【報告】あるある58号の発送作業を行いました!

本日のボランティアDAYは2ヶ月に1度の機関紙「あるある」の発送作業を行いました。
秋の行楽シーズンだから?それとも学園祭の季節だから?今日はなかなか人が集まらず、計4名(途中抜け・入りあり)で作業を行いました。お疲れ様でした!
次回は12月中~下旬に発送作業を行いますので、みなさん、年越し前に、一年を一緒に振り返りながらあるあるの発送作業にご協力くださ~い!また日程が決まり次第、メーリングやブログでご案内します。DSCF0840.jpgDSCF0841.jpg

◆今回のあるあるは…
特集1:「続く災害 台風12・15号の猛威」
全国各地・特に紀伊半島に大きな被害をもたらした今年の台風。名古屋でも浸水被害がありました。
RSYの動きを中心に、現場からの声、被害の状況などを紹介しています。
特集2:「東日本大震災から半年」
9/10に七ヶ浜で行われた「復興まつり」の報告や、これからのRSYの七ヶ浜支援についてなどの紹介をしています。
名古屋で9/24に行った「防災フェスタin名古屋テレビ塔」の報告も!
また、今号の活動紹介では、「七ヶ浜発!紀宝町支援プロジェクト」の紹介をしています。
被災地から被災地へ、支援の輪が広がります。こちらの情報は、また別途お伝えしていきたいと思います。
★今号も情報盛りだくさんの「あるある」はRSYの会員さんに郵送しています。
防災に関する情報がほしい…何かしたいけど、どうしていいかわからない…
被災地の情報を知りたい…家族をまもるため、自分の身をまもるためにも情報がほしい…
そんなみなさんに是非読んでいただきたいと思います。
詳しくは以下のページをご覧ください。
http://www.rsy-nagoya.com/rsy/nyukai/post-13.html
★あるあるの編集会議は平日の夜に行っています。様々な方が関わって、わかりやすい情報発信をみんなで考えています。毎回わいわいと、時に雑談しつつ、時にお菓子を食べつつ・・・「参加してみたいな~」という方はお気軽に事務局までご連絡ください!
そしてそして!
今号の発送に同封したのは「じしんからかぞくをまもる本 筋飼家のものがたり」のチラシです!
新聞にも取り上げられ、好評発売中です。イラストでわかりやすく読みやすい1冊です。
オンラインで購入できますので、ぜひどうぞ。詳細はこちらをクリックしてください。
↓今回のあるあるをチラっと紹介…
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耐震化啓発絵本「筋飼家のものがたり」発行しました

 皆さま、お世話になっております。
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 このたび、「じしんからかぞくをまもる本① 筋飼家のものがたり」を発行しました。
 名古屋市港区の耐震が不十分な家に住む架空の4人家族「筋飼家」の地震後のシナリオを描いた絵本です。
 名古屋大学の福和伸夫先生が企画・監修し、気象協会の新井伸夫さんが台本を書き、(株)ファルコンの倉田和己さんがウェブページ化し、イラストレーターの山田光さんが絵を描いてくれました。
 物語はフィクションですが、登場するできごとは、すべて過去の震災で起こったことや、次の震災のときに起こるかもしれないと思われるできごとです。イラスト入りでわかりやすく、防災・減災の基礎知識や、防災関係者のひとことメッセージもついています。
 オンラインショップで販売を開始いたしました。1冊税込み1,050円(RSY会員価格945円)。収益金の一部はボランティアバス運行などの活動資金に活用させていただきます。
 >>「じしんからかぞくをまもる本① 筋飼家のものがたり」
 どうぞよろしくお願いいたします。

街頭募金報告 (10/1 通算28日目)

