七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.41

みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.41を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。


七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.41(PDF版はこちら

 

○『きずな⾷堂@松ヶ浜』を開催しました︕

10⽉10⽇(⼟)、毎年恒例となった、地元中学⽣「向洋中Fプロジェクト」による、地区避難所の清掃、地区住⺠の皆さんとの⾷事交流会を開催しました。

新型コロナウイルス対策として、参加⼈数を制限しての開催となりましたが、「規模を縮⼩しても、⼦ども達に、この機会を作りたい」との校⻑先⽣の想いと、地区住⺠の皆様の協⼒により実施することができました。少⼈数での清掃活動となりましたが、全員が率先して活動することができました。

「地区の皆さんから掃除の仕方を教えてもらって、きれいになりました!」

「地区の皆さんから掃除の仕方を教えてもらって、きれいになりました!」

 

⾷事交流会では、恒例の「⼿作り餃⼦」ではなく、代わりに地元の⾷材を使った「海苔カレー」を取り寄せ、みんなで美味しくいただきました。

今回は、震災から10年を意識し、『未来へ伝えたいこと』をテーマに、⼦ども達の震災体験を元にした紙芝居『みゆうとゆうみ』(きずなFプロ制作)の披露や、当時、地区の防災委員や⺠⽣委員をされていた⽅のお話を伺ったりしました。

紙芝居上演の様子

紙芝居上演の様子

 

今後も、地元中学⽣と地区住⺠の交流が続き、いろいろな会話が交わせる関係が広がるといいなと思いました。

【参加者の声】
・震災ですごい怖い思いをした。その経験を伝えていかなければとの想いが、今回参加してつなげることができた。⼦ども達に伝えていくことは⼤事なことだと思う。(60代、⼥性)
・今回、開催できないのかと不安に思ってたけど、少ない⼈数でもできて嬉しかったし、楽しく交流できました。(中学⽣)

 


○ジェルキャンドル作りワークショップを開催しました!

 

出張きずなハウスin吉⽥浜にて、ジェルキャンドル作りWSを開催しました︕
吉⽥浜の災害公営住宅・⾼台移転住宅の付近には気軽に集まれる集会所等がないため、「菜々café*キリカブ」さんがテラスを提供してくれました︕
地区の皆様のほか、⼦ども達も参加して、にぎやかなワークショップとなりました。

 

※上記2つの取り組みは、七ヶ浜町「⼼の復興」事業補助⾦の交付を受けて実施しました。


RSY七ヶ浜の主な取組

10月

10⽉10⽇(土)
・きずな食堂@松ヶ浜

10⽉14⽇(水)
・おりおり「藍の乾燥葉染め」WS
松ヶ浜の住民の方の畑をお借りして育てた藍を乾燥させ、手ぬぐいやシャツなどの染めを行いました。
みんなでいろいろな絞りをほどこし、とても素敵な一点物の“作品”ができあがりました!

 

10⽉16⽇(金)
・ジェルキャンドル作りWS@吉田浜

 

11月の予定

11⽉19⽇(木)
・金城学院大学でコミュニティや福祉について学ぶ学生とのオンライン交流会

 

インフォメーション

12⽉6⽇(日) 9:30~12:00
・わたしの遺産探し~震災のエピソード場所を巡るフィールドワーク~
東日本大震災からまもなく10年。
震災の記憶を風化させず、自分たちが住む七ヶ浜町を巡りながら、当時の状況やエピソードを知るとともに、現在の様子を見てまわるフィールドワークを実施します。
参加無料。お申し込み、お問い合わせは「きずなハウス」まで。

※先着順13 名。町内小学校高学年及び中高生優先とさせていただきます。

 


