熊本地震★被災者支援活動★街頭募金★募集【RSY】

みなさま

RSY事務局です。
先日の街頭募金は、多くの方にご協力いただき、ありがとうございました。
先日2日間で、延べ150名以上の方にご協力いただき、100万を超える募金が集まっています。前回の募金の様子は以下のURLからご覧ください。

【報告】RSY熊本地震 街頭募金1日目終了しました!
【報告】RSY熊本地震 街頭募金2日目終了しました!

今週末も引き続き、以下のスケジュールで街頭募金を行います。
名古屋においてできる支援として、共に街頭に立っていただける方を募集します。是非ご協力ください。

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街頭募金を行います!

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【日時】
・1回目:4月23日(土)10:00~12:00(RSY事務所集合組は9:30)
・2回目:4月23日(土)13:00~15:00
・3回目:4月24日(日)10:00~12:00(RSY事務所集合組は9:30)
・4回目:4月24日(日)13:00~15:00
※午前は事務所から募金箱等の荷物を運びます。お手伝いいただける方は事務所に来ていただけると有難いです。
※午後は、帰りの荷物運び・募金額の集計もお手伝いいただけると有難いです。
※2・4回目のみご希望の方は直接現地集合して下さい。

【実施場所・その他】
・名駅ナナちゃん人形前
・内容/平成28年熊本地震 被災地支援活動募金

参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連絡ください。
当日飛び込みも大歓迎ですが、なるべく事前にご連絡いただけると幸いです。

①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加可能日時:
④希望集合場所:RSY事務所 or 現地
⑤参加人数(代表者が申込む場合):

※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。

【第3報】平成28年熊本地震に関わるRSYの支​援活動について(4月20日)

みなさま

RSY事務局です。
後ろ髪を引かれながら一旦帰名していた 浦野と松永ですが、ようやく、交通網のマヒが解消されつつあり
また、移動のための車や宿泊先の目途も立ったので本日、再び熊本県に向けて出発しました。
被災地では、物資が届きだしたところもあるようですが、被災地の避難所の運営・環境整備面の人手不足は深刻です。
災害ボランティアセンターの開設の動きもあることから、最初の動きだし支援ができますよう、
現地の受け入れ先との連携にも、注力していきます。

 

▼4月20日からの動き
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【浦野・松永】
(20日)
・19:00 神戸港出発

(21日)
朝、大分港着。竹田市、南阿蘇村、西原村、御船町などを経由して、熊本市内の西区のお寺に入る予定。
そこの協力者と相談しながら、支援の形をつくっていく

【栗田】
20日朝、東京で「あさイチ」に生出演。
21日、熊本県へ入り、現場の状況を確認し、次の支援について検討する

【松山】
東京・日本財団にて、震災がつなぐ全国ネットワーク加盟団体および、日本財団災害支援活動コーディネーター先遣隊の動きを集約。

 

▼企業、団体からの支援
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(中部土木・トイレカー)
中部土木株式会社様から、トイレカーの貸し出しをいただきました。
車だけでなく、ドライバーもついていただき、生活用日やブルーシート・土嚢袋など
被災者のニーズに応じた物品を積んで、被災地まで運転して下さいます。
・本日出発し、明日の午後には西区のお寺に到着予定。

(あいち生協)
・だいこん・じゃがいも・にんじん・豚肉・米・味噌・カレールーなど500人分の食材を調達し、名古屋事務所まで届けて下さいました。

 

▼企業、団体からのご寄付
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中部土木株式会社様

 

▼寄付募集のお知らせ
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活動支援金をお寄せいただくことは、
被災地の為に現地に行って活動するのと同様にとてもありがたいです。
大切に使わせて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します。

<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。
https://kessai.canpan.info/org/rsy/donation/
「都度寄付」よりお申し込み下さい。

<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください。

<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。

 

▼名古屋での募金活動
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【日時】
・1回目:4月23日(土)10:00~12:00(RSY事務所集合組は9:30)
・2回目:4月23日(土)13:00~15:00
・3回目:4月24日(日)10:00~12:00(RSY事務所集合組は9:30)
・4回目:4月24日(日)13:00~15:00