皆さま
いつもお世話になっております。RSYボランティア チームBです。
本日、10月のさわやかな秋空の下、名古屋栄三越周辺で
午後3時から5時までの間、10名が集まり実施しました。
街頭ではレスキューストックヤードのこの半年間の取り組みや
先週の防災フェスタの報告、台風12号、15号による紀伊半島の被害と
今後のボランティアバスの計画について説明しました。
あわせて活動支援金のお願いと、輪っか和っかのメッセージを頂きました。
本日の募金金額は25,293円でした。
輪っか和っかは17個作って頂きました。
ご協力ありがとうございます。
☆これまでの街頭募金活動は下記の通りです。
述べ人数:623人、募金総額:2,361,710円、応援メッセージ総数:966エール
★★★ 次回活動についてご案内いたします ★★★
次週の週末はモリコロパークで愛フェスが開催されることから、
私たちもイベントに遠征参加する予定をしています。
活動内容は、いつもと同様に
  1.支援の輪の拡大の広告塔としての役割(震災以降の活動実績)
  2.ボランティア活動支援金募金のPR
  3.「輪っか和っかプロジェクト」メッセージ集め
フェスティバルに集まる方々へレスキューを知って頂くため、
活動の周知を主体にする予定です。
今までレスキューの活動にご興味がありながら、参加される機会の
無かった方など、愛フェスにお越しになり、チームBを探してみませんか?
青いノボリを立てていますので遠くからでも見つけられると思います。
ご参加くお願いします!!!
日程は下記の通りです。
10月8日(土)、9日(日) 13:00~18:00
愛・地球博記念公園(愛称:モリコロパーク)
●ボランティア活動資金とは?
 

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防災フェスタ・バザー売上金のご報告

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 お世話になっております。
 24日開催の「防災フェスタ2011 in 名古屋テレビ塔」で行ったチャリティーバザーおよびオークションの売上金について報告いたします。現金収入は264,201円でした。
 この中には、福島市から実家のある名古屋市に家族と避難している主婦、中村友恵さんが制作し、自ら販売した絵本「ふぅのちいさな旅」の売り上げ、そして宮城・七ヶ浜のボランティアきずな館に設けられた「モノづくり工房」で地元の人たちがつくったキーホルダーの売り上げ(七ヶ浜から持ち込んだ30個が完売!)も含まれています。
 また、現金ではありませんが、東北から名古屋に移られている県外避難者の方々へ事前に配布した金券の利用も145,300円分ありました。
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 バザー品は企業から提供していただいた生活用品や「うるうるパック」プロジェクトで残った商品などが中心でした。さらに東北の関係者らから紹介していただいた”知る人ぞ知る”名産詰め合わせパック(岩手・陸前高田のプリント入り南部せんべい、宮城・七ヶ浜の星のり店のおやつのり、福島・丹治製菓の義援金付き堅焼きマドレーヌ)も好評で、用意した90袋が完売いたしました。
 さらにさらに、オークションには当法人とも縁のある女優の竹下景子さん、タレントの矢野きよ実さんにご出品いただきました。矢野さんは仕事の合間を縫って会場に駆けつけてくれ、硯(すずり)の産地である宮城県石巻市雄勝町での支援活動などについて語ってくださいました
 その他、まだまだ数え切れないほど多くの方にご協力いただきました。
 経費などを差し引いた収益は東日本大震災のボランティア活動支援金に活用いたします。今後ともご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

「防災フェスタ2011」無事終了いたしました

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 お世話になっております。
 愛知・名古屋の防災関係団体が一同に会する「防災フェスタ2011 in 名古屋テレビ塔」(平成 23 年度中部建設協会NPO助成事業)を24日、名古屋市中区の名古屋テレビ塔周辺で催すことができました。さわやかな秋空の下、200人近くのボランティア、関係者のご尽力によって、約2000人の来場者にブース展示をはじめチャリティーバザーやステージイベントを楽しんでいただけました。
 愛知県被災者支援センター、東日本大震災被災者支援ボランティアセンターなごやを通じて呼び掛けた東北からこの地域に移られている県外避難者の皆さんにも多数お越しいただきました。コープあいちの協力によるバザーお買い上げ商品の無料宅配サービスは26世帯が利用し、プロカメラマンと美容師によるテレビ塔展望台での写真撮影コーナーには25家族、計71名の県外避難者の方々が訪れてくださいました。また、弁護士や司法書士、税理士、社会保険労務士による相談コーナーも多くの利用がありました。
 詳しいご報告は順次このブログや、報告書を作成するなどしてお伝えいたします。まずは多くの皆さんのご参加、ご協力に、関係者一同、厚く御礼申し上げます。
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<9/23・24・参加者募集!>シンポジウム&防災フェスタ2011 in 名古屋テレビ塔

