【中止】台風19号・長野市豊野区リンゴ農家応援ボランティア

みなさま
RSY事務局です。
長野市豊野区のりんご農家さん応援企画について残念なお知らせです。
皆さんもご承知の通り、コロナの感染者が日に日に増加しています。この状況をけ、現地の農家さんより「コロナ感染が愛知で増えていること、長野でも出始めているので、お互いの安全を最優先した結果、大変不本意ながら、今回の支援は見送りたい」というお電話を頂きました。
RSYとしても、ギリギリまで万全の準備を進めており、金城学院大学、至学館大学、日本福祉大学、同朋大学など、愛知県内から学生さんたちも、多数応募して下さっていました。
しかし、地元の意向を最大限に尊重すること、そして互いの命と健康を守るためにも、今回の企画は全て中止にすることにしました。とても残念です。
RSYとしては、今後も社会情勢を鑑みつつ、年度内に再びチャンスがあれば、再び長野を訪問できるようまた企画を検討したいと思います。また、豊野区で収穫されたリンゴやジュース、ジャムなどの加工品を購入して、農家さんを応援するという方法もあると思いますので、引き続き、農家さんと意見交換を重ね、支援の可能性を模索したいと思います。
今後とも、ご理解、ご協力の程、よろしくお願い致します。

【ご報告】熊本・御船町の皆さんの想いを長野へ!みふね復興米のパック化作業

みなさま

 

お世話になります。レスキューストックヤード事務局です。

3月26日、熊本地震で被災した御船町の農家さんからご提供頂いた「みふね復興米」を、

台風19号で被災した長野市へ届けるため、RSY事務所1階会議室でパック化作業を行いました。

以下、活動レポートです。

 

 

▶活動経緯

2016年熊本地震で被災した御船町上野地区は水路の破損や田んぼの亀裂などの深刻な被害を受け、米作りを断念せざるを得ない状況でした。

しかし、震災から3年をかけ、あきらめずに再建を試みた結果、安定的にお米の収穫が出来るようになりました。

RSYは震災当初に御船町に支援に入って以来、住民の方々と繋がりを持たせて頂いており、

これがご縁で、台風19号で被災した長野の状況を知った農家さんから、

「震災を乗り切った生命力いっぱいのお米を食べて元気になってほしい」とお声がけ頂きました。

 

 

▶活動の様子

当日は、ボランティアデビューの方や、実際に長野でボランティア活動を行った方など、9名のボランティアさんがお手伝い下さいました。

新型コロナウィルスの感染症対策として、検温と共に、密閉・密集・密接の回避、手指消毒とマスク着用の徹底を図りました。

冒頭30分程、常務理事・浦野より、長野の現状やこれまでの御船町との関わりについてお伝えしました。

その後、手分けしてお米を1㎏ずつ小分け・袋詰めや「みふね町復興米」オリジナルシールの貼り付け作業を行いました。

 

 

▶ボランティアの声

・被災地のために何かしたいが、なかなか現地に行けずにいた。今回少しでもお役に立てて嬉しい。(40代・女性)

・以前、長野へ災害ボランティアで活動した。冒頭、最近の現地の様子を聞くことができ、今後も機会があれば長野へ行きたいと思った。(60代・男性)

 

▶後日談

袋詰めいただいたお米(413袋)は、4月1日、無事現地に到着しました。

お米は、農家さんたちのメッセージと共に、被災された方々の個別訪問の手土産として、

長野市生活支援・地域ささえあいセンター(長野市社協内)の生活支援員を通じて、直接お届けいただく予定です。

今回の取り組みが御船と長野の架け橋となり、同じ痛みが分かる者同士が励まし合い、支え合う関係に繋がっていくことを切に願います。

 

 

▶被災地の今

水害から5か月以上が経過し、被災地の方々は仮設住宅や修繕中の住宅等でそれぞれの暮らしを続けており、少しずつ落ち着き始めています。

一方で住民それぞれの課題が個別化し、より見守り機能や場づくり支援を強化していく必要を感じていますが、

新型コロナウィルスの影響により、支援活動を行いにくい状況でもあります。

 

 

(被災された方々の声)

・ここ(みなし仮設住宅)に来て足が全然動かなくなった。テレビみて横になってるだけ。人と会うのはゴミ出しの時ぐらい。明日どうなってるかも分からない。1日1日を必死に生きてる。避難所で一緒だったみんなに会いたい。(みなし仮設の住民)

・医療費、リフォーム代が重なりお金がかさんで心配で眠れないことがある。(在宅避難の方)

・繰り返す災害で、元の地域で再建するか、引っ越すかについて夫と妻の間で意見が分かれ、なかなか結論が出ない(在宅避難の方)

 

 

▶今後の取り組みについて

RSYではこれまで長野市豊野区を中心に、地元支援者と連携を取りつつ、

避難所の運営サポート、在宅避難者への食の支援・被災状況の把握、避難所から仮設住宅等への移転支援を行ってきました。

今後は、まちの縁側ぬくぬく亭の運営サポート(在宅避難者をはじめとした地域住民の支援拠点)と共に、

集いの場づくりに向けた取り組みを進めていきたいと考えています。

また避難所支援を通じ出会った方々(9世帯)との繋がりを大切にし、

その方々を見守る目(地元行政・社協・ボランティア)を増やし、

地元で支い合える体制づくりもサポートしていきます。

しかし現状は、新型コロナウィルスの影響により、活動を自粛せざるを得ません。

電話等でやりとりを重ねながら、社会情勢を見極めつつ、遠く離れた場所からでもできる支援を考え、継続していきたいと思います。

引き続きご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 

台風19号の対応【長野市】について(1月25日)

みなさま

RSYは台風19号で甚大な被害を受けた長野市豊野区を中心に支援活動にあたっています。10月14日から活動を開始し以来、3カ月が経ちました。現在は2週間に1回のペースで現地に通い、活動を継続しています。

以下、RSYスタッフ・浦野からの報告です。

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被災された方々の生活状況
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避難所は12月で全て解消されましたが、被災された方々は市営住宅や、親せき宅、自宅などで避難生活を継続しています。日中地域には、大工道具の音が鳴り響き、修繕作業が進んでいる家屋も見られます。