七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード

【ボランティア募集】9/20 おたがいさまパック発送作業

みなさま
いつもお世話になっております。RSY事務局です。
RSYは、この度の水害で被災した方々へ、「おたがいさまパック」をお送りしています。あったら嬉しいちょっとした生活用品に、県外から被災地の復興を応援する気持ちを込めて、現在までに250パックをお届けしました。
今回は、 球磨村で在宅避難をされている方や、八代市で被災された方々に、新たに150パックをお届けします。パックは、「NPO法人益城だいすきプロジェクト・きままに」および、「熊本県建築士会八代支部」の皆様を通じて、お一人おひとりに手渡し頂く予定です。
パック化作業に協力頂けるボランティアさんを募集します!お
・日時:9月20日(日)10:00~14:00
・場所:RSY大口倉庫(大口町秋田3-106)
・募集定員:5名(健康状態に問題の無い方に限る)
※送迎をご希望の方は9:20までにRSY事務所にお越しください
(RSY事務所住所)
〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34名建協2階
電話:052-253-7550
・担当:RSYスタッフ・林(電話:090-5000-8386)
【参加申し込み】
お名前、お電話番号をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までお送り下さ
い。定員になり次第募集は終了致します。
★おたがいさまパック・ご協力ありがとうございました★
●ささしまサポートセンター様
ノートをご提供頂きました。
●名古屋みなみ災害ボランティアネットワーク様
●RSY会員 T.T様(蒲郡市)、K.K様(横浜市)
●一般の方 S.F様(名古屋市)、K.K様(豊橋市)
ラップ、スポンジ、ボールペン、エコバック、シャンプー&リンスセット、使い捨て食器、タオル、マスクなどをご提供頂きました。
※引き続き「おたがいさまパック」に入れる物品を募集します。詳しくはチラシをご覧頂き、ぜひご協力下さい。離れたところにいても、被災地を想い、気持ちを届ける活動の一つとしてご参加頂ければと思います。
————————————————-
▼寄付受付け(随時)
————————————————–
※皆様から寄せられた寄付金は、被災地の情報発信や被災者生活支援プログラ
ムの実施等に大切に使わせて頂きます。

<クレジットカード>
↓こちらから、お手続きください
https://kessai.canpan.info/org/rsy/donation/

<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。

ゆうちょ銀行
ゼロハチキュー支店 089
当座 0126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。

<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【Yahoo!基金】県外避難の子どもたちの声を聴き、これからの成長を応援する事業

みなさま
いつもお世話になっております。RSY事務局です。

今年度は、東日本大震災および原発事故から10年目の年です。
震災当時小学生だったお子さんは、高校・大学生に成長し、中学・高校生だった方々は、20代になっています。

RSYは、東北や関東地域から東海地域に避難された方々への支援活動を続けていますが、これまでの活動の中で、不安定になっているお子さんの様子を見聞きしたり、「震災を経験したからこそできることを考えたい」という若者の声を聞くこともありました。

そんなお子さんたちの実態を把握するため、今年度、Yahoo!基金の被災地復興支援助成プログラムを受けて、「県外避難の子どもたちの声を聴き、これからの成長を応援する事業」を実施しています。今後、当時お子さんだった年代の方々からアンケートやヒアリングを通して、震災や原発事故、避難当時や現在の状況や心情をお聞きする予定です。

次年度には、お子さんたちの声を集めた冊子の作成や、フォーラムも実施予定ですので、また随時ご案内やご報告させていただきたいと思います。みなさまと一緒に今後の支援について考えていければと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

台風10号への備え

みなさま

今週末から週明けにかけて、

台風10号の影響は、避けがたい状況です。

早め早めの準備を行ってください。

↓全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)のページより

コロナ禍でもすぐできる!大雨&台風への備え2020年版

↓NHKのTwitterより

みんなで考える防災

 

 

七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.39

みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.39を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。


七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.39(PDF版はこちら

 

○みんなの『チャレンジ』を紹介します♪

新型コロナウイルス感染症対策により、外出の自粛が求められていた5月、お家でも楽しく元気に過ごしていただけるよう、災害公営住宅にお住まいの皆様に「なじょだべパック」を配布いたしました。パックの中には、この機会を利用して、普段なかなかやれないことや新しいことに挑戦する「チャレンジカード」を同封しました。カードは他にも町内3ヶ所の放課後児童クラブやきずなハウスでも配布し、チャレンジを達成したあかつきには、素敵な駄菓子と交換♪ということで、子ども達がたくさんのチャレンジをしてくれたので、一部紹介したいと思います!

チャレンジしたことで一番多かったのは「お散歩・町歩き・体操」など運動系で、その次に、「お皿洗い・野菜切り」などのお手伝い系でした。中には「ぞうきん縫い」や「ピカピカ泥だんごづくり」など面白いチャレンジもありました!

今回の企画をきっかけに、新しい発見や体験につながるといいなと思います!

 


○ファームガーデンの木々に樹名板を取りつけました!

