2泊3日
9:30出発 19:00帰着(交通事情によります)
月曜日が祝日であっても、日曜日に帰名します
※配布用のチラシも添付します。告知にご協力ください。
(地元社会福祉協議会からの依頼に基づいています)
(概要)
・活動内容:ボラまち亭、交流会や足湯&
・宿泊施設備品等:暖房器具、電子レンジ・冷蔵庫・エアコン・

かけがえのない命を守るために 私たちは、過去の災害から学んだ教訓を活かし災害に強いまちづくりのお手伝いをしているNPOです。
2泊3日
(概要)
・活動内容:ボラまち亭、交流会や足湯&

いよいよ寒さも本格的になってまいりました。
各所でインフルエンザなどが流行っておりますが、みなさま元気にお過ごしでしょうか?
今回は、ウクライナ避難民に関する名古屋市からのお知らせをみなさまにもご案内させていただきます。(RSYは名古屋市からウクライナ避難民支援の一部事業を受託しています)
名古屋市は、この地域に避難してきたウクライナの人々への支援のため、「ウクライナ避難民支援事業寄附金」の取り組み内容を紹介し、寄附金の趣旨をご理解いただいた皆様からのご支援を募る「ガバメントクラウドファンディング®(GCF®)」を開始いたしました。
名古屋市には現在も88名のウクライナ避難民が暮らしていますが、市民の寄附で成り立ってきた支援事業は、寄附の減少や関心の低下により継続が難しくなっています。
祖国を離れ日本に避難してきた方々が、引き続き安心して暮らせるよう、皆さまのご支援を呼びかけています。
名古屋市外在住の方に限りますが、寄附金額に応じて“避難民からお届けする返礼品”をお選びいただけます。
この機会に、再度ウクライナについて関心をお持ちいただけましたらありがたいです!

【東海エリアの避難者の状況】
2022年2月24日にロシアによるウクライナへの侵攻が始まり、来年2月には4年が経過します。
本来なら一日も早く終結し、母国に帰ることを目指していたウクライナのみなさんですが、願い叶わず避難生活が長期化しています。
それでも日本での生活に慣れてきた方は多く、まだまだ不便なことや問題はありつつも、支援者に頼るだけでなく避難者同士で助け合ったりしながらそれなりに自分たちの生活のスタイルを築かれています。
また、将来の事を考えづらい状況の中、日本での定住を考える方も少しずつ増えてきました。
これまで常に伴走的な支援を行って参りましたが、この先の定住を見据え、できるだけ自身で解決ができるような後方支援にシフトチェンジしておりますが、他方で、日本での就業は言葉の壁もあり、そんなにたやすいものではありません。また、持病の悪化や高齢化に伴う機能低下、先行きの見えない状況から精神的な不安を抱えるなど、現在も病院や就労先などへの同行支援をはじめ、各種相談対応も必要になっています。
引き続きこうした支援を継続し、避難者の孤立孤独を防がなければなりません。
【参照】
〇あるある掲載記事【2025年11月発行136号 特集1】
https://rsy-nagoya.com/rsy/wp-content/uploads/2025/12/1210版.jpg
〇ウクライナに関する過去の投稿
【報告】ウクライナ料理“ボルシチ”の炊き出しを行いました!
〇名古屋市WEBサイト
https://www.city.nagoya.jp/houdou/pressr7/3002887/3003348.html
〇あいち・なごやウクライナ避難者支援ネットワーク ホームページ
みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
「R6能登半島地震」において、現在七尾市で活動継続中の「民間災害ボランティアセンターおらっちゃ七尾」さんがボランティアを大募集しています。被災された方お一人おひとりの困りごにとても丁寧に対応されており、RSYが信頼している団体の一つです。
現在、家の片づけや災害廃棄物の運搬などを中心に100件以上のニーズが寄せられており、また、自ら助けを求められない方々への個別訪問の人手不足も深刻な課題となっています。
特に平日のボランティアが不足しているということですので、被災地での活動を検討されている方はぜひご協力ください。
★活動の詳細が知りたい方
「おらっちゃ七尾」HPをご覧下さい
https://oratchananao.hp.peraichi.com/
★活動に今すぐ申し込みたい方
申込フォームはこちらから
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf9PLWyGep577gBzBGoeUM97XVuGu5lLJzH-3sfzj31WjWtXg/viewform
★その他問合せ
おらっちゃ七尾事務局
TEL:0767-57-5154
受付時間:10:00~18:00
※水曜定休
※私たちの活動は、皆様からのご寄付、並びに日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」、赤い羽根共同募金「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」からの助成金を頂き実施しています。


みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
RSYが拠点を置く穴水町をはじめ石川県内では、8月6日からの大雨で道路冠水や浸水被害が出ています。
RSYは8月9日も引き続き高潮の影響で水の引かない川島第2仮設団地F棟や床下浸水のあった兜地区の一部(6~7世帯)を訪問しました。RSYボランティア看護・福祉チームやボランティア便の皆さんと共に、被害状況の確認と買い物や通院等の生活課題、健康状態について聞き取りし、ご希望に応じて飲用水や食料品を提供しています。
(川島第2F棟付近)

(兜地区・甲大橋付近)

川島第2団地F棟には22世帯が暮らしており、特に低い土地にある2棟周辺に冠水が集中。常にくるぶしより上程度の冠水があるため、車が潮水に浸かることを恐れて通れないという方もいます。さらに、病人や足の悪い高齢者、障がい者等がいる数世帯からは、自力での移動が難しいため、6日以降外出ができていないという話もききました。
冠水箇所はごく局所。長靴を履いて無理をすれば歩けないこともない深さで、周辺地域にもこれらの不安や困難な様子が伝わりにくい状態です。立地場所からとにかく高潮が収まらなければ打つ手がなく、住民からは「仕方ない」「どうしようもない」とあきらめの言葉も聞かれていました。
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中には「認知症のある90代の母親を避難所に連れて行き、環境の変化で落ち着かないと周囲に迷惑をかける」という気兼ねからギリギリまで様子をみたいという方もおり、道路冠水後は移動困難になることや、避難所に行けば役場職員もいるため安心であることをお伝えしました。
これらの情報は穴水町と町社会福祉協議会、同地区に拠点を置くNPOらとも共有し、物理的・精神的にも孤立しないよう継続的な対応を進めていきます。
また、今回の大雨で金沢市内でも浸水があり、金沢市社会福祉協議会は8月9日(土)~11日(月・祝)の期間で災害ボランティアセンターを開設しました。

昨日、石川県社会福祉協議会の仲介のもと、震災がつなぐ全国ネットワークが作成した冊子「水害にあったときに」と飲用水をお届けしました。地元社協によれば、「水は泥を含んでおらずすっと入ってすっと出たという印象。家を見ても一見被災したか分からない。9日は70人のボランティアが活動し、この日のニーズはほぼ完了。穴水も大変な中ありがとうございます。」と言付かりました。

穴水はこれから夜にかけて、強い雨が断続的に降る予報です。九州方面でも深刻な被害が出ています。これ以上、被害が拡大しないことを切に願います。
★震災がつなぐ全国ネットワーク
水害後の対応に関するお役立ち冊子「水害にあったときに」はこちらからダウンロードできます。
https://shintsuna.org/tools/
※8月11日(月)~15日(金)までRSY穴水拠点「ボラまち亭」は閉所となりますのでご注意下さい。
穴水町へのボランティア・まだまだ募集中
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RSY活動支援募金にご協力ください!
(随時受付中)
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★ご寄付:この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援プログラムのために活用致します。
【クレジットカード決済】
https://congrant.com/project/rsy/7651
【郵便振替でも寄付を募集しております】
ゆうちょ銀行
ゼロハチキュー支店 089
当座 0126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※私たちの活動は、皆様からのご寄付、並びに日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」、赤い羽根共同募金「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」からの助成金を頂き実施しています。


みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
RSYが拠点を置く石川県穴水町でも、8月6日からの大雨で道路冠水や床下浸水の被害が出ています。
昨日報告した仮設団地は、地震による地盤沈下と高潮の影響で、いまだにひざ下15㎝程度の水が引かない状態が続いています。潮水が長時間仮設団地の床下や倉庫に侵入している可能性が高く、今後のカビや害虫、悪臭等が心配されています。
町の担当課に報告・問い合わせをしたところ「大潮の時期であり、排水からの逆流も重なっているため今は潮が引くのを待つしかない。床下については心配な点は否めないので、業者に問い合わせ影響や対処法など調べ、状況が落ち着き次第対応する」との回答を頂きました。
被害はごく局所で、今のところライフラインの途絶はなく、町は通常通りに動いています。昨日、RSY107陣に参加している5名のボランティアさんに当該仮設を巡回して頂き、お見舞いを兼ねて飲用水の提供とヒアリングを行いました。
いつも通り出勤や外出されている方も多いことに安堵しつつ、一方で冠水の中、自力移動が難しい高齢者や病人の体調が心配されるため、今後も状況確認と見守りを継続していきます。
(住民の声)
【川島第2F団地】
※川島第2集会所、駅前にある「プルート」が避難所となっており周知はされているものの高齢者が多いため、今後は再周知や事前の避難誘導が必要。
・高潮による浸水は前から大雨に関係なく起こってた。地震の影響で土地が下がっているからなおさらひどいのだと思う。
・この辺一帯は以前から水に浸かる場所で、特に満潮時は道路が川のようになる。だからいつものことだと思って、今回も特段避難は考えなかった。
・近くに公費解体の廃棄物集積所があるのでダンプが通るたびに波しぶきが起こる。大雨の時は川と道路の境目が見えなくなり、一帯に水が広がってドキドキした。水が引いて乾いた後の土埃も大変。外に洗濯ものが干せない。
・しばらく親類の家に避難していた。
・駐車場は半分水浸。水が来てから逃げようと思ったけど、どこに行けばよいのか分からなかったので避難しなかった。
・駐車場に置いてあったタイヤのホイールが浸かり潜水艦状態になった。
【住吉団地】
※敷地内にある公民館が指定避難所だが、途中の道路が冠水し、公民館も一時孤立状態となった。避難所は高台にある向洋小学校で、町内会長等が声かけしたものの避難者はいなかった。
※8月9日(土)午前9時追記:現在、住吉団地の水は引いています。


・自宅の浸水はないが、仮設の前の道路が冠水しているので家から一歩も外にられず移動スーパーにも行けなかった。だいぶ水は引いたけど、高潮はどうにもならない。
・高潮で側溝から逆流して道路が川のようになった。こんな状況になるとは入居して初めて知った。潮水は錆びるのでやっかい。
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8月6日からの大雨の影響で、RSYが拠点を置く石川県穴水町にも6日夕方~7日午後にかけて大雨・洪水警報等が発令されました。
これに伴い町は4カ所(プルート、向洋小学校、兜公民館、諸橋公民館)に自主避難所を開設。RSY現地スタッフは、7日朝から地元社協職員と共に浸水が心配された仮設団地を中心に巡回し、道路状況の確認や個別訪問による声かけを行いました。
特に大雨が降るといつも冠水する川島第2団地の一部と住吉団地を巡回したところ、川の越水で川と道路の境界が曖昧になっていました。また、排水設備からの逆流でひざ下10㎝程度まで浸水が進み一時外出できなくなるなどの孤立状態となっていました。


正午頃に満潮を迎えることから、さらなる浸水が心配されましたが、天候の回復と共に少しずつ水が引き、ギリギリで家屋被害は免れたという状況です。
町社協の最終報告によれば、兜地区で5世帯が床下浸水したものの、いずれも家族や近所で対応するとのことでボランティアの要請はありませんでした。


当該エリアの道路冠水は、これまでも大雨の度に発生しており、都度役場にも報告されていますが、「雨量が川の許容範囲を超え逆流して浸水する内水氾濫については、現状すぐに対応できる手立てがない」とし、車の移動や早めの避難を呼びかけるにとどまっています。



