「被災地での支援活動に役立ててほしい」と
中部土木株式会社様とN&Nコーポレーション様より、寄付金をいただきました。
御礼申し上げます。
大切に使わせていただきます。
かけがえのない命を守るために 私たちは、過去の災害から学んだ教訓を活かし災害に強いまちづくりのお手伝いをしているNPOです。
みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
来る新年を迎えた2020年元旦。
毎年恒例となっています、RSYの被災地支援活動を目的とした『元旦募金』を熱田神宮にて行います。
継続的な支援の必要性や、災害を風化させないための発信を、
『元旦募金』という形でRSYの活動支援を通して多くの方々に届けられればと思います。
新年を迎えた最初のボランティアにぜひ『元旦募金』を!
年初めのボランティア、なんだか一年いいことがあるかもしれませんよ?
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元旦募金@熱田神宮
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・日時/2020年1月1日(火)①10:00~12:00②13:00~15:00
両方参加、どちらかの時間帯、途中参加も大歓迎です。
・場所/熱田神宮東門入口前(名鉄/神宮前駅西口より徒歩1分)
・集合/基本は現地集合とします。
※物品搬出のため、9:00に事務所集合できる方はお知らせください。
・内容/台風19号を中心とした今年度の被災地支援活動募金
・連絡先/090-5000-8386(RSY林)
参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連絡ください。
当日飛び込みも大歓迎ですが、ご一報いただけると幸いです。
①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加時間:10:00~12:00 / 13:00~15:00 / 両方参加
④参加人数(代表者が申込む場合):
⑤集合場所:現地集合/9:00に事務所
※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。
ひとりでも多くのみなさまと熱田神宮で新年のご挨拶ができることを心より楽しみにしております。
また、当日参加が難しい場合、以下の窓口でもご寄付を募集しております。
期間:2019年12月25日(水)~2020年1月7日(金)
<銀行振込>
銀行: 三菱UFJ銀行 本山支店
口座: 普通3505681
口座名: 特定非営利活動法人レスキューストックヤード
*お振込される際に、お名前の前に「ガンタンボキン」とご入力ください。
例)ガンタンボキン ○○○○
<郵便振替>
口座番号:00800-3-126026
加入者名:特定非営利活動法人レスキューストックヤード
通信欄に「元旦募金」とご記入ください。
お世話になります。RSY事務局です。
◆11/29~31までの活動
浦野・松山は、11月24日にむかわ町仮設住宅の『仮設住宅暮らし方講習会』にて、棚の取り付けを実施した方々へのアフターヒアリングと、追加希望世帯(1件)への棚の取り付け、企画第2弾となる『棚取り付けプロジェクト(12月15日実施)』のチラシポスティングをしました。当日は、技術系ボランティア『Open Japan』の谷口さんと、熊本地震でお世話になっている福岡県の『Project九州』代表の吉村さんが駆け付け、活動をサポートして下さいました。
▼被災者のつぶやき
・11月に取り付けしてもらってから、何も問題なく快適に使っているよ。自分も触発されて、これから食卓テーブルを作ろうと思って材料を用意したところ。料理も自分で全部やってるし、この間震災後久しぶりに医者に行った時も、思ったより数値が悪くなっていなくてホッとした。避難所でも体調管理は大分気を付けていたからね。あとは足の筋力が落ちないようになるべく動くようにしているよ。今一番心配なのは、水道の凍結だね。部屋は暖かいのだけど、水道が止まったらトイレも料理も何もできなくなるから。ここはマイナス15度まで下がるから、今からこんな調子で本当に大丈夫かと不安になる。(60代・男性)
・今日家の解体に立ち会ってきた。目立つ場所にあるからマスコミにもよく取材されたよ。一応大事な物は取りだせたけど、全部は無理だよね。仮設では置き場所もないし。だからちょっとした棚があると便利でいいよ。ここは若い人達が多くて、日中はほとんど働きに行ってて留守だし、仮設も2年っていうことだから、自治会を作るのは難しいんじゃないかな。もともと住んでいた場所の自治会の活動もあるしね。(70代・男性)
松山はその後、ルーラル地区での第2回相談会の調整および、厚真町役場主催の住民説明会にオブザーバーとして参加しました。