きずなハウスの前庭「ファームガーデン」には約30種、50本以上の様々な樹木が植えられています。これらたくさんの木に親しんでもらえるよう、東京を拠点に緑化事業を営む(株)グリーン・ワイズさんに協力いただき、一昨年に住民のみなさまと樹名板の取りつけを行いました。月日が経ち、だいぶ古くなってきたので、8月に新たに作り直し、取りつけ作業を行いました!

この樹名板には、一般的な樹名のほか、学名も記載してあります。学名とは世界共通の生き物の名前のことで、ラテン語で属名、種名(性質)と続き、最後に名付けた人の名前がきます。例えば、「レモンバーム」の学名はMelissa officinalis L.となり、属名の「メリッサ」はミツバチが好むことから、ミツバチを意味するギリシャ語が元になっており、「オッフィキナリス」は薬用になるという意味が込められています。最後のL.は「分類学の父」と称されるリンネさんのことです。とても偉い学者さんなので「L.」だけで通じるそうです。

ファームガーデンでは、このように「ちょっと知的な」鑑賞の仕方もできますので、ラテン語の辞書を片手に、散策してみるのもありかも知れません😄

また今年は、昨年のアサガオ・ゴーヤのグリーンカーテンから変わり、アサガオ・ヘチマのグリーンカーテンを育てています!少し植える時期が遅かったので、ヘチマの実が成るのは9月以降になると思いますが、皆さまにお裾分けできるくらい、たくさんの実が成るのを期待しています!

学名も記載された樹名板

学名も記載された樹名板

 

ヘチマの花

ヘチマの花

 


RSY七ヶ浜の主な取組

8月

8⽉2⽇(日)
・樹名板取りつけ
8⽉7⽇(金)
・出張きずなハウス@花渕浜
8⽉21⽇(金)
・出張きずなハウス@吉田浜
8⽉28⽇(金)
・出張きずなハウス@菖蒲田浜

 

9月の予定

9⽉25⽇(金)
・ジェルキャンドル作りWS
菖蒲田浜地区災害公営住宅で開催する「出張きずなハウス」にて、どなたでも簡単に作れるキャンドル作りのワークショップを開催します!
コロナ禍により思うように外出しづらい中、少しでも楽しんでもらえればと思います!

作品例

作品例

 

9月の「出張きずなハウス」

(毎週金曜日、15時から16時まで開催)
4日 代ヶ崎浜地区避難所
11日 松ヶ浜地区避難所
18日 吉田浜災害公営住宅
25日 菖蒲田浜災害公営住宅
※お手伝いいただける方、募集中!


七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード

【募集】東海豪雨水害20年企画、おたがいさまパック作業

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
RSYよりイベント&ボランティア募集のご案内です。
お時間のある方は、ぜひご参加下さい。
—————————————————–
【ご案内その1】
9月11日(金)
東海豪雨水害20年企画
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2000年9月11日、私たちが住む愛知県を大水害が襲いました。
「東海豪雨水害」と名付けられたこの災害は、死者7名、全壊18、半壊156、一部損壊147、床上浸水22,077、床下浸水40,401という甚大な被害をもたらしました。
RSYスタッフは、約2万人のボランティアが被災地の復興を願い、被災された方々と共に、汗と涙を流したこの日を忘れないという想いを込めて、毎年9月11日に開催される『東海豪雨を語り継ぐ会』の集いの場に参加しています。
20年目を迎える今年は、通常の集いと共に、シンポジウムを開催します。RSYは企画・運営に関わり、特に災害発生時、家族だけで逃げることが難しく、その後の避難生活でも、様々な困難に直面しがちな重度障がい児者とその家族の課題をテーマに取り上げます。
当日は、東海豪雨水害と昨年の台風19号で被災されたご家族をゲストにお迎えし、福祉系NPO運営者という視点も含め、それぞれの体験談から、改めてこの課題と向き合います。移動や避難生活で配慮が必要な方々を、今後地域でどの
ように支え合うことができるかを考える機会にしたいと思います。
東海豪雨水害20年企画
★第1部:東海豪雨20年を語り継ぐ早朝の集い
・日時:9月11日(金)6:00~6:30
・場所:あし原公園(名古屋市西区あし原町331)
※参加自由・申し込み不要
★第2部:シンポジウム
重度障がい児者の豪雨被災~水害から一人ひとりの命と暮らしを守れる地域づ
くりを目指して、20年を振り返る~
・日時:9月11日(金)10:00~11:45
・場所:清洲市民センター302号室(清須市清洲弁天96−1)
・テーマ「私の被災体験~東海豪雨水害・令和元年台風19号を振り返る~」

