は被災しているのではないか。地区内の公営住宅と合わせると、被災世帯は200戸くらいか。
・山畔地区は孤立しており、現地に行くことができない。普段から自給自足の生活をしており、地域力の高い地区。
・既に家族や親戚で片づけを始めていて、泥だらけの家財搬出を始めている世帯もある。
・ライフラインは通っているが、幾寅地区では節水(30%に)していて自衛隊による水の配給が行われている、他地区では一部断水しているとの情報あり。

   

 

<住民等の声>
・南富良野社協事務所が併設されている「保健福祉センターみなくる」は、避難所となっており、2階に社協職員も入れて130名程度が避難。31日夜中2時頃に近くの河川の堤防決壊、4時頃に水量が多くなったので屋上の避難も考えたが大丈夫だった。

・保健福祉センターに避難していた。1階部分は浸水し、土地が低いので2mくらいは浸水していたと思う。停めていた車が100mくらい流されていた。

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台風10号・北海道の被害概要
※消防庁災害対策本部(第3報)、9月1日(木)14時00分現在

31日朝早く、北海道南富良野町を流れる空知川と、帯広市などを流れる札内川で堤防の一部が決壊し、南富良野町では広い範囲で住宅や避難所などの浸水被害発生。南富良野町、芽室町、新得町、清水町、などで浸水被害を確認。人的被害においては、行方不明1名、軽傷者1名、住家被害多数。道内全体では、避難指示の対象者が1,467名、避難勧告の対象者が2,996名。

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募金活動(名古屋)
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台風10号 被災地支援街頭募金
【日時】
・9月3日(土)10:00~12:00/13:00~15:00

【集合】
10:00~12:00の部:9:15にRSY事務所又は10:00までにナナちゃん人形前
13:00~15:00の部:13:00までにナナちゃん人形前

※午前中は事務所から募金箱等の荷物を運びます。お手伝いいただける方は9:15までにRSY事務所に来ていただけると有り難いです。
※午後は、帰りの荷物運び・募金の集計もお手伝いいただけると有難いです。

【実施場所・その他】
・名駅ナナちゃん人形前
・内容/平成28年台風10号 被災地支援街頭募金
・連絡先/090-5000-8386(RSY林)

・ご参加いただける方:下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連絡ください。
当日飛び込みも大歓迎ですが、なるべく事前にご連絡いただけると幸いです。

①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加可能時間:
④希望集合場所:RSY事務所 or 現地
⑤参加人数(代表者が申込む場合):

※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。

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募金活動(七ヶ浜)
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きずなハウスでも9月3日(土)~9月30日(金)の期間で募金箱の設置、ボーちゃん焼き募金を始めます。

宮城県七ヶ浜町報告【第240報】常総市・七ヶ浜町交流バスツアー

皆さま

いつもお世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局 郷古です。ご報告が遅れておりまして、すみません。

去る8月3日~5日に「常総市・七ヶ浜町交流バスツアー」を七ヶ浜町にて行いました。
茨城県常総市は平成27年9月に発生した「関東・東北豪雨水害」により甚大な被害を受けた地域です。現在は全国・全世界からの応援もあり日常生活が戻りつつありますが、被災を受けてまだ1年も経っておらず、住民の心の傷が癒えない現状もあります。
豪雨水害時、RSYは栗田(RSY代表理事)が代表を務める「震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)」のメンバーである茨城県の地元NPO法人の「茨城NPOセンター・コモンズ」からの支援要請を受け、現地で支援活動を行い、避難所が閉じられた後も、陶器市など(様子はコチラ)を通して、支援・交流を続けてきました。
今回は「茨城NPOセンター・コモンズ」のご協力を頂き、常総市の子どもたち含めた16名を七ヶ浜町に招き、東日本大震災から5年を迎えた七ヶ浜町の今を知ってもらえれば、と防災を学ぶバスツアーを行いました。

常総市と七ヶ浜町は遠い・・・・!
バスで東北自動車道を6時間揺られながら、常総市の皆さんは七ヶ浜町に来てくれました!

