【7/28】こども防災イベント企画運営ボランティアさん大募集!

皆さま、お世話になっております。スタッフ関口です。

7月28日(土)、名古屋市西区の庄内緑地公園で「こども防災イベント・さいがいってなぁに?2012」を開催いたします。

RSYのこども向けイベントとしては2009年に港区の戸田川緑地公園でおこなった「じしんってなぁに?」から3年ぶり、3回目の企画となります。

今回は地震をはじめ津波や水害を含めた「さいがい」に備えるための知識を、こどもたちに楽しみながら体験してもらおうという狙いです。

公園内に10のテントを張り、それぞれに体験コーナーを設け、こどもたちにはスタンプラリーをしながらそれぞれのブースを回ってもらいます。

さらに、現在実施中の「あいちモリコロ基金」助成事業と連動して、昔ながらの川づくりである「河川伝統工法」の一部を会場に再現。川を守る「ウシ」が目印となります。

ブースの内容はこれまで3回の会議を開いてほぼ固めましたが、今後の準備と当日の設営、運営にさらに大勢のボランティアさんの力をお借りしたいと思っています。

企画運営会議は7月4日(水)と7月18日(水)、いずれも18:30からRSY事務所で。

当日の28日(土)は朝8:30に会場の庄内緑地公園多目的広場に集合、テントなどの設営とブースの運営、15:00以降の片付けをお手伝いください。些少ですが交通費とお弁当代をお支払いいたします。

ご参加いただける方は、上記の企画運営会議に出ていただくか、info@rsy-nagoya.comあてに件名「こども防災イベント」とご記入のうえ、お名前、連絡先、参加日・時間帯をお知らせください。当日のみの参加でも結構です。

詳細は以下のチラシをご覧ください。夏休みの一日を、こどもたちと「ぼうさい」で楽しみましょう! よろしくお願いいたします。

 

「10年のあゆみ」と東日本大震災報告書

皆さま、スタッフの関口です。

先日の総会でお配りした設立10周年記念誌「10年のあゆみ」と、3・11以降の七ヶ浜などでの活動をまとめた「東日本大震災被災者支援活動報告」を、PDFデータでダウンロードできるようにいたしました。

下のそれぞれの表紙をクリックしてください。ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです。

今後ともレスキューストックヤードの活動にご理解、ご協力賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

設立10周年記念誌「10年のあゆみ」

「東日本大震災被災者支援活動報告」

総会+設立10周年記念シンポジウム・パーティーのお礼

RSY会員、ボランティア、関係者のみなさま

初夏の候、皆様にはいっそうご活躍のこととお慶び申し上げます。
また、平素より当法人の活動に対するご理解、ご協力に感謝申し上げます。


さて、6月23日(土)、当法人の総会、並びに設立10周年記念シンポジウム・パーティーが無事終了致しました。

総会には約40名の会員の皆様にご出席頂き、議事・審議内容についてご承認を頂くことができました。

総会終了後は会場をテレビ塔に移し、「今後10年の防災とRSYについて考える」シンポジウムが開かれました。
パネリストの名古屋大学大学院教授 福和伸夫先生からは、RSY10年の歩みを振り返ると共に、南海トラフの巨大地震想定について解説して頂き、この地域で予測される被害状況や減災対策への備えの必要性、その中でのRSYの役割などについてご教授頂きました。

また、名古屋建設業協会会長 山田厚志さんからは、「RSYの一番の強みは丁寧さ。この丁寧さが周囲の信頼を生んでいる。今後もこの強みを大切にして頑張って欲しい」という身の引き締まるお言葉を頂戴しました。

パーティーには、遠く仙台から駆け付けて下さった方、17年前の発足時から活動を支えて下さっているボランティアさん、「地域防災」の在り方を学ばせて頂いた自治会関係者の皆さん、行政や企業、NPO等関係団体の皆さん約100名がご参加下さいました。

Voices of Visionさんのゴスペルがパーティーに華を添え、RSYがこれまでに関わった被災地から寄せられた心温まるメッセージも読み上げられました。

会場には機関誌「あるある」、編集委員からのメッセージ、RSYの活動写真パネルが展示されました。また、有識者や会員の方々にご協力頂いた「400字提言集・日本の防災私たちは何をする?」の寄稿文集も、皆さんのお手元に無事お届けすることができました。私たちは、これまで歩んできた10年間の重みを実感すると同時に、共に歩き、学び、支え続けて下さった皆さんへの感謝の気持ちで一杯です。

この10年間で学んだことをしっかり実践しながら、次の10年に向けて減災に務める決意を新たにし、皆さまへの感謝の気持ちに代えさせて頂きます。
今後とも、引き続きよろしくお願い申し上げます。

特定非営利活動法人レスキューストックヤード一同

 

【お知らせ】「広域避難者支援ミーティング in 東海」の開催について

みなさま

いつもお世話になっております。
RSY代表理事栗田が、代表世話人を務めております東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)より、「広域避難者支援ミーティング in 東海」のお知らせが届いておりますので、皆様にお知らせいたします。お時間のある方は是非ご参加ください。

——————以下、開催概要です【転送歓迎】——————

現在、東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)では東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故に伴い日本全国に避難されている方々を支援されている「避難者支援団体」への支援に向けて活動を始めています。
http://www.jpn-civil.net/

その一環として、このたび、6月28日(木)名古屋市において「広域避難者ミーティングin東海」を開催させていただくことになりましたのでお知らせいたします。
東海地域で支援活動をされているみなさま、これから支援活動を検討されているみなさま、その他、ご関心のあるみなさまのご参加大歓迎です。

【タイトル】広域避難者ミーティングin東海
http://www.jpn-civil.net/news/2012/06/_in.html

【日時】2012年6月28日(木)14:00~17:00

【会場】名古屋国際センター ホール別棟(名古屋駅から徒歩7分)
http://www.nic-nagoya.or.jp/japanese/nicnews/aramashi/nicaccess

【目的】
東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故に伴い東海地方に避難している方々を支援する団体、保養プログラムに取り組む団体、避難している方々による自助的グループ・サークル等のみなさまと、具体的な支援の取り組み・手法・アイデア等を共有し、交流する機会にしたいと思います。

【プログラム】(案)
テーマ1 学ぶ 14:10~15:10
「東海・他地域における避難者支援団体の取組を紹介します。」

テーマ2 知る 15:10~15:40
「東海地域の行政の支援、支援団体が活用できる助成などを紹介します。」

テーマ3 つながる 15:50~16:50
「参加者同士が活動紹介、支援の課題などについて話し合います。」

【共催】(6月15日現在)
愛知県被災者支援センター
特定非営利活動法人ぎふNPOセンター
社会福祉法人静岡県社会福祉協議会
社会福祉法人浜松市社会福祉協議会
東日本大震災被災者支援ボランティアセンターなごや
みえ災害ボランティア支援センター

【協力】(6月15日現在)
特定協力非営利活動法人日本ファシリテーション協会

【参加方法】
■FAXの場合
・申込用紙に必要事項を記載の上、FAX(03-3580-8265) まで送付ください。
■メールの場合
・申込用紙にある必要項目をメール本文に記載ください。
・件名を「東海ミーティング参加申し込み」として(kouiki@jpn-civil.net)まで送信ください。
■Webフォームの場合
・以下の専用webフォームから申し込みください:
http://goo.gl/sVpBc

【お問合せ先】
東日本大震災支援全国ネットワーク 事務局
TEL 03-3277-3636 / メール kouiki@jpn-civil.net
URL http://www.jpn-civil.net/

——————ここまで——————

【お知らせ】東日本大震災被災地支援活動合同報告会 / 防災・減災カレッジ

みなさま

いつもお世話になっております。RSY事務局藤田です。
今回は7/15(土)に行われる東日本大震災被災地支援活動合同報告会と7~8月に開催される防災・減災カレッジのお知らせをいたします。
ご興味のある方は是非ご参加ください。

○東日本大震災被災地支援活動合同報告会(入場無料・申込不要)
「被災地支援の取り組みから今後の震災対策を考える-被災地支援活動報告会-」
このたび、名古屋市・名古屋市社協・RSYで東日本大震災にかかる被災地域への支援活動についての合同報告会を開催することになりました。

日時 平成24年7月15日(日曜日)午後1時30分から午後4時30分まで
場所 中区役所ホール(中区栄四丁目1番8号)
プログラムなど詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.city.nagoya.jp/somu/page/0000036907.html

○防災人材育成研修「防災・減災カレッジ」
このたび行政、事業者団体、地域団体、ボランティア団体等で構成するあいち防災協働社会推進協議会(※)では、地域の力を結集して防災人材の育成に取り組むため、防災のための愛知県ボランティア連絡会、なごや災害ボランティア連絡会及び名古屋大学と連携し、「地域協働による”ひと・まち・みらい”の創造」を目指して、防災・減災カレッジを開設することとしました。

■防災・減災カレッジキックオフイベント(参加費無料・要申込)
※終了しました。

■防災人材育成研修「防災・減災カレッジ」(参加費有料・要申込)
開催期間 7月28日(土)~8月25日(土)
会場   名古屋大学ほか
※全5コースとそれとは別に選択講座があります。希望するコースと必要に応じて選択講座をオプション(別料金)として受講することが出来ます。
※地域防災コースは既に定員を超過しておりますので、申込は受け付けておりません。
プログラムなど詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.pref.aichi.jp/cmsfiles/contents/0000003/3405/kensyubosyuannai-p(omote).pdf
http://www.pref.aichi.jp/cmsfiles/contents/0000003/3405/kensyubosyuannai-p(ura).pdf

以上です。どうぞよろしくお願いいたします。

【募集】宮城県七ヶ浜町支援ボランティア( 7/27-30 )イベント盛りだくさん!

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。
このたびの東日本大震災におきまして、当法人が名古屋からの支援を続けている宮城県七ヶ浜町を拠点にボランティア活動をしていただける方を、下記の要領で募集いたします。

●活動内容紹介●
・7月28日(土)夏祭り「WA-syoi!」イベントお手伝い
被災地に住む子供たちに、夏の思い出になる日と笑顔を届けたいという想いを込めて、海の学校 IN MIYAGI主催で開催されるイベントの協力をお願いします。

・7月29日(日)七の市商店街イベントお手伝い
昨年12月11日にオープンした七の市商店街。オープンから6ヶ月、今後、この場をどう盛り上げて、地域のみなさんの心のより所となるような場所にしていくかが課題となっています。これまでひと月に1回、商店街でのイベント七の市を実施してきたように今回は、7月のイベントのお手伝いなどを通して、七の市商店街を一緒に応援してくださるボランティアさんを募集します。

・ボランティアセンターでの活動
津波被害のあった田んぼなどで細かいガレキの撤去作業を行います。

1.活動期間
2012年7月27日(金)~7月30日(月)

2.申込締切(定員に達し次第、締め切らせていただく場合があります)
7月25日(水)

3.募集人員
30名程度
※いつもより多くのボランティアさんを募集しています!

4.応募条件
以下の6つの条件を満たす方
(1) 心身ともに健康な方
  ※20歳未満のかたは「保護者による参加承諾書」提出のご予定をお願いします。(高校生以上)
  サーバー障害に伴い書式は現在準備中です。
  該当される方は後日メール等にてお知らせ致しますので、その旨申込時にお知らせ下さい。
(2) お風呂に入れないなどの不自由にも耐えられる方
  ※シャワーは使えません。
(3) 事前に出発資料をすべて読んでいただける方
  サーバー障害に伴い書式は現在準備中です。
  後日メール等にてお知らせ致しますので、よろしくお願いします。
(4) 出発場所(当法人事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名古屋建設業協会2階)に当日18:50までに来られる方
(5) 帰着後にアンケートにご協力いただける方(今後の活動に役立てます)
(6) 自らの意思で活動に参加し、仲間とともに被災された方々の立場に立って行動ができる方

5.参加費(出発日・受付時にお支払いいただきます)
一般:15,000円
RSY会員または学生:10,000円
※今回のバス参加を期にRSY会員に入会をご希望の方は20,000円で会員申し込み(今年度の年会費)&ボランティアバスへご参加いただくことができます。よろしくご検討ください。(通常:年会費10,000円・正会員・賛助会員ともに)

6.保険
お住まいの市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」(地震や津波によるケガも補償する「天災プラン」BかCを推奨)の加入手続きをしてください。
掛金は自己負担(地域によって違いますが300円~1000円ほど)。
※初めてRSYのボランティアバスに参加される方は加入証明を出発日の受付でご提示ください。ご持参いただいていない方は加入の有無を問わず参加をお断りします。
※2011年度にRSYの七ヶ浜行きボランティアバスに参加されたことのある方でも、年度が変わりましたので改めて今年度加入した証明をお持ちください。

7.申し込み方法
以下のメールフォームからのお申し込みに限ります。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dDdBQy1Hbm53NDRmU3dJbk1qSmVrbHc6MQ

8.日程と活動内容
1日目 18:50 当法人事務所集合、受付
19:00 事務所内でミーティング
20:00ごろ 事務所前をバスで出発
8:00ごろ 七ヶ浜到着予定
※夜または朝の食事は道中のSAで各自でおすませください
2日目
ボランティアセンターでの田んぼなどの瓦礫の除去作業
夏祭り「WA-syoi!」にてブース出展などのお手伝い
3日目
七の市商店街のお手伝い
※朝早くからの作業となります。
19:00ごろ 七ヶ浜出発
※昼食は自炊のほか、弁当注文や24時間営業のスーパーで食糧購入となります。
※昼食はお弁当の注文をさせていただく場合があります。(お一人1食350円程度)ご了承ください。活動内容によっては全員分一緒に注文するなどとさせていただくかもしれませんので、あらかじめご了承ください。
※地元の経済支援にもなりますのでご理解ください。

4日目 7:00ごろ 事務所前到着予定、解散

※きずな館での食事や掃除などは参加者が協力して行います。次の利用者が使いやすいように工夫を反映しながら行ってください。

9.滞在場所
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9、屋内ゲートボール場スパーク七ヶ浜内「ボランティアきずな館」
・2階建てプレハブ/畳敷きの宿泊室あり(30畳2室、布団なし)/水道、電気、ガスあり(ただし余震によって止まる可能性あり)/風呂なし/台所あり
(自炊になります)

※すぐそばに公衆トイレあり
※お風呂には入れません。最終日にスーパー銭湯へ立ち寄ることで対応してください。また各自で作業後にボディシートで汗をふきとるなどの対策をしてください。
※どうしても洗濯の必要がある方は、目の前にコインランドリーがありますので、そちらをご利用ください。
※徒歩20分ほどの範囲にヤマザキショップ(~21時)とSEIYU(24時間)あり
※イベントが重なるため、きずな館の宿泊利用者数がかなり多くなることがすでにわかっています。窮屈になることが予想されますので、譲り合ってご利用いただきますようお願いします。

10.必須の持ち物
寝袋/着替え/洗面用具/シャンプー/タオル/石鹸/食器拭き用ふきん/軍手・ゴム手袋(台所用ではなく、作業用のものをお持ちください)/長靴(鉄板の中敷きを入れることをおすすめします)または安全靴/ゴーグル/マスク※支援物資や食材などを積み込むことがありますので、荷物はできるだけコンパクトにまとめてください。紛失や盗難に対して当法人は責任を負えません。すべての荷物に名前を記入するなど自己管理を徹底してください。

★いままで七ヶ浜で活動されたことのある方、大大大歓迎です。
(初めての方でも、お申込みいただけます。)

つくば市よりボランティア資器材が戻ってきました

みなさま

 お世話になります。事務局スタッフの高木です。
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5月6日に茨城県・栃木県で発生した竜巻被害に対し、先月11日につくば市へ向けボランティア資器材の搬出を行いました。そして本日、その資器材がつくば市より名古屋市へ戻ってまいりました。

午後よりボランティア・スタッフ計7名で、戻ってきた資器材を名東倉庫へ。天気が読めない中、蓋をあければ炎天下となりましたが、暑い中ご協力いただきありがとうございました。

資器材は復旧・復興に向けボランティアの手となり活躍をします。今回搬出・搬入した資器材の中に一輪車がありましたが、タイヤに固まりついた砂の 量は多く、現地では粉塵等の被害が甚大であったのではと感じられました。現地ではガレキの撤去にめどが立ち始めた模様で、今後は被災者の生活再建のために ボランティア支援が必要になるとのことです。

夏に向け、台風や集中豪雨等の水害も心配されます。有事の際には、再び資器材の搬出を行う可能性もでてきます。非常時に速やかに行動を起こせるよう、日常の備えは欠かせません。
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今後も資器材の搬入出の必要性があった場合、ブログやML等でご協力のお願いをさせていただきます。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※事務局レポートで資器材をとりあげています。
詳しくはコチラ

6/9・10 どまんなか安心・安全防災フェアinオアシス21に出展しました!

RSYボランティアの岩崎です。
6月9、10日の土日に名古屋・栄のオアシス21銀河の広場で「どまんなか安心安全防災フェア」が開催され、RSYも出展しました!

イベントはステージゾーン・展示会ゾーン・物産販売ゾーンの3つがあり、RSYでは物産販売ゾーンとして、七ヶ浜の復興応援物産展、チャリティーバザー、手作り品(パンダタオル・刺し子)、レインボープロジェクトでおなじみの洋菓子店フィレンツェさん、2011年の防災フェスタにも出展して頂いた大須にある東北産直市場みちのく屋さんのブースを担当しました。
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ボランティアさんは七ヶ浜から届いた手作り小物や食品への値札貼り、お店の看板作り、商品の搬入などの事前準備の2日間も含め、合計4日間でのべ60人以 上が運営に参加されました。この中には初めてのボランティアさんも多くみえましたが、七ヶ浜へのボラバス経験者や当日飛び入りで参加された方もみえ、みな さんでわいわい楽しく活動し、イベントを盛り上げました!
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復興応援物産展ブース周辺では七ヶ浜への応援メッセージを募り、2日間であわせて100通近くの温かいメッセージをお預かりしました。スタッフが七ヶ浜のみなさんへとお届けします。どうもありがとうございました。
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七ヶ浜産のおやつのりや、七ヶ浜産の海苔やトマトとおからを使ったかりんとう、海のラー油、鯨の大和煮缶詰など、試食をされた方のほとんどは「おいしいね!」と言って買って帰られました!一番人気のおやつのりのオリーブ味はすぐに完売!
また、仮設住宅のお母さんたちが作った吊るし雛やふくろうの置物などの手作り品をみて、「細かくて丁寧ね」「ひとつずつふくろうの顔が違ってかわいい」と いう声も。また、七ヶ浜という町を知らなかったという人もお話をしてみると「七ヶ浜ってどこにあるの?」など興味を持っていただけました。

チャリティーバザーブースでは非常持ち出し袋を販売し、2日間で160個以上を販売することができました。ボランティアさんが背負って会場を歩いて 宣伝されたり、なかには購入していただいたお客さんが他のお客さんに宣伝してくださるという光景もみられました。来場者の方の防災に対する関心も高まって いると思います。

この他のブースもそれぞれ多くの来場者が足をとめ、お買いものをしたり、手作り品を作ったり、にぎわいを見せていました。
2日間にわたり、七ヶ浜の物産展ブースを担当しましたが、呼びかけに対して真剣に話を聞いてくれる方、「地元が東北で…」とお話をしてくださる方、とりあえず寄ってみたという方。いろんな方とたくさん交流できるのも復興応援を目的とした物産展の醍醐味ですね。

それぞれの役割

お世話になります。RSY飯田です。
「つながる遊び庭・こどもアートしちがはま」や「足湯」といった、
継続的に行っているイベントでは、参加してくださる方同士や講師、
ボランティアさんもお互い顔見知りになっていきます。
先日の「エコバッグを作ろう!」は、今年度に入ってから初めての親子イベントでした。
当日、スタッフが準備に少し遅れて会場に到着したのですが、
顔なじみのメンバーに、会話をしながら穏やかなムードで準備をし始めました。
すると、いつも来てくださる方が、机を動かしたり準備のお手伝いしてくださり、
他の参加者も「スタッフが少なくて大変ねー」と助けてくださいました。
また、「足湯」でも同じ様なことがありました。
足湯を行うために、いつもお茶飲みをしている机やイスを片づけているのですが、
何も言わなくても足湯を待つ方々が机を動かしたり、順番シートに名前を書いて下さるんです。
ハンドマッサージの手順も、講習を受けたボランティアさんよりも詳しい方もいらっしゃる程。
足湯を本当に心待ちにしてくださるお気持ちが伝わってきます。
とても些細なことかもしれませんが〝一緒に〟している感が、非常にうれしく感じます。
自分たちに役割があること、そしてそれを、自分たちで見つけていくこと。
継続的な活動には、こういった心の変化の受け皿となり、
一歩踏み出すための、きっかけを作ることにもつながるんだと実感しました。

宮城県七ヶ浜町報告【第110報】5月の足湯

皆さま
お世話になっております。きずな館スタッフの清水です。
七ヶ浜町は日が長くなり、半袖で遊んでいる子どもたちの姿も見られるようになりました。
さて、5月の足湯の報告です。利用者 65名、ボランティア 48名、回数 7回でした。
冬の間は足湯のお湯が冷めてしまわないようにと、保温シートを使ったり、
ひざ掛けをかけてみたりと色々試行錯誤していましたが、
これからの季節はそのような心配がないので、ひとまず安心です。
そして「夏に足湯やって、余計に暑くなるんじゃないの?」という声がありました。
しかし、不思議なもので夏に足湯をするとなぜだか、身体がさっぱりするのです。
今後は、仮設住宅以外でも足湯をしていきたいと思うので、興味のある人は体験してみてください!
*最後につぶやきの一部を紹介します。
・母の日に孫からハブの粉末をもらってねぇ。「ばあちゃん、長生きしてね」って言われて嬉しかったよ。(80代 女性)
・若い頃は船に乗っていたから、1時間くらい船に乗ってカレイを獲りに行くのが好きだった。今はやれない。朝40分くらい歩いて山に行く。他にすること何もないの。足湯は初めて。気持ちよかった。また来るよ。(70代 男性)
・私ね、ここで誰か来てたら必ず顔出すようにしてるの。1人でもね。「ありがとう」って伝えておかないと、と思ってね。こんなにいっぱい笑ったの久しぶり。血圧高いからマッサージはダメだけど、足湯には来るの。(60代 女性)
・ここに来るといい社会勉強になるでしょ。初めてここに来たでしょ?津波があってもやっぱり海が見える場所で暮らしたいと思うよねー。ありがとう。(80代 女性)
・海苔やってたから手がこるんだ。夫が海苔やってて良く手伝ったね。それも、突然手伝えって言われて、手袋とエプロン持って朝早くから。海苔は流されてしまってね。若い人たちが集まって再会しようとしているけど、個人でやっていたから(再開は)難しいね。年だし。運動はTVの体操を毎日やってるのよ。(70代 女性)