ゲスト/戸水純江氏(清須市在住・NPO法人福祉発信基地友の家理事長)
笠間真紀氏(福島県いわき市在住・NPO法人ままはーと理事長)

・主催:東海豪雨を語り継ぐ会
・共催:一般社団法人全国重症児者デイサービス・ネットワーク

・企画・運営:認定NPO法人レスキューストックヤード

※事前申込制・参加を希望される方へ
・会場での参加をご希望の方へ
定員24名(新型コロナウイルス対策として、会場は座席の密を避けるため、
少人数・フィジカルディスタンスを確保、検温・アルコール消毒・換気を徹底
致します)お名前とお電話番号を、RSY事務局(info@rsy-nagoya.com)まで
お知らせください。定員になり次第募集は終了致します。
・ZOOMでのオンライン参加をご希望の方へ
下記のフォームからお申込み下さい。(締め切り:9月9日(水)17:00)
※お申込み頂いた方には、前日までにZOOMのURLをお送りします。
—————————————————-
【ご案内その2】
9月2日(水)
おたがいさまパック発送作業(球磨村)
—————————————————–
RSYは、この度の水害で被災した方々へ、「おたがいさまパック」をお送りし
ています。あったら嬉しいちょっとした生活用品に、県外から被災地の復興を
応援する気持ちを込めて、現在までに、熊本県建築士会八代支部、熊本県訪問
看護ステーション連絡協議会さんを通じて150パックを発送しました。
この度、 球磨村で在宅避難をされている方々へ 、新たに100パックをお届けし
ます。「NPO法人益城だいすきプロジェクト・きままに」さんを通じて、 お一
人おひとりに手渡し頂く予定。パック化作業に協力頂けるボランティアさんを
募集します。
・日時:9月2日(水)10:00~12:00
・場所:RSY大口倉庫(大口町秋田3-106)
・募集定員:5名(健康状態に問題の無い方に限る)
 ※送迎をご希望の方は9:25までにRSY事務所にお越しください
・担当:RSYスタッフ・林(電話:090-5000-8386)
【参加申し込み】
お名前、お電話番号をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までお送り下さい。
定員になり次第募集は終了致します。
★おたがいさまパック・ご協力ありがとうございました★
・中日本氷糖株式会社様より
 氷砂糖500パックを提供頂きました!
・名古屋市緑区在住Tさん
 スポンジ、割りばし、ノート、ボールペン、ラップ、マスクをご提供頂きま
 した!
※引き続き「おたがいさまパック」に入れる物品を募集します。詳しくはチラ
シをご覧頂き、ぜひご協力下さい。離れたところにいても、被災地を想い、気
持ちを届ける活動の一つとしてご参加頂ければと思います。
————————————————-
▼寄付受付け(随時)
————————————————–
※皆様から寄せられた寄付金は、被災地の情報発信や被災者生活支援プログラ

ムの実施等に大切に使わせて頂きます。

<クレジットカード>
↓こちらから、お手続きください
https://kessai.canpan.info/org/rsy/donation/

<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。

ゆうちょ銀行
ゼロハチキュー支店 089
当座 0126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。

<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。–

【夏期休業のお知らせ】

みなさま

レスキューストックヤード事務局です。
愛知県緊急事態宣言がでております。
一層の手洗い、換気の徹底と、
不要不急の外出を控えることも大事です。
連日暑い日が続いています。
熱中症にもお気を付けて、どうぞご自愛ください。
さて、下記の日程で夏期休業させていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、ご了承ください。

名古屋事務所(ふくしま支援室共)

七ヶ浜みんなの家きずなハウス   

8月13日(木) ~ 18日(火) 

★8月19日(水)より、通常通りです。

七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.38

みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.38を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。


七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.38(PDF版はこちら

 

○お手製スマートボールを寄贈いただきました♪

きずなハウスの近くには、町の野球場やサッカースタジアムがあり、土日には、たくさんの子ども達がスポーツに励んでいます。試合の合間や休憩時間になると、⾒学や応援に来た親御さんや兄弟姉妹が、きずなハウスに遊びに来ます。

その時に遊んだスマートボールがとても楽しかったとのこと、お姉ちゃんやお父さんに手伝ってもらいながら、小学1年⽣の男の子が、⾃分でスマートボールを作り、きずなハウスにプレゼントしてくれました︕