しかし一方で、「家が直るのは次の正月ぐらいかな」「まだ解体するかどうか迷っている」という声も。業者の確保やお金の問題は個人差が大きいので、再建の流れに乗れていない方々は、今も先の見えない不安な生活を送っています。
また、今年は暖冬と言えども、市内は霜が降りたり、水たまりに氷が張る日もあります。災害支援の仲間によると、壁や床が無くなった1階部分から、階段をつたって2階に冷気が上がり、冷蔵庫のように部屋を冷やしてしまうそう。
そのため、2階で在宅避難をされている方々を対象に、コンパネや毛布などすぐに手に入る資材を使った対処方法を教える講習会なども催されています。また、「台所の修繕が終わっていない」という世帯も多く、カセットコンロ等の簡易調理具で食事をまかなっているため、心身共に充実した食事環境が整っていないという世帯も少なくありません。
住み慣れた地域を離れて、市営住宅や仮設住宅、親せき宅で生活されている方もいます。市内には、木造・プレハブ・トレーラーハウスと3種類・4か所・115戸の仮設住宅が建設されましたが、部屋の狭さや立地が問題となり、実際入居しているのは72戸にとどまっています。
市営住宅は4か所・123戸、みなし仮設は537世帯が利用しており、居住地がバラバラになったことで、個別の生活状況がより掴みにくくなっています。
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市や社協の動き
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★長野市災害復興計画検討委員会の立ち上げ
市は、「長野市災害復興計画検討委員会」を立ち上げ、1月に第1回会議が開かれました。これに先立ち、各地で住民懇談会が開催れ、RSYが支援に入っている豊野地区は約400名が参加しました。区長によれば、「みんなの想いを語って、これからどんな地域にしていくかを考えて行こうという気持ちが共有化できた」ということで、次の災害に向けた防災対策や、コミュニティ再生について、住民の声を反映させた計画になるよう働き続けていきたいと話していました。
★「地域支えあいセンター」の設置
市社協は「地域支えあいセンター」を設置。市営・仮設住宅への個別訪問の体制を整えつつあります。しかし、在宅避難者の情報は、誰も十分な把握ができていないということもあり、豊野区では、社協ボラセンや地元内外の支援者らが把握している「気になる人」を共有する、個別ケア会議を週1回開催することになりました。情報は地域支えあいセンターに集約され、今後の継続的な支援に繋げていきます。
★「災害ボランティアセンター」の再開
ボランティアの登録制度を導入し、約1,000人が登録。現在も土日を中心に活動中です。
FBページはこちら
https://www.facebook.com/naganoshivc/

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まちの縁側ぬくぬく亭
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11月12日に、豊野区にオープンした「まちの縁側ぬくぬく亭」。地元の福祉施設やボランティア団体、住民自治協議会、社協、外部支援者などで協働運営しています。在宅避難者をはじめとした地域住民の支援拠点として機能しており、週1~2回の「ぬくぬく食堂」や、足湯、モノづくり、子どもの学習支援、各種相談会、落語、コンサートなど、様々なプログラムが実施されています。

RSYは2週間に1回開催される「とよのぬくぬく隊ミーティング」に参加。必要に応じて議事録のとりまとめや、過去の被災地の事例提供などを行い、住民の生の声の把握や後方支援に努めています。
FBページはこちら
https://www.facebook.com/%E3%81%BE%E3%81%A1%E3%81%AE%E7%B8%81%E5%81%B4%E3%81%AC%E3%81%8F%E3%81%AC%E3%81%8F%E4%BA%AD-108917643943228/

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個別訪問の実施
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RSYは、これまで、RSYが関わってきた自主避難所の運営支援や、あったか食堂の取り組みを通じてつながりのできた方々の個別訪問を重ねています。これらの取り組みを継続して、みなし仮設や在宅で分散している方々の見守りや集いの場づくり、地域支えあいセンターとの情報共有に取り組みます。

★住民の声
「とにかく家族が眠るこの土地を離れたくない。泥かきやこまごまとした掃除をあきらめずにやり続けた結果、とてもよい大工さんと出会い、修繕が進んでいる。来月部屋が完成する予定なので、大きめのこたつを置いて、サイフォンでおいしいコーヒーいれるからみんなで来てね。修繕が完成するまでは親族の家でお世話になる。お互い気の使い合いでもう限界。泣いてばっかりだけど、悲しい時は、ボランティアさんが置いていった名刺を眺めたり、一人ひとりの顔を思い浮かべて元気をだそうとしてる。今日話せてスッキリした。(80代・女性)
「ここんとこ、体調を崩しちゃって体がいてぇんだ。なんだかここ(仮設住宅)へ入ったら、水害前まで自分でやってた家事もやる気になれなくてさ。気持ちが前にむかねぇんだよ。痛みで夜は寝られないし、食欲もない。(病院に連れていくと申し出るも「迷惑をかけたくない。もっとひどくなれば必ず行く」とかたくなに遠慮されたため、関係者と状況を共有)」(70代・男性/建設型仮設)
「夕飯食べてって。ここに来て、足が前より全然動かなくなった。週1回のデイサービス以外はほとんど家にいて、新聞読んだり、テレビみたり、横になってるだけだからね。暇なら売るほどある。私もこれまで、てっぺんから底辺まで色々経験してきた。最後がこの水害。今までもなるべく人に頼らずやってきたからね。頑張ってるよ。避難所の時はみんなのために味噌汁や煮物を作ったね。しかたないなぁって思って。みんなおいしいって食べてたよ。でもここはゴミ出しに行っても誰にも会わない。ほとんど一人で家にいるよ」(80代・女性/みなし仮設)
「自宅を解体する予定なんだけど、土地や家の所有権の問題があったり、何より手続きがややこしくて。何度も市役所に通ってくたびれちゃったよ。法律で決められているからっていう説明なんだけど、心情的には何で自分のものなのにこんなに苦労しなくちゃなんねぇんだって腹が立っちゃって。最近めまいや足の痛みがひどくなってきた。病院に行っても「どこもなんともない」っていうんだ。ストレスなのかねぇ。専門家にも相談した方がいいかな?そうだようね。気分転換に一杯やりたいねぇ」
(70代・男性/みなし仮設)
水害から3カ月が経った今、被災された方々の置かれた状況は個別化して、ずいぶん見えにくくなっています。だからこそ、災害をきっかけに生まれた出会いを大事に、ボランティアと住民の間でできるだけ息長く行き来を重ねて、互いに気にかけ合える関係を育ていくことが大切だと感じます。
RSYはそのためのプログラムづくりも行う予定です。
一人の被災者につながる『人のパイプ』をなるべく増やしていきたい。
そんな思いで、2月にはボランティアカーの運行も検討中。
詳細がきまりましたら、改めてご案内します。

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▼RSY活動支援募金について
(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援プログ
ラムのために活用致します。
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【ボランティア大募集】年初めのボランティア!元旦募金@熱田神宮!!

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

来る新年を迎えた2020年元旦。
毎年恒例となっています、RSYの被災地支援活動を目的とした『元旦募金』を熱田神宮にて行います。

継続的な支援の必要性や、災害を風化させないための発信を、
『元旦募金』という形でRSYの活動支援を通して多くの方々に届けられればと思います。

新年を迎えた最初のボランティアにぜひ『元旦募金』を!
年初めのボランティア、なんだか一年いいことがあるかもしれませんよ?

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元旦募金@熱田神宮
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・日時/2020年1月1日(火)①10:00~12:00②13:00~15:00
両方参加、どちらかの時間帯、途中参加も大歓迎です。
・場所/熱田神宮東門入口前(名鉄/神宮前駅西口より徒歩1分)
・集合/基本は現地集合とします。
※物品搬出のため、9:00に事務所集合できる方はお知らせください。
・内容/台風19号を中心とした今年度の被災地支援活動募金
・連絡先/090-5000-8386(RSY林)

参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連絡ください。
当日飛び込みも大歓迎ですが、ご一報いただけると幸いです。

①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加時間:10:00~12:00 / 13:00~15:00 / 両方参加
④参加人数(代表者が申込む場合):
⑤集合場所:現地集合/9:00に事務所

※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。

ひとりでも多くのみなさまと熱田神宮で新年のご挨拶ができることを心より楽しみにしております。

また、当日参加が難しい場合、以下の窓口でもご寄付を募集しております。
期間:2019年12月25日(水)~2020年1月7日(金)

<銀行振込>
銀行: 三菱UFJ銀行 本山支店
口座: 普通3505681
口座名: 特定非営利活動法人レスキューストックヤード
*お振込される際に、お名前の前に「ガンタンボキン」とご入力ください。
例)ガンタンボキン ○○○○

