【第3報】広島県福山市豪雨水害への対応について

みなさま
RSY事務局では、6月22日未明の大雨により被害のあった、広島県福山市への支援活動を行っております。RSYが事務局を兼務する「震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)」では、事務局長・松山を6月26日から28日まで派遣し、地元社協らと連携をとりつつ、名古屋からの資器材受け入れや地域巡回、社協の体制作りのお手伝いをいたしました。
福山市では、先週金・土・日の3日間で、福山市社協でボランティアを募集し、活動を行ったとのこと。福山市社協鳥海氏より、報告をいただきましたので、掲載させていただきます。
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6月22日以降,梅雨前線が活発化した影響による大雨で,福山市内を流れる芦田川の支流など5河川があふれ,浸水被害,土砂災害などに見舞われました。
福山市社会福祉協議会では,この災害に対し,日頃からつながりのある地域団体の役員やボランティアから被害状況などを聞き取る中で,この度は災害ボランティアセンターを開設せず,通常のボランティアコーディネートの中で対応していくことを決定しました。並行して,広島県社協からレスキューストックヤードへ依頼し,活動資材を借り受けました。
そして,7月1日~3日で集中的に寄せられた相談に対応すべく,今まで災害の現場で活動経験のあるボランティアを中心に募集を開始し,支援活動を展開しました。
 
*3日間で対応したニーズ21件 参加したボランティア数76人
3日間の活動が報道されたこともあり、新規のニーズもいくつか上がってきています。
今後も新規ニーズに合わせて週末に市内でボランティア募集をかけ支援活動を行う予定です。
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【第21報】平成28年熊本地震に関わるRSYの支援活動について

みなさま

平成28年熊本地震において、RSYは御船町を中心に活動を継続しています。
また、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD準備会)では、熊本県内で活動するNPO団体と県、国らと共に頻繁に情報交換を行い、県内避難所の実態調査や環境改善、その他、支援の過不足を補い合うべく活動しています。以下、現地スタッフからの28日から1日までの活動報告です。

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▼御船町:青雲市場にRSY御船事務局を設置しました(報告:中西、浦中)
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LUSHジャパン様のハンドマッサージや、災害ボランティアネットワーク鈴鹿様の炊き出し等でご協力いただいていた青雲市場様の一角に、7月1日にプレハブ事務所を設置、今後は事務所機能と地域住民の交流スペースとして、被災者一人ひとりの支援を続けていきます。

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▼御船町:あったか味噌汁プロジェクト第1弾(報告:中西、浦中)
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パック化されたお椀とお箸のセット第1弾は、24日に御船町に到着し、随時、旧七滝中、木倉、高木仮設に入居した住民の方にお配りしています。
いただいた人の中には、愛知から届いた贈り物に涙を流している方や、食事で早速使っている方もいらっしゃいました。
第2次の仮設入居は7月18日(月)を予定しており、2次入居者向けのパック化作業を7月7日(木)10時から大口町倉庫で行います。ご協力よろしくお願いいたします。

お椀とお箸もまだまだ募集しておりますので、ご協力どうぞよろしくお願いいたします。
【大募集】熊本地震応援企画「あったか味噌汁プロジェクト」のお知らせ

★お椀&お箸セットを届けに行った際の住民の声
・お隣はさっきまでおらしたバッテン、おたくと入れ違いになったね~。でも保育園の子供がおらすけん賑やかでよかよ。元気が出るもんね。
早く仮設の皆さんと顔合わせしたかね~。(80代女性/高木仮設にて)

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▼御船町:南田代集会所でのサロン(報告:中西、浦中)
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29日に南田代集会場でサロンを開催し、強い雨の中でしたが22名の住民の方に参加いただきました。
サロンに参加していた方が「平地がね、仮設でみんななくなっちゃったでしょ。グランドゴルフができなくなっちゃって。楽しみがないとね」
と話されて、何か楽しみを作りたい!ということになりました。お盆明けにお楽しみ企画を実施できるよう進めていく予定です。

★住民の声
・近所の人がみんな避難所やら、娘やむすこのとこにいってしまって話し相手がいなくなってしまった(80代女性)
・段ボールを安く支援してもらえないかな。家を壊すけん、引越し用と保管用と荷物をわけるため結構な量の段ボールが必要なの。必要な分買おうとすると万単位でお金が出て行っちゃう。切実。私だけじゃないと思う(60代女性)
・この間のラーメン、本当においしかったとよ。ありがとうね(70代女性)
・また来てくれたの。ありがとう。いつまでいるとね?またこんなん茶話会してね(70代女性)

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▼御船町:仮設集会所で使用する備品(机・椅子)の搬入(報告:浦中)
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1日に仮設集会所で使用する備品の積み込みを名古屋で行い、トラックで現地に送りました(ドライバーは、RSYボランティアの阪野さんにご協力いただきました)。荷物は2日午前に到着しました。

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▼御船町:RSY関係でのボランティア支援(報告:中西、浦中)
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■碧海5市、安城市社会福祉協議会のみなさま(6/28~29)
避難所となっているスポーツセンターと玉虫南集会所での傾聴サロン、ボランティアセンターの清掃をしていただきました。傾聴サロンは早めに告知していたこともあり、心待ちにされている方が多かったようで開始直後から賑わいを見せていました。
七ヶ浜の方々と安城のボランティアのみなさまの交流から生まれたチンゲンサイの漬物(たべさいん漬け)や水菓子も好評で、たべさいん漬けは南田代集会所のサロンでも振舞われました。

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▼あったか味噌汁プロジェクト第2回パック化作業
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第2次仮設住宅入居者向けのパック化作業を以下の日時で行います。みなさまのご協力よろしくお願いいたします。

お椀・お箸パック化作業
・日時:7月7日(木)10:00~12:00
・場所:RSY大口町倉庫(愛知県丹羽郡秋田3丁目106)
※現地のマップのURLも参考にしてください→http://urx2.nu/hhGX
・集合:10:00に現地集合(現地駐車場有)、または9:00にRSY事務所集合
※事務所から車に同乗される方は、人員に限りがありますので早めにご連絡ください。
・ご参加いただける方:お手数ですが6日(水)の午後20時までに、件名を「熊本地震/あったか味噌汁プロジェクト」と書き、info@rsy-nagoya.comまで
・お名前
・携帯電話の番号をメールにてご連絡ください。
・当日連絡先:090-5000-8386(RSY林)

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▼活動支援金募集
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いただいた寄付金は、あったかお味噌汁プロジェクトをはじめとした、被災者のみなさんが当たり前の「日常生活」を取り戻すために、使わせていただきます。
お椀やお箸の名古屋からの輸送代、サロン活動のための備品などに役立っています。ありがとうございます。

<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。
https://kessai.canpan.info/org/rsy/donation/
「都度寄付」よりお申し込み下さい。
※団体へのメッセージ欄に「活動寄付」とご記入ください。

<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ ぼうさいたろう」とご入力ください。

<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【第20報】平成28年熊本地震に関わるRSYの支援活動について(6月28日)

みなさま

平成28年熊本地震において、RSYは御船町を中心に活動を継続しています。
また、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD準備会)では、熊本県内で活動するNPO団体と県、国らと共に頻繁に情報交換を行い、県内避難所の実態調査や環境改善、その他、支援の過不足を補い合うべく活動しています。以下、現地スタッフからの24日から27日までの活動報告です。

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▼熊本県域の概況(報告:松永)
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・被災から2ヵ月を経過しましたが、現在もなお、県内に避難所が約90ヵ所、5000名以上が避難生活を余儀なくされています。長期化する避難生活で、生活機能の低下が懸念されています。

・応急仮設住宅の建設が進められ、6月5日甲佐町での仮設入居をはじめ、益城町等で入居が開始されています。しかし、現在建設予定のもので8月以降の鍵渡し予定など、避難生活は更に長期化しています。

・県内の災害ボランティアセンターでは、登録制や週末のみの活動等へ体制変更をする自治体が増えてきていますが、潜在的なニーズはまだまだあり、ポスティングや個別訪問等でニーズの掘り起こしを行っています。益城町、熊本市等では避難所支援や瓦礫撤去以外に、仮設住宅への引っ越し支援が始まっています。しかし、引っ越しニーズはあっても、被災状況や応急危険度判定によっては、被災家屋から家財等が取り出せない場合もあります。

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▼熊本市の概況(報告:松永)
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・熊本市では、6月25日時点で45カ所の避難所、約1400名が避難生活を続けています。

・応急仮設住宅(プレハブ)が約450戸、みなし仮設住宅は約3000戸(入居可能戸数)の予定。仮設住宅では、6月21-22日より市内で最初の仮設住宅の鍵渡しが完了していますが、竣工後、順次入居予定で全戸完成はまだ一か月以上かかる見込みです。

・長期化する避難生活で、生活機能の低下防止を目的に、地元NPOのソナエトコが避難所での「布団干し大会」を開催。避難所でのお茶会や足湯の会話の中で「◯◯したいが避難所ではできないもんね」との声を多く聞いたことから、布団干しを企画。支援者が干すのではなく、避難者自らに干してもらうよう働きかけを行い、布団を干すことで、生活空間を掃除する方もいました。「震災前は毎日布団を干していたよ。避難所でもできるんだね。今日はゆっくり寝れそうだわ」と笑顔に。避難者に「やってもらう・やる気を出してもらえるような支援」が重要だと再確認しました。RSYもコーディネーターを派遣するなど、地元団体のサポートを行っています。

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▼御船町:大雨による被害(報告:中西、浦中)
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先週からの断続的な大雨により、山間部地域では生活道路の崖崩れが広がっている場所も見受けられます。ボランティアセンターには水害被害により屋根のブルーシート張りへの要望が入ってきていますが、高所作業となり危険が伴う作業のため一般ボランティアで対応することができず、ニーズを受けることができない状況にあります。
家屋被害については、床下・床上浸水があっても2階で生活している方々もいるため、町も正確な被害家屋数が把握できておらず、現在確認作業が進められています。

★住民の声
・(涙をぽろぽろ流しながら)なんもかんもみんな流されたたい。(80代女性)
・雨(豪雨)の降った夜は地鳴りがしたけどそのまま寝ました。ボランティアさんには本当に感謝していますが、とにかくケガをされないように毎日願っています。(30代男性)

 

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▼御船町:あったか味噌汁プロジェクト第1弾(報告:中西、浦中)
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皆さまのご協力によりお椀とお箸が着々と集りつつあります。愛知のボランティアさんの手によって、世帯ごとにパック化されたお椀とお箸のセットの1回目送付が終了。24日に無事御船町に到着しました。町では、応急仮設住宅の第1次募集の鍵渡しが27日から始まっており、RSYも入居時のサポートをしています。旧七滝中学校仮設団地24戸、木倉仮設団地15戸、高木仮設団地22戸へ、町から配布される調理用具6点セットと一緒にお椀とお箸のセットを手渡ししています。

これから続いていく仮設入居に向けて、お椀とお箸はまだまだ募集しておりますので、ご協力どうぞよろしくお願いいたします。
【大募集】熊本地震応援企画「あったか味噌汁プロジェクト」のお知らせ

★住民の声
・七滝の仮設住宅はそれぞれにトイレも風呂もあるとね?昔住んどった炭坑住宅は全部共同で、風呂は太かつが真ん中にあったもんなー。 (70代男性)

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▼御船町:RSY関係でのボランティア支援(報告:中西、浦中)
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・宮島恵さま(6/25~28)、北村育美さま(6/26~27)、塩谷ケリーさま(6/26~)
避難所となっているスポーツセンターにて足湯活動や傾聴活動をしていただいたり、27日は仮設住宅入居に伴う活動のサポートをしていただきました。

★住民の声
・毎日自宅の片付けをしていたけど、持病のメニエール病が出そうだったのでここ数日は休憩。実際にめまいも起きたので、休んで良かった。(70代女性)
・好きな物自分で作って好きなだけ食べたか(食べたい)。(60代女性)
・避難所に来る県外のボランティアと話すのは楽しか~。今、ケガして仕事休んどるけど退屈せんよ。(50代男性)

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▼活動支援金募集
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いただいた寄付金は、あったかお味噌汁プロジェクトをはじめとした、被災者のみなさんが当たり前の「日常生活」を取り戻すために、使わせていただきます。
お椀やお箸の名古屋からの輸送代、サロン活動のための備品などに役立っています。ありがとうございます。

<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。
https://kessai.canpan.info/org/rsy/donation/
「都度寄付」よりお申し込み下さい。
※団体へのメッセージ欄に「活動寄付」とご記入ください。

<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ ぼうさいたろう」とご入力ください。

<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【第19報】平成28年熊本地震に関わるRSYの支​援活動について(6月24日)

みなさま

平成28年熊本地震において、レスキューストックヤードは御船町を中心に活動を継続しています。
また、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)への協力としては、熊本県内で活動するNPO団体と県、国と頻繁に情報交換を行い、県内避難所の実態調査や環境改善、その他、支援の過不足を補い合う活動しています。RSYでは6月3日に第1回現地報告会を実施致しました。以降、23日までの活動をまとめましたので、ご覧下さい。

 

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▼御船町:(活動しているスタッフ:浦野、中西、浦中)
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■避難所集約に伴う避難所自主運営に関する支援
小中学校の再開に伴い、6月10日より避難所の集約が始まりました。避難所内環境整備や、自主運営に向けた役割分担を無理なく行えるよう、施設管理者である熊本YMCA、御船町らと共に、住民の方々と一緒に取り組みました。係決めに少し時間がかかりましたが、お互いにできることを協力していこうという思いが共有されていました。

避難所集約となる日までにも、避難開始以来、布団を干していない方もみられたため、半ば強制的ではありますが、衛生状態の確保を目的に布団干しの活動も行いました。
住民の方からは「虫がいるかも」「ぶつぶつができている」などダニの疑いがあるような発言もあったため、定期的な布団干しの提案を行いました。

 

■山間地域への支援

5月15日以降、5ヵ所の山間地域にて生活再建のための相談会(主催:日本災害復興学会)を開催しました。現行法や支援制度では対応できない案件も多くあるようで、ボランティアの依頼にも関わる応急危険度判定に関する相談が多くみられました。
また、困りごとが起きていないか、体調不良などないかを確認しつつ、田代地区を中心に訪問活動を行っています。在宅避難をされている方々への「集う場」をつくるための炊き出しやサロン、お茶会も行っており、住民同士が不安な想いや今後の見通しについて共有できる場としての車座トークも開催しています。
避難所での活動の申し出があった炊き出しやマッサージについても、山間地域に出向くことで、避難所ではなかなか聴く機会のない在宅避難の方々の生の声を聴いて、今後の活動につなげるようにしています。

山間地域では、屋根のブルーシート張りについての要望が多く聞かれます。高所作業ということから危険が伴うため、ボラセンではブルーシート張りのニーズを受け付けていません。他の市町村でも同様と思いますが、屋根に上がりブルーシートをキチンと張れる方の人手が圧倒的に不足しています。

★住民の声
・(避難所でない地域での炊き出し会場にて)おいしか。お弁当もぜんざいも全部おいしか。今日は来てよかったたい。明日もあるって言われたばってん、毎日来るのは悪か。今日はほんとによかった。(70代女性)

 

■応急仮設住宅入居支援

6月18日、町主催の仮設住宅入居者説明会にて過去の被災地支援の経験を活かした「仮設住宅の住まい方」についてお話をさせていただきました。工期の遅れによる1週間程度の入居時期の順延があり、被災者のもどかしい思いが伝わってきます。
仮設住宅の入居にあたっては災害救助法に基づいた最低限の炊事道具(まな板、包丁、ナベ、お玉など)の支給はありますが、東日本大震災のような家電セットはなく、入居される方の経済的負担も大きくなっています。
RSYでは「あったかお味噌汁プロジェクト」を立ち上げ、仮設住宅入居者向けにお椀とお箸をセットにし、温もりのあるメッセージカードを添えてプレゼントする企画を進めており、6/23に第1弾(59世帯160人分)を名古屋から御船町に発送しました。詳しくは別メールまたはレスキューストックヤードの活動報告ブログをご覧ください。

★住民の声(仮設住宅入居者説明会での質問より、→以降は役場側の回答)
・電話を敷きたい。できるか。→携帯電話を推奨。個人で引きたい場合は個人負担と。
・照明はあるか。→室内灯、玄関灯、屋外灯、すべてある。
・アンペアはどのぐらい?→30A、それ以上になる場合は各自電力会社に連絡して個人負担。
・3Kに入居予定だがエアコンが1台しかない。もらえないのか。また穴をあけてはいけない、という話だがほかの部屋に設置可能か。→基本は各世帯1台。増設の穴あけは可。
・仮設はペットNGとのことだけど、あの周辺には野良猫が多い。どうなるのか。→野良猫については対応する。

 

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▼御船町:RSY関係でのボランティア支援(団体・個人)
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■LUSHジャパン様(5月第3週から6月第2週まで)
5月後半から6月半ばまでの毎週末、避難所や青雲市場などでハンドマッサージをしてくださいました。ハンドマッサージには女性だけでなく男性にもとても喜ばれ、ホッとできる時間づくりに尽力いただき、延べ100人以上の方にマッサージを受けてもらうことができました。また、子ども向けの企画として石鹸で作った粘土で遊ぶ子ども支援も行ってくれました。
大変な避難生活の中、ホッとする時間と空間をつくれたことで、被災者の方々との距離縮まり、様々な声を聴く機会にもなりました。

★住民の声
・クレア(ショッピングセンター)が空いてないから気分転換したくても映画を見たり買物したりすることもできない。吐き出す場所がないのよね。だから今日ここに来たのよ。よかった、ありがとう。(60代女性)
・家は住めないことはないけど壊れている。家の裏ががけで怖いけん、私はもう安全なところに引越ししたい。でもお父さんが、離れるなんて絶対だめって。ずっとこの土地で生きてきたんだから離れられんって。(40代女性)

・LUSHってあのLUSH?わー、使ってます。東京から来てくれたの?そんなに遠くからありがとうございます。とっても気持ちよかったです(50代女性)

 

■いたばし総合ボランティアセンター:神元幸津江さま(6/3~8)
主に、避難所集約のサポートをしていただきました。

 

■東北学院大学生・引率宮本先生(6/4~5)
南阿蘇村での活動予定でしたが、雨天により活動中止となり、御船町の避難所支援の活動をお手伝いいただきました。当初、片付けやガレキ撤去など作業中心の活動を想像していたようですが、交流や場づくりを目的とした活動の趣旨への理解をいただき、子どもたちの遊び相手などに積極的に関わってくれました。

 

■NPO法人災害ボランティアネット・柳河文昌様(6/14~15)
ワゴン車ではるばる野菜ラーメン(300食)とけんちん汁うどん(150食)を持参し、避難所や山間の集落にて提供していただきました。同時に九州のお寺の坊守さんグループのひやしぜんざいも提供していただきました。
野菜たっぷりあっさり醤油味のラーメンは「今まで食べた炊き出しのラーメンの中で一番おいしかった」と大好評でした。

★住民の声:「今まで食べた炊き出しのラーメンの中で一番おいしかった」(男性)・「うまい」と言って2杯食べる方、3杯食べる方もいた。・「祭りが中止になっているから、かき氷を食べる機会がなくなっていた。かき氷が食べられてうれしい。またぜひこちらの方に来てください」(小さい子どもづれのお母さん)

 

■音つむぎネット・石田音人様(6/17~18)
町内3カ所(スポーツセンター、南田代集会所、福祉避難所)で胡弓による演奏と歌のミニコンサートをしていただきました。
演奏を聴きながら涙を流される方もいらっしゃり、知っている曲になると誰ともなく鼻歌や歌声が聞こえてくるなど、被災者に一時の安らぎと癒しの時間をつくっていただきました。

★住民の声:「いい音を聞かせてもらってありがとうございます」「胡弓をやっていたんです。主人にも聞かせたかった。本当にありがとう。」「地震でうちの三味線と胡弓が破れて壊れてしまったんです」

 

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▼活動支援金募集
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いただいた寄付金は、あったかお味噌汁プロジェクトをはじめとした、被災者のみなさんが当たり前の「日常生活」を取り戻すために、使わせていただきます。
お椀やお箸の名古屋からの輸送代、サロン活動のための備品などに役立っています。ありがとうございます。

<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。
https://kessai.canpan.info/org/rsy/donation/
「都度寄付」よりお申し込み下さい。
※団体へのメッセージ欄に「活動寄付」とご記入ください。

<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ ぼうさいたろう」とご入力ください。

<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【第18報】平成28年熊本地震に関わるRSYの支​援活動について(6/22)

みなさま
平成28年熊本地震において、RSYでは御船町を中心に活動を継続しています。
20日夜からの記録的な大雨の影響を受け、御船町内で被害が出ている模様です。現地専従スタッフ・RSY中西からの報告です。

※現在も、御船町に中西・浦中、JVOAD事務局に松永をスタッフ派遣しております。御船町は仮設住宅の建設が順次進んでおり、第一次募集では、27日頃に61世帯が3箇所の応急仮設住宅に入居する予定になっています。RSYでは、町・社会福祉協議会と連携し、みなし仮設住宅を含めた生活支援を今後も実施していきます。

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▼御船町での被害状況
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現在も大雨洪水警報が解かれず、強い雨が断続的に続いています。町内でも床上・床下浸水の被害が出ておりますが、危険な状況のため山間地の集落までは訪問できず、詳細情報は掴めていません。本日までに、御船町災害ボランティアセンターには、浸水被害にまつわるニーズが20件程発生。しかし、災害廃棄物集積場ののり面が崩れたことにより、泥やがれきの保管先が確保できず、ボランティア活動は中止となっています。

現在避難所は3箇所に集約されていますが、その一つであるスポーツセンター前は、小川があふれ、大人の太ももの高さまで浸水しました。20日深夜12時頃には、中にいる避難者はみな起こされ、車の移動などを行ったそうです。避難所は御船小中学校、木倉小学校などにも臨時開設されました。

山間地でも土砂崩れによる被害が出ています。家屋が半壊し、ドクターヘリが出動。幸いにも無事に救助され、人的被害はありませんでした。避難者の中には、川に落ちた住民を救助した方や、家が床上浸水して住めなくなった方もいます。

車中泊の方々が生活しているテント村エリアも被害にあっている様子。
天候に十分注意し、引き続き情報収集に努めます。

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▼住民の声
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御船小学校の近くに住んでいるの。地震ではかろうじて大丈夫だったのに、1階まで水が入ってきて、家の中のものをみんな流していっちゃった。今は孫と二人暮らしだから、家の片付けも大変で。流された自転車とかを水の中から自力で引っ張り上げたんだよ。(涙をポロポロと流しながらお話してくださった)(80代後半・女性)

【報告】広島県福山市へ資器材を搬出しました

みなさま
お世話になっております。RSY事務局です。
広島県社協より、22日からの大雨で被害の出ている広島県福山市への資器材貸出の要請があり、昨日、4トントラック1台分の資器材を搬出しました。
搬出作業は、防災ボラネット守山・名古屋みどり災害ボランティアネットワーク・名古屋みなみ災害ボランティアネットワーク・RSYボランティアの方々、スタッフ合わせて12名で行いました。
 
突然の募集にもかかわらず、多くの方にご協力いただき作業を行うことができました。本当にありがとうございました。
資器材は本日午前に現地に到着し、受入が完了したとのことです。
 
また、昨日より、震災がつなぐ全国ネットワーク事務局長の松山が現地入りし、現地の様子のレポートが上がっていますのでご報告いたします。
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★現地の様子
〇福山市街から西に20kmほどの松永町(旧松永市)あたりで被害の報告があり、
役所の松永支所に道路被害や土砂崩れの被害報告があった。
(市職員談)
〇報道にない地域で被害が点在しており、一地区(松永町)を除き、数件の床上浸水がある。
〇松永町はコンクリート固めの川(幅10mほど)の越水での被害で、泥は多くない。
〇松永町の床上浸水の軒数は20-30件ほどではないか、との見立て。
〇松永町の他、神村町、金江町で被害の情報が出ている。
〇金江町は松永町と似て、コンクリート固めの川(幅5mほど)の越水と、一部護岸が
水流でえぐり取られている箇所もあったが、床上浸水のお宅も既におおよその
片付けはそろそろ終わる段階。
〇被害箇所や件数が限定的な場合、災害ボランティアセンター体制ではなく、通常の
社協ボラセン体制での対応で可能ではあるが、今夜からの雨や、これまでに
被害確認の進んでいない地域の被害状況次第では、この限りではないとのこと。
★被災者の声
3時頃にトイレに目が覚めて、ベッドから降りたら膝下まで水に浸かった。
92じゃけ、トイレ近いけ、起きたらビックリするような状況じゃった。
息子や孫が随分片付けてくれたけ、助かった。(松永町、92歳男)
隣の家のとの間に合った沢の上流で土砂が崩れてこの始末。
沢も山も民有地じゃけ、行政は何もしてくれんらしい。
知り合いにダンプとユンボ頼んで家の周りの土砂をどけてもらっとるが、
明日から雨の予報じゃけ、二次被害が心配。(神村町、70代男性)
(水路のような)川が溢れそうだっていうから、消防団の詰め所に土嚢を貰いに
いったけど、土嚢の用意すらできてなかった。うちの主人が消防団やってたころは
ちゃんと準備してて、危ないと判断したときには近所に土嚢を配って回ったけ、
今の消防団は何をやっちょるか・・・。(金江町、40代女性)
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今後は、松山からの現地情報に基づいて対応を検討いたします。
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★今月のボランティア情報★
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①熊本地震 被災地支援街頭募金
【日時】
・6月29日(水)18:00~19:30
※事務所から募金箱等の荷物を運びます。お手伝いいただける方は17:30までにRSY事務所に来ていただけると有難いです。
※午後は、帰りの荷物運び・募金額の集計もお手伝いいただけると有難いです。
【実施場所・その他】
・名駅ナナちゃん人形前
・内容/平成28年熊本地震 被災地支援活動募金
・連絡先/090-5000-8386(RSY林)
・ご参加いただける方:下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連絡ください。
当日飛び込みも大歓迎ですが、なるべく事前にご連絡いただけると幸いです。
①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加可能日時:
④希望集合場所:RSY事務所 or 現地
⑤参加人数(代表者が申込む場合):
※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。
②あったか味噌汁プロジェクトパック化作業
【日時】7月1日(金)10:00~12:00
・場所:RSY大口町倉庫(愛知県丹羽郡秋田3丁目106)
※現地のマップのURLも参考にしてください→http://urx2.nu/hhGX
・集合:10:00に現地集合(現地駐車場有)、または9:00にRSY事務所集合
※事務所から車に同乗される方は、人員に限りがありますので早めにご連絡ください。
・ご参加いただける方:件名を「熊本地震/あったか味噌汁プロジェクト」と書きinfo@rsy-nagoya.comまで
・お名前
・携帯電話の番号をメールにてご連絡ください。
・当日連絡先:090-5000-8386(RSY林)
▼活動支援金募集
————————————————————
皆さまからお寄せ頂いた活動支援金は、主に被災地での生活支援プログラムに関わる企画・運営などに使わせて頂きます。(炊き出し・足湯ボランティア・サロン・生活物資提供・集落支援など)
<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。
「都度寄付」よりお申し込み下さい。
<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。

【急募】広島県福山市への資器材搬出ボランティア募集(6月26日10:00~)

みなさま

RSY事務局です。
6月19日(日)からの雨により被害が出ている広島県福山市への
資器材貸与の申し出がありました。
ついては、下記の日時で搬出ボランティアを募集します。
急な募集となりますが、ご協力お願いいたします。
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福山市への資器材搬出ボランティア
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●日時:6月26日(日)10:00~
※集合:10:00/12:00頃トラック出発予定
●場所:名東倉庫(名東区香南2丁目1301-1)
 アクセス:https://goo.gl/maps/yGIfj
●作業内容:4トントラック1台分の資機材搬出(一輪車・スコップ・バケツなど)
●当日連絡先:090-5000-8386(担当・RSY林)
▼ご協力頂ける皆さまへ
お手数ですが、info@rsy-nagoya.comまで
①お名前、②携帯電話の番号 ③集合先(現地or事務所)をお知らせください。
当日連絡先まで、直接お電話いただいても構いません。
・怪我などに備え長袖・長ズボン着用にご協力ください。
・各自で飲み物を用意するなど、体調管理をお願いします。
駐車場がありませんのでなるべくお誘いあわせの上お越しください
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ご協力をよろしくお願いいたします。

宮城県七ヶ浜町報告【第232報】きずな号で七ヶ浜を学ぼう!第4弾海苔すきをしよう!

みなさま、いつもお世話になっております。

RSY七ヶ浜事務局の槙島です。

ご報告が遅くなりましたが、昨年度全4回開催しました“きずな号で七ヶ浜を学ぼう”の第4弾海苔すきをしよう!を3月19日(土)に開催いたしました。

七ヶ浜に住んでいると海苔はとても身近なものですが、七ヶ浜の海苔といえば皇室献上品になるほどの逸品。

今回はそんな自慢の海苔がどのように作られるのか、海苔すき体験、工場見学をさせてもらうため、松ヶ浜の星のり店さんへ。

海苔博士のお話

おいしい海苔を作るためには・・・

「海だけがきれいでもだめなんです」と博士の言葉にすかさず「なんで?」と子ども達は質問をし、真剣にお話を聞いていました。

「雨が降って山から川へ、川から海へ。いろんな栄養をたくさん含んで海へと流れていきます。

自然は全部繋がっているから、ちょっとぐらいいいか、とゴミを捨てたり汚したりしないでね。これが海苔博士からのお願いです。」

と、貴重なおはなしを聞いた後はみんなの楽しみにしていた海苔すきについて。

まきすの上に木枠を乗せて、海苔を流し込むと海苔が四角になります。

海苔博士から海苔すきの説明海苔すき

乾きやすくするために特製の脱水機でしっかり脱水。脱水できたら乾燥させて完了です。

流れがわかり、コツをつかんで枚数を重ねるごとにどんどん上手になり、「これ僕がやったやつだよ!」と自分のすいた海苔を嬉しそうに眺めていました。

脱水海苔を乾燥

海苔すきが終わったら昼食です。

今回は特別に水切りした生海苔を、炊きたて熱々ご飯に乗せてバターとわさびと醤油をたらり!この時期だけの贅沢な食べ方に「うまーい!」と一人で3杯おかわりする子もいるほどでした。

生海苔ご飯初めての生海苔丼!

食べ終わったら工場見学。今回手漉きをした海苔ですが、今は機械がやってくれます。

型に流し込まれ、水を切り、2時間かけて乾燥して出てきます。

決められた枚数で束ねられて出てくる海苔に「海苔を半分にしているのになんでやぶれないんだろう」「この機械はどうなってるの?」と子ども達も前のめりになって見ていました。

焼き海苔はパリパリしていますが、焼く前の板海苔はしっとりしているから折っても破れたりしないんですよね。

海苔工場機械から出てくる海苔

博士に質問して、「いつも食べてる海苔ってこうやってできてるんだね」とまたたくさん勉強になりました。

集合写真

昨年5月から始まった「きずな号で七ヶ浜を学ぼう!」

この企画を通して、七ヶ浜の子ども達が自分の暮らす町の魅力を体験し、今では自分で釣りに出かけたり、魚、海苔、わかめなど七ヶ浜の名産物に興味を持つ子も増えました。

震災以降、海は「危ない場所、こわい場所」というイメージがありましたが、海に囲まれたこの町で暮らす子ども達が、このような活動を通して海を「楽しい場所、大切な場所」と感じ、以前のように身近な場所になることを願っています。

今年も町民の方とともに考えながら、少しずつでも続けていければと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

【参加者の声】

・海苔を型に入れるのが難しかった。(中2女子)

・工場の中はすごく暑くて、機械は大きくてすべてが自動でビックリした。(小5男子)

・海苔が最初は水と混ざっていて、それを型に入れて乾かすなんて知らなかった。(小5男子)

・生海苔を初めて食べたけど、なかなか食べられないので食べることができてよかった。とてもおいしかった。(小5女子)

【報告】「あったか味噌汁プロジェクト」第一弾を発送しました

みなさま

お世話になっております。RSY事務局です。

今週から始まった「あったか味噌汁プロジェクト」、現時点で200を超えるお椀とお箸が届いています。本当にありがとうございます。引き続き募集を続けていますので、ご支援、ご協力よろしくお願いいたします。
本日、RSY大口町倉庫で第一期仮設住宅入居者向けのお椀とお箸のパック化を行い、現地に発送いたしました。RSYボランティアさんと、大口町にあるボランティア団体「災害救援ボランティア」合わせて12名の方にご参加いただき、パック化作業を行いました。

 

今回はお椀とお箸のほかに、ジップロックとメッセージカードも同封しました。各世帯で個数が変わってくるので細かい作業となりましたが、最後まで丁寧にパック化作業を進めてくれました。
 
本日作成したパックは今週末に現地に届く予定で、来週27日の鍵渡しの際住民の方に配られる予定です。
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。次回は7月1日(金)にパック化作業を行う予定です。皆さまのご協力をお待ちしております。よろしくお願いいたします。
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★今月のボランティア情報★
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①熊本地震 被災地支援街頭募金
【日時】
・6月29日(水)18:00~19:30
※事務所から募金箱等の荷物を運びます。お手伝いいただける方は17:30までにRSY事務所に来ていただけると有難いです。
※募金額の集計もお手伝いいただけると有難いです。
【実施場所・その他】
・名駅ナナちゃん人形前
・内容/平成28年熊本地震 被災地支援活動募金
・連絡先/090-5000-8386(RSY林)
参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連絡ください。
当日飛び込みも大歓迎ですが、なるべく事前にご連絡いただけると幸いです。
①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加可能日時:
④希望集合場所:RSY事務所 or 現地
⑤参加人数(代表者が申込む場合):
※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。
②あったか味噌汁プロジェクトパック化作業
【日時】7月1日(金)10:00~12:00
・場所:RSY大口町倉庫(愛知県丹羽郡秋田3丁目106)
※現地のマップのURLも参考にしてください→http://urx2.nu/hhGX
・集合:10:00に現地集合(現地駐車場有)、または9:00にRSY事務所集合
※事務所から車に同乗される方は、人員に限りがありますので早めにご連絡ください。
・ご参加いただける方:お手数ですが30日(木)の午後20時までに、件名を「熊本地震/あったか味噌汁プロジェクト」と書き、info@rsy-nagoya.comまで
・お名前
・携帯電話の番号をメールにてご連絡ください。
・当日連絡先:090-5000-8386(RSY林)
▼活動支援金募集
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皆さまからお寄せ頂いた活動支援金は、主に被災地での生活支援プログラムに関わる企画・運営などに使わせて頂きます。(炊き出し・足湯ボランティア・サロン・生活物資提供・集落支援など)
<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。
「都度寄付」よりお申し込み下さい。
<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。

宮城県七ヶ浜町報告【第231報】熊本を応援しよう!~募金報告七ヶ浜から熊本へ~ きずなハウス近況報告

皆様

お世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局です。
RSYでは4月14日に発生した熊本地震において、熊本県御船町を中心に支援活動を行っております。詳しくは都度更新される 支援活動報告をご覧ください。
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さてさて、ご無沙汰しております。
幼稚園年長さんも小学1年生に、
小学生6年生も中学生に ・・・・子どもたちの新年度のドタバタも少しは落ち着きました。

昨年度同様、きずなハウスはRSY七ヶ浜事務局兼、地域のコミュニティスペースとして、駄菓子/コーヒー/ボッケのボーちゃん焼き、七ヶ浜情報掲示板などをご用意して運営しています。
嬉しいことに(延べ人数ですが)月平均約1500人が利用しているきずなハウス。
今年度も新たに七ヶ浜の住民の方がスタッフとして加わり、利用者の目線から使いやすさを考えて改革をしてくれています。
又、4月14日に発生した熊本地震支援のためにきずなハウスで約2か月間募金を行いました。全部で53,075円が集まりました。ありがとうございました。RSYの熊本地震での活動で大切に使わせていただきます。

5月3日(水)~5月5日(金)に七ヶ浜内のイベントにボーちゃん焼きの出店を七ヶ浜の皆さんと共に運営し、熊本の皆さんのために募金を集めました。

きずなハウス募金きずなハウス募金2

きずなハウス内にて募金ポスターを書いてくれる子もいれば、当日募金活動を手伝ってくれる子もいました。募金箱設置している二ヶ月間に売れたボーちゃん焼き一個に付き10円の募金に加えるというキャンペーンも行っておりましたので、2,895個分である28,950円も募金金額内訳に入っています。
「震災の時、お世話になったからねぇ・・・。なかなか九州までいけないから気持ち(お金)だけでも・・・」とたくさんの七ヶ浜町民の方々に協力頂きました。ありがとうございました!

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ここからはきずなハウスの近況報告を~♪

きずなハウス近況1

きずなハウスではイベントも適宜開催~♪
毎年「富士通」の将棋部の方々がボランティアで将棋教室を開催してくれています。
今回はきずなハウス に『どうぶつ将棋』を寄贈頂きました。
各小学校の児童保育館でも置いてあるようで、なじみ深い『どうぶつ将棋』を別の小学校の子たち同士でも遊んでいます。
「新しい友達ができるから、きずなハウスは面白いんだ!」と話す子もいるくらいいろんな地区の子どもたちが遊びに来てくれています。
きずなハウス近況3きずなハウス近況5
又、七ヶ浜に何度も足を運んでくださるボランティア団体の「フライパンダ」の皆さんによる巨大カステラ作り企画も行いました。
男の子も、女の子も、大人もみんなで卵を100個以上つかって直径1mのカステラを焼きました。自分で作るカステラは特別な美味しさ?!自然とみんな笑顔になります。

きずなハウス近況4きずなハウス近況6

七ヶ浜の皆さん、いつもご利用ありがとうございます!
きずなハウス看板_屋内運動場前きずなハウス看板_サッカースタジアム前
看板も増設!いつも利用している子どもたちと一緒に作り、設置しました。
きずなハウス紹介10きずなハウス紹介12きずなハウス紹介11
値段ごとに色を付けました。(黄は10円、青は21円、白は32円赤は43円、緑は54円など)
これで小さな子どもたちも、分かりやすいので簡単にお買い物ができます。
又、七ヶ浜のお店情報やイベント情報も色浸けして分かりやすく更新!
きずなハウス近況2

これからも皆さんの声を聞き、少しずつ使いやすく変えていきます!
宜しくお願いします!また近況をご報告します。