⽔族館に⾏くのが⼤好きだそうで、たくさんのお魚などが描かれていて、とても楽しそうなスマートボール♪店内に飾らせていただいています︕
素敵な作品、ありがとうございました︕

 


○「レンジで簡単レシピ『つくれぽ』」をいただきました︕

6月中旬、新型コロナウイルス感染拡⼤防止のため、外出の⾃粛が求められているなか、災害公営住宅や⾼台住宅団地にお住いの皆様が、明るく元気に過ごせることを願い、少しでもお役に⽴てるよう、2回目となる「なじょだべパック」の配布を⾏いました。その中でご紹介したレンジで簡単レシピ「魅惑のチーズケーキ」の『つくれぽ』をいただいたのでご紹介します♪

「子ども達は『ホットケーキみたいでおいしい︕』、『ほっぺがとろけちゃう☺』とペロッと完⾷。バターがなかったのでマーガリンを使ってみたけど、⼗分美味しかったです︕」(笹山地区、40 代、⼥性)

「レンジで簡単レシピ」はコチラからアクセスできます。(PDFが開きます。)


○第2回「五・七・五コンテスト」投票結果発表︕

上記「なじょだべパック」の一企画として、「お家でも楽しく過ごそう♪五・七・五コンテスト」詩の募集及び投票を⾏いました︕
(応募いただいた詩の⼀覧はコチラからアクセスできます。※Googleサービスのページが開きます。)

【第1位】
・公園に 遊ぶ子の声 にぎやかに (66歳、女性、匿名希望)

・楽しみに 其の日が来るの まち遠し(お茶会の日※出張きずなハウス) (80代、女性、匿名希望)

【第2位】
・まぼいすべ 畑作業は ジャスだっちゃ (60代、女性、匿名希望)

・草花は 手を加えれば 答えだす (80代、女性、匿名希望)

・さんぽ道 たいこう者 なんぼババァでも おっがねー (70代、女性、匿名希望)

・神様へ 今年は災害 無くしてよ (50代、男性、kurimanchi)

【第3位】
・ありがたや 病いの友の ポジティブさ(70代、女性、匿名希望)

・愛の花 笑顔に心 なごみます(60代、女性、匿名希望)

・光熱費 食費もかさみ 妻激怒(50代、男性、kurimanchi)」

・テレワーク ついつい見ちゃう ワイドショー(40代、女性、ai)

・ビワの実が 色づき初め 鳥が来る(70代、女性、匿名希望)

・リフレッシュ 二人でのぼる 夏の山(66歳、女性、匿名希望)

・アジサイは 水がほしいと 頂垂れる(80代、女性、匿名希望)

・霧ふかく けむる山々 初夏の朝(70代、女性、匿名希望)

 

受賞者及びご参加いただいた皆様に、きずなハウスオリジナルグッズをプレゼントさせていただきました︕
皆様、ご参加ありがとうございました︕



RSY七ヶ浜の主な取組

7月

7⽉1⽇(⽔)
・第1回「五・七・五コンテスト」投票結果発表︕
7⽉15⽇(⽔)
・第2回「五・七・五コンテスト」投票結果発表︕

 

8月の予定

8月の「出張きずなハウス」

(毎週金曜日、15時から16時まで開催)
7日 花渕浜災害公営住宅
21日 吉田浜災害公営住宅
28日 菖蒲田浜災害公営住宅
※お手伝いいただける方、募集中!


七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード

七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.37

みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.37を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。


七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.37(PDF版はこちら

 

○第2回『なじょだべパック』の配布を⾏いました︕

5⽉中旬、新型コロナウイルス感染症対策により、外出の⾃粛が求められているなか、災害公営住宅にお住いの皆様が、明るく元気に過ごせることを願い、少しでもお役に⽴てるよう、「なじょだべパック」の配布を⾏いました。

今回は範囲を広げ、町内5ヶ所192 世帯の⾼台住宅団地にお住いの⽅を対象に、不織布マスク、レンジで簡単レシピ、⼦ども達からのエール、「五・七・五コンテスト」詩の募集をセットにし「なじょだべパック」にしました。また、災害公営住宅の皆様には、マスクの代わりにコインケースなどの⽇⽤品をパックに⼊れてお配りしました。
災害公営住宅の⽅からは「アベノマスクが届く前だったから、とても助かりました」との声をいただけました。