<郵便振替>
口座番号:00800-3-126026
加入者名:特定非営利活動法人レスキューストックヤード
通信欄に「元旦募金」とご記入ください。

台風19号支援活動報告会

お世話になります。レスキューストックヤード事務局です。

さて、台風19号の被災地での活動報告会を以下のように実施いたします。

気持ちも生活も不安なまま、年越しを迎える被災者に、皆様とともに想いを寄せたいと思います。

お忙しい時期ではございますが、ご参加いただければ幸いです。

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全国に猛威を振るった台風19号は、2mを超える浸水被害やまるで津波が襲ったかのような壮絶な被災となり、災害からまもなく2カ月を迎え、凍てつくような寒さの中にあって、被災者は想像以上に厳しい現実が突きつけられています。RSYは、長野市豊野区を中心に、避難所の環境改善、在宅避難者のための炊き出しや生活実態調査など、地元ボランティアらとともに様々な支援活動を展開しています。また、長野市社協からの応援要請により、なごや防災ボラネットの有志が、災害ボランティアセンター豊野サテライトの運営協力に尽力しています。報告会では、その現状と今後に向けた課題を報告します。一緒に息の長い支援について考えましょう。

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日時:12月19日(木)19:00~20:45

・全国の被災地の状況

・長野への支援報告と今後に向けた課題

・長野市災害ボランティアセンター豊野サテライトでの活動報告

・今後の支援についての意見交換など

場所:名古屋市市民活動推進センター集会室

中区栄三丁目18-1ナディアパークビル6階

※地下鉄「栄」駅7,8番出口より徒歩7分

地下鉄「矢場町」駅5,6番出口より徒歩5分

Google Map

定員:80名

申込みは、こちらのフォームからお願いいたします。

RSY長野市への支援に関する新聞掲載記事

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
先ほどの活動報告でご案内した「およりなして!あったか食堂」に関わる住民の方の新聞投稿記事が届きましたのでご紹介します。
 
多くの皆様からのご支援とまごころが、被災された方々のお腹と心を温め、一時でもホッと一息つける場となっていることを実感しました。
 
ご協力頂いた皆様に、心から感謝申し上げます。
引き続きのご支援を、よろしくお願い致します。
 
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2019年11月25日・信濃毎日「論をつなぐ」欄
長野市・Tさん(68歳)の投稿記事
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台風19号による大災害から1か月が経ちました。我が家も水害により水没全壊、家具なども全て廃棄になりました。
 友人や同僚、親せき、兄弟、ボランティアの人々に助けられ、ただただ片付け、泥上げ、清浄に明け暮れた1か月でした。
 今でも親せきの家から我が家に来て戸を開け乾燥させています。はいだ床板、がらんとした家の中を見ると妻と二人で悲壮感が漂う毎日です。
 そんな時、ボランティアの人が「およりなして、あったか食堂」のチラシを配ってくれました。
近くでやっているとのことで、早速、妻と近所の人と行ってみました。
 食堂で出されたのは作りたての温かいうどんでした。
配膳をしてくれた人がとても優しく声をかけてくれました。
 一口頂くと、今まで支援して下さった一人ひとりの顔が思い出され、妻と涙を流しながら頂きました。
 富山や愛知、遠くは台湾から駆け付けてくれたボランティアの方々、食堂の協賛企業の方々、本当にありがとうございました。
 人の情を感じ、心がとても温まりました。

台風19号の対応【長野市】について(12月1日)

みなさま

RSYは台風19号で甚大な被害を受けた長野市豊野区を中心に支援活動にあたっています。スタッフは10月14日より毎週現地入りし、多くの皆様のご支援のもと、自主避難所の環境改善・運営サポート、在宅避難者への炊き出し、集いの場づくり、生活調査等を行ってきました。

自主避難所は、約50日間の運営を終え、12月1日に閉所します。10月28日は区役員によるささやかな「お別れ会」が催され、RSYスタッフもお招き頂きました。7世帯・15名の入居者、それを支えた自治会役員、地元議員、ボランティアが一同に介し、それぞれの想いを涙ながらに語り、お互いへのねぎらいと感謝の言葉を伝え合いました。
入居されていた皆さんは、退所後、公営住宅やみなし仮設、建設型仮設住宅へ移られます。これまで家族のように支えあい、気遣い合って過ごしてきた人々と離れ、慣れない環境で新生活を始める際には、新たな不安や孤独感が募ります。それをかき消すかのように、自分を奮い立たせ、一様に「これからは自分たちで頑張ります」とお話しされる姿が印象的でした。
RSYは今後も、地元の方々と共に、地域の皆さんが「一人じゃない」と安心し、「困った時にいつでも相談できる」場づくりを進めていきます。
また、日頃からRSYと連携関係にある『なごや防災ボラネット』は、「長野市北部災害ボランティアセンター豊野サテライト」に、ボランティアコーディネーターを派遣していましたが、サテライトの規模縮小に伴い、約1か月の活動を終了しました。本当にお疲れ様でした!

以下、スタッフからの報告です。
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避難所への支援
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12箇所・558名(11月26日現在・長野県)が避難していた長野市内の避難所は、11月30日をもって閉鎖。3日間の移行期間の後、最終的には長野運動公園のスポーツ施設に統合されます。次の行き先が見つからない、修繕等で短期的な生活の場が必要な方に限り、最長12月20日(金)まで利用可能。12月10日までの間、朝食のみが支給されます。

一方で、RSYが運営サポートを続けてきた豊野区自主避難所は、区役員や議員さんのご尽力で、全世帯の住まいが決まり、12月1日をもって閉所することになりました。しかし、何もないところから新生活をスタートさせるのは大変です。

そこで、引っ越し直後から、食べる・寝るが支障なくできるよう、布団と調理用具セット「新生活応援パック」を提供しました。費用は、RSYを通じて、生活協同組合連合会アイチョイス様からご支援頂きました。

セットを手渡すと、区長や住民の方々は「色々揃えなくちゃと焦っていた。これで安心して新しい場所に移れる」と涙ながらにお話しされました。相談から迅速な対応を頂いたアイチョイス様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

また、同避難所は10月28日、約50日間の避難生活に一区切りとして、「お別れ会」を開催しました。RSYスタッフ・ボランティア4名もお招き頂きました。

★住民の声
・ここに避難して、皆から沢山の優しい言葉をかけてもらった。本当にありがとう。気づけばほとんど近くに住んでいた人達が集まっていた。それが時には楽しく、とても安心できた。いわゆる避難所という雰囲気はなかったので、ここでの生活はむしろ「楽しい思い出」になった。でもこれからは、いよいよ家の再建という現実的な話が待っている。私は頑張って家を直してこの地域に住み続けたい。やっぱり生まれ育ったこの地が、一番好きだから。(50代・男性)

・最初はこんなことになってとてもがっかりしていた。でもここに来たら、日赤ボランティアの方がご飯を作ってくれて、知っている顔だったのでホッとした。ここに来て、同じ痛みを経験した人達と励まし合えたことで、1日1日前を向いて行こうと思えた。(50代・女性)

・小さな子どもがいるので、泣くと皆さんに迷惑がかかると思ってとても申し訳ない気持ちだった。でも、皆さんが本当にやさしくしてくれて。子どもも最初、「こわい」「大丈夫?」の二言しか言わなかった。でもだんだん元気になって、この1か月でびっくりするほど言葉が増えた。皆さんが温かく接して下さったおかげ。本当にありがとうございました。(30代・女性)