到着後は七ヶ浜町の住民の皆さんに協力を頂き、歓迎の「夕涼み交流会」を開きました。
最初に常総市と七ヶ浜町の子どもたちから、自分たちの住んでいる町を紹介してもらいました。

常総市紹介七ヶ浜町紹介

次に七ヶ浜町民有志で作った「七ヶ浜は大震災の時、どんなことがあったのか?」がよく分かる防災紙芝居「あの日のぼく。七ヶ浜の3,11」を上演。

常総市・七ヶ浜町 夕涼み交流会防災紙芝居「あの日のぼく 七ヶ浜の3.11」

七ヶ浜ボランティア友の会、松ヶ浜地区の喫茶店「ももか」、松ヶ浜地区町営住宅の有志、傾聴ボランティアサークル「レインボー」、七ヶ浜婦人と暮らしを考える会、かんなぎ町内会の皆さん約40名程にご協力頂き、流しそうめん、手づくりピザ、冷やしきゅうり、射的ブース、クイズ大会、ビンゴ大会を行いました。

常総・七ヶ浜夕涼み交流会射的コーナー流しそうめん
常総市、七ヶ浜町の住民合わせて約100名以上が参加をされ、大いに盛り上がりました。

 

翌日は七ヶ浜町の住民の皆さんにお話しを伺う、「町内ぐるっとツアー」から始まります。
七ヶ浜漁業組合では、漁協が建っている花渕地区は被災の時にどんなことが起きて、その時はどうしたのか、又、現在の漁はどれくらい復旧しているかなどを自分たちから質問をして、答えを熱心にメモ取っていました。
七ヶ浜国際村では、避難所になった時、どんなことが大切だったのか、又、高台移転を含めた町の復興状況を説明して頂きました。

漁協にて町内ツアー(国際村から高台移転地を望む)

お勉強の時間の後は、お待ちかねの七ヶ浜菖蒲田海水浴場での海水浴!

準備運動菖蒲田海水浴場砂遊び
前日の交流会に参加した七ヶ浜の子どもたちも一緒に海で遊びます。
なんといっても、菖蒲田海水浴場がOPENするのは震災後初!
今年は誰しもが待ちわびた記念すべき’’夏’’なのです。 (詳しくはコチラ
「一緒に砂山を作ろう!」と常総チームと七ヶ浜チームが一緒に遊ぶ姿も!

 

その後は、今年の2月にOPENしたばかりの、七ヶ浜町うみの駅「七のや」にて海鮮バーベキュー!
これもまた、七ヶ浜の子どもたちと合同です。疲れた身体に美味しいご飯で満腹・・・・!
海鮮焼き・食べ放題という夢のプラン
バーベキュー帰りには常総の子と七ヶ浜の子がハイタッチしてお別れを惜しんでいました。
お互い過ごした時間は短かったけど、特別な時間を過ごして歩み寄れたようです。

 

最後は松島観光!
七ヶ浜町は日本三景「松島」の景観の一部を成しています。代ヶ崎浜にある多聞山は有名ですが・・・せっかく七ヶ浜町まできたのだから!とお隣の松島町に足を運んでもらいました。

松島観光2松島観光3

本当につめこみのスケジュールで参加者は疲れたはずなのですが、それを厭わず、全てに参加してくれた皆さんに感謝です。
帰りのバス出発前にサプライズで常総と七ヶ浜の子たちみんなで撮った写真で作ったキーホルダーを渡しました。「今度は常総に遊びに来てね!」 そんな嬉しい言葉をかけてもらい、バスを見送りました。ともあれ、怪我なく、無事で、喜んでもらえたことにホッとしています。
集合写真集合写真(海)
今回の企画に協力頂き、更に引率としてスタッフとしてこの交流バスツアーを支えてもらった「茨城NPOセンター・コモンズ」の皆さん、ありがとうございました!
こういった被災地間での交流や震災教訓の学びの場の形成はこの先とても大事です。
バスツアーの参加者の皆さんが自分たちの住んでいる町で「防災とは?」や「地域とは?」など考える機会になれれば良いと思います。
これからもRSYは常総市及び七ヶ浜町を応援していきます!
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【ツアー参加者の声】
・七ヶ浜町は道がきれいで、津波が来てないと思っていたけど、実は高い津波がきて大変で、全部直したということを聞けた。
(常総:小学生)

・漁業を再開する為にいろいろな人の手が必要だったこと、各地からの募金で建物や船が買えたことなど大変な思いをしたと同時に、人の繋がりが広がったこと、など震災を経て体験したことで大切なことに気付くことが出来たと思います。常総市、七ヶ浜町、もっともっといい町にしていきたいです。
(常総:中学生)

・ 東北の復興の様子が自分の目で見れて良かった。
(常総:女性)

・普段食べている駄菓子を作っているところ(常総市)から、七ヶ浜町に来るとは思ってなかった。というか、言われてみないと作っているところとか見なかった。七ヶ浜でも作っている駄菓子があることも知った。今度は常総市に行ってみたい。
(七ヶ浜:小学生)

・七ヶ浜に住んでいても、「七のや」に行ったことなかった。交流企画ということで参加させてもらったが、七ヶ浜のこといろいろ教えてもらって、逆に勉強になった。子どもたちも良い機会になったと思う。
(七ヶ浜:女性)

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【主催】 認定NPO法人レスキューストックヤード
【協力】 認定NPO法人茨城NPOセンター・コモンズ
【後援】 七ヶ浜町、七ヶ浜町観光協会 

※この企画は全国・全世界からRSYに集まった「関東・東北豪雨水害支援活動基金」を使わせてもらい、実施しました。

 

台風10号情報:七ヶ浜報告

皆様
台風10号が宮城県を通過する関係で、七ヶ浜町でも警戒態勢がとられています。
現地では、スタッフ郷古を中心に公営住宅での声かけ等を行っています。以下、現地からの報告です。
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郷古です。
現在、朝より雨風が強くなってきました。
前回の台風で屋根が飛んだ、電柱が折れたなどあるので、雨より風を心配されている方な多いようです。
七ヶ浜町では各地区で避難所を開設をしていますが、未だ自主避難の形式のままです。
中央公民館は午後から休館とし、避難所として開けることになったようです。

大きな被害はないようですが、自転車を風に煽られ転倒して怪我をした人がいるなどは聞いています。

私は朝のうちはそこまで風が強くなかったので、沿岸部公営住宅を中心に訪問をやらせてもらいました。
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 【声】

「避難所より、ここ(公営住宅)の方が安全だろうから、避難はするつもりはないよ。」

「朝の日課の散歩は風強くなるって言ってたからやめたよ。デイサービスやあさひ園はやるらしいから、すごいよね。」
「ガソリンとか満タンだよ。食料もあるし、大丈夫だ。」
「大丈夫だよ。こうして来てくれるのはすごく嬉しいよ。あなたも気をつけてね。」

 

「1人だと怖いし、みんなでお茶会してたよ。あんたもまざりなさいわ。」
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社協の生活支援相談員も沿岸部及び公営住宅を回ってたので、私も程なく撤退しました。
公営住宅入居者より、沿岸部に再建された方が高潮、冠水を懸念し、避難所に数人避難されている現状です。

――――――――――――――――――

現状については以上です。
またご報告します。

 

 

宮城県七ヶ浜町報告【第239報】きずな号で七ヶ浜を学ぼう~第6弾七ヶ浜ってどんな町~①

みなさま、いつもお世話になります。
七ヶ浜事務局槙島です。

2015年春から菖蒲田浜漁港で釣りや海苔すき体験など、体験学習を中心に実施してきた始まったきずな号で七ヶ浜を学ぼう。

2年目を迎える今年は七ヶ浜について学ぶ時間を、と『~ 第6弾 七ヶ浜ってどんな町? ~』を実施いたしました。

 

今回は単発ではなく、7月28.29日8月2.3日全4日(+自由参加で8月4日に海水浴)という行程でしたが、中学生6名、小学生13名が参加してくれました。

7月28日(木) 『①:七ヶ浜ってどんな町?WS』

7月29日(金) 『②:聞いて調べて』

8月2日(火) 『③:グループごとに発表練習』

8月3日(水) 『④:常総市七ヶ浜町夕涼み交流会にて発表」

8月4日(木) 『⑤:みんなで海水浴』

 

7月28日(木) 『①:七ヶ浜ってどんな町?WS』

まずは自分たちが七ヶ浜についてどのくらい知っているのか、知らないのかを認識してもらうためのワークショップ。

 

七ヶ浜の7つの浜といえば・・・グループに分かれて七ヶ浜クイズから始まりました!

4つのグループに分かれて地図の穴埋めです。学年も学校もバラバラですが、全問正解を目指してみんなで相談しながら埋めていきます。

きずな号第6弾①_七つの浜地図埋めクイズ

正解は湊浜、松ヶ浜、菖蒲田浜、花渕浜、吉田浜、代ヶ崎浜、東宮浜。一番多かったチームも4問正解が最高。

「全然わかんないじゃん!」「もう今日で覚える!」とやる気になっていたところにもう一問。

「さあ、この中で七ヶ浜の看板に使われている動物はどれでしょう?」

きずな号第6弾①_七ヶ浜クイズ

とのクイズにある子が「たぬき!」と即答。

では「なぜ、たぬきなのでしょう?」との質問にはみんなだんまり。
みなさんは知っていましたか?七ヶ浜町の看板には『たぬきがウインドサーフィンをしている様子』が書かれています。

七ヶ浜町看板
諸説はありますが、馬放島(現:七ヶ浜町代ヶ崎浜地区の無人島)にたくさんたぬきが住んでいて、食料がなくなると海を泳いで七ヶ浜まで食料調達をしにきたこと、七ヶ浜でウインドサーフィンが出来る名所があったこと、この2つを合わせてこの看板イメージになっているそうです。

そんな豆知識も知ったところで本題へ。

七ヶ浜ってどんな町?自分たちの知っていることをとにかく書き出します。

きずな号第6弾①_ポストイットきずな号第6弾①_ポストイットきずな号第6弾①_特徴

《七ヶ浜の特徴》

・海に囲まれている

・7つの浜がある

坂が多い

・海苔や魚がたくさんとれる(ボッケ、ハゼ、カニ、カレイなど)

《仕事》

・漁師さんがいて魚がたくさん獲れる

・米農業をしている人がいる

・よっちゃんイカの工場がある

《歴史・文化》

・七ヶ浜の貝塚には昔の土器が発見された

・宮城郡三大薬師の薬師堂が湊浜にある

・貝塚がたくさんある

など、たくさん記入し、今回は「七ヶ浜の特徴」「仕事」「歴史・文化」の3つで自分が調べてみたいところに分かれ、このグループで翌日の調べ学習での質問事項を相談、まとめました。

 

ポストイットまとめて共有きずな号第6弾①_歴史チームきずな号第6弾①_特徴チーム

〈参加者の声〉

・チームの人はあまり普段喋らない人が多かったので、もっと仲良くしようと思った(小6男子)

・七ヶ浜の看板がなんでたぬきなのかわかった(小6男子)

・改めて考えてみると七ヶ浜についてわからないことばかりだった。七つの浜の場所がわかった(中3女子)

 

【第31報】平成28年熊本地震に関わるRSYの支援活動について(8月20日~27日)

みなさま
平成28年熊本地震において、RSYは御船町を中心に活動を継続しています。
8月20日~27日までの活動報告です。
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▼御船・夏祭り応援交流ボランティアバス
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「この地震の影響で夏祭りも中止になってしまった。何も楽しめるものがない」「こんな時こそ元気の出ることをやりたい」という住民さんの声から、熊本YMCAさんや山間部の自治会の方々、熊本大学の学生さん、地元のお寺さんと準備を進めてきた夏祭りが20、21日に開催。RSYで「夏祭り応援交流ボランティアバス」を19日夜~22日早朝で運行し、30名のボランティアの方々が活動しました。
20日は、熊本YMCA主催の夏祭りが、避難所となっている御船町スポーツセンターで開催されました。多くの子供連れや避難所から出てこられる方も多く、最大で200人近くがお祭りを楽しみました。
この日は町内外のボランティア7団体で、かき氷や綿あめ等、様々なブースを出展しました。RSYは陶器市、輪投げ、釣りぼり、たません、ピンボールブースの運営と、木工教室の運営サポートに入りました。どのブースも常に多くの人で賑わっており、袋に一杯の陶器を購入された方、たませんに舌鼓を打つ方、輪投げや釣りぼり、ピンボールで楽しそうに遊んだり、木工教室で物作りをする子どもたちの姿が見られました。住民の方もブースのお手伝いをしてくれる場面もあり、「大変だったけど、楽しかったたい。ありがとう。」と話されていました。夕方からは花火大会を行い、一人ひとりが花火を手に取り楽しむ姿が見られました。
 
21日は南田代地区公民館の夏祭りに参加。福岡のNPO「寺モン」さんとブースを出展しました。RSYは陶器市、輪投げ、釣りぼり、カフェ、たませんブースの運営と、流し素麺の運営サポートに入りました。地区内のお祭りで、小規模ながらも子ども達も含め、多くの方が参加されていました。カフェブースでは住民とボランティア、住民同士が和気あいあいと話している姿が見られました。住民の方がやりたいと話していた流し素麺も実現。美味しい素麺に舌鼓を打っていました。
  
★参加者の声
・私のお会いした御船の皆さんは、とても前向きで笑顔がすてきでした。子ども達も被災したにもかかわらず、素直な子が多い印象を受けました。(20代女子学生)
・テレビでは知れない熊本の現状を知れてよかったと思う。現地の方々は本当に気さくで明るい方ばかりでよかったです。子どもたちも元気に遊んでいてよかった。(20代男子学生)
・地域の方々とたくさん交流できた。今の現状、震災時のことを聞くことができて、また1つ自分の知っている情報が増えたので、しっかり拡散していきたいと思います。(20代女子学生)
・熊本地震後、なかなか個人では被災地を訪れることができなかったけれど、ボラバスがあって、こうしてみんなで「現地の今」を体験できたことはとてもよかったです。ちょっと来てすぐ帰る身ではありますが、住民の皆さんとお会いすることで「ずっと気にかけていますよ」ということを伝えられたなら何よりです。(40代女性)
★住民の方の声
・いやぁ、ボランティアの人たちには本当に頭が下がるとたいね。いつもは、ああしろこうしろって言うばっかりだったけど、自分が反対になってよーくわかった。ほんと大変たいね。今日は朝、起きれんかったとよ(笑)でも楽しかったたい。ありがとうね。(50代男性)
・あんとき話してたことがようやく実現しましたねー。うれしかー。やっぱり一番にそうめん流しを食べんとね。一緒に食べよう。わーほんと、うれしかー。(70代女性)
・みなさん、どっからきなさったと?名古屋?福岡?まー遠いとこからありがとうございます。地震の後、いろんな人にお世話になって。本当にありがたいことと思うちょります。(70代女性)
★夏祭り応援交流ボランティアバスにご協力いただいた皆さま
■生活協同組合 コープあいち様
たませんに必要な調味料、調理器具、花火、素麺(300人分)をご提供いただきました。
ありがとうございました。
■瀬戸陶磁器卸商業協同組合様
陶器市の瀬戸物を約90ケースご提供いただきました。ありがとうございました。
■クラップスチアリーダーズ「元気届け隊」様
花火と手作りの手作りの風鈴62個をご提供いただきました。
元気届け隊は、東日本大震災で被災した子どもたちで結成されたチアリーダーチームで、避難所や仮設住宅でのボランティア活動の他、東北の様々な復興イベントで応援活動を行っています。今回、熊本で仮設住宅に入居する方に届けたいと、手作りの風鈴を作ってくれました。御船町の仮設住宅入居者へお配りいたします。本当にありがとうございました。
その他、個人の皆さまにも沢山の花火をご提供いただきました。
ありがとうございました。
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▼かたらんな交流館
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開館時は住民の方が来館し、気軽にお話をする場所になっています。
27日には大分大学の学生と一緒に無料カフェと陶器市を開催予定で、カフェで住民と学生、住民同士が和気あいあいと話をしたり、楽しそうに陶器を選ぶ住民が来る姿が予想されます。
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▼被災者の声
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【かたらんな交流館来館者】
・あれからね、無料で働くこと(ボランティア)が面白くなってね。今日も朝起きて、仮設に行ったら草がボーボーはえとったけん、
 全部俺が取ったとよ。いやぁ、あなたたちの気持ちがちょっとわかってきたかなー。俺も草取りしてたら、「きれいにしてくれてありがとう」とか知らん人に言われて。なんかうれしかばいね。あなたたちも喜んでくれるあの笑顔がたまらんのじゃろう?いやぁだけどあれはうれしかね。(50代男性)
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▼うるうるパックの発送
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熊本地震から4ヶ月が経過し、現地では仮設住宅の入居が順次始まっている中、今回、つながりづくりの一助として、企業等から提供頂いた生活用品等をパック化した「うるうるパック」をお届けすることになりました。現段階で御船町を始めとする7市町村の社協から9月以降活用したいとの依頼が来ており、26日、27日にRSY大口町倉庫でパック化作業を実施。両日とも20名近くのボランティアさんの協力があり、無事パック化は完了し、現地へ発送いたしました。
うるうるパックは8月中に各地域に届く予定で、9月以降、仮設住宅への個別訪問等で活用されます。
  
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▼活動支援金募集
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皆様からお預かりした大切な寄付金は、避難所・応急仮設住宅の環境改善、孤立・孤独死の防止のためのサロンや食事会、足湯ボランティアの開催、ボランティアバスの運行など、復興の町づくりに繋がる活動に役立てます。
<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。
「都度寄付」よりお申し込み下さい。
※団体へのメッセージ欄に「活動寄付」とご記入ください。
<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ ぼうさいたろう」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。