※午前は事務所から募金箱等の荷物を運びます。お手伝いいただける方は事務所に来ていただけると有難いです。
※午後は、帰りの荷物運びもお手伝いいただけると有難いです。
※2・4回目のみご希望の方は直接現地集合して下さい。
【実施場所・その他】
・名駅 ナナちゃん人形前
・内容/平成28年熊本地震 被災地支援活動募金
・連絡先/090-5000-8386(RSY林)

参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連絡ください。
当日飛び込みも大歓迎ですが、なるべく事前にご連絡いただけると幸いです。

①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加可能日時:
④希望集合場所:RSY事務所 or 現地
⑤参加人数(代表者が申込む場合):

※大雨・洪水・暴風いずれかの警報が出ていたら中止とします。

【報告】RSY熊本地震 街頭募金2日目終了しました!

皆さま

RSY事務局です。

さきほど、熊本地震の街頭募金活動2日目が無事に終了しました。今日は名古屋駅のナナちゃん人形前、名古屋駅西口にある噴水前、名古屋地下鉄の出口付近の3箇所で募金活動を行い、90万5,550円という昨日に続いて非常に多くの募金が集まりました。
RSYのボランティア・会員さん、中部たすけあいネットワーク、愛知淑徳大学CCCから大学生への呼びかけに応えてくれた学生や、ニュースや新聞などで募金活動を知った方など、のべ100名近くでの活動となりました。
午前は雨が降る中での活動となりましたが、最大で45名のボランティアさんにご参加いただきました。昨日は仮面ライダーに扮したボランティアさんが参加していましたが、今日は「ア∞ス戦隊ゴミ拾いレンジャー」という戦隊に扮した団体にもご協力いただき、子どもたちに大好評でした。
 
午後からは雨も止み、晴れ模様の中の募金活動でした。夏の日のような暑さの中、午前と同じく最大45名のボランティアさんにご参加いただきました。参加者の中には東海大学の学生もいました。twitterでRSYの募金活動を知り、参加してくれたとのことでした。住んでいた寮が被災して帰省していたとのことで、「ライフラインは全て止まっていて、何が必要なのかも全然把握できていない」と話されてました。
 
今回の街頭募金活動は、2日で150名近いボランティアの方々に関わっていただき、総計134万2,797円の募金が集まりました。
2日間の募金活動に参加頂いた皆さん、また、私たちの活動に大切なお金をご支援下さった皆さんに心から感謝致します。ありがとうございました。
皆様からご寄付頂いた大切なお金は、被災地でのボランティア活動資器材の提供やボランティアコーディネーターの派遣、被災された方のニーズに合わせた炊き出し、生活用品の提供等に活用させていただきます。
来週も街頭募金を行う予定です。詳細が決まり次第ご連絡させていただきますので、引き続きご協力をよろしくお願いいたします。
 
▼寄付募集のお知らせ
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活動支援金をお寄せいただくことは、
被災地の為に現地に行って活動するのと同様にとてもありがたいです。
大切に使わせて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します。

<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。
https://kessai.canpan.info/org/rsy/donation/
「都度寄付」よりお申し込み下さい。

 

 

<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。

 

 

【第2報】平成28年熊本地震に関わるRSYの支​援活動について(4月16日)