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◆むかわ町仮設住宅支援第2弾
12/15(土)棚の取り付けプロジェクト
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当日は5世帯が棚の取り付けを希望。そこで、地元の技術系ボランティア2名と、サブボランティア2名、収納アドバイザー3名、精神保健福祉士2名が協力し、チームに分かれ、お宅を訪問しました。
住民からの要望の中には、突っ張り棒の支えや神棚のすべり落ち防止など個別性の高いものもありましたが、ボランティアの技術を駆使して、それぞれのお宅の状況に合わせた設置を行いました。また、限られたスペースの有効活用や収納グッズの選び方は、収納アドバイザーが買い物に同行し、収納グッズ選びを手伝うなど、きめ細かく対応していました。訪問時には精神保健福祉士も同行し、棚の取り付け作業の傍らで、住民の皆さんと世間話に花を咲かせていました。中には「地震の後なかなか眠れず、昼間に寝ている」と体調面の不安を話される方もいらっしゃため、専門家の視点で注意深く対応して頂きました。
今回も、棚の取り付けと同時開催で、談話室で炊き出しと足湯も実施しました。談話室を利用されたのは8名。炊き出しは『食愛カフェMina*Hana~皆花~』と『末日聖徒イエス・キリスト教会ヘルピングハンズ』から3名、足湯は北海道足湯隊(ヘルピングハンズ足湯隊、一般社団法人北海道介護福祉士会、WellbeDesign足湯チーム他)から4名のボランティアが行いました。メニューは、野菜の煮物やお肉のような触感の大豆ミートなど、野菜中心のあたたかいお弁当と汁物を提供。また、足湯には3名が利用されました。小規模ではありましたが、ボランティアの来訪を楽しみにまっていて下さる方もおり、食べることや足湯をきっかけにして住民同士が集い、気楽に話せるあたたかい交流の場となりました。
尚、炊き出しや技術系ボランティアの調整は、『一般社団法人WellbeDesign』と、『北海道NPOサポートセンター』からご協力を頂きました。今回の取り組みは、多数の地元の支援団体と協力して行うことができました。ボランティアの中からは、「継続的に関わりたい」「同様の活動を厚真・安平町でも横展開したい」という声が上がっています。RSYは、このような地元の動きを最大限に応援していきたいと思います。
▼被災者のつぶやき
・手、綺麗かい?そうかい?手は仕事柄、大事にしてたよ。車の運転が出来なきゃこの辺は不便だね。 車ね、若い頃はたくさん乗ったな~色んな車に。 車好きでね。2台持ってた時期もある。乗る人は1人なのにね。(60代・男性)※足湯での会話より
◆協力
・専門家
北海道みらい法律事務所・増川拓(弁護士)
日特建設㈱技術本部・上野雄一(地盤技術士)
みなさま
お世話になっております。RSY事務局です。
RSYは現在も西日本豪雨水害で被災した岐阜県関市、および北海道胆振東部地震で被災したむかわ町・厚真町・安平町の支援を継続しています。
北海道では11月末から12月にかけて、第2期の仮設住宅やみなし仮設(公営住宅)の鍵の受け渡しが順次始まっています。
11月19日~24日に、栗田・浦野・吉林・岡田が入れ替わりで現地入りし、11月29日~31日に浦野・震つな松山が現地入りしています。
私たちは今後も被災自治体や、北海道足湯隊などの地元支援者、また震災がつなぐ全国ネットーワークで現地入りしているメンバーとともに連携協働し、継続的に支援していきます。引き続き皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
以下報告です。
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北海道胆振東部地震(むかわ町・厚真町・安平町)
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11月24日(土)10:00~12:30にむかわ町仮設住宅にて、「ちょっとした工夫でお家をもっと快適に!仮設住宅暮らし方交流会」を実施しました。当日8世帯が参加。宮城県七ヶ浜で4年間仮設住宅での暮らしを経験した渡辺功さん(大工)・洋子さん夫婦をゲストにお招きしました。洋子さんには収納の工夫や住まい方の心構えなど、浦野からは当時と北海道の仮設住宅の違いも含めた住まい方の工夫をお伝えしました。洋子さんのお話の後、むかわ町仮設の入居者にご協力いただき、事前にモデルハウスとして棚の取り付けした部分を見学させていただきました。