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
台風15号が日本列島を縦断し、各地の被害が気になるところです。
今週はRSYでも紀宝町へのボランティアバスを急きょ中止とし、一昨日からの降雨により愛知県内でも被害がでている箇所があります。台風15号関連につきましては、また追って情報をお伝えしたいと思います。
そんな中ではありますが、明日23日(土)は岩手・宮城・福島からゲストをお迎えしてシンポジウムを、24日(日)は「防災フェスタ2011 in 名古屋テレビ塔」を開催します!
災害が続いています。この週末は被災地の応援をしながら、自分達の暮らす地域の防災について、一緒にで考えてみませんか?
週末はお天気にも恵まれそうです。
お誘いあわせの上、是非会場に足をお運びください。
◆23日(土)
・チラシはこちらからダウンロード
http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/23_chirashi.pdf
・詳細はこちら↓
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    東日本大震災から半年 被災3県の現状を聞く
 ‐岩手・宮城・福島 復興の現場からゲストをお迎えして‐
■日時:2011年9月23日(金・祝)18:30~20:30
■場所:伏見ライフプラザ12F第一研修室
■ゲスト
岩手県:遠野まごころネット関係者1名
(遠野まごころネットは大槌町・釜石市・陸前高田市などの
                沿岸部の支援活動の拠点です)
宮城県:七ヶ浜町災害ボランティアセンター関係者ら2名
福島県:福島大学・FUKUSHIMA足湯隊メンバー2名
コーディネーター:栗田暢之(レスキューストックヤード)
参加費:無料
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◆24日(日)
・チラシはこちらからダウンロード
http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/festa_chirashi_ver.4.pdf
・詳細はこちら↓
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     ●防災フェスタ2011 in 名古屋テレビ塔●
    日時:2011年9月24日(土)10:00~16:00
    場所:名古屋テレビ塔周辺
■企画盛りだくさんのステージ企画
・消防音楽隊のオープニングステージは10:00~
・大型紙芝居・ゴスペル・ミニ討論会・液状化実験・子ども企画etc…
・福島県「和田会」さんも登場して民謡と踊りを披露していただきます。
・石田音人さんの胡弓演奏でクロージング。みんなで合唱します。
★オークションの目玉は…
・竹下景子さん・愛用のバックとサイン入り色紙
        サイン入り・最新の写真集
・なんと!矢野きよ実さんがくるかも!?
        書道関連・グッズが出品予定
・おもてなし武将隊のサイン入りCDなど
 
■交流会・バザーで被災地を応援しよう!
・東北3県”知る人ぞ知る”名産詰め合わせパックを
 800円で販売します。売り切れ次第終了です。お早目に。
・「バザーで被災地を応援しよう」くつや日用品(石鹸・洗剤・おむつ・
弁当箱・水筒・文具・おもちゃなど)を販売します。
★県外避難でこられているお知り合いの方へぜひご案内ください。
・お買い得なバザー・テレビ塔展望台へのご案内・よろず相談コーナー
(弁護士・司法書士・税理士・社労士がご対応)など、ご用意しています。
→まずは受付へどうぞ。
■17の防災・減災のブースが出展、免震車もきます! 
・親子で楽しみながら…スタンプラリーで景品がもらえます。
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東日本大震災の街頭募金26日目

皆さま
本日は東日本大震災・台風12号水害の街頭募金26日目を行いました。
今日の募金活動はボランティア20名で15時から17時まで名古屋栄三越周辺で開始しました。
当初、雨天が心配されましたが、青空も見える良い天気になりました。
今回はいつものチームB(募金チーム)に加え、先週に宮城県七ヶ浜町の復興祭に参加された
通称弾丸組の方々も参加され、活気ある募金活動となりました。
また、台風12号による水害のボランティアバス第1陣に参加された方もみえ、状況報告と共に
更なる活動支援金のお願いを致しました。
本日の募金金額は43,001円と、ご協力頂き大変ありがとうございます。
輪っか和っかは23個つくって頂きました。
今後も引き続き街頭募金を予定しています。
また、レスキューストックヤード事務局での作業ボランティアも併せて募集しております。
ご協力よろしくお願いいたします。
●ボランティア活動資金とは?
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9.10(弾丸バス)振り返り@名古屋・「これからできること」