みなさま
RSY事務局です。
本日19:30頃、常務理事・浦野、事務局次長・松永が名古屋に戻りました。
未明から午前中にかけた活動の様子を下記の通り報告します。少し長いですが、当日の様子をできるだけ克明に書かせて頂きました。被災者の方々の生活状況や心情が少しでも伝わればと思います。
RSYでは、現地の安全性や状況を冷静に判断しつつ、来週以降、最善の支援体制を整えるべく検討してまいります。既に具体的なご支援のお申し出を頂いている皆様、募金にご協力下さった皆様に心から感謝致します。
引き続き、ご支援の程をよろしくお願い致します。(報告者:浦野)
【M7.3、震度6の揺れ】
1:30頃ミーティングを終え、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)準備会事務局の明城さんも含め 3人が各部屋に戻り休んでいた時、「キュイーン、キュイーン」という緊急地震速報の音と共に、激しい揺れが襲いました。
箱の中入れられて何度も大きく左右に揺すられるような感覚で、揺れている間は布団にくるまる程度のことしかできませんでした。揺れは30秒~40秒ぐらいの長さに感じました。大きな揺れが収まった後、周囲を見回すと、テレビは吹っ飛び、部屋中に、書類や私の荷物などあらゆるものが散らばっていました。呆然としているとすぐに次の余震が始まりました。不覚にも、怖くて足がすくみ、次にどんな行動をすればよいのか一瞬迷いました。とにかく同じ6階フロアの部屋を借りていたスタッフに声をかけ、身支度をして1階へ避難。直後から自家発電に切り替わり、断水も始まりました。
携帯電話の灯りを頼りに近くの駐車場へと移動。目の前のアパートから助けを求める声が聞こえ、住民の方々と救助に当たりました。その後も歩いていられないほどの強い余震が何度か続きました。住民の方々が続々と避難所へ移動して行きます。私たちも後に続きました。
【大津町役場/近隣公園に避難場所】
公園に着くと、グラウンドの上にブルーシートを敷いた場所に、約100名が野ざらしの状態で座っていました。生後2ヶ月の乳幼児から95歳のお年寄りまで年齢も様々です。特に、近隣の有料老人ホームの入居者9名が避難していたことや、けが人もいて、「地べたに座っているのが辛い」という声があったので、常駐していた役場職員に椅子の貸し出しを求めました。また、少しずつ風が出てきて冷え込んだため、カイロや日赤の毛布を包んでいた銀袋などを配布し、防寒対策に努めました。お年寄りは車椅子や椅子に座ったまま同じ姿勢をとっているので、エコノミークラス症候群の危険がよぎり、水分補給とトイレ介助を手伝いました。水分補給を促すも、トイレの心配をして「いらない」と言っていた方も、コップを口に運ぶとゴクゴク喉を鳴らしながら飲んでいました。
また、役場から出入り口の確保しやすい部屋をかり、ダンボールと毛布でオムツ替えマットを作りました。瓦が落ち、めちゃくちゃになった有料老人ホームの中から、薬・オムツ・ポータブルトイレ、入れ歯・入れ歯入れなどを取り出し、部屋に設置しました。この部屋は赤ちゃんのオムツ替えにも使われました。ただ、常に余震が続いていたので、揺れが大きくなったらいつでも外に出られるよう、2人以上で対応していました。
明け方、公園のすぐ近くの社会福祉協議会内に、多目的室の空きがあることが分かり、9名のお年寄りを搬送しました。そこは、福祉避難室のような位置づけになっていましたが、備品がほとんどなかったので、座布団3枚と毛布で作った簡易寝床を作り、ようやく一人の方が横になれる環境が整いました。暖かい場所に移動し、ほっとしたのか、うとうとされる方も多くいました。
しかし周囲を見渡すと、皆さん土足のまま避難しており、廊下で寝ている人の脇を靴のまま人が移動するという状況でした。また、障がい者トイレも詰まりがちで、役場の職員の方が全て対応していました。住民自治の雰囲気はまだありませんでした。
【次第に大きくなる避難所の課題/明城氏の報告より】
余震の恐れや避難所に入れるスペースがあることを知らない、一杯で入れないなどの理由で、屋外で生活している被災者も多数いらしゃいます。夜からの雨の予報に伴い、避難者の人数も次第に増えており、体調不良者を部屋分けすることもできず、DMATスタッフがその場で付き添う姿も見られました。とにかく、避難スペースの確保、公衆衛生環境を整える、物資不足が急務の課題。
【住民の声】
・90年以上生きてきてこんな風な経験をしたのは本当に初めて。
・2ヶ月の子どもの体調が心配。よく眠ってくれるのがせめてもの救い。オムツを持ち出せなかったが、同じような子どもをもつ避難者の方が分けてくれた。嬉しかった。
・屋根瓦がおちたから雨漏りするだろう。そうすれば家にはいられない。ブルーシートなどでカバーすればよいのか・・誰にたのめばいいのか?
・先日じん帯を痛めていて、ギブスのまま歩いて避難した。椅子がもらえてとても楽になった。
・何度もトイレにつれていってもらって本当に申し訳ない。本当にごめんね。

【報告】RSY熊本地震 街頭募金1日目終了しました!

皆さま

RSY事務局です。

本日、熊本地震の街頭募金活動1日目が無事に終了しました。午前・午後の部合わせて、のべ41名もの方々が参加して下さり、43万7,247円という、非常に多くの募金が集まりました。
RSYのボランティア・会員さんの方が14名、中部たすけあいネットワーク、愛知淑徳大学CCCから大学生への呼びかけをご協力いただき25名の学生が参加。
RSYスタッフ2名を合わせて41名での活動となりました。
 

 

参加者の半数以上が大学生ということもあり、とても元気な声が終始響いていました。また、昨年のネパール地震募金の際に、仮面ライダーに扮したボランティアさんが鈴鹿から登場。今年も子どもにも大人にも大人気でした。活動中、「頑張ってください。」、「自分も熊本出身なんです。ありがとう。」という言葉もかけて頂きました。
 
本日募金活動に参加頂いた皆さん、また、私たちの活動に大切なお金をご支援下さった皆さんに心から感謝致します。ありがとうございました。
 
明日も引き続き、
午前の部(10:00~12:00)、午後の部(13:00~15:00)に街頭募金を行います。
明日の天気予報が雨のため、栄三越前の人通りが少ない可能性が高いです。そこで、明日の活動場所を常に人通りが多い、名古屋駅の「ナナちゃん人形前」に変更いたします。栄三越前ではありませんので、ご留意ください。詳細は以下の通りです。
・4月17日(日)10:00~12:00

・4月17日(日)13:00~15:00
※午前、午後とも直接現地集合でお願いいたします。
※午後は、帰りの荷物運びをお手伝いいただけると有難いです。
【実施場所・その他】
・名古屋駅ナナちゃん人形前
・内容/平成28年熊本地震 被災地支援活動募金
・連絡先/090-5000-8386(RSY林)
参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連絡ください。
当日飛び込みも大歓迎ですが、なるべく事前にご連絡いただけると幸いです。
①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加可能日時:
④希望集合場所:RSY事務所 or 現地
⑤参加人数(代表者が申込む場合):
※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。
▼寄付募集のお知らせ
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活動支援金をお寄せいただくことは、
被災地の為に現地に行って活動するのと同様にとてもありがたいです。
大切に使わせて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します。


<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。
https://kessai.canpan.info/org/rsy/donation/
「都度寄付」よりお申し込み下さい。

<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください。

<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。

【第1報】平成28年熊本地震に関わるRSYの支​援活動について(4月16日)

みなさま

RSY事務局です。
周知のとおり、熊本県での震度7の地震災害、そして大分県など隣県にも及ぶ相次ぐ余震等で、現地は大混乱に陥っています。
RSY事務局では、昨夕(4月15日)から、浦野(常務理事)・松永(事務局次長)を現地に派遣し、まずは被災者の生の様子を確認したり、避難所対応にあたる予定でしたが、昨夜の「本震」で宿泊していたホテルは急きょ閉鎖され、最寄りの避難所となっている特別養護老人ホームで、夜を徹して高齢者対応などに当たることになりました。情報の少ない中でも、すでに被災者からは、

・余震の恐怖と疲れの色が非常に強くなっている
・朝夕の寒暖差が激しく体に負担がかかっている
などの声が聞こえてきております。
また、浦野が現地でお会いした関係者からは、以下のような声を届けてくれています。
・日中は一旦自宅に帰る人もいるが、高齢者は避難所に残されたまま
・大小の避難所が点在しているので、孤立している箇所がないかなど、一通り状況確認した方がよい
・益城町総合運動公園には、350~500名ほどが入居。子ども、高齢者、女性に対する配慮も含めて、職員等ができるところから環境改善を図るも追いつかない
・保健センターでは、土足の区割りの無い廊下に人がブルーシートを敷いて寝ており、全体的に不衛生な環境で生活している
・仮設トイレは設置されているも、ほとんど和式。
多くの被災者が困難な状態の中にあるといった状況です。

引き続き、できる支援を続けたいところですが、今回の一連の地震は専門家ですら「全く予断を許さない」とコメントしており、二次災害を防ぐため、断腸の思いですが、一旦浦野・松永を名古屋に戻すことにしました。

みなさまにおかれましても、現段階では、一般ボランティアが現地に行ける状況ではないことをご理解いただきますようお願いいたします。 ただし、専門家やご自分で安全管理ができ、訓練を積んだ専門性の高いNPO等は、むしろ現地では必要とされています。RSYとしては、改めて対策を協議して臨むことにしています。

▼4月16日の動き
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(浦野・松永)
・16日中に、名古屋に移動(予定)

▼名古屋での募金活動(始めています!)

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【日時】
・1回目:4月16日(土)10:00~12:00(RSY事務所集合組は9:30)
・2回目:4月16日(土)13:00~15:00
・3回目:4月17日(日)10:00~12:00(RSY事務所集合組は9:30)
・4回目:4月17日(日)13:00~15:00
※午前は事務所から募金箱等の荷物を運びます。お手伝いいただける方は事務所に来ていただけると有難いです。
※午後は、帰りの荷物運びもお手伝いいただけると有難いです。
※2・4回目のみご希望の方は直接現地集合して下さい。
【実施場所・その他】
名古屋市栄三越ライオン像前 
4月17日は
・名駅、ナナちゃん人形前に変更になりました。
・内容/平成28年熊本地震 被災地支援活動募金
・連絡先/090-5000-8386(RSY林)
参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連絡ください。
当日飛び込みも大歓迎ですが、なるべく事前にご連絡いただけると幸いです。
①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加可能日時:
④希望集合場所:RSY事務所 or 現地
⑤参加人数(代表者が申込む場合):
※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。

▼寄付募集のお知らせ
————————————————————

活動支援金をお寄せいただくことは、
被災地の為に現地に行って活動するのと同様にとてもありがたいです。
大切に使わせて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します。


<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。
https://kessai.canpan.info/org/rsy/donation/
「都度寄付」よりお申し込み下さい。
<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください。

<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。

 

 

 

 

熊本地震★被災者支援活動★街頭募金★募集【RSY】

みなさまレスキューストックヤード事務局です。
ご存じの通り、昨夜熊本県で、震度7を記録する地震が発生しました。
今夕、スタッフ2名が現地入りし、
明日から、情報収集と支援のためのネットワーク作りを始めますが、
名古屋においてできる支援として、街頭募金活動を行います。
詳細スケジュールは以下のとおりです。
間際のご案内で、申し訳ありませんが、是非ご協力っください。


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 街頭募金を行います!
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※明日の天気予報が雨のため、、栄三越前の人通りが少ない可能性が高いです。そこで、明日の活動場所を常に人通りが多い、名古屋駅の「ナナちゃん人形前」に変更いたします。栄三越前ではありませんので、ご留意ください。

【日時】
・1回目:4月16日(土)10:00~12:00(RSY事務所集合組は9:30)
・2回目:4月16日(土)13:00~15:00
・3回目:4月17日(日)10:00~12:00(RSY事務所集合組は9:30)
・4回目:4月17日(日)13:00~15:00
午前は事務所から募金箱等の荷物を運びます。お手伝いいただける方は事務所に来ていただけると有難いです。 明日は午前午後とも現地集合でお願いいたします。
※午後は、帰りの荷物運びもお手伝いいただけると有難いです。
※2・4回目のみご希望の方は直接現地集合して下さい。
【実施場所・その他】
名古屋市栄三越ライオン像前 明日17日は名古屋駅ナナちゃん人形前に変更となりました。
・内容/平成28年熊本地震 被災地支援活動募金
参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連絡ください。
当日飛び込みも大歓迎ですが、なるべく事前にご連絡いただけると幸いです。
①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加可能日時:
④希望集合場所:RSY事務所 or 現地
⑤参加人数(代表者が申込む場合):
※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。

宮城県七ヶ浜町報告【第228報】月刊つぶやき@七ヶ浜[第33号](2016年3月1日~3月31日)

皆さま

いつもお世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局です。

宮城県七ヶ浜町の住民の声「つぶやき」2016年3月号をお伝えします。
「つぶやき」からは被災者の様々な現状をうかがい、知ることができます。
2016年4月11日で震災から5年1ヶ月が経過しました。

今回は震災後、津波被害を受けながらも新しくお店を始められた方のお話しを聞きました。
「道路の復旧工事、防潮堤の建造でこの1年以上ずっと重機が入る大掛かりな工事をしている。音が大きくて昼間はゆっくりできないな

店主の家は海の目の前。津波で1階ほとんど部分が浸水被害を受けましたが、鉄筋コンクリートのため家は残りました。震災から3年後、自宅を修繕をし、喫茶店を始めました。
お店を始めてから2年が経過し、海を見ながら食べられる喫茶店として、地元の皆様を始め親しまれています。しかし、お店の前の道が工事の為、通り抜けが困難に、且つ昼間も工事のため大きな音がでてしまいます。この工事は1年以上行われています。

「復旧工事が必要なのは分かるし、防潮堤も必要だが。6.8mの防潮堤とその後ろに植える防災林で七ヶ浜の沿岸部は海が見えなくなるんじゃないかと心配している。津波は防ぐことは難しい。はやく高台へ逃げるかを考えなきゃならない。道路がきれいになるのは良いが、逃げる時のためにすれ違えるような道路幅が望ましい。

5年が経ちましたが、防潮堤工事、道路復旧は完成していません。
「人の命を守る」、「景観を守る」いろんな観点から防潮堤の高さが決まりました。
この高い防潮堤、復旧道路幅が皆さんの命を守ることを切に願います。

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〇この前はボランティアさんとの交流会に呼んでもらってありがとうね。うまく話せなかったけど、みんなに思い出してもらって役に立てて良かった。本当にめぐり合わせでこうやって出会えたんだもんね。本当にうれしいね、みんなと出会えて。
(60代:女性)
※RSYボランティアバス72陣との交流会に参加された方 

 

〇やっと(きずなハウスに)たどり着いたー。隣町から来ましたよ。この前テレビでやってて、探したんです。私たちの町にはこういった駄菓子とか低価格で買える、そして子どもたちの場所ってのが無くて羨ましい。親も安心ですよね。「ここにいる」ってわかれば安心するもの。
(30代:女性)
〇今年の冬は温かいな。3月もほとんど雪降らなかったけど、やっぱり3月11日は雪降るんだよなぁ。午前中まで温かかったのにな、不思議だよな。
(50代:男性)

 

〇5年ってあっというまだったね。10年くらい生きたような感じ。
そしてあと4年でオリンピックだね。その頃は七ヶ浜も堤防も出来て、道も出来て、ある程度綺麗になるんじゃないのかな。海開きは今年からみたいだね。
(60代:女性)
※七ヶ浜町は2016年夏に10日間の海水浴場OPENを予定している。

 

〇ワカメ/メカブももうそろそろシーズン終わるよ、次はシラウオだね。季節毎にいろんなものが撮れるから楽しいんだよね。季節の味ってやつですね。浜にある海の駅「七のや」がOPENしたから、そこで食べられるらしいよ。行ったことないけどね。
(70代:女性)
※県内初のうみの駅が七ヶ浜にOPENした。 海の資源を活用し、人の集まる場作りを行っている。

 

〇 メモリアルイベントに参加して本当に良かった。やっぱり1年に1回会う機会ってのは必要だね。またこうしてみんなと会えるのを楽しみにしているよ。
(40代:女性)

 

〇もうすぐ公営住宅に住んで1年になるんだ。もう前から住んでたみたいにくつろげる。やっぱり震災前に住んでた地区に戻ってきたからね。温かくなってきたから散歩する人も少しずつでてきたしね。ベンチでもあれば腰かけられるけど、無いんだよね。
(60代:女性)

 

〇ついに来月、仮設から引越しです。4年半以上お世話になっていた仮設ともさよならと思うとなんだかねぇ。住めば都って言うけど、本当だよ。でも、新しい家もこだわりポイントがいっぱいあるんだ。是非、遊びに来てくださいね。
(20代:女性)

【参加者募集】4/24(日)県外避難者の現状と支援を考える公開セミナー

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

4/24(日)に「県外避難者の現状と支援を考える公開セミナー」を開催します。
東日本大震災・原発事故から5年が経過しました。一人ひとりに視点を当てた支援連携がますます求められています。
避難世帯の調査及び、愛知における相談支援の事例を振り返り、県外避難する家族の現状と抱える課題と今後の相談・支援の方向を共有し、地域ごとの連携を深めていくために、是非ご参加ください。


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◆日時:2016年4月24日(日) 13:00~16:00
◆会場:愛知県社会福祉会館(白壁庁舎)5階 第1研修室
※名古屋市東区白壁一丁目50番地 https://goo.gl/maps/x7ZVJcEWEg32
※地下鉄名城線「市役所」2番出口から東へ徒歩約10分
名鉄瀬戸線「東大手」から東へ徒歩約6分
◆定員:100名(先着順)
◆参加費:無料
◆内容:
◯基調講演「福島原発事故後の生活変化と健康影響」
・講師:成 元哲氏(中京大学現代社会学部 教授)
◯報告①「乳歯の保存と放射能検査」
・報告者:中村 琢氏(岐阜大学教育学部理科教育講座 助教授)
◯報告②「原発事故の損害賠償と課題」
・報告者:福島原発事故損害賠償愛知弁護団
◯パネルディスカッション「地域での相談支援の方向と課題」
・パネリスト:
成 元哲氏(中京大学現代社会学部 教授)
吉岡 モモ氏(名南病院小児科 医師)
村上 浩子氏(キャリアカウンセラー)
・コーディネーター:
栗田 暢之(レスキューストックヤード 代表理事)

 

★申込み:コチラからお申込みください⇒【参加申込みフォーム
※FAXまたはメールからでもお申込みいただけます。詳しくはチラシをご確認ください。
★問合せ:RSY名古屋事務所 (電話:052-253-7550) ※月~金 10:00~18:00

 

◆主催:認定特定非営利活動法人レスキューストックヤード
◆共催:生活協同組合コープあいち
◆協力:愛知県被災者支援センター
◆後援:愛知県弁護士会、福島原発事故損害賠償愛知弁護団、愛知県司法書士会、
愛知県臨床心理士会、愛知県保険医協会、愛知県社会福祉協議会

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みなさまのご参加をお待ちしております。

宮城県七ヶ浜町報告【第227報】RSYボランティアバス[72陣]活動レポート(2016年3月11日~3月14日)

皆さま

いつもお世話になっております。

RSY事務局です。

ボランティアバス72陣は11日(金)に名古屋を出発し、12日(土)は宮城県七ヶ浜町で住民との交流会と、翌日に開催されるメモリアル企画の前日準備を行いました。13日(日)には東日本大震災追悼「3.11メモリアル企画 七ヶ浜UMI-TSUNAGU2016」の運営スタッフにも一部加わりながら、住民との交流を図ることができました。翌14日(月)の早朝に名古屋へ帰着しました。

以下、ボランティアバス72陣の活動報告です。

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今回のボラバス72陣は、震災から5年という節目とあって、参加者が36名と多く、バス車内が狭く感じるくらいでした。出発日の11日はちょうど丸5年の慰霊の日でもあり、名古屋市内で開催された追悼式典(RSYも実行委員会所属団体として参画)にも参加してから集合された方もみえました。20時過ぎにRSY事務所前を出発し、翌朝ほぼ予定通りに七ヶ浜町中央公民館に到着しました。

全体ミーティングの後で午前中は4班に分かれて、その訪問先は仮設住宅に現在も残られてみえる方、漁師の方、災害公営住宅の方などで、それぞれ現地にお伺いしてお話をお聴きしました。仮設住宅に向かう際も、現地スタッフと通りすがりの住民の自然なやり取りから、住民とともに歩むRSYの活動が根付いていることが感じられました。

さて、見学を許可していただいた方は4月にようやく自宅が建ち、引っ越しされるご家族でした。七ヶ浜国際村での避難者への気配りが手厚かったことや、仮設住宅で初めて目にした生活用品一式が袋詰めされたもの(これもRSYの活動で配達したもの)に感激したことなどが嬉しかったことと語られた反面、初めて仮設住宅に入って調理ができる環境が整ったのにも関わらず、食事を作る気力が萎えてしまっていたことに自分でも驚かれたそうです。未曾有の災害の厳しい現実(非日常)が、心に与える影響の大きさも痛感しました。

最初の割り当ては人数に応じた3タイプのうち、9人暮らしまでは2DKというとても狭いものでした。冷暖房の空調機器も最初は一軒に1台しかなかったそうです。災害公営住宅に入られた方からは「この5年、今まで正月など季節の行事はやれなかった。やっと広く落ち着いた環境になってそんな気分になれました」とお聴きしました。

 

2月にオープンしたばかりのうみの駅「七のや」が見学も兼ねた昼食場所でした。新鮮な魚介類の料理に目を見張りました。安くて量も多かったです。

   

さて、中央公民館に戻ると、明日の昼食交流会用のカレーの仕込みをする人、5年間の歩みを振り返る写真などのパネル展示の会場設営をする人などに分かれて作業しました。初めて参加する人は、作業しながらもつい、見入ってしまうほどの壮絶な風景写真が多くありました。寄せ書きの布にタイトルを書いたり、写真の見出しをレタリング風に綺麗に縁取りするなど個人の特技を活かした作業を分担しあいテキパキと準備を終えることができました。写真にある壁新聞は地元の中学生がとりくんだもので、タイトルに「INOCHI~あの日あの時~」とつけた理由について、掲示作業を終えた時に「命の大切さをこれほど考えてきたことはなかったから」と本人から聴かされ、子どもたちも悲しみの中にあって、大切な学びを得られたのだと感じました。

  

さて、翌13日は朝一番に、七ヶ浜を知るための町内ぐるっと一周ツアーを企画していただきました。案内役は、昨年11月まで住民を支えてきた仮設住宅隣接の「七の市商店街」の店主の一人、「夢麺」(ラーメン店)の店主さんでした。七ヶ浜の見どころを住民目線でたくさん教えていただきました。「また気楽に観光にでも来てください。」と最後に語られましたが、街や海を愛する気持ちを胸に、復興を夢見ながら…とは言われながらも、自宅や店舗の再建という多額な出費と言うマイナスからのスタートは決して平坦な道のりではないと思いました。

 

ツアーから戻り、いよいよ、「2016 3.11メモリアル企画 海つなぐUMI-TSUNAGU ~ありがとうを伝えよう~」のイベントの始まりです。会場には、全国からのボランティアの方々が続々バスで到着され、一挙に賑やかになりました。11時からは、当時の炊出しを思い出して語ろうというカレー交流会も始まり、会場に入りきれない人たちが長い列を作りました。安城から運んできた野菜で作った漬物もテーブルで置かれ、美味しくいただきました。

 

写真などの展示会場では再会を喜び合う姿も多々見られ、当時の様子を語られる場面もありました。「震災当時は泣いたら負けだとグッと我慢してきたが、こうして改めて街の様子を振り返ってみていると涙が出てきた。」とお話しされた住民の方もみえました。

 

今回の企画自体は、七ヶ浜の住民が5年間のボランティア活動に対して感謝を伝えたいという思いで始められたもので、バス参加者は基本的には、一来場者という参加の形でイベントを楽しませていただきましたが、一部、カレーの配膳係や、試食生ワカメのふるまいの手伝いなどに協力していました。

午後に入り、手作りのオリジナル紙芝居「あの日の僕・・七ヶ浜の3.11」の披露や、シンポジウム被害者の声「あの日のこと」、NPO法人「あっちこっち」さんによるメモリアルコンサート、そして大切な追悼セレモニーなどが、メイン会場で行われました。

  

とりわけ、オリジナル紙芝居の制作にあたり、ボランティア活動で住民との関わりの中からつぶやきとしてお聴きしてきた大切な言葉(セリフ)を55個集めて、つなぎ合わせてシナリオが作られたと知りました。七ヶ浜の言葉で語られる紙芝居には、強く胸に迫るものがあり、多くの人々にずっと語り継いでいくことができる紙芝居という形ができたことはとても喜ばしいことだと思いました。

14時46分、参加者全員で黙とうをして、最後には、長電観光さんらがハンドベルも交えて「花が咲く」を披露。会場全員が合唱して感動のフィナーレを迎えました。

個人的には、この式典の冒頭、実行委員長の舘岡さんが声を体を震わせながら、この企画を成功させようと取り組んできたこと、5年という歩みがもつ意味などを必死で語られた姿にとても感動していました。今回、この72陣に参加させていただき、見て聴いて触れた様々な時間の中で語られた「復旧と復興」の意味を再度自分自身へ問い直すこと、それから、それぞれの地元に帰ってからの動き・歩みが今一度問われてことを強く感じました。

参加することができてたいへんよかったです。