功さんには棚の取り付けをサポートしていただきました。主にはトイレと寝室(タンスのある部屋)の鴨居の上の2箇所に棚を取り付けました。5世帯が設置を希望され、3世帯は「自分でやってみる!」と部材の提供のみを希望されました。棚の取り付けには北海道NPOサポートセンターからご紹介いただいた道内のボランティアチーム「石狩思いやり心届け隊」や収納アドバイザー、OPEN JAPANにも協力していただきました。追加で取り付けて欲しいという希望の声もあるため、12月15日に第2弾を計画中。好評につき、他町でも展開できないか検討中です。
他に北海道足湯隊による足湯や、七ヶ浜でも炊き出し経験のあるBOND&JUSTICEによる秋鮭の炊き込みご飯と肉厚豚汁が振舞われました。
講習会参加者からは「棚の取り付け以外に、冷蔵庫や洗濯機の配置を工夫すると限られたスペースでも広く使える」「実際に取り付けた棚を見られてイメージしやすかった」などの声が聞かれました。また取り付け以外にも参加者同士で「うちの物音とかご迷惑かけていないかしら?」「うちは気になったことないよ」など、普段なかなか聞きにくい話題もあがりました。「仮設で住める環境にはしてあるけども、たまにある余震が怖くて住む気になれていない。知り合いの家に行ってるの。今日は様子を見に来たの。ご近所さんの顔も見ておきたかったから。」という声もありました。
当日の運営にはRSYスタッフだけでなく、一般社団法人ピースボート災害ボランティアセンターや北海道NPOサポートセンター、北海道足湯隊の事務局も担っている一般社団法人Wellbe Designにもご協力いただきました。
現地入りしている浦野・震つな松山は、棚の取り付けの追加ニーズの対応、第2弾の棚の取り付け講習会の調整、厚真町ルーラル地区での第2回相談会の準備を進めています。
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西日本豪雨水害(岐阜県関市)
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11月25日(日)上之保温泉ほほえみの湯で開催された「上之保ゆず祭り」にて陶器市&足湯コーナーを担当。ボランティアが7名(一般:2名、愛知淑徳大学学生3名、名古屋芸術大学学生2名)、RSYスタッフ2名が活動しました。また10月関市社協主催の「足湯DE災害ボランティア講習会」に参加した地元ボランティア6名も合流しました。足湯と陶器市は2手に別れ、実施。足湯は5名が利用されました。中には今年7月の被害を受け、災害ボランティアに参加された方も足湯を利用され、地元ボランティアとの交流が生まれました。地元ボランティアからは「災害ボランティアに来てくれた人が今回も来てくれた。お祭り楽しんでいってほしい」と笑顔で話していました。
また陶器市コーナーでは、「私の家は被害は無かったけど、停電が4日間も続いたからお風呂に入れなくて、このほほえみの湯に通ったんだよ。」と当時の慣れない生活を笑顔で話してくれた小学生や、「この前の豪雨で陶器がダメになってしまったから、思い切って捨てた。家も、生活するところは大丈夫だったけど、昔お店をやっていたところはここ(顔が半分隠れるくらい)まで水が浸かってしまって大変だった。」と胸の内を話してくださる上之保在住の女性など、多くの方が陶器市を利用されました。他にも「テレビを見てゆず祭りに来た。」と他県から来られた方々や、「はじめて参加した。」という関市周辺にお住まいの方々が多くいらっしゃいました。「7月の豪雨があったから今年こそは来ようと思った。」「大きな力はないが、このお祭りで地元の名産品を買って上之保に還元できればなと思う。」などと、上之保を支えたい、盛り上げたいというお話もお聞きすることができました。陶器市の売り上げ(11,209円)は関市社会福祉協議会へ寄付させていただきました。
お祭り終了後には、初めて被災地を訪れた名古屋芸術大学の学生2名を、被害がひどく今も家屋の修理が終わっていない川合地区を案内していただきました。関市社協の職員や当時活動していた災害ボランティア2名から、水害発生直後から現在までの住民の様子、地区の被害状況を確認しながら歩いて時の印象、災害ボランティアを通して関わった住民との交流についてお話しいただきました。学生からは「こんなに被害が大きいとは思わなかった。さっき見たお祭りのにぎやかな感じとは全然違う」「これから自分たちに何ができるのか考えたい」と話しました。その声に対し、関市社協の職員や当時を知るボランティアからは「私たちからだけではなく、被災した住民たちからも話を聞いてほしい。辛い記憶であることには変わらないから勇気がいるが、私たちの話には支援した自分の想いや想像が含まれている。違いがあると思っている。」というお話がありました。
次回は年明けに実施予定の関市社協が実施している「ふれあい・いきいきサロン代表者 連絡会」に参加予定です。
みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
現在RSYは、岡山県倉敷市に常務理事・浦野を派遣しています。浦野は全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)「避難生活改善に関わる専門委員会」の一員でもあり、同メンバーの一般社団法人ピースボート災害ボランティアセンターの辛嶋氏と共に、被害が集中している真備町の避難所支援を中心に活動しています。
また、震つなは、事務局長・松山を派遣し、大阪北部地震の被災者支援を継続中です。
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▼倉敷市(主に真備町)の被害状況
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【被害状況】
・倉敷市は昭和47年と平成17年に合併。船穂・柳井原・川辺・岡田・薗・箭田(やた)
・二万(にま)・呉妹(くれせ)の8地区に分かれる。
・真備町は平成17年に合併。総社市・倉敷市の水島関連の下請け企業が多く、各市のベッドタウンとなっている。
・一級河川である「高梁川」の支流「小田川」が100mに渡り決壊した影響で、壊滅的な被害に。特に海抜10~13mの真備町地区に被害が集中した。
・今回の被害は、平成29年市が作成した洪水・土砂災害ハザードマップとほぼ重なっている。
・真備町地区は8000世帯・約22,000人。平地に居住する住民の8割が被災。
【岡山市内の被害】
・死者:47人(うち真備町46人)
・行方不明者:1人
・家屋被害:現在調査中
・救助者:市内全体2,400人中、真備町に2,400人が集中
【ライフライン】
・水:小田川から北の浸水区域内で、水道管の破損箇所調査のため、水を流している。水が出れば使用できるが飲み水では使用できない。11日(水)以降は、10時頃から19時を予定。
・電気:被害がひどかった真備町地区中心に一部の地域で不通
【100人以上が避難している避難所】
★水島地区
・連島南中学校:180人
・第二福田小学校:250人
・第五福田小学校:185人
★真備町地区
・岡田小学校:300人
・薗小学校:300人
・二万小学校:250人
・吉備路クリーンセンター:144人
★総社市(倉敷市の北側隣接で、高梁川の上流に位置する)
・吉備路アリーナ:150人
【生活情報】
★自衛隊による風呂設置場所
・第二福田小学校
・真備総合公園体育館駐車場
★罹災証明書の発行
・7月9日より各支所福祉課で発行
※真備町地区は支所が被災したため、現在窓口を置けていないが、地区付近に臨時出張所を検討中
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▼真備町の避難所の様子
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・岡田小、二万小、薗小に避難者が集中。
・二万小では一時避難者が増大し過密状態となったため、水島地区の避難所へ一部を移送。
・水島地区は小田川を挟み南側に位置しており、居住場所から離れているため、移動手段のない住民から「家の近くの避難所に戻りたい」との声が上がっている。
【生活環境】
(居住スペース)
・体育館、教室に避難者が分散
・間仕切りなし
・寝具は発砲シート又はマット、日赤毛布、タオルケットなどが支給されており、体育用マットを敷いて寝起きしている方もいる。
・段ボールベッドはほぼ導入されておらず、保健師や管理者からは「場所を取る、数がそろわないため公平性を考えると導入しずらい」などの声も。個別にヒアリングをすると「いつもベッドだったので欲しい」という被災者の声もある。
(暑さ対策)
・体育館、教室共に扇風機は導入されているものの、毎日室温が30度を超しており非常に暑い。昨日一部の避難所には外付けクーラーが入ったが、全てに導入されているかは不明。
・網戸がなく、ハエやカの侵入も増加。
(トイレ)
・学校職員や外部支援者の協力で常に清潔な状態が保たれている。昨日より水が出るようになり、流せるようになった。(それまではバケツに汲み置き)。
・スリッパの設置や手洗い環境もあり、衛生に配慮されている。
・洋式トイレが不足しており改善が必要。
(食事)
・パン、おにぎり、カップラーメンが中心で野菜不足。
・温かい汁ものが食べたいとの声多数。ただし避難所によっては、近隣住民が炊き出しをふるまうなど対応されていることも。外部の炊き出しチームもチラホラみられる。
(子ども)
・小中学校の夏休みが繰り上げられたため、子ども達の姿が多い。教員からは「学校がないため在宅・避難所の子ども達の居場所がないため、すぐにでも支援が欲しい」との声が聞かれた。
・胸まで水に浸かりながら命からがら逃げてきた子どももおり「あの時は本当に怖かった」と顔をこわばらせていた。
(物資)
・避難所によって格差あり。
・薗小は物資受取所が決まっており仕分けされているが、岡田小は雑然とした状況。
(要配慮者)
・福祉施設・事業所が被災しているため福祉サービスを受けられない方がいる
・生活不活発状態が続き心身昨日の低下が心配される高齢者がいる
・車いす等、障がい者の姿は見られない(日中・薗小、岡田小のみの情報)
(ペット)
・決まったペットスペースが無く、教室屋外廊下に犬をつなぐなどの様子がみられた。ペットフード等の物資は届いていた。
【外部支援者】
・DMAT、派遣保健師、DPAT、DWAT、災害派遣ナース等の、医療・看護・福祉の専門職が続々と入りつつある。
【住民の声】
・家が全壊。もう住めない。車もすべてやられたので移動手段がなく、罹災証明書の手続きにいけないの。仮設住宅の入居時期の見込みなどあるんでしょうか?とにかくこれから何をやらなければならないのかを知りたいです。風呂まで連れていってくれるバスが出ているみたいだけど私たちはいかなかった。片道1時間ぐらいかかるって言われて。着替えもないし。下着が欲しいです。父は血圧も図ってないし、病院にも行ってない。体育館は暑いし虫も入ってくる。おにぎりもらったけど食べる気にならなくてね。食欲湧かない。血圧上がったのみると、余計調子悪くなりそうだから。(40代・女性)
・家も自営でやってた魚屋もダメになってしまったよ。まさか自分たちがこの年でこんな目に合うなんて思ってなかった。商売いつ終わりにしようかな、なんて話してたんだけど、こんな形で最後になるなんてね。車が1台生き残ったから、洗濯はコインランドリーに行ったり、コンビニに行ったりしてる。おばあさんは押し車がなきゃ10mも歩けないんだけど、家族が進めても介護保険は使いたがらないんだよ。(80代・男性)
・今までパンばかりだったけど、昨日初めてカップラーメンが配られて。あったかいものが久しぶりに食べられて嬉しかった。私たちは胸まで水に浸かって逃げてきたの。家の年寄が逃げたくないって頑張ってたんだけど、大声だして説得してね。あの時逃げなければダメだったかも知れない(50代・女性)
・水が来ないから掃除も手洗いも何もかもできないの。避難所でちょっとしたものが洗えるって聞いてきたんだけど。。。(ポリタンクに半分ぐらい井戸水水を入れて、高齢者が車まで運ぼうとしていたため手伝った)暑いし本当に大変。(70代・女性)
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▼RSYの活動
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★避難所の実態把握、市や外部支援者との調整
・避難所を巡回し現状把握の後、今後の支援について市担当課と協議
・環境整備の必要性や集約時期の目安などを確認。今後計画的に実施できるよう調整中。
・避難所に関われる市内外のNPO・ボランティアらと情報共有、役割分担の場を調整中。
★「災害支援ネットワークおかやま(仮)第1回会議」参加
・7月9日(月)19:00~21:00、岡山県ボランティア・NPO支援センターにて開催。県内外約100名が参加。
・岡山市はもともと市民活動が活発で、災害前から、同ネットワークの立ち上げ準備を実施していたため、会議開催が非常に速かった模様。県・県社協・被災市社協からも職員が同席。
・市から被害状況が共有された後、活動地区に分かれ、現状ニーズと各団体が実施できる活動について共有した。
・今後も継続的に実施予定であり、RSYも参加する。
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▼震つなより:大阪北部地震、「水害にあったときに」の提供
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★大阪北部地震
最近の活動については以下サイトからご確認下さい。
地元での屋根のブルーシート張りボランティアの養成を目的とした「災害に向き合うための勉強会」等を中心に企画運営中。
http://blog.canpan.info/shintsuna/
★豪雨水害支援
水害で被災した後の生活再建までの手順が紹介されています。
無料でダウンロードできます。これまでにも、被災地から多数のお問合せを頂いており、社協や支援団体を通じて、被災者にお届けしています。
http://blog.canpan.info/shintsuna/img/E6B0B4E5AEB3E381ABE38182E381A3E3819FE381A8E3818DE381AB_E38381E383A9E382B7E78988.pdf
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▼街頭募金を行います
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※ご協力いただいた寄付金は、現地での情報収集や、被災地の方々の生活支援のために活用いたします。
【日時】
・7月14日(土)10:00~12:00/13:00~15:00
・7月15日(日)10:00~12:00/13:00~15:00
・7月16日(祝・月)10:00~12:00/13:00~15:00
※帰りの荷物運び・募金額の集計(事務所で行います)もお手伝いいただけるとありがたいです。 (~17:00には終了予定)
【実施場所・その他】
・場所/名古屋三越栄店ライオン像前
・内容/平成30年7月豪雨 被災地支援活動募金
・連絡先/090-9022-3350(RSY金山)
参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連絡ください。当日飛び込み参加も大歓迎ですが、なるべく事前にご連絡いただけると幸いです。
記
①お名前
②連絡先(できれば携帯電話)
③参加可能日時:
④参加人数(代表者が申し込む場合):
※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。
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▼RSY活動支援募金について(随時受付中)
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※ご協力いただいた支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、避難所の環境改善、被災者への生活支援プログラムのために活用致します。
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください
皆さま
お世話になります。レスキューストックヤード事務局です。
日頃より当法人の支援活動について、ご理解、ご協力をいただき、誠にありがとうございます。
さて、熊本地震支援活動報告会を以下の通り開催いたします。
レスキューストックヤードでは御船町を中心に支援活動を継続しています。
この報告会では、御船町での2年間の活動・交流を通じて見えてきた被災地の現状と課題、教訓、
震災がきっかけに生まれた子ども達同士の出会いと絆、復興に向けて奮闘中の住民の方々の様子をお伝えします。
震災から3年目に向けて、名古屋からできることを一緒に考えましょう。
皆さまのご参加をお待ちいたしております。
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日時:4月22日(日)13:00~16:30
会場:名古屋建設業協会大会議室
※当法人事務局のある建物の1階です。
(地図URL https://goo.gl/maps/kgeifDR9tP62)
地下鉄名城線・桜通線「久屋大通」駅 1A 出口徒歩 4 分
内容:「熊本地震から2年、今後の支援に向けて」
(第1部)
・レスキューストックヤード支援活動報告
・講演①「熊本地震の現状と課題、支援団体の動き」
岳中美江氏 くまもと災害ボランティア団体ネットワーク(KVOAD)スタッフ
・講演②「震災を経て今伝えたいこと」
宮本恵理子氏 御船町住民
(第2部)
意見交換「考えよう!私達ができる支援」
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差し支えなければ、事前の参加申し込みをお願いいたします。
以下をご記入の上、件名を「熊本地震報告会参加申込」として、
RSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご送信ください。
・お名前:
・所属(あれば):
・メールアドレス:
みなさま
お世話になっております。RSY事務局です。
旧年中は格別のお引立てを賜り厚く御礼申し上げます。
2018年も、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
来る新年を迎えました2018年1月7日、栄にて「RSY新年事初め募金」を行いました。
今年は立命館大学でボランティアについて研究をしている3年生18名と、RSYボラ6名、中部助け合いネットワークの学生3名の計27名で13時半から15時半の時間帯で募金活動を行いました。多くの方のご協力をいただけたこと、大変嬉しく思います。
今年の募金額ですが、37,247円の募金を賜りました。
今回の募金は、RSYの被災地支援活動に使用させていただきます。
みなさまのお気持ちに答えられるよう、2018年も活動を続けてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
みなさま