七ヶ浜での復興まつりから一週間。
通称”弾丸バス”(1泊(2車中泊)4日の行程)で七ヶ浜を訪れたみなさんと一緒に振り返りを行いました。
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今日は16人の方が集まりました。短い日程の中ではなかなかゆっくり話をすることもできなかったので、班ごとに分かれての話合いはとっても盛り上がっていました!内容を紹介したいと思います。最後にはこれから”私たちが取り組むコト”が具体化されたとっても素敵な会になりました。
・これからできること
「ボランティアバスをRSYとしてではなく、行ったメンバーで企画して出す。例えば七ヶ浜のボラセンでなかなかできない草とりボランティアをするとか?」→リピーターの方の独自企画、大歓迎です!
「ボランティアバスの送り出しボランティアをやる」→すでに協力して下さっているボラさんもいます!
「お金を継続的に集める。街頭募金以外の集め方…ワンコインサポーターなど」
「被災者とボランティア、ではなく七ヶ浜の○○さんと名古屋の○○になる」
「ボランティア同士での情報共有する」
「地域のつながりが強い七ヶ浜を見習って、自分の地域を見直す」
「これからできること」を話合う中で、”継続的に””伝える”という言葉がキーワードになってきました。
・どうして”伝える”ことが大事なの?
「ボランティアって敷居が高い。自分でもできる、誰でもできるってことを他の人にも知ってほしい」
「被災地への関心がうすれているって感じる。ボランティアに対する関心も…」
「交流会で被災された人から聞いた体験や教訓をもっと自分の地域にも伝えないと、と思った」
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■最終目標!!
「七ヶ浜町にまた行く!!」
■最終目標までにやる企画案
・七ヶ浜の住民のみなさんに年賀状を書く
・クリスマスカードを書く
・交流会でお話してくださった方へ手紙を書く
・”11日”企画をやる
・キャンドルイベントをやる(ライブ?・合唱?)
・ビデオレター
・七ヶ浜のみなさんを名古屋にお呼びする
・コンサートin七ヶ浜
・毎月11日14:46に黙とうなど個人で簡単にできること
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→この中から、まずは交流会で出会った方へお手紙を書くことを実際にやってみることになりました!早速、グループに分かれて話合って、9月中には今日参加しなかった人も含めて呼びかけをして、”手書き”のメッセージを集めることになりました。
→さらに…
年賀状プロジェクト始動。早速、再来週に集まれるメンバーが集まって、今後のスケジュールやチラシ作りをどうするか…などの話し合いをすることになりました!(チーム名もつけたいな~。)
今後は、このつながりをさらに広めていきたいという話にもなりました。
このメンバーだけではなく、今までボラバスに乗った方、その人につながるお友達や家族・職場仲間、などなど。
これだけの人が集まるということは、いろんなネットワーク・知識・考え・特技・情報が集まるということで、そこには色んな可能性があるな~と感じました。
「名古屋でできることってなんだろう…」そんな想いの事務局にとって、ボランティアってすごい!みなさんと一緒に被災地支援&地元の防災、新しいことにもどんどん挑戦しよう!そんな気持ちになった一日でした。
(下の写真は9/11の交流会で撮った写真です)
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【報告】大野海岸で「応援の砂」を積み込みました!

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本日15:00より常滑市にある”世界最古”の海水浴場・大野海水浴場で「応援の砂」を積み込みました!「七ヶ浜の復興を応援したい!」という思いで集まったRSY会員さんやRSYのボランティアバスに乗って七ヶ浜で活動した方、運転手ボランティアさん、チームBのメンバー(街頭募金チーム)の18名が集まりました。
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RSYでは、七ヶ浜にある菖蒲田浜海水浴場が東北で一番古い海水浴場と聞き、愛知県にもどうやら日本最古・世界最古の海水浴場があるらしいと聞き、何かできることはないかと考えていました。
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過去の自主防災の取り組みでつながりのあった常滑市瀬木地区の自主防災会会長で、常滑市の市議も務めておられる藤井さんにご協力いただき、今回砂の積み込みを行うこととなりました。観光協会大野支部の支部長さん、副支部長さん、常滑市役所の方も応援に来て下さり、「是非届けてください。大野海岸のことも紹介してくださいね。」とあたたかいお言葉をいただきました。
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天候にも恵まれ、途中、ボランティアのHさんによる土のう袋の縛り方講座をしたり、おしゃべりしたりと終始わきあいあいとした雰囲気の中、あっという間に(なんと20分程度で!)土のうの積み込みが終わりました。
積み込んだ砂は明日9日の夜に、名古屋を出発するバスと一緒にRSYカーを走らせ、10日の「復興まつり」のセレモニーで菖蒲田浜にまきたいと思っています。RSYカーの運転は、まだガソリンが不足していた3月に七ヶ浜へ車を走らせてくださったBさんと運転ボランティアとして何度もボランティアバスの運転をしてくださったHさんにお願いしています!
※「復興まつり」の情報ブログでは、こちら
↑こんな感じで砂を募集しています。
なお、本日砂を積み込んだ土のう袋30袋は、繹ウ名古屋建設業協会よりご提供いただきました。
いつもありがとうございます!
お届けの様子は後日、ブログでご報告します。
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★世界最古の海水浴場・大野海水浴場★
その歴史は古く、すでに応保2年(1162年)に鳥羽法皇の御歌所奇人鴨長明によって「生魚の御あへも清し酒もよし大野のゆあみ日かずかさねむ」(長明和歌集)と詠まれ、「尾張名所図会」のなかでも「…あらゆる諸病を治す…大野の汐陽治…暑月には浴場する群集しくて夥しくて…」と紹介されている。
明治14年に、当時の内務省技師・後藤新平および同省衛生局長・長与専斉が調査のために来町し、その結果、衛生上最善の浴場と称した。
 その後海水浴の普及とともに、大野海水浴場の名は広く世に知られ、特に明治45年2月に愛知電気鉄道が開通してからは、名古屋方面からの海水浴客が増し、施設も次第に整えられた。大正11年3月に同町役場に「海水浴に関する委員会」が設置され、専門的に海水浴場の整備がすすめられてからである。