・水害当日はずっと山に避難していた。ようやく指定の避難所に着いても、「もう一杯で入れない」と断られたり、当てにしていた施設に鍵がかかっていて入れず途方に暮れた。でもその時、近所の人からここを紹介してもらいやっとたどり着くことができた。本当にありがたかった。直後はものすごく気を張っていて、笑うことも泣くこともできなかった。でもここで皆さんと過ごし、ボランティアの方と接しているうちに、ようやくそれができるようになった。(60代・女性)

・水害前に体を壊し、今回の水害で大きな被害を受け、正直本当にショックを受けている。でも近所の人と助け合ってここで過ごせたことを糧に、何とか頑張らなくちゃと思う。自分たちもこの地域に戻るつもりで家を直し、また皆さんと一緒に住みたいと思う。(60代・男性)

・最初は毛布1枚、座布団を敷布団の代わりにして、39名が生活していた。いち早くかけつけてくれた日赤奉仕団の方々は、何日も握り飯や、温かい汁物を作ってくれた。とてもアットホームな雰囲気で、一つの家族のようだった。ここは指定避難所ではなかったので、役員としても十分でなかったこともあったと思うが、できることは精いっぱいやらせて頂いた。これからも身体に気を付けて再建に向けて歩んで欲しい。(区役員)

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県や市による住まいの支援
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県営・市営住宅の他、現在までに、借り上げ型(みなし)仮設443戸、建設型仮設52戸が確保され、随時引っ越し作業が進められています。また、応急仮設住宅には入らず、自宅を修繕して住む「応急修理」(災害救助法により国から595,000円の修理費が補助)の申し込みは721に上っています。

応急仮設住宅入居者に対し、非課税世帯や生活保護世帯に限り、家電の支援も行われます。この他市は、半壊・床上浸水以上の世帯について、寝具、下着・タオル類、炊飯器、ヤカンを生活必需品として支給することを決定しました。

また、これに伴い、県や市、社会福祉協議会は、新たな被災者の見守り機能として『地域ささえあいセンター』設置への準備を進めています。

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在宅避難者への支援
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【炊き出しサポート】

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在宅避難者の中で最も多かったのが食事の課題。これを解決すべく、RSYは『およりなして!あったか食堂』を開催。地元や県内外のボランティア団体らと協力して、10月23日から継続的な炊き出し支援を実施しています。現在までに、17回・4,300食を提供しました。
ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。
合わせて、要配慮者の特定や、生活状況を把握するヒアリングも実施。
情報は、地元社協や福祉系支援団体らと共有し、本格的な見守り体制づくりを進めています。

炊き出し提供団体
●10月23日(水)giraffe(愛知県岡崎市)/やきそば&唐揚げ(300食)
●10月29日(火)giraffe(愛知県岡崎市)/野菜一杯豚丼(200食)・雨天
●10月31日(木)福野飲食店組合(富山県南砺市)けんちんうどん(200食)
●11月2日(土) オール碧南(愛知県碧南市)/五平餅&うどん(500食)
●11月6日(水) NPO法人ボランティアネット(栃木県)/ラーメン(200食)
●11月8日(金) 台湾仏教慈濟慈善事業基金会(東京)/中華丼(250食)
●11月12日(火)長野市災害ボランティア委員会/野菜一杯カレー(250食)
●11月15日(金)松本市炊き出し隊みらい(松本市)/天ぷらうどん・炊き込み

ご飯(300食)
●11月18日(月)長野市災害ボランティア委員会(長野市)/プロの豚汁&ごはん(300食)
●11月22日(金)松本市炊き出し隊みらい(松本市)/うどん(300食)
●11月23日(土)うどん県災害復旧「絆」隊(香川県)/釜玉うどん(300食)
●11月24日(日)愛知人(愛知県)/東北仕込みの団子汁(300食)
●11月27日(火)松本市炊き出し隊みらい/ハンバーグカレー&スープ(300食)
●11月29日(木)松本市炊き出し隊みらい/味噌煮込うどん&炊き込みご飯(300食)
●11月30日(土)Skip(長野市)/三陸わかめうどん(300食)

★炊き出し場づくり協力団体(これまでご支援頂いた皆様)
地縁団体豊野区、長野市社会福祉協議会(豊野サテライト)、長野県災害時支援ネットワーク、長野市災害ボランティア委員会、長野市子どもにやさしいまちフォーラム運営委員会、社会福祉法人賛育会、スーパーあらい、デリシア豊野店、そうげんラーメン、ボランティアミニスター(長野市)、プランインターナショナルジャパン、シャンティ国際ボランティア会、高知市、中日新聞社、茅野市議会議員グループ、住友ゴム、岐阜県

★住民の声

・今、床下を乾燥させているんだけど、木の部分に白いカビが生えてきたの。どうすればいいかしら?消毒どうやってやったらいいかな?(80代・女性)
・知り合いの工務店が安く補修してくれるって言ってくれました。もう解体しないといけないと思っていたから、先々の目途が立って嬉しい。ここから離れたくない。でも出て行く人もいるから、周辺が歯抜け状態になってきた。
(80代・女性)
・ここで頂いた炊き出しをミキサーで砕いて、家族に食べさせてるんです。手の込んだものや温かいものが自分たちで作れなくて。炊き出しは本当にありがたいです。(不明・女性)
・とにかく寒い。毛布もなくてこれからどうしていけばいいか。。。リンゴやお米をもらっても、包丁とか、調理用具も全部だめになったからもらっても仕方ない。(豊野区住民自治協議会が在宅避難者への物資提供を開催中のため、情報提供した)
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【今後の活動】
「まちの縁側ぬくぬく亭」がオープンします!
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これまでの『およりなして!あったか食堂』が発展し、12月上旬から、地域のコミュニティ支援拠点『まちの縁側ぬくぬく亭』が開設されることになりました。12月12日(木)にオープニングセレモニーが予定されています。
運営主体は、地元の自治会や福祉施設、学校、社協、ボランティア団体などからなる「とよのぬくぬく隊(仮称)」。専従スタッフが置かれ、常設型のサロン活動を中心に、被災者の生活状況の把握、物資提供、各種相談・情報提供、生活支援に関わるプログラムの企画運営、市内外のボランティアコーディネートなどを行います。

RSYは運営が軌道に乗るまでサポートし、その後は、月1~2回程度、名古屋と長野を行き来しながら、ゆるかかに、足湯や食事会、被災地間交流などの生活支援プログラムに関わっていきたいと考えています。

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信州農業再生復興ボランティア
プロジェクト(農ボラプロジェクト)
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長野市でも多くの被害が出ているりんご、もも農家。
無数のがれきや泥がまだ入ったままの農園もあります。

そこで、JAながのを中心に地元の団体が協働して、いよいよプロジェクトが立ち上がりました。

災害漂流物と幹や根についた汚泥の除去が主なボランティア活動になります。いずれも体力自慢の方におすすめ。

詳しくは下記サイトをご覧下さい。
https://peraichi.com/landing_pages/view/fruitsvol?fbclid=IwAR1KzgUuif5J86M_usBDkFTzyOaqpUxN0-Dc37pBAsZhBsljdo4z0CFPDgQ

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RSYスタッフ・ボランティア派遣
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★RSYスタッフ
・浦野・松井:11月28日~29日、12月4日~6日

★RSY専門職ボランティア
・加藤さん:11月25日~29日(看護師)
・福井さん:11月29日(介護士)

