宮城県七ヶ浜町報告【第154報】3.11メモリアル企画「UMI-TSUNAGU 10万人の七ヶ浜人共に」

皆さま

お世話になっております。RSY七ヶ浜事務局 郷古です。

去る3月15日(土)に3.11メモリアル企画「UMI-TSUNAGU 10万人の七ヶ浜人と共に」が開催されました。この企画は全4回行った実行委員会打ち合わせによって作られたもので、まさに町民/ボランティアと想いをひとつにして作ったものなのです。
RSYボランティアバス65陣もボランティアスタッフとして参加をして、企画の運営を行ないました。

※3.11メモリアル企画意見交換会の様子はコチラ
※実行委員会打ち合わせの様子はコチラ

前日は雨だったので、不安でしたが・・・メモリアル企画当日は快晴!!!
お天道様は見てくれていました!
午前10:00の始まりの会で七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会代表の鈴木さんの
「震災後はボランティアさんたちと一緒に歩んできた七ヶ浜町。今が在るのはボランティアさんたちのおかげだと思っている。この縁を大事にして、これからも一緒に復興に向かって頑張っていきたい。」 というご挨拶から企画がスタート!
開始と共にたくさんの町民の皆さん/ボランティアさんが来て下さいました。正確な数字は計っていませんが、少なくとも500名以上が会場となる中央公民館と七の市商店街に来場されたようです。

朝8時にスタッフ全員集合受け付けの風景

【体験交流コーナー】では山形県朝日町からキャンドルリンクネットワークの皆さんに来ていただいて蜜蝋キャンドル作りワークショップやしちがはまレクリエーション協会による交流レクダンスなどを行ないました。
どこのコーナーも順番待ちするほどの大盛況で会場は人でいっぱいです。
町民とボランティア一緒になってレクダンス!蜜蝋キャンドル復興千羽鶴折りコーナー。老人センター以外にも会場各所で行ないました。

【展示コーナー】では七ヶ浜町紹介マップや復興計画、震災前の七ヶ浜の風景、被災食後の写真、ボランティア活動、また2011年と2014年で同じ場所から写真を撮り、復興の経過写真などが展示されており来場された皆さんは七ヶ浜町の今の状況を目で見て確認されておりました。また、七の市商店街前でも販売コーナーが展開されており、来月4月13日に行なわれる復興グルメF-1大会で出店予定の「七宝汁」の販売などが行われました。
七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会ブースでは、七ヶ浜産の生ワカメのしゃぶしゃぶコーナーが大人気で長蛇の列が出来ていました。

館内には被災写真やボランティア活動写真、復興計画などを掲示した。書いていただいた寄せ書きはボランティアセンターに飾ってあります。参加者が作る七ヶ浜マップ。おすすめスポットを参加者が書き込んでいきます。

わかめしゃぶしゃぶは「ポン酢」か「めんつゆ」で!にぎわう七の市商店街七ヶ浜の食材を使った復興グルメ「七宝汁」

お昼になると【食の交流コーナー】が一層賑わいを見せていました。
七ヶ浜のお母さんたちが作った「炊き込みご飯」と「つみれ汁」、長野県からボランティアで来られている、ながでん観光/連合長野の皆さんによる「ひんのべ汁」と「おやき」、忘れられた被災地:長野県栄村で作った「福幸そば」が振る舞われました。
どちらも満員御礼ですべてなくなりました。
提供時間開始の12時前には長蛇の列が・・・。七ヶ浜のお母さんたちの手作り!つみれ汁!

 

午後からの【語り継ぐコーナー】ではNPO法人七ヶ浜の100年を考える会代表の我妻さん、いきいきサロン代ヶ崎の伊藤さん(どちらも町民の方です)による語り部交流会が開かれ、お二人の「震災直後、今、そしてこれから」と体験談と復興に対する思いをお話していただき、参加されたボランティアさんたちは時々涙しながら聴いていました。

七ヶ浜町マップを見ながら、被災状況なども説明をしてくれた。「これからこういった町にしていきたい」なども話してくれた。

【追悼コーナー】では13:00から追悼コンサートを行ない、14:00から追悼式でキャンドルを灯しながら(午前中に作成した蜜蝋キャンドルと来場者に書いてもらった復興ろうそく)、七ヶ浜の中学生が書いてくれた作文を読んでいただき、14:46に来場者、スタッフ全員で震災で犠牲になられた方々に黙とうを捧げました。
キャンドル点灯式 14:46 黙祷

終わりの会では東北学院大学災害ボランティアステーション学生代表の長島さん、いきいきサロン代ヶ崎の伊藤さんからまとめの言葉を頂き、閉会となりました。
この30団体以上で作られた実行委員会は今回限りで終わらせず、横のつながりを大事にして様々な活動で連携を取って活動を行なっていきたいと思います。
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【お客さんの声】

・今日はボランティアさんたちのバスがいっぱい来ていて賑やかだね。嬉しいねぇ。
※町民

・七ヶ浜町内にいるけど、他の地区がこんなに被害を受けていたなんてしらなかった。
※町民(被災された写真を見て)

・こういったイベントがないと、なかなか外に出ない。行けば友達とも会えるしとても楽しい。
※町民

・初めて七の市商店街で出している七ヶ浜復興バーガーとか七宝汁を食べた。
七ヶ浜町内にいてもしらないことばっかりだ。
※町民

・ガレキ撤去以外のボランティアいいですね。こんなに住民の皆さんが喜んでくれた。こちらも嬉しい。
※県外から来たボランティア

・これだけお客さんが来てくれて嬉しい。準備を頑張った甲斐があった。これからも七ヶ浜町でできることをしていきたい。
※県外から来たボランティア
3.11メモリアル企画「UMI-TSUNAGU 10万人の七ヶ浜人と共に」3.11メモリアル企画「UMI-TSUNAGU 10万人の七ヶ浜人と共に」

【報告】ボランティア大交流会2014を開催しました

みなさま

 

お世話になります。RSY事務局です。
本日、ボランティア大交流会2014を開催しました。

  

 

ボランティア大交流会は、東日本大震災をはじめとする災害に対して、被災地を想い続けることや、他人事ではなく、私たちにも襲いかかる災害に負けないために、みなさんと一緒にできることを共有していきたいと思い、昨年より開催しています。また、会員・ボランティア同士の、新たな出会いや再開の場にできればと思っています。

今年も実行委員(ボランティア)を中心に、週一回のペースで事務所に集まり当日に向けて準備を進めてきました。実行委員には県内の多くの大学生も関わり、学生らしい目線と積極性で新しい流れを作りだしていきました。また、名古屋工業大学高度防災工学センターに共催いただき、講堂内の会議室をお借りし、60名近い参加者とともに交流を深めさせていただきました。

 

まずは、11:00の開場に合わせるように、各ブースが準備を進めます。
今年のテーマを「衣・食・住」とし、様々なブースが出されました。

 

<出展ブース>
● 七ヶ浜町きずな工房商品などの販売
● (株)みちのく屋さん出張販売「東北物産展」
● ボランティア活動用資器材の展示、資器材でわかるあなたの性格「資器材診断」

   

(株)みちのく屋さんには、当日限定の東北産を使った「ボランティア弁当」をお願いし、快く引き受けていただきました。気になる中身は、及川のさんま巻寿司・シソ巻味噌・茎ワカメ・秋田名産のいぶりがっこ・大船渡さんのカキ酢〆。販売開始と同時に列ができ、みんなで美味しくいただきました。

 

● 水害ボランティア作業マニュアルの表紙を立体化、気になる名前も発表しちゃいます
● 災害時に役立つ「ものつくりコーナー」、ティッシュやサラダ油でライトが、調理まで可能!?
● 何を用意すればいいのかな?備えている人は何を備えているの?よくわかる「非常持出袋」
    

災害ボランティセンターなどで、目にしたことがある方も多い「水害ボランティア作業マニュアル」
なんと、ボランティア大交流会に合わせ3D化に成功しました!そして、気になる名前公募も同時に実施。参加者の拍手によって決められた名前は、その名も「災害ボラえもん」。以後お見知りおきを。

 

● 避難所ってどんなところ?が体験できる「避難所体験コーナー」
● RSY会員向け会報紙「あるある」のご紹介。魅力たっぷりな未来を語る災害情報紙です!
● 液状化の仕組みや、竜巻のでき方など目で見て仕組みがわかる「実感コーナー」
● RSY活動紹介、東北の今を伝えるパネル展示

    

避難所体験コーナーでは、ボランティアのFさんが被災された石巻市の方々から直接お聞きし声をまとめた展示や、実際にダンボールなどで区画した避難所の一角を参加者に体験していただきました。そんな避難所の一角では、お昼にカップ麺を持込み食べている人も・・・。

 

12:00からは、ランチ交流会の始まりです。
みちのく屋さん特製のボランティア弁当や、お昼を持ち寄り和気あいあいとしたひと時が流れます。また、事務局スタッフ浜田が所属する弦楽四重奏「バンビーノ」のみなさんによる生演奏が行われました。奏でられる一つひとつの音色が、優雅なひと時を醸し出していました。素敵な演奏をありがとうございました。

    

 

さていよいよ13:00となり、交流会プログラムの開会です。
司会はこの2人、名古屋工業大学の正彌(しょうみ)さん&名古屋学院大学の金子さんです。

  

 

事務局スタッフの高木による開会挨拶後、参加者&スタッフ全員参加の「お知り合いタイム」に突入。名札の裏に記されている同じマークの人を探してペアになろうという仕掛けをし、ペアを探していろんな人とお互いに自己紹介をしていきました。晴れてペアが見つかったのも束の間、ペアになった方はどんな方ですか?と相手の紹介をしなければならない場面になり、ペアを探すのに必死で相手の言っていたことが右から左へ通り過ぎている方もチラホラ・・・。ご愛嬌です。

    

 

次のプログラムは、RSYで支援を続けている「宮城県七ヶ浜町のみなさんからのビデオメッセージ」上映です。RSYは、先日七ヶ浜町で行われた、3.11メモリアル企画「UMI-TSUNAGU」に合わせボランティアバス65陣を運行しました。その際、3年を迎えた住民のみなさんからお声を頂戴しました。メッセージの中に、「復旧は目途がついてきて、これから復興へと向かっていく。復興は私たち七ヶ浜町のみんなが中心になって頑張っていかなければならない。名古屋からも引き続き応援してほしい」、「震災後多くのボランティアと出会った。また遊びに七ヶ浜へ来てほしい」などが聞かれました。

  

七ヶ浜町からのメッセージの後は、ブース紹介と次のプログラム「パネルディスカッション」の準備です。コーディネーターを務めていただく、名古屋工業大学秀島教授(RSY理事)とパネリストの学生たちの最終打合せがアツい。

 

13:50よりパネルディスカッションの始まりです。「災害ボランティア活動へ一歩踏み出してみるということ」をテーマに、登壇者が話し合いました。

●パネリスト
名古屋学院大学 金子さん   名古屋学院大学 戸高さん
名古屋工業大学 岡さん     日本福祉大学 久保さん   中部大学 佐藤さん

●コーディネーター
名古屋工業大学 秀島教授

登壇した学生からは、「東日本大震災をテレビや写真で見たり、被災者から直接話を聴いて、地震や津波の怖さを知った。以前は地震が来たり、揺れても特に意識しなかったけど、先日の瀬戸内の地震で震度2の揺れを体験した時、今までにない怖さを感じて身体が震えた。危機感や恐怖を忘れてはいけない。そのことを伝えていきたい。」と発言がありました。「学生と地域のつながりをどう持つことができるか?」など、聴講者から質問が投げかけられ、会場全体を巻込みアツい1時間が繰り広げられました。

  

 

休憩&自由時間の後、パネルディスカッションで温まった参加者&スタッフ総出でワークショップを行いました。参加者より、話し合いたいテーマを募り、7つのグループで話し合いました。

①防災への関心をどう持ってもらうか  ②様々な世代と、防災を通してのつながりをどう持つか
③体力と防災  ④避難所で備えておく備品は何がいいか
⑤防災に役立つモノの応用などの知恵  ⑥防災ボランティア人口を増やすには
⑦RSYやRSY758と一緒にこんなことをしてみたい

それぞれのテーマで出された意見を、他のグループの方がぐるぐると回り、イイねと思う意見に印をつけていきました。出された意見は・・・

    

    

 

そして、グループで話し合う真剣なまなざしの数々。

    

    

ワークショップの最後に「私の宣言」として、これからの決意を記していただきました。

 

16:30からは最後のお楽しみ「大抽選会」の始まりです。今回の抽選会は、実行委員の大学生たちが行います。ただクジを引くというものでなく、「非常持出袋」に入れておきたいアイテムを9つのマスに参加者それぞれが書き出していきます。水やラジオなど多くの人が書きそうなアイテムをNGワードと設定し、事前に実行委員で用意した入れておいてほしいものを引いたり、参加者から自身が書きだしたアイテムをひとつ言ってもらうなど、備えにつながる一工夫がされています。予想外なアイテムが出されると、参加者から「なるほど」「おー」という歓声も上がっていました。

  

見事ビンゴした方には、七ヶ浜Tシャツなどが入った「事務局セレクトセット」や、カンパン・水で戻るお餅・ビスケットの入った「非常食セット」、東北物産詰め合わせの「みちのくセット」が渡されました。

 

最後にRSY代表理事の栗田より閉会挨拶があり、ボランティア大交流会2014は幕を閉じました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。また、企画・運営を担ってくださいました実行委員会の皆さまもおつかれさまでした。

 

4月より新年度を迎えるRSYですが、2013年度も多くのボランティアの皆さまに支えられ活動を続けてくることができました。ボランティア大交流会にご参加いただけなかった皆さまにも、この場を借りて御礼申し上げます。来年度もよろしくお願いいたします。

 

    

    

    

 

 

 

【大募集】ボランティア大交流会まであと3日!

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
ボランティア大交流会の開催まで、残り数日と迫ってきました。
当日の企画のご案内です。

お申し込みはコチラから → http://p.tl/oqth

 

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ボランティア大交流会2014
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● 日時/2014年3月21日(金・祝) 13:00~17:00
※11:00開場、入退場自由
● 場所/名古屋工業大学 講堂内・2階会議室
● 参加費/500円
● 主催/特定非営利活動法人レスキューストックヤード
● 共催/名古屋工業大学高度防災工学センター
● 企画運営/ボランティア大交流会実行委員会、RSY758

 

<プログラム>
11:00~ 開場・受付開始
★以下の出展ブースでお楽しみいただけます
12:00~ ランチ交流会
★当日50食限定!みちのく屋さんによる「ボランティア弁当」。
★RSYスタッフ浜田とお仲間による生演奏もあるよ
13:00~ 開会
★開会挨拶、趣旨説明などオープニング
13:15~ 自己紹介タイム
★ボランティア同士新しい出会いとつながりを作ろう
13:30~ 宮城県七ヶ浜町からビデオレター
★RSYで支援を続け、多くのボランティアが関わった七ヶ浜町
地元の方々からの心温まるメッセージをお届けします
13:50~ パネルディスカッション
★名古屋工業大学の秀島教授をコーディネーターに向かえ、
学生が災害ボランティアについて熱く語る60分。
これからの社会を支える若者と一緒に考える60分。
14:50~ 自由時間
★遅れてきても大丈夫!各ブースまだまだ元気にやってます。
15:10~ ワークショップ
★参加者みんなで災害や防災について考えよう。
16:30~ 豪華景品があたる大抽選会
★ただの抽選会ではございません。
学生たちによる楽しく学べる一工夫をお楽しみに。
景品は本当に、、、豪華です。
17:00~ 閉会・挨拶
★代表理事の栗田より、感謝を込めてご挨拶いたします。

 

<出展ブース>
● 七ヶ浜町きずな工房商品などの販売
● (株)みちのく屋さん出張販売「東北物産展」
● ボランティア活動用資器材の展示、資器材でわかるあなたの性格「資器材診断」
● 水害ボランティア作業マニュアルの表紙を立体化、気になる名前も発表しちゃいます
● 災害時に役立つ「ものつくりコーナー」、ティッシュやサラダ油でライトが、、調理まで可能!?
● 何を用意すればいいかな?備えている人は何を備えているの?よくわかる「非常持出袋」
● 避難所ってどんなところ?「避難所体験コーナー」、避難所の様子の移り変わりも紹介します
● RSY会員向け会報紙「あるある」のご紹介。魅力たっぷりな未来を語る災害情報紙です!
● RSY活動紹介、東北の今を伝えるパネル展示
などなど

 

企画モリモリ、企画メンバー元気モリモリでお届けする一日です。
当日まで参加者どしどし募集中です。

お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
実行委員一同、みなさまとお会いできますことを楽しみにしております。

 

   

 

名古屋事務所【本日、臨時閉所(14~16時)のお知らせ】

皆様

RSY名古屋事務局です。

本日、久屋大通公園久屋広場にて営まれる

「東日本大震災3周年犠牲者追悼式」にスタッフ全員参列のため、

事務所を一時的に閉めさせていただきます。

直前のお知らせで、ご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞご了承ください。

(3月11日(火)14:00から16:00までの2時間)

【ご参加ください】東日本大震災3周年犠牲者追悼式を行います

みなさま

 

お世話になります。RSY事務局です。

 

東日本大震災からまもなく3年。
犠牲になられた方々へ追悼の意を「あいち・なごや」から。

 

来る3月11日(火)『東日本大震災3周年犠牲者追悼式』を久屋広場にて行います。
本追悼式は、亡くなった被災地の方々へ純粋に哀悼の意を捧げたいと、愛知県から東北支援を行っている様々な団体・機関が集まり開催されます。
本追悼式の実行委員会にRSYも関わらせていただいており、当日も参加させていただきます。

 

みなさまもぜひご参加いただき、お気持ちを東北へ寄せていただけますと幸甚です。

 

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●日 時:3月11日(火)
●時 間:14:30~14:50

※追悼式は上記時間に黙祷を含め行わせていただきます。
当日は、キャンドルの点火・献花・記帳を19時まで行っていただけます。
お仕事帰りなどにぜひお立ち寄りください。

●場 所:久屋大通公園 久屋広場
●内 容:約2万本のキャンドルの点灯、献花、記帳 など
●その他:少雨決行・申込不要

●主 催:東日本大震災3周年犠牲者追悼式あいち・なごや実行委員会
●後 援:愛知県、名古屋市、福島県、岩手県、宮城県(予定)
●賛同機関・団体:チラシをご確認ください
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また、当日の運営ボランティアのご協力もお願いしております。

 

○時 間:10:00~13:00
○集 合:10:00に久屋広場
○内 容:①キャンドル並べ ②キャンドルの点火 ③その他設営

 

ご協力いただける方は、
info@rsy-nagoya.com(担当:高木)まで、
お名前とお電話番号をお教えください。

 

犠牲になられた方々へ追悼の意を「あいち・なごや」から。

 

 

締切ました【募集】宮城県七ヶ浜町・福島県会津美里町支援RSYボランティアバス第65陣【2014年3月14日~17日】「3.11東日本大震災メモリアル企画に参加しよう!会津美里町宮里仮設住宅のみなさんと交流しよう」

皆さま
お世話になります。RSY名古屋事務局の松永です。

当法人が支援を続けている宮城県七ヶ浜町を拠点に、七ヶ浜町と福島県会津美里町でボランティア活動を行っていただける方を以下の要領で募集致します。ぜひご参加下さい。

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【七ヶ浜町の活動について】

震災から三年目を迎え、2014年3月11日で三年が経ちます。そんな中、ボランティアや七ヶ浜町の方々と交流をしていると、何気ない会話の中で次のような言葉が聞かれました。

<住民の声>

・沢山のボランティアさんに来てもらってきれいにしてもらった。いつかお礼がしたい。でも私に何ができるかねぇ。

・復興が進むにつれて、ボランティアさんが減っていくのは普通の暮らしに戻りつつあるということだけど、寂しい。また会いたいなぁ。

<ボランティアの声>

・七ヶ浜にまた足を運びたいけれど、ボランティア活動も少なくなって、行くきっかけが見つけられない。

・七ヶ浜の今の様子を知ったり、住民の方々の体験談や想いを聞きたいけれど、逆に迷惑になってしまうのではないか?

 

このような言葉が聞かれる中、ボランティア・住民の双方の想いをカタチにすることができないかと、ボランティア団体や住民と意見交換会を行いました。

3.11東日本大震災メモリアルイベント意見交換会の報告は→【コチラ

そして、展示・食・体験交流・語り継ぐ・追悼の五本柱で行う、東日本大震災メモリアルイベント『~UMI-TSUNAGU(う・み・つ・な・ぐ)10万人の七ヶ浜人と共に~』を3月15日(土)に開催することになりました。今回のボラバスでは、その企画に参加し七ヶ浜町民と交流します。

震災以降、ボランティア活動等で七ヶ浜町方、また住民やボランティアと再会しませんか?七ヶ浜町に行ったことない方でも、このイベントをきっかけに住民・ボランティアと交流しましょう!

「皆さんに会ってゆっくりお話ししたい」と七ヶ浜町の皆さんが待っていますよ!

 

【会津美里町での活動について】

昨年12月21日に福島県会津美里町の宮里仮設住宅で交流会と題したイベントを行いました。

昨年の会津美里町イベント報告は→【コチラ

福島第二原発が立地する楢葉町の方々が、原発の影響で会津美里町に避難し、宮里仮設住宅で暮らしています。震災の風化等で支援がなく、宮里仮設住民からは「さみしい」といった声が多くあります。今回のボラバスでは、その仮設に行き住民との交流を目的にしたイベントを開催します。宮里仮設住民のみなさんと交流しましょう!

 

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【ボラバス65陣 活動スケジュール(予定)】

▼3月14日(金) <愛知県名古屋市>

・20:00~RSY久屋事務所出発

▼3月15日(土) <宮城県七ヶ浜町>

・3.11東日本大震災メモリアルイベント~UMI-TSUNAGU(う・み・つ・な・ぐ)10万人の七ヶ浜人と共に~へ参加

▼3月16日(日) <福島県会津美里町>

・会津美里町宮里仮設住宅にて交流イベントを運営他

▼3月17日(月)<愛知県名古屋市>

・6:00~名古屋着予定

※地元のニーズに合わせて活動が決定します。活動内容は変更になった場合は本ブログを更新します。随時ご確認下さい。

※詳細スケジュールは参加申し込みをされた方へ別途お送り致します。

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1.申込締切

【3月13日(木)18:00まで】(定員に達し次第、締め切らせていただく場合があります)

 

2.募集人員

40名程度

 

3.応募条件

以下の4つの条件を満たす方

(1) 心身ともに健康な方

※20歳未満のかたは「保護者による参加承諾書」をボランティアバス出発当日までRSY事務局までお願いします。(高校生以上)承諾書はこちらからダウンロードしてください。

未成年承諾書

(2) 出発場所(当法人事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名古屋建設業協会2階)に

当日19:30までに来られる方

(3) 帰着後にアンケートにご協力いただける方(今後より良い活動にしていくために、役立たせていただきます!)

(4) 自らの意思で活動に参加し、仲間とともに被災された方々の立場に立って行動ができる方

 

4.事前説明会について

・日程 3月7日(金)19:00~21:00

・会場 名建協 1階会議室 または RSY事務所 (名古屋市東区泉1-13-34)

・内容 RSY活動紹介/ボラバス概要説明/活動内容説明/その他連絡

※ 事前説明会は参加者同士の顔合わせや活動内容の説明を行う重要な場です。

募集定員を越えた場合は、事前説明会に参加頂ける方を優先する場合があります。ご了承下さい。

 

5.参加費

一般:15,000円

学生:10,000円

※今年度より、リピーター割制度を取り入れます。今回参加頂いた方は次回以降参加費を割引致します!是非継続してご参加ください!

【リピーター割制度とは?】本年度RSYが企画した七ヶ浜行きのボランティアバスに乗車された方は、次回以降10%割引が適用されます。(例えば、62陣~64陣ボラバスに乗車された方は、本ボラバス参加費が10%引きされ、一般15,000円が、13,500円になります!)

 

6.ボランティア保険

お住まいの市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」(天災プランBかCを推奨)の加入手続きをしてください。掛金は自己負担でお願いします。

RSYのボランティアバスに参加される方は加入証明の写しを事前説明会の受付でご提出ください。ご持参いただいていない方は加入の有無を問わず参加をお断りします。2011、2012年度にRSYの七ヶ浜行きボランティアバスに参加されたことのある方でも、年度が変わりましたので改めて今年度加入した証明をお持ちください。

 

7.宿泊に関して

・14日【金】バス車中泊

・15日【土】宮城県七ヶ浜町、若しくは福島県内の旅館に宿泊予定

・16日【日】バス車中泊

 

8.食事に関して

14日(金)夕食:弁当配布

15日(土)朝食:各自 昼食:イベント内の炊き出し 夜食:旅館

16日(日)朝食:旅館 昼食:各自 夜:弁当配布

※赤字は参加者実費。この金額は、参加費に含まれておりません。

 

9.必須の持ち物

・3月7日(金)事前説明会:ボランティア保険加入証写し

・3月14日(金)ボランティアバス当日:参加費/着替え/タオル/軍手/防寒具/雨具
※七ヶ浜町、会津美里町はかなり冷え込みます。防寒対策をしっかりしてください/寝袋不要/学生の方は学生証をご提示ください/支援物資や食材などを積み込むことがありますので、荷物はできるだけコンパクトにまとめてください。

 

10.キャンセル料について

3月7日(金)18:00以降のキャンセルにつきましては、宿泊費を含む10,000円のキャンセル料が発生致します。キャンセルの場合は、お早目に名古屋事務局までご連絡下さい。

 

11.申し込み方法

コチラからお申し込み下さい→【参加申し込みフォーム】

 

※紛失や盗難に対して当法人は責任を負いません。すべての荷物に名前を記入するなど自己管理を徹底してください。

※本年度の七ヶ浜町へ向けたボランティアバスは、生活協同組合連合会アイチョイス様、あいち生活協同組合様、コープ自然派くらぶ生活協同組合様からの寄付助成で運行しています。

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☆お問い合わせ☆

【RSY名古屋事務所】

TEL: 052-253-7550 (月~金 10:00~18:00)

FAX: 052-253-7552

Email: info@rsy-nagoya.com

(件名に「65陣ボランティアバス問い合わせ」と入れてください)

【開催のご案内】防災フォーラム『被災者が一番伝えたいこと』 ~要援護者・在住外国人の課題を含めて~

みなさま

 

お世話になります。RSY事務局です。
この度、「防災フォーラム」を開催することとなりました。ぜひご参加ください。

 

【趣旨】
東日本大震災から3年。被災地は懸命な復興作業が続けられていますが、いまだ道半ばというのが現状でもあります。言い換えれば、それだけ傷跡は深いということです。この地方は、近い将来、東日本大震災と同等、またはそれ以上の被害が懸念されている南海トラフ巨大地震の発生が危惧されています。今こそ被災地から必要な備えについて学ばなければなりません。当法人が震災直後から支援活動を継続している宮城県七ヶ浜町から被災当事者14名をお招きし、「津波」「避難行動」「避難所」「仮設住宅」「災害時要援護者」の各視点から、被災の現実を語っていただきます。

 

〇日時:2014年3月23日(日) 13:30~16:20
〇場所:名古屋国際センターホール(別棟)
http://www.nic-nagoya.or.jp/japanese/nicnews/aramashi/nicaccess

〇参加費:無料
〇内容
13:30~13:40 挨拶
13:40~14:10 RSY東日本大震災支援活動報告
14:10~14:40 基調講演「死んでたまるか」  講師:星 初枝氏(七ヶ浜老人クラブ女性部長)
15:00~16:00 被災者を囲んだテーマ別座談会
「津波」「避難行動」「避難所」「仮設住宅」「災害時要援護者(在住外国人など)」
16:00~16:15 座談会全体発表・振り返り
16:15~16:20 全体発表・まとめ・挨拶

 

主催:特定非営利活動法人レスキューストックヤード
後援:名古屋市・公益財団法人名古屋国際センター

※本事業は、平成25(2013)年度日本郵便の年賀寄附金の助成を受けて実施致します。

 

参加ご希望の方は以下の事項をEメール(info@rsy-nagoya.com)でお送りいただくか、チラシの申込み欄にご記入の上、FAX(052-253-7552)にてお申し込みください。締め切り:3月17日(月)。

 

【申込み】
名 前(ふりがな):
性 別:男・女
住 所:〒
電 話:
F A X:
メール:
所 属(あれば):
座談会希望:第1希望(   )・第2希望(   )・第3希望(   )
①津波・②避難行動・③避難所・④仮設住宅・⑤災害時要援護者

 

※個人情報の取り扱いには責任を持って管理し、また目的外の使用は致しません。
※定員を超過した場合など、ご参加いただけない場合のみ、主催者よりご連絡させていただきます。
※座談会はご希望に沿わない場合もありますがご了承ください。

 

  

 

【告知】七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会 『白魚・わかめ・あわび塩』セットの販売を始めました!

みなさま

RSY事務局の松永です。

七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会が『白魚・わかめ・あわび塩』セットの販売を開始しました。宮城県七ヶ浜町漁師が獲った新鮮な白魚・わかめを直送します。「なかなか現地にいけないけど、七ヶ浜産の美味いを魚を食べてみたい」という方、ぜひご注文下さい!

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宮城県七ヶ浜町から直送!七ヶ浜町ぼっけ倶楽部七友会
3月~5月お届け『白魚・わかめ・あわび塩』セット
6.500円(送料込)販売のご案内
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いつもありがとうございます。
七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会です。
今回は春の天ぷら『白魚・わかめ・あわび塩』セットのご案内です。
白魚(しらうお)は、七ヶ浜の春季の味覚の逸品です。
2月末からが旬でして高級料亭にしか卸していなかった「白魚」を皆様に直送でお届けします。
私は、この「白魚と生わかめ」を天ぷらにしてアワビの肝と和えた「あわび塩」で美味しく頂きました。
天ぷら以外にも白魚を醤油とワサビにつけたぶっかけ丼、お吸い物、パスタ等料理の方法は様々です。
また白魚とわかめは冷凍保存も出来ますので、小分けにして何度も楽しめます。
心を込めて七ヶ浜からお届けする旬の海鮮『白魚・わかめ・あわび塩』セットを是非ご賞味ください。
クックパッドの「白魚レシピ」を検索すると、76件の検索結果が出てきました。
◆COOC PAD (白魚のレシピ)
是非、新鮮な食材を活かして色々な調理方法でお召し上がりください。
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◆春の天ぷら
『白魚・わかめ・あわび塩』のセット内容
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・白魚 500g
・生わかめ 500g
・あわび塩1袋
・調理レシピ
限定50セット
(販売価格)6.500円(送料込)
※3月~5月のお届けとなります。
※「白魚」は、遠方の場合、一部の地域は冷凍でのお届けとなります。
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お得な『まとめて2セット』(500円お得!)
海の幸満喫『ワタリガニ・あわび』セットとの
お得な2セットまとめてのご注文も承ります。
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◆春の天ぷら『白魚・わかめ・あわび塩』のセット
に下記内容をプラスしたお得なセットです。
◆海の幸満喫『ワタリガニ・あわび』セット
・ワタリガニ(子持ち)約1kg・3~4匹
・あわび約200g・2個
・調理レシピ
※海の幸満喫『ワタリガニ・あわび』セットは
5月~8月のお届けとなります。
お得な『まとめて2セット』
(販売価格)12.500円(送料込)
※海の幸満喫『ワタリガニ・あわび』セットのみの
 ご注文も承ります。(販売価格)6.500円(送料込)
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◆七ヶ浜からのメッセージ
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現在、宮城県 七ヶ浜町では、漁師達が白魚漁で活気立っています!
白魚は七ヶ浜でも大人気の魚で、まるごと食べれる為に無駄がなく、調理も簡単、それにとにかく美味い!!
漁師達も自信をもってお勧めします!
震災がおきて今年で三年目になりますが、全国の皆様の暖かいご支援 応援のおかげで、何事にも負けない勇気とパワーをもらってます!!
そんな熱い漁師達が採った白魚・わかめを真心そして感謝の気持ちを込めて届けたいです!!
是非 「うんめぇ~」 の一言で食べてもらえたら最高です!!
七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会 代表 鈴木直也
マルト星水産 佐藤鮮魚店  伊丹義徳
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◆お申込み方法(期限:3月末日)
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下記申し込みフォームにご記入の上、
まで送信下さい。
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お名前(ご注文者様)/
ふりがな/
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ご注文内容
 春の天ぷら『白魚・わかめ・あわび塩』セット     セット
 海の幸満喫『ワタリガニ・あわび』セット     セット
 お得な『まとめて2セット』      セット
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ご住所 / 〒
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お電話番号/
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FAX番号/
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E-mail/
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お支払方法(いずれかご希望の前に○を記入してください)
[商品代引き] or [ゆうちょ銀行への事前振込]
※事前振込をご希望の皆様へ
(郵便局から)
【記号】18130【番号】26264361【名前】スズキナオヤ
(銀行から)
【店名】八一八(ハチイチハチ)【店番】818【口座番号】普2626436
【口座名義】スズキナオヤ
※お申込みから1週間以内に下記までご入金下さい。
 確認が取れ次第、発送の手続きを取らせて頂きます。
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お届け希望曜日(いずれかご希望の前に○を記入してください)
 希望なし   平日(月?金)   土・日・祝日
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お届け希望時間帯(いずれかご希望の前に○を記入してください)
   午前中    12時~14時   14時~16時
16時~18時     18時~20時    20時~21時
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※お届け先が異なる場合はこちらへご記入下さい。
お名前(お届け先様)/
ふりがな/
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ご住所 / 〒
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電話番号 /
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※通信欄
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※商品発送前に宮城県の放射性物質調査(漁業協同組合)にて、
安全性が確認されたものを発送致しますのでご安心下さい。
※天候等により、水揚げの無い日もありますのでお届けが遅れる可
能性がありますことをご了承下さい。
[お問い合わせ先] 七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会 (代表 鈴木直也)
電話・FAX022-357-2057 E-mail bokkeclub@gmail.com

宮城県七ヶ浜町報告【第153報】2014年最初の「んめぇのあっと市」&七の市商店街より「お知らせ」

皆さま

お世話になっております。RSY七ヶ浜事務局 郷古です。

今回は2014年の七の市商店街で行われている月一回の大売出しのイベント「んめぇのあっと市」の様子と七の市商店街よりの皆さまへの「お知らせ」をお伝えします。

定例になっている「んめぇのあっと市」は1月26日(日)強い風にも負けず?開催されました。
今回の目玉となったのは1月19日(日)第五回復興グルメF-1大会に七ヶ浜町として出場した「七宝汁(シッポウジル)」販売です。
(「F-1大会の様子」、「七宝汁とは?」はコチラ))
通常300円で販売のところを入賞記念で、100円で販売。
ラジオでも広報されたようでそれを聞いて食べにこられた方もいました。
また最後にも お知らせしますが、第六回復興グルメF-1大会にも「七宝汁」で出場予定です。
七ヶ浜町の関連した7つの食材が入っている七宝汁を食べたお客さんは「まるで海の味だ・・。」と感心しておられました。
七ヶ浜復興バーガーもオリジナルビスケットも通常通り販売しました。
オリジナルビスケットは新ラベル缶も発売していました。

七宝汁七宝汁提供

商店街オリジナルビスケットの別ラベル

 

もうひとつお客さんが待ちわびていたのは、バクダン菓子(ポン菓子)製造機でした。
これのポン菓子製造機械はガスで圧力をかけて、米や豆をポップコーンみたいに爆発させてお菓子にするというものです。すごい音と煙で会場を驚きを与えてくれました。
「昔は固くなった餅とか、これにいれてポン菓子にしてくったわ~懐かしい~。」

「機械も作っている風景も初めてみた。。。すごい音ですね。本当に爆発したみたい。。。」

(写真では詳しくはお伝えできず、悶々としています!)

ポン菓子機械ポン菓子

 

佐藤鮮魚店は「生海苔」。乾燥させる前の大変貴重なものです。本当に真っ黒です。
三浦商店は「白菜と苺」。大売出しの名に恥じない値引き率。。。
「一般のスーパーでは売ってないものが買えるところいい。新鮮なものを売っているという意味でも商店街は良い場所です」とお客さんも満足のご様子。
他にも旬の食材が並んで、レジにも行列ができるほどでした。

生海苔三浦商店での特売

今回は神奈川県の桜丘高校の応援団の皆さんが手伝いに来てくれまして、
熱い?かわいい?エールを送ってくれました。

「フレー!フレー!しちがはま!フレー!フレー!しちのいちしょうてんがい!」
「これからも応援しています!がんばって下さい!」

元気な若者たちの声に商店主さんたちも拍手でこたえ、また会う約束をされていました。

応援団から商店街にエール

 

以上でレポートは終わりですが、商店街からお知らせです。

2月23日(日)を予定していた「んめぇのあっと市」は行わず、
2月/3月合同号として3月15日(土)に行います。
同日は3.11メモリアルイベント「UMI-TSUNAGU(うみつなぐ) 10万人の七ヶ浜人と共に」が行われることもあり、3月のんめぇのあっと市も連携して運営する予定です。
(※3月15日(土)はRSYでもボランティアバス65陣の運行予定で、募集をかけております。詳しくはコチラ

更に、復興グルメF-1グランプリ大会の次回開催地が七ヶ浜町に決定しました!
第六回復興グルメF-1大会は4月13日(日)の10:00~14:00(表彰式15:00~)で、
生涯学習センター敷地内で行う予定です。
詳細は決まり次第またお伝えしようとは思いますが、ご都合合わせて来てみてはいかがでしょうか?

 

宮城県七ヶ浜町報告【第152報】月刊つぶやき@七ヶ浜[第7号](2014年1月1日~1月31日)

皆さま
お世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局です。

宮城県七ヶ浜町の住民の声「つぶやき」2014年1月号をお伝えします。

つぶやきからは被災者の様々な現状をうかがい、知ることができます。

2014年元旦で震災から三回目の年越しとなりました。
「寒さを感じる季節になると震災を思い出す」という声もありますが、
この先に控えている防災集団移転や災害公営住宅入居の計画が進むにつれての期待と不安が入り混じった声が多くなってきました。
仮設住宅での生活に慣れが出てきたということは、その分長く仮設住宅に入っているということになります。
ボランティアも少なくなりましたが、足湯は続けていきます。
その人にとっての「これからの時間」をより良くするするためにも、「人の温かさ」に安心してもらうためにも。
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最近は寒いねえ。お風呂に入るときせまくて動けないんだよ…。
お正月はここ(集会所)が開いてないから、いつものみんなと会えずさびしかった。
(60代/女性)

昔は団体旅行なんか行ってたけど、みんなで歩いて自由がないよね。
今はもう年だからあまり行きたいところもないの。
集会所に集まって編み物をするんだけど、すぐ手の皮がむけちゃうんだよね。
震災のときに波にさらわれないように物につかまったりしたからそのせいかも知れない。
あ〜あったまった。前は手が冷えていたんだけど、足湯に来てから楽になったよ。
(70代/女性)

 

仮設に来てから足首が両足曲がらなくなってね、それでギブスしてるの。
左手の薬指と小指がシビれている。首のケイツイを切ってしまったあとから。
昭和7年に生まれて、七ヶ浜には昭和30年にとついできたの。
60歳の定年まで保育所とか学校で給食を作っていたんだけど、
定年してからゆったりしてたら身体が痛くなった。
家では一人暮らしだけど既製のコロッケとかは買わず、全部自分で作っている。
(80代/女性)

 

お正月は何もなく普通に過ごしていたよ。
神社に行ってあんこもちを食べてきたよ。
男の孫なんて、お年玉もらったらすぐ帰っちゃうからね、ほんと女の子が良かったよ。
最近咳がでるんだけど風邪ではないんだよね。
もしかしたら、アレルギー性の咳かも。前々から風邪じゃない咳はあるんだよね。
(80代/女性)

 

正月はどうせ一人だから毎日ここに集まってみんなで茶を飲んで笑ってたね。
初詣は1月1日に行って、小吉だったかな?
孫が来たけどお小遣いだけもらってすぐ帰っちゃうんだよー。
まあ仮設はせまくてずっと居たくないだろうしね。
(70代/女性)

 

2年後に引っ越しするんだ。
引っ越ししたら会えなくなってさみしいねえ。
(※引っ越したら足湯ボランティアのみんなに会えなくなると思っている)
また来月も来てね。
(40代/女性)

 

一緒に住んでいる息子にはあまり出世しないように言ってるのよ。
負担が大きくなるし、帰りも遅くなるからさ。
息子が二人いたんだけど、一人は5歳の時に海に落ちて死んでしまったの。
周りに親の責任だって言われて続けて大変だったわ。
(70代/女性)

 

昔は家族10人いたんだけど今は一人なんだ。娘の一人が隣町だから食べ物とか持って時々来るけどそれ以外は一人なんだ。
すんごくさびしいね。部屋で一人だからさ。
(公営住宅や高台移転で一緒に住むとかはないんですか?の問いに対し)私は公営住宅に入るんだ。
隣町に居る娘も家族がいて子ども(孫)がいるからね、私が一人で住むことになるよ。
集会所はたまに来てるよ、足湯も2、3回やったわ。また今度も来るね。またお話しようね。
怪我とか津波とかいろいろあったけどこうやって生きているんだ、生き抜かなきゃね。
(70代/女性)

 

今は息子夫婦と一緒に暮らしているけど何にも話さねぇな。犬の方が大事にされているわ。
孫が高台移転地に家を建てたら一緒に住むんだ。今は家にはほとんどいないわ。いつもお出かけしてるの。
昔は田んぼや畑を仕事にしていて、年金をもらう前は火力発電所の清掃員をしていたの。
七ヶ浜に来てどれくらいになるの?毎週金曜日に武道館で体操していて、「いつも居るな」って見てるのよ。
(80代/女性)

 

息子が青森に家を建てて自分にも来いと言っているけど、私は絶対にいかない!
公営住宅に申し込んでいるので七ヶ浜に残ってそこにはいる。
(60代/女性)

 

私は訳あって、仮設住宅を三回移動(引っ越し)した。
話をすることで気がまぎれるんだ。
次はいつだ?また足湯来るよ
(80代/女性)

 

自宅の再建はもう少し時間がかかって引っ越せるのは3月ぐらいになるかしら
私はあっちこっちに手すりをつけなければいけないから、これからその相談をすることになると思うわ。
この間ボランティアで来てくれていた外国人がまた会いに来てくれたのよ。嬉しかったわ。
新しい家の場所まで案内してこれで次に来るときに迷わないわねって話をしていたの。引っ越す前で本当によかったわ。
以前に名古屋の方から頂いたドンプクがしっかりしていてとても役に立ってるの。
目が悪くなってきて最近筆不精になってしまってお礼の手紙も書いてないの。
(60代/女性)

 

ボランティアさん今日はいねぇのか。ガレキなくなったからいなくなったのか。
ボランティアじゃなくても来れるように七ヶ浜の魅力をどんどん発信していきましょうよというと)なんもねぇよ。
七ヶ浜、どんどん人が出ていくんだ。もう人口も二万人きったはず。
(どっか出かけました?と問いに対し)この頃寒いし外出ないわ。
どこにもいかないってわけじゃないんだ。たまに、仙台とかにも買物いくよ。
でもさ、俺仙台行って「震災とか全然関係ない」って感じがした。
震災の年に仙台行って本当にびっくりした。ネオンとかビカビカだったし。
(50代/男性)

 

今日は○○さん(RSYスタッフ)に呼ばれる前に来ました。今年は呼ばれる前に足湯にくることにします。今度も呼ばれる前に来るよ。
明日14時から公営住宅の説明会なんだよ。私はA浜の公営住宅ところに行くよ。
一番大きいとこだから時間かかるんだね、来年できるみたいだけど今の落ち着いた生活でいいと思っている。
あっち(公営住宅)いくと家賃もかかるみたいだし。私たちみたいな高齢者は一階にしてほしい。二階まで階段で上がるのはつらいから。
明日はどんな話し合いになるかねぇ。
地元の神社に初詣にいったよ。若い人たちがいっぱいいたよ。もっと同じ年くらいの地元の人たちに会えると思っていたんだけど会えなくて残念。
なんでみんな足湯に来ないんだろう?こうやってお茶のみとかいいのにねぇ。
平日やるより土日にやった方がいいね。(今まで平日だったのだが、今回は土曜日)
(80代/女性)

 

この頃、みんな贅沢過ぎる気がする。孫たちも物を大事にしないときあるし。
そんとき息子は「震災の時を思い出せ。無駄にするな」って怒ってる。本当にその通りだよ。
このコップ一杯の温かいお湯もあんときはとっても重宝したんだよ。今は蛇口ひねればでるんだけどね。忘れちゃだめだよ。ほんとに。
仮設住宅は今年中に出なきゃいけないと思う。今年中に高台移転の時が整備されて家建つからね。
ここの仮設から(私も移転する)A地区に高台移転するのは4軒くらいだよ。

あとはB地区の方にいくんだ。だから公営住宅はいる人はここの仮設には居ないの。
でもさ、A地区とB地区は整備終わる時期が違うからね。A地区の人たちが先にここの仮設を出るんだ。
この前も私が仮設出てここに遊びに来たら「どちら様ですか?」って言われるんじゃないかってみんなして笑ったもんだよ。
私は家建ったらここの友達を招待したいんだけど、私が仮設の集会所に来ることは求められていないと思う。
だからたぶんここには来なくなる。
(70代/女性)