【第23報】北海道地震におけるRSYの支援活動(8/2)

みなさま

 

お世話になります。RSY事務局です。

平成30年7月豪雨から1年が過ぎ、水害が心配される季節に入りました。

RSYでは、水害が心配される地域への情報収集をはじめ、震災がつなぐ全国ネットワ

ーク発行の冊子「水害にあったときに」の発送対応や資機材の搬出など災害発生時の

対応を事務局内で再確認し、備えています。

北海道胆振東部地震の支援では、地元の支援団体を中心に足湯やマッサージケアなど

を通じた場づくり支援を継続中です。
遅くなりましたが、以下、6月に実施いたしました北海道での活動報告です。

 

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「広げよう!足湯で繋がる支援の輪 全国足湯ボランティアフォーラム in 北海道

~北海道胆振東部地震の今とこれからを考える~」を開催!

 

6月16日(日)10:00~16:00、真宗大谷派(東本願寺)札幌別院にて、 足湯ボラン

ティアフォーラム in 北海道を開催いたしました。 昨年9月の北海道胆振東部地震の発

生を機に、道内の支援団体・個人で結成 された「北海道足湯隊」。そのメンバーが

「今後も息長く被災者に寄り添う 活動を続けたい。そのために、より多くの方に足湯

ボランティアを知っても らいたい。」という願いから生まれた企画です。本企画で

は、足湯ボランテ ィアの始まりと本質、昨年発生した災害の被災地で展開された足湯

ボランテ ィア活動を振り返りました。さらに足湯体験を盛り込み、足湯づくしの1日と

なりました。

 

  • 日時:2019年6月16日(日)10:00~16:00
  • 場所:真宗大谷派(東本願寺)札幌別院 3階研修室
  • 参加者数:約30名

 

  • 目的

・北海道足湯隊の活動を中心に、2018年度発生した災害の被災地で行われた

足湯ボランティアの取り組みを紹介し、被災者の「つぶやき」から見えてきた被災地

の現状と課題を整理する。

・「足湯ボランティア」の文化と活動の本質に触れ、現状の活動内容の方向性を確認

する。

・「足湯ボランティア」同士が率直に、悩みやアイデアを共有し、今後の活動への

モチベーションアップと、新たな仲間づくりの場を提供する。

 

  • 取り組み内容

〇挨拶

・加藤真樹氏(真宗大谷派東本願寺北海道教務所 次長)

北海道内には真宗大谷派(東本願寺)の寺院・教会が470カ寺あり、北海道胆振東部

地震が発生した際には現地災害救援本部を設置し、被害状況の把握に努め、特に被害

が甚大である寺院から順次、救援物資の配布とお見舞いを行った。また真宗大谷派災

害支援ネットワーク「じゃがネット」を通じ、北海道足湯隊と協働できていることを

嬉しく思う。自身も先日、足湯を体験し、身体だけでなく心もほぐれていくのを感じ

た。本企画を機に、足湯の活動が広がっていくことを願う。

 

・篠原辰二氏(一般社団法人Wellbe Design 理事長/北海道足湯隊事務局)

北海道胆振東部地震から1か月後に発足した北海道足湯隊。避難所から始まった活動

は徐々に仮設住宅やお寺、地域の集会施設などへと広がり、活動依頼も増えてきた。

当法人では北海道足湯隊の事務局を担っており、月に1度の定期ミーティングや各足湯

ボランティアの活動サポートを行っている。現在は隊員不足により、現地からの要望

に応えにくくなっている。本企画をきっかけに道内での足湯ボランティアの育成にも

力を入れつつ、今後も可能な限り北海道足湯隊のサポートを継続していきたい。

 

 

〇報告「北海道胆振東部地震の現状と課題」/定森光氏(NPO法人北海道NPOサポートセンター理事)

今回の地震で特に被害の大きかった3町(厚真町・むかわ町・安平町)の人口は約2万

人、北海道全体の人口に対し、0.3%の人口が被災しているのに対し、一部損壊以上の

世帯は8割以上、住民の大半が被害を受けた状況にあることが分かる。昨年11月に避難

所はすべて閉所し、350世帯以上が応急仮設住宅などへ移転したことにより、ボランテ

ィアによる談話室を活用した交流の場づくりや、居住環境のサポートが行政や災害ボ

ランティアセンターとの連携し行われてきた。

最近、課題となっているのは、半壊以上の被害に遭いながらも在宅で生活している、

在宅被災者の存在だ。該当する世帯は全体の半数以上いることが分かり、在宅被災者

を対象としたニーズ調査が進んでいる。現状の課題として、ニーズ調査から取りこぼ

されている被災者の存在が浮き彫りとなり、多様な形での被災者支援が必要となって

いる中、時間の経過とともに支援団体が減少しつつある。そんな中でも、発災当初か

ら継続して被災地域との関係性を築いている道内の支援団体の存在は心強い。このよ

うな団体を引き続き応援しつつ、増やしていきたいと考えている。

 

〇パネルディスカッション「2018年・足湯ボランティア活動~愛媛・広島・岐阜から

北海道へリレー~」/コーディネーター:松田曜子氏(震災がつなぐ全国ネットワー

ク)、コメンテーター:村井雅清氏(被災地NGO協働センター)

 

・本田綾子氏(北海道足湯隊)/活動:北海道勇払郡むかわ町・厚真町・安平町

発災当初から個人で災害ボランティア活動を開始。昨年10月、WellbeDesignを通じ

足湯に出会い、現在は足湯や訪問調査などでボランティアとして活動している。足湯

ボランティアでは、活動先との調整や足湯の担い手の育成等、活動の幅を広げてい

る。活動中の悩みとして、被災者に寄り添い続けるために団体として出来ることは何

か、仕事で多忙なメンバーのモチベーション維持などが課題である。

 