レンジで簡単レシピ

七ヶ浜子どもエール
また、後⽇「出張きずなハウス」で災害公営住宅にお伺いしたところ、今回配布したコインケースを使って、ボーちゃん焼きなどを買っていかれる⽅がちらほらとおられ、早速活⽤いただけているようでした。

「出張きずなハウス」の様子 密を避けながら、久しぶりの集まり

「出張きずなハウス」の様子
密を避けながら、久しぶりの集まり

 

まだまだ、感染拡⼤防⽌に向けた⽣活が続くなか、孤⽴感や不安を解消できるよう、取り組んでいきたいと思います。

※「なじょだべ」=仙台弁で「どうですか︖」の意味
※袋詰め作業は、⼿指のアルコール消毒を徹底の上、マスク・⼿袋を着⽤し⾏いました。


○五・七・五コンテスト 投票結果発表︕

上記「なじょだべパック」の⼀企画として、「お家でも楽しく過ごそう♪五・七・五コンテスト」詩の募集を⾏いました。
おかげさまで、18 通の素敵な詩の投稿をいただきました。

6 ⽉21 ⽇(⽇)〜30 ⽇(⽕)まで、町内5ヶ所の災害公営住宅及びインターネットにて投票を受け付け、下記の通りの結果となりました︕(応募いただいた詩の⼀覧はコチラからアクセスできます。※Googleサービスのページが開きます。)

【第1位】
なじょすっぺ コロナ太り らずもねぇ (60 代、⼥性、匿名希望)

【第2位】
朝おきると ⿃の声が聞こえる ⾃分に⾔い聞かせる 今⽇も⼀⽇がんばろおと (⼥性、匿名希望)

【第3位】
愛の花 散る花びらに ⼿をのばす (60 代、⼥性、匿名希望)
エサ早く ⽢えてねだる スズメ達 (80 代、⼥性、匿名希望)
楽しさに 忘れられない 震災輪 (60 代、⼥性、匿名希望)
パソコンで さんみつとうち 壇蜜に (60 代、⼥性、匿名希望)
時短勤務 ⼦ども喜ぶ パパとの時間 (30 代、⼥性、匿名希望)
チクチクと 編んで仕上がり ⼜楽し (80 代、⼥性、匿名希望)
⼼から 愛するものに ありがとう (60 代、⼥性、匿名希望)
草おがる 取っても取っても すぐおがる (79 歳、⼥性、匿名希望)

 

1位の⽅へは、賞品としてTシャツ、マグカップ、⽫の「きずなハウスオリジナルグッズ」詰め合わせをプレゼントさせていただきます︕また、2位以降の皆様についても参加いただいた全員に、もれなくオリジナルグッズをプレゼントします︕

「第2回五・七・五コンテスト」の応募の⽅も6 ⽉21 ⽇(⽇)〜30 ⽇(⽕)まで⾼台住宅団地も含めて実施しました。コンテストのチラシをお配りした後に、「出張きずなハウス」でお会いした⽅は、前回に引き続き、たくさんの詩を応募いただき、とても楽しみに参加いただけている様⼦でした。


○みどり萌ゆるファームガーデン

ファームガーデンには、住⺠の皆様からいただいたコスモス、ケイトウ、フランネルソウなどの苗が植えられ、次々と花を咲かせています。⻘空に映える⾼⽊のヤマボウシは、ピンク⾊の花を咲かせ、⼩⿃がやって来てさえずり合い、しばし森の中にいるような癒しを感じさせてくれます。

住⺠の皆様が「できるときに出来ることを」と、草刈りや⽔やりなどをみんなで楽しみながら⾏っています。

ヤマボウシとシジュウカラ

ヤマボウシとシジュウカラ


RSY七ヶ浜の主な取組

6月

6⽉17⽇(⽔)〜19⽇(⾦)
・第2回『なじょだべパック』配布

7月の予定

7⽉1⽇(⽔)
・第1回「五・七・五コンテスト」投票結果発表︕
7⽉15⽇(⽔)
・第2回「五・七・五コンテスト」投票結果発表︕

 


7月の「出張きずなハウス」

(毎週金曜日、15時から16時まで開催)
3日 代ヶ崎浜地区避難所
10日 松ヶ浜地区避難所
17日 吉田浜災害公営住宅
31日 菖蒲田浜災害公営住宅
※お手伝いいただける方、募集中!


七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード