兵庫、岡山の水害被災地へ物資提供

 皆さま
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 いつもお世話になっております。
 本日、8月の水害で大きな被害を受け、復興の進む兵庫県佐用町と岡山県美作市へ電化製品や衣類などを送りました。
 今回は名古屋市のレンタル・リース会社(株)近藤産興さまが支援を申し出てくださり、被災地と調整のうえ、テレビ72台、ビデオデッキ11台、冷蔵庫53台、洗濯機27台、石油ストーブ40台、折りたたみ椅子44脚、Tシャツ200着、テニスボール360個などの生活用品の提供をいただきました。
 きょうは真夏が戻ってきたような久々の暑さでしたが、駆け付けてくださったボランティアさんとRSYスタッフの6人が同社の岡崎・東海機材センターに集まり、チャーターしたトラック運転手さんの機転もあり、難しい荷積みを手際よく終えることができました。
 RSYとしては先日の陶器の提供に続く支援ですが、現地では生活の再建がままならない被災者がまだいらっしゃるそうで、今後も継続的にニーズを聞き、名古屋からできる支援を考えていきます。
 皆さまのご理解、ご協力よろしくお願いいたします。

事務所移転に伴う回線不通のお知らせ

みなさま
 いつもお世話になっております。RSY事務局藤田です。
 以前よりお伝えをしていました通り、レスキューストックヤードは2009年10月
1日より事務所の移転をいたします。新住所・電話番号は以下の通りです。
■住所
〒461-0001
名古屋市東区泉1-13-34 名建協2階
■TEL/FAX
052-253-7550/052-253-7552
□メール
info#rsy-nagoya.com(#を@に変えてご送信ください)
□HP
http://rsy-nagoya.com
※E-MAIL、HPの変更はありません。
 
移転に伴い電話等回線の不通が生じますので、以下にお知らせいたします。
○TEL
9月30日(水)18:00~10月1日(木)午前中
○FAX
9月28日(月)午後~10月1日(木)午前中
○メール
9月28日(月)終日
 
ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

9 月 30 日引っ越しボランティアさん募集!

いつもお世話になっております。 
 いよいよレスキューストックヤードの移転の日が近づいてまいりました。
 10月1日の業務開始に向けて、9月30日に最後の引っ越し作業を行います。
 
 そこで、引っ越しボランティアさんを募集します!
 日時:9月30日(水) 9時~17時
 集合:本山事務所 (地下鉄東山線・名城線「本山」駅2番出口より徒歩1分)
 内容:荷物運び
 特典:昼食をご用意します!
 一緒に汗を流してもいいよという方は、9月29日までにinfo#rsy-nagoya.com(#を@に変えてご送信ください)
にご連絡ください。終日でなくても構いません!お力添えをよろしくお願いいた
します。
 ※ボランティア保険に加入します。
 皆様のご協力をお待ちしております。

2009 年台風 9 号水害(兵庫県佐用町)【第 12 報】

みなさま
 いつもお世話になっております。
 台風9号の被害を受けた兵庫県佐用町での活動から帰った事務局スタッフ・柚
原より昨日の活動内容が届きましたのでご報告します。
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2009年 9月17日(木) 曇り
【時間】 9:00~12:00
【場所】 笹ケ丘ドーム
【内容】 ・第2次抽選会のために運ばれてくる物資を車から下す作業の手伝い
     ・名古屋から届く陶器の受け取り
【参加者】RSYインターンAさん、柚原
【名古屋からの陶器の受け取り】
・11時30分ころ、名古屋から送られきた陶器、段ボール箱38箱を受け取る
・役場の職員約5名と、インターンAさん、柚原で、トラックから陶器を降ろす。
 第2次抽選会のため、陶器をみなさんに持っていってもらいやすいように段ボ
 ール箱から一部だす
『笹ケ丘ドームに来られた被災者の方の声』
・寒くなってきたから、長袖や羽織るものがほしいけど、ここには半袖ばかりや。
・おじいちゃんに羽織るものをと思うけど、男性ものが少ないな。
・靴下が欲しいけど、ないな~。(女性用も少ししかない)
・洗濯機が抽選で当たり、家できれいに洗って使おうと思ったら、動かんかった
 (第1次抽選会は中古が多かった。第1次で残っている洗濯機と交換した)
『地元の方から聞いた声』
・仮設住宅が寒くて眠れなかったという声があった(笹ケ丘荘の下の仮設住宅
は、北風を直に受けるところにある)
・笹ケ丘ドームに来られない人がたくさんいる。家のものは全部流されてしまっ
 ているから、みんなどんなものでもあったら欲しいと思っている。しかし、こ
 こまで来られない(車がない方、お年寄り、まだ家の作業が終わってない方など)
『第2次抽選会に向けて』
・第2次抽選会に向けて、物が集まりだした
・レンタル業者から(掃除機、テレビ、机、ベット、布団など)
・個人の方から(タンス、布団、お茶碗など)
・第1次抽選会の物資より、物が新しい
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2009 年台風 9 号水害(兵庫県佐用町)【第 11 報】

台風9号の被害を受けた兵庫県佐用町で活動中の事務局スタッフ・柚原より15日、16日の活動内容が届きましたのでご報告します。なお、柚原からは本日午前、一昨日送付しました陶器を無事受け取ったとの報告がありました。陶器を寄せてくださった産地の皆様、梱包に協力くださったボランティアの皆様、ありがとうございました。柚原とインターン1名は本日名古屋に戻ります。
■2009年 9月15日(日) 曇り
【時間】 11:00~12:00
【場所】 A作業所
【内容】 被災地NGO恊働センターより作業所が9月末に出展するバザーに使うタオル2箱を贈呈
※13:30 インターンのBさんと合流
【時間】 13:45~
【場所】 笹ケ丘ドーム(笹ケ丘荘の近く)
【内容】 救援物資の抽選会の様子を見学
【時間】 14:00~17:00
【場所】 久崎、佐用町周辺
【内容】 被災地を周る
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■A作業所
・知的障害者の方の共同作業所
・作業所が被災したため、今は保健所中の一部を借りている
・自立して活動ができる方が作業所へ来ている
・今日作業に来ていた人は約10人
・煙草とライターがセットになって入っている箱を作っている。ライターを入れて、完成させる(コンビニのレジなどに置いていある)
・布を縫い合わせて、袋を作る(手ぬい、あるいはミシンで)
・被災する前は、ドーナツなどを作って売りに行っていた
・今日は保険師の方が来て、一人ひとりの健康状態、カウンセリングを行っていた
・医学生3,4人が研修に来ていた
・利用者の方の気晴らしも兼ねて、9月19日バザーに出展
【救援物資の抽選会】
・町職員の方が、当選者の名前を読み上げ、救援物資一覧表に名前を記入
・抽選会場には、20人くらいの方が来場
■『救援物資の抽選会場』
≪ インターンBさんより ≫
家具の抽選は、意外と人が少なく、結果発表を聞いている人は20人足らずでした。何千世帯も被害に遭っているはずなのに、なぜこんなに人が来ていないのかという疑問の答えは、申し込みの条件として配送・運搬を自己負担で出来る事というのがあったようです。
≪ 抽選会場に来られていた方のお話 柚原 ≫
(70代男性)
・4年前にも水害の被害に遭った
・お店をやっていたが、4年前の水害で、商品がダメになった。再開までのめどはつかず、お店を閉めることにした
・前回の被害で、家はぼろぼろ。借金500万円をした。まだその借金も返済できていない。今度借りると、2パーセントの利子がつく
・今は娘さんの嫁ぎ先の家に住まわせてもらっているが、外へ言った娘のところに長いこと泊らせてもらうのも、申し訳ない
・今回の被害は全壊。家にはもう住めないのでここを離れようかと思っている
■『現場を訪れて』
≪ インターンBさんより≫

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9月16日ボランティアDAYの報告

みなさま
 いつもお世話になっております。
 本日のボランティアDAYの報告をいたします。
 今日は5人のボランティアさんにお越しいただき、9/24に愛知大学で行われるパンダタオル手作り教室で使用するキットつくりを行いました。
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 キットつくりには、フェルトや毛糸を切る作業、メッセジカードを折る作業など、様々な方のご協力が必要となります。
 多くの方の愛情がこもったキットでできあがるパンダが、中国の方々に喜ばれるのを祈りつつ今日もたくさんのキットが出来上がりました。
 10月のイベントに向けてまだまだキット作りが必要となります。ボランティアDAYなどで、ご協力いただける方を募集いたしますので、お時間のある方はご参加いただければ幸いです。
 日時については後日お知らせいたします。
 よろしくお願いいたします。

伊勢湾台風メモリーズ2009

皆様
 いつもお世話になっております。
 9月23日に名古屋都市センター で開催されます、「伊勢湾台風メモリーズ 2009縲怦ノ勢湾台風での史上最大級の高潮を大空間で体感しよう(名古屋会場)」 というイベントのご案内が届いておりますので、お知らせいたします。
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「伊勢湾台風メモリーズ2009縲怦ノ勢湾台風での史上最大級の高潮を大空間で体感 しよう(名古屋会場)」が開催されます。
日時:2009年9月23日(水・祝日) 10:00縲鰀17:00
場所:名古屋都市センター
11Fまちづくり広場(大研修室)にお越し下さい。
入場無料・予約不要
併催:企画展「伊勢湾台風50年」(名古屋都市センター、名古屋市消防局防災室)
このイベントでは、伊勢湾沿岸で発生した高潮を、実測データに基づく映像と音 で再現します。具体的には、 体験者が地図上で選択した地点の水深の変化が、 大空間の中で、台風の進行、伊勢湾の高潮の変化とともに、実物大で再現されます。
伊勢湾台風時の高潮の大きさを体感でき、伊勢湾を経験していない世代にとり、 貴重な体験となることと思います。
なお、このイベントは情報・システム研究機構 国立情報学研究所 北本研究室が 主催するもので、このホームページに詳細があります:http://memories.eye.tc/isewan-typhoon-2009/
皆様のご来場をお待ちしています。
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【募集】9月24日・兵庫県佐用町・岡山県美作市向け物資積込作業ボランティア

皆様
いつもお世話になっております。
また、佐用町他、このたびの水害被災地に向けたボランティア活動について、皆様からの多大なるご協力に感謝申しあげます。昨日、7名のボランティアさんによって梱包された陶器は、明朝(17日)、現地に派遣しております柚原らの手によって受け取られます。
http://www.rsy-nagoya.com/rsy/blog/2009/09/post-139.html
さて、現地では依然生活物資の不足が大きな課題となっております。柚原からも、支援物資の抽選会に漏れた方が陰で涙を流していたといった報告も寄せられております。
今回、企業のご厚意によって寄せられた家財道具、電化製品等の物資を、佐用町、美作市に向けて発送したく、物資の積込をお手伝い頂ける方を募集します。
かなりの作業量になるかと思われますので、【体力自慢】の方に多数お集まり頂きたく、ご協力をよろしくお願いします。
■ボランティア作業の内容
・日時:9月24日(木)午前9時~午後2時ごろ
・集合:RSY本山事務所
   地図:http://www.rsy-nagoya.com/rsy/map.html
・作業内容:RSYの車に同乗し、寄贈物資の積み込み場2箇所(岡崎・東海)
 にて、トラックへの積荷を行う。
・物資:洗濯機、冷蔵庫、テレビ等
※ご協力下さる方は、RSY事務局まで電話、FAX、メールにてご一報いただければ幸いです。皆様の参加をお待ちしております。

東海テレビ『リポートあいち』

みなさま
 お世話になっております。
 愛知県半田市の半田商業高校で行っている「災害からいのちを守る防災教材製作事業」が東海テレビ『リポートあいち』にて紹介されることになりました。
 日にち:9月19日(土)
 時間:17時26分から3分間
 この事業は愛・地球博開催地域社会貢献活動基金の助成を受け、同校をモデル校として約1年をかけて行います。伊勢湾台風などの過去の大災害から高校生が教訓を学び、生徒同士で協力してデジタル防災教材を制作してもらいます。
 お時間のある方はぜひご覧ください。
 
詳しくは以下のPDFをご覧ください。
リポートあいち

2009 年台風 9 号水害(兵庫県佐用町)【第 10 報】

皆様
 お世話になります。
 台風9号の被害を受けた兵庫県佐用町で活動中の事務局スタッフ・柚原より昨
日の活動内容が届きましたのでご報告します。
 また先日ご案内をしておりました佐用への陶器梱包・発送作業が、先ほど終了
しました。作業の様子については
 http://www.rsy-nagoya.com/rsy/blog/2009/09/post-139.html
 にて紹介しておりますので、ご覧ください。
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2009年 9月14日(土) 曇り
今日は一日、被災地NGO恊働センターのAさんと一緒に活動
【時間】 9:30~10:00
【場所】 笹ケ丘ドーム「笹ケ丘荘の隣」
【内容】 救援物資の見学
【時間】 10:00~11:00
【場所】 中上月辺り
【内容】 被災された住宅を見学
【時間】 11:30~12:00
【場所】 きらめき復興支援センター
【内容】 ご挨拶とセンターの状況把握
【時間】 12:30~13:00
【場所】 道の駅「宿場町ひらふく」のB店
【内容】 兵庫県生活研究グルー連絡協議会のCさんのお店訪問
【時間】 14:00~15:00
【場所】 久崎集会所
【内容】 床に入れた竹炭を見学
【時間】 15:30~16:00
【場所】 久崎小学校
【内容】 ご挨拶と状況把握
【時間】 17:00~18:00
【場所】 笹ケ丘荘
【内容】 竹炭と木炭を作る窯の見学
【救援物資の見学】
・自動車・タンス・食器棚・畳や、冷蔵庫・扇風機・テレビなどの電化製品な
ど、大きいものから小さいも合わせて、約300個置いてある
・置いてあるもののほとんどが中古
▼救援物資の申込と抽選会の流れ
 ・申込対象者-床上浸水以上の方 
 ・希望物資は1世帯当たり3品まで
 ・食器・雑貨類などの小物は自由にお持ち帰り
 ・申込兼抽選券に記入し、15日13時30分より抽選会。当選者へは電話連絡
 ・16日から引き渡し
 
【きらめき復興支援センター訪問】
・9月1日から「佐用町災害ボランティアセンター」から「きらめき復興支援セン
ター」となった
・事前に登録をし、ニーズに合わせてセンターから活動日、活動内容を伝えるこ
とになる
・ボランティア登録者数:約100名
 ニーズ:1日に2~3軒(電話がかかってこない日もある)
・社会福祉協議会職員が各自治会長さんのお宅を訪問し、今までのニーズ報告と
現状、今後の活動についての話を聞く。今日からスタート
【久崎集会所の竹炭を見学】
・竹炭(約20センチくらいの高さ)が床下に敷き詰めてあった
・床下が見えないように、万弁なく敷いてあった
・床上浸水した集会所だが、土砂の臭いは全くしなかった
 
【久崎小学校訪問】
・グランドが整備されていた。姫路市が行ってくれたということで、土砂の土は
取り除かれ、きれいな茶色の土が入っていた
・学校生徒82人の学校で、32人が被災している(1学年1クラス。1クラス:約15人)
・明日仮設住宅へ行く家族もいる

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