★気象庁:キキクル
大雨による土砂災害、浸水、洪水の危険度を地図上でリアルタイムに確認できます。
https://www.jma.go.jp/bosai/risk/#zoom:11/lat:37.256839/lon:137.007408/colordepth:normal/elements:land
★ウェザーニュース:雨雲レーダー
最新の雨雲の動き、12時間、24時間と最大で60時間先の予想を確認できます。
https://weathernews.jp/onebox/radar/
(住民の声)
・80代・女性
こんな水、あの時の地震と比べたら何も怖くない。オタオタしても仕方ない。でしょ?でも困ったね。昼から病院にいかなければいけないんだけどなぁ。
・70台・女性
川っていっても、塩が混じった海水が上がってくるから、車にかかると錆びちゃうの。駐車場がいつも冠水するので今回も車を先に安全な場所に移動させて様子を見ています。冠水には慣れてるけど、こんなに水が来たのは初めて。
・80代・女性
6日の19時頃、雨がひどくなると聞いたので山間部にある自宅に車で友達と一緒に避難したの。家は半壊だったけどとても涼しかったので一緒に話しながら一晩過ごした。夜中に1回ドンッて突き上げる短い揺れがあった。(近くの避難所に行かなかった理由を聞くと)避難所は駐車場が一杯で入れないと思って。。でも今話を聞いて、家の倒壊や土砂崩れの危険があったと反省しました。次はまず避難所に行くようにします。
・80代・男性
電気、ガス、水道はいつも通り使えています。これじゃぁ、買い物にも病院にもいけない。今日は水が引くまで外出はせず家にいるようにします。声をかけてもらえてホッとした。ありがとう。
・60代・女性
うちのエリアは防災無線が入らず、防災ラジオの電波状況も悪いので電源を切ってしまっている人もいます。いつ避難すればよいのか分からず戸惑いました。
・40代・女性
これまでも大雨が降ると水道の水が濁ることが度々あった。キッチンの排水溝からボコボコと音がして水の流れが悪くなることもある。役場を通じて業者にも何度か見てもらったけれど、建設時の不備はないとの回答で原因不明。今回も水が濁るかもと不安。
RSYはこれらの声を町・社協に届けると共に、本日冠水エリアを再訪問し、今一度避難所の場所や避難手順を確認すると共に、必要に応じて飲用水の配布等を行う予定です。
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みなさま
お世話になります。RSY穴水拠点「ボラまち亭」です。
真っ赤なキリシマツツジの見ごろも過ぎ、穴水町でも気温が30℃ほどになる日が出てきました。
今回は最近の「ボラまち亭」の様子についてレポートします。
★5月9日はアイスの日!
石川県はアイスの消費量日本一になったこともあるほどアイス好きの県として知られています。ボラまち亭でも、穴水町社会福祉協議会を通じて、カナカン株式会社様より無償提供頂いたアイスクリームの配布会を実施しました。3日で400個ほどを配布し大好評でした。
「こうやってイベントをしてもらえるのは、能登が忘れられていないんだなってうれしくなるね。」アイスクリームと共に皆さんの顔もほころんでいました。
お隣にある穴水高校の生徒さんも沢山あそびにきてくれていて、その後は放課後に駄菓子を買いに来てくれるようになりました。

★様々なイベントを実施しています
藤田医科大学の若月教授の指導のもと、ポールウォーキング講習会が開催されました。由比ヶ丘団地だけでなく、他の仮設住宅や在宅の方々も30名ほどが参加しウォーキングを楽しみました。ボラまち亭の上にある観覧席にも上り、そこから見る180戸の仮設住宅に改めて圧倒されていました。
ボラまち亭の交流コーナーでは、塗り絵やイラストを描きながら、おしゃべりを楽しむイベントも開催されました。RSYボランティアの方もアロマオイルを使った「ハンドマッサージ」で参戦してくださいました。
住民の方には「この時間に行けば誰かに会える」そんな安心感が得られている様子でした。ボランティアさんとお話をしながら、ほろりと涙を見せる男性もおり、改めて男性のフォロー(安心して集まったり、役割を持ったり、思いを吐露できる場など)の必要性も実感しています。



★NPO法人いきいき
穴水町内にあるNPO法人いきいきさん。障がいのある方の就労支援をおこなっている団体です。今回の震災で大きな被害にあったものの、利用者さんの居場所を守るために、職員の皆さんは自ら被災しながらも、事業再開に向けて奔走されたそうです。
いきいきさんの商品は、着なくなった着物や浴衣を使用した「さき織り」で作ったコースターや印鑑入れ、綿100%の衣類を使用した「うえす」、他にも、ペンケースやヘアーアクセサリーなど、手作り品が一杯です。
今後は商品の一部をボラまち亭で販売したり、大切な資金の一部となる牛乳パックや古着(綿100%)、着物の回収のお手伝いもできればと考えています。

★おすそわけコーナー使用者のアンケート結果
ボラまち亭がオープンした昨年6月から、おすそわけコーナー(フードパントリー)の利用者にアンケートを記入いただいています。一般開放日の金・土・日には各日110名ほどがお越しになり、そのうち70代以上は70%前後を占めています。
落ち込む、疲労感がある、不安が強いなど何らからの精神的な症状を実感されている方が60%ほどとなっています。寒かった冬があけ、春が来たことに喜びたい気持ちの半面、仮設住宅をでて自宅に戻る方や引越しをされる方もおり取り残されているように感じている方が増えてきている印象があります。
そんな中、ボランティアの皆さんとのふれあいや交流は、住民の方々に楽しみと元気をもたらしてくれています。RSYではボランティアの受け入れも継続中。ぜひ皆さんご参加ください!(報告:穴水拠点スタッフ・西井)
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https://congrant.com/project/rsy/7651
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当座 0126026
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特定非営利活動法人レスキューストックヤード
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みなさま
お世話になります。
穴水は木々の新緑や道端に植えられた花々に彩られる時期になってきました。
今回は、第23報でもご紹介した「在宅被災者訪問事業」についてレポートします。
★「在宅被災者訪問事業」進行中!
「在宅被災者訪問事業」は、穴水町社会福祉協議会が今年2月20日から開始した事業で、在宅で生活されている被災者のお宅を1軒ずつ訪問して回り、生活面や健康面などでサポートを必要としている方がいないかどうかの確認を行なっています。
町内には在宅被災者のお宅が3000軒ほどあると言われており、社協・地域の協力員・NPOの混成チームが毎週のように町内を回って活動を続けています。春休み期間中は大学生ボランティアも参加してくれました。
訪問前にミーティングを行い、終了後にはチームで聞き取りした内容の確認作業をして結果を報告します。サポートが必要な方がいた場合は社会福祉協議会が運営する「ささえあいセンター穴水」が対応してくれます。



★被災者の声を「聞く」
先日伺ったあるお宅では「地震から1年以上も経ってやっと来たね」と、少し不機嫌そうなお婆ちゃん。聞けば、地震からこれまでの間、誰も気に掛けてくれる人もなく独りで頑張ってきたんだと。いろいろお話を聞くうちに言葉も軽やかになり、帰り際には県外から来ているスタッフに「遠くから来てくれてありがとうね」とお礼の言葉をいただきました。
別のお宅では「前回の地震の時に住んでたアパートが壊れて住めなくなってしまったから頑張ってローンでこの家を建てたのに、一部損壊にしかならなかったからお金も出ないし、コツコツ真面目にやってきたのにどうすれば良いんだよ!」とやり場のない怒りを口にする男性。こんな時はかける言葉もなかなか見つかりません。一つひとつ丁寧にお話しを伺うことで、サポートが必要なのか、どのようなことができるのかを探っていきます。
★誰も取り残さない!
訪問事業では能登の人たちはとても辛抱強いということをいつも感じます。「うちはまだ良い方だよ。もっと大変な人がいるから」、「迷惑かけて申し訳ないね」と他の被災者やボランティアを気遣う言葉をよく耳にします。そのため、本当ならサポートが必要な状況なのに、誰にも相談せず独りで抱え込んでしまっている人たちがまだ多く埋もれています。
今後もしばらく訪問事業は続きますが、誰一人取り残されることがないよう、1軒1軒丁寧に状況を伺っていきたいと思います。
★RSYは穴水町にボランティアに来て下さる方、支援物資等を募集しています。詳細はコチラをご覧下さい。
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