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▼RSY活動支援募金について
(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援プログ

ラムのために活用致します。
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

台風19号の対応【長野市】について(11月16日)

みなさま

RSYは台風19号で甚大な被害を受けた長野市豊野区を中心に支援活動にあたっています。10月14日から活動を開始し、1か月が経ちました。

日頃からRSYと連携関係にある『なごや防災ボラネット』も、10月21日から「長野市北部災害ボランティアセンター豊野サテライト」に、ボランティアコーディネーターを派遣中。

以下、スタッフからの報告です。
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避難所への支援
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現在、長野市内の避難所は13箇所・681名(11月14日現在・内閣府)で大きく変化なし。避難所閉所の目途は今のところ11月末日と言われており、急ピッチで建設型仮設住宅の建設等が進められています。

★自主避難所の運営サポート(豊野区)
RSYは、10月より豊野区の自主避難所の支援活動を継続しています。
地元の方々の尽力により、次の住まいが決まりつつある避難者も増え、新生活へ向けた支援への転換期が迫っています。

・避難所の規模は、8世帯・14名
・掃除作業中の怪我や循環器系疾患による緊急入院あり
・地元保健師の巡回、日赤心のケアチーム、他県派遣行政職員などの見守り体制があり、健康チェックや避難所内の衛生環境の整備を実施中
・自治会役員や、地元議員が、住まいの相談や物件の斡旋などを実施
・RSY専門職ボランティアが、健康チェック、環境整備をサポート。生活不活発病防止支援プログラムを実施

・区長からの依頼を受け、生活協同組合連合会アイチョイス様からのご支援のもと、退所者には新生活応援グッズが提供できるよう、支援プログラムを準備中

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県や市による住まいの支援
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長野市では下記6つの方法で、住まいの支援を行っています。
しかし、「該当住居が、自宅や通園・通学・勤務地から離れていて利用しにくい」という声や、「応募したが落選した」「制度や申請の仕方が良く分からない」という声も聞かれており、特に関連死のリスクの高い単身者・高齢者等の要配慮者世帯においては、きめ細かなサポートが必要です。

住まいの支援リスト
1)長野県、市町村共同の独自支援として、『信州(長野市)被災者生活再建支援金』制度を実施。被災者生活再建支援法で対象とならない半壊被害に対し、50万円(複数世帯)、37.5 万円(単身世帯)の基礎支援金を支給

2)被災者用仮住居の提供(市営住宅・県営住宅・職員宿舎等)(市内210戸)。入居期限は1年間で家賃は無料。既に2回の募集は終了。3)借上型応急仮設住宅(みなし仮設)への入居。入居期限は2年間で家賃は無料。申請受付中。

4)建設型応急住宅への入居。全115戸を4か所に建設予定。木造2か所、プレハブ1か所、トレーラーハウス1か所という建付け。入居期限は2年間で家賃は無料。申請期間は11月16日~22日まで。

5)応急修理制度。一部損壊、半壊または大規模半壊の住家被害を受け、仮設住宅に入居しない方が対象。半壊または大規模半壊(595,000円以内)/一部損壊(300,000円以内)を補助。6)被災者への宿泊施設の提供。「リフレッシュ型」は、一般の被災者対象で最長2泊3日。「要配慮者型」は、高齢者、障がい者、乳幼児、妊婦等の要配慮者と家族対象で、おおむね1か月程度利用できる。

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在宅避難者への支援
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【炊き出しサポート】
在宅避難者の中で最も多かったのが食事の課題。解決すべく、RSYは10月23日から継続的な炊き出し支援を実施しています。回数を重ねるごとに、地元協力者や希望食数が増え、在宅避難者の支援拠点的な役割を担いつつあります。

現在は、調理チーム、受付チーム、物資チーム、食堂スペースサポートチーム、宅配チームに分かれ、炊き出し会場を運営しています。また、物資チームでは、消毒液の「オスバンS」を配布。床下の処理の状況を確認し、正しい使い方をお伝えしながらカビ対策への注意喚起も行いました。

また、見落とされていた介護やボラセンニーズも新たに発見され、関係機関との横の連携により、迅速な対応につながっています。

炊き出し提供団体
●10月23日(水)giraffe(愛知県岡崎市)/やきそば&唐揚げ(300食)
●10月29日(火)giraffe(愛知県岡崎市)/野菜一杯豚丼(200食)・雨天
●10月31日(木)福野飲食店組合(富山県南砺市)けんちんうどん(200食)
●11月2日(土) オール碧南(愛知県碧南市)/五平餅&うどん(500食)
●11月6日(水) NPO法人ボランティアネット(栃木県)/ラーメン(200食)
●11月8日(金) 台湾仏教慈濟慈善事業基金会(東京)/中華丼(250食)
●11月12日(火)長野市災害ボランティア委員会/野菜一杯カレー(250食)
●11月15日(金)松本市炊き出し隊みらい(松本市)/天ぷらうどん・炊き込みご飯(300食)
●11月18日(月)長野市災害ボランティア委員会(長野市)/プロの豚汁&ごはん(300食)
●11月22日(金)松本市炊き出し隊みらい(松本市)/うどん(300食)
●11月23日(土)うどん県災害復旧「絆」隊(香川県)/釜玉うどん(300食)

炊き出し場づくり協力団体(これまでご支援頂いた皆様)
地縁団体豊野区、長野市社会福祉協議会(豊野サテライト)、長野県災害時支援ネットワーク、長野市災害ボランティア委員会、長野市子どもにやさしいまちフォーラム運営委員会、社会福祉法人賛育会、スーパーあらい、デリシア豊野店、そうげんラーメン、ボランティアミニスター(長野市)、プランインターナショナルジャパン、シャンティ国際ボランティア会、高知市、中日新聞社、茅野市議会議員グループ、住友ゴム,、岐阜県

【生活状況に関する個別ヒアリング】
兵庫県立大とJVOADの協力を得て実施した110世帯分の中間報告ができました。この情報は、要配慮者の特定による行政サービスや災害VCへのつなぎ、個別訪問の定例化を目指し活用しています。

 

【活動拠点の整備】
現在炊き出しを実施している施設と駐車場を、大家さんのご厚意で無償でお借りできることになりました。降雪時期に入る前に、RSYと繋がりのある工務店さんや、支援団体の協力を得て、人が集うために必要な簡易修繕を急ピッチで進めています。拠点運営については、地元社協を通じて、『豊野地区住民自治協議会』さんからお申し出を頂いています。

「今こそ地元の底力を見せよう」という意気込みのもと、従来の地域力の高さが発揮されつつあります。RSYはこのよう地元の動きを最大限に応援し、皆さんからの支援をどんどんつなげていきたいと思います。
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信州農業再生復興ボランティア
プロジェクト(農ボラプロジェクト)
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長野市でも多くの被害が出ているりんご、もも農家。
無数のがれきや泥がまだ入ったままの農園もあります。そこで、JAながのを中心に地元の団体が協働して、いよいよプロジェクトが立ち上がりました。
災害漂流物と幹や根についた汚泥の除去が主なボランティア活動になります。
いずれも体力自慢の方におすすめ。詳しくは下記サイトをご覧下さい。
https://peraichi.com/landing_pages/view/fruitsvol?fbclid=IwAR1KzgUuif5J86M_usBDkFTzyOaqpUxN0-Dc37pBAsZhBsljdo4z0CFPDgQ

 

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被災者の声
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・公費解体を望んでいるが、家の中のものを全部出さなければ壊してもらえないといううわさがある。また、2階で助かった布団も湿気で傷んでいるため処分したいが、濡れていないものは「災害廃棄物」扱いにはならないので処分場には持って行けないと言われた。市の制度の説明があいまいなものが多いので、気持ちが落ち着かない。とにかく今は自分の心にけじめをつけるためにも、家の中のものを全て出したいと思っている。体重も落ちで頭がボーっとしている状態。

(60代・男性)

・豊野は元々地域の絆が強い町なので、地元でも在宅避難者へ物資支援をしたいとか、従来やっていたサロンを再開したいという声が聞こえてきた。泥かきがひと段落したので、災害VC豊野サテライトも縮小する予定。その前に、ローラー作戦で、取り残されている人がいないか丁寧にチェックする。本格的な生活支援を展開するにも、区の中心に位置しており、住民の集いの場となりつつある炊き出し会場は、絶好の場所。拠点づくりにぜひ一緒に関わりたい。(地元社協職員)

・アパートを借りてみなし仮設住宅に認定してもらえたので、そこから通ってます。だから、衣食住は何とか落ち着いた。解体・更地にして土地を売った方がいいか、新築した方がいいか、それともリフォームして住みなおすべきか。。。

まだ結論が出ません。(60代・女性)

・毎回炊き出しを楽しみにしています。何度も来て恥ずかしいわ。。でも、温かいものが頂けるのは本当に嬉しい。とにかく野菜不足だから、汁物はありがたいです。(70代・女性)

・再建の目途は全く立っていません。年内に何とかできればという願望はありますが。。少しでも地域の皆さんの力になれればと、仮設店舗を運営しています。牛乳、卵、肉、魚、豆腐なども冷蔵車を置いて販売しています。でも、住民の方の中には知らない方もいるかも。従業員の半数以上が被災していて、でも働かないと食べていけないし、みんな大変です。(近隣スーパースタッフ)

・アパートを借りて住むことになったけど、いずれ出ていくと考えれば、そんなに沢山のものを買いそろえることもできない。ガスコンロだって、リフォームした家に合うものを今買うのは難しいし、カセットコンロでしのぐしかないかな。そうすると手の込んだお料理もできないのよね。洗濯機や冷蔵庫だって全部買わないと。少しでも余分なお金は使いたくないから。公営住宅を申し込もうと思ったけど、2世帯同居できる広さや、車4台止められる駐車場がないからあきらめました。うちはみんな現役で働いてるんで。子どもの保育園の送り迎えもあるし、行政の手続きは私がほとんどやってます。とりあえず目の前にあるものを、その都度やってるという状況なので、先の見通しなんて全然立ってません。それが不安ですね。(30代・女性)・水害被害も対象になる保険に入っていたので、もう業者に頼んで工事をしてもらってます。天井や壁の丹熱財もボランティアさんに手伝ってもらって全部剥ぎました。(60代・女性)

・今まで家族で頑張ってきたけど、できればボランティアさんに頼みたいんだ。お願いしてもいいんだろうか。どうしたら来てもらえますか?
(80代・男性)
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RSYスタッフ・ボランティア派遣
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★RSYスタッフ
・浦野・松井:11月17日~19日、28日~29日
★RSY専門職ボランティア(看護師)
・星野さん:11月2日
・藤井さん:11月11日~13日

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▼RSY活動支援募金について
(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援プログラムのために活用致します。
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

台風19号の対応【長野市】について(11月7日)

みなさま

RSYは10月14日より、台風19号で2~3mの浸水被害のあった長野市豊野区において、自主避難所の運営サポート、在宅避難者への支援(炊き出し、個別ヒアリングの実施)を中心に活動を継続しています。

長野県内では、「長野県災害ボランティア支援ネットワーク」が週に2回ペースで情報共有会議を開くと共に、NPOと行政間の連絡調整を担っています。また、長野市内のNPO・企業・ボランティア団体らから成る「長野市災害ボランティア委員会」が窓口となり、県内外のシーズとニーズのマッチングをしてくれるので、地元団体との連携・協働がよりスムーズになってきました。地元にも「何かしたい!」という熱い想いで行動を起こそうとする方々が地元にも沢山います

日頃からRSYと連携関係にある『なごや防災ボラネット』は、10月21日より「長野市北部災害ボランティアセンター豊野サテライト」に、ボランティアコーディネーターを派遣中。他にも愛知からの支援が続々と届いています。

現在のスタッフ・ボランティアの動きは以下の通りです。
★RSYスタッフ
・栗田:10月27日~28日、11月11日~13日
・浦野:10月27日~11月2日、11月7日~8日、11日~13日
・松井:10月27日~11月2日、11月4日~8日

★RSY専門職ボランティア(看護師)
・宮島さん:10月27日~29日
・佐々木先生(愛知医科大学准教授):10月30日~11月2日
・加藤さん:11月4日~8日

以下、スタッフからの報告です。
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避難所での支援活動
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★自主避難所の運営サポート(豊野区)
・避難所の規模は、7世帯・15名程度
・ほぼ高齢者や幼児世帯等の要配慮者世帯
・RSY専門職ボランティアが、健康チェック、環境整備、生活不活発病防止支援プログラムを継続中・作業の疲れから、血圧が上昇し、体調不良を訴える方が増加している

(被災者の声)
・家の片付けは何とか明日で終わるよ。公営住宅の入居募集があったけど落ちたよ。でも2次募集があるからね。また応募するつもり。友達の家もすごい被災して、家財は全部捨てたって。一度泥に浸かったらもう使えないよな。今回3回目の被災だよ。何とか前向きにやらないとね。(70代・男性)

・最近ごはんが喉を通らない。そばとか、あっさりしたものはつるっとはいるけどね。今の家は更地にして、家を借りようと思ってます。1千万ぐらいするみたい。毎日洗濯はコインランドリーだけど、1回1000円ぐらいかかるの。家の購入を考えれば、一銭も無駄なお金は使いたくないけど仕方ないんだ(70代・男性)

・公営住宅に応募しようと思ったけど、子どもの通園や私たちの通勤を考えると場所が不便。うちは2世帯住宅だったから、部屋が多くないと住めない。不動産屋に行ってるんだけど、なかなかいい物件が見つからない。(30代・女性)
【Aさんのエピソード】
Aさんは80代半ば。足が悪いため、普段は押し車で屋内外を移動。今回の水害で押し車が流されてしまい、残った杖で何とか歩いてトイレへ行っていました。それ以外はほとんどベッドから動かない生活が続いていました。ある日、転倒が心配で声をかけると「家にいた時は毎朝仏壇にご飯とお茶を供えてた。それが仕事だった。一人だから何でも自分でやってた。病院が被災したからリハビリにも行けない。トイレぐらい一人で行かなきゃ、そのうち動けなくなっちゃうよ」とポツリ。

RSYから持参した押し車を貸し出すと、早速試運転し、歩き方が安定しました。その後、スタッフが夕飯用に味噌汁を作ろうと台所に行くのを見つけるや、「なにる?」と一声。「味噌汁。手伝って下さいますか?」という言葉を待たずに、キャベツやダイコンを刻み始めました。足が悪いことを忘れる程テキパキ動く姿を見て、地域の役員さんもびっくり。「弁当は揚げ物ばっかりだし、硬くて味が濃い。柔らかくてあったかいものじゃなきゃ食べられん」と言いながら、あっという間に野菜いっぱいの味噌汁が完成しました。

翌日再び訪問すると、「昨日ね。私が作った味噌汁おいしかったって、ありがとうって言われたよ」とニコニコ顔。「次は煮物でも作ろうかね」という言葉が出てきたので、買ってきた材料を渡すと、またもやあっという間に、悶絶・絶品の煮物が出来上がりました。以来、この避難所では「台所担当のAさん」が定着し、他の避難者の方も手伝って、週2回程夕食を作って下さっています。『動きたい人が動ける環境をどう整えていくか』。この視点こそが支援する上で一番大切だと改めて気づかされました。

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在宅避難者への支援
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【炊き出しサポート】
多くの皆様にご協力を頂きながら運営できています。
本当にありがとうございます!
●10月23日(水)giraffe(愛知県岡崎市)/やきそば&唐揚げ(300食)
●10月29日(火)giraffe(愛知県岡崎市)/野菜一杯豚丼(200食)・雨天
●10月31日(木)福野飲食店組合(富山県南砺市)けんちんうどん(200食)
●11月2日(土)オール碧南(愛知県碧南市)/五平餅&うどん(500食)
●11月6日(水)NPO法人ボランティアネット(栃木県)/ラーメン(200食)
●11月8日(金)台湾仏教慈濟慈善事業基金会(東京)/中華丼(250食)
●11月12日(火)長野市災害ボランティア委員会/野菜一杯カレー(250食)
※協力:地縁団体豊野区、長野県災害時支援ネットワーク、長野市災害ボランティア委員会、長野市子どもにやさしいまちフォーラム運営委員会(長野市)、プランインターナショナルジャパン、ボランティアミニスター

【生活状況に関する個別ヒアリング】
炊き出しに来場された方、宅配した世帯に対し、個別ヒアリングを実施中。現在までに約120世帯分が集り、集約中です。およそ半数は親せき宅で生活、残りは自宅2階、避難所が半々ぐらいの割合です。緊急性の高い要配慮者世帯は従来の行政サービスへ、片付けは災害VCにつないでいます。これ以外で多い生活面での困りごとは、食事・洗濯・移動・情報が入らないが多く聞かれます。

特に食事は、近隣スーパー、コンビニ、飲食店が被災しているため「生鮮食品が手に入らない」「温かいものが食べられない」「避難所に行けば弁当はもらえるが、揚げ物ばかりで食欲が低下した」などの声多数。6日の炊き出しでは温かいラーメンのスープに涙ぐむ方もいたほど。在宅避難者は、全面的に困窮傾向、精神的にも追い詰められた生活を強いられているという印象を受けました。

(被災者の声)
・自宅の2階まで水がきました。10月12日の夜に娘の家に避難して、そこから掃除に通っています。家は解体して土地が売れれば売りたい。今度は高台に家を建てようと思っています。家が建つまでは、みなし仮設に住もうと思ってるけど、こういう情報は避難所にいないとタイムリーに入ってこないのよね。本当に困っています。(60代・女性)

・避難所にいると、野菜不足になって困る。たっぷりの野菜が食べたい。ラーメンは久しぶりに食べた。ありがたいです。(60代・女性)

・泥は大分片付いたね。今はとにかく床下を乾かしているところ。水害前に体調を崩して、よくなったと思ったらこんな目に。でもちょっとでも調子が良くなってからでよかった。でなかったらこんなに動けないもの。隣の会社の人が家財道具運び出してくれてようやくここまでになったよ。でも細々としたものが残ってる。これは、時間をかけて自分でやっていかないと。ボランティアの人もありがたいけど、指示を出さなくちゃいけないから疲れちゃうのよね。炊き出しは、チラシを貼って忘れないように楽しみにしてるのよ。悪いけど届けてもらえる?車がないから。助かるわ。(80代・女性)

・しかしなんだって、泥は拭いても拭いても出てくるんだろうねぇ。きりがないよ。それと、断熱材に水がしみてて、壁を壊したら中はカビだらけ。断熱材も重たくてさ。男手がないと大変だよ。天井、壁、床に全部入ってるからさ。まだまだ作業は続くね。(60代・男性)

・家財道具は全部ダメになっちゃった。何もかも。写真も全部濡れたから捨てたよ。何も残ってない。なんにも。。。(70代・女性)

・2階で生活している人達はこれから寒くなるし、台所も被災してて、本当に大変なの。だから、うちが近所10件ぐらいに色々もらったものを配ってるの。ここに持って来てくれたら、私たちで配ります。よろしくお願いします。(50代・女性)

・ここは水害常習地域で、過去2回の災害でも、被災を受けるたびにみんなで頑張って復興してきたんだ。でも今回、こんなにひどい状態になって。「金も気力ももう残ってない」っていう人が多いんだ。どうやってみんなの気持ちを盛り立てていけばいい?リンゴ農家も大打撃で。一度泥水に浸かったリンゴは農協で譲渡や販売しないって決めたんだ。何かあった時に、風評被害になるといけないから。りんごはとっても手間暇かけて育てるんだよ。手塩にかけた子どもを手放すような気持ちだ。とっても切ない。泥が付いたリンゴの木は、早く実を落として、根元の泥をキレイにしないと、来年の収穫でおいしい実がならない。焦っているよ。JAの若手が総出で作業してるけど、とても重労働だからね。(70代・男性)

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▼RSY活動支援募金について
(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援プログラムのために活用致します。

<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

台風19号の対応【長野市】について(10月27日)

RSY事務局です。
RSYは10月14日より、台風19号で2~3mの浸水被害のあった長野市豊野地区を中心に支援活動を継続しています。
10月21日(月)~24日(木)、スタッフ浦野・松井とともに、RSY専門職ボランティアの加藤さん(看護師)を派遣し、自主避難所の運営支援や在宅避難者への炊き出し支援に当たりました。
また、日頃からRSYと連携関係にある『なごや防災ボラネット』は、長野市社協の要請を受け、10月21日より、「長野市北部災害ボランティアセンター豊野サテライト」に、コーディネーター派遣を開始しました。
この間に名古屋でも、募金活動や、長野市災害VCへの資器材搬出(2回目)が実

施され、多くの皆様にご協力頂きました。以下、スタッフから届いた報告です。

【今後のスタッフ・ボランティア派遣スケジュール】
★RSYスタッフ
・栗田(本日~28日まで)
・浦野・松井(本日~31日まで)

★RSY専門職ボランティア(看護師)
・宮島さん(本日~29日まで)
・佐々木先生(愛知医科大学准教授・10月30日~11月1日まで)

★炊き出し支援
・giraffeさん(キッチンカーでの調理・配膳)
10月23日(水)焼きそば・唐揚げ300食
※協力:岐阜大・小山先生/防災アマテラス(兵庫県)

 10月29日(火)野菜いっぱい豚丼300食提供予定
  ※協力:災害時こどものこころと居場所サポート(長野市)、プランインターナ
  ショナルジャパン
※引き続き、自主避難所の運営支援、在宅避難者の実態調査・炊き出し支援等を行います。
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避難所での支援活動
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★自主避難所の運営サポート
・避難所の規模は、20名程度
・これまで自主避難所として地域役員が24時間対応していたが、県外行政からの派遣職員の常駐体制がスタート。これに伴い、避難所の衛生管理のルール化や入居者名簿・居住マップづくりに着手。スムーズな引継ぎに対応。
・要配慮者への保健師や地域包括支援センター等へのつなぎ、心身の健康チェック・見守りを継続中。

(被災者の声)
・朝5時半頃水が自宅近くまで来ていたので、急いで息子の車とお父さんの車で近くの少し高いリンゴ園まで避難しました。でも、リンゴ園まで水が来たので今いる避難所まで来たんです。いつも大事な物を入れて枕元に置いていたバックを置いてきてしまい心配だったけど、2日後に見に行った時、2階に置いてあったので水に浸からずホッとした。自宅は、昭和56年に建て、今までに2回床下浸水の被害にあっています。今回2階の物は、少し助かりましたが、1階は全滅。土地が低くて、水が引くまでに1週間かかり、今日2階の畳を上げたら床板が腐ってました。他の家の人が、床板を干しているのを見るとつらい。みんな大変なんだなぁって思います。(70代・女性)

・13日の朝7時頃、水は一滴も来ていなかったが、避難をしようとこの避難所まで300m位歩いた。ふと後ろを振り返ると、自宅の1階部分が水に浸かっていた。あっという間に水がきた。千曲川からではなく、裏にある農業用水路方から、津波の様な水が襲ってきたのを見ていた。2階の畳から50㎝の所まで水浸かってしまった。一人暮らしなので、今後家には、住めないと思っている。県営、市営住宅に出来れば入りたいが、車がない。自転車だから自宅に近い所に入りたい。(70代・男性)

★指定避難所での足湯ボランティア
10月22日(火)は、雨のため災害VCの活動が中止。避難所となっている北部スポーツレクリエーションセンターで「なごや防災ボラネット」の3名が足湯ボランティアを実施しました。

(被災者の声)
・1階が浸水・泥だらけ。1階に下着類やら色んなものを置いていたので全部流され何もない。ヘリが車で準備してたのは、上着とズボンだけだった。全身泥だらけになったから、服が欲しい。毎日片づけに行ってる。停電で真っ暗だから、懐中電灯付けている。美容室にも行きたい。足湯は温まるし、手もみも気持ちよかった。気持ちが沈んでうつっぽくなっている人もいるけど、私は元気、お父さんも元気。

(70代・女性)

・困っていることはいっぱいある。家は住めるようになるまで1年はかかると思う。仮設住宅はいつから住めるのか分からない。ここには食べるものが沢山あって、運動もせずに食べてばかり。朝ラジオ体操はするけど、それ以外は何もしない。足もむくんでいる。こんなきたない足をきれいにしてもらってありがとうね。(60代・女性)

・泥だしばかりやっていたから疲れた。腕がパンパン。今日は雨が降っていたから途中で帰ってきたのに、親せきが来てくれたから仕方なくまた掃除に行った。でも、今日はちょっとでも休めてよかった。雨でも降らんと休めんからなぁ。ずっと片付けしてる。会社員をリタイヤしてリンゴを作ってるんだよ。庭に少し植えてあった木がダメになってね。これからが長いなぁ。(60代・男性)

・夫婦でヘリで運ばれた。1階天井まで水に浸かった。今は長男の家にやっかいになっている。今日は泥だし作業をしてたら、避難指示が出た。役員から「ここにいたらだめだ!」と言われ、初めてこの避難所に来た。リンゴ園のリンゴは全部廃棄。収穫する前だったら、木に残ってくれたのに。。。これからどうすればいいのか。納屋に入っていた農機具も、トラックも全部被災してしまった。(70代・男性)

・浅川すぐ近くは3m以上の浸水。「2階の畳が浮いた」という話もあり、時間の経過と共に、1階天井が崩落、またはカビが生えるなどの被害が出ている。

・「夜間は親せきの家で生活している」という方も多いが、2階で生活されている方も。電気・ガス・水道はほぼ復旧。しかし、「台所が使えず料理ができない」という訴えが多い。地区のスーパーやコンビニも被災し買い物困難者多数。

・「豊野みなみ保育園」が大きく被災し閉園状態。園児は2-3箇所の保育園に分散され保育継続。
・「家の泥は大方出せたが、そろそろ仕事にも復帰しなければならない。修繕や細々とした場所はまだまだこれから」という焦りの声多数。

【炊き出しサポート】
・地区役員より「避難所は弁当が届くが、日中家で掃除をしている人が食事に困っている」という声から、RSYへ炊き出しの申し出のあった「giraffe」さん(岡崎市在住)をマッチング。
・10月23日(水)11:30~14:30実施。
・豊野災害VCサテライトや地元住民の協力を得て、当日広報したところ、被災した約50世帯とボランティア合わせて300食を提供した。

 

(被災者の声)
・炊き出しが来てくれたの初めてです。近くのスーパーも水に浸かって、台所もダメになったし、手作りのあったかい食べ物が食べられて本当にありがたいです。やっと泥が出せて、今業者に修繕の見積頼んでいるところ。多分全壊判定になるだろうと思うけど、うちはリフォームでなんとか再建したいです。子どもの保育園も被災したから、今別の保育園に通ってます。一応は楽しそうに行ってくれてるけど、園から戻ってきた時に、落ち着いていられる場所がないんです。隣の家の2階にとりあえずみんなで集まってるけど。仕事もあんまり休めないし。。。疲れますね(20代・男性)

・身体の右側の手足が痛くてしびれて。。ずっと動きっぱなしだものね。でもボランティアの方が沢山来てくれて本当に助かっています。今までテレビで見て「大変だな」って思ってただけだけど、自分がこうなって初めてその苦労が分かった。人のためにこんな風にできるのかしらって思ってしまったわ。炊き出しとても助かります。ありがとうございます。(60代・女性)

・うちは町から勧められて購入した土地だったの。でも新築してすぐに水害にあって。その後周辺に徐々に家が建つようになったけど、皆さん嵩上げするようになった。すぐそばのあの家も随分嵩上げしてあるよね。でもそんなものなんて何にも役立たないぐらい沢山水が来ちゃって。もう怖くてここには住めないよ。それに、もう家を建てるお金もないよ。家は2階まで水に浸かったから解体しようと思う。でも、更地にしたら固定資産税とかどうなるの?こういうことって、誰に相談すればいいの?(60代・女性)

・ホームレスになっちゃったよ。この食事、もらっていいの?お金いらないの?・・・・嬉しいねぇ。。。本当にありがとう。(60代・男性)

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長野県災害対策本部NPO支援チーム
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常務理事・浦野は、長野県NPOセンターやJVOADと連携し、県・市・専門職らと、避難所の統合や自主運営の体制づくりに向けた調整を行っています。200人規模の避難所の過密化解消、小中学校の通常事業の再開に向けた避難所の統合が当面の課題。情報共有会議を通じて、HuMA(災害人道医療支援会)らと連携しながら、課題を共有し、対応策について検討を重ねています。

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ご協力ありがとうございました!
長野市災害VCへの資器材搬出
募金活動
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★長野市災害VCへの資器材搬出
10月24日(木)、長野市社協からの要請で、長野市災害VCへ2回目の資器材搬出を行いました。当日は、6名のボランティアさんが駆け付けて下さり、無事に現地へ搬出できました!★募金活動
・RSY街頭募金:10月20日(日)10:00~15:00
参加者12名、91,578円の募金が集まりました!・秋の健康+げんき「大運動会」in名城公園:10月22日(火・祝)
中部土木株式会社様のご協力により、10,191円の募金が集まりました!

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▼RSY活動支援募金について
(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援プログラムのために活用致します。
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。