輪っか和っかプロジェクト「第3回みんなの輪っかをつなぐ会」

今日のボランティアDAYは、「輪っか和っかプロジェクト」の輪っかをつなぐ会&9/10「復興まつり」準備&台風12号支援活動準備を行い盛りだくさんの内容でした!
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今日は4人のボランティアさんにお集まりいただきました。
はじめて参加してくださったSさん、RSYの立ち上げ以前からを知るKさん、今日から研修に来てくださっている名古屋市のYさん、ボラバスで昨日帰って来たばかりのMさんです。
まずは、七ヶ浜で10日に行われる「復興まつり」で現地の方にお渡しするための輪っかをレイ(首飾り)にしてつなげました。今日の参加者の方にもメッセージを書いてもらいつなぐことができました。初参加のSさんの天然っぷりにKさんがつっこむなど、終始笑顔、でも数を数えている時は無言…で!
10日は名古屋からのボランティアでブースを出展することも考えていて、そこでみなさんに書いていただくメッセージカードの型抜きも行いました。地道な下準備がイベントを支えています!
そして…突如今日は「地図作り」を行いました。
台風12号による紀伊半島での被害状況を把握、ボランティアセンターの立ち上げ状況などを確認するためにA4用紙16枚で印刷した紙を切り貼りして大きな地図を完成させました。事務所に来たことがある方ならご存知のとおり、私たちは災害が起きたときにこのような地図を貼って、状況把握につとめています。
東日本大震災では、学生さんが中心となった「情報班」のみなさんにこういったの地図に情報を入れ込んでいただくお手伝いをしてもらっています。「情報収集・データ整理」などマメなことって結構好き!という方、ぜひぜひ一緒にやりましょう~
さて、今回つないだ輪っかは、9日の夜に名古屋を出るバスに乗せて七ヶ浜へ持っていき、「復興まつり」で七ヶ浜の方にお渡しする予定です。その時の様子はまたブログでお伝えします。
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■発表
本日あつまった輪っかの数は・・・1,807個
距離にすると・・・約90m
この輪っかを集めると同時に呼びかけていただいた寄付は、合計26,339円です。
■報告
・これまでに集まった輪 6,281個(314m)
・これまでにいただいた輪っか和っかP 寄付 104,169円
※輪っか和っかプロジェクトでは1輪っかにつき、10円のご寄付をお願いしています。
本プロジェクトを含めた、東日本大震災の被災者支援に関わるボランティア活動資金として活用させていただきます。
☆お願い!
メッセージの書いていない輪っかがいくつかありました。メッセージを書いた輪っかをつなげてくださいね!
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★集めてくださった方を紹介します。
刈谷のお祭りで集めてくださったKさん
名古屋市内の大学のサークルで集めてくださったTさん
33陣でボラバスに参加されたUさん
募金などのボランティアのSさん
NPO法人ゆめじろう・やっとかめのSさん
各務原市・浦野講演会場にて
本日のボランティアDAYの参加者のみなさん
鵜沼の輪 人参会議のみなさん
子どもたちのサマースクールで集めてくださったWさん
<次回の予定>
近日中に発表します。まだ本プロジェクトは継続して行う予定です。