あるある83号発送しました!

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

本日、あるある83号の発送作業を行いました。

クリスマス・年末で多忙な中5名の方にご協力いただき、わきあいあいと作業を一緒にして、クリスマスならではの話題で盛り上がりました。

最新号、83号の読みどころは・・・

▼特集1

見えないところもスゴイのよ

大雨や洪水で家が浸水した後に待ち受けているのは?見えるところも大変だけど、実は見えないところもスゴイことになっている!?
今回は建物の構造を見ながら、家に何が起こっているのか解説します。

▼特集2

学生が考える防災

久しぶりのあるある座談会です!今では学生が防災に関わることも珍しくなくなりましたが、まだまだ多いとは言えません。
関心のある学生とそうでない学生は何が違うのか?防災に関心ある学生さんの普段の考え、悩みを話し合ってもらいました。

宮城県七ヶ浜町報告【第216報】きずなハウスリニューアルオープン

みなさま、お世話になります。
RSY七ヶ浜事務局の槙島です。

11月末での七の市商店街閉所に伴い、約2週間お休みをいただいておりました“きずなハウス”(レスキューストックヤード七ヶ浜事務局)ですが、12月12日(土)より下記へ移転、リニューアルオープンいたしました。

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【住所】
宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9

老人福祉センター「浜風」内 いろりの家
【定休日】
毎週月曜日(※月曜日が祝日の場合は翌日の平日がお休み)
【時間】
10:00~18:00

【電話】

090-9020-5887(休日(※)を除く10:00~18:00)

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リニューアルオープン当日は開店30分前から覗く子どもたち。

わざわざノックして「なにか手伝うことありますか?」と言ってくれる子も。

頼もしい小学生来場者プレゼント袋詰めをお手伝い

たくさんの方に支えていただきながら、無事リニューアルオープンすることができました。

入店時にはたくさんの企業様からご支援いただいたものを詰めあわせたプレゼントを皆様に!

(その詰め作業も小学生がお手伝いしてくれました!)

 

大人気、スマートボール

相変わらず大人気のスマートボール、まずは運試しに、とこの日もみんな楽しんでいました。

そしてこの日の1番のお楽しみイベントはビンゴ大会!

午前1回午後1回の開催でしたが、午後は入りきらないほど詰め詰め状態!たくさんの人が参加してくれました。

ビンゴ大会午後ビンゴ大会

「○○番出してー!」「トリプルリーチ!」と最初は座っていたみんなもどんどん前に出てきて・・・終始大盛り上がり!

ビンゴ大会ビンゴ大会ビンゴ大会景品

今回の景品は愛罐コーポレーション様からご寄付いただいた可愛いイヤーマフやマフラーなど・・・これからどんどん寒くなる東北では欠かせないものばかりで子どもも大人も大喜びでした!

 

商店街閉所となり、毎日顔を合わせていた店主さんたちともなかなか会うことがなくなり少し寂しいですが、みなさん再建先での新たなスタート!

私たちも新天地で、皆様にとって居心地のいい空間を作っていけるように、今まで以上に頑張りますので、町内の皆様はもちろん、県外から七ヶ浜へお越しの際はぜひお立ち寄りくださいね!

今後ともよろしくお願いいたします。

【第11’報】関東・東北豪雨に関わるRSY​の支​援活動について(11月17日)

みなさま

RSY事務局です。関東・東北豪雨水害に対し、
RSY兼震つな事務局からは、茨城県常総市へのスタッフ派遣を継続しています。

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茨城県常総市での活動報告

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▼RSYの動き
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○栗田:11月9日常総入りし、全体的な現状把握と今後の支援についての調整を行いました。
○浦野:11月11日常総入りし、避難所の現状把握と気になる方の訪問をしました。
○松山(震つな):11月14日をもって、一旦常総市を離れました。2か月以上常駐しました。
※但し、年内は週3日程度常総市に滞在することとなる見込みです。

▼茨城NPOセンターコモンズ運営サポート(報告:松山)
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○現状報告と今後の協働性説明会実施(10月31日、11月1・3日)
茨城NPOセンターコモンズが、継続支援に前向きな団体(NPO等)に向けて、
現状報告と協働の可能性について語りあう場を設けました。

○NPO連絡会議の実施 ※11月から、週2回(水・土)実施
茨城NPOセンターコモンズのよびかけでコモンズ事務所で実施。

・引っ越しは、市の災害ボランティアセンターではうけていないため、コモンズのボラセンへニーズが来ている場合が見られます。
・移動支援(ボランティアの運転で、通学、通学、買い物、などの足となる支援)を一日平均10件(往復、片道両方あり)ほどしています。
・炊き出しも依然として、ニーズが途切れません。地元の意向にあわせて進めるようにしています。

▼避難所チームの活動(報告:浦野)
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・足湯や喫茶活動がきっかけとなり、住民が自由に共同スペースでお茶のみをす
るようにもなりました。さらに、避難者さん自身で、お茶飲み会をやる動きもあります。
一方で、弁当や単調な食事メニューなどで、避難所の食事を取らない方もいるようです。
・閉所時期は、まだ、決まっていませんが、不確定な情報が流れるたびに、閉所後の行先不安を訴える人がいます。

▼RSY・震つなネットワークを介して現地入りした方(一部)
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○10月28日/女性支援
浅野さん(減災と男女共同参画研修推進センター)が、その後の避難所の生活改善状況について、フォローのため見回ってくださいました。

○11月1日・3日/喫茶
RSYの会員でもあるメンバーが発起し、神奈川県港北区災害ボランティア連絡会さんが、あすなろの里で喫茶コーナーをしてくださいました。

ご報告いただいたエピソードより(抜粋)。

その1) 「おじいちゃんやおばあちゃんと話をしたいの。避難所では家族が出かけたあとポツリを残っている高齢者がいるから。できる限り作業棟にいて話を聞いてあげたいの」こんなやさしい方がいらっしゃいました。

 その2)
 「どこから来たの?」
 「石原裕次郎の眠るお寺の近く(横浜鶴見総持寺)の近くですよ」
 「あれまぁ、なら石原軍団のイケメンも来るのかい?話したことあるかい?」
 まるで女子会風の楽しい会話でした。こんな会話でも気持ちが盛り上がるならばうれしいです。

○11月3日/災害VCでの作業系ボラ
安城市役所・職員互助会(27名)の方が、原宿地域内で分散し土砂撤去など活動されました。

○11月3日/在宅避難者向け炊き出し
RSYがつないだご縁で移動販売車炊き出し支援協議会さんが「亀山味噌焼きうどん」150食を水海道駅南東側の地区で提供しました。ここは、水が引いた時期も遅かったため、他の地区より、1~2段階前の様相で、炊き出しのニーズがまだ高い所です。

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募金活動

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▼着の身着のまま状態は、脱したけれど、、、
「次の段階に入る被災地」での支援活動募金にご協力ください!!
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避難所や在宅避難から、次の賃貸住宅や自治体が用意した住宅への引っ越しに伴い、「食器」や日用品などの支援(バザーなどのカタチで)を行うことを検討しています。

具体化しましたら、改めて呼びかけをおこないますので、どうか、ご協力ください!!

<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。http://kessai.canpan.info/org/rsy/
ページ下方の「都度寄付」よりお申し込み下さい。
また、事務局へのメッセージ欄には「活動寄付」とご記入下さい。

<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください

宮城県七ヶ浜町報告【第208報】七の市商店街んめぇのあっと市ありがとう祭

みなさま、いつもお世話になっております。RSY七ヶ浜事務局槙島です。

9月13日(日)に七の市商店街最後のイベント、“んめぇのあっと市ありがとう祭”が開催されました。

 

「今まで本当にたくさん応援していただいて、支えてもらった。今回はボランティアさんもみんなお客さん。

僕たちが感謝の気持ちをこめて、みなさんをおもてなしするお祭り。七ヶ浜のおいしいものを食べて、楽しんで帰ってもらいたい。」

そんな店主さんたちの熱い思いが詰まったありがとう祭は、元気いっぱいの七ヶ浜汐見太鼓と共に始まり、新潟からいつも盛り上げにきてくれるダイナーズのお二人、タガレンジャーやあやめちゃんたちも駆けつけ、総合司会のアサノタケフミさんと共にステージを盛り上げてくれました!

shiomidaikoタガレンジャー

お楽しみにはかんなぎ町内会さんのくじ引き、森の工房街MINTさんのオリジナル缶バッジ作り、

更に今回は栃木から手づくり支援プロジェクトのみなさんが益子焼をたくさん準備して応援に来てくれました。

益子焼を楽しみに来てくださったお客様も大勢おり、開始時間前から大行列!
益子焼

食ブースコーナーには漁師さん自慢の七ヶ浜の海鮮焼きを始め、丸善さん、みお七ヶ浜さん、町民有志、南三陸町からキャッツエンタープライズさん、RSYボラバス71陣も名古屋名物たません、はしまきで盛り上げます!来賓の方へのお食事は安城のみなさん自慢の箱寿司を。

漁師さんの海鮮焼きボラバス71陣安城箱寿司

そして今回カニ汁の無料配布、流しそうめんでは竹が見えないくらいたくさんの方が並んで・・・「おなかいっぱーい!もう食べれなーい」との声も上がるくらいみんな必死に流れてくるそうめんをとっては食べて・・・みなさんお待ちかねの駄菓子まきで更に会場は盛り上がり・・・!!!

流しそうめん駄菓子まき

楽しい時間はあっという間。
「七の市商店街んめぇのあっと市としては最後のお祭りでしたが、これは終わりではなく、
それぞれが移転先でまた新たな一歩を踏み出します。まだまだこれからも応援よろしくお願いします。」
と会長の星仁さんもおっしゃっていたように、商店街で過ごせる時間は残りわずかではありますが、これからまた新たな一歩を踏み出す店主さんたちをしっかりサポートしながら、ただ終息するのではなく、移転まで商店街を一緒に盛り上げていきたいと思っております。
主催:七の市商店街
協力:手作り支援プロジェクト(栃木県)、認定NPO法人レスキューストックヤード、関西学院大学ボランティア有志、七ヶ浜復興促進団体7up-retearm、東北学院大学災害ボランティアステーション

【第3報】台風18号による大雨等に関わるRSYの支​援活動について(9月16日)

みなさま

茨城・栃木・宮城3県で発生している水害に対し、RSY兼震つな事務局では、
松山(震つな事務局長)・松永(RSYスタッフ)を派遣しています。
現地に雨の予報がでており二次災害がでないかを懸念しております。
▼現在までの動き
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(栗田)
・15日朝、東京で「あさイチ」に生出演。現地でボランティア活動を行う際の注意点や心構え
について説明し、その後、鹿沼市、常総市にて現場の状況を確認しました。
(松山)
・常総市に入って状況把握と各団体間 の調整を続けています。
(松永)
・14日夜に再び鹿沼市に入り。15日に栗田と合流。
▼鹿沼市での声(松永レポート)
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9月15日朝、その日に帰るというボランティアを案内して、前日作業をしたあたりへでかけた
ところ、家の前で呆然としている若いお母さんと子どもに遭遇。鍵渡しも済んで、もうすぐ入
居するはずだった新居を前に、言葉も無く、ボランティアが声をかけると涙ぐんでしまった。
別の家の前で、片付けをしていた初老の男性は、「おやじの介護もあるし、片付けもあるし、
自分の生活もあるし、みんないっぺんにはなぁ」と誰にこぼすでもなくお話されていた。
▼丹波市での声(林レポート)
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※2014年のお盆に水害に遭った兵庫県丹波市、あれから1年を経て、復興期に入っています。
昨年RSYから、炊き出し(弁当配食)や陶器市開催等の形で数回支援に行った経緯から
去る9月13日に実施された復興まつり「うきうきうまい秋フェスタ」に、お声掛けをいただき
行ってきました。
奇しくも、今回の水害と時期が重なって、それにまつわる声が聞けましたので、レポートします。・「去年の自分たちのことを思い出してしまって怖い」(陶器市に買い物に来た人)
・「子どもが、突然バーッと去年の自分の体験を話出して驚いた。子どもなりに溜まっていたのかな」(同)
・「去年、私たちにしてくれたあったかい支援を、今度はあっちの人たちにしてあげてね」(ひなたぼっこカフェのIさん)
(復興祭りに出店され、その売上の一部をRSYのご寄付いただきました)当日、台風18号の被災地むけの募金箱を置かせて頂き27,067円を募金いただきました。

▼名古屋での募金活動の報告(9月11~13日)

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Shakeout訓練会場(名古屋テレビ塔下。9月11日)にて:10,893円
24Hマラソン会場(名城公園。9月12、13日にて):10,058円

▼今後の動き
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・松山は常総市災害ボランティアセンターを拠点に、引き続き各地の情報収集。
・松永は、一旦七ヶ浜に戻り、炊き出し道具等を準備して、17日に鹿沼市に入る予定。
・9月19日(土)~23日(水)に、名古屋市栄付近で街頭募金を行います(このメールの最後に詳細あり)
・9月20日(日)~23日(水)のシルバーウィークに合わせて、栃木・茨城のいずれかで
「ホッと一息、炊き出しカフェ」が実施できるよう調整中。 

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  シルバーウィーク中の街頭募金実施予定
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【日時】
・9月19日(土)~9月23日(水)10:00~12:00/13:00~15:00
※途中参加・途中抜けも大丈夫です
【実施場所】
・名古屋市栄三越ライオン像前
参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連絡ください。
当日飛び込みも大歓迎ですが、ご一報いただけると幸いです。
①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加可能日時:
④参加人数(代表者が申込む場合):
※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。 

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被災地支援活動募金にご協力ください!!
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RSYでは、長期化/多様化する支援のため、「被災地支援活動募金」を行っております。
皆さまからお預かりした大切な寄付金は、被災地へのボランティア活動資器材の提供や、
ボランティアコーディネーターの派遣、被災された方々のニーズに応じて、炊き出し、足湯、
生活用品の提供など、生活支援プログラム等を実施するために使わせて頂きます。
<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください。

<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。

<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。http://kessai.canpan.info/org/rsy/
ページ下方の「都度寄付」よりお申し込み下さい。
また、事務局へのメッセージ欄には「活動寄付」とご記入下さい。

 

 

 

【報告】茨城県常総市に資器材を送付しました!

みなさま
お世話になっております。
RSY事務局です。

栃木・茨城・宮城における豪雨災害の対応です。
本日8:30~、茨城県常総市に資器材を送付しました。
昨日、震災がつなぐ全国ネットワークの会員である、茨城NPOセンター・コモンズのYさんから依頼がありました。
↓ 震つな情報
http://blog.canpan.info/shintsuna/

14名のボランティアに集まっていただき、スタッフ含めて17名で搬出を行いました。

 

急遽集まって頂き、ありがとうございました。

中部土木・みなと災害ボランティアネットワーク・天白でぃぷり・名古屋南災害ボランティアネットワーク・災害救援せと・日本福祉大・名古屋学院大・RSYボランティアの方々が参加してくださりました。

本日(9/12)、夕方5時に現地に到着する予定です。

まだ、水が引かず手の付けられない状況のところがあり、未だ被害の全容がわかっていません。

現地の様子は、情報が入り次第、メーリングリストやSNSにて随時お伝えします。
ご支援・ご協力の程、よろしくお願い致します。
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被災地支援活動募金にご協力ください!!
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<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。
<クレジット>
URLよりお願いいたします。http://kessai.canpan.info/org/rsy/
ページ下方の「都度寄付」よりお申し込み下さい。
また、事務局へのメッセージ欄には「活動寄付」をご記入下さい。

あるある81号発送しました

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

本日、あるある81号の発送作業を行いました。

今日は7名の方にご協力いただき、そのうち5名が学生で、若者パワーを発揮してスムーズに作業を進めてくださりました。

 

最新号、81号の読みどころは・・・

▼特集1

七の市商店街、新章突入

RSYが支援する七ヶ浜町で、仮設住宅のすぐ近くに作られた「七の市商店街」。仮設住宅に暮らす人を支えて3年9ヶ月経ちますが、今年11月には契約期間が終了し、閉店します。町の再建とともに歩んできた七の市商店街を振り返ります。

▼特集2

GO!GO!きずな号

2015年2月1日より運行をスタートした「きずな号」。
七ヶ浜町の子どもや親の声をきっかけに作られ、10人乗りの移動式学び舎バスとして活躍中です。でも、移動式学び舎バスってどんなもの?きずな号の中はどんな風になっているの??どこでどんなことをしているのかな???そんな疑問を七ヶ浜スタッフに聞いてみました。

お手元に届くまでしばしお待ちください。
ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました!

 

【第205報】きずな号で朝日町へ行こう!

 

みなさま、いつもお世話になっております,RSY七ヶ浜事務局です。

 

夏休み真っ只中の8月5.6日、きずな号一泊二日の宿泊企画。

「普段海の側で暮らす子どもたちが2日間、

山の中で仲間と協力して過ごし、山でしかできない体験をする。」

違う地域のよさ、自分の町との違いを体験することで、

改めて自分の暮らす町の魅力について考えるきっかけになれば、と

今回は七ヶ浜町内ではなく、七ヶ浜町と友好関係にある山形県の朝日町へ行ってきました。

今回の参加者は小学4年生~中学2年生までの13名、

最初はみんな緊張気味でしたが、自己紹介をして3チームに分かれて出発です。

 

最初に向かったのは日本で初めての蜜蝋キャンドル製造工房“ハチ蜜の森キャンドル”

「朝日町の自然でミツバチが育ち、ハチミツを収穫し、ミツバチの巣を使ってキャンドルが作れる。

すべて自然の恵みで、蜜蝋キャンドルの灯りは東北の森の灯なのです」と店主の安藤さん。

蜜蝋ができるまでのお話を聞いてキャンドル作り。ひとつは夜のキャンドルナイトのために円錐型を、残りはそれぞれ好きな形に練って作りました。

蜂の巣を溶かしてみせる安藤さん真剣です

 

キャンドル作りの後は、朝日町ボランティアの会の方々と交流BBQ!

仲良くなるために何かゲームを、なんて考えていましたがそんな必要まったくなし!

自己紹介をして、自分の住む町の好きなところ、いいところを話しているうちにすっかり打ち解け、

野菜を切ったり、道具のセッティングをしたり、協力してどんどんやってくれました。

みんなで料理

準備を終えたらいよいよBBQスタートです。

今回の宿泊では何でも自分で!みんなで交代しながら焼き方もしました。

七ヶ浜の絶品海の幸、アワビも登場!

アワビー!

初めて見るアワビをみんなで囲んで「その貝殻もらいたい!」という子もいるほど喜んでもらえて、みんなでおいしくいただきました。

お腹も満たされたところで自分たちで作ったキャンドルに火を灯して安藤さんと一緒に空気神社へ。

空気神社には自然の姿を映し出す5m四方のステンレス板の鏡があり、

キャンドルを持つみんなの姿が映ったり、灯りを消すと一面星が映ったり。

澄んだ空気の中、みんなで『翼をください』を歌ったりもして、心が洗われるようなひとときでした。

そのあとは花火をして大盛り上がり!

たった半日でしたが、一緒に過ごした時間が今後の朝日町と七ヶ浜の交流にも繋がっていけば嬉しく思います。

キャンドルナイト

2日目は早起きをして山歩き。前日行った空気神社へ行くとまた違った雰囲気。

ミツバチ観察ではひとりずつハチミツも食べさせてもらって大感激!

最後のお楽しみは川遊びにすいか割り、みんなで作ったお昼ごはんのおにぎりにサンドウィッチ!

川遊びすいか割り

たくさん楽しんだ後は、「朝日町にきて1番心に残ってること、ここでしかできなかったこと。(改めて考える自分の町のいいところ)」を絵や文章で書きとめてひとりずつ振り返り。

 

・キャンドル作り。理由は朝日町の人たちとキャンドルをてらし、空気神社で朝日町の人が歌を歌ってくれて

帰り道キャンドルの光があったけど肝試しみたいでぞくぞくしてすごく楽しかった。

七ヶ浜は魚介が美味しいので是非食べてほしい。(小5女子)

 

・山形の蜂の箱の所が蜂がぶんぶん飛んですごかったです。

蜂の雄は刺さないからと安藤さんが蜂を口に入れてびっくりしました。

蜂の箱を見てから箱の中から蜂蜜を出してスプーンで取って食べました。

甘くてぶどうゼリーのような味がしました。(小5女子)

 

・蜂の事を実際目の前で見してもらい、蜂の雄は針がなくいくらこっちから攻撃しても刺されることはない事や

東北は日本の中で蜂蜜がいっぱい採れることをなどを教えてもらいました。

最後には蜂の巣から蜂蜜をスプーンですくい食べさせてもらいました。すごくあまくて美味しかったです。(中1女子)

 

・朝日町には川があります、七ヶ浜は海があります。個人個人で生き物を漁るなら川がいいと思いますが、

漁となると皆で協力しなければいけないので一つの人と人との交流になると思います。

海と山では気温も道の作りも全く違っていた。(中2女子)

 

普段海と隣りあわせで暮らす子どもたちが山や川のそばで過ごし、

仲間と協力しながら過ごしたこの2日間がこれから成長する上で大切な経験として蓄積し、

更にそれぞれの暮らす町のよさ、違いについて考えたことで

自分の暮らす七ヶ浜の魅力について思い返すきっかけになれば幸いです。

朝日町さいこー!

~保護者の声~

・自分たちでご飯を作ったのがとても楽しかったと、普段家でしないことをみんなとできて本当に楽しそうに話していた

・実際にハチミツを蜂の巣から食べられるなんて贅沢だし、見て食べて、いい経験をさせてもらった

・どこにも連れて行ってやれないので、きずな号の企画で連れて行ってもらえていい思い出になった

【特別協力】サークルKサンクス

 

【ボランティア募集】8月28日(金)13:30~あるある発送ボランティア

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしですか?
今回は「あるある81号」のボランティア募集です。発送作業でいい汗を流しましょう。
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あるある81号発送作業
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▼日時:2015年8月28日(金)13:30~
▼内容:宛名シール貼り、あるあるの封入 など
主に単純作業がメインですが、毎回ワイワイと作業中の事務所は賑わっています。
▼ご協力いただける皆さまへ:info@rsy-nagoya.com までご連絡ください。
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※前号の発送作業は、5名の方にご協力いただきました。ありがとうございました!
※「あるある」は2ヶ月に一度、RSYの会員様向けに発行している機関紙です。
毎週火曜日にボランティアを中心とした編集委員で会議を開き、
毎号作り上げており、RSYの活動や今気になる災害や防災の情報をお届けしています。
どなたでも編集会議に参加いただけるので、興味のある方は事務局にご連絡ください!
ご協力よろしくお願いいたします。

平成27年度防災・減災カレッジ【一部追加】受講受付中

みなさま

レスキューストックヤード事務局です。

防災・減災カレッジの以下のコースの追加受講申込を受付中です。(先着順)

・防災基礎研修(名古屋会場:9月30日)【100名】

・防災基礎研修(三河会場:10月7日)【80名】

・企業防災コース(後期:11月13日/11月20日)【30名】

・防災行政コース(後期:12月11日/12月18日)【20名】

・啓発指導講座(前期:9月18日)【10名】

・メディア講座(1月23日)【30名】

・防災・減災ツアー(三の丸:9月25日)【30名】

・防災・減災ツアー(歴史地震:10月17日)【20名】

こちらのWEBサイトからお申込みできます。

是非、ご参加ください!!