Nたまのみなさんがパンダタオルを作ってくれました

みなさま
 本日は名古屋NGOセンターが行う研修プログラム『次世代のNGOを育てるコミュニティ・カレッジ(NGOスタッフになりたい人のためのコミュニティ・カレッジ、通称:Nたま)』の一環で、Nたまのみなさんが事務所にパンダタオルを作りに来てくれました。
久しぶりに行う裁縫に悪戦苦闘しながらも一生懸命取り組んでくださったおかげで、かわいいパンダが8
体出来上がりました。
 このパンダは次回の中国訪問時に、現地の皆さまにお届けいたします。
 ご協力いただき、ありがとうございました。
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「パンダ通信第10号」ができました

みなさま
お世話になっております。
中国・四川大地震の被災者を支援する「パンダ通信第10号」ができました。
2010年1 月17日、阪神・淡路大震災から15年を迎えるにあたり、多くの新聞記事やテレビ番組で震災が取りあげられました。その中で、NHK・BS特集『わたしたちはそばにいる~神戸発・災害ボランティア 四川に挑む~』は、このパンダタオルプロジェクトとも関係の深い「CODE海外災害援助市民センター」の吉椿雅道さんを追ったドキュメンタリーでした。
番組から見えた四川省の今をお伝えします。
こちらからご覧いただけます。↓
パンダ通信vol10.pdf

半田商業高校の防災教材づくり進んでいます

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 皆さま
 お世話になっております。スタッフの関口です。
 本年度のRSYで最も大きな事業の一つ、半田商業高校での防災教材づくりが進んでいます。
 地域の身近なお年寄りたちから過去の大地震や台風の経験とその教訓を聞き、自分たちが「次」に生き抜くためにはどうすればいいのかを若い世代が自ら考えて教材をつくり、同世代やさらに下の世代に伝えていってもらいます。
 2、3年生約460人が夏休みを利用して行ったヒアリングのなかから、プロの脚本家がいくつかのストーリーをピックアップし、「地震編」と「台風編」のシナリオを作成。
 現在は生徒さんが各10枚ずつの「絵」を描いてくれている段階です。
 今どきの生徒さんらしくコンピューターも駆使して下絵をつくり、それをもとにアクリル絵の具でパネルに着色します。
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 東南海地震などのあった戦時中や、伊勢湾台風がこの地を襲った昭和30年代の雰囲気は、インターネットで昔の写真などを探して参考にしているようです。慣れないやり方に苦労しながらも、放課後や休日を利用して作業を進めてくれています。
 絵が完成したらコンピューターに取り込み、生徒さんも「声優」となってナレーションやBGMをつけ、さらに名古屋大学の協力を得て地震や台風に関する最新の科学的なデータも織り込んで「デジタル紙芝居」を完成させます。内容はCD-Rに収め、愛知県内の全高校に配布する予定です。
 3月中旬には地域の人たちも招き、同校で完成発表会を開きます。
 乞うご期待です。

1月25日 ボランティアデーの報告

みなさま
お世話になっております。1月25日、18時30分から事務所でボランティアデーが行われました。参加者は8名、今回は新しい方も来られ、新鮮な感じでボランティアデーが行われました。
この日は、パンダタオルづくり、RSYてぬぐいの説明書入れ、そして昨年10月末に行われた光明村のお祭りのDVD鑑賞をしました。DVD鑑賞では、当時の映像を見ながら話に花が咲きました。
2月のボランティアデーについては、後日お知らせいたします。
興味のある方は、是非ご参加ください!
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1/22不定期学習会の報告

みなさま
 1月22日の不定期学習会が終了しましたので、報告いたします。
 今回は富士常葉大学准教授の小村隆史先生にご登壇いただき、「巨大地震とどう向き合うか」というタイトルのもと、お話いただきました。
 必ず起こると言われ、予見しているといっても過言ではない大地震に対し、備えをしておくことの重要さや、自分の住んでいる土地の強度の調べ方などをご教示いただきました。
 参加者からは、「今日の話が聞けて本当によかった。」、「地域に持ち帰り、広めたいと思う。」などといったお声をいただきました。
 今後もこのような学習会を不定期に開催していく予定です。開催は決定次第HPなどでお知らせいたします。
 
 ※なお会員様には参加費の割引とメールでのご案内を差し上げておりますので、非会員の方はご検討いただければ幸いです。詳しくは下記URLをご参照ください。
http://www.rsy-nagoya.com/rsy/nyukai/post-13.html
 よろしくお願いいたします。
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「震災15年」のKOBEツアー

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 皆さま
 いつもお世話になっております。
 阪神・淡路大震災を経験した神戸から学ぶ恒例の「KOBEスタディーツアー」を企画。今年は「震災から15年」の節目で、スタッフやボランティア総勢20人がそれぞれに特別な思いを抱きながら追悼式典やイベントに参加してきました。
 地震発生時刻の5時46分は、兵庫区の「被災地NGO恊働センター」で追悼式。
 代表の村井雅清さんや中国・四川大地震の被災地で支援活動を続けているCODE海外災害援助市民センタースタッフの吉椿雅道さんらとともに黙祷を捧げ、被災者の冥福を祈りました。
 RSY代表理事の栗田は袈裟姿でお経を唱えました。
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 また、いつもは村井さんたちから「ぜんざい」をいただいているのですが、今年は私たちが台所をお借りし、名古屋から持ってきた食材で「うどん」をつくって振る舞いました。
 続いて西区のNPO法人「阪神高齢者・障害者支援ネットワーク」が運営する「伊川谷公房」へ。ここは代表で元看護師の黒田裕子さんが、被災したお年寄りや障害のある方を支援するために開いている交流サロンです。
 私たちは名古屋から持ってきたメッセージカードを見てもらいながら、普段はひとり暮らしで寂しい思いをしているお年寄りたちの話に耳を傾けました。
 神戸の復興住宅では今も年間60人前後の高齢者が「孤独死」しています。15年たったからこそ、こうしたお年寄りの支援に一層力を入れなければいけないことを実感しました。
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 その後、参加者は4つのコースに分かれて移動。復興住宅を訪れたり、防災施設を見学したり。町歩きのコースでは新長田駅前に出現した「鉄人28号」のモニュメントなどを見て回りました。
 それぞれのコースを回った参加者は、長田区の玉龍寺で再び合流。住職の五百井正浩さんから、震災当時の寺の様子や被災者を取り巻く法制度の問題点などについてお話をうかがいました。
 五百井さんは仏教の教えなどともからめて、被災者1人ひとりに寄り添い、法律の矛盾などを一つ一つ変えていくことの必要性を訴えられました。
 最後に恒例の竹下景子さんの詩の朗読会へ。昨年は「ボヤ騒ぎ」があった会場ですが今年は滞りなく行われ、震災の犠牲者を悼む詩が竹下さんの優しい声で読み上げられ、満場の観客の心に響いていました。
 
 「15年」という月日の重さを感じながら、それぞれに宿題を与えられた思いがした今年の神戸ツアー。
 ご協力いただいた皆さまに、この場を借りてお礼申し上げます。

KOBEの検証シリーズ「災害ボランティア文化」震災15年に合わせ発刊

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震災がつなぐ全国ネットワークより、震つなブックレットKOBEの検証シリーズ新刊「災害ボランティア文化~阪神・淡路大震災15年と震つな~」が、KOBEから15年の2010年1月17日、発刊しました。
今や被災地には欠かすことのできない存在となった「災害ボランティア」について、その「文化」としての熟度、課題をボランティア自身の視点から検証する一冊です。ぜひご一読ください。
チラシはこちら

また、発刊に合わせ出版報告会を実施します(1月27日18時30分~神戸市教育会館にて)。ぜひご来場ください。
出版報告会の案内はこちら

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第10回おしゃべり食堂のお知らせ

みなさま
 いつもお世話になっております。RSY事務局藤田です。
 第10回おしゃべり食堂のお知らせをいたします。
 今回は厳寒を乗り切ろう!ということで新鮮お野菜の入ったあったかお鍋を予定しています。(※メニューは変更する場合もあります)
 レスキューストックヤードってどんなことやっているの?と思っている方や、久屋大通に移った事務所にまだお越しでない方は、この機会に是非遊びに来てください。もちろん常連さんも大歓迎です。
 
 日時:2月19日(金)19:00~
 場所:RSY事務所
 http://rsy-nagoya.com/web/access
 参加費:会員さん450円・非会員さん500円
※参加希望の方は、2月15日(月)までに【必ず】事務局info#rsy-nagoya.comに
ご一報ください。(#を@になおして送信してください)
 第9回の様子はこちらでご覧いただけます。
 http://localhost/~hayashimasaki/wordpRSY/2009/12/post-153.html
 お料理のお手伝いをしてくださる方もご一報いただければ幸いです。
 よろしくおねがいいたします。

CODEがハイチ地震の募金をはじめました

みなさま
 いつもお世話になっております。
 12日午後4時53分(日本時間13日午前6時53分)、中米カリブ海のハイチでマグニチュード(M)7・0の強い地震が発生しました。その後も余震が発生し、各地で多くの建物や家屋が倒壊、多数の死傷者が出ているようです。
 それに伴い神戸市のCODE(海外災害援助市民センター)では、関係者の現地派遣と共に、募金活動を開始されました。
 みなさまのご協力をお願いいたします。
○振込口座○
郵便振替 00930-0-330579
      加入者名 CODE
     *通信欄に「ハイチ」と明記して下さい。
なお、皆さまから寄せられたご寄付の15%はCODEの管理運営費に使用されます。
 
 最新の救援ニュースについては以下のURLをご参照ください。
http://www.code-jp.org/
<以下基礎データ>
ハイチ大地震
発生時間:2010年1月12日午後4時53分(日本時間13日午前6時53分)
震  央:首都ポルトープランス(PORT-AU-PRINCE)より南西に15kmの
     プエルトプリンシペ
規  模:M7.0 深さ10km
余震 M5.9とM5.5、その後もM5以上の余震6回、M4以上28回
津波の心配なし
死 者:数万人~10万人超
(日本時間14日8:10 AFP通信  ハイチ首相が米CNNに発表)
負傷者:多数

メ~テレ『UP!』に出演します

みなさま
 いつもお世話になっております。
 本日RSYの事務所にて、代表理事栗田が阪神・淡路大震災から15年を振り返
る内容で取材を受けた様子が、下記番組内にて放映されますので、お時間があれ
ば是非ご覧ください。
 
メ~テレ(名古屋テレビ) 『UP!』
2010年1月15日(金)18:17~19:00
『UP!』のHP http://www.nagoyatv.com/up/index.sms