・飯嶋麻里氏(公益社団法人シャンティ国際ボランティア会)/活動:愛媛県西予市

シャンティ国際ボランティア会では、平成30年7月豪雨で被災した愛媛県西予市を中

心に活動を展開。「被災者の声を聴く」ことをメインに据え、その手法の一つとして

足湯が取り入れた。避難所での傾聴カフェをきっかけに、被災者の状況に合わせた活

動内容や場所を調整し、被災者が参加しやすい環境となるよう心掛けた。

また足湯ボランティアを継続することで、住民の小さな変化に気づくことができる。

自分の変化は本人でも気づきにくいもの。他者から見た変化をボランティアが伝える

ことで、足湯に参加してくださったことへのお返し(感謝の気持ち)にもなるので

は。それが結果的に住民を後押しすることにもつながっている。

 

・吉林奏(NPO法人レスキューストックヤード)/活動:岐阜県関市

平成30年7月豪雨で被災した岐阜県関市では、「生活再建を考える相談会&ミニ喫茶」

で足湯を取り入れ、リラックスした雰囲気の中でお話を聴くことができた。足湯を取

り入れたことで、地元社協との話し合いの中では、足湯のつぶやきを通し「拾い切れ

ていない声がある」「足湯の活動を地元にも残したい」という要望から、「地元住民

向け足湯講習会」の実施につながった。足湯講習受講後の地元ボランティアは、復興

イベントや地域サロンで足湯デビュー果たしたが、参加者もボランティアも同じ地元

住民だからこそ、相手の気持ちに耳を傾けることへの不安を抱えていることが分かっ

た。活動の際に身近な存在である社協職員や先輩ボランティアによる継続したサポー

トが必要であるため、今後も名古屋からできるサポートを続けたい。

 

・玉木優吾氏(しずおか茶の国会議)/活動:広島県呉市

平成30年7月豪雨で被災した呉市では、酷暑の中、避難生活が長期化。少しでもほっと

できる時間を提供しようと静岡県より足湯ボランティアを送り出したのが活動の始ま

りだ。地元社協や民生委員との連携を密にすることで、活動場所のコーディネートや

つぶやきの伝達をスムーズに行うことができた。また足湯で拾ったニーズの中から社

会サービスを活用する必要がある被災者に関しては、行政と共有する仕組みづくりを

徹底することで、なるべく早く対応できるような形を作り、支援の漏れを少なくする

ことができた。「つぶやき」の分析はじめ、活動で情報収集したものは、様々な年

代・職種のメンバーが集結する茶の国会議でも情報共有・連携で協議し、現場で活躍

するボランティアをサポートし、現地への負担を軽減するという機能を果たした。

 

・大竹修氏(被災支援団体おたがいさまプロジェクト)/活動:岡山県真備町

平成30年7月豪雨を機に「おたがいさまプロジェクト」を立ち上げ、月に1回ボランテ

ィアバスを出している。がれき撤去から始まった活動は、より被災者に寄り添う活動

を考え、仮設住宅への慰問活動に変化した。足湯などで定期的に伺い、「一人でも多

くの方との関わりを大切にし、心穏やかな時間を過ごしてもらいたい」の気持ちを忘

れず、活動を継続している。また子どもイベントと連携することにより、世代間の交

流と笑顔が生まれ、子どもが足湯ボランティアに参加するなど、活動の輪が広がりつ

つある。

また夏場の足湯希望者の減少が課題である。おたがいさまプロジェクトでは、ミント

等使った夏用入浴剤の活用を検討している。

 

〇基調講演「足湯ボランティアの本質を考える」/村井雅清氏(被災地NGO協働センター顧問)

足湯ボランティアの始まりである1995年阪神・淡路大震災当時も、今回の北海道胆振

東部地震でも、市民の自主的な動きが活発だった。自主的な一人ひとりの発想によっ

て行動を、普段から積み重ねていけば時代に社会は変わっていく。足湯ボランティア

は、震災当時、東洋医学を勉強していたボランティアによって始まった。

 

阪神・淡路大震災から2年を前に被災者の厳しい生活の一端を「つぶやき」から垣間見

え、約1,000人分の「つぶやき」の分析をもとに「市民がつくる復興計画―私たちにで

きること」(1999年)を発行した。そもそも「つぶやき」とは、阪神・淡路大震災か

ら1年後の1996年~1997年にかけ、当時仮設住宅で暮らしていた被災者からお聞きし

た「生の声」のことを、「ふだん着のつぶやき」と表現したことに始まる。より注目

し始めたのは新潟中越地震からだ。

 

過去の災害で聴かれた「つぶやき」をきっかけに被災者へもたらされた支援の事例を

紹介。足湯はお湯で足が温まるだけでなく、「言葉を吐き出す」ことが何よりも大き

な効果だ。被災者が言葉を吐き出すことで自分の気持ちの整理ができ、自分の考えを

肯定することに繋がっていくことが「心の自立の始まりのサイン」かもしれない。

「硬直した社会の仕組み」にはまっている人たちのそばに寄り添い、自分たちにでき

ることを探すのが、ボランティアの強み。ここで聴かれた声を抽出し、行動に移して

いくのが足湯ボランティアだと思う。ただひたすらに被災者に寄り添い、「枠を外し

て」制限をもたず、それぞれに出来ることを自由にやっていくことで、活動は広がっ

ていく。ボランティアはなんでもありや。

被災者一人ひとりへの寄り添い、それを積み重ねていくことが、社会の隙間に取りこ

ぼされてしまいがちな最後の1人までも救うことに繋がっている。その苗床を北海道は

じめ全国各地でつくっているのは、まさにあなたたちだ。

 

〇足湯ボランティア体験・活動紹介コーナー/北海道足湯隊&登壇者

 

〇交流会

・今回の地震でお寺関係の支援を中心に活動する中で、北海道足湯隊と出会った。お

寺、宗門を超えて様々な団体と協働できることは有難く、新たな視点を取り入れるこ

とが出来ている。今後も自分たちの目で耳で得た新鮮な情報を届けながら活動を続け

ていきたい。(本企画を実施するにあたり、会場手配等でご協力いただいた、災害支

援ネットワーク「じゃがネット」岸田氏より、ご挨拶いただきました。)

 

・北海道足湯隊って、大人のサークルのような集まりだと感じた。年齢も職種も異な

る道内のボランティアが、「被災者のために何かしたい」という思いで集まった。発

足当初から変わらず活動を続けているメンバーや、時々参加するメンバーなど、それ

ぞれのペースで活動に関わっている。(登壇者)

 

・活動場所が田舎になればなるほど、活動の周知は「住民同士の口コミ」と「定期的

に活動すること」だと感じた。(道内ボランティア)

 

・活動の中で住民から「うちよりも被害の大きいお宅があるから・・・」と言われる

ことが多いが、そう話すことで、「自分はまだ大丈夫、頑張れる」と言い聞かせてい

るのかもしれない。(道内ボランティア)

 

〇閉会挨拶

栗田暢之(NPO法人レスキューストックヤード代表理事/震災がつなぐ全国ネットワ

ーク共同代表)

自身の原点でもある阪神・淡路大震災での活動を振り返りながら、当時、共に奮闘し

た仲間を思い浮かべた。あれから24年が経ち、足湯のネットワークも広がりつつある

が、さらに広げていきたいと考えている。ボランティアはお忙しくされている方が多

いが、ボランティアそれぞれの意思を尊重しつつ、被災者に寄り添い続けてほしい。

北海道関係の支援はこれからが踏ん張りどころ。そのためには、自分も含め、モチベ

ーションの維持が重要となってくる。RSYとしても、震つなとしても、引き続き応援

していきたい。

  • 主催:認定NPO法人レスキューストックヤード

 

  • 共催:震災がつなぐ全国ネットワーク

 

  • ご協力いただいた皆様:

 

  • 北海道足湯隊(災害支援ネットワークじゃがネット/札幌市立大学学生・教員有志/ヘルピングハンズ足湯隊/北海道NPOサポセン足湯チーム/一般社団法人北海道介護福祉士会/一般財団法人北海道難病連/WellbeDesign足湯チーム/一般社団法人いっぽん/札幌発!東北大好き隊/東北大学足湯隊/認定NPO法人とちぎボランティアネットワーク/認定NPO法人レスキューストックヤード)

 

  • 一般社団法人Wellbe Design

 

  • NPO法人北海道NPOサポートセンター

 

  • 真宗大谷派(東本願寺)北海道教務所

 

  • 真宗大谷派(東本願寺)札幌別院

 

※本企画は赤い羽根「ボラサポ・北海道」助成金を受けて実施いたしました。

新潟県・山形県での地震について(6月19日9:30)

皆様

RSY事務局です。
昨夜、新潟県・山形県方面で震度6強の地震が発生ました。
被災された皆様には、心からお見舞い申し上げます。

RSYは現在、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)、震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)等の横のつながりから、状況把握に努めています。

現地は、当面1週間は大きな余震の心配があること、また、雨も降り始めており、土砂災害などの危険も高まっています。震源地に近い地域にお住まいの方、これから現地入りされる皆様は十分にお気をつけください。

RSYの今後の対応については、現地からの情報が入り次第検討し、皆さんにお知らせ致します。

【改訂版】冊子「避難所運営の知恵袋・改訂版」ができました!

みなさま

 

お世話になります。RSY事務局です。

この度、避難所運営に役立つ知恵が一杯詰まった冊子がさらにパワーアップして、完成いたしました。

タイトルは、

『できることからはじめよう!避難所運営の知恵袋・改訂版  

~みんなで助け合える避難所づくりのために~』

です。

この冊子は、平成30年度・独立行政法人福祉医療機構「社会福祉振興事業」からの助成金により、平成26年度同助成金で作成した冊子の改訂版として発行しています。

長引く避難生活で問題となっている「災害関連死」。これを防ぎ、なるべく元気な状態で避難所生活を終えるために、役立つアイデアをまとめました。改訂版には、ここ最近の災害や、衛生環境の整え方、情報提供の工夫、母子への配慮など、新たな項目も盛り込みました。どれも掲載しているのは『知っていれば誰でもできる』簡単なものばかり。皆さんの自治会やサークル、職場などでこの本を活用して頂き、できることからはじめましょう!
 只今無料配布中。 
※ご好評につき、無料配布分は終了いたしました。今後は自己資金にて増刷を予定しているため、有料配布となります。ご了承ください。準備が整い次第、ご案内いたします。

ご希望の方は下記から申し込み下さい。

◆お申込みはこちらから → 申し込み用紙(2019年7月17日更新)

◆目次はこちらから → 2019年度版・改訂版/目次

 

 

七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.24

みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.24を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。

 


七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.24(PDF版はこちら

 

○ゴールデンウィーク限定!『水にクレヨンで絵を描こう!』アートワークショップを開催しました!

5月3日(金)~5日(日)の3日間、GWのよく晴れた日のなか、子ども達とおもしろ体験ができるワークショップを開催しました。どうしてクレヨンで水に絵が描けるのか、不思議がっていた子ども達も、タネを知ると、浮かんだ絵を自分の体に貼りつけてみる子、庭のベンチに移してみる子など、こちらが思っていたこと以上の遊び方を見つけて、楽しんでいました。
このワークショップは誰でも簡単にできる内容のため、一度参加してくれた子どもには、初めて参加する子に教える係になってもらうなど、参加の仕方に広がりのあるものとなりました。連日来てくれる子や大人も童心にかえり、賑わいました。とても人気があったので、また開催したいと思います。

【参加者の声】
「水の画用紙だ!」(小学生男子)
「家ではゲームばかりしているけど、こうして楽しそうな笑顔を見るのは嬉しい」(40代女性)


○復興記念 花渕浜ウォークラリー2019が開催されました!

5月6日(月)、ハード面の復興がほぼ完了したことを記念して、花渕浜の地区避難所をスタートし、表浜公園や防潮堤など約5キロを歩く、ウォークラリーが開催されました。RSYも協賛し、ドローンによる記念撮影や、ヤマザクラの植樹、和太鼓やバンド演奏、最後に餅まきと、約200人が参加する、とても賑やかなイベントとなりました。
ゴールとなった館下中央公園は、震災前には多くの住宅が並んでいたところです。「震災後、あまり来ることはなくなってしまったけど、ここに私たちの家があったのよ」と、感慨深げに話す方もいらっしゃいました。町内全ての仮設住宅が閉所してから2年余り。新たな地区やコミュニティでの暮らしのサポートを続けてまいります。

青空の下、太鼓の音が響き渡りました

青空の下、太鼓の音が響き渡りました

 

餅まきの様子

餅まきの様子


RSY七ヶ浜の主な取組

5月

5月3日(金)~5日(金) 11:00~、13:30~
・アートワークショップ

6月の予定

6月26日(水)14:00~@七ヶ浜国際村ホール
・2019年度人権啓発活動講演会『災害時におけるボランティア・NPOの役割~一人ひとりの人権を鑑みて』
震災から8年。今後の「一人ひとりの復興」に向け、ボランティア・NPOが果たすべき役割について、RSY代表理事の栗田暢之が講演いたします。

(同時開催)
・『We Love七ヶ浜』写真展~住民とボランティアがつむぐ復興への歩み~
講演会にあわせ、震災直後からのボランティアとの交流の様子や現在のきずなハウスまで、七ヶ浜に想いを寄せ、応援し続けてきたボランティアと住民の8年間を振り返る写真の展示を行います。
【7月19日(金)まで】

足湯の様子(2011年4月撮影)

足湯の様子(2011年4月撮影)

 

いずれも入場料無料。ぜひ、足をお運びください。
講演会及び写真展のチラシはこちら


七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード

七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.23

みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.23を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。

 


七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.23(PDF版はこちら

 

○七ヶ浜ののりを応援!「のり養殖応援募金※」をお届けしてきました。

4月24日(水)、RSYで呼びかけをさせていただきました「のり養殖応援募金」を宮城県漁協七ヶ浜支所にお届けしました。おかげさまで418,000円ものご厚志をお預かりし、栗田代表理事から海苔部会会長に直接お渡ししました。
今回の油流出事故を受け、漁協の皆様からは「東日本大震災から8年。懸命になってのり養殖を再興し、県内でののり生産量の約3割を七ヶ浜で採れるまでになったなか、非常に悔しい」との悲痛な想いが聞かれました。
しかし、皇室への献上のりの栄誉を競う「奉献海苔品評会」にて、2018年、2019年と優賞に選ばれた七ヶ浜産のり養殖の誇りにかけて、来季(今年の秋ごろ)の再開に全力を尽くしたいとの力強い言葉もお聞きできました。
今回の皆様のご厚志が、七ヶ浜ののり生産者の方々にとって、心の励みとなることを願い、また、再興の暁には「購入して応援」できるよう、引き続き情報発信させていただきます。

のり応援募金をお届けしました

のり応援募金をお届けしました

 

※2019年1月20日、仙台塩釜港に停泊中の貨物船から約1,000ℓの燃料用重油が漏れ出し、七ヶ浜で養殖中ののりや養殖施設に、流出した重油の一部が付着していることが確認されました。
宮城県漁協七ヶ浜支所は、商品の安全性が確保できないとして、今季の生産を全面中止することとなりました。
七ヶ浜にとって、特産品・誇りとなっているのり産業を、少しでも応援できればと、3月31日まで、募金の呼びかけをさせていただきました。


○きずなハウスで「やってみたい!」こと、叶えてみませんか?

かつて移動学び舎として活躍していたマイクロバス「きずな号」や大型炊き出し器「まかないくん」など、RSYには震災時に数多くの企業・団体様から、様々な資器材等の提供をしていただきました。
これらの物資を、末永く有効に活用させていただくため、昨年度から、町民の皆様による七ヶ浜の復興や交流につながるイベントに、無料で貸し出しを行っています。これまでに町外・県外の復興PRイベント、町内での震災学習や交流イベントにご利用いただきました。
また、企業様からの寄贈により、きずなハウスに設置されたピザ窯についても、今後、町民の皆様に活用していただけることを目指し、昨秋には、子ども達と秋の味覚「焼き芋」づくりのプレ企画を実施しました。
「七ヶ浜でこんなことをやってみたい!」、「七ヶ浜から何か発信したい!」との想いをお持ちの皆様、ぜひ素敵な企画をお聞かせください!

ホクホクの焼き芋に、 ほくほくの笑顔

ホクホクの焼き芋に、ほくほくの笑顔


RSY七ヶ浜の主な取組

4月

4月17日(水)
RSY松田曜子理事の紹介で、アイスランドの方が来訪。東日本大震災で被災した七ヶ浜町住民の生の言葉を収録した冊子『被災者が一番伝えたいこと』(RSY発行)の英訳版を読み、「直接町民からお話を伺いたい」とのことで、冊子に寄稿いただいた方に直接インタビューもでき、グローバルで貴重な一日となりました。

4月24日(水)
・「のり養殖応援募金」お届け

 

5月の予定

5月3日(金)~5日(日)
11:00~、13:30~
・アートワークショップ
水にクレヨンで絵が描ける!?不思議なアート体験してみませんか?きずなハウスで開催します!

 

インフォメーション

5月6日(月)9:30~13:00
・復興記念 花渕浜ウォークラリー
花渕浜地区避難所からスタートして、七のやまでの復興記念ウォークラリー。RSYも協賛させていただいています。記念植樹や餅まき、演奏会も行われます。

5月11日(土)10:00~
・代ヶ崎浜地区「こいのぼり・ふれあい広場」
代ヶ崎浜カメイ広場にて、のり簾飛ばしゲームやあさり汁の振る舞いがあります。青い空と海を背に、たくさんのこいのぼりがはためく様子は壮観です!


七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード

七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.22

みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.22を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。


七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.22(PDF版はこちら

○今年で2年目!「きずなハウスフェスティバル」を開催しました!

3月2日(土)、「きずなハウスフェスティバル」を開催しました。今年度もRSYでは各地区にて復興支援・交流企画を実施してきましたが、地区を問わず参加できるイベントとして、昨年に引き続き、町主催の「生涯学習フェスティバル」に合わせて、七ヶ浜産のノリを使った手巻き寿司などの食べ放題や各種お楽しみ企画のブース出店をしました。開催にあたっては、ご高齢者や移動手段の無い方に向けて、町内に5か所ある災害公営住宅に「きずな号」での送迎サービスも実施しました。

海苔巻き作り

海苔巻き作り

 

お楽しみ企画のブースは町の有志の方に出店いいただき、絵本バスの出動や本の読み聞かせ、缶バッチ作り、また、愛知県安城市から、ブローチ作りのボランティアも来てくれました。食べ放題のブースも住民の皆様や向洋中Fプロジェクトから沢山の協力をいただき、とても賑やかなイベントとなりました。

(復興庁「心の復興」支援事業として実施)

本の読み聞かせ

本の読み聞かせ

 

ブローチ作り

ブローチ作り


○七ヶ浜のノリを応援!穴水の交流団体が募金を持参

1月に起きた仙台港での貨物船からの重油漏れ事故により、今季の七ヶ浜でのノリ生産が中止となりました。宮城県でのノリ生産量は、震災により一時減少しましたが、現在では震災前と同等まで復旧し、全国で5位の生産量を誇り、皇室への「献上のり」の栄誉を競う「奉献乾海苔品評会」では、昨年に引き続き、今年も七ヶ浜の生産者が優賞に選ばれました。そんな最中での今回の事故を受け、日頃からRSYの活動にご理解・ご協力いただいている皆様に向け、募金の呼びかけをしてまいりました。

おかげさまで多くの賛同者の方から募金が集まるなか、この活動を知った、石川県穴水町ボランティア連絡協議会は、同町内で寄付金を呼びかける街頭募金活動をしてくださいました。協議会のメンバーの皆様は、集まった募金をたずさえ、3月12日(火)に七ヶ浜を訪れ、ノリ生産者へ、直接手渡していただきました。

ノリ生産者へ募金を手渡す、滝井元之会長

ノリ生産者へ募金を手渡す、滝井元之会長

 

協議会の滝井元之会長は、RSYの依頼で2011年5月に七ヶ浜に訪問いただいており、以降7回、協議会のメンバーらと一緒に、被災者や現地で活動するボランティアスタッフと交流を深め、2007年に震度6強を記録した能登半島地震での被災体験談などのお話もしていただいておりました。こうした皆様の支援やつながりを大切にし、来季の七ヶ浜でのノリ生産に向け、少しでも力になれればと思います。

 


RSY七ヶ浜の主な取組

3月

3月2日(土) 11:00~14:00
・きずなハウスフェスティバル
3月5日(火) 13:00~15:00
・七ヶ浜中学校震災学習受け入れ
3月11日(月)
・東日本大震災七ヶ浜町追悼式参列
・KOBerrieS 来訪
東日本大震災の被災地の現状を学ぶため、昨年に引き続き、神戸のアイドルグループ「KOBerrieS」がハウスを訪問してくれました。また播州赤穂の手編みホームカバーお届け隊からの手作り靴下を送っていただきました。

播州赤穂の手編みホームカバーお届け隊からの手作り靴下

播州赤穂の手編みホームカバーお届け隊からの手作り靴下

 

3月12日(火)
・穴水町ボランティア連絡協議会 来訪
3月16日(土)11:00~13:30
・チャレンジキッチン②
七ヶ浜産のめかぶ、わかめを使って食べ比べなどを行いました。

七ヶ浜産のめかぶやわかめの食べ比べ

七ヶ浜産のめかぶやわかめの食べ比べ

4月の予定

4月下旬
・きずな公園美化活動
野外活動センターの改修が終わり、しばらく入れなかった「きずな公園」も5月から開放されます!その前に、園内をきれいにして、あらためて、みんなで楽しく使える公園にしましょう!詳細が決まり次第、きずなハウスFBなどでお知らせします!


七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード

RSY主催:3/15避難所運営に関わる研修会のご案内

皆さま
いつもお世話になっております。RSY浦野です。
この度は、RSY主催の研修会のご案内についてメール致しました。
まだ残席がありますので、ぜひお越し下さい。
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「避難所生活で『活力』を失わない環境づくりと運営について考える」
研修会のご案内
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迫りくる南海トラフ巨大地震や、大規模な集中豪雨水害の発生に備えて、実際に過去
の災害で避難所運営業務に当たった行政職員や、連携先として共に活動したNPOスタ
ッフをお招きし、災害救助法の位置づけや、災害時要配慮者への対応、ボランティア
・NPOとの連携について学びを深めます。ぜひご参加下さい。
(研修の目的)
①長期化する避難生活が引き金となって起こる「災害関連死」や「健康被害」を軽減
し、被災者が心身の活力を失わせないため必要な避難所環境の整え方や支援の在り方
を学ぶ。
②過去の災害での事例をもとに、災害現場で活動する行政、医療・福祉等の職能団体、
NPO、ボランティア、被災住民などの多様な関係機関の動きを理解し、連携・協働し
ながら、効果的に問題解決を図っていくための考え方や手法を学ぶ。
(実施日時/場所)
・日時:2019年3月15日(金)10:00~15:00
・場所:名古屋大学減災館1階減災ホール
(対象者/参加費)
・対象者:愛知県内の行政職員 定員:70名程度/参加費:無料
(スケジュール)
・10:00~10:10
オリエンテーション
・10:10~11:10
講義「西日本豪雨水害・倉敷市における避難所運営の教訓」
講師:三谷潤二郎氏(倉敷市役所男女共同参画課主任)
・11:10~12:10
講義「西日本豪雨水害・真備町まきび荘における福祉的配慮のある避難所運営の事例紹介」
講師:山中弓子氏(NPO法人九州キリスト災害支援センター)
・12:10~13:00
休憩
・13:00~14:30
ワークショップ「避難所運営でよくみる困難事例について考えよう」
過去の被災地で避難所運営の課題によく上げられていた事例を『避難所あるある』と捉え、
その具体的な解決方法について検討します。
(キーワード:要配慮者支援/ボランティア・NPOとの連携/災害救助法など)
・14:30~15:00
発表・解説・まとめ
・15:00~16:00
減災館見学ツアー(希望者のみ)
※アテンド:飛田潤先生(名古屋大学教授)
【申し込み・問い合わせ/認定NPO法人レスキューストックヤード(担当:浦野)】
〒461-0001名古屋市東区泉1-13-34名建協2階
TEL:052-253-7550  FAX:052-253-7552
メールアドレス:info@rsy-nagoya.com
※参加ご希望の方は、3月13日(水)までに電話・fax・メールのいずれかで、「名前」
「所属」「メールアドレス」「携帯電話番号」「減災館見学ツアーの希望」をお知らせ
ください。
・主催:認定NPO法人レスキューストックヤード
・協力:名古屋大学減災連携研究センター
・後援:愛知県
※この研修会は、「平成30年度独立行政法人福祉医療機構社会福祉振興助成事業」の一環とし
て実施致します。

七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.21

みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.21を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。


七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.21(PDF版はこちら

○「チャレンジキッチン~海苔編~」

2月16日(土)、きずなハウスにて七ヶ浜産の海苔を使った、簡単お手軽な料理の試食会を行いました。元漁師さん考案の「海苔とチーズのコラボ焼き」をはじめ、栄養士監修の料理人さんによる手巻き寿司や海苔だれサラダ、海苔のスープなど、子どもと一緒に作れるレシピで、きずなハウスを訪れたお客様は、磯の香りを楽しみながら、町の特産を味わいました。また、海苔の栄養価やクイズもあり、海苔の知識も高まりました。

調理にあたっては、味の素ファンデーション様から寄贈いただいた、様々な調理に対応できるように工夫された調理道具や調理台のセットを使用しました。災害時の炊き出しなどにも役立つ一式となっており、今回のように楽しみながらも、いざという時に、身近な食材などを活用し、子ども達や日頃料理をされない方でも、気軽に作れる料理を学ぶ機会となればと思います。

チャレンジキッチンの様子

チャレンジキッチンの様子


○笹山地区・菖蒲田浜地区で「ちゃせご」を行いました!

2月17日(日)は笹山地区、23日(土)は菖蒲田浜地区にて、「ちゃせご」を行いました。子ども達が福の神に扮して、高台移転住宅や災害公営住宅を一軒一軒訪れ、手書きのメッセージ入りの招待状を手渡し、食事交流会のお誘いをしました。最初、子ども達は恥ずかしく照れながらのスタートでしたが、訪問先で、昔を懐かしみながら、笑顔で迎えられ、次第に慣れると率先して「明き(あき)の方(かた)から、ちゃせごにきした~(来ました)」の掛け声をあげながら、両地区合わせて約250軒を回りました。

笹山でのちゃせごの様子

笹山でのちゃせごの様子

菖蒲田浜でのちゃせごの様子

菖蒲田浜でのちゃせごの様子

その後の食事交流会では、お集まりいただいた住民の方から、昔のちゃせごの様子についてのお話を聞いたり、一緒にゲームやクイズなどを楽しんだりした後、子ども達が配膳し、みんなで食卓を囲みました。

こうした取組を通じて、お互いに気にかけあう「顔見知り」の関係が、より一層育まれるきっかけづくりとなるよう、今後も地区を広げつつ、継続していきたいと思います。(復興庁「心の復興」支援事業として実施。)

「ちゃせご」とは?
昭和30年代頃まで、県内各地で行われていた行事で、小正月の時に、子ども達が福の神に扮し、近隣の家々を回って福をもたらし、そのお礼としてお餅やみかん、お菓子をもらうという風習。掛け声のなかの「明きの方」とは、その年の恵方のこと。

 

菖蒲田浜での食事交流会の様子

菖蒲田浜での食事交流会の様子

笹山での食事交流会の様子

笹山での食事交流会の様子

ちゃせごに参加してくれた子ども達には、「明治ホールディングス株式会社株主優待寄贈」のお菓子を配付しました

ちゃせごに参加してくれた子ども達には、「明治ホールディングス株式会社株主優待寄贈」のお菓子を配付しました


RSY七ヶ浜の主な取組

2

2月16日(土) 11:00~13:30
・チャレンジキッチン①
2月17日(日) 10:30~12:30
・笹山地区「ちゃせごの会」
2月23日(土) 10:30~12:30
・菖蒲田浜地区「ちゃせごの会」

3月の予定

3月2日(土) 11:00~14:00
・きずなハウスフェスティバル
昨年のフェスティバルをバージョンアップして開催!先着順の特典コーナーや食べ放題などの楽しい企画がいっぱい!みんなで来てね♪
3月16日(土) 11:00~13:30
・チャレンジキッチン②
ワカメやめかぶなど、地元の旬な食材を使って、簡単に作れる料理をお披露目。どなたでもご参加・ご試食できます!
日頃、「料理はちょっと…」というお父さん方、郷土の味を楽しみたい!という方、お気軽に、きずなハウスに足をお運びください。


七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード

宮城県七ヶ浜ののり養殖を応援しよう! 募金のお願い

皆さま

RSYが運営する「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」から、募金のお願いです。

 

2019年1月20日(日)に、宮城県・仙台塩釜港で発生した、貨物船からの重油漏れにより、今季の七ヶ浜ののり養殖が中止となりました。

東日本大震災による被害を乗り越え、再興した七ヶ浜ののり産業。来季ののり産業の再開に向けて、皆様からのご支援・ご協力を募ります。

のり漁の様子

のり漁の様子


【今回の重油漏れ事故について】

2019年1月20日、仙台塩釜港に停泊中のコンテナ貨物船から約1,000リットルの燃料用重油が漏れ出し、七ヶ浜で養殖中ののりや養殖施設に、流出した重油の一部が付着していることが確認されました。

宮城県漁協七ヶ浜支所は、商品の安全性が確保できないとして、今季の生産を停止し、養殖施設を撤去することとなりました。

生産停止に伴う被害額は8億円超、重油が付着した養殖施設の廃棄に4~6億円かかる見込みとなっています。

今後、船会社と補償について話し合いがされていくこととなりますが、補償内容や他の海産物への影響も心配されます。


【七ヶ浜ののりについて】

宮城県でののり生産量は、震災により一時減少しましたが、現在では震災前と同等まで復旧し、全国で5位の生産量となっています。また、皇室への「献上のり」の栄誉を競う「奉献乾海苔品評会」では、昨年に引き続き、今年も七ヶ浜の生産者が優賞に選ばれました。

のりは七ヶ浜にとって、特産品・誇りとなっています。当法人が復興支援をさせていただく中、七ヶ浜の子ども達に自分達の住む町の魅力を知ってもらう企画では、のりすき体験や工場見学をさせていただくなど、たくさんのご協力をいただいてまいりました。

海苔すき体験の様子はこちらから、

宮城県七ヶ浜町報告【第260報】きずな号で七ヶ浜を学ぼう~第9弾海苔すきをしよう~

(URL:http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2017/05/kizunagou_9.html

宮城県七ヶ浜町報告【第232報】きずな号で七ヶ浜を学ぼう!第4弾海苔すきをしよう!

(URL:http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2016/06/kizunagou_norisuki.html

海苔すき体験の様子1

海苔すき体験の様子1

海苔すき体験の様子2

海苔すき体験の様子2

海苔すき体験の様子3

海苔すき体験の様子3


【募金のお願い】

RSYでは、東日本大震災発災直後から、七ヶ浜町にて復興支援の活動を続けてまいりました。現在では「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」が拠点となり、地域のコミュニティスペースとして、子どもからご年配の方まで、毎月1,100人ほどの町内外の皆様にご利用いただいております。

おかげさまで、このような活動を継続させていただけるのも、これまでRSYの活動にご理解・ご協力をいただいたことはもとより、何よりも、皆様の「七ヶ浜を応援したい!」とのお気持ちのおかげです。

被害に遭ったのりや養殖施設の撤去、今後のシラウオ漁や刺し網漁への影響など心配されますが、のりの最盛期を迎えたなかでの今回の事故による不安を少しでも和らげるような支援を届けるため、皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。


【募集期間】

2019年3月31日(日)まで

 

振込先 】

郵便振替:00800-3-126026

加入者:特定非営利活動法人レスキューストックヤード

※通信欄に「のり支援」とご記入ください。

 

銀行振込:三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681

口座名義:特定非営利活動法人レスキューストックヤード

※お振込される際に、依頼人入力欄に「ノリシエン」とご入力ください。

例)ノリシエン 〇〇〇〇

 

【お問合せ】

認定特定非営利活動法人レスキューストックヤード

愛知県名古屋市東区泉1-13-34 名建協2階

TEL:052-253-7550 FAX:052-253-7552 MAIL:info@rsy-nagoya.com

七ヶ浜みんなの家きずなハウス

宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 TEL:090-9020-5887

 

※今回お預かりしますご厚志は、被害を受けた方々にそのままお渡しします。RSYへの活動支援金とは異なりますのでご了解ください。

※なお、お渡し先は、RSYにご一任ください。

【宮城県七ヶ浜ののり養殖を応援しよう! 募金のお願い】チラシはこちら

【第20報】北海道地震におけるRSYの支援活動(2/2)

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

北海道胆振東部地震から間もなく5カ月が経とうとしています。

地震の影響で家屋被害が大きかった、むかわ町・厚真町・安平町では、現在、仮設住宅への引っ越しがひと段落し、地元の行政や社会福祉協議会、支援者による談話室や地元のお寺を利用したサロンや健康チェック、マッサージ、足湯など様々な支援が行われています。しかし一方で、談話室の設置基準に満たない少数世帯の仮設住宅には皆で集える場がない、避難所から自宅へ戻られた世帯の生活状況の把握が難しく、支援から取りこぼされている人がいないか心配、などという課題も上がっています。

RSYは、現在も地元に立ち上がった「北海道足湯隊」のメンバーと共に、むかわ町や厚真町のルーラルビレッジの他、安平町や厚真町の仮設住宅の談話室でも足湯ボランティアを実施しています。また、指定避難所外避難所から自宅に戻られた方々への個別訪問も行い、在宅避難者へも、支援の対象範囲を広げて行きたいと考え、地元で活動しているお寺やボランティア団体との新たなつながり作りにも力を入れています。

2月以降も被災自治体や地元支援者、震災がつなぐ全国ネットーワークらと連携協働し、支援を継続していく予定です。引き続き皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

以下は、1月19日~22日まで栗田・浦野・吉林が入れ替わりで現地入りした際の報告です。(報告者:吉林)

◆北海道足湯隊の活動(1/19・21)

①足湯サロン

1月19日(土)、北海道足湯隊のメンバーで、震災がつなぐ全国ネットワーク加盟団体でもある「認定NPO法人とちぎボランティアネットワーク」と合流し、安平町早来仮設住宅で足湯サロンに参加しました。住民4名が参加。北海道足湯隊メンバー1名、とちぎボランティアネットワーク3名、RSY1名でお迎えしました。

つぶやき(被災者の声)

・小学生/男子
地震の時ね、ずっと寝てて気づかなかったんだ。普段トラック通るだけでも揺れてたから、それだと思ったんだと思う。お母さんに起こされて家の中見たら、ものがごちゃ混ぜになってて泥棒でも入ったのかと思って外出たら、お母さんが「避難するよ」って車に乗った時に、地震って気づいたんだ。お母さん悲しむから話せないんだけど、土砂崩れの酷かった場所に知り合いが住んでて死んじゃったんだ。普段、宿題やらなかったり、いたずらしたりして怒られてるんだけどね。今夜は徹夜で宿題する!寝ちゃったら明日だね!こうやっておしゃべりしながら、人に教えたりするのは好きだけど、宿題ってやだな~。
※1月20日まで冬休み。
・40代/女性
あの子(男の子)がいるとにぎやかでいいよね。ずっと喋ってて。あぁ、気持ちいい。避難所の時もやってもらったことあるの。そう、あそこに(安平町内の避難所)避難してたの。夜は暑くて、でも暖房があれ以上は下げられなくて、役場の人も私たちも、みんなが困ってた。昼間はかえって寒かったりね。よくみんな、あそこから通勤してたと思うわ。
今回参加された住民の方々は、談話室での新年会やパソコン教室などに参加したり、朝は仮設住宅周りの雪かきを、住民が協力して行うことが習慣化されているなど、温かい住民同士の交流の場が整ってきていると感じました。私たちが伺った際も、お互いに「また明日ね」と手を振り合い、帰っていく姿が印象的でした。

②北海道足湯隊合同ミーティング

1月21日(月)、札幌市厚別区民センターで「北海道足湯隊」の合同ミーティングが開催され、浦野・吉林が参加しました。今回で3回目のミーティングですが、地元を中心に15名を超す支援者が集結。各団体がこれまでの活動報告を行った後、足湯のつぶやきや役場の動きを共有しながら、今抱えている課題について意見交換しました。特によく聞かれたのは、仮設住宅で活動中の音の問題です。住民からは仮設のお隣の方へ自分たちの生活音がどのくらい聞こえているのかの不安も声が。ご近所さんとの顔合わせが十分に出来ておらず、「お互い様」という言い合える雰囲気がまだできていない仮設住宅からこのような声が上がっていました。足湯隊のメンバーからは、活動を通じて住民同士の顔合わせの機会を今よりも頻繁に作ると共に、「お隣同士、一度生活音を騒音計で図ってみるのもいいのでは。音が見える化し、今よりも配慮がしやすくなるかもしれない」という提案も出されました。

また、他にも居酒屋をイメージしたサロンやパステルアート教室など、足湯とコラボする形で、各団体から様々な企画が発表され、その場で協力メンバーを募るなど、活発な動きが見られました。

 

◆個別訪問

北海道足湯隊などの活動を通し、避難所などで出会った方々のもとへ伺いました。当日は足湯隊のメンバー(北海道介護福祉士会)に同行していただき、4世帯を訪問。生の声から、避難所から自宅に戻った方、仮設住宅に移った方など状況は様々で、なんとか暮らしに慣れようと踏ん張っていることが伝わってきました。

生の声(被災者の声)

・なんだか最近、物忘れが増えてね。今だってせっかくだからお茶でも出そうと思って、急須を探してるんだけど見つかんないの。移ってきたばっかりってのもあるかもね。お父さんとはうまくいってるね、漫才コンビみたいよ。パッチワークのお友達ともたまに会って、お茶しに行ってくるの。お父さんを家においてきちゃうから申し訳ないって思うけど、その分帰ってきたら優しくしたいと思うから、なんだかんだでバランス取れてるの。避難所で集まってた人とはなかなか会えてないね。(むかわ町・70代・女性)※この後、当時同じ避難所に避難していた住民のお宅へ案内していただきました。

・あれ、○○ちゃん(案内してくださった方)、久しぶり。この間、足を怪我してね。外歩くのが怖くなってしまった。この時期は特に外には出られないね。あなたも名古屋から来て、雪に慣れていないから歩きにくいでしょ。気をつけてね。(むかわ町・70代・女性)

・年末インフルエンザにかかって、移しちゃいけないから家族に会えなくて、淋しい正月だった。同じ仮設に友達がいるけど、最近なかなか会えてなくてね。あんたと会った避難所の時には家電とかハイテクなもんが使えるか心配だったけど、何とか使えてるよ。ただストーブの温度調整が難しくて、暑い。よく窓を開けたりして調整してるんだ。1日1度くらいは娘が会いに来てくれる。すっぽかされることもあっけどね。(厚真町・90代・女性)※お母さん

・毎朝のように近所の若い人が集まって、雪かきしてるんだ。さっきまで「3本引き(綱引き大会)」の手伝いに行ってたのさ。60チームくらいが参加してて、町おこしのために毎年やってんのさ。にぎやかで楽しいよ。ばあちゃんも私も何とか暮らしてます。いろんな人に助けられてる、ほんと。(厚真町・50代・女性)※娘さん

 

◆仮設住宅での棚の取り付け(DIY)

・今後の展開について打ち合わせ

11月と12月に実施した、むかわ町仮設住宅での棚の取り付けが好評につき、厚真町や安平町での横展開を提案する声が挙がっています。今回は、地元支援者である、一般社団法人Wellbe Design、石狩思いやり心届け隊の方々と相談し、3月中に安平町の仮設住宅で実施できるよう準備を進めています。

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▼RSY活動支援募金について(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援プログラムのために活用致します。
